ROA障害
このアラームは、モニタ対象プレフィックスの ROA 有効性状態が無効かどうかを示します。発信元 AS がプレフィックスをカバーする ROA レコードにない、モニタ対象プレフィックスのアドバタイズメントは、違反アドバタイズメントです。アラームは、プレフィックスの観測されたすべての送信元 ASN を含む ROA レコードの追加、またはすべてのレコードの期限切れのいずれかによりクリアされます。具体的には、このアラームは、ROA レコードがない(存在しない、またはすべてが期限切れになっている)場合はアクティブになりません。
ROA の詳細については、ripe.net を参照してください。
考えられる検出される問題
このアラームは、プレフィックスハイジャックの試行を特定するのに役立ちます。
関連するアラームルールの設定
このアラームルールをプレフィックスポリシー設定に追加する場合は、次のオプションを設定する必要があります([外部ルーティング分析(External Routing Analysis)] > [設定(Configure)] > [ポリシー(Policies)] > [ポリシーの追加(Add Policy)] > [プレフィックスポリシー(Prefix Policy)] > [ルールの追加(Add Rule)] > [ROA障害(ROA Failure)])。