この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
(注) シスコ ソフトウェアのアクティブ化プロセスの概要については、『Software Activation Guide for Cisco Unity Express 7.1 and Later Versions』を参照してください。
Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアの機能は、Cisco Unified SIP Proxy モジュールにインストールされた一連のライセンスにより有効になります。Cisco Unified SIP Proxy のライセンスについては、『 Release Notes for Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 』を参照してください。この資料には、さまざまなサポート対象デバイスで使用可能なライセンスの詳細が記載されています。
(注) 以前のリリースから Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 へのライセンスのアップグレードはサポートされていません。
Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 以降、Cisco Software Licensing(CSL; シスコ ソフトウェア ライセンシング)という新しい種類のライセンス システムがサポートされています。
Cisco Unified SIP Proxy ソフトウェアのインストールとアクティブ化については、次の 2 つの選択肢があります。
• Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 がインストールされた新しいモジュールを注文した場合は、Cisco Unified SIP Proxy のイメージと、指定したパッケージおよび機能に対応したライセンスがプレインストールされた状態で出荷されます。ソフトウェアを使用前にアクティブ化または登録する必要はありません。モジュールのフラッシュ メモリにソフトウェア ライセンス ファイルが格納されています。特にすることは何もありません。
• 次の手順に従って Cisco Unified SIP Proxy のライセンスを手動でインストールします。
ステップ 1 必要な機能およびライセンスを決定します。ライセンスの詳細については、『 Release Notes for Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 』を参照してください。
ステップ 2 ライセンス ファイルを取得します。「新しいライセンスまたは追加のライセンスの取得」を参照してください。
ステップ 3 ライセンスをインストールしてデバイスをリロードします。「CLI を使った Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 ライセンスのインストール」を参照してください。
• 「必要な情報」
CSL ライセンスを新規または追加で取得する前に、次の情報を収集してください。
• 必要な機能の SKU。SKU は、Cisco Unified SIP Proxy の必要な機能に対応した必要なライセンスを指定するために、注文処理で使用します。『 Release Notes for Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 』を参照してください。
• デバイスの製品 ID(PID)とシリアル番号(SN)。この 2 つを合わせて Unique Device Identifier(UDI; 一意のデバイス ID)になります。UDI は、ほとんどのシスコ ハードウェア デバイスの背面にあるラベル、または現場交換可能マザーボードの前面パネルにあるラベル トレイに印刷されています。UDI は、ソフトウェアで確認することもできます。確認には、特権 EXEC モードで show license udi コマンドを使用します。
(注) 次の手順で使用する URL のいくつかは、Cisco.com のパスワードがないとアクセスできません。
Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 の機能の追加ライセンスを取得するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 www.cisco.com/go/ordering にアクセスし、ライセンスを注文するための注文処理(提携先経由またはシスコから直接など)を 1 つ選択します。ライセンスを購入すると、Product Activation Key(PAK; 製品アクティベーション キー)が送られてきます。PAK は英数字の文字列で、ライセンスを購入したことを示します。
ステップ 2 ライセンス ファイルを取得するには、Cisco Product License Registration Portal( www.cisco.com/go/license )に戻ります。プロンプトが表示されたら、PAK と、ライセンスをインストールするデバイスの Unique Device Identifier(UDI; 一意のデバイス ID)を入力します。
ステップ 3 ライセンス ファイルをダウンロードするか、電子メールでライセンス ファイルを受け取ります。
ステップ 4 ライセンスを取得する各デバイスについて、上記の該当する手順を繰り返します。
ステップ 5 ライセンス ファイルを FTP または TFTP サーバにコピーします。
次の手順に従い、Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 のライセンスをインストールします。
ステップ 2 license install < URL> と入力します。< URL> は、 「ライセンシング ポータルを使用した追加機能またはアプリケーションのライセンスの取得」 のステップ 5 でコピーしたライセンスの URL です。
ステップ 3 show license または show software licenses を入力してライセンスを確認します。
ステップ 4 license activate を入力して新しいライセンスをアクティブ化します。
ステップ 5 reload を入力し、モジュールを本当にリロードするのかを確認したうえでモジュールをリロードします。
ステップ 6 ライセンスを削除するには、 license clear を入力します。
CLI コマンドの詳細については、『 CLI Command Reference for Cisco Unified SIP Proxy Release 8.5 』を参照してください。