エンド ユーザの検索
ネットワーク内には複数のエンド ユーザが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定して、特定のエンド ユーザを見つけることができます。エンド ユーザを見つける手順は、次のとおりです。
(注) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、エンド ユーザの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、エンド ユーザの検索設定は保持されます。
手順
ステップ 1 User Management > End User の順に選択します。
Find and List Users ウィンドウが表示されます。2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、エンド ユーザを検索します。
ステップ 2 最初の Find user where ドロップダウン リスト ボックスから、エンド ユーザの検索に使用するフィールドを選択します(たとえば、First Name、Last Name、User ID)。
(注) データベースに登録されているエンド ユーザをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに Find をクリックします。検索条件と一致するエンド ユーザのリストが表示されます。
ステップ 3 2 番目の Find end user where ドロップダウン リスト ボックスから、テキスト検索の検索パターンを選択します(たとえば、begins with、contains、ends with)。
ステップ 4 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 Find をクリックします。
検索条件と一致するレコードが表示されます。Rows per Page ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。
ヒント 検索結果内でエンド ユーザを検索するには、Search Within Results チェックボックスをオンにし、このステップの説明に従って検索条件を入力します。
(注) 該当するエンド ユーザの横にあるチェックボックスをオンにして Delete Selected をクリックすると、Find and List users ウィンドウから複数のエンド ユーザを削除できます。Select All をクリックして Delete Selected をクリックすると、ウィンドウ内のすべてのエンド ユーザを削除できます。
ステップ 5 検索条件と一致するレコードのリストから、表示するエンド ユーザのユーザ ID をクリックします。
End User Configuration ウィンドウに、選択したエンド ユーザが表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
エンド ユーザの追加
エンド ユーザを追加する手順は、次のとおりです。
(注) LDAP サーバとの同期が使用可能でない場合に限り、エンド ユーザ情報を変更できます。LDAP サーバとの同期が使用可能であるかどうかを調べるには、System > LDAP > LDAP System メニュー オプションを使用します。表示される LDAP System ウィンドウで、Enable Synchronizing from LDAP Server チェックボックスがオフであることを確認します。同期が使用可能である場合、エンド ユーザ データを表示できますが、変更することはできません。
手順
ステップ 1 User Management > End User の順に選択します。
Find and List End Users ウィンドウが表示されます。2 つのドロップダウン リスト ボックスを使用して、エンド ユーザを検索します。
ステップ 2 Add New をクリックします。
End User Configuration ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 適切な設定値を入力します(表87-1 を参照)。
ステップ 4 エンド ユーザ情報の入力を完了したら、 Save をクリックし、変更内容を保存してエンド ユーザを追加します。
次の手順
このエンド ユーザにデバイスを関連付ける場合は、後述の「エンド ユーザとデバイスとの関連付け」の手順に進みます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco Unity または Cisco Unity Connection のボイスメールボックスの作成
End User Configuration ウィンドウの「Create Cisco Unity User」リンクを使用すると、Cisco CallManager Administration から個々に Cisco Unity および Cisco Unity Connection のボイスメールボックスを作成できます。
(注) 「Create Cisco Unity User」リンクは、Cisco Unity 管理者が適切なソフトウェアをインストールして設定した場合に限り、表示されます。『Cisco CallManager 5.0 Integration Guide for Cisco Unity 4.0』または『Cisco CallManager 5.0 SCCP Integration Guide for Cisco Unity Connection 1.1』を参照してください。
始める前に
• ボイス メッセージ用に Cisco CallManager を設定する。『 Cisco CallManager システム ガイド 』の「Cisco Unity 設定チェックリスト」を参照してください。
• Cisco Unity サーバを設定する。Cisco Unity および Cisco Unity Connection のマニュアルを参照してください。
• Cisco Unity Cisco CallManager Integrated Voice Mailbox Configuration が Cisco Unity サーバまたは Cisco Unity Connection サーバで使用可能になっていることを確認する。『 Cisco CallManager 5.0 Integration Guide for Cisco Unity 4.0 』または『 Cisco CallManager 5.0 SCCP Integration Guide for Cisco Unity Connection 1.1 』を参照してください。
• Cisco RIS Data Collector サービスがアクティブになっていることを確認する。『 Cisco CallManager Serviceability システム ガイド 』および『 Cisco CallManager Serviceability アドミニストレーション ガイド 』を参照してください。
• Create Cisco Unity User リンクが表示される前に、デバイスとエンド ユーザを関連付ける。リンクは Primary Extension フィールドの横に表示されます。
• Create Cisco Unity User リンクを表示するために、ボイスメール プロファイルとプライマリ内線の電話番号が関連付けられていることを確認する。「電話番号の設定」を参照してください。
(注) Directory Number Configuration ウィンドウにも「Create Cisco Unity User」リンクがあります。
手順
ステップ 1 デバイスをエンド ユーザに関連付けるために、 User Management > End User の順に選択します(「エンド ユーザとデバイスとの関連付け」を参照)。
ステップ 2 適切な設定値を入力します( 表87-1 を参照)。
(注) プライマリ内線を定義したことを確認してください。定義していないと、Related Links ドロップダウン リスト ボックスに「Create Cisco Unity User」リンクが表示されません。
ステップ 3 ウィンドウの右上隅にある Related Links ドロップダウン リスト ボックスから、「Create Cisco Unity User」リンクを選択し、 Go をクリックします。
Add Cisco Unity User ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Application Server ドロップダウン リスト ボックスから、Cisco Unity ユーザまたは Cisco Unity Connection ユーザを作成する Cisco Unity サーバまたは Cisco Unity Connection サーバを選択し、 Next をクリックします。
ステップ 5 Subscriber Template ドロップダウン リスト ボックスから、使用する登録者テンプレートを選択します。
ステップ 6 Save をクリックします。
Cisco Unity メールボックスが作成されます。End User Configuration ウィンドウで、Related Links 内のリンクが「Edit Cisco Unity User」に変わります。
これで、Cisco Unity Administrator から、作成したメールボックスを表示できます。『 Cisco Unity インストレーション ガイド 』または『 Cisco Unity Connection インストレーション ガイド 』を参照してください。
(注) Cisco Unity ユーザが Cisco CallManager エンド ユーザと統合された場合、Cisco Unity Administrator で Alias(Cisco CallManager Administration の User ID)、First Name、Last Name、Extension(Cisco CallManager Administration の Primary Extension)の各フィールドを編集できません。これらのフィールドは、Cisco CallManager Administration だけで更新できます。
(注) Cisco Unity は、Cisco CallManager からのデータの同期を監視します。Cisco Unity Administrator の Tools(Import CallManager Users、Sync CallManager)で、同期時間を設定できます。Cisco Unity のマニュアルを参照してください。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
エンド ユーザの設定値
表87-1 では、エンド ユーザの設定値について説明します。関連手順については、「関連項目」を参照してください。
表87-1 エンド ユーザの設定値
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LDAP Sync Status |
このフィールドには、 System > LDAP > LDAP System メニュー オプションで設定した、LDAP 同期の状況が表示されます。 |
User ID |
エンド ユーザの識別名を入力します。Cisco CallManager では、ユーザ ID の作成後の変更はできません。 |
Password |
エンド ユーザ パスワードとなる 5 文字以上の英数字または特殊文字を入力します。 |
Confirm Password |
エンド ユーザのパスワードをもう一度入力します。 |
PIN |
Personal Identification Number(PIN; 個人識別番号)となる 5 文字以上の英数字を入力します。 |
Confirm PIN |
PIN をもう一度入力します。 |
Last Name |
エンド ユーザの姓を入力します。 |
Middle Name |
エンド ユーザのミドル ネームを入力します。 |
First Name |
エンド ユーザの名を入力します。 |
Telephone Number |
エンド ユーザの電話番号を入力します。特殊文字((、)、および -)を使用できます。 |
Mail ID |
エンド ユーザの電子メール アドレスを入力します。 |
Manager User ID |
エンド ユーザ マネージャ ID のユーザ ID を入力します。入力するマネージャ ユーザ ID は、ディレクトリ内にエンド ユーザとして指定済みでなければなりません。 |
Department |
エンド ユーザの所属部門の情報(たとえば、所属部門の番号や名称など)を入力します。 |
User Locale |
ドロップダウン リスト ボックスから、そのエンド ユーザに関連したロケールを選択します。そのユーザ ロケールは、言語とフォントを含んだ、エンド ユーザをサポートする一連の詳細情報を識別します。 Cisco CallManager は、このロケールをエクステンション モビリティおよび Cisco IP Phone User Options に使用します。Cisco CallManager エクステンション モビリティ ログオンでは、ここに指定されているロケールが、デバイスおよびデバイス プロファイルの設定よりも優先されます。Cisco CallManager エクステンション モビリティ ログオフでは、Cisco CallManager は、デフォルト デバイス プロファイルに指定されたエンド ユーザ ロケールを使用します。
(注) エンド ユーザ ロケールを選択しない場合は、Cisco CallManager サービス パラメータでデフォルト ユーザ ロケールとして指定されているロケールが適用されます。
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Associated PC |
この必須フィールドは、Cisco SoftPhone および Cisco CallManager Attendant Console のユーザに適用されます。 |
Digest Credentials |
SIP 電話機にダイジェスト認証を設定すると、Cisco CallManager は、電話機が Cisco CallManager に SIP 要求を送信するたびに、電話機のアイデンティティを確認します。Phone Configuration ウィンドウでダイジェスト ユーザを選択すると、このフィールドに入力するダイジェスト資格情報が電話機に関連付けられます。 一連の英数字を入力します。
(注) ダイジェスト認証の詳細については、『Cisco CallManager セキュリティ ガイド』を参照してください。
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Confirm Digest Credentials |
ダイジェスト資格情報を正しく入力したことを確認するために、このフィールドにその資格情報を入力します。 |
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Controlled Devices |
デバイスが関連付けられた後に、このフィールドには、エンド ユーザが制御する説明情報(たとえば、MAC アドレスなど)が表示されます。 デバイスをこのエンド ユーザに関連付けるには、右側にある Device Association ボタンをクリックします。詳細な手順については、「エンド ユーザとデバイスとの関連付け」を参照してください。 |
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Available Profiles |
このリスト ボックスには、このエンド ユーザとのアソシエーションに使用できるエクステンション モビリティ プロファイルが表示されます。 エクステンション モビリティ プロファイルを検索するには、 Find をクリックします。表示される Find and List Device Profiles ウィンドウを使用して、必要なエクステンション モビリティ プロファイルを検索します。 エクステンション モビリティ プロファイルをこのエンド ユーザに関連付けるには、プロファイルを選択し、このリスト ボックスの下にある下矢印をクリックします。 |
Controlled Profiles |
Cisco CallManager エクステンション モビリティに設定されたエンド ユーザに関連付けられた、制御されたデバイス プロファイルのリストが、このフィールドに表示されます。 |
Default Profile |
ドロップダウン リスト ボックスから、このエンド ユーザのデフォルトのエクステンション モビリティ プロファイルを選択します。 |
Presence Group |
このフィールドには、プレゼンス機能を設定します。 ドロップダウン リスト ボックスから、エンド ユーザ用のプレゼンス グループを選択します。選択したグループによって、エンド ユーザが監視できる対象が指定されます。 Presence Group のデフォルト値は、インストール時に設定された Standard プレゼンス グループです。Cisco CallManager Administration で設定されたプレゼンス グループもドロップダウン リスト ボックスに表示されます。 プレゼンス認可は、プレゼンス グループと連携して、グループ間のプレゼンス要求を許可またはブロックします。グループ間で権限を設定する方法、およびプレゼンスがエクステンション モビリティと連携する方法については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プレゼンス」の章を参照してください。 |
SUBSCRIBE Calling Search Space |
プレゼンス機能でサポートされている SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースによって、Cisco CallManager がエンド ユーザからのプレゼンス要求をルーティングする方法が決まります。この設定により、エンド ユーザのプレゼンス(SUBSCRIBE)要求に対して、コール処理サーチ スペースとは別のコーリング サーチ スペースを適用できます。 ドロップダウン リスト ボックスから、エンド ユーザのプレゼンス要求に使用する SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースを選択します。Cisco CallManager Administration で設定したすべてのコーリング サーチ スペースが、SUBSCRIBE Calling Search Space ドロップダウン リスト ボックスに表示されます。 ドロップダウン リストから、エンド ユーザ用に別のコーリング サーチ スペースを選択しない場合、SUBSCRIBE Calling Search Space はデフォルトで None になります。 特にこの目的のために SUBSCRIBE コーリング サーチ スペースを設定するには、すべてのコーリング サーチ スペースを設定するときと同様に、コーリング サーチ スペースを設定します。コーリング サーチ スペースを設定する方法については、「コーリング サーチ スペースの設定」を参照してください。 |
Allow Control of Device from CTI |
このエンド ユーザが所有するデバイスを CTI が制御できるようにするには、このチェックボックスをオンにします。 関連付けられている電話番号が共有回線を指定している場合は、関連付けられているデバイスの少なくとも 1 つが、CTI によってサポートされるデバイス タイプとプロトコルの組み合せを指定している限り、このチェックボックスをオンにしてください。 |
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Primary Extension |
このフィールドは、エンド ユーザのプライマリ電話番号を示します。エンド ユーザにデバイスを関連付ける場合は、プライマリ回線を選択しません。エンド ユーザは、電話機に複数の回線を設定できます。 ドロップダウン リスト ボックスから、このエンド ユーザのプライマリ内線を選択します。 システムが Cisco Unity 統合または Cisco Unity Connection 統合用に設定されている場合は、Create Cisco Unity User リンクが表示されます。 |
IPCC Extension |
ドロップダウン リスト ボックスから、このエンド ユーザの IPCC 内線を選択します。
(注) このフィールドは、IPCC Express Installed エンタープライズ パラメータが True に設定されている場合にだけ表示されます。
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Associated CAPF Profiles |
ユーザのエンド ユーザ CAPF プロファイルを設定した場合は、Associated CAPF Profile ペインに、エンド ユーザ CAPF プロファイルのインスタンス ID が表示されます。プロファイルを編集するには、インスタンス ID をクリックし、 Edit Profile をクリックします。End User CAPF Profile Configuration ウィンドウが表示されます。 エンド ユーザ CAPF プロファイルを設定する方法については、『 Cisco CallManager セキュリティ ガイド 』を参照してください。 |
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Groups |
このリスト ボックスは、エンド ユーザが追加された後に表示されます。このリスト ボックスには、エンド ユーザが属するグループが表示されます。 ユーザ グループを設定する方法の詳細については、「ユーザ グループの設定」を参照してください。 |
Roles |
このリスト ボックスは、エンド ユーザが追加された後に表示されます。このリスト ボックスには、エンド ユーザに割り当てられているロールが表示されます。 ロールを設定する方法の詳細については、「ロールの設定」を参照してください。 |
追加情報
「関連項目」を参照してください。
エンド ユーザのパスワードの変更
Global Directory 内のエンド ユーザのエンド ユーザ パスワードを変更する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 「エンド ユーザの検索」の手順を使用して、パスワードを変更するエンド ユーザを見つけます。
End User Configuration ウィンドウが表示され、選択したエンド ユーザの情報が示されます。
ステップ 2 Password フィールドで、暗号化されている既存のパスワードをダブルクリックし、新しいパスワードを入力します。
ステップ 3 Confirm Password フィールドで、暗号化されている既存のパスワードをダブルクリックし、新しいパスワードをもう一度入力します。
ステップ 4 Save をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
エンド ユーザの PIN の変更
エンド ユーザの Personal Identification Number(PIN; 個人識別番号)を変更する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 「エンド ユーザの検索」の手順を使用して、PIN を変更するエンド ユーザを見つけます。
End User Configuration ウィンドウが表示され、選択したエンド ユーザの情報が示されます。
ステップ 2 PIN フィールドで、暗号化されている既存の PIN をダブルクリックし、新しい PIN を入力します。
ステップ 3 Confirm PIN フィールドで、暗号化されている既存の PIN をダブルクリックし、新しい PIN をもう一度入力します。
ステップ 4 Save をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
エンド ユーザのユーザ関連情報の設定
新しいエンド ユーザを追加した後、そのエンド ユーザに関連する追加情報を設定できます。各エンド ユーザはこの情報を使用して、電話機の機能、Cisco IPMA マネージャ、Cisco IPMA アシスタント、Cisco CallManager エクステンション モビリティ、自動アテンダント、および Cisco IP SoftPhone の機能を個別に設定することができます。
始める前に
エンド ユーザがデータベース内で設定されていることを確認します。詳細については、「エンド ユーザの検索」を参照してください。
手順
ステップ 1 「エンド ユーザの検索」の手順を使用して、アプリケーション プロファイルを設定するエンド ユーザを見つけます。
End User Configuration ウィンドウが表示され、選択したエンド ユーザの情報が示されます。
ステップ 2 このエンド ユーザに対して Cisco IPMA マネージャの設定を行うには、Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Cisco IPMA Manager を選択し、 Go をクリックします。
このエンド ユーザの Cisco IPMA Manager Configuration ウィンドウが表示されます。Cisco IPMA マネージャを設定する方法の詳細については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プロキシ回線サポートのある Cisco IP Manager Assistant」および「共有回線サポートのある Cisco IP Manager Assistant」の章を参照してください。
このエンド ユーザに対して Cisco IPMA マネージャの設定を行った後、このエンド ユーザの End User Configuration ウィンドウに戻ることができます。Cisco IPMA Manager Configuration ウィンドウの Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Back to User Configuration を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 3 このエンド ユーザに対して Cisco IPMA アシスタントの設定を行うには、Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Cisco IPMA Assistant を選択し、 Go をクリックします。
このエンド ユーザの Cisco IPMA Assistant Configuration ウィンドウが表示されます。Cisco IPMA アシスタントを設定する方法の詳細については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「プロキシ回線サポートのある Cisco IP Manager Assistant」および「共有回線サポートのある Cisco IP Manager Assistant」の章を参照してください。
このエンド ユーザに対して Cisco IPMA アシスタントの設定を行った後、このエンド ユーザの End User Configuration ウィンドウに戻ることができます。Cisco IPMA Assistant Configuration ウィンドウの Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Back to User Configuration を選択し、 Go をクリックします。
ステップ 4 このエンド ユーザのユーザ特権レポートを表示するには、Related Links ドロップダウン リスト ボックスから User Privilege Report を選択し、 Go をクリックします。
このエンド ユーザの User Privilege ウィンドウが表示されます。ユーザ特権レポートの詳細については、「ユーザのロール、ユーザ グループ、および権限の表示」を参照してください。
このエンド ユーザのユーザ特権レポートを表示した後、このエンド ユーザの End User Configuration ウィンドウに戻ることができます。User Privilege ウィンドウの Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Back to User を選択し、 Go をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
エンド ユーザとデバイスとの関連付け
エンド ユーザにデバイスを関連付け、エンド ユーザがそのデバイスのコントロール権を持つようにすることができます。電話機などの一部のデバイスは、エンド ユーザが制御できます。CTI ポートなどのその他のデバイスは、ユーザとして指定されるアプリケーションによって制御できます。エンド ユーザが電話機のコントロール権を持つ場合、その電話機の特定の設定値(たとえば、短縮ダイヤルや自動転送)を制御できます。
(注) すべてのデバイスの関連付け動作は、機能が設定されているデバイス タイプに関係なく同一になっています。
始める前に
エンド ユーザにデバイスを関連付けるには、そのユーザの End User Configuration ウィンドウにアクセスする必要があります。既存のエンド ユーザを見つける方法については、「エンド ユーザの検索」を参照してください。End User Configuration ウィンドウが表示された後で、デバイスを割り当てる手順は、次のとおりです。
新しいエンド ユーザの追加を終了する前に、その新しいエンド ユーザにデバイスを関連付けようとしないでください。必ず End User Configuration ウィンドウで Save をクリックしてから、新しいエンド ユーザにデバイス アソシエーションを追加してください。
手順
ステップ 1 Device Associations ペインで、 Device Association をクリックします。
User Device Association ウィンドウが表示されます。
デバイスの検索
ネットワーク内にはいくつかのデバイスが存在することがあるので、Cisco CallManager では、固有の基準を指定して、特定のデバイスを見つけることができます。デバイスを見つける手順は、次のとおりです。
(注) Cisco CallManager Administration では、ブラウザ セッションでの作業中は、デバイスの検索設定が保持されます。別のメニュー項目に移動してからこのメニュー項目に戻ってくる場合でも、検索に変更を加えたり、ブラウザを閉じたりしない限り、デバイスの検索設定は保持されます。
ステップ 2 最初の Find User Device Association where ドロップダウン リスト ボックスから、デバイスの検索に使用するフィールドを選択します(たとえば、Name、Description)。
(注) データベースに登録されているデバイスをすべて検索するには、検索テキストを入力せずに Find をクリックします。検索条件と一致するデバイスのリストが表示されます。
ステップ 3 2 番目の Find User Device Association where ドロップダウン リスト ボックスから、テキスト検索の検索パターンを選択します(たとえば、begins with、contains、ends with)。
ステップ 4 必要に応じて適切な検索テキストを指定し、 Find をクリックします。
ウィンドウのデバイスの割り当て部分に、検索条件と一致するレコードが表示されます。Rows per Page ドロップダウン リスト ボックスから別の値を選択して、各ページに表示する項目の数を変更できます。
ヒント 検索結果内でデバイスを検索するには、Search Within Results チェックボックスをオンにし、このステップの説明に従って検索条件を入力します。
デバイスの関連付け
ステップ 5 デバイスの割り当てペインで、デバイス名の左側にあるボックスをオンにして、このエンド ユーザに関連付けるデバイスを選択します。
ウィンドウの下部にあるボタンを使用して、エンド ユーザに関連付けるデバイスを選択および選択解除できます。
(注) これらのボタンが機能するのは、上記の各ステップによるデバイス検索の結果として見つかったデバイスを選択および選択解除する場合だけです。
ヒント このエンド ユーザにすでに関連付けられているデバイスを表示するには、Show the devices already associated with user チェックボックスをオンにします。
ボタンとその機能について次に説明します。
• Select All on Page :このボタンをクリックすると、このページに表示されているすべてのデバイスが選択されます。
• Clear All on Page :このボタンをクリックすると、このページに表示されているすべてのデバイスの横にあるチェックボックスがオフになります。
• Select All in Search :このボタンをクリックすると、ウィンドウの Search Options 部分に指定した検索条件と一致するすべてのデバイスが選択されます。このボタンをクリックすると、あらためて検索が行われ、一致するすべてのデバイスが選択されます。
• Clear All in Search :このボタンをクリックすると、ウィンドウの Search Options 部分に指定した検索条件と一致するすべてのデバイスが選択解除されます。このボタンをクリックすると、あらためて検索が行われ、一致するすべてのデバイスが選択解除されます。
• Save Selected/Changes :このボタンをクリックすると、選択したデバイスがこのエンド ユーザに関連付けられます。
• Remove All Associated Devices :このボタンをクリックすると、すでにこのエンド ユーザに関連付けられているすべてのデバイスの関連付けが解除されます。このボタンをクリックすると、このエンド ユーザからすべてのデバイス アソシエーションを削除することの確認を求めるポップアップ ウィンドウが表示されます。 OK をクリックして、確認します。
ステップ 6 エンド ユーザに割り当てるデバイスごとに、以上のステップを繰り返します。
ステップ 7 アソシエーションを完了するには、 Save Selected/Changes をクリックします。
ユーザのデバイス アソシエーションを保存すると、関連付けられたデバイスが、ウィンドウの デバイスの割り当て部分の破線の上に表示されます。
ステップ 8 ウィンドウの右上隅にある Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Back to User を選択し、 Go をクリックします。
End User Configuration ウィンドウが表示され、選択して関連付けたデバイスが Controlled Devices ペインに表示されます。
追加情報
「関連項目」を参照してください。
Cisco CallManager エクステンション モビリティ プロファイルの関連付け
Cisco CallManager エクステンション モビリティを使用すると、Cisco IP Phone モデル 7940 または Cisco IP Phone モデル 7960 を一時的にエンド ユーザの電話機として使用できるように設定することができます。エンド ユーザが電話機にログインすると、そのエンド ユーザのエクステンション モビリティ プロファイル(回線と短縮ダイヤル番号を含む)が、その電話機上に置かれます。この機能は、エンド ユーザの IP フォンが恒常的に割り当てられていない環境で主に使用されます。
エクステンション モビリティ プロファイルをエンド ユーザに関連付けるには、そのエンド ユーザの End User Configuration ウィンドウにアクセスする必要があります。既存のエンド ユーザの情報にアクセスする方法については、「エンド ユーザの検索」を参照してください。エンド ユーザに対して Cisco CallManager エクステンション モビリティを設定し関連付ける方法については、『 Cisco CallManager 機能およびサービス ガイド 』の「Cisco CallManager エクステンション モビリティ」を参照してください。
エンド ユーザの削除
Cisco CallManager Administration を使用してエンド ユーザを削除する手順は、次のとおりです。
始める前に
エンド ユーザを削除する前に、そのエンド ユーザに関連付けられているデバイスまたはプロファイルを削除する必要があるかどうかを判断します。
End User Configuration ウィンドウの Device Associations、Extension Mobility、Directory Number Associations、CAPF Information、および Permissions Information の各エリアから、エンド ユーザに割り当てられているデバイスおよびプロファイルを表示できます。End User Configuration ウィンドウで、Related Links ドロップダウン リスト ボックスから Dependency Records を選択することもできます。Dependency Records がシステムで使用可能になっていない場合、Dependency Records Summary ウィンドウにメッセージが表示されます。Dependency Records の詳細については、「Dependency Records へのアクセス」を参照してください。
手順
ステップ 1 User Management > End User の順に選択します。
Find and List Users ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 特定のエンド ユーザを見つけるには、検索条件を入力し、 Find をクリックします。
検索条件と一致するエンド ユーザのリストが表示されます。
ステップ 3 次のアクションのいずれかを実行します。
• 削除するエンド ユーザの横にあるチェックボックスをオンにし、 Delete Selected をクリックする。
• Select All をクリックして Delete Selected をクリックし、ウィンドウ内のすべてのエンド ユーザを削除する。
• 削除するエンド ユーザのユーザ ID をリストから選択して、現在の設定値を表示し、 Delete をクリックする。
確認ダイアログが表示されます。
ステップ 4 OK をクリックします。
追加情報
「関連項目」を参照してください。