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この章では、Cisco Unified Serviceability のアラームとエラー メッセージ、および CiscoLog メッセージの形式について説明します。Cisco Unified Communications Manager のために、Cisco Unified Serviceability によって追跡されるネットワーク アラームは、エラー メッセージを生成します。
(注) 履歴表に、Cisco Unified Communications Manager Release 7.0(1) で追加、変更、削除された Cisco Unified Serviceability のエラー メッセージの一覧を示します。
• 「Cisco Unified Serviceability のアラームと CiscoLog メッセージ」
• 「事前設定されている CallManager アラーム通知」
• 「Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(1) で廃止されたアラーム」
Cisco Unified Serviceability のアラームは、実行時のステータスとシステムの状態に関する情報を提供するため、システムに関する問題をトラブルシューティングできます。アラームやエラー メッセージ情報には、アプリケーション名、マシン名、推奨される対処方法、トラブルシューティングに役立つその他の重要な情報が含まれています。
アラーム情報を複数の場所に送信するようにアラーム インターフェイスを設定でき、それぞれの場所に独自のアラーム イベント レベル(デバッグから緊急まで)を持たせることができます。アラームを Syslog ビューア(ローカル syslog)、SNMP トラップ、Syslog ファイル(リモート syslog)、SDI トレース ログ ファイル、SDL トレース ログ ファイル(Cisco Unified CM サービスおよび CTIManager サービスの場合に限る)、またはすべての宛先に送ることができます。
Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)の [Trace & Log Central] オプションを使用して、SDI または SDL トレース ログ ファイルに送信されるアラームを収集できます。ローカルの syslog に送信されたアラーム情報を表示するには、RTMT の SysLog ビューアを使用します。
(注) すべてのアラームは、アラームの重大度およびアラーム イベント レベルの設定に基づいて記録されます。アラーム設定の表示については、『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』を参照してください。
Cisco ソフトウェア アプリケーションの統一されたロギングのための仕様である CiscoLog は、Cisco Unified RTMT で使用されています。CiscoLog では、メッセージがファイルに記録される際や syslog プロトコルによって使用される際のメッセージ フォーマットが定義されています。Cisco ソフトウェア アプリケーションからの出力は、これらのアプリケーションによって提供されるサービスの監査、障害管理、トラブルシューティングに使用されます。
CiscoLog メッセージのフォーマットは、Cisco IOS ソフトウェアを次のコマンドで設定した場合に、syslog プロトコルを使用して Cisco IOS Release 12.3 によって生成されるメッセージのフォーマットの 1 つと互換性があることに注意してください。
• service sequence-numbers :Cisco IOS によって生成されるデフォルトのシーケンス番号。このコマンドでは、追加のシーケンス番号もイネーブルにできます。このコマンドを実行すると、シーケンス番号が端末の出力に表示されますが、syslog 出力には 2 つのシーケンス番号が書き込まれることになります。CiscoLog は、シーケンス番号を 1 つだけ持つフォーマットについて標準化されています。そのため、Cisco IOS ソフトウェアの設定に対応するのは、 no service sequence-numbers コマンドを使用して第 2 の番号をディセーブルにした場合です。
• logging origin-id hostname :CiscoLog の HOST フィールドは、このコマンドを使用して設定した場合、Cisco IOS Release 12.3 によって生成されるフィールドと一致します。このコマンドは、Cisco IOS ソフトウェアのマニュアルに記載されていませんが、Cisco IOS Release 12.3 で使用できます。CiscoLog は、Cisco IOS ソフトウェアがこのフィールドに生成する結果と互換性があります。
• service timestamps log datetime localtime msec show-timezone year :CiscoLog の TIMESTAMP フィールドは、このコマンドを使用して設定した場合、Cisco IOS Release 12.3 によって生成されるタイムスタンプ フォーマットと一致します。
(注) CiscoLog では、Cisco IOS ソフトウェア Release 12.3 と同じフィールド区切りを使用します。
• 「国際対応」
CiscoLog メッセージを、アプリケーションによって直接ログ ファイルに書き込んだ場合、各メッセージは個別の行に書き込まれます。行区切りは、所定のプラットフォームで使用されている標準的な行区切りです。Windows での行区切りは、復帰文字と改行文字(ASCII 10 進数値 13 および 10。プログラミング言語では「\r\n」と指定します)です。Solaris および Linux では、行区切りは単一の改行文字(ASCII 10 進数値 10。プログラミング言語では一般に「\n」と指定します)です。2 つの行区切りが連続して現れることはありません。たとえば、Windows では「\r\n\r\n」を使用できませんが、「\r\n」は問題ありません。これは、これらの 2 つの文字で 1 つの行区切りであるためです。
実際には、既存のログ ファイルにデータを追加する際にアプリケーション側で注意する必要があります。最初に改行が必要な場合とそうでない場合があります。たとえば、CiscoLog メッセージを書き込んでいるアプリケーションが、改行をファイルに書き込む前にクラッシュした場合、アプリケーション起動時に、次のメッセージを書き込む前に最初に改行を書き込む必要があります。アプリケーションは、起動時に最初の改行が必要かどうかを、追加用に使用されるログ ファイル中の最後の文字シーケンスを確認することで判断できます。
CiscoLog メッセージ フォーマットは、2 つの軽微な例外を除き、ログ ファイルに直接書き込まれるメッセージや、syslog プロトコルを使用して生成されたメッセージと同じです。CiscoLog メッセージがファイルに直接書き込まれる場合、行区切りを使用して追加する必要があります。CiscoLog メッセージが syslog プロトコルを使用して送信される場合、syslog RFC 3164 のプロトコル PRI ヘッダーを各 CiscoLog メッセージの前に追加する必要があります。
syslog PRI フィールドには、syslog メッセージの重大度と syslog ファシリティが符号化されます。PRI フィールドで符号化された重大度は、CiscoLog の SEVERITY フィールドの値と一致する必要があります。メッセージの内容にかかわらず、任意の syslog ファシリティを使用できます。一般に、既定のアプリケーションは、そのすべてのメッセージを 1 つの syslog ファシリティに送信するように設定されます(通常は RFC 3164 ファシリティの local 0 ~ local 7)。PRI フィールドの符号化方法の詳細については、RFC 3164 を参照してください。次に、重大度「通知(5)」とファシリティ値 local4 を符号化した、syslog プロトコルの PRI フィールドが <165> の CiscoLog メッセージの例を示します。
RFC 3164 のロギング メカニズムを使用した場合、前述の例に示すメッセージを UDP ポート 514 に送信できます。
Syslog RFC 3164 は、PRI フィールド以外のメッセージ内容のフォーマット用の追加のガイドラインを提供します。ただし、RFC 3164 は単なる情報であり(IETF の標準トラックにない)、実際には任意の形式でメッセージを syslog UDP ポート 514 に生成できます(RFC 3164 のセクション 4.2 を参照)。RFC には、実装に頻繁に見られる内容の構造についての所見が記載されていますが、その使用を要求または推奨しているわけではありません。CiscoLog フォーマットは、RFC で定義されているフォーマットの実用上の制限から、これらの所見に従っていません。たとえば、タイムスタンプが年、時間帯、ミリ秒なしで指定されていたり、ホスト名にドメイン名が指定できないという制限があります。
CiscoLog メッセージは、リレー時に変更されないことが必要です。PRI フィールドは CiscoLog メッセージの一部ではなく、プロトコル ヘッダーの一部です。これは、必要に応じて除去または置換できます。転送用に、CiscoLog メッセージにヘッダーやフッターを追加または除去できます。
標準の syslog サーバの実装は、受信したログ メッセージを転送したり、メッセージをローカルに保存するように設定できます。ほとんどの syslog サーバの実装は、受信したメッセージから PRI フィールドを除去し、保存前にメッセージの先頭に追加の情報を付与します。一般に、この追加の情報には、メッセージを生成または中継したサーバのローカル タイムスタンプとホスト ID(IP または DNS 名)の 2 つのフィールドが含まれます。
次の CiscoLog メッセージの例は、Solaris 8 syslog サーバによってログに記録された後の出力を示します。
syslog サーバがメッセージを保存する方法を定義する標準はありません。実装は大きく異なります。CiscoLog は、メッセージが syslog サーバに送信されるフォーマットだけを扱い、それを受信したサーバが保存する方法は扱っていません。特に、syslog ログ ファイル中の追加のヘッダー フィールドのフォーマットや存在確認は、この仕様の範囲外です。
(注) CiscoLog 仕様では、syslog サーバの実装が CiscoLog メッセージを保存する際、受信したメッセージから PRI フィールドだけを除去し、ヘッダーを追加しない形式であることを推奨しています。これにより、アプリケーションによってログ ファイルに直接書き込まれた CiscoLog メッセージや、syslog プロトコルを通じてログに記録されたメッセージと同じ格納形式になります。
分散アプリケーションのすべてのホストのクロックが、1 つの信頼できるクロックに同期していることは重要です。そのためには、NTP などのプロトコルを使用します。クロックの同期が推奨されるのは、複数のプロセスや複数のホストで生成されたメッセージに基づいて正しいイベント シーケンスを再構築するために、ログ メッセージ中のタイムスタンプが必要なためです。それでもクロックのズレが発生する可能性がありますが、継続的に同期することで、この問題を最小限に抑えることができます。
ASCII 制御文字は、CiscoLog メッセージ フォーマットのどのフィールドでも使用できません。制御文字には、改行、フォーム フィード、復帰などの文字が含まれます。これは、次の目的以外で複数行のメッセージが使用できないことを意味します。
マルチパート CiscoLog メッセージは、複数の有効な CiscoLog メッセージのセットで構成されます。メッセージは、特別なタグ キー「part」を使用してグループ化されます。これは、元のメッセージのパート番号とシーケンス番号を示します。
マルチパート メッセージに含まれるすべてのメッセージは、「part」タグを含むとともに、HOST、TIMESTAMP、APPNAME、SEVERITY の各フィールドとその他の TAG 値と同じ値を含んでいる必要があります。ただし、各メッセージのシーケンス番号は、通常どおり 1 ずつ増える必要があります。
この例で、最初のメッセージのパート番号は 1 であり、そのシーケンス番号 16 は、part タグに埋め込まれています。以降のメッセージには、最初のメッセージ パートのシーケンス番号が埋め込まれ、固有のパート番号が設定されます。各 part タグの後ろに付与されている「/3」の値は、そのメッセージが 3 つのパートで構成されていることを意味しています。
CiscoLog メッセージのフォーマットは次のとおりです。
<SEQNUM>: <HOST>: <TIMESTAMP>: %<HEADER>: [TAGS: ]<MESSAGE>
すべてのフィールドは、1 個のコロン文字(ASCII 10 進数値 58)と 1 個の空白文字(ASCII 10 進数値 32)で区切られます。また、HEADER フィールドの前には、パーセント文字(ASCII 10 進数値 37)が付与されます。
TIMESTAMP、HEADER、TAGS の各フィールドには内部的なフォーマットがあります。TIMESTAMP フィールドと HEADER フィールドの完全なフォーマットと詳細は次のとおりです。
<SEQNUM>: <HOST>: [ACCURACY]<MONTH> <DAY> <YEAR> <HOUR>:<MINUTES>:<SECONDS>.<MILLISECONDS> <TIMEZONE>: %<APPNAME>-<SEVERITY>-<MSGNAME>: [TAGS: ]<MESSAGE>
ACCURACY と TAGS 以外のすべてのフィールドは必須です。
次の例では、CiscoLog メッセージにおけるオプションの TAGS フィールドと ACCURACY フィールドを示します。
• TAGS:「%[pname.orig=rdu][comp=parser][mac=1,6,aa:bb:cc:11:22:33][txn=mytxn123]」
• MESSAGE:「Bad request received from device [1,6,aa:bb:cc:11:22:33].Header missing.」
CiscoLog メッセージ全体の長さは、800 オクテットを超えてはなりません。オクテットという用語は、バイトの代わりに 8 ビット データ タイプを表すために使用されます。これは、一部のプラットフォームでは 1 バイトが 8 ビットでないためです。「文字」および「オクテット」という単語は、この仕様の中では同義ではありません。国際対応がサポートされている場合、1 文字を複数のオクテットで表現する必要があるためです。この制限は RFC 3164 によって定められています。1024 オクテットの制限により、後の仕様で形式化される可能性がある syslog 転送ヘッダーやフィールドのための領域が予約されます。
CiscoLog メッセージに syslog PRI フィールドが含まれている場合、結合された CiscoLog メッセージと PRI フィールドの長さは 805 オクテットを超えてはなりません。
SEQNUM フィールドには、シーケンス番号が格納されます。これは、同じプロセスによって、同じタイムスタンプで複数のメッセージが生成される場合に、メッセージを時間の順に並べるために使用されます。シーケンス番号は、プロセスが起動してから最初に送信されるメッセージを 0 とし、同じプロセスによって生成される以降のロギング メッセージに対して 1 ずつ増やされます。アプリケーション プロセスが再起動されるたびに、そのシーケンス番号は 0 にリセットされます。各メッセージのシーケンス番号は、メッセージがアプリケーションによって送信/ログ記録された順番に付与される必要があります。
マルチスレッド化されたアプリケーションでは、そのための何らかの同期処理が必要となる可能性があります。また、JNI によるネイティブな(C)コードを含む Java アプリケーションでは、それ以外にも注意が必要になります。同じプロセスのネイティブな部分と Java 部分でログ メッセージを生成する場合、プロセスの 2 つの部分で同じシーケンス番号カウンタを使用し、シーケンス番号の順にメッセージを送信するには、実装を同期させる必要があります。
SEQNUM フィールドの最大値は 4,294,967,295 です。この値になったら、カウンタを 0 にリセットする必要があります。これは、Cisco IOS で使用されている 32 ビット符号なし整数の最大の正の値です。Cisco IOS は、シーケンス番号カウンタに ulong を使用しています。ulong は、mips、ppc、および 68k を含む、現在のすべての Cisco IOS プラットフォームでの、32 ビット符号なし整数です。
シーケンス番号はプロセス固有です。単一のホスト上に、1 つのロギング デーモンを共有する複数のアプリケーション プロセスがあるアプリケーション アーキテクチャの場合でも、シーケンス番号はプロセス固有である必要があります。そのため、各プロセスは独自のシーケンス番号を保持して増分します。
シーケンス番号は、失われたメッセージの検出にも役立ちます。そのため、シーケンス番号は省略できません。つまり、シーケンスの順のすべての番号に対してメッセージを生成する必要があります。
HOST フィールドは、メッセージの生成元のシステムを、Fully Qualified DNS Name(FQDN)、ホスト名、IPv4/IPv6 アドレスのいずれかで示します。FQDN またはホスト名がわかっている場合、2 つのうちのいずれかを HOST フィールドで使用する必要があります。ほとんどの展開ではホスト名で十分であると予想されます。ただし、展開が複数のドメインにまたがっている場合は、FQDN を使用することを推奨します。アプリケーションを両方のシナリオに展開することが予想される場合、デフォルトで FQDN を使用し、設定可能なオプションにすることを推奨します。
FQDN もホスト名も特定できない場合は、ホストの IP アドレスを使用する必要があります。IP アドレスを特定できない場合は、HOST フィールドの代わりに定数 0.0.0.0 を使用します。
(注) Cisco IOS フォーマットに関して、Cisco IOS Release 12.3 では、ホスト名、IP アドレス、任意のユーザ定義文字列を HOST フィールドで使用できます。ホスト名を使用するように設定されており、デバイスでホスト名が設定されていない場合は、「Router」などの文字列を使用します。
HOST フィールドの長さは 255 オクテットを超えてはなりません。
1 台のシステムに対して複数の FQDN またはホスト名がわかっている場合、アプリケーションはプライマリ FQDN/ホスト名を使用する必要があります。プライマリが指定されていない場合は、任意の FQDN/ホスト名を使用できます。ただし、関連する設定変更が行われるまで、アプリケーションは同じ HOST フィールドの値を使用する必要があります。つまり、システムに複数の FQDN/ホスト名が設定されている場合、FQDN/ホスト名の値をメッセージごとに自由に変えることはできません。
FQDN またはホスト名を符号化する際、印刷可能な US ASCII 文字(10 進数値 32 ~ 126)と外国語の文字だけを HOST フィールドで使用できます。HOST の適切な文字セットと符号化については、RFC 1123/STD-3 に準拠する必要があります。
これらの標準に従った使用可能な文字セットには、US ASCII 文字、数字、ダッシュ、およびドット区切り文字が含まれます(ただし先頭と末尾にはダッシュを使用できません)。標準に準拠することが推奨にとどまっている理由は、実際には、多くのホストがこの規約に従っておらず、アンダースコアなどの文字をホスト名で使用しているためです。ただし、HOST フィールドには文字シーケンス「: 」(コロンと空白)を含めることができません。このシーケンスは、CiscoLog フォーマットでフィールド区切りとして使用されているためです。
印刷可能な US ASCII 文字以外の外国語の文字は、国際対応ルールに従って符号化する必要があります。
印刷不可能な(制御)ASCII 文字は、HOST フィールドでは使用できません。制御文字には、ASCII 10 進数値 0 ~ 31 と 127 が含まれます。アプリケーションが、1 つ以上の制御文字を含む CiscoLog 準拠のライブラリとホスト文字列を提供している場合、ロギング ライブラリでは次のことを実行する必要があります。水平タブ文字(ASCII 10 進数値 9)が見つかったら、1 つ以上の空白文字(ASCII 10 進数値 32)で置き換える必要があります。タブあたり 8 個のスペースを推奨します。これは、ほとんどの Unix および Windows プラットフォームでこれが規約になっているためです。その他の制御文字は、疑問符文字(ASCII 10 進数値 63)で置き換える必要があります。
DNS で大文字と小文字が区別されない場合、CiscoLog では、HOST フィールドの読みやすさのために、小文字だけを使用することも推奨します。FQDN の最後のドットの使用はオプションです。次の例は有効な HOST フィールドです。
HOST フィールドで使用される IP アドレスの値は、IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスです。デバイスに複数の IP アドレスがある場合は、CiscoLog メッセージを syslog サーバに送信する際に経由するインターフェイスにかかわらず、デバイスのプライマリ IP アドレスを使用する必要があります。プライマリ IP アドレスが指定されていない場合は、動的に割り当てられたアドレスよりも固定または静的 IP アドレスを優先させます。複数の静的 IP アドレスが存在する場合は、どれを使用しても構いませんが、関連する設定イベントがシステムで実行されるまでは、すべてのメッセージで一貫して使用する必要があります。
• IPv4 アドレス:IPv4 アドレスは、ドット表記「x.x.x.x」で表現します。ここで、x は 10 進数値 0 ~ 255 を ASCII テキストとして符号化したものです。IP アドレスが不明な場合は、プレースホルダとして 0.0.0.0 を使用します。有効な IPv4 アドレスの例は、0.0.0.0 と 212.1.122.11 です。
次に、HOST フィールドで IPv4 アドレスを使用したメッセージの例を示します。
次に、FQDN、ホスト名、IP がすべてわからない場合の CiscoLog メッセージの例を示します。
• IPv6 アドレス:IPv6 アドレス表現は、RFC 3513 のセクション 2.2.1、2.2.2、および 2.2.3 に記載されている表記法に従います。具体的には 3 つの表記法すべてがサポートされています。IPv6 アドレスでは小文字と大文字の両方を使用できますが、小文字を推奨します。IP アドレスが不明な場合は、IP アドレスとして 0.0.0.0 を使用します。次に、有効な IPv6 アドレスの例を示します。
– 1080:0:0:800:ba98:3210:11aa:12dd(完全表記)
– 1080::800:ba98:3210:11aa:12dd(「::」表記を使用)
– 0:0:0:0:0:0:13.1.68.3(最後の 4 オクテットを IPv4 として展開)
– 0.0.0.0(FQDN、ホスト名、および IP アドレスが不明)
次に、HOST フィールドで IPv6 アドレスを使用したメッセージの例を示します。
TIMESTAMP フィールドには、年を含む日付、ミリ秒単位の時刻、時間帯識別子が、次の形式で表示されます。
[ACCURACY]<MONTH> <DAY> <YEAR> <HOUR>:<MINUTES>:<SECONDS>.<MILLISECONDS> <TIMEZONE>
場合によっては、ハードウェアやソフトウェアの制限により、デバイスで日付または時刻が認識されないことがあります。その場合には、文字列「--- 00 0000 00:00:00.000 ---」が TIMESTAMP フィールドに表示されます。次に日付と時刻が認識されていないデバイスからの CiscoLog メッセージの例を示します。
クロックがないデバイスは、相対的な時刻の指標として動作期間を設定できます。デバイスが動作期間を設定できる場合は、タイムスタンプが使用できない場合の代わりとして動作期間を設定することを推奨します。動作期間を設定する場合は、CiscoLog 標準タグ仕様で規定されているように、標準の動作期間タグを使用して設定します。
表 6-1 に各フィールドの仕様を示します。
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これはオプションのフィールドです。このフィールドが存在する場合、単一のアスタリスク文字(ASCII 10 進数値 42)か、単一のドット文字(ASCII 10 進数値 46)のどちらかであることが必要です。このフィールドの後には区切り文字を使用しません。このフィールドは、クロック同期のステータスを示します。 Cisco IOS では、タイムスタンプの精度を示すために、時刻プレフィクスで特殊な表記法を使用します。ドット文字が日付の前にある場合、ローカル時刻が NTP を通じていくつかの時点で同期されたものの、現在 NTP サーバが利用できないことを意味します。日付の前のアスタリスク文字は、ローカル時刻が正しくない(つまり NTP サーバが設定されていない)ことを意味します。 |
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CiscoLog では、この表記法の使用をサポートしていますが、必須ではありません。アプリケーションが NTP クライアント ソフトウェアと統合されており、その時刻が同期されていないことが認識されている場合、オプションでメッセージの前にアスタリスク文字が追加されることがあります。ただし、アプリケーションによってはこの方式を使用しないものもあるため、「.」や「*」が CiscoLog メッセージにないからといって、ローカル時刻が同期されていることを意味するわけではありません。 |
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3 文字の月の指定(Jan、Feb、Mar、Apr、May、Jun、Jul、Aug、Sep、Oct、Nov、Dec)の後に 1 個の空白(ASCII 10 進数値 32)を区切り文字として使用します。 |
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2 文字で指定します。日が 1 桁の場合は、1 個の空白文字を先頭に付与します。値の範囲は 1 ~ 31 です。日の値の後には、区切り文字として 1 個の空白を追加します。 |
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2 個の数字で設定します。時間は 24 時間制で指定します。値の範囲は 00 ~ 23 です。時間の値が 1 桁の場合は、先頭に 0 を 1 個付与します。時間の値の後には、区切り文字としてコロンを 1 個追加します。 |
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2 個の数字で設定します。値の範囲は 00 ~ 59 です。分の値が 1 桁の場合は、先頭に 0 を 1 個付与します。分の値の後には、区切り文字としてコロンを 1 個追加します。 |
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2 個の数字で設定します。値の範囲は 00 ~ 59 です。秒の値が 1 桁の場合は、先頭に 0 を 1 個付与します。秒の値の後には、区切り文字としてピリオドを 1 個追加します。 |
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3 桁の文字で指定します。値の範囲は 000 ~ 999 です。ミリ秒の値が 3 桁未満の場合は、先頭にゼロを追加して 3 桁のフィールドにする必要があります。ミリ秒の値の後には、区切り文字としてスペースを付与します。 |
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1 から 7 文字の、ASCII 10 進数値 32 ~ 126 の範囲の文字を使用します。値には、コロン、空白、パーセントの文字「: %」の組み合わせ(ASCII 10 進数値 58、32、37)を含めることはできません。これは、この文字の組み合わせが、タイムスタンプの後のフィールド区切りとして予約されているためです。 時間帯のための標準の頭字語はありません1。一般的な時間帯の頭字語と対応する UTC からの時刻オフセットが、UTC の仕様で規定されています。 時間帯の頭字語の値としては、大文字を推奨します。CiscoLog では、このフィールドで、時間帯の識別子の代わりに、時刻オフセットの使用を推奨します。オフセットを指定する場合、UTC からの時間と分のオフセットを示すために、「-hhmm」または「+hhmm」の形式に従う必要があります。 |
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この形式の時間帯フィールドは常に 5 文字で指定し、最後の 4 文字は数字だけを使用します。テキストの時間帯識別子と異なり、このフォーマットはグリニッジ標準時からの時刻オフセットを示します。 |
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Cisco IOS Release 12.3 は、任意の 7 文字の文字列を時間帯識別子としてサポートしているため、この推奨と互換性のある方法で設定できます。複数のメッセージを同じタイムスタンプで生成することが必要な場合があります。これは、ノンプリエンプティブなオペレーティング システムでは必然的に発生します。マルチパート メッセージの場合のように、意図的に使用することが必要な場合もあります。その場合、メッセージの順序を決定するために、シーケンス番号が役立ちます。アプリケーションのパフォーマンスが大幅に低下しない限り、タイムスタンプは、ミリ秒単位で正確であることが必要です。 いずれの場合でも、アプリケーションは、ミリ秒単位で正確なタイムスタンプでメッセージを出力するためのオプションを管理者に必ず提供する必要があります。アプリケーションが秒単位で(ミリ秒単位ではなく)正確なタイムスタンプを使用する場合、最後にわかっているミリ秒の値または 000 を、ミリ秒の代わりに設定します。アプリケーションがどの表記法に従うにしても、一貫して従う必要があります。 |
1.Cisco IOS でも CiscoLog でも、標準の時間帯の頭字語は定義されていません。これは、確立された標準がないためです。 |
<APPNAME>-<SEVERITY>-<MSGNAME>
1 個のダッシュ文字(ASCII 10 進数値 45)を 3 つのフィールドの区切りとして使用します。
HEADER の中の APPNAME フィールドは、メッセージを生成するアプリケーションの名前を定義します。Cisco IOS は、APPNAME の代わりに、メッセージを生成する論理コンポーネントの名前を示す FACILITY を使用します。Cisco IOS 12.3 では、3950 個のメッセージに対して約 287 個のファシリティが定義されています。わかりやすいファシリティの例としては、AAAA、SYS、ATM、BGP、CRYPTO、ETHERNET、FTPSERVER、CONFIG_I、IP、ISDN、RADIUS、SNMP、SYS、TCP、UBR7200、X25 などがあります。定義されているファシリティの全リストについては、Cisco IOS のマニュアルを参照してください。
Cisco IOS の外部では、同じホスト上の複数のアプリケーションがログ メッセージを生成する可能性があります。そのため、APPNAME フィールドで指定のアプリケーションを確認する必要があります。追加の生成元の識別子は、HOST フィールドと、標準の TAGS フィールドのさまざまな値(pname、pid、comp など)で使用できます。
APPNAME フィールドは、2 つ以上の大文字または数字で指定し、アンダースコア文字を含んでいる必要があります。より正確には、使用できる文字セットは、ASCII 10 進数値 48 ~ 57(数字)、65 ~ 90(大文字)、および 95(アンダースコア)に限定されています。
APPNAME フィールドの長さは 24 文字を超えてはなりません。
アプリケーション名は、他の Cisco ソフトウェア アプリケーションや Cisco IOS ファシリティと競合してはなりません。
Solaris プラットフォームでは、APPNAME フィールドで使用するアプリケーション名の値を、アプリケーションのインストール パッケージ名と同じにし、大文字だけを使用し、CSCO プレフィクスを付けないことを推奨します(必須ではありません)。たとえば、Solaris 上で「CSCObacc」と登録されるアプリケーションでは、APPNAME フィールドの値として「BACC」を使用します。
一部のアプリケーションは、APPNAME フィールドの一部としてバージョンを指定します。それで問題はなく、特定のメッセージの意味がリリースごとに再定義される場合にはこのほうが便利です。たとえば、BACC バージョン 2.5 の APPNAME の値を、「BACC_2_5」とします。アプリケーション名の中でのバージョンの使用は任意であり、任意のリリースのアプリケーションで採用できます。
SEVERITY フィールドは 0 ~ 7 の数値で示され、8 段階の重大度を示します。次に示す重大度は、Cisco IOS の重大度に一致しています。これは標準的な syslog の重大度でもあります。
メッセージで正しい重大度を使用することが大切です。特定のコンポーネントにおけるエラーは、コンポーネントに関する限りは重大であっても、アプリケーション全体がそれを適切に扱うことで、アプリケーション全体としては重大度を下げることができる場合があります。 表 6-2 に、メッセージの重大度を決定する際に従うべきガイドラインを示します。
アプリケーションがデフォルトの重大度を使用してログに記録するメッセージを判断する場合、このレベルを 5(通知)に設定することを推奨します。これにより、重大度が 5 以上のすべてのメッセージがデフォルトでログに記録されます。
HEADER の MSGNAME フィールドは、特定の APPNAME のコンテキスト内でメッセージを一意に識別します。固定の重大度と論理的な意味が、特定の APPNAME の中で特定の MSGNAME に関連付けられています。つまり、メッセージが異なるプロセスによって生成される場合であっても、同じ APPNAME 値に対して、同じメッセージ名を異なる重大度で使用したり、論理的にまったく異なる意味で使用できません。
メッセージが標準的なメッセージの 1 つでない限り、メッセージ名は特定のアプリケーション(特定の値の APPNAME)に対してだけ固有です。そのため、CiscoLog メッセージを解釈するアプリケーション側で、特定の名前を持つメッセージが、このメッセージ名を使用するすべてのアプリケーションで同じ意味であることを仮定しないように注意する必要があります。メッセージが標準的なメッセージの 1 つでない場合は、アプリケーションごとにその重大度と意味が違うことがあります。
MSGNAME フィールドには、2 文字以上を設定する必要があります。使用できる文字は、ASCII 10 進数の 48 ~ 57(数字)、65 ~ 90(大文字)、および 95(アンダースコア)に限定されています。IOS では小文字も使用できますが、大多数の IOS メッセージは大文字だけを使用しています。確立された表記法に合わせるため、文字セットを大文字、数字、アンダースコアに限定しています。
メッセージ名は数字だけでも英数字でも構いません。ただし、IOS の表記法に従って、数値だけのラベルよりも、わかりやすい英数字のラベルを使用することを推奨します。たとえば、「341234」という識別子よりも、メッセージ名「NO_MEMORY」が推奨されます。
CiscoLog 標準タグ仕様では、メッセージ名に対応する数値の ID を示すための特殊なタグ mid が定義されています。このタグは、MSGNAME に加えて数値のメッセージを提供するために使用できます。このタグを使用する場合、特定の MSGNAME は、必ず 1 つのメッセージ ID 値に対応する必要があります。CiscoLog では、各標準メッセージに対して mid タグ値が定義されています。
MSGNAME フィールドの長さは 30 文字を超えてはなりませんが、ほとんどのメッセージ名はこれよりも短くします。MSGNAME の値は、この標準で定義されている名前と競合してはなりません。
論理的に異なる各メッセージに対しては、個別のメッセージ名を定義する必要があります。つまり、あるメッセージ名のメッセージ テキストは、いくつかの置換可能なパラメータによって変化できますが、論理的に異なるメッセージのメッセージ名は異なっている必要があります。
ホストの IP アドレスが変化しても、論理的に同じ種類のメッセージであることに注意してください。次に、メッセージ名での INCORRECT の使用例を示します。
前述の例では、2 つの異なるイベントに対して 1 つのメッセージ名を使用していますが、これは正しくなく、許容できません。これは、「catch-all」(何にでも使用できる)メッセージ名と呼ばれ、避ける必要があります。もう 1 つの極端な例は、「ERROR」という名前のメッセージを定義し、すべてのエラー ログ メッセージを同じメッセージ名で生成することです。これにより、メッセージ外部フィルタリングや容易なアクションのトリガを可能にするという、メッセージ名フィールドの目的が失われてしまいます。
「no-catch-all」(特定のものにしか使用できない)ルールに対する唯一の例外は、前もって一般的な記述よりも詳しくメッセージを識別できない場合や、メッセージのサブタイプをいくつかに区別してもユーザにとってのメリットがない場合です。
通常、すべてのデバッグ メッセージに対して個別のメッセージ名を定義する必要はありません(ただし、一部のアプリケーションはそのようにしています)。これは、デバッグ メッセージが、メッセージ名に基づく自動的なフィルタリングとアクションのトリガで使用することを目的としていないためです。デバッグ メッセージは数が多く、その中で生成される内容が非常に動的であるという性質から、個別のメッセージを定義することは非常に困難です。
この仕様では、特定のメッセージを定義する方法に関して疑問がある場合に、相談のためにグループで使用するメーリング リストを構築することを提案しています。現在、そのためのメーリング リストのエイリアスは「cmn-logging」です。
メッセージ フォーマット内では、TAGS フィールドはオプションです。このフィールドは、メッセージ セットを外部的に分類またはフィルタするために使用できる、キーと値のペアの形で構造化された内容を提供するためのアプリケーションに対し、標準的なメカニズムを提供します。
タグは、仮想的なロギング チャネルを示すために使用できます。同じタグでフラグを設定されたメッセージのセットは、後で同じグループに分類できます。たとえば、アプリケーションは、特定のスレッドに属するメッセージに対応するタグを付与することで、フラグを設定できます。これにより、スレッドに基づくメッセージのフィルタリングと参照が可能になります。
仮想的なロギング チャネルは、複数のアプリケーションにまたがって確立することもできます。たとえば、すべてのアプリケーションが、あるデバイスからの要求をデバイス ID(MAC、IP など)でタグ付けできる場合、複数のコンポーネントと通信する場合でも、そのデバイスに関するすべてのメッセージを簡単にフィルタできます。
各アプリケーションは、サポートされるタグの独自のセットを定義できます。1 つのタグは、[KEY=VALUE] の形式のように、等号記号で区切られたキーと値のペアからなり、角カッコ文字で囲まれます。[ip=123.23.22.22] は有効なタグのキーと値のペアの例です。
TAGS フィールドの先頭にはパーセント文字(ASCII 10 進数値 37)が付与され、コロンと空白文字(ASCII 10 進数値 58 および 32)のシーケンスで終わります。複数のタグを組み合わせる場合、タグの間に区切り文字として文字を入れません。次の例は、4 つのタグがある完全な CiscoLog メッセージです。
TAGS フィールドがない場合、パーセント文字のプレフィクスと、後続のコロンと空白を省略します。このように、TAGS フィールドがない場合は、HEADER フィールドと MESSAGE フィールドを、HEADER フィールドの後の 1 個のコロンと空白だけで区切ります。次に例を示します。
同じタグ キーを持つ複数のタグを同じメッセージで使用できます。これにより、複数の値を持つキーの処理が可能になります。次に、デバイスに 2 つの IP アドレスがあり、アプリケーションでプロセス名とともに TAGS フィールドで両方の IP アドレスを生成する場合に生成されたメッセージの例を示します。
メッセージではタグをいくつでも使用できます。唯一の制限は、CiscoLog メッセージ全体の長さが 800 オクテットに制限されることです。
複数のタグがある場合、キーを英数字の順に並べることを推奨します。これにより、タグが常に同じ順序で生成されます。ただし、タグの順序を使用して何らかの意味を示す場合は、アプリケーションでこれ以外の順序を選択してもかまいません。
タグ キーには 1 つ以上の文字が含まれている必要があります。文字は ASCII 文字の 10 進数値 48 ~ 57(数字)、65 ~ 90(大文字)、95(アンダースコア)、97 ~ 122(小文字)に制限されます。小文字を使用することを推奨します。タグ キーの長さに対する厳格な制限はありませんが、一般的なメッセージ制限の 800 オクテットが適用され、短いタグ キー名を定義することが求められます。
タグは標準的な値の構文を持つこともありますが、使用されているコンテキストに応じて異なる意味を持ちます。タグの意味拡張は、タグの文脈上の意味を区別するために使用されます。
意味拡張タグは、タグ キー、単一のドット文字(ASCII 10 進数値 46)、正しい文字セットのテキスト文字列を追加することで作成されます。
たとえば、"ip" タグは、IP アドレス表現のための構文を定義しますが、意味的な価値はありません。CiscoLog メッセージで使用されている "ip" タグは、一般にこの IP アドレスがメッセージに何らかの形で関係していることを意味します。場合によっては、そのような漠然とした関連付けで十分です。しかし、意味的価値を伝えることが有効な場合もあります。
メッセージに、送信元と宛先の 2 つの IP アドレス タグが関連付けられているとします。この場合、タグ「ip.from」と「ip.to」を使用することで、タグの構文と意味的価値の両方を示すことができます。もう 1 つの例は、標準的なタグ「ip.orig」です。これは、メッセージの送信元のホストの IP アドレスを示します。3 つのタグすべてを使用した例を次に示します。
複数のレベルの意味拡張タグを使用でき、それぞれの拡張でより詳細な意味を示すことができます。たとえば、タグ キー「ip.to.primary」は有効であり、宛先ホストのプライマリ IP アドレスを意味します。
コンテキストによってある値に無限の数の意味が考えられるため、意味的価値の標準化は構文よりもはるかに困難です。そのため、タグの意味拡張を定義する作業は、アプリケーション固有となることが予想されます。
タグの値には、0 個以上の文字を指定できます。空の(0 文字の)値は、不明または未確定の値と解釈されます。値には、印刷可能な US ASCII 文字(ASCII 10 進数値範囲 32 ~ 126)と、外国語の文字だけを使用できます。
「[」、「]」、および「\」の 3 つの文字の使用については制限があります。カッコ文字(ASCII 10 進数値 91 と 93)は、バックスラッシュ文字(ASCII 10 進数値 92)でエスケープする必要があります。これにより、タグの開始と終了を示すカッコとの混同を避けることができます。このように、タグの値で文字「[」または「]」を表現する必要がある場合は、代わりにそれぞれ「\[」または「\]」のシーケンスを使用します。エスケープ文字自体をタグの値で表現する必要がある場合は、文字「\」の代わりに文字シーケンス「\\」を使用します。
印刷不可能な(制御)ASCII 文字は、TAG の値フィールドでは使用できません。制御文字には、ASCII 10 進数値 0 ~ 31 と 127 が含まれます。アプリケーションが、1 つ以上の制御文字を含む CiscoLog 準拠のライブラリとタグ値の文字列を提供している場合、ロギング ライブラリでは次のことを実行する必要があります。水平タブ文字(ASCII 10 進数値 9)が見つかったら、1 つ以上の空白文字(ASCII 10 進数値 32)で置き換える必要があります。タブあたり 8 個のスペースを推奨します。これは、ほとんどの Unix および Windows プラットフォームでこれが規約になっているためです。その他の制御文字は、疑問符文字(ASCII 10 進数値 63)で置き換える必要があります。技術的には、閉じカッコだけをエスケープすれば済みます。ただし、開きカッコと閉じカッコの両方でエスケープを必須とすることにより、パーサー コードが単純になり、そのままの形式でより一貫した表示になります。
タグ値の長さに対する厳格な制限はありませんが、一般的なメッセージ長制限の 800 オクテットが適用され、長さを控えめにすることが求められます。
CiscoLog メッセージ フォーマット内では、TAGS フィールドはオプションです。タグは、メッセージ本体の中の置換可能パラメータを置き換えるものではありません。タグは、メッセージを識別および分類するための追加の方法を提供するだけです。
タグはオプションであるため、必要に応じてアプリケーションまたはユーザにより有効または無効にできます。同じメッセージが常に同じタグ セットで生成されることに対する要件はありません。アプリケーションが特定のタグをサポートしている場合、必ずしもそれを常に生成する必要があるわけではありません。これは設定可能です。実際には、アプリケーションが管理者に対し、少なくとも生成されるタグに対する制限された制御を提供することを推奨します。
アプリケーション開発者は、タグに設定する情報の内容と、メッセージ本体に設定する情報の内容について選択できます。場合によっては、情報が 2 つの間で重複しても構いません。これは許容可能です。
一般的なガイドラインは、必要なすべての情報をメッセージ本体に設定し、適切な情報をタグで設定することです。つまり、メッセージは、すべてのタグが無効にされた場合でも、十分な意味を提供する必要があります。タグは、単に追加の便利な情報を、標準的でフィルタしやすい形式で提供します。
メッセージとメッセージ タグの両方に MAC アドレスが含まれる、2 つの有効なメッセージの例を次に示します。タグを無効にした例
上の例で、MAC アドレスは、タグではなくメッセージ フィールドの一部として出力されています。次の例では、タグが有効になっています。MAC アドレスがタグとメッセージの両方で重複していますが、これは許容されます。
標準的なタグの 1 つ pname.orig は、メッセージの生成元の論理的なプロセス名を示すために使用されます。生成元プロセス情報を提供するアプリケーションは、必ず「pname.orig」タグを使用する必要があります。
このタグは、APPNAME フィールドの情報に加えて、非常に価値があります。アプリケーションによっては複数のプロセスが含まれ、それぞれがロギング メッセージを生成する場合があるためです。複数のプロセスで構成されるアプリケーションは、常に「pname.orig」タグを生成することを推奨します。
MESSAGE フィールドは、ロギング イベントに関する説明のメッセージを提供します。このフィールドは、1 つ以上の文字からなります。文字セットは、印刷可能な US ASCII 文字(ASCII 10 進数値 32 ~ 126)と、外国語の文字に制限されています。
印刷できない(制御)ASCII 文字は、MESSAGE フィールドでは使用できません。制御文字には、ASCII 10 進数値 0 ~ 31 と 127 が含まれます。アプリケーションが、1 つ以上の制御文字を含む CiscoLog 準拠のライブラリとメッセージ文字列を提供している場合、ロギング ライブラリでは次のことを実行する必要があります。水平タブ文字(ASCII 10 進数値 9)が見つかったら、1 つ以上の空白文字(ASCII 10 進数値 32)で置き換える必要があります。タブあたり 8 個のスペースを推奨します。これは、ほとんどの Unix および Windows プラットフォームでこれが規約になっているためです。その他の制御文字は、疑問符文字(ASCII 10 進数値 63)で置き換える必要があります。
MESSAGE フィールドの最大長は、メッセージ全体の最大長だけによって制限されます。CiscoLog メッセージの最大長は 800 オクテットを超えてはなりません。もう 1 つの実用上の制限は、TAGS フィールドの長さが大きく変化する可能性があることです。
メッセージ テキストは、メッセージに関する必要な詳細を提供する、置換可能パラメータを含むことができます。たとえば、次の例の IP アドレスは置換可能パラメータです。
置換可能パラメータは、上の例のように、カッコ文字「[」と「]」で囲むことを推奨します(必須ではありません)。さらに、置換可能パラメータのメッセージ テキストと値にカッコ文字を含めないことを推奨します。置換可能パラメータの値の中でカッコ文字を使用することが避けられない場合は、値に少なくともカッコが片方しか含まれない状態(閉じカッコなしの開きカッコなど)にならないようにしてください。これらの推奨事項に従うことで、CiscoLog メッセージから置換可能パラメータの値をプログラムによって抽出できるようになります。ただし、この推奨事項は、厳格な要件ではありません。
メッセージ テキストはスペル チェックする必要があります。編集上のレビューをすることを推奨します。これは、お客様が目にする可能性があるすべてのメッセージが対象となり、デバッグ メッセージも含まれます。
外国語の文字は、ASCII 10 進数値 0 ~ 126 の文字として定義されます。外国語の文字は、HOST フィールド、TAGS フィールドの値の部分、および MESSAGE フィールドでサポートされています。
外国語の文字は、Unicode 標準の UTF-8 を使用して符号化する必要があります。UTF-8 ではいかなる言語も符号化でき、アプリケーションが特定の言語に対するローカルの符号化/復号化ルールを認識している必要はありません。実際に、メッセージを符号化するアプリケーションは、メッセージの言語すら知る必要がありません。UTF-8 では、すべての Unicode 文字を符号化できます。
UTF-8 では、US ASCII 文字が、7 ビット ASCII 規約で通常どおり符号化された場合と同じように符号化されます。そのため、CiscoLog メッセージを解釈するアプリケーションは、メッセージ全体が UTF-8 で符号化されていると仮定できます。ただし、CiscoLog メッセージを生成するアプリケーションは、その製品で外国語をサポートする必要がないことがわかっている場合、メッセージ全体を US-ASCII 7 ビット規約で符号化できます。
UTF-8 は任意の言語で文字符号化できるため、異なる言語を組み合わせることができます。たとえば、1 つの使用例として、外国語を使用しない場合に英語が生成されるメッセージにおいて、外国語のいくつかのパラメータだけを含めることが考えられます。たとえば、ユーザ認証に関する英語のメッセージでユーザ名に日本語を含めることが考えられます。同様に、任意の数の言語を CiscoLog メッセージで組み合わせることができます。
外国語を含むメッセージを活用するためには、ログ ビューアで UTF-8 を解釈できることが必要です。また、多くの場合、システムに適切な言語のフォントがインストールされていることも必要になります。US-ASCII 専用のエディタでは、UTF-8 で符号化された US-ASCII 以外の文字は文字化けして表示されますが、US-ASCII テキストはすべて表示されます。
国際対応のサポートは、ローカル ファイルに書き込まれた CiscoLog メッセージとともに容易に使用できます。ただし、syslog RFC 3164 では、現在外国語のサポートが定義されていません。そのため、syslog サーバで国際対応のメリットを享受するためには、各オクテットの 8 ビットすべてをそのまま正しくリレーまたは保存することがテスト済みのサーバ実装を使用する必要があります。これにより、外国語を使用した場合に、メッセージの UTF-8 で符号化された部分ですべての情報が保持されます。
UTF-8 では、1 つの文字が 1 つ以上のオクテットに符号化されます。CiscoLog メッセージの長さの制限は、800 オクテットと規定されています。外国語では、800 オクテットの長さの制限は 800 文字よりも短くなることがある点に注意してください。「マルチパート メッセージ」で説明したガイドラインに従ってメッセージをマルチパート メッセージに分割する場合、1 つの文字に属する複数のオクテットを複数の行に分けることはできません。
CiscoLog では、メッセージ フォーマット中でバージョン情報が提供されません。フォーマットに対する拡張は、フォーマットの制限の中で行う必要があります。CiscoLog メッセージ フォーマットでは、追加のタグを定義することで拡張できます。
アプリケーションで既存のメッセージに対する変更が必要な場合、APPNAME の値により新しい空間でメッセージを再定義できます。たとえば、BACC 2.5 の場合、BACC_2_5 のようにアプリケーション名にアプリケーションのバージョンを追加できます。
次に、RTMT に事前設定されているシステム アラートを示します。設定の詳細については、『 Real-Time Monitoring Tool Administration Guide 』を参照してください。
• 「LogPartitionHighWaterMarkExceeded」
• 「LogPartitionLowWaterMarkExceeded」
• 「LowActivePartitionAvailableDiskSpace」
• 「LowInactivePartitionAvailableDiskSpace」
• 「LowSwapPartitionAvailableDiskSpace」
• 「SparePartitionHighWaterMarkExceeded」
• 「SparePartitionLowWaterMarkExceeded」
• 「TotalProcessesAndThreadsExceededThreshold」
認証では、ログイン時に送信されたユーザ ID とパスワードが検証されます。無効なユーザ ID またはパスワードが使用された場合、アラームが生成されます。
表 6-3 に、AuthenticationFailed RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、Disaster Recovery Framework(DRF; 障害回復フレームワーク)バックアップまたは復元処理でエラーが発生したときに生成されます。
表 6-4 に、CiscoDRFFailure RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、CoreDumpFileFound イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、コア アンプ ファイルがシステムに存在することを示します。
表 6-5 に、CoreDumpFileFound RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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CPU 使用率は、設定可能なしきい値に基づいてモニタされます。使用率が、設定されているしきい値を上回ると、このアラートが生成されます。
表 6-6 に、CpuPegging RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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CriticalServiceDown アラートは、サービスのステータスがダウン状態の場合に生成されます(その他の状態の場合には生成されません)。
表 6-7 に、CriticalServiceDown RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、ハードウェア障害イベント(ディスク ドライブの障害、電源の障害など)がトリガーされたときに発生します。
表 6-8 に、HardwareFailure RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、LogFileSearchStringFound イベントが生成されたときに発生します。これは、検索文字列がログ ファイル中に見つかったことを示します。
表 6-9 に、LogFileSearchStringFound RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定された上限を超えると発生します。このアラートが生成された場合、Log Partition Monitoring Tool(LPM)はログ パーティション中のファイルを削除し(下限に達するまで)、ディスク領域が不足するのを防ぎます。
(注) LPM により、保持しておきたいファイルが削除される可能性があります。LogPartitionHighWaterMarkExceeded アラートを受信した場合はすぐに対処してください。
表 6-10 に、LogPartitionHighWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、LogPartitionLowWaterMarkExceeded イベントが生成されたときに発生します。これは、ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を超えたことを示します。
(注) このアラートは早期に発生する警告であることに注意してください。管理者は、ディスク領域を空ける作業を開始する必要があります。RTMT/TLC を使用すると、トレースおよびログ ファイルの収集や、サーバからの削除を行うことができます。管理者は、再度下限を超えないように、トレース ファイルの数を調整することを推奨します。
表 6-11 に、LogPartitionLowWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、アクティブ パーティションの利用可能なディスク領域のパーセンテージが、設定されている値を下回ると発生します。
表 6-12 に、LowActivePartitionAvailableDiskSpace RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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RTMT は、仮想メモリの使用率をモニタしています。メモリが少なくなると、LowAvailableVirtualMemory アラートが生成されます。
表 6-13 に、LowAvailableVirtualMemory RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、非アクティブ パーティションの利用可能なディスク領域のパーセンテージが、設定されている値を下回ると発生します。
表 6-14 に、LowInactivePartitionAvailableDiskSpace RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、スワップ パーティションの利用可能ディスク領域が少ないことを示します。
(注) スワップ パーティションは仮想メモリの一部なので、スワップ パーティションとして利用可能なディスク領域が不足すると仮想メモリも不足することになります。
表 6-15 に、LowSwapPartitionAvailableDiskSpace RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、リモート ノードに到達できない場合に発生します。
(注) Cisco Unified CM クラスタのみ:ServerDown アラートは、現在アクティブな AMC(プライマリ AMC、または プライマリ AMC が使用不可の場合にはバックアップ AMC)がクラスタ内の別のサーバに到達できない場合に生成されます。このアラートは、サーバ ダウン状態以外に、ネットワーク接続の問題も示します。
表 6-16 に、ServerDown RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、SparePartitionHighWaterMarkExceeded イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、予備パーティション内の使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている上限を超えたことを示します。予備パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を下回るまで、いくつかのコア ファイルまたはログ ファイルがパージされます。予備パーティションの使用済みディスク領域に設定されている上限が低すぎないかどうかを確認します。
Cisco Log Partition Monitoring Tool(LPM)は、予備パーティション内のトレース ログ ファイルのパージを開始し、予備パーティションのディスク使用率が下限を下回るまで予備パーティション内のトレース ログ ファイルを削除し続けます。
このアラームを生成するサービスの名前は、Cisco Log Partition Monitoring Tool です。
予備パーティションの使用済みディスク領域に設定されている上限が低すぎないかどうかを確認します。上限が低すぎる場合、上限の設定を高い値に変更します。また、予備パーティションの下にある各アプリケーションのトレース ログ ファイルを調べ、古すぎる、または大きすぎるトレース ログ ファイルを削除します。
(注) Intercompany Media Engine サーバでは、予備パーティションは使用されません。そのため、Intercompany Media Engine ではこのアラートはトリガーされません。
表 6-17 に、SparePartitionHighWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、SparePartitionLowWaterMarkExceeded イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、予備パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限しきい値を超えたことを示します。Cisco Log Partition Monitoring Tool(LPM)により、ファイルがパージされます。予備パーティションのディスク使用率が、設定されている上限を超えるまで増加し続ける場合、Cisco LPM は予備パーティション内のトレース ログ ファイルのパージを開始します。予備パーティションのディスク使用率が変わらない場合、Cisco LPM はこのアラームを定期的に送信します。
このアラームを生成するサービスの名前は、Cisco Log Partition Monitoring Tool です。
予備パーティションの使用済みディスク領域に設定されている下限が低すぎないかどうかを確認します。下限が低すぎる場合、下限および上限の設定を高い値に変更します。また、予備パーティションの下にある各アプリケーションのトレース ログ ファイルを調べ、使用済みディスク領域が上限を超える前に古すぎる、または大きすぎるトレース ログ ファイルをクリーンアップします。
(注) Intercompany Media Engine サーバでは、予備パーティションは使用されません。そのため、Intercompany Media Engine ではこのアラートはトリガーされません。
表 6-18 に、SparePartitionLowWaterMarkExceeded RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
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このアラートは、SyslogSeverityMatchFound イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、一致する重大度を含む syslog メッセージが存在することを示します。
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このアラートは、SyslogStringMatchFound イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、一致する検索文字列を含む syslog メッセージが存在することを示します。
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このアラートは、システムのバージョンが一致しない場合に発生します。
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このアラートは、TotalProcessesAndThreadsExceededThreshold イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、プロセスおよびスレッドの現在の合計数が、Cisco RIS Data Collector サービス パラメータに設定されている最大タスク数を超えていることを示します。この場合、プロセスがリークしているか、プロセスでスレッド リークが発生している可能性があります。
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次に、RTMT の事前設定された CallManager アラートを示します。設定の詳細については、『 Real-Time Monitoring Tool Administration Guide 』を参照してください。
• 「BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions」
• 「CallProcessingNodeCpuPegging」
• 「CDRMaximumDiskSpaceExceeded」
• 「ExcessiveVoiceQualityReports」
• 「IMEDistributedCacheInactive」
• 「InsufficientFallbackIdentifiers」
• 「LowCallManagerHeartbeatRate」
• 「LowTFTPServerHeartbeatRate」
• 「NumberOfRegisteredDevicesExceeded」
• 「NumberOfRegisteredGatewaysDecreased」
• 「NumberOfRegisteredGatewaysIncreased」
• 「NumberOfRegisteredMediaDevicesDecreased」
• 「NumberOfRegisteredMediaDevicesIncreased」
• 「NumberOfRegisteredPhonesDropped」
このアラートは、BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions イベントが生成されたときに発生します。このアラートは、Cisco Unified Communications Manager がシステムのオーバーロードを防ぐために CallList Busy Lamp Field(CallList BLF; コールリスト ビジー ランプ フィールド)サブスクリプションの制御を開始したことを示します。
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このアラートは、コール処理サーバの CPU 負荷率が、設定された時間で設定された割合を超えたときに発生します。
(注) 管理者が対処しない場合、特に CallManager サービスで、CPU の高い使用率が原因でクラッシュするおそれがあります。また、CoreDumpFound アラートと CriticalServiceDown アラートも発行される場合があります。
CallProcessingNodeCpuPegging アラートにより、Cisco Unified Communications Manager のクラッシュを未然に防ぐことができます。
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このアラートは、Call Detail Record(CDR; コール詳細レコード)Agent が CDR ファイルを Cisco Unified Communications Manager ノードから Cisco Unified Communications Manager クラスタ内の CDR リポジトリ ノードに送信できない場合に発生します。
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このアラートは、外部の課金サーバへの CDR ファイルの FTP 配信が失敗した場合に発生します。
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このアラートは、CDR ファイルの上限を超えた場合に発生します。また、このアラートは、正常に配信された CDR ファイルのいくつかが削除されたことも示します。
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このアラームは、CDR ファイルのディスク使用率が最大ディスク割り当てを超えたときに発生します。また、このアラームは、配信不能なファイルがいくつか削除されたことも示します。
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AverageExpectedDelay カウンタは、着信メッセージを処理する現在の平均予測遅延を表します。値が Code Yellow Entry Latency サービス パラメータで指定されている値を超えた場合、CodeYellow アラームが生成されます。CodeYellow アラートは、トラブルシューティングの目的でトレース ファイルをダウンロードするように設定できます。
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このアラートは、Cisco Database Notification サービスに問題が発生し、このサービスが停止する可能性がある場合に発生します。この状態は、データベース内でキューに入れられている変更通知要求が停止し、システムに加えられた変更内容が有効にならないことを示します。アラートが存在するノードで Cisco Database Layer Monitor が実行されているかどうかを確認します。実行されている場合、このサービスを再起動します。サービスを再起動してもこのアラートが安全な範囲に戻らない場合、 show tech notify および show tech dbstateinfo の出力を収集し、対処方法についてシスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合せください。
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このアラームは、Informix Dynamic Server(IDS)の複製に障害があることを示し、データベース管理者の介入を必要とします。
(注) DBReplicationFailure は、(従来の DBReplicationFailure アラームではなく)複製ステータス perfmon カウンタに基づいていることに注意してください。このアラートは、対応する複製ステータス perfmon カウンタの値が 3(不正な複製)または 4(複製の設定失敗)になったときにトリガーされます。
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このアラートは、アラーム番号 31 の IDSReplicationFailure アラームが発生したときにトリガーされます。このアラームは、サービスの拒否を避けるための予防的なプロシージャを呼び出します。このプロシージャはコール処理に影響を与えないので、このプロセス中に複製アラームを無視できます。
このプロシージャは、完了するまでに最大 60 分かかります。このプロシージャが完了したことを確認するには、各ノードの RTMT 複製ステータスが 2 になっていることを確認します。このプロセス中にシステムをリブートしないでください。
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このアラートは、アラーム番号 32 の IDSReplicationFailure アラームが発生したときにトリガーされます。バックグラウンドで自動回復プロシージャが実行されるので、対処は必要ありません。
このプロシージャは、完了するまでに約 15 分かかります。このプロシージャが完了したことを確認するには、各ノードの RTMT 複製ステータスが 2 になっていることを確認します。
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このアラートは、設定されている時間間隔中に報告された Quality Report Tool(QRT)の回数が、設定されている値を超えたときに生成されます。デフォルトのしきい値は、60 分以内に 0 回です。
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このアラームは、Cisco Unified Communications Manager が Cisco IME サーバに接続を試行したものの、IME 分散キャッシュがアクティブでない場合に生成されます。
Cisco IME サーバの証明書がプロビジョニングされていることと、IME 分散キャッシュがアクティブ化されていることを CLI を使用して確認します。
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このアラートは、この Cisco IME サービスを使用する Cisco Unified Communications Manager サーバが、IME 分散キャッシュに対してパブリッシュされた Direct Inward Dialing(DID; ダイヤル イン)数の割り当てを超えたことを示します。アラートには、Cisco IME サーバの名前に加え、現在およびターゲットの割り当て値が含まれます。
この Cisco IME サービスを使用するすべての Cisco Unified Communications Manager サーバで DID プレフィクスが正しくプロビジョニングされていることを確認します。
プレフィクスが正しくプロビジョニングされている場合は、Cisco IME サービスの容量を超えています。サービスをもう 1 つ設定し、異なる Cisco IME サービス上の Cisco IME クライアント インスタンス(Cisco Unified Communications Manager)に DID プレフィクスを分割する必要があります。
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このアラートは、ネットワーク品質の問題によってかなりの数の Cisco IME コールが PSTN にフェールバックされたか、コールが確立されなかったことを Cisco Unified Communications Manager が特定したときに生成されます。このアラートは次の 2 種類のイベントによってトリガーされます。
現在アクティブな多数の Cisco IME コールがすべてフォールバックを要求した、または PSTN にフォールバックされた場合。
直近の多数のコールの試行が PSTN に送信されたが、IP 上に確立されなかった場合。
このアラートを受信したときは、IP 接続を確認します。IP 接続に問題がない場合、CDR、CMR、およびファイアウォールのログを確認し、コールが PSTN にフォールバックされた理由または IP 上に確立されなかった理由を判別します。
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このアラートは、同一のフォールバック DID を使用する現在進行中の Cisco IME コールが多すぎて、Cisco Unified Communications Manager が処理している新しい Cisco IME コールに割り当てる DTMF ディジット シーケンスが足りないときに生成されます。新しいコールは継続しますが、音声品質が低下しても PSTN にフォールバックすることができません。
このアラームが生成された場合、このコールに関連付けるフォールバック プロファイルを確認します。Cisco Unified Communications Manager の管理ページでプロファイルを確認し、「Fallback Number of Correlation DTMF Digits」フィールドの現在の設定を調べます。このフィールドの値を 1 つ上げて、新しい値によってこれらのアラートが解消されるかどうかを確認します。一般に、このパラメータは十分大きい値にする必要があり、このプロファイルに関連付ける登録数に対して作成された Cisco IME 同時コール数が、この登録数を指数とする 10 の累乗の値よりも常にずっと低くなるようにします。たとえば、このフォールバック プロファイルに関連付けるパターンの Cisco IME 同時コール数が常に 10,000 未満である場合、この値を 5 に設定する(10 の 5 乗は 100,000)ことで、Cisco Unified Communications Manager からこのアラートが生成されなくなります。
ただし、この値を大きくすると、フォールバックに要する時間が若干長くなります。このため、「Fallback Number of Correlation DTMF Digits」フィールドの値は、このアラートが生成されない程度に大きい値を設定する必要があります。
DTMF ディジット フィールドの値を大きくする代わりに、異なるフォールバック DID を持つ別のフォールバック プロファイルを追加して、より少ない数の登録パターンをそのフォールバック プロファイルに関連付けることができます。この方法を使用すると、より少ない桁数を使用できます。
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このアラートは、特定の Cisco IME クライアント インスタンス(Cisco Unified Communications Manager)の Cisco IME サービスに対する接続の全体的な健全性を示します。アラートは次の状態を示します。
• 0:不明。Cisco IME サービスがアクティブ化されていないことを示している可能性があります。
• 1:健全。Cisco Unified Communications Manager が Cisco IME クライアント インスタンスのプライマリおよびバックアップ サーバ(設定されている場合)への接続を正常に確立したことを示します。
• 2:動作不良。Cisco IME はアクティブ化されているが、Cisco IME サーバとのハンドシェイク手順を正常に完了していないことを示します。このカウンタの値はプライマリ IME サーバとセカンダリ IME サーバの両方のハンドシェイク ステータスを反映していることに注意してください。
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このアラートは、Cisco Unified Communications Manager で設定されたユーザ名とパスワードが Cisco IME サーバで設定されたものと一致しないために、Cisco Unified Communications Manager が Cisco IME サーバに接続できないことを示します。
アラートには、Cisco IME サーバへの接続に使用されたユーザ名とパスワードに加え、ターゲット Cisco IME サーバの IP アドレスおよび名前が含まれます。このアラートを解決するには、Cisco IME サーバにログインし、設定されているユーザ名およびパスワードが Cisco Unified Communications Manager で設定されているユーザ名およびパスワードと一致することを確認します。
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このアラートは、CallManager のハートビート率が、設定されている値を下回ると発生します。
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このアラートは、Trivial File Transfer Protocol(TFTP; トリビアル ファイル転送プロトコル)サーバのハートビート率が、設定されている値を下回ると発生します。
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これは、Cisco Unified Communications Manager に迷惑呼が存在することを示します。Malicious Call Identification(MCID; 迷惑呼の識別)機能が呼び出されます。
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このアラートは、MediaListExhausted イベントの回数が、設定されている時間間隔中に、設定されているしきい値を超えたときに発生します。このアラートは、メディア リストで定義されている使用可能なメディア リソースがすべて使用中であることを示します。デフォルトの値は、60 分以内に 0 回です。
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このアラートは、Media Gateway Control Protocol(MGCP; メディア ゲートウェイ コントロール プロトコル)D チャネルがアウト オブ サービスのままである場合にトリガーされます。
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このアラートは、NumberOfRegisteredDevicesExceeded イベントが生成されたときに発生します。
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このアラートは、クラスタに登録されたゲートウェイの数が、連続したポーリング間で減少したときに発生します。
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このアラートは、クラスタに登録されたゲートウェイの数が、連続したポーリング間で増加したときに発生します。
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このアラートは、クラスタに登録されたメディア デバイスの数が、連続したポーリング間で減少したときに発生します。
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このアラートは、クラスタに登録されたメディア デバイスの数が、連続したポーリング間で増加したときに発生します。
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このアラートは、クラスタに登録された電話機の数が、連続したポーリング間で、設定されている割合を超えて減少したときに発生します。
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示されたルート リストで使用可能なルートが見つかりませんでした。
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このアラートは、SDLLinkOutOfService イベントが生成されたときに発生します。このイベントは、ローカルの Cisco Unified Communications Manager がリモートの Cisco Unified Communications Manager と通信できないことを示します。通常、このイベントは、ネットワーク エラーまたはリモートの Cisco Unified Communications Manager が実行されていないことを示します。
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このアラートは、Cisco Unified Communications Manager が Cisco IME サーバへの TCP 接続を確立できないときに発生します。このアラートは一般に、Cisco IME サーバの IP アドレスとポートが Cisco Unified Communications Manager の管理ページで正しく設定されていない場合か、イントラネット接続の問題が存在するために接続が確立されない場合に発生します。
アラートの Cisco IME サーバの IP アドレスとポートが有効であることを確認します。問題が解決しない場合は、Cisco Unified Communications Manager サーバと Cisco IME サーバ間の接続をテストします。
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このアラートは、Cisco IME サービスによって提示された証明書の期限が切れていたか、証明書が Cisco Unified Communications Manager CTL になかったために、Cisco IME サービスへの TLS 接続を確立できなかったときに発生します。
Cisco IME サービス証明書が Cisco Unified Communications Manager に設定されていることを確認します。
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緊急レベルのアラームはゼロ(0)で表され、システムまたはサービスが使用できないことを意味します。通常、このアラームはプラットフォームの障害を示します。次に例を示します。
このレベルは、個々のエンド ポイントに関連付けられているイベントには適していません。
エラーが発生したため、BDI アプリケーションを起動できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco DirSymc アプリケーションを正常に起動できませんでした。アプリケーションの起動中にエラーが発生しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
InitSDIConfiguration 関数で例外が発生しました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
プライマリ ファイル パスが有効であり、対応するドライブに十分なディスク領域があることを確認します。また、このパスにデフォルトのログ ファイル パスと同等のセキュリティ権限があることも確認します。
GlobalSPUtils の作成中にエラーが発生しました。
HuntGroupController の作成中にエラーが発生しました。
エラーが発生したため、IP Manager Assistant(IPMA)アプリケーションを起動できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
LineStateSrvEng の作成中にエラーが発生しました。
CallManager への Telephony Call Dispatcher(TCD)接続が失われました。
データベースに CallManager エントリが存在しません。
機能ライセンスが見つかりません。Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)を使用するには、ライセンスが必要です。また、Unified CM のライセンスはバージョン固有であるため、ライセンスが、実行しようとしているバージョン用のものであることを確認します。Cisco Unified CM の管理ページでライセンス ユニット レポートを実行できます([システム(System)] > [ライセンス(Licensing)] > [ライセンス ユニット レポート(License Unit Report)] の順に選択)。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
使用しているバージョンの Unified CM 用の Cisco Unified Communications Manager SW FEATURE のライセンスの生成を依頼し、Cisco Unified CM の管理ページでライセンスをアップロードします([システム(System)] > [ライセンス(Licensing)] > [ライセンス ファイルのアップロード(License File Upload)] の順に選択)。
プロセスからオペレーティング システムに対してメモリが要求されていますが、使用可能なメモリが不足しています。
実行可能ファイルの開始が試行されていますが、サービス制御マネージャでサービスとして設定されていないため、開始できません。サービス名は %s です。サービスがインストールされていません。
SysController で SyncDB の作成中にエラーが発生しました。
SysController の作成中にエラーが発生しました。
TapiLinesTable の作成中にエラーが発生しました。
TimerServices の作成中にエラーが発生しました。
エラーが発生したため、WebDialer アプリケーションを起動できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
アラートレベルのアラームは 1 で表され、早急な対処が必要です。システム エラーが発生しており、復旧のためには手動による操作が必要です。次に例を示します。
このレベルは、個々のエンド ポイントに関連付けられているイベントには適していません。
証明書が 24 時間以内で期限切れになるか、すでに期限切れになっています。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
System/CertMonitorAlarmCatalog
Cisco Unified Operating System にアクセスし Certificate Management に進むことで、期限切れになろうとしている証明書を再生成します。証明書が CA によって発行されている場合は、CSR を生成し、CSR を CA に送信して、CA から新しい証明書を入手し、Cisco Unified CM にアップロードします。
このアラームは、CMI サービス パラメータを無効な値で設定するか、シリアル ポートから無効なハンドル値が返されることでトリガーされる、他のアラームに常に関連付けられます。
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Cisco Unified Communications Manager システムの初期化にかかる時間が、System Initialization Timer サービス パラメータで指定された値の許容時間よりも長くかかっています。このため、システムは自動的に再起動され、初期化が再試行されます。初期化が失敗した理由には、データベース エラー、システムに追加された大量の新しいデバイス、またはその他のいくつかの潜在的原因が考えられます。Cisco Unified Communications Manager の初期化に必要な時間が、Cisco CallManager サービス パラメータの System Initialization Timer で許容される時間を超えています。システム サイズの増加が、このエラーの原因である可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Communications Manager Overall Initialization Time(分単位) [Int]
Cisco Unified CM の管理ページのサービス パラメータ設定ウィンドウで、Cisco CallManager サービス パラメータの System Initialization Timer の値を増加してみます。RTMT を使用してシステム内のデバイス数とユーザ数を確認し、その数が正確であるかどうかを評価します。Cisco Unified CM の管理ページのサービス パラメータ設定ウィンドウで、Cisco CallManager サービス パラメータの System Initialization Timer の値を増加してみます。System Initialization Timer サービス パラメータの時間を増やしてもこの問題が解決しない場合、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)にお問い合せください。
データベースからの設定変更通知を処理するためのリソースを割り当てることができませんでした。通常、リソース不足などのシステム問題が発生した場合にメモリ不足を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
データベースからの設定変更通知を処理するためのリソースを割り当てることができませんでした。通常、リソース不足などのシステム問題が発生した場合にメモリ不足を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
データベースからの設定変更通知の受信を開始できませんでした。通常、リソース不足などのシステム問題が発生した場合にメモリ不足を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
ライセンス ユニットの消費量が、許可されている上限に近づいています。
CCM_JAVA_APPS_TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS_TOMCATAPPLICATIONS
クラスタ内の 1 台以上の Unified CM ノードで異なるバージョンの Cisco CallManager が動作しています。
このアラームは、ソフトウェアのバージョンが一致しないためにローカルの Unified CM がリモートの Unified CM との通信を確立できないことを示します。このアラームは一般的に、Unified CM ノードのアップグレード中に通常発生します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Remote Application Link Protocol Version(String)
Local Application Link Protocol Version(String)
Remote Application Version(String)
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このアラームの詳細には、ローカルおよびリモートの Unified CM ノードのバージョンが含まれています。バージョンを比較し、必要に応じてノードをアップグレードします。
新しいスレッドの作成に失敗しました。Reason 文字列で、エラーの発生場所を確認します。通常、メモリ リソース不足などのシステム問題が発生した場合に起こります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
データベース アクティビティの実行中にエラーが発生しました。重大なデータベース レイヤ インターフェイス エラーが発生しました。このエラーの原因には、データベースが到達不能または停止していることや、DNS エラーが考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ErrorCode [Int] ExceptionString [String]
Cisco Unified Reporting ツールで提供されるシステム レポート(具体的には Cisco Unified CM データベース ステータス レポート)を確認し、異常なアクティビティがないかどうかを調べます。データベースを実行しているサーバへのネットワーク接続を確認します。システムで DNS を使用する場合、DNS 設定を確認してエラーがないかどうかを調べます。
Unified CM で設定されているユーザ名またはパスワードが、IME サーバで設定されているものに一致しないため、IME サーバへの接続を完了できませんでした。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このアラームには、IME サーバに接続するために使用されたユーザ名およびパスワードと、ターゲット IME サーバの IP アドレスおよびその名前が格納されています。IME サーバにログインし、そこで設定されているユーザ名とパスワードが Unified CM で設定されているものに一致することを確認します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Memory Allocation Failure(String)
データベース接続を使用できません。データベース レイヤで、稼動中のデータベース接続が見つかりませんでした。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。ネットワーク接続と SQL サーバ サービスの動作を確認します。
CMI サービス パラメータ Parity の設定が無効です。
ボイス メッセージング システムに接続するために CMI が使用するシリアル ポートに設定されているパリティが無効です。値の検証が行われない AXL または CLI コマンドを使ってパリティ値が更新された可能性があります。このため、この値は、Cisco Unified CM の管理ページのサービス パラメータ設定ウィンドウで設定することを推奨します。これにより、値がこのフィールドの値の許容範囲に収まっていることが確認されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Parity に有効な(許容される)値が設定されていることを確認します。
CMI がシリアル ポートを開こうとしたときに、オペレーティング システムがエラーを返しました。
CMI を実行しているシステムでは、ボイス メッセージング システムに接続するために使用するシリアル ポートは常に USB0 であり、その値は Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Serial Port で設定されます。値の検証が行われない AXL または CLI コマンドを使って Serial Port の値が更新された可能性があります。Serial Port サービス パラメータの値が USB0 以外に設定されている場合、CMI はこのアラームをトリガーします。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Serial Port Opening Error(String)
Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Serial Port に USB0 が設定されていることを確認します。また、ケーブルが USB0 ポートにしっかりと接続されていることを物理的に確認します。
新しい設定のためにトレース ログまたはアラーム サブシステムの更新に失敗しました。このアラームは通常、システム リソース不足、またはトレース ログまたはアラーム サブシステムによるデータベース アクセスの失敗を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。データベース サーバが実行されていることと、Cisco Database Layer Monitor サービスが問題なく実行されていることを確認します。このアラームが解消されない場合は、TFTP サービスとデータベースのトレース ファイルを用意して、TAC までお問い合わせください。
リモート アプリケーションへの SDL リンクがアウト オブ サービスです。このアラームは、ローカルの Unified CM とリモートの Unified CM との通信が切断されたことを示します。通常、このアラームは、ノードがアウト オブ サービスになったことを示します(メンテナンス目的や新しい負荷をインストールするためなどに意図的に状態を変更したか、サービス障害または接続障害によって意図せず状態が変化)。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Remote IP address of remote application [String] Unique Link ID. [String] Local node ID [UInt] Local Application ID. [Enum]RemoteNodeID [UInt] Remote application ID. [Enum]
LocalApplicationID と RemoteApplicationID の Enum 定義
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Cisco Unified Reporting ツールで、CM Cluster Overview レポートを実行し、すべてのサーバがパブリッシャと通信できることを確認します。また、CallManager の障害を示す何らかのアラームが発生していないかどうかを確認し、障害がある場合は適切な処置を実施します。ノードを意図的にアウト オブ サービスにした場合は、ノードをイン サービスに戻します。
ファイル要求を受信するためのネットワーク接続を開けませんでした。このアラームは通常、TFTP サービスがネットワーク接続を開くために使用する IP アドレスが無効である場合に発生します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
TFTP サービス パラメータ(TFTP IP アドレス)が TFTP 経由でファイルを提供するために使用する Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)の IP アドレスを正しく指定しているかどうかを確認します。詳細については、(拡張)TFTP IP アドレス サービス パラメータのヘルプを参照してください。問題が解決しない場合は、Cisco Unified Serviceability に移動し、[Trace Configuration] ウィンドウで TFTP サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にして、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Stop Bits の設定が無効です。
ボイス メッセージング システムに接続するために CMI が使用するシリアル ポートに、無効なストップ ビットが設定されています。値の検証が行われない AXL または CLI コマンドを使って Stop Bits の値が更新された可能性があります。このため、この値は、Cisco Unified CM の管理ページのサービス パラメータ設定ウィンドウで設定することを推奨します。これにより、値がこのフィールドの値の許容範囲に収まっていることが確認されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Stop Bits に有効な(許容される)値が設定されていることを確認します。
ファイル要求を受信するためのネットワーク バッファのサイズを増加できませんでした。通常、リソース不足などのシステム問題が発生した場合にメモリ不足を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Error [Int] IPAddress [String] Port [Int]
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
ファイル要求の受信に使用するネットワーク ポートに接続できません。このアラームは通常、ネットワーク ポートがシステム上の他のアプリケーションで使用されている場合、または TFTP サーバの前回の実行時にネットワーク ポートが正常に閉じなかった場合に発生します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Error [Int] IPAddress [String] Port [Int]
ポートが他のアプリケーションで使用されていないことを確認します。TFTP サーバを停止した後、TFTP サーバの Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で、show network status listen というコマンドを実行します。このアラームで指定されたポート番号がこの CLI コマンド出力に表示された場合、このポートは使用されています。Cisco Unified Communications Manager システムを再起動すると、ポートを開放できることがあります。問題が解決しない場合は、Cisco Unified Serviceability に移動し、[Trace Configuration] ウィンドウで TFTP サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にして、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
IME サーバによって提示された証明書に問題があったため、IME サーバへの TLS 接続を確立できませんでした (たとえば、証明書が Unified CM CTL にない場合や、CTL にあっても有効期限が切れている場合)。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ファイル要求の受信に使用するネットワーク ポートに接続できません。このアラームは通常、ネットワーク ポートがシステム上の他のアプリケーションで使用されている場合、または TVS サーバの前回の実行時にネットワーク ポートが正常に閉じなかった場合に発生します。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
ポートが他のアプリケーションで使用されていないことを確認します。TVS サーバを停止した後、TVS サーバの Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で、show network status listen コマンドを実行します。このアラームで指定されたポート番号がこの CLI コマンド出力に表示された場合、このポートは使用されています。Cisco Unified Communications Manager システムを再起動すると、ポートを開放できることがあります。問題が解決しない場合は、Cisco Unified Serviceability に移動し、[Trace Configuration] ウィンドウで TVS サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にして、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
ファイル要求を受信するためのネットワーク バッファのサイズを増加できませんでした。通常、リソース不足などのシステム問題が発生した場合にメモリ不足を示します。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
CMI サービスは、起動時に CMI サービス パラメータを DB から読み込もうとします。その際に不明なエラーが発生すると、CMI からこのアラームがトリガーされます。
ボイスメール DN が無効なため、CMI は Cisco Unified Communications Manager に登録できません。このアラームは、Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Voice Mail DN が空か、数字(0 ~ 9)以外の無効な文字が含まれている場合に発生します。値の検証が行われない AXL または CLI コマンドを通じて Voice Mail DN の値が更新された可能性があります。このため、この値は、Cisco Unified CM の管理ページのサービス パラメータ設定ウィンドウで設定することを推奨します。これにより、値がこのフィールドの値の許容範囲に収まっていることが確認されます。
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重要レベルのアラームは 2 で表され、早急な対処が必要になる場合もあります。自動回復が見込まれますが、状況をモニタしてください。
このアラームはアラートレベルのアラームと同様に動作しますが、必ずしもすぐに対処が必要なわけではありません。システムに影響を与えるサービスに障害が発生しましたが、ユーザが介入することなく回復しています。次に例を示します。
• 処理不可能なエラーのためにサービスがクラッシュしましたが、サービスを再起動するウォッチドッグ プロセスが存在します。このクラッシュでは、必ずしもすぐに対処が必要なわけではありません。次に例を示します。
• 処理不可能な、予期しないコード エラーが発生しましたが、このエラーを解決するためにシステムは自動的に再起動します。
B チャネルがアウト オブ サービスです。このアラームによって示された B チャネルはアウト オブ サービスになっています。B チャネルがアウト オブ サービスになる一般的な理由には、次のようなものがあります。
• ニアエンドまたはファーエンドでメンテナンスを行うために、チャネルを意図的にアウト オブ サービスにしている
• MGCP ゲートウェイが、Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)から送信された MGCP コマンドに対してエラーコード 501 または 510 を返した
• MGCP ゲートウェイが、Cisco Unified CM が送信した MGCP コマンドに 3 回応答しない
• Cisco Unified CM と MGCP ゲートウェイ間のイーサネット ポートで、速度とデュプレックスが一致しない
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Unique channel Id [String] Device Name. [String] Reason. [Enum]Channel Id. [UInt]
Cisco Unified CM 拡張サービス パラメータを確認します。[B チャネル メンテナンス ステータス(B-channel Maintenance Status)] を変更して、B チャネルが意図的にアウト オブ サービスにされているかどうかを確認します。PRI サービス メッセージの Q.931 トレースを確認して、公衆網プロバイダーによって B チャネルがアウト オブ サービスにされているかどうかを判定します。MGCP ゲートウェイをリセットします。イーサネット ポート上の速度とデュプレックスの設定を確認します。
Cisco Unified Communications システムの内部的な障害を示します。サービスを再起動して障害をクリアする必要があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Additional Text [Optional] [String] Host name of hosting node.[String] IP address of hosting node.[String] Reason code.[Enum]
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その他のエラーをモニタし、必要に応じて Cisco CallManager サービスを再起動します。このアラームが解消されない場合は既存のトレース ファイルを収集します。
ccmCallManagerAlarmEnable に含まれます。 「シスコ管理情報ベース」 の「CISCO-CCM-MIB」を参照してください。
証明書が 7 日未満で期限切れになります。証明書を再生成または再インポートします。このアラームを生成するサービスの名前は、Cisco Certificate Expiry Monitor です。このアラームは、システムによって生成された証明書またはシステムにアップロードされた証明書が期限切れになる場合に生成されます。Cisco Unified CM では、Tomcat(Web サーバ)、CallManager、IPSEc、および Directory の証明書を使用します。各証明書の詳細については、セキュリティ ガイドを参照してください。証明書が Cisco Unified CM によって生成された場合、自己署名証明書のデフォルトの有効期限は 5 年間です。証明書が CA によって署名されている場合、証明書の有効性は、証明書の発行の際に CA が設定した有効期限によって決まります。証明書の期限が近づくと、Cisco Certificate Expiry Monitor サービスによってアラームが生成されます。アラームの重大度は、証明書が期限切れになるまでの残り時間によって決まります。
システムの動作への影響は、期限切れになった証明書によって異なります。この情報は、アラームに含まれます。Tomcat の証明書が期限切れになった場合、Cisco Unified CM Web ページに接続中に、証明書が期限切れになったことを示すエラーがブラウザに表示されます。ただし、この警告を無視して Cisco Unified CM ページへの接続を続行できます。
Directory-trust の場合、Cisco Unified CM にアップロードされたディレクトリ信頼証明書が期限切れになると、Cisco Unified CM は外部 LDAP サーバとの SSL 接続を確立できないことがあります。システム全体の影響として、Cisco Unified CM と他の外部サーバ間の SSL 接続ができなくなります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CUOS ページにログインします。[セキュリティ(Security)] > [証明書の管理(Certificate Management)] の順に移動し、(アラーム内の情報に基づいて)期限切れになった証明書を再生成します。これにより、新しい有効期限を持つ新しい自己署名証明書が生成されます。証明書が CA によって署名されている場合、新しい CSR を生成して CA に送信し、CA が署名した証明書を取得して新しい証明書をアップロードします。
このアラームは、証明書の有効期限が切れたか、7 日以内に期限が切れることを示します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
System/CertMonitorAlarmCatalog
Cisco Unified Operating System にアクセスし Certificate Management に進むことで、期限切れになろうとしている証明書を再生成します。証明書が CA によって発行されている場合は、CSR を生成し、CSR を CA に送信して、CA から新しい証明書を入手し、Cisco Unified CM にアップロードします。
CDR ファイルのディスク使用率が最大ディスク割り当てを超えました。ディスク使用率を下げるために、いくつかの配信不能なファイルが削除された可能性があります。CDR ファイルのディスク使用率は、割り当てられた最大ディスク領域を超えています。CDRM は、ディスク使用率を上限未満まで下げるために、外部の課金サーバにまだ送信されていない CDR ファイルをいくつか削除した可能性があります。配信不能なファイルを削除するかどうかは、CDRM 設定ページでの deletionDisable フラグの設定方法によって決まります。電子メール アラートが管理者に送信されます。
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ファシリティとサブファシリティが変更されました。ルーティング リストが追加され、Data Collector が Alert Manager に変更されました。 |
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
1. 配信不能な CDR ファイルが何らかの条件で蓄積されすぎているかどうかを確認します。
4. 課金サーバ上の(s)FTP サーバが実行中で要求を受け入れているかどうかを確認します。
5. Serviceability の [Tools] で、課金サーバの CDRM 設定が正しいかどうかを確認します。
6. Serviceability の [Tools] で、CDR ファイルの最大ディスク割り当てが低すぎるかどうかを確認します。
7. /var/log/active/cm/trace/cdrrep/log4j で、CDR Repository Manager トレースを確認します。
特定の同期アグリーメントで LDAPSync プロセスを開始できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Unified CM は Code Red 状態になり、再起動します。
Unified CM は長期間 Code Yellow 状態になっており、それ自身で回復できる可能性がほとんどありません。Cisco CallManager サービスは自動的に再起動し、Code Yellow 状態の原因になっている状況をクリアしようとします。システムが Code Yellow 状態のままになる期間は、Code Yellow Duration サービス パラメータで設定できます。このパラメータの期間を 99999 に設定すると、Code Red 状態は発生しません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Expected Average Delay [UInt] Entry Latency [UInt] Exit Latency [UInt] Sample Size [UInt] Code Yellow Duration [UInt] Number of Calls Rejected Due to Call Throttling [UInt] Total Code Yellow Entry [UInt] Total Code Yellow Exit [UInt]
CodeYellowEntry アラームで定義されている推奨処置の手順を試みるべきでした。まだ試みていない場合は、システムがオンラインになった後で試みます。唯一の動作は自動的に実行される再起動だけであるため、Code Red に対する他の処置はありません。
着信コール処理で許容できないほど大きな遅延が発生したため、CallManager はコール スロットリングを開始しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Expected Average Delay [UInt] Entry Latency [UInt] Exit Latency [UInt] Sample Size [UInt] Total Code Yellow Entry [UInt]
Code Yellow 状態になる根本的な原因は、一般にメモリの問題や高い CPU 使用率です。ディスクの不良も原因になる可能性があります。また、トレース レベルの設定によっては、CPU を大量に消費します(特に、Cisco Unified Serviceability の [SDL Trace Configuration] ウィンドウで [Enable SDL TCP Event Trace] チェックボックスをオンにしている場合)。これらの領域を確認し、Code Yellow 状態から回復するよう試みます。また、CLI からトレース ディレクトリに対して File Fragmentation コマンドを実行し、ハードディスクのフラグメンテーションの進み具合を確認することもできます。状況をモニタし、既存のトレース ファイルを収集します。組織で予想される妥当な時間内に CodeYellowExit アラームが発行されない場合や、システムが頻繁に Code Yellow 状態になる場合は、TAC に問い合わせ、収集したトレース情報を渡します。
新しいコア ダンプ ファイルがシステム内で見つかりました。コンポーネントの 1 つがクラッシュし、コア ダンプが生成されました。admin CLI または RTMT を使用してバックトレースを取得します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
TotalCoresFound [String] CoreDetails [String] Core1 [String] Core2 [String] Core3 [String] Core4 [String] Core5 [String] Core6 [String]
この重大な内部エラーは、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)で調査する必要があります。TAC に連絡する前に、CCM サーバの CLI にログインし、「active analyze core file name」コマンドを実行して、コア ダンプのバックトレースを生成します。コア ファイル名は、アラートの詳細に格納されています。analyze コマンドを実行した後、CLI コマンド「file get activelog analyze」または RTMT の [Collect Traces] オプションを使用してバックトレースを収集します。これらのバックトレースをシスコ TAC に送付し、詳細な解析を依頼します。
D チャネルがアウト オブ サービスです。このアラームによって示された D チャネルはアウト オブ サービスになっています。D チャネルがアウト オブ サービスになる一般的な理由は次のようなものがあります。T1/E1/BRI ケーブル接続の切断。内部または外部の問題によるゲートウェイ データ リンク(レイヤ 2)の切断。ゲートウェイのリセット。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Channel Id. [UInt] Unique channel Id [String] Device Name. [String] Device IP address [String] Reason. [Enum]
T1/E1/BRI ケーブルの接続を確認します。ゲートウェイをリセットしてレイヤ 2 の接続を復元します。ゲートウェイのリセットが意図的であったかどうかを調査します。リセットが意図的ではなかった場合、Cisco Unified Communications Manager Administration のゲートウェイ設定のウィンドウとゲートウェイ端末へのアクセスを制限する処置を行います。
このアラームは、ローカル インターフェイスとスイッチ インターフェイス間でデュプレックスが一致しない場合に Cisco CDP によって生成されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Switch Duplex Settings(String)
Local Interface Duplex Settings(String)
ローカル インターフェイスおよびスイッチ インターフェイスでデュプレックス設定が自動二重または全二重に設定されていることを確認します。
変更通知クライアントがビジー状態です(ブロックされています)。変更通知クライアントが 10 分間ブロックされ続けると、システムによってブロックが自動的にクリアされ、変更通知が正常に再開します。データベースに加えられた変更は、いずれの受信者からも使用されません。このエラーは、必ずしも問題になるわけではありません。ただし、変更通知クライアントが 10 分間ブロックされ続けると、ブロックされているクライアントを除くすべてのクライアントのブロックがシステムによって自動的にクリアされます。これにより、その他のすべてのクライアントの変更通知が正常に再開します。ブロックされているクライアントをクリアするには、サーバを再起動する必要があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
データベース サーバのコマンドライン インターフェイス(CLI)で、次のコマンドを実行します。
ブロックに関する情報が、CLI コマンド出力に表示されます。Cisco Unified Serviceability を使用して、アラームで示されたサーバを再起動します。トレースを収集して調査し、クライアントがブロックされていた時間内に異常なアクティビティがなかったかどうかを調べることも推奨します。Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性がある変更を検索します。
ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている上限を超えています。ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を下回るまで、いくつかのコア ファイルまたはトレース ファイル(場合によっては両方)がパージされます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
UsedDiskSpace [String] MessageString [Optional]. [String]
RTMT にログインし、Alert Central で、LogPartitionHighWaterMarkExceeded アラートに設定されているしきい値を確認します。設定されている値が、意図せずデフォルトのしきい値よりも小さい値に設定されている場合は、値をデフォルトに変更します。
最初のアラートを受信した後 30 分間このアラートを受信し続ける場合は、RTMT の [Disk Usage] タブで共通パーティションのディスク使用率を確認します。このタブに表示されているディスク使用率が LogPartitionLowWaterMarkExceeded アラート設定で設定されている値よりも大きい場合は、TAC に問い合わせ、共通パーティションのディスク使用率が高い原因をトラブルシューティングします。
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)ノードでの最大同時接続数に到達しました。これは内部的に設定された値であり、これを超えると、Unified CM は、コール数を内部的なしきい値未満にするために、コールの制御を開始します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
リアルタイム モニタリング ツールで、Cisco CallManager オブジェクトの CallsActive カウンタのコール数が異常に多くなっていないか確認します。内部メカニズムにより、この状態を修正しようと試みられます。このアラームが継続的に発生する場合は、既存の SDL および CCM トレース ファイルを収集し、Cisco Unified CM Serviceability の CM Services トレース コレクションが Detailed レベルになっていることを確認します。
MGCP ゲートウェイで Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)との通信が失われました。このアラームは次のような場合に発生する可能性があります。Cisco Unified CM がゲートウェイから RSIP グレースフル/強制などの MGCP 登録解除信号を受信した場合、Cisco Unified CM が、ゲートウェイから MGCP KeepAlive 信号を受信しない場合、MGCP ゲートウェイが、Cisco Unified CM によって送信された MGCP コマンドに 3 回応答しない場合、Cisco Unified CM と MGCP ゲートウェイ間のイーサネット ポートで、速度とデュプレックスが一致しない場合、ゲートウェイがリセットされた場合。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified CM との通信の復元を試行するために MGCP ゲートウェイをリセットします。次に、イーサネット ポート上の速度とデュプレックスの設定を確認します。ゲートウェイの不要なリセットが原因で通信が切断された場合、権限のない人が Cisco Unified CM の管理ページまたはゲートウェイ端末からゲートウェイをリセットできないようにするために予防策を取ります。
「シスコ管理情報ベース」を参照してください。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Communications Manager の IP アドレスが設定されており、IP バージョンのループバック アドレスとして設定されていないことを確認します。IP 設定が正しい場合は、SDL と SDI のトレースを収集し、TAC にお問い合わせください。
このアラームは、Unified CM が IME サーバへの TCP 接続を確立できない場合に発生します。一般に、IME サーバの IP アドレスとポートの設定が正しくないか、イントラネット接続の問題により接続が確立できない場合に発生します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
アラームに含まれている IME サーバの IP アドレスとポートが正しいことを確認します。正しい場合は、ネットワーク接続の問題が原因である可能性があります。Unified CM サーバと IME サーバの間の接続をテストします。
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)の内部タイミング メカニズムの確認が、許容可能な範囲を超えて低速になりました。これは、一般に、システムの負荷が高いか内部的な異常を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このアラームがほぼ同じ日や同じ時刻に発生する場合や、発生頻度が徐々に高くなっている場合は、リアルタイム モニタリング ツールですべてのシステム パフォーマンス データを収集するとともに、このアラームが発生する直前の 30 分間のすべてのトレース情報を収集し、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)にお問い合わせください。
エラーレベルのアラームは 3 で表されます。このアラームの場合、重要なデバイスまたはサブシステムを調査し、すぐに対処が必要かどうかを判断する必要があります。ただし、このエラーにより、必ずしもサービスが機能を継続できなくなるわけではなく、システム障害も起こりません。このエラーと関連が深いのはデバイスまたはサブシステムです。
たとえば、予期しない理由により、デバイスまたはサブシステムに障害が発生することがあります。
ANN デバイス リカバリの作成に失敗しました。おそらくメモリ不足が原因で、ANN デバイス リカバリ クラスの作成に失敗しました。エラー コードがゼロでない場合、エラーの原因を特定するのに役立つことがあります。アナウンス デバイスは使用できません。
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Cisco Unified Communication Manager が、Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)からのルーティング応答待ちでタイムアウトしました。Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)が、Cisco CallManager サービス パラメータ Call Intercept Routing Request Timer か、Cisco Unified CM の管理ページにあるコールの代行受信のプロファイル設定ウィンドウで指定した時間内に、ポリシー デシジョン ポイント(PDP)からのコール ルーティング応答を受信しませんでした。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
PDP がイン サービスで正常に機能していることを確認します。PDP が過負荷になっていないことを確認します。過負荷になっている場合は、次の推奨事項のいずれかまたはすべてに従い、PDP の負荷を減らすための適切な処置を実施します。
• PDP を追加し、Cisco Unified CM の管理ページにある [コール ルーティング(Call Routing)] メニューの各種設定ページで、追加のコール代行受信プロファイルとコール代行受信トリガー ポイントを使用して Unified CM をプロビジョニングすることを検討します。
• コール代行受信プロファイルごとにポリシー サーバのペアをプロビジョニングし、ロード バランシングをイネーブルにします。
• 展開されている PDP サーバが、Cisco Enterprise Policy Manager(CEPM)または展開したサードパーティ製 PDP ソリューションで指定されているハードウェア要件を満たしているかそれを上回っていることを確認します。必要に応じて、この PDP に対する Cisco CallManager サービス パラメータ Call Intercept Routing Request Timer または Call Intercept Profile の値を増やします。
CDR または CMR の不正なフラット ファイルが、CAR データベースへの CDR のロード中に見つかりました。このファイルは、破損している可能性があります。ただし、CAR ローダは、不正なレコードをスキップし、正常なレコードを CAR データベースにロードできます。このアラームを生成するサービスの名前は、CAR Loader(DailyCdrLoad)ジョブです。このジョブは、Cisco CAR Scheduler サービスに含まれます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
First Bad Record Cause(String)
cdr_repository フォルダから不正なファイルを探し、原因および概要から得られる情報に基づいて問題となるレコードを確認します。できるだけ早く、このファイル内で見つかった不正なレコードに関連付けられている SDI および SDL トレースを収集します。CAR Scheduler トレースを収集および確認して、詳細情報を取得します。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
BDI ファシリティ/サブファシリティが過負荷になりました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CAR でスケジュールされたジョブが失敗しました。事前生成済みの日単位、週単位、月単位、月単位課金のレポート ジョブなど、CAR でスケジュールされた通常のジョブが失敗しました。特定の CAR スケジューラ ジョブが失敗し、正常に実行できません。このエラーにより、CAR 機能に大きな影響が生じることはありません。事前生成済みの CAR レポートの場合、このエラーのために特定のレポートが実行できなくなり、CAR レポートの消失につながります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
1. Cisco CAR Scheduler サービスのステータスを確認します。
3. tbl_system_preferences テーブルの内容を確認します。
4. tbl_billing_data テーブル、tbl_billing_error テーブル、および tbl_error_id_map テーブルのレコード数を確認します。
CDR Analysis and Reporting(CAR; CDR 分析とレポート)でスケジュールされた重要なジョブが失敗しました。このジョブは、PopulateSchedules、DailyCdrLoad、TaskMonitor、または DatabaseMaintenance です。特定の CAR スケジューラ ジョブが失敗し、正常に実行できませんでした。このエラーにより、CAR 機能に大きな影響が生じる可能性があります。
• PopulateSchedules ジョブが失敗した場合、CAR スケジューラは、ジョブがその日に実行されるようにスケジュール設定できません。このため、一部またはすべての CAR スケジューラ ジョブを開始できません。
• DailyCdrLoad ジョブが失敗した場合、CAR ローダは、CDR/CMR レコードを CDR/CMR フラット ファイルから CAR データベースにロードできません。このため、実行中の CAR レポートでレコードが検出され、未処理の CDR/CMR フラット ファイルが蓄積されます。
• TaskMonitor ジョブが失敗した場合、CAR スケジューラは、日々の DB IDS メモリ クリーンアップ タスクを実行できません。このため、DB 共有メモリの使用率が高くなります。
• DatabaseMaintenance ジョブが失敗した場合、CAR スケジューラは、データベース最適化メンテナンスによる日々の統計更新プロシージャを実行できません。このため、CAR データベースは運用に合わせて最適化されなくなります。
このアラームを生成するサービスの名前は、CAR Scheduler サービスです。
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ルーティング リストが Data Collector から Alert Manager に変更され、既存のパラメータが追加されました。 |
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
1. Cisco CAR DB サービスのステータスを確認します。
2. Cisco CAR Scheduler サービスのステータスを確認します。
4. tbl_system_preferences テーブルの内容を確認します。
5. tbl_billing_data テーブル、tbl_billing_error テーブル、および tbl_error_id_map テーブルのレコード数を確認します。
CCD Requesting Service IP Reachable Duration タイムアウトが発生しました。
CCD 要求サービスは、IP を通じて学習したパターンに到達できなくなったことを検出しました。このフォワードから学習したすべてのパターンは、IP では到達不能と見なされ、IP が再度到達可能になるまで学習したパターンへのコールがルーティングされ続けるようにするために、学習したパターンへのすべてのコールは PSTN を通じてルーティングされます。PSTN フェールオーバーがタイムアウトするまでは、一定の期間 PSTN を通じてコールがルーティングされます。
学習したパターンが IP を通じて到達不能である場合、Unified CM は代わりに PSTN を通じてコールをルーティングします。コールは、内部的に制御された期間の間 PSTN を通じてルーティングされます。このアラームが発生した場合、PSTN フェールオーバー期間が満了し、学習したパターンへのコールがルーティングできなくなります。学習したすべてのパターンは Unified CM からパージされます。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ネットワークのトラブルシューティングを行い、IP 接続を復旧します。IP 接続が復旧した後、Unified CM は自動的にホステッド DN パターンを再学習し、学習したパターンへのコールが IP を通じてルーティングされます。
タイムアウトまたはその他の原因のため、CDR Agent が CDR ファイルを CCM ノードから CCM クラスタ内の CDR Repository ノードに送信できません。電子メール アラートが管理者に送信されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CDRRepositoryNodeAddress [String]
2. CDR Repository ノード(クラスタ内の最初のノード)が動作しているかどうかを確認します。
3. CDR Repository Manager が最初のノードでアクティブになっているかどうかを確認します。
4. Serviceability の [Tools] で CDRM 設定を確認します。
5. エラーが発生した特定のノードで、CDR Agent トレースを確認します。
6. CDR Repository Manager トレースを確認します。
7. パブリッシャがアップグレードされているかどうかを確認します。CDRAgentSendFileFailureContinues アラームが表示されなくなったら、状況が解決されたことになります。
CDR Agent が、CDR ファイルを CCM ノードから CDR Repository ノードに再試行で送信できません。CDR Agent は、最初の送信失敗後の再試行で CDR ファイルを CCM ノードからクラスタ内の CDR Repository ノードに送信できません。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CDRRepositoryNodeAddress [String]
2. CDR Repository ノード(クラスタ内の最初のノード)が動作しているかどうかを確認します。
3. CDR Repository Manager が最初のノードでアクティブになっているかどうかを確認します。
4. Serviceability の [Tools] で CDRM 設定を確認します。
5. エラーが発生した特定のノードで、CDR Agent トレースを確認します。
クラスタ外の課金サーバへの CDR ファイルの FTP 配信が、タイムアウトまたはその他の原因で失敗しました。電子メール アラートが管理者に送信されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
3. 課金サーバ上の(s)FTP サーバが実行中で要求を受け入れているかどうかを確認します。
クラスタ外の課金サーバへの CDR ファイルの(s)FTP 配信が、最初の配信失敗後の再試行で失敗しました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
3. 課金サーバ上の(s)FTP サーバが実行中で要求を受け入れているかどうかを確認します。
おそらくメモリ不足が原因で、CFB デバイスの開始に失敗しました。エラー コードがゼロでない場合、エラーの原因を特定するのに役立つことがあります。会議ブリッジ デバイスは使用できません。
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Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)デーモンの実行が停止されました。設定エラーまたはクラッシュが原因で、DHCP デーモンを起動できません。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
アプリケーション ログでエラーがないかどうかを確認し、設定を修正します。前の手順でエラーが見つからなかった場合、アプリケーションの再起動が必要になることもあります。
特定の同期アグリーメントで LDAPSync プロセスが失敗しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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特定の同期アグリーメントで LDAPSync プロセスが失敗しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
LDAPSync プロセスが、LDAP サーバに接続できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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AgreementId [String] LDAPHost [String] Reason [String]
LDAP サーバがオンラインになっているかどうかを確認します。SSL を使用する場合、必要な証明書がローカルの CM サーバで使用できることを確認してください。アプリケーションは自動的に再試行されます。
LDAPSync プロセスが、ローカル データベースにアクセスできませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
AgreementId [String] Reason [String]
ローカルの CallManager データベースが正常に機能しているかどうかを確認します。失敗した同期プロセスは、次の予定時刻に再開されます。
License Manager のダウンにより、ライセンス プロビジョニングが失敗します。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
ライセンス要求は、要求を処理することができないために失敗しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
要求を処理できないため、ライセンス データベース エラーが発生しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
ライセンス ファイルが無効または改ざんされているため、ライセンス ファイル エラーが発生しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
ClusterMgr メッセージの整合性チェックでエラーが発生しました。ClusterMgr は、メッセージの整合性チェックに失敗したメッセージを受信しました。これは、クラスタ内の別のノードが誤ったセキュリティ パスワードで設定されていることを示す場合があります。
CCM_CLUSTERMANAGER/CLUSTERMANAGER
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予期された IP アドレスからメッセージが送信されたかどうかを確認します。そのノードのセキュリティ パスワードを確認します。
ClusterMgr がホストを認識できませんでした。ClusterMgr は、このクラスタ内でノードとして設定されていない IP アドレスからメッセージを受信しました。
CCM_CLUSTERMANAGER/CLUSTERMANAGER
すべてのデバイス設定ファイルの完全な再構築が失敗しました。このアラームの可能性のある原因には、Unified Communications Manager データベースへのアクセスの失敗、または一部のデバイスの誤設定が考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
すべての設定ファイルの再構築中に、データベースからエンタープライズ パラメータ値を取得できませんでした。この原因は通常、Cisco Unified Communications Manager データベースへのアクセスの失敗です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
TFTP サービスの起動時にすべてのデバイス設定ファイルを構築できませんでした。この原因は通常、データベース アクセス障害です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
Cisco Unified Communications Manager Group 設定が変更されたために、設定ファイルの再構築に失敗しました。この原因は通常、Cisco Unified Communications Manager データベースへのアクセスの失敗です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
デバイス プール設定または共通のデバイス設定などのグループ レベル設定が変更されたために、設定ファイルの再構築に失敗しました。この原因は通常、Cisco Unified Communications Manager データベースへのアクセスの失敗です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
TFTP サービスの起動時にデータベースからエンタープライズ パラメータ値を取得できませんでした。この原因は通常、データベース アクセス障害です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
メイン処理ルーチンで例外が検出されました。このアラームは、設定ファイルの構築時または TFTP サービスがシステムのエンタープライズ パラメータの値を取得しようとしたときにエラーが発生した場合に、他のアラームと一緒に送信されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
着信 PRI/BRI Setup メッセージの Information Element(IE; 情報要素)が無効であるため、コールが拒否されました。
着信 PRI/BRI Setup メッセージの、Bearer Capability 情報要素(IE)中に無効な Coding Standard 値が含まれていたため、コールが拒否されました。Unified CM は、Coding Standard の値が 0 または 1 の PRI/BRI Setup メッセージだけを受け付けます。無効な IE を受信した場合、Unified CM はコール セットアップを拒否し、このアラームを発行します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Setup メッセージの送信に対して責任を持つサービス プロバイダーに、Coding Standard の値が 0 または 1 の IE が Setup メッセージに含まれている必要があることを知らせます。
Cisco CallManager が、示されたデバイスの TLS 接続を開くことができませんでした。原因としては、「Device Security Mode」や「X.509 Subject Name」の設定が正しくないか、暗号化アルゴリズムがサポートされていないことが考えられます。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name. [String] IP Address [String] Device type.[Optional] [Enum]Device description [Optional]. [String] Reason code [Enum]
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示されたデバイスのセキュリティ プロファイルを確認します。「Device Security Mode」が「Authenticated」または「Encrypted」になっていることを確認します。[X.509 の件名(X.509 Subject Name)] フィールドの内容が正しいことを確認します。これは、ピアから渡された証明書のサブジェクト名に一致する必要があります。Unified CM は、AES_128_SHA 暗号化アルゴリズムだけをサポートしています。正しいアルゴリズムを使用してピアに証明書を再生成させます。
Unified CM から Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)への接続要求でエラーが発生しました。このエラーは、次の状態の結果である可能性があります。
• Unified CM と PDP の間の接続が制限または阻害される原因となるネットワーク エラー。
• Unified CM が PDP への HTTPS 接続を確立するときの認証エラー。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
The cause of the connection failure(String)
Cisco Unified OS の管理ページからポリシー サーバ ホストに ping を実行して、Unified CM と PDP の間の接続を確認し、接続が失われている場合は接続を確立するための手順を実行します。接続の失敗の原因が認証の問題にある場合は、PDP の有効な証明書が Cisco Unified OS の管理ページにインポートされていることと、Unified CM クラスタ内のすべてのノードの証明書が PDP のすべてのノードにインポートされていることを確認します。また、PDP サービスがアクティブかどうかを確認します。
ディスクの設定ファイルの作成、またはディスクの既存の設定ファイルの更新に失敗しました。このアラームは、ディスクがいっぱいになっている場合、またはファイルが使用中の場合に発生する可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用して、ディスクの使用率を確認し、見つかった問題を修正します。ディスク領域の問題が見つからなかった場合、Cisco Unified Serviceability で([Tools] > [Control Center - Feature Services] の順に移動して)、TFTP サービスの再起動を試行します。TFTP サービスが保存しようとしている設定ファイルが、使用中の既存のファイルである可能性があるので、TFTP サービスを停止して再起動することは有用です。それでもこのエラーが表示される場合、Cisco Unified Serviceability に移動し、[Trace Configuration] ウィンドウで TFTP サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にして、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
ディスクに設定ファイルを保存できませんでした。このアラームは、ディスクがいっぱいになっている場合、またはファイルが使用中の場合に発生する可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用して、ディスクの使用率を確認し、見つかった問題を修正します。ディスク領域の問題が見つからなかった場合、Cisco Unified Serviceability で([Tools] > [Control Center - Feature Services] の順に移動して)、TFTP サービスの再起動を試行します。TFTP サービスが保存しようとしている設定ファイルが、使用中の既存のファイルである可能性があるので、TFTP サービスを停止して再起動することは有用です。それでもこのエラーが表示される場合、Cisco Unified Serviceability に移動し、[Trace Configuration] ウィンドウで TFTP サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にして、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
CTI アプリケーションはプロバイダーをオープンできません。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Database Layer(DBL; データベース レイヤ)GetVersionInfo 関数が NULL を返しました。
デバイスの TFTP 設定ファイルに格納されている情報と、そのデバイスのデータベースに設定されている情報の間で、デバイス タイプが一致しません。
デバイスの設定ファイルで示されているデバイス タイプがデータベースの設定に一致しません。これは、データベースの設定が変更され、デバイス自身が更新されていないことを示している可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Database device type [Enum]Device type. [Enum]Name of device. [String]
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Cisco Unified Reporting で Unified CM Database Status レポートを確認し、データベースの複製が機能していることを確認します。また、リアルタイム モニタリング ツール(RTMT)の [Database Summary] ページで [Replication Status] を確認することもできます。ステータスに 2 が表示されていれば、複製は機能しています。電話機を再起動して TFTP から新しい設定ファイルをダウンロードします。また、その他の推奨処置について原因コードの定義も参照してください。
返されたデータベース情報が破損しています。データベース設定エラーが発生しました。
取得したデータベース情報にエラーがあります。データベース設定エラーが発生しました。
データベース情報要求がタイムアウトしました。データベース設定の読み取り中にタイムアウトが発生しました。
5 秒間の間に大量のイベントが発生したため、SCCP デバイスの TCP ソケットが閉じました。通常の状況下では、デバイスは自動的に再登録します。
アラームが示す SCCP デバイスは、SCCP デバイスあたりに許可されている最大イベント数を超えました。イベントには、通話のコール、KeepAlive メッセージ、過剰な SCCP または非 SCCP メッセージがあります。許可される最大イベント数は、Cisco CallManager サービス パラメータ Max Events Allowed で制御されます。個々のデバイスがこのサービス パラメータで設定されている数値を超えると、Unified CM によってそのデバイスへの TCP 接続が閉じられ、その後一般に再登録が自動的に実行されます。この動作は、Unified CM への悪意のある攻撃を防いだり、CPU 使用率が高くなりすぎるのを避けることを目的としています。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Total Events Received [UInt] IP Address [String] TCP Handle [String] Max Events Allowed [UInt] Number Of Skinny Device Throttled [UInt]
指定の SCCP デバイス の CCM トレース データを確認し、イベント数が非常に多くなっている原因を特定します。Cisco CallManager サービス パラメータ Max Events Allowed で設定されている値が、展開環境に適した数値になっていることを確認します。
デバイス初期化タイムアウトが発生しました。このアラームは、通常の動作状態では発生せず、デバイスが初期化要求に応答しなかった場合にだけ発生します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
DB からディレクトリ同期スケジュールを取得できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
DirSync スケジューラが、データベースから無効なイベントを受信しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
DirSync スケジューラが、データベースから無効なスケジュールを読み取りました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
DirSync スケジューラが、DB 通知を登録できませんでした。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
DirSync スケジューラ エンジンの開始に失敗しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
ポート 4040 をオープンできなかったため、DRF Master Agent を開始できませんでした。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
DRF Local Agent は、ポート 4040 で Master Agent に接続できなかったため、開始できませんでした。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
DRF は、MA と LA サービスの間の通信のセキュリティを高めるために、ipsec トラスト ストア証明書を使用します。この証明書がノードになく、DRF LA は MA に接続できません。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
パブリッシャから ipsec.pem ファイルをダウンロードし、見つからないノードに ipsec トラストだけとしてファイルをアップロードして、Cisco DRF Local サービスを再起動します。
パブリッシャで動作する DRF Master Agent が、クラスタ外の不明なサーバからクライアント接続要求を受信しました。この要求は拒否されました
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
未確認のサーバをネットワークから削除します。未確認のサーバのホスト名および IP アドレスについては、Reason セクションを参照してください。
DRF システムにより、セキュリティ違反の原因となる可能性がある悪質なパターンが検出されました。DRF ネットワーク メッセージには、コード インジェクションやディレクトリ トラバーサルなどのセキュリティ違反の原因となる可能性がある悪質なパターンが含まれています。DRF ネットワーク メッセージはブロックされました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco DRF Master Agent サービスおよび Cisco DRF Local Agent サービスを停止します。
バックアップ デバイス エラーが原因で、DRF バックアップ プロセスが失敗しました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
DRF 復元オペレーションでエラーが発生しました。復元は内部的にキャンセルされました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
エラーが原因で、DRF は少なくとも 1 つのコンポーネントをバックアップできませんでした。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
エラーが原因で、DRF は少なくとも 1 つのコンポーネントを復元できませんでした。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
DRF Master Agent は CCM クラスタでバックアップ オペレーションを実行中でしたが、バックアップ オペレーションが完了する前にいずれかのノードが切断されました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
バックアップ中に切断されたコンピュータを確認します。コンピュータが誤ってシャットダウンされた場合は、バックアップを再開します。
使用可能な登録済みコンポーネントがないため、バックアップが失敗しました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
復元が完了する前に、復元中のノードが Master Agent から切断されました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
内部エラーが原因で、DRF 登録オペレーションが失敗しました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
DRF バックアップ オペレーションでエラーが発生しました。バックアップは内部的にキャンセルされました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
DRF ユーザの DRF Log and Trace ディレクトリに必要な権限および十分な空き領域があることを確認します。
エラーが発生したため、DRF バックアップまたは復元プロセスが失敗しました。
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ルーティング リスト要素 Data Collector が Alert Manager に変更され、システム ログが追加されました。 |
CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
このアラームは、重複するホステッド DN を CCD 要求サービスが受信した場合に発生します。
Call Control Discovery(CCD; コール制御ディスカバリ)要求サービスは、Unified CM Express や別の Unified CM クラスタなど、複数のコール制御エンティティから同じホステッド DN を受信しました。Cisco CallManager サービス パラメータ Issue Alarm for Duplicate Learned Patterns は、このアラームを発行するかどうかを制御します。
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RTMT で、Pattern Report を確認し([CallManager] > [Report] > [Learned Pattern] の順に選択します)、このアラームが示す重複パターンを探します。学習したパターンは固有であることが必要です。重複するパターンをなくすために、どのコール制御エンティティ(Unified CM や Unified CM Express など)を変更する必要があるかを判断します。ホステッド DN パターンを更新する方法については、コール制御エンティティのコンフィギュレーション ガイド(ヘルプ テキスト)を参照してください。Unified CM でホステッド DN パターンを変更するには、Cisco Unified CM の管理ページで、ホステッド DN パターンの設定を更新します([コール ルーティング(Call Routing)] > [コール制御ディスカバリ(Call Control Discovery)] > [ホステッド DN パターン(Hosted DN Patterns)])。
EM アプリケーションが起動していません。アプリケーションの起動中にエラーが発生しました。
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アプリケーション ログで、エラーがないかどうかを確認します。ログはデフォルトで /var/log/active/tomcat/logs/em/log4j/ に格納されます。
次のいずれかの状態が原因で、EMCC ログインに失敗しました。
• 接続の確立を試みているときに、リモート エンドから信頼できない証明書を受信した。
• 31:ユーザが EMCC でイネーブルになっていません。
• 211/38:EMCC または PSTN が InterClusterServiceProfile ページでアクティブ化されていません。
• 35:ホーム クラスタのリモート クラスタ エントリが存在しません。
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ステップ 1 デバイス モデルが EMCC をサポートしているかどうかを確認します。
ステップ 2 リモート クラスタの管理ウィンドウ(Unified CM の管理ウィンドウで、[システム(System)] -> [EMCC] -> [リモート クラスタ(Remote Cluster)] の順に選択)で、EMCC 用に追加されたすべてのリモート クラスタの EM 用ホスト名/IP アドレスが正しく、PSTN アクセスが可能であることを確認します。
ステップ 3 エントリがイネーブルになっていることを確認します。
ステップ 4 すべての Tomcat 証明書のバンドル(PKCS12)がローカルの tomcat-trust キーストアにインポートされていることを確認します(OS の管理ウィンドウで、[セキュリティ(Security)] -> [証明書の管理(Certificate Management)] の順に移動し、tomcat-trust 内の証明書を確認します)。
EM サービスが到達できません。クラスタの 1 台以上のノードで EM サービスが停止している可能性があります。
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Cisco エクステンション モビリティ サービスが、クラスタ内のこのサービスがアクティブ化されているすべてのノードで動作していることを確認します。
接続が確立されましたが、登録が完了する前にすぐに切断されました。登録が不完全な場合、登録中にデバイスがリホームしている可能性があります。また、このアラームは、デバイスの誤設定、データベース エラー、または不正あるいは不明なデバイスが接続を試行していることを示す場合があります。ネットワーク接続の問題は、デバイスの登録に影響を与える可能性があります。また、プライマリ Unified CM を復元することで登録が中断される可能性があります。
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Administrative only:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
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Administrative only:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
システム内のネットワーク接続の問題を調査します。最大デバイス数に達した可能性があります。Cisco Unified Communications Manager サービス パラメータ Maximum Number of Registered Devices は、システム内で許可するデバイスの数を制御します。ライセンス、システム ハードウェア、その他の関連事項を考慮しつつ、このサービス パラメータの値を増やすことができます。また、推奨処置について原因コードの定義も参照してください。このイベントがデバイスの通常のリホームの結果として発行された場合、処置は必要ありません。
以前 Cisco Unified Communications Manager に登録したエンドポイントが登録を解除しました。原因コードが「CallManagerReset」、「CallManagerRestart」、「DeviceInitiatedReset」、「EMLoginLogout」、または「EMCCLoginLogout」の正常な登録解除の場合、このアラームの重大度は情報に下げられます。エンドポイントは多くの理由で登録解除することがあります。たとえば、設定変更後にデバイスを手動でリセットするという意図的なものや、ネットワーク接続の切断など意図しないものがあります。このアラームのそれ以外の原因としては、電話機がセカンダリ ノードに登録されていてプライマリ ノードがオンラインに復旧し、電話機がプライマリ Cisco Unified CM ノードにリホームする場合や、このエンドポイントが登録された Cisco Unified CM ノードから KeepAlive が返されないことが考えられます。また、登録解除は、Cisco Unified CM がこの同じデバイスから重複する登録要求を受信した場合にも起こります。
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Administrative only:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
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Administrative only:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
実施すべき処置は、エンドポイントの登録解除で指定された原因によって変わります。原因が ConfigurationMismatch の場合は、Cisco Unified CM の管理ページの [デバイス設定(Device configuration)] ページに移動し、このデバイスの [説明(Description)] フィールドに変更を加えて保存してから、[保存(Save)] をクリックし、デバイスをリセットします。ネットワーク接続または KeepAlive の損失の問題の場合は、ネットワーク診断ツールや Cisco Unified CM Reporting ツールを使用して、レポートされたネットワークまたは Unified CM システムのエラーを修正します。エンドポイントのプライマリ Unified CM ノードへのリホームの場合、デバイスがプライマリ ノードに正常に登録することを確認します。重複する登録要求の場合は、エンドポイントの登録と登録解除のタイミングによる悪意のない要求と考えられます。重複する登録要求が続く場合や、同じエンドポイントが異なる IP アドレスを持っている場合は、デバイスの設定を確認することで、物理的なデバイス自身の IP アドレスを確認します([設定(settings)] ボタン)。このデバイスの登録解除が予想されたものである場合、処置は不要です。また、推奨処置について原因コードの説明も参照してください。
変更通知クライアントの応答が遅いため、このクライアントは除外されました。変更通知の受信者は、数分以内に変更通知に応答しなかったので除外されました。これにより、自動転送などのコール処理機能に遅延が発生する場合があります。
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ボックスをリブートすると、この状況が解決します。または、dbnotify トレースを分析して、除外されたクライアントを見つけ、このサービスを Cisco Unified Serviceability で再起動します。
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)は、Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)からのコール ルーティング応答内のコール ルーティング ディレクティブまたは転送宛先を解釈できませんでした。
ルーティング応答が受信されましたが、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)は、応答内の必須要素を解釈できませんでした。これは、コール ルーティング ディレクティブまたはコール転送宛先を正しく解釈できなかったか、コール ルーティング ディレクティブが認識されなかったことを意味します。エラーの原因としては、構文エラーや、コール ルーティング応答にコール ルーティング ディレクティブがないか、コール転送宛先がないことが考えられます。
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該当する API マニュアルなど、外部コール制御のマニュアルを参照して、コール ルーティング応答内のポリシー義務の一部として含まれているコール ルーティング ディレクティブが、外部コール制御のマニュアルで定義されている情報に従って正しく入力されていることを確認します。
インストールされている RPM を読み取り、コンポーネント バージョン テーブルを作成することができませんでした。RPM バージョン情報を読み取り、データベースを作成する機能が失敗しました。
Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)が、HTTP 応答で、4xx(クライアント)または 5xx(サーバ)ステータス コードを返しました。
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)は、ポリシー デシジョン ポイント(PDP)から、4xx または 5xx の応答を受信しました。4xx の応答は、Unified CM からのコール ルーティング要求内のエラーを示します。たとえば、400 の応答は、コール ルーティング要求を PDP が理解できなかったことを示し、404 は、PDP で一致する要求 URI が見つからなかったことを示します。5xx エラーは PDP サーバ エラーを示します。たとえば、500 の応答は PDP の内部エラーを示し、501 の応答は、PDP がコール ルーティング応答を生成するための機能をサポートしていないことを示します。503 は、PDP がビジーであり一時的に応答を生成できないことを示し、505 は、Unified CM からのコール ルーティング要求に含まれている HTTP バージョン番号がサポートされていないことを示します。他にも同様のエラー応答が返されることがあります。HTTP についての一般に利用可能なガイドラインを参照するか、HTTP のステータス コードの定義について RFC 2616 を確認してください。
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The status code and reason phrase for the failure(String)
4xx 応答がアラームの原因である場合は、PDP が、実行が期待される機能とコール ルーティングに対して正しく設定されていることを確認します。500 応答がアラームの原因である場合は、PDP サービスがアクティブかどうかを確認し、PDP サーバのログ ファイルでエラーを確認します。503 がアラームの原因である場合は、PDP が要求によって過負荷になっている可能性があります。次のいずれかまたはすべての推奨処置に従って、PDP の負荷を軽減するための適切な処置を実施します。1)PDP を追加し、Cisco Unified CM の管理ページの [コール ルーティング(Call Routing )] メニューにある各種設定ページで、追加のコール代行受信プロファイルとコール代行受信トリガー ポイントを使用して Unified CM をプロビジョニングします。2)ポリシー サーバのコール代行受信ごとのプロファイルをプロビジョニングし、ロード バランシングをイネーブルにします。3)展開環境の PDP サーバが、展開されている Cisco Enterprise Policy Manager(CEPM)またはサード パーティの PDP ソリューションのマニュアルに記載されているハードウェア要件を満たしているかそれを上回っていることを確認します。505 応答がアラームの原因である場合は、PDP が HTTP バージョン 1.1 をサポートしていることを確認します。
Service Manager が、設定ファイルの読み取りに失敗しました。
このアラームは、Unified CM が、IME コールを行うためにファイアウォールに接続できなかったことを示します。その結果、発信コールが PSTN 経由で送信され、着信コールはパートナー企業により PSTN 経由でルーティングされる可能性があります。
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ファイアウォールが稼動していることを確認します。マッピング サービスがイネーブルになっていることを確認します。そのマッピング サービス用のファイアウォールの IP アドレスとポートが、Unified CM の管理ページの設定に一致することを確認します。Unified CM とファイアウォールの間の一般的な IP 接続を確認します。
Cisco CallManager は、H.323 トランク上の大量のトラフィックまたはルート ループが原因で、アラームが示す H.323 デバイスに対するコールの処理を停止しました。
Cisco Unified Communications Manager は、このアラームが示す H.323 トランク上でルート ループを検出しました。そのため、Unified CM は、アラームが示す H.323 トランクに対するコールの受け付けを一時的に停止しました。クラスタ間トランク上で大量のコールが発生し、制御が起動された可能性もあります。
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Device Name [String] IP Address [String] Device type.[Optional] [Enum]Device description [Optional]. [String]
リアルタイム モニタリング ツールの CallsActive カウンタと CallsInProgress カウンタで、指定の H.323 トランク上の異常なアクティビティを確認します。CallsActive カウンタが通常よりも大幅に大きい場合は、トラフィック負荷の問題が発生しており、そのトランク上でコールを送信する要求がトランクの容量を上回っている可能性があります。状況をモニタし、既存のトレース ファイルを収集します。想定された妥当な時間内に ICTCallThrottlingEnd アラームが発行されない場合は、TAC に問い合わせ、収集したトレース情報を渡してください。ルーティング ループ状態の場合、CallsInProgress カウンタが通常よりもかなり大きくなります。アラームが示すトランク上で発生したコールのトレース ファイルと CDR データを調べることで、ループの一部となっている変換パターン、ルート リスト、その他のルーティング メカニズムを検出できます。ループの原因となっているルーティング メカニズムを更新し(一般には同じ番号が近端のデバイスと遠端のデバイスで設定されています)、影響のあるルート リストをリセットして、ルート ループのクリアを試みます。それでうまくいかない場合は、影響のあるトランクをリセットします。
このアラームによってデータが損なわれたりシステムが使用できなくなることはありませんが、管理者はこのアラームをモニタする必要があります。
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Event Class ID [String] Event class message [String] Event Specific Message [String]
緊急状態とエラー状態が組み合せられたアラームです。予期せぬ事態が発生したことにより、データまたはデータへのアクセスに支障が出たり、IDS にエラーが生じる可能性があります。このアラームは、緊急状態とエラー状態が組み合せられたアラームを示します。予期せぬ事態が発生したことにより、データまたはデータへのアクセスに支障が出たり、IDS にエラーが生じる可能性があります。
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Event Class ID [String] Event class message [String] Event Specific Message [String]
緊急状態とエラー状態が組み合せられたアラームです。IDS の複製に失敗しました。
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ルーティング リスト要素 Data Collector が Alert Manager に変更され、既存のパラメータが追加されました。 |
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このアラームは、Unified CM が IME コールを処理していて、このコールに関連付ける PSTN フォールバック DID と DTMF ディジット シーケンスを割り当てようとしているときに生成されます。しかし、この同じフォールバック DID を使用している多数の IME コールが現在進行中であるため、このコールに割り当てることができる DTMF ディジット シーケンスがありません。そのため、このコールは処理されるものの、このコールではコール途中のフォールバックができなくなります。
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Current number of DTMF digits(UInt)
E.164 called party number(String)
最初に行うべきことは、このコールに関連付けられているフォールバック プロファイルを特定することです。その名前はアラーム中にあります。そのプロファイルを管理インターフェイスから確認し、「Fallback Number of Correlation DTMF Digits」の現在の設定を調べます。その値を 1 だけ増やし、このアラームが消えるかどうか確認します。一般に、このパラメータは、そのプロファイルに関連付けられている登録番号への同時 IME コールの数が、10 の n 乗(n はこのパラメータの値)よりもかなり小さくなるようにする必要があります。「かなり」とは、少なくとも 1 桁を意味します。たとえば、このフォールバック プロファイルに関連付けられているパターンへの同時 IME コールの数が常に 10,000 未満である場合は、この値に 5 を設定する(10 の 5 乗は 100,000)ことで十分な余裕が得られ、このアラームは生成されなくなります。
ただし、この値を大きくすると、フォールバックに要する時間が若干長くなります。そのため、いくらでも大きくしてよいという訳ではありません。このアラームが発生しない程度の大きさにすることを推奨します。このパラメータを大きくすることの代替方法としては、異なるフォールバック DID を持つ別のフォールバック プロファイルを追加し、そのフォールバック プロファイルをより少ない数の登録 DID パターンに関連付けることです。これにより少ない桁数でも問題なく運用できます。
Cisco Unified CM の管理ページで、1 つ以上の SIP ルート パターンに無効な IP アドレスが設定されています。
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Cisco Unified CM の管理ページで、このアラームで指定されたデバイスに関連付けられているルート パターンの IP アドレスが正確かつ機能しているかどうかを確認します。IP アドレスの有効性を確認する方法についての詳細は、RFC 2373 を参照してください。
シリアル ポートから無効なハンドル値が CMI に返されたため、CMI はシリアル ポートに対して読み書きできません。システムが USB ケーブルを適切に検出しなかったことが原因でシリアル ポートから無効なハンドルが返された可能性があります。
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CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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IPMA ファシリティ/サブファシリティが過負荷になりました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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IPMA アプリケーション フィルタリングがダウンしています。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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IPv6 ネットワーク インターフェイスがインストールされていません。TFTP サービスの [IPv6] オプションは有効になっていますが、IPv6 ネットワーク インターフェイスまたはアドレスはシステムに設定されていません。IPv6 ネットワークが動作するまで、IPv6 だけで設定されているデバイスは登録できません。IPv6 または IPv4 を使用するように設定されているデバイスは、IPv4 を使用して登録されます。IPv6 ネットワークがオンラインの場合、IPv4 として登録されている IPv6 対応デバイスは、IPv6(設定されている場合)を使用するときにリセットされるまで IPv4 のままです。
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ANN デバイス レコードが見つかりません。アナウンサ デバイスのデバイス レコードがデータベースで見つかりませんでした。通常、ANN デバイスは、サーバがデータベースに追加されるときに自動的に追加されます。
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ANN デバイスをデータベースに追加するためには、サーバを削除して再度追加する必要があります。警告:この処置を実行すると、メディア リソース グループ、CallManager グループなど、多数の設定を手作業で再設定することが必要になる場合があります。
CFB デバイス レコードが見つかりません。会議ブリッジ デバイスのデバイス レコードがデータベースで見つかりませんでした。通常、CFB デバイスは、サーバがデータベースに追加されるときに自動的に追加されます。
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CFB デバイスをデータベースに追加するためには、サーバを削除して再度追加する必要があります。警告:この処置を実行すると、メディア リソース グループ、CallManager グループなど、多数の設定を手作業で再設定することが必要になる場合があります。
オーディオ ソース クラスの作成に失敗しました。ストリーミング用の音声を提供するためのオーディオ ソース サブコンポーネントを作成できません。原因としてはメモリ不足が考えられます。
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ストリーム制御の作成に失敗しました。ストリーム制御サブコンポーネントを作成してください。エラーの原因としてはメモリ不足が考えられます。
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MOH デバイスをリセットします。失敗が続く場合は、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動します。
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Cisco IP 音声メディア ストリーミング ドライバが見つかりません。Cisco IP 音声メディア ストリーミング ドライバが見つからないかインストールされていません。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは、このエラーが解決されるまで実行できません。このサーバのすべてのソフトウェア メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)は使用できません。
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システムが最後のサーバ起動時に IpVms ドライバをロードしようとした場合は、システム ログでエラーを確認してください。ドライバをロードするにはサーバの再起動が必要です。
ローカル ホスト サーバ名を取得できません。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは終了します。サービスが停止している間、ソフトウェア メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)は使用できません。
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サーバ名、DHCP、DNS の設定を確認します。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスのステータスをモニタします。有効なサーバ名がないとサービスは動作しません。
ホスト サーバのネットワーク IP アドレスを取得できません。ネットワーク IP(ドット表記)アドレスを取得できません。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは終了します。このサービスが停止している間、ソフトウェア メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)は使用できません。
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Cisco IP Voice Media Streaming App サービスのステータスをモニタします。このサービスは自動的に再起動されます。エラーが再発する場合は、サーバの IP 設定(DHCP、IP アドレス)を確認します。
デバイス ドライバのバージョンが正しくありません。互換性のないデバイス ドライバが見つかりました。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは終了します。サービスが停止している間、ソフトウェア メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)は使用できません。
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サーバを再起動し、最新のドライバが起動されるようにします。エラーが続く場合は、Cisco Unified Communications Manager を再インストールして、適切なバージョンのドライバをインストールします。
MOH ソース ファイルのワーキング パスへの転送に失敗しました。Music-on-Hold オーディオ ソース ファイルのコピーまたは更新中にエラーが発生しました。
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Error Description [String] Source Path [String] |
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Error Description [String] File Name [String] Source Path [String] Destination Path [String]
OS Error Code [Int] OS Error Description [String]
プラットフォーム CLI を使用して、ソース パスとファイルが存在することを確認します。ファイルが存在しない場合は、Cisco Unified CM の管理ページを使用し、不足しているオーディオ ソースをこのサーバに再度アップロードします。Cisco Unified Communications Manager を再インストールして必要なすべてのパスを作成します。
WAV 再生スレッドの作成が失敗しました。WAV ファイルの再生に使用されるプロセス コンポーネントの開始に失敗しました。システム リソースの不足が考えられます。
エンタープライズ ユーザ ロケール設定の読み取り中にエラーが発生しました。デフォルトのエンタープライズ ユーザ ロケール設定を読み取るときに、データベース例外が発生しました。デフォルトの米国英語が使用されます。
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CCM の管理 Web ページを使用して、ユーザ ロケールのエンタープライズ パラメータ設定が指定されていることを確認します。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動します。
設定されているアナンシエータ コール数(Call Count サービス パラメータ)のために要求されるリソースが利用できませんでした。値が「Allocated」と表示される場合、値は非ゼロです。
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ANN Call Count サービス パラメータが正しいことを確認します。リソースを回復するためには、サーバの再起動が必要な場合があります。
TCP 接続障害により、SAF フォワーダと Unified CM の間の接続が失われました。TCP 接続が復旧すると、Unified CM は SAF フォワーダに自動的に接続しようとします。IP 接続が、Cisco CallManager サービス パラメータ CCD Learned Pattern IP Reachable Duration よりも長い間到達不能になった場合、学習したパターンへのコールは、代わりに PSTN を通じてルーティングされます。学習したパターンへの PSTN を通じたコールは、PSTN フェールオーバーがタイムアウトするまで、一定の期間継続されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
電源障害、ケーブルの緩み、スイッチの設定ミスなど、TCP 接続障害の考えられる原因を調査し、発見した問題を修正します。接続が復旧すると、CCD は SAF フォワーダへの登録/同期を自動的に試みます。
同じ宛先およびローカル ポートに複数のトランクが設定されていたため、競合が発生しました。1 つの宛先およびローカル ポートの組み合せに許可されるトランクは 1 つだけです。最後に設定されたトランクが無効にされました。
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Peer IP Address. [String] Local IP Port [UInt] Old Device name. [String] Old Device Instance. [String] New Device name. [String] New Device Instance. [String]
Cisco Unified CallManager Administration で [SIP トランク設定(SIP Trunk Configuration)] を調べ、同じ宛先アドレスおよびローカル ポートに SIP トランクが 1 つだけ設定されていることを確認します。
信頼できないノードとの通信を行いました。アプリケーションは別のアプリケーションとのセキュアな接続を確立できませんでした(SSL ハンドシェイク障害)。アプリケーションがホストされている tomcat サービスの証明書が信頼できない(キーストアに存在しない)可能性があります。
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1. 各 CCM ノードの「tomcat-trust」キーストアに、クラスタ内の他のすべてのノードの tomcat 証明書が格納されていることを確認します(OS の管理ページにログオンし、[セキュリティ(Security)] ->
[証明書の管理(Certificate Management)] の順に移動して、tomcat-trust 内の証明書を確認します)。2.EMCC がイネーブルになっている場合は、すべての tomcat 証明書のバンドル(PKCS12)がローカルの tomcat-trust キーストアにインポートされていることを確認します(OS の管理ページにログオンし、[セキュリティ(Security)] -> [証明書の管理(Certificate Management)] の順に移動して、tomcat-trust 内の証明書を探します)。
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デバイス数を超えることが予想外であり、自動登録をイネーブルにしてある場合は、Cisco Unified CM の管理ページで [デバイス(Device)] > [電話(Phones)] の順に選択し、「auto」で始まる電話機を探します。システムに属さない予期せぬデバイスがある場合は(侵入者のデバイスなど)、IP アドレスを使用してデバイスを見つけ、システムから除去します。または、ライセンスとシステム リソースが許す場合には、Cisco CallManager サービス パラメータ Maximum Number of Registered Devices の値を大きくします。
各 IME サーバには、IME 分散キャッシュに書き込むことができる DID の総数が固定で割り当てられています。このアラームが生成された場合、割り当てに達していない場合でも、非常に起こりにくい統計的な異常により、IME の分散キャッシュによって割り当てが超えているものと判断され、パブリケーションが拒否されたことを意味します。このアラームは、割り当てに達していないものの、それに近い場合にだけ発生します。このエラーは長く続く可能性が高く、アラームに対応する E.164 番号が IME 分散キャッシュにパブリッシュされません。そのため、その番号宛ての VoIP コールは受信されず、PSTN 経由のままになります。
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アラームには IME サーバの名前と、現在の割り当て値およびターゲット割り当て値が格納されています。最初に確認すべきことは、同じ IME 分散キャッシュ上のその同じ IME サーバを共有するすべての Unified CM クラスタ上で、DID プレフィクスのセットが正しくプロビジョニングされていることを確認することです。プロビジョニングが正しい場合、IME サーバの容量を超えたため、別の IME サーバが必要であることを意味します。別の IME サーバを追加した場合、DID プレフィクスを、それぞれ異なる IME サーバ上の 2 つの異なる IME クライアント インスタンスに分割できます。これにより割り当ての問題が軽減されます。
TFTP サービスの起動時にデータベースからエンタープライズ パラメータ値を取得中に、例外が検出されました。この原因は通常、Cisco Unified Communications Manager データベースへのアクセスの失敗です。
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Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウで、TFTP サービスと Cisco Database Layer Monitor サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にします。また、RTMT を使用して、アラームが発生した前後に生じた可能性のあるエラーを検索します。
CMI がシリアル ポートから SMDI メッセージを読み込むことができませんでした。
CMI はシリアル ポートをオープンしたが、シリアル ポートから無効なハンドル値が CMI に返されたため、シリアル ポートからデータを正常に読み込むことができませんでした。システムが USB ケーブルを適切に検出しなかったことが原因でシリアル ポートから無効なハンドルが返された可能性があります。
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このアラームは、Media Resource Group List(MRGL; メディア リソース グループ リスト)またはデフォルト リストに属する、登録されているすべての RSVP Agent(RSVP Agent は、基本的に RSVP 機能を提供する MTP またはトランスコーダ デバイスです)について RSVP Agent の割り当てに失敗した場合に発生します。各 RSVP Agent は、さまざまな理由で失敗することがあります。RSVP Agent の割り当てに失敗する理由としては、使用可能な MTP/トランスコーダが RSVP 機能をサポートしていない、デバイス エンドポイントと MTP/トランスコーダ間の機能の不一致、エンドポイントと MTP/トランスコーダ間でのコーデックの不一致、エンドポイントと MTP/トランスコーダ間での利用可能帯域幅の不足、MTP/トランスコーダ リソースが使用中であることなどが挙げられます。
機能の不一致の原因としては、MTP/トランスコーダが、コールで必要な 1 つ以上の機能をサポートしていないことが考えられます。これには、Transfer Relay Point(QoS またはファイアウォール トラバーサルで必要)、RFC 2833 DTMF(コールの一方の側が DTMF ディジットを転送するための RFC 2833 形式をサポートしておらず、他方の側が DTMF ディジットを RFC2833 形式で受け取る必要があり、その結果 DTMF ディジットが変換される場合に必要)、RFC 2833 DTMF パススルー(この場合、MTP またはトランスコーダはある形式から別の形式に DTMF を変換する必要はありませんが、あるエンドポイントから受信した DTMF ディジットをそのまま他のエンドポイントに送信する必要があります)、パススルー(コーデック変換は行われず、メディア デバイスはメディア ストリームを任意のコーデック形式で受信し、コーデック変換を行わずに他方に転送します)IPv4 から IPv6 への変換(コールの一方の側が IPv4 だけをサポートし、コールの他方の側が IPv6 だけをサポートしている場合、IPv4 パケットと IPv6 パケットの間で必要な変換を実行するために MTP を挿入する必要があります)、またはマルチメディア機能(オーディオに加えてビデオまたはデータを扱うコールで MTP またはトランスコーダの挿入が必要な場合、マルチメディアをサポートする MTP/トランスコーダが挿入されます)。
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Media Resource List Name(String)
RSVP Agent は、基本的に RSVP 機能を提供する Cisco IOS MTP またはトランスコーダ デバイスです。設定されている MTP またはトランスコーダが RSVP 機能をサポートしているかどうかを確認するには、それぞれのユーザ マニュアルを参照してください。いずれも RSVP 機能をサポートしていない場合は、アップグレードするか(アップグレード後のバージョンが RSVP 機能をサポートしている場合)、RSVP 機能をサポートする追加の MTP またはトランスコーダを設置する必要があります。機能の不一致が原因で RSVP Agent(MTP またはトランスコーダ)の割り当てに失敗する場合、メディア デバイスが要求された機能(IPv4 から IPv6 への変換やパススルーなど)をサポートしていないか、その機能がデバイスで設定されていない可能性があります。メディア デバイスのユーザ ガイドおよびマニュアルを参照し、デバイスが必要な機能をすべてサポートしていることを確認してください。
また、すべての MTP またはトランスコーダで、サポートされているすべての機能を設定する場合には注意が必要です。使用しているデバイスによっては、ほとんどの MTP またはトランスコーダでサポートされている機能(RFC 2833 DTMF または RFC 2833 DTMF パススルー、またはパススルー)や、単一の MTP またはトランスコーダだけでサポートできる機能(IPv4 から IPv6 またはその逆の変換や、RSVP Agent 機能、Transfer Relay Point、マルチメディア機能など)があります。
たとえば、さまざまな場所に属するエンド デバイスがあり、2 つの場所の間の帯域幅だけを予約する必要があり、他の場所の間のコールでは帯域幅を予約する必要がないとします。このとき、すべての MTP またはトランスコーダで、サポートされているすべての機能を設定し、1 台の MTP/トランスコーダだけが RSVP 機能をサポートしているとします。この MTP/トランスコーダでサポートされているすべての機能(同じ MRGL またはデフォルト MRGL に属する他のすべての MTP またはトランスコーダもサポートしている機能)を設定した場合、Transfer Relay Point、RFC 2833 DTMF または RFC 2833 DTMF パススルー、パススルーのいずれかのためにこの MTP が割り当てられる可能性があります。その結果、帯域幅を予約する必要が生じたときに(同じ MRGL またはデフォルト MRGL に属する他の MTP またはトランスコーダはこれをサポートしていません)、この MTP/トランスコーダのすべてのリソースが使用中となり、RSVP Agent の割り当てに失敗する可能性があります。
この状況を避けるため、メディア リソースのプライオリティを適切に設定します。この設定は、メディア リソース グループ リストだけで行うことができ、メディア リソースのデフォルト リストでは設定できません。どのメディア リソース グループ リストでも、すべてのメディア リソース グループには異なるプライオリティがあり、割り当て時には、最初のメディア リソース グループに対して、要求されたメディア デバイスのタイプが使用可能かどうかが確認されます。メディア リソース グループ リスト内の最初のメディア リソース グループのプライオリティが最も高くなり、2 番めのメディア リソース グループのプライオリティが次に高くなり、以降同様になります。すべてのメディア リソース グループとそのプライオリティを確認するには、Cisco Unified CM の管理ページの [メディア リソース(Media Resources)] および [メディア リソース グループ リスト(Media Resource Group List)] に移動し、適切なメディア リソース グループ リストをクリックして、[選択されたメディア リソース グループ(Selected Media Resource Groups)] を確認します。上から下に向かってプライオリティが低くなります。基本的な機能に対して選択されるようにする MTP またはトランスコーダを、プライオリティが高いメディア リソース グループに配置し、まれにしか使用されない機能を持つ MTP またはトランスコーダを、プライオリティが低いメディア リソース グループに配置します。RSVP Agent 割り当ては、エンド ポイントと RSVP Agent または MTP/トランスコーダ間のコーデックの不一致によって失敗することがあります。
解決策としては、MTP/トランスコーダでサポートされるすべてのコーデックを設定することが考えられますが(MTP/トランスコーダのユーザ ガイドを参照)、そうすることでコールに過大な帯域幅が割り当てられる可能性があることに注意してください。使用可能な総帯域幅、平均コール数、コールあたりの適切な帯域幅の使用量(MTP/トランスコーダとは無関係)など、さまざまな要因について慎重に検討し、それに従って MTP/トランスコーダが関係するコールあたりに割り当て可能な最大帯域幅を計算し、それを考慮しつつ MTP およびトランスコーダでサポートされているコーデックを設定する必要があります。メディア デバイスでサポートされているすべてのコーデックを設定し、過大な帯域幅の使用を制限するためにリージョン帯域幅を設定するのも良い考えです(リージョンと場所の設定については、Unified CM のマニュアルを参照してください)。
また、MTP/トランスコーダとエンドポイントの間でリージョン帯域幅を検討した後、エンドポイントと MTP/トランスコーダの間でコーデックの不一致が存在する可能性があります。リージョン帯域幅を増やすことがこの問題に対する解決策になることもありますが、そのような決定は、複数のリージョンの間でコールあたりに割り当てる帯域幅の量を慎重に計算した後で行うようにしてください。
MTP/トランスコーダが割り当てられないもう 1 つの原因として、コールで利用可能な帯域幅が十分になかったことが考えられます。これは、MTP/トランスコーダとエンドポイントが異なる場所に属し、その場所の間で設定される帯域幅が他のコールですでに使用されている場合に発生します。展開環境の帯域幅要件を調べ、これらの場所の間の帯域幅を増やすことができるかどうかを判断します。ただし、これら 2 つの場所の間の帯域幅を増やすためには、場合によって、他の場所の間の帯域幅を減らすことが必要であることに注意してください。
詳細については、システム ガイド、SRND、および関連する Unified CM マニュアルを参照してください。帯域幅を減らしたり、多くの帯域幅が必要なコーデックを設定から削除したりすると、コール中の音声の品質が低下する可能性があることに注意してください。ネットワークの総帯域幅を増やすことを検討します。最後に、MTP/トランスコーダが RSVP 機能をサポートしていないことや、機能の不一致、すべてのリソースが使用中であることが原因で RSVP Agent の割り当てが失敗する場合は、RSVP 機能をサポートする追加の MTP またはトランスコーダ デバイスを設置することを検討します。
AMC サービス内のリアルタイム モニタリング ツール(RTMT)プロセスは、アラーム メカニズムを使用して、RTMT AlertCentral または電子メールを通じた RTMT アラートの配信を容易にします。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT の AlertCentral か、電子メールを通じて受信したアラートで、発生した問題とそれを解決するための推奨処置を確認します。AlertCentral では、アラートを右クリックすることでアラート情報が開きます。
このアラートは、RTMT AlertMgr によって生成されます。詳細については、アラートに関して説明したページを参照してください。
SAF フォワーダ エラー応答が Unified CM に送信されました。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
Reason Code and Description(Enum)
SAF Protocol Version Number(String)
このアラームの詳しい情報と処置(該当する場合)については、原因コードと説明(ヘルプ テキスト)を参照してください。
これは、SAF フォワーダが、この Cisco Unified CM からの SAF 応答内のトランザクション ID を認識できない場合に発生します。
スケジュールされたコレクションの実行中にエラーが発生しました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CMI がシリアル ポートのステータスを取得しようとしたときに、オペレーティング システムがエラーを返しました。
CMI は、シリアル ポートのステータスを取得できないときにこのアラームをトリガーします。シリアル ポートのステータス情報を取得できない原因としては、USB ケーブルが緩んでいるか抜けていることが考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CMI がシリアル ポートのステータスを設定しようとしたときに、オペレーティング システムがエラーを返しました。
CMI は、シリアル ポートのステータスを設定できないときにこのアラームをトリガーします。シリアル ポートのステータス情報を取得できない原因としては、USB ケーブルが緩んでいるか抜けていることが考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
正規化スクリプトが内部的なリソースのしきい値を超えています。
アラームで示された SIP デバイスの正規化スクリプトが、リソース消費量の内部的なしきい値を超えています。このアラームは、メモリ消費量について発生する場合と、スクリプトが Lua 命令に対して設定されている割り当て数を超えそうになったときに発生する場合があります。メモリの容量([メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドで定義)またはこのスクリプトで使用される Lua 命令の数([Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] で定義)が内部しきい値を超えると、このアラームがトリガーされます。
1. メモリしきい値が 100 KB に設定されている場合、内部的なしきい値が 80 % であるとすると、このスクリプトによるメモリ消費量が 80 KB に達した時点でこのアラームが発生します。内部的ないしきい値は設定することはできず、Cisco Unified CM のリリースによって異なる場合があります。
2. [Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] が 2000 に設定されている場合、内部的なしきい値が 50 % であるとすると、スクリプトによる Lua 命令の実行数が 1000 に達した時点でこのアラームが発生します。
このアラームはリソース(メモリまたは Lua 命令)が内部的な限度を超えたことを警告するものであり、発生した場合は、スクリプトの健全性を確保するためにそれらのリソースの消費量を調査することを推奨します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Lua Instruction Threshold(UInt)
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InternalLuaInstructionsThreshold:スクリプトが Lua 命令の数の内部的なしきい値を超えています。 |
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1. [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウで設定されているしきい値([メモリしきい値(Memory Threshold)] と [Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)])を調べます。
2. しきい値を大きくすることができないかどうかを評価します(これらの値を大きくする場合は CPU リソースとメモリを考慮してください)。また、スクリプトを調べて、メッセージ ハンドラをより効率よく記述することでスクリプトの命令の数を減らせないかどうかを確認します。
3. スクリプトにロジック エラーがないかどうかを調べます。スクリプトは正常に機能するものの、大きなロジックを含む場合は、[Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] フィールドの値を大きくすることを検討します。この場合、コンピューティング リソースの消費量が増えることに注意してください。このリソースの状況に関しては、SDI トレース ファイルでその他の詳細を調べることもできます。シスコが提供しているスクリプトについては、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
4. スクリプトが閉じる前に、リソースの問題を調査して修正します。[SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドと [Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] フィールドに設定されているいずれかまたは両方の値に達すると、スクリプトが閉じ、さらに SIPNormalizationScriptClosed アラームが発生します。トラブルシューティング時のその他の情報としては、SIP Normalization カウンタ MemoryUsagePercentage で現在のリソース使用率を確認できます。
アラームで示された SIP デバイスの SIP 正規化スクリプトをロード、初期化、または実行しているときに、Cisco Unified CM でエラーが発生しました。エラーの原因がリソースの問題である場合は、SIPNormalizationResourceWarning アラームも発行されます。このアラームで示される Configured Action と Resulting Action は同じにならない場合があります。ロード中のエラーや初期化中のエラーなど、特定のエラーを設定できないためです。エラーが原因でスクリプトが 10 分以内に 3 回閉じた場合、Cisco Unified CM は、設定されている処置を 3 回行います。4 回めのエラーが発生すると、Unified CM はスクリプトを無効にし、SIPNormalizationAutoResetDisabled アラームを発行します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Lua Instruction Threshold(UInt)
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LoadError:スクリプトの構文エラーまたはリソース エラーが原因で、スクリプトがロードに失敗しました。処理については推奨処置を確認してください。 |
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InitializationError:スクリプトの構文エラーまたはリソース エラーが原因で、初期化中にスクリプトでエラーが発生しました。処理については推奨処置を確認してください。 |
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1. SDI トレース ファイルで、関数コールやコール ID など、エラーに関する詳細を調べます。これは、エラーのトラブルシューティングに役立ちます。
2. スクリプトに構文エラーやロジック エラーがないかどうかを調べます。シスコが提供しているスクリプトについては、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。エラーの原因がリソースの問題である場合は、SIPNormalizationResourceWarning アラームも発行されます。その他の情報や推奨処置については、SIPNormalizationResourceWarning アラームを確認してください。
すべてのリモート ピアが停止していて、この SIP トランクのコールを処理できません。
このアラームには、使用できないリモート ピアをセミコロンで区切った一覧が示されます。これには、リモート ピアに送信した Options 要求に対する応答として SIP トランクで受け取った原因コードも含まれます。ピアごとに、ホスト名または SRV(SIP トランクで設定されている場合)、解決された IP アドレス、ポート番号、および原因コードが次の形式で示されます。
ReasonCodeType は、SIP RFC で定義されるリモート ピアからの SIP 応答(リモートの場合)、または Unified CM から提供される原因コード(ローカルの場合)によって異なります。
• Remote = 503(標準の SIP RFC エラー コードである「503 サービス使用不可」)
• Remote = 408(標準の SIP RFC エラー コードである「408 要求タイムアウト」)
• Local = 2(ローカルの SIP スタックでリモート ピアとのソケット接続を作成できない)
Local = 3 の場合、アラームには IP アドレスが 0 と示されます。また、DNS SRV が SIP トランクで設定されていれば、ポートが 0 と示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Unavailable remote peers with Reason Code(String)
• Remote = 503 の原因としては、次のことが考えられます。
– 発信側のルートまたは SIP トランクがリモート ピアに存在しません。リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Unified CM の管理ページで新しい SIP トランクを追加し([デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択)、[接続先アドレス(Destination Address)] フィールドと [接続先ポート(Destination Port)] フィールドが発信側ホストを参照するように設定されていることを確認します(発信側ホストは、このアラームが生成されたノードと同じノードです)。
– 発信側のルートまたは SIP トランクがリモート ピアに存在しませんが、SIP 電話機または別の SIP トランクにポートが使用されています。リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Unified CM の管理ページで([デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択)、発信側の [接続先ポート(Destination Port)] に終端側の SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートと同じポートが設定されていることを確認します。
– リモート ピアで、新しいコールを処理するリソースが制限されています。別のシステム管理者が管理するリモート ピアの場合は、その管理者にリソースの問題について相談します。
• Remote = 408 の原因としては、次のことが考えられます。
– リモート ピアで、新しいコールを処理するリソースが制限されています。別のシステム管理者が管理するリモート ピアの場合は、その管理者にリソースの問題について相談します。
• Local = 1 の原因としては、発信側の SIP トランクに割り当てられた SIP トランク セキュリティ プロファイルで UDP トランスポートが設定されている場合に、再試行がすべて終了しても OPTIONS 要求に対する応答が得られなかったことが考えられます。
– リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Serviceability アプリケーションで、[Tools] > [Control Center]([Feature Services])の順に選択し、Cisco CallManager サービスがアクティブ化されて開始されていることを確認します。
– リモート ピアの Unified CM の管理ページで、[デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択し、関連付けられた SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートが発信側の SIP トランクの接続先ポートと同じポートに設定された SIP トランクが存在することを確認します。
– 発信側で、CLI コマンド utils network ping <remote peer>
を使用してネットワーク接続を確認します。
• Local = 2 の原因としては、Unified CM でリモート ピアとのソケット接続を作成できないことが考えられます。
– リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Serviceability アプリケーションで、[Tools] > [Control Center]([Feature Services])の順に選択し、Cisco CallManager サービスがアクティブ化されて開始されていることを確認します。
– リモート ピアの Unified CM の管理ページで、[デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択し、関連付けられた SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートが発信側の SIP トランクの接続先ポートと同じポートに設定された SIP トランクが存在することを確認します。
– 発信側で、CLI コマンド utils network ping <remote peer>
を使用してネットワーク接続を確認します。
• Local = 3 の原因としては、DNS サーバに到達できないか、ローカルの SIP トランクで設定されたホスト名または SRV を解決するように DNS が適切に設定されていないことが考えられます。
a. OS の管理ページで、[表示(Show)] > [ネットワーク(Network)] の順に選択し、DNS の詳細が正しいかどうかを確認します。正しくない場合は、CLI コマンド set network dns primary
を使用して、DNS サーバの正しい情報を設定します。
b. CLI コマンド utils network ping <remote peer>
を使用して DNS サーバとのネットワーク接続を確認し、DNS サーバが適切に設定されていることを確認します。
予備パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を下回っています。
(注) Intercompany Media Engine サーバでは、予備パーティションは使用されません。そのため、Intercompany Media Engine ではこのアラートはトリガーされません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
UsedDiskSpace [String] MessageString [Optional]. [String]
RTMT にログインし、Alert Central で、LogPartitionLowWaterMarkExceeded アラートに設定されているしきい値を確認します。設定されている値が、意図せずデフォルトのしきい値よりも小さい値に設定されている場合は、値をデフォルトに変更します。また、Cisco Unified CM Serviceability のトレース制御ページで各アプリケーションのトレースとログ ファイルの設定を調べます。
設定されているトレースまたはログの数が 1000 よりも大きい場合は、トレース設定ページでトレース設定をデフォルトに調整します。また、作成から 1 週間未満のトレース ファイルをクリーンアップします。トレースをクリーンアップするには、CLI の「file delete」コマンドを使用するか、RTMT の Trace & Log Central 機能の [Remote Browse] を使用します。
ファイル要求の処理中に、不明な例外が検出されました。通常、リソース不足などのシステム問題が発生した場合にメモリ不足を示します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
RTMT を使用してシステム メモリのリソースおよび消費量をモニタし、システム リソース量の減少の原因と考えられるシステム問題を修正します。
CTI は、補足サービス機能を登録するために Cisco CallManager サービスと通信できません。
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Cisco Unified Serviceability の [Tools] > [Control Center - Featured Services] で、Cisco CallManager サービスのステータスを確認します。機能マネージャを登録するには、少なくとも 1 つの Cisco CallManager サービスが CTIManager のクラスタで実行されている必要があります。問題が解決しない場合は、CTIManager サービスを再起動します。CallManager サービスがアクティブな場合は、CTIManager サービスをホストしている Unified CM ノードと CallManager サービスをホストしている Unified CM ノードの間のネットワーク接続を確認します。
不正なユーザ ID またはパスワードが原因で、ユーザ ログインに失敗しました。
CMI がシリアル ポートへの SMDI メッセージの書き込みに失敗しました。
CMI はシリアル ポートをオープンしましたが、シリアル ポートから無効なハンドル値が CMI に返されたため、シリアル ポートにデータを正常に書き込むことができませんでした。システムが USB ケーブルを適切に検出しなかったことが原因でシリアル ポートから無効なハンドルが返された可能性があります。
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WebDialer ファシリティ/サブファシリティ エラーです。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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WebDialer ファシリティ/サブファシリティが過負荷になりました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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警告レベルのアラームは 4 で表されます。このアラームの場合、対処が必要ですが、対処の優先順位は条件によって決まります。何らかの悪条件に関する警告。必ずしもエラーではありません。設定エラーまたはアラーム自体は警告を示しませんが、同じアラームのインスタンスが複数ある場合は警告を示します。次に例を示します。
• このレベルのアラームが 1 つの場合、エラーが発生したことを示さない可能性がありますが、このアラームが複数の場合はエラーと見なされます。
使用可能な Annunciator リソースがなくなりました。
アナンシエータ リソースの割り当てが、次の 1 つ以上の理由で失敗しました。すべてのアナンシエータ リソースが使用中か、エンドポイントとアナンシエータ リソースの間でコーデックまたは機能が一致しないか(エンドポイントが IPv6 などのあるタイプの IP アドレッシングを使用し、アナンシエータが IPv4 だけをサポートしている場合など)、エンドポイントとアナンシエータの間に十分な帯域幅が存在しません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Media Resource List Name(String)
アナンシエータのすべてのリソースがすでに使用中である場合は、アラームが示すメディア リソース グループ リストおよびデフォルト リストのメディア リソース グループに属するすべてのアナンシエータが、クラスタの該当するすべての Unified CM ノードで設定および登録されていることを確認します。登録ステータスを確認するには、[メディア リソース(Media Resources)] > [アナンシエータ(Annunciator)] メニューを選択し、[検索(Find)] ボタンをクリックします。すべてのアナンシエータとそのステータス、デバイス プールなどが表示されます。
ステータス フィールドで、Unified CM に登録されているかどうかを確認します。ステータス フィールドの表示は、デバイスが Unified CM に登録されていることの確認にはならないことに注意してください。Unified CM クラスタでは、パブリッシャが Unified CM データベースにしか書き込むことができずにダウンすることがあります。サブスクライバはデータベースに書き込むことができないため、デバイスが実際には登録解除された後であっても、Unified CM の管理ページで登録済みと表示されることがあります。ただし、パブリッシャがダウンしている場合、このアラームよりもプライオリティが高い別のアラームが生成されます。
アナンシエータの割り当ては、エンドポイントとアナンシエータの間でのコーデックの不一致や機能の不一致が原因で失敗することがあります。コーデックの不一致や機能の不一致がある場合(エンドポイントが IPv6 アドレッシングを使用し、アナンシエータが IPv4 だけをサポートしている場合など)、MTP またはトランスコーダを割り当てる必要があります。そのため、MTP またはトランスコーダが割り当てられない場合、同じメディア リソース グループ リストに対して MediaResourceListExhausted アラーム(Media Resource Type が Media 終端地点またはトランスコーダ)または MtpNoMoreResourcesAvailable アラームが生成されるため、まずそれに注目します。
アナンシエータの割り当ては、通話者が属するリージョンとアナンシエータが属するリージョンの間のリージョン帯域幅のチェックの後でも発生する可能性があります。リージョン帯域幅を増やすことがこの問題に対する解決策になることもありますが、そのような決定は、複数のリージョンの間でコールあたりに割り当てる帯域幅の量を慎重に計算した後で行うようにしてください。利用可能な総帯域幅、平均コール数、アナンシエータを使用する平均コール数、コールあたりに使用される平均帯域幅を慎重に検討し、それに従ってリージョン帯域幅を計算する必要があります。
考えられるもう 1 つの原因は、コールに必要な帯域幅が利用できないことです。これは、アナンシエータとエンドポイントが異なる場所に属し、その場所の間で設定されている帯域幅が他のコールですでに使用されている場合に発生します。展開環境の帯域幅要件を調べ、これらの場所の間の帯域幅を増やすことができるかどうかを判断します。
ただし、これら 2 つの場所の間の帯域幅を増やすためには、場合によって、他の場所の間の帯域幅を減らすことが必要であることに注意してください。詳細については、システム ガイド、SRND、および関連する Unified CM マニュアルを参照してください。帯域幅を減らしたり、多くの帯域幅が必要なコーデックを設定から削除したりすると、コール中の音声の品質が低下する可能性があることに注意してください。ネットワークの総帯域幅を増やすことを検討します。
アプリケーションが CTIManager への接続をドロップしました。
CTIManager とアプリケーションの間の TCP 接続または TLS 接続が切断されています。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
考えられる原因としては、アプリケーション サーバの停電、ネットワークの停電、ネットワークの設定エラー、ネットワーク遅延、パケット ドロップ、またはパケット破損が挙げられます。また、Unified CM ノードまたはアプリケーション サーバの CPU 使用率が高い場合にもこのエラーが発生する可能性があります。アプリケーションが開始され稼動していることを確認し、アプリケーション サーバと Unified CM の間のネットワーク接続を確認し、アプリケーション サーバと Unified CM の CPU 使用率が安全な範囲にあることを確認します(これは、RTMT を使用し、CPU Pegging Alert を通じてモニタできます)。
CTIManager は、アプリケーションからの接続を許可できません。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CTIManager サービスは TCP 接続を初期化できませんでした。この問題を解決するには、CTIManager サービスを再起動します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Login IP Address/Hostname [String] Login Date/Time [String] Login UserID [String] Login Interface [String]
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ユーザが多数の不正な認証を試みました。最大試行数は管理者によって設定されます。
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ユーザが指定された一定の時間にわたって非アクティブであるため、クレデンシャルがロックされています。
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ユーザがデータベース中に存在し、システムが LDAP 認証を指定したため、認証に失敗しました。ディレクトリの同期がごく最近(1 日)に実行されました。
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BDI アプリケーションが停止しました。アプリケーションは、Tomcat からアンロードされました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
コールが試行されましたが、Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)によってブロックまたは拒否されました。
コールは、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で設定されたポリシー デシジョン ポイント(PDP)で定義されているエンタープライズ ポリシーに違反していたため、拒否またはブロックされました。ポリシー サーバは、ポリシー違反がコール拒否の理由であることを示す、コール拒否の決定を返します。許可のないユーザが、自分が許可されていない DN またはパターンにダイヤルしようとした場合や、コール転送ディレクティブが起動され、コール転送操作で指定された宛先がポリシーに違反していることが原因でコールが拒否されることがあります。コールが拒否された場合、リアルタイム モニタリング ツール(RTMT)の電子メール設定に応じて、電子メールのアラートが生成されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このアラームで提供される情報(発信者のユーザ ID、発信先と発信元の DN など)を評価し、ユーザがルーティングが許可されていない番号と知らずに間違ってダイヤルしただけなのか、ユーザが意図的にポリシーの制限を回避しようとしているのかを判断します。単なる誤りが原因でコールが拒否された場合は、影響のあるユーザに、ダイヤルが許可されている番号について知らせます。コールの拒否を調査する際に従うべきポリシーやガイドラインが組織で規定されている場合があります。ここで推奨する手順に加えて、またはその代わりに、自社のガイドラインに従ってください。
CCD 要求サービスでは学習するパターンの数が制限されており、サービス パラメータ CCD Maximum Numbers of Learned Patterns で定義されています。このアラームは、CCD 要求サービスが、学習可能なパターンの最大数に達したことを示します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CCD Maximum Numbers of Learned Patterns(UInt)
System Limit of CCD Learned Patterns(UInt)
このアラームは、Cisco CallManager サービス パラメータ CCD Maximum Numbers of Learned Patterns で設定されている値と、システムで学習可能なパターンの最大数(内部的に制御される最大)を表示します。
指定した学習可能パターンの最大数が展開環境にとって適切であるかどうかを検討します。小さすぎる場合は、このアラームの SystemLimitCCDLearnedPatterns で示される数と比較します。最大数がシステム制限よりも小さい場合は、サービス パラメータ設定ウィンドウで CCD Maximum Numbers of Learned Patterns サービス パラメータを増やすことができます。最大値とシステム制限値が一致している場合、システムは学習したパターンが最大になるようにすでに設定されてるため、処置は不要です。
CDR ファイルのディスク使用率が上限を超えています。CDRM により、ディスク使用率を High Water Mark(HWM; 上限)未満まで下げるために、まだ保存期間内にある正常に配信された CDR ファイルがいくつか削除されました。電子メール アラートが管理者に送信されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ファイルの保存期間が長すぎる可能性があります。Serviceability の [Tools] > [CDRM Configuration] で保存期間を短縮します。
このアラームは、証明書が 30 日以内に期限切れになることを示します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
System/CertMonitorAlarmCatalog
Cisco Unified Operating System にアクセスし Certificate Management に進むことで、期限切れになろうとしている証明書を再生成します。証明書が CA によって発行されている場合は、CSR を生成し、CSR を CA に送信して、CA から新しい証明書を入手し、Cisco Unified CM にアップロードします。
次の 1 つ以上の理由により、会議リソースの割り当てに失敗しました。必要な数の会議リソースが利用できません。IOS ベースの会議ブリッジの場合、会議ブリッジに追加される参加者の数が、会議あたりに許可されている最大参加者数を超えました。MLPP プリエンプションがイネーブルになっているものの、プリエンプションのための優先順位が低い会議がありません。優先順位が低い会議ブリッジがプリエンプトされませんでした。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Media Resource List Name(String)
IOS ベースの会議ブリッジの場合、会議ブリッジで設定されている最大参加者数が、会議あたりに許可されている参加者数を超えていないことを確認します。参加者数の制限については、IOS ベースの会議ブリッジのユーザ マニュアルを参照してください。また、許可される最大参加者数についてエンド ユーザに周知します。IOS ベースおよび非 IOS ベースの場合、会議リソースを追加することを検討します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
JTAPI または TAPI アプリケーション バージョンはこのバージョンの CTIManager と互換性がないので、受信されたメッセージは拒否されました。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
正しいバージョンのアプリケーションが使用されているかを確認します。正しいバージョンがわからない場合は、アプリケーション ベンダーに問い合せて、Cisco Unified Communications Manager で提供されるバージョンに JTAPI または TSP をアップグレードします。JTAPI または TSP プラグインは、Cisco Unified CM の管理ページで入手できます([アプリケーション(Application)] > [プラグイン(Plugins)] の順に移動)。
最大 CTI 接続数に達したため、既存の接続がクローズされない限り、新しい接続は受け付けられません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
接続の最大数を CTI Manager サービス パラメータ Maximum CTI Connections で確認します。サービス パラメータ値を増やすか、不要な CTI アプリケーションを切断することを慎重に検討します。CTI でサポートされる最大アプリケーション数とデバイス数については、 www.cisco.com にある、使用しているバージョンに該当する『Unified CM Solution Reference Network Design』マニュアルを参照してください。
CTI ハートビート タイムアウトが発生し、CTIManager がアプリケーション接続をクローズしました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ハートビート タイムアウトは、高い CPU 使用率またはネットワーク接続の問題が原因で発生する可能性があります。アプリケーション サーバでネットワークの問題があるかどうかや、CPU 使用率が高くなっているかどうかを確認し、問題があれば解決します。アプリケーション サーバで Microsoft Windows OS が動作している場合は、タスク マネージャまたは Perfmon を使用して CPU 使用率を確認します。Linux のアプリケーションの場合は、top コマンドを使用して CPU 使用率を確認します。
正常または異常な状態が原因で、アプリケーションから要求された操作を実行できませんでした。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
影響を受けるアプリケーションに問題が発生していないか確認します。問題が続く場合は、影響のあるアプリケーションのサポート組織に問い合わせ、シーケンス番号とエラー メッセージを伝えて詳しい調査を依頼します。
Cisco Unified Communications Manager の番号分析コンポーネントがタイムアウトになりました。このエラーは、Cisco Unified Communications Manager がビジー状態になり、要求および応答メッセージの処理に遅延が発生したことで番号分析コンポーネントがタイムアウトになったために発生することがあります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified CM の管理ページのサービス パラメータ設定ウィンドウで、Cisco CallManager サービス パラメータの Digit Analysis Timer を調べ、デフォルト値が使用されているかどうかを確認します。RTMT を使用してシステム リソースをモニタし、Cisco Unified CM での CPU 使用率が高くなっている原因と考えられるシステム問題を修正します。
Cisco IP Phone のイメージをダウンロードできませんでした。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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イメージ ダウンロード サーバ(ロード サーバまたは TFTP サーバ)の IP アドレスまたはホスト名が正しいことを確認します。ホスト名を使用する場合、電話機から Domain Name Server(DNS; ドメイン ネーム サーバ)にアクセスできるかどうか、DNS がホスト名を解決できるかどうかを確認します。TFTP サービスがアクティブ化されていて、ロード サーバまたは TFTP サーバ(ファームウェア ロード ファイルの提供元として使用するサーバ)で実行されていることを確認します。電話機からロード サーバまたは TFTP サーバにアクセスできることを確認します。また、推奨処置について原因コードの説明も参照してください。
デバイスが部分的に登録されました。デバイスが部分的に Cisco CallManager に登録されています。デバイス上に設定されている回線のすべてではなく、一部が正常に登録されました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device name. [String] Device MAC address [Optional]. [String] Device IP address. [String] Protocol. [String] Device description [Optional]. [String] User ID [Optional]. [String] Load ID.[Optional] [String] Associated directory numbers. [String] Performance monitor object type [Enum]Device type.[Optional] [Enum]
パフォーマンス モニタ オブジェクト タイプの Enum 定義
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Cisco Unified Reporting ツールで、Unified CM Multi-Line Devices レポートを実行し、このアラームが示すデバイス上で設定されることが想定される回線数を確認します。デバイスでこのデバイスの Multi-Line レポートと矛盾する回線数が登録されている場合、すべての回線を再登録できるようにデバイスを再起動します。このアラームが解消されない場合は、デバイスで適切な回線数が設定されていることと、適切なディレクトリ番号が設定されていることを確認します。デバイスがサードパーティ製の SIP 電話機の場合、電話機に設定されているディレクトリ番号が、Unified CM の管理ページでデバイスに設定されているディレクトリ番号と一致していることを確認します。
接続が確立されましたが、登録が完了する前にすぐに切断されました。登録が不完全な場合、登録中にデバイスがリホームしている可能性があります。また、このアラームは、デバイスの誤設定、データベース エラー、または不正あるいは不明なデバイスが接続を試行していることを示す場合があります。ネットワーク接続の問題は、デバイスの登録に影響を与える可能性があります。また、プライマリ Unified CM を復元することで登録が中断される可能性があります。
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次の IPv6 パラメータが追加されました。IPV6Address[Optional][String]、IPAddrAttributes[Optional][Enum]、および IPV6AddrAttributes[Optional][Enum]。 |
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device IP address [Optional].[String]
Device name [Optional].[String]
Device MAC address [Optional].[String]
Registering SIP User.[Optional].[String]
IPV6Address [Optional].[String]
IPAddressAttributes [Optional].[Enum]
IPV6AddressAttributes [Optional].[Enum]
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Administrative only:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
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Administrative only:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
Cisco Unified Reporting ツールで、Unified CM Cluster Overview レポートの Active Services セクションを参照し、フェールオーバー/フォールバック シナリオが完了していないことを確認します。接続を試みている電話機で自動登録が設定されている場合は、自動登録がイネーブルになっていることを確認します。自動登録が意図的にディセーブルになっている場合は、自動登録を試みている電話機を探します。このアラームが示すデバイスについて、Cisco Unified CM の管理ページのデバイス登録の詳細が正しいことを確認します。また、推奨処置について原因コードの定義も参照してください。このイベントがデバイスの通常のリホームの結果として発行された場合、処置は必要ありません。
以前 Cisco CallManager に登録されていたデバイスが登録解除されました。原因コードが「CallManagerReset」、「CallManagerRestart」、または「DeviceInitiatedReset」の正常な登録解除の場合、アラームの重大度は情報に下げられます。デバイスは多くの理由で登録解除することがあります。たとえば、設定変更後にデバイスを手動でリセットするという意図的なものや、ネットワーク接続の切断など意図しないものがあります。このアラームのそれ以外の原因としては、電話機がセカンダリ ノードに登録されていてプライマリ ノードがオンラインに復旧し、電話機がプライマリ Unified CM ノードにリホームする場合や、このデバイスが登録された Unified CM ノードから KeepAlive が返されないことが考えられます。また、登録解除は、Unified CM がこの同じデバイスから重複する登録要求を受信した場合にも起こります。
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次のパラメータが追加されました。IPV6Address、IPAddrAttributes、および IPV6AddrAttributes。 |
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device MAC address [Optional]. [String]
Device IP address [Optional]. [String]
Device description [Optional]. [String]
Reason Code [Optional]. [Enum]
IPV6Address [Optional]. [String]
IPAddressAttributes [Optional]. [Enum]
IPV6AddressAttributes [Optional]. [Enum]
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Administrative only:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
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Administrative only:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
実施すべき処置は、デバイスの登録解除で指定された原因によって変わります。原因が ConfigurationMismatch の場合は、Cisco Unified CM の管理ページの [デバイス設定(Device configuration)] ページに移動し、このデバイスの [説明(Description)] フィールドに変更を加えて保存してから、[保存(Save)] をクリックし、デバイスをリセットします。ネットワーク接続または KeepAlive の損失の問題の場合は、ネットワーク診断ツールや Cisco Unified CM Reporting ツールを使用して、レポートされたネットワークまたは Unified CM システムのエラーを修正します。デバイスのプライマリ Unified CM ノードへのリホームの場合、デバイスがプライマリ ノードに正常に登録することを確認します。重複する登録要求の場合は、デバイスの登録と登録解除のタイミングによる悪意のない要求と考えられます。重複する登録要求が続く場合や、同じデバイスが異なる IP アドレスを持っている場合は、デバイスの設定を確認することで、物理的なデバイス自身の IP アドレスを確認します([設定(settings)] ボタン)。このデバイスの登録解除が予想されたものである場合、処置は不要です。また、推奨処置について原因コードの説明も参照してください。
Cisco Unified Communications Manager は、ルーティング要求をポリシー デシジョン ポイントに送信しましたが、応答を受信せずに要求がタイムアウトしました。
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)は、タイムアウト前にルーティング要求を完了できませんでした。このタイムアウトの原因としては、システム リソースの不足、高い CPU 使用率、この Unified CM ノードでの大量のコール アクティビティが考えられます。Unified CM は、このコールに関連付けられた外部コール制御プロファイルに対して設定されている「障害時のコール処理」の内容を適用します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Translation Pattern Triggering Point(String)
• リアルタイム モニタリング ツール(RTMT)で External Call Control オブジェクトを参照し、ExternalCallControlEnabledCallAttemp カウンタが急に増えていないかどうかを確認します。急に増えている場合は、現在非常に大量のコールがあり、システム リソースが減少している可能性があることを示します。
• QueueSignalsPresent2-Normal で永続的な長時間高シグナル キューを確認します。長時間高シグナル キューが存在する場合、Code Yellow アラームがすでに発行されているかどうかと、この Unified CM ノードのシステム CPU およびメモリ使用率を確認します。
• Code Yellow アラームが発生している場合は、Code Yellow アラームの推奨処置に従います。
CPU 使用率が高い場合は、RTMT を使用して、高 CPU 使用率の要因になっている領域を特定します。このアラームが続く場合は、システム パフォーマンス データ(すべてのプロセスのメモリのパーセンテージ、ページおよび VM 使用量、秒あたりのパーティションの読み書きバイト数、CPU 使用パーセンテージ、およびプロセッサの IOWait パーセンテージ)を収集し、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)にお問い合わせください。
ディレクトリ同期の DB にスケジュールが見つかりません。自動 LDAP ディレクトリ同期を実行できません。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
DRF により、要求されたコンポーネントが正常に登録解除されました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
DRF により、サーバのすべてのコンポーネントが登録解除されました。このサーバは、CCM クラスタから切断された可能性があります。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
アップグレード、移行、新規インストールの後、現在のシステムの有効なバックアップが見つかりません。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Disaster Recovery System(DRS; 障害復旧システム)を使用してバックアップを行うことを推奨します。
設定された機能がバックアップで使用できないため、DRF スケジューラは無効になっています。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
リモート Unified CM で EMCC のログインに失敗しました。EMCC ログインは次の理由で失敗することがあります。
• 設定されているリモート クラスタのいずれにもユーザが存在しない。
• リモート クラスタによって EMCC アクセスが拒否されました。
• 接続の確立を試行しているときに、リモート エンドから信頼性のない証明書を受信しました。
• 38:EMCC または PSTN が InterClusterServiceProfile ページでアクティブ化されていません。
• 31:ユーザが EMCC でイネーブルになっていません。
• 39:デフォルトおよびバックアップ TFTP サービスが設定されていません。
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ステップ 1 ユーザが有効な EMCC ユーザであり、ユーザのホーム クラスタが EMCC リモート クラスタとして追加されていることを確認します(Unified CM の管理ウィンドウで、[システム(System)] > [EMCC] > [リモート クラスタ(Remote Cluster)] > [新規追加(Add New)] の順に選択します)。
ステップ 2 リモート サイトの管理者に連絡し、EMCC でユーザをイネーブルにしてもらいます(Unified CM の管理ウィンドウで、[ユーザ管理(User Management)] > [エンド ユーザ(End User)] > [ユーザの選択(Select User)] の順に選択し、[クラスタ間のエクステンション モビリティの有効化(Enable Extension Mobility Cross Cluster)] チェックボックスをオンにします)。
ステップ 3 リモート サイトの管理者に連絡し、EMCC ベース デバイスの追加または解放を依頼します(Unified CM の管理ウィンドウで、[一括管理(Bulk Administration)] > [EMCC] > [EMCC の挿入/更新(Insert/Update EMCC)] の順に選択します)。
ステップ 4 リモート サイトの管理者に連絡し、このクラスタのリモート クラスタ設定の確認を依頼します。
ステップ 5 すべての Tomcat 証明書のバンドル(PKCS12)がローカルの tomcat-trust キーストアにインポートされていることを確認します(OS の管理ウィンドウで、[セキュリティ(Security)] -> [証明書の管理(Certificate Management)] の順に移動します)。
Cisco Unified Communications Manager は、ポリシー デシジョン ポイントからのコール ルーティング応答に含まれる 1 つまたは複数のオプション要素または属性の解析に失敗しました。
ポリシー デシジョン ポイント(PDP)からルーティング応答を受信しましたが、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)が、応答内のオプション要素の解釈に失敗しました。オプション要素には、変更された発信者番号または発信先番号、コール拒否またはコール転送理由などが含まれている可能性があります。原因としては、コール ルーティング応答の構文エラーや属性不足が考えられます。
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ポリシー デシジョン ポイントからのコール ルーティング応答が、Cisco Unified Communications Manager のマニュアルで外部コール制御について指定されたガイドラインに従って構成されていることを確認します。コール ルーティング応答内のポリシー適用として含まれているオプション要素が、適用される API マニュアルを含め、外部コール制御のマニュアルに従って正しく入力されていることを確認します。
Cisco Unified Communications Manager は、PDP から返されたコール ルーティング指令に対応できません。この障害は、次の状況で発生する可能性があります。
• Cisco Unified Communications Manager が PDP で定義された場所にコールをルーティングする前に、コールが CTI アプリケーションによってクリアされた。
• ポリシー サーバによって許可されたコールが、CTI アプリケーションによって宛先にリダイレクトされた。
• PDP でアナンシエータ ID が正しく設定されていない。
• Unified CM が、アナンシエータなどのメディア リソースを起動しようとしたが、空きリソースがなかった。
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Reason, Unified CM failed to fulfill the directive(String)
多くの場合、障害が発生する原因は、Unified CM が PDP のルーティング ディレクティブを満たす前に CTI アプリケーションによって介入され処理されてしまうことです。CTI アプリケーションを調査し、CTI がコールに対する処理を開始する前に、コールがアラート状態または接続済み状態になっていることを確認します。
アナンシエータ ID の問題が原因で障害が発生してる場合は、ID が PDP で正しく設定されていることと、ID が Unified CM の管理ページに存在することを確認します。
メディア リソースの不足が原因で障害が発生してる場合は、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスで Annunciator Call Count サービス パラメータを増やしてみます。
Cisco CallManager は、示された H323 デバイスのコールを処理する準備ができていません。
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)は、示された H.323 デバイスのコールを処理する準備ができていません。原因としては、Unified CM がゲートウェイ名を IP アドレスに解決できないことが考えられます。トランクの場合、このアラームは、システム管理者が、H.323 トランクをリセットするなど、設定を変更した場合にしか発生しません。H.323 クライアントの場合、プライオリティが高い Unified CM ノードが起動したときに、プライオリティが低い Unified CM ノードでこのアラームが発生しますが、正常な動作です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name. [String] IP Address [String] Device type.[Optional] [Enum]Device description [Optional]. [String] Remote CallManager Server 1[Optional]. [String] Remote CallManager Server 2[Optional]. [String] Remote CallManager Server 3[Optional]. [String]
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サービスが意図的に停止された場合、処置は不要です。ドメイン ネーム システム(DNS)の設定でゲートウェイの名前や IP アドレスに誤りがなく正しいことを確認します。
IME サーバから、このノードで処理されない登録 ID が格納されたメッセージを受信しました。
IME サーバと通信する各ノードは、各 IME クライアント インスタンスに関連付けられている登録 ID を保存します。IME サーバは、以前送信した登録 ID のどれとも一致しない登録 ID が含まれるメッセージを送信しました。
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IME クライアント インスタンスが最近追加または削除された場合、競合状態になっている可能性があります。このエラーが続く場合は、このノードと、このメッセージを送信している IME サーバの間で同期上の問題が存在する可能性があります。
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このアラームは、TSP/JTAPI が、CTIManager が認識できない QBE PDU を報告したことを示します。影響を受けるアプリケーションのサポート組織に連絡し、JTAPI または TSP プラグインをインストールして、アプリケーションを再起動します。JTAPI または TSP プラグインは、Cisco Unified CM の管理ページの [プラグインの検索と一覧表示(Find and List Plugins)] ウィンドウ([アプリケーション(Application)] > [プラグイン(Plugins)])から入手できます。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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IPMA アプリケーションが停止し、Tomcat からアンロードされました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Announcement ファイルが見つかりません。アナンシエータは、アナウンス音声ファイルにアクセスできませんでした。原因としては、カスタム アナウンスがクラスタ内の各サーバにアップロードされていないか、サーバにロケールがインストールされていないことが考えられます。
要求されたアナウンスが見つかりません。原因としては、カスタム アナウンスに対して正しくないアナウンス ID を使用したことが考えられます。Cisco Unified CM の管理ページを使用して、カスタム アナウンス ID を参照し、正しい ID が使用されていることを確認します。
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不明な ANN ロケールです。アナウンスに対して要求されたロケールがインストールされていません。ネットワーク ロケールに対しては、プラットフォーム CLI インターフェイスを使用して (sql select * from typecountry where enum = #) を実行します(# はロケール)。これにより、要求されている国ロケールがわかります。
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ANN デバイス設定が見つからりませんでした。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの ANN デバイス設定に関するサービス パラメータが見つかりませんでした。システムは指定のデフォルト設定で起動します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified CM の管理ページを使用してサービス パラメータ設定を確認し、ANN デバイス設定を正しく設定します。
CFB デバイス設定が見つかりません。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの CFB デバイス設定に関するサービス パラメータが見つかりませんでした。システムは指定のデフォルト設定を使用します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified CM の管理ページを使用してサービス パラメータ設定を確認し、CFB デバイス設定を正しく設定します。
データベース変更通知サブシステムが開始されません。データベースの変更をアクティブ化するためのバックグラウンド プロセスの開始に失敗しました。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスに影響するデータベースの変更は、自動的に有効になりません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動し、DB 通知を再度イネーブルにします。
データベース変更通知により、無効な通知イベントが返されました。変更通知サブシステムによって無効な通知イベントが返されました。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは終了します。SW メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)は一時的にアウト オブ サービスとなり、進行中のコールはドロップされることがあります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの現在のステータスを確認し、繰り返し発生するかどうかをモニタします。
データベース変更通知の再開に失敗しました。変更通知サブシステムの再開に失敗しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このサービスの変更通知は無効になっています。後で再有効化するか、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動してすぐに再有効化してください。
IP 音声メディア ストリーミング デバイス ドライバのエラーです。IP 音声メディア ストリーミング デバイス ドライバがエラーを返しました。重大なメディア エラーかリソース不足を示している可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動することで、エラー状態が解決されることがあります。
デバイス接続マネージャの開始に失敗しました。デバイス コントローラは、デバイス登録を制御するための CallManager との接続を開始できませんでした。原因としてはメモリ不足が考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name [String] Server Name [String]
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、Cisco Unified CM サーバを再起動します。
受信のオープンに失敗しました。受信チャネルのオープンに失敗しました。これは、Cisco Unified Call Manager と Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの間のメディア リソースの不一致を示していることがあります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
パフォーマンス モニタのカウンタで、Cisco Unified CM および Cisco IP Voice Media Streaming App についてのリソース使用可否を確認します。また、Platform CLI コマンド「Show Media Streams」を実行して、メディア接続リソース リークを見つけることができる場合があります。メディア デバイスをリセットするか、Cisco IP Voice Media Streaming App または Cisco Unified CM サーバを再起動することで問題が解決されることがあります。
Cisco Unified Communications Manager が応答していません。指定された Cisco Unified Communications Manager は、キープアライブ メッセージに応答していません。Cisco Unified CM との接続を終了中であり、セカンダリが設定されている場合、メディア デバイスは別の Cisco Unified Call Manager に再登録します。セカンダリが設定されていない場合、メディア デバイスは、Cisco Unified CM に再登録できるようになるまで使用不能になります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Communications Manager がダウンしているか応答できなくなっている可能性があります。Cisco Unified CM のステータスを確認します。メディア デバイスは自動的に再登録します。
Cisco Unified Communications Manager で接続エラーが生じました。メディア デバイスが、指定された Cisco Unified Communications Manager に登録され、ソケット エラーまたは切断が発生しました。これは、Cisco Unified Communications Manager が停止されたときに発生しますが、正常です。
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このアラームは、メディア ストリーミング カーネル ドライバとの通信のためのシグナリング イベントを作成するときに生成されます。原因としては、メモリまたはシステム リソースの不足が考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、Cisco Unified Communications Manager サーバを再起動します。
ソケット イベントの作成に失敗しました。ソケット インターフェイスの通知イベントを作成するときにエラーが報告されました。原因としてはリソース不足が考えられます。メディア デバイスは使用不能のままになります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name [String] Trace Name [String] OS Error Description [String]
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動し再発生をモニタするか、Cisco Unified CM サーバを再起動します。
送信開始に失敗しました。RTP 送信オーディオ ストリームの開始中にエラーが発生しました。これは、Cisco Unified Communications Manager と Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの間のリソースの不一致を示していることがあります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
パフォーマンス カウンタで Cisco Unified CM と Cisco IP Voice Media Streaming App のメディア リソースについてリソース リークがないかどうかを確認します。プラットフォーム CLI コマンド「Show Media Streams」を使用し、孤立したメディア RTP 接続がないかどうかも確認します。
スレッドの作成に失敗しました。指定したメディア デバイス用のプロセスを開始するときにエラーが報告されました。原因としては、システム リソースの不足が考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name [String] Trace Name [String] OS Error Code [Int] OS Error Description [String]
このエラーから回復するには、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、Cisco Unified CM サーバを再起動します。
固定の入力コーデック ストリームを初期化できませんでした。サウンド カード コーデック ソース トランスコーディング プロセスに失敗しました。メモリまたはリソースの不足により、固定オーディオ ソースが再生されない可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Error text [String] Codec Type [String]
MOH デバイスをリセットするか、Cisco IO Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動します。
固定のストリーム制御を作成できませんでした。固定の MOH オーディオ ソース用のオーディオ ストリーム制御サブシステムを開始できませんでした。MOH 固定オーディオ ソースからのオーディオはストリーム出力に渡されません。原因としては、メモリなどのリソース不足か、固定の MOH オーディオ ソース デバイスが使用できないことが考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MOH デバイスをリセットします。障害が続く場合はサーバを再起動します。トレース ファイルとシステム ログのエラーをモニタします。
固定のストリーム サウンド カード インターフェイスを作成できませんでした。MOH 固定オーディオを提供するためにサウンド カードにアクセスするためのインターフェイスの開始時にエラーが発生しました。おそらくメモリ不足が原因で、オーディオ ソースは再生されません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MOH デバイスをリセットするか、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動します。システム ログと Cisco IP Voice Media Streaming App サービスのログを確認します。
固定のストリーム サウンド カード インターフェイスを初期化できませんでした。サウンド カードを初期化できませんでした。おそらく、USB サウンド デバイスが不明または設定されていないことが原因で、固定オーディオ ソースが再生されません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Error text [String] Device name [String]
USB サウンドがインストールされていることを確認します。MOH デバイスをリセットするか、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動します。システム ログと Cisco IP Voice Media Streaming App のトレースに追加情報が格納されていることがあります。
固定の入力オーディオ ストリーム トランスコーダにエラーが発生しました。サウンド カードからのオーディオのトランスコード中にエラーが発生しました。おそらくサウンド カードへのアクセス エラーが原因で、オーディオ ソースは再生されません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
USB サウンド カードが適切にインストールされていることを確認します。USB サウンド デバイスを抜き、USB コネクタに再度差し込みます。MOH デバイスをリセットするか、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動します。
オーディオ ソース ファイル名の取得の失敗。Music-on-Hold オーディオ ソースがオーディオ ファイルに割り当てられていません。
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必要なシグナリング イベントを作成できませんでした。シグナリング イベント コンポーネントの作成時にエラーが発生しました。原因としてはリソース不足が考えられます。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは終了します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
トレース ファイルで詳細を確認します。サービスは自動的に再起動されます。このエラーが何度も再発する場合は、サーバの再起動が必要な場合があります。
IPVMSMgr スレッドの作成失敗。プロセス スレッドの開始中にエラーが発生しました。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスは終了します。サービスが停止している間、ソフトウェア メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)は使用できません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco IP Voice Media Streaming App サービスのステータスをモニタします。サービスは自動的に再起動されます。エラーが再発する場合は、サーバを再起動します。
イベントの非同期通知を待っている間にエラーが発生しました。Cisco IP Voice Media Streaming App のプライマリ制御プロセスが、非同期イベントが通知されるのを待っている間にエラーが発生しました。このサービスは終了し自動的に再起動されます。これにより一時的にソフトウェア メディア デバイス(ANN、CFB、MOH、MTP)が使用できなくなります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ソフトウェア メディア デバイスのサービスとステータスをモニタします。サービスは自動的に再起動されます。問題が続く場合は、トレース ファイルで追加情報を確認します。この問題が繰り返される場合は、サーバの再起動が必要な場合があります。
MOH オーディオ ソース サブコンポーネントの開始エラーです。ファイルまたはサウンド カードからオーディオを提供するサブコンポーネントの開始中に、Music-on-Hold デバイスでエラーが発生しました。原因としては、リソース(メモリ)の不足が考えられます。
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MOH マネージャの終了イベントの作成の失敗。シグナリング イベントの割り当て時にエラーが発生しました。原因としてはリソース不足が考えられます。
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MOH オーディオ マネージャを開始できませんでした。Music-on-Hold オーディオ マネージャ サブコンポーネントの開始時にエラーが発生しました。Music-on-Hold オーディオ サービスは利用できません。
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MTP デバイス レコードが見つかりません。ソフトウェア メディア ターミネーション ポイント デバイスのデバイス レコードがデータベースで見つかりませんでした。一般にこのレコードは、サーバをデータベースに追加するときに自動的にデータベースに追加されます。ソフトウェア MTP デバイスがディセーブルになります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MTP 機能が必要な場合は、CCMAdmin を使用してサーバを削除し、データベースに再度追加し直す必要があります。警告:この操作では、CallManager グループ、メディア リソース グループなど、さらに多数の設定を適用し直すことが必要になります。
CFB の要求されたストリームで障害が発生しました。要求された数の全二重ストリームのためのリソースが利用できません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CFB コールの数についての Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータを確認します。サーバを再起動してストリーム リソースをリセットします。
MOH の要求されたストリームで障害が発生しました。要求された数のストリームのためのリソースが利用できません。
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MTP の要求されたストリームで障害が発生しました。要求された全二重メディア ターミネーション ポイント ストリームの数に対するリソースが利用できません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MTP コールの数についての Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータの設定が正しいことを確認します。サーバを再起動して利用可能なリソースをリセットします。
ログ収集ジョブの数が制限数を超えています。サーバからの同時トレース収集数がトレース収集の上限を超えました。上限は Trace and Log Central のマニュアルで規定されており、システム管理者はこの上限を変更できません。
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ログ パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を下回っています。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
UsedDiskSpace [String] MessageString [Optional]. [String]
RTMT にログインし、Alert Central で、LogPartitionLowWaterMarkExceeded アラートに設定されているしきい値を確認します。設定されている値が、意図せずデフォルトのしきい値よりも小さい値に設定されている場合は、値をデフォルトに変更します。また、CCM Serviceability のトレース制御ページで各アプリケーションのトレースとログ ファイルの設定を調べます。設定されているトレース/ログの数が 1000 よりも大きい場合は、トレース 設定ページでトレース設定をデフォルトに調整します。また、作成から 1 週間未満のトレース ファイルをクリーンアップします。トレースをクリーンアップするには、CLI の「file delete」コマンドを使用するか、RTMT の Trace & Log Central 機能の [Remote Browse] を使用します。
Cisco CallManage で Malicious Call Identification 機能が呼び出されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Called Party Number [String] Called Device Name [String] Called Display Name [String] Calling Party Number [String] Calling Device Name [String] Calling Display Name [String]
アプリケーションが開いたデバイス数は、CTIManager サービス パラメータの Maximum Devices Per Node で設定されている制限数を超えています。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
1 つ以上のアプリケーションが制御するデバイス数が、指定された Unified CM ノード上で CTI サポートが許容する数を超えています。アプリケーションの設定を確認し、制御する必要がないデバイスを削除します。アプリケーションが制御するデバイスの総数が、CTIManager サービス パラメータの Maximum Devices Per Node によって指定されたデバイス制限数に適切に制限されないと、システムの安定性が影響を受けます。
アプリケーションが開いたデバイス数は、CTIManager サービス パラメータの Maximum Devices Per Provider で設定されている制限数を超えています。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このアプリケーションが制御しているデバイス数は、CTI サポートの許容数を超えています。アプリケーションの設定を確認し、制御する必要がないデバイスを削除します。アプリケーションがサポートするデバイス数が、CTIManager サービス パラメータの Maximum Devices Per Provider で CTI によって指定されたデバイス制限数に制限されないと、システムの安定性が影響を受けます。
要求されたデバイス タイプがメディア リソース リストまたはデフォルト リストに見つからないか、設定されているデバイスが登録されていません。
要求されたデバイスがメディア リソース グループ リストまたはデフォルト リストに設定されていないか、メディア リソース グループ リストまたはデフォルト リストで設定されている 1 つ以上のデバイスが Cisco Unified Communications Manager に登録されていない可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Media Resource Type [Enum]Media Resource List Name [String]
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まず、Cisco Unified CM の管理ページで、アラームで示されているメディア リソース グループ リスト内のメディア リソース グループに属するデバイスの設定を確認します(Unified CM の管理ページの [メディア リソース グループ リストの設定(Media Resource Group List Configuration)] ウィンドウと [メディア リソース グループの設定(Media Resource Group Configuration)] ウィンドウ)。
Cisco Unified CM の管理ページで、要求されたデバイスのタイプが、そのメディア リソース グループ リスト内のメディア リソース グループ内で設定されていることを確認します。RSVP Agent の場合、メディア ターミネーション ポイントまたはトランスコーダが、そのメディア リソース グループ リスト内のメディア グループ リストのいずれかで設定されていることを確認します。次に、Cisco Unified CM の管理ページで [メディア リソース(Media Resources)] メニューを選択し、要求されたタイプのすべてのデバイスを参照し、すべてのメディア リソース グループについて(アラームが生成されたメディア リソース グループ リストに属するかどうかに関係なく)、デバイスが 1 つ以上のメディア リソース グループに属しているかどうかを確認します。
要求されたタイプのメディア リソースのうち、どのメディア リソース グループにも属さないものがある場合、これらのデバイスはデフォルト リストに属します。要求されたデバイスのタイプが、アラームが生成されたメディア リソース グループ リストまたはデフォルト リストのどのメディア リソース グループでも設定されていない場合、要求されたデバイスのタイプを指定のメディア リソース グループ リスト内のメディア リソース グループまたはデフォルト リストに追加します。
メディア リソースをデフォルト リストに追加するには、すべてのメディア リソース グループからメディア デバイスを削除します。一般に、新しいメディア デバイスを最初に Unified CM に追加するとき、自動的にデフォルト リストに追加されます。このデフォルト リストは、どのデバイスまたはトランクでも使用できます。しかし、メディア デバイスを特定のメディア リソース グループに追加した場合、デフォルト リストに属さなくなります。そのメディア リソース グループが含まれるメディア リソース グループ リストを使用して設定されたデバイスまたはトランクだけがそのメディア デバイスを使用できます。
特定のメディア リソース グループは、複数のメディア リソース グループ リストに追加できることに注意してください。要求されたデバイスが Cisco Unified CM の管理ページで適切に設定されている場合は、デバイスが Unified CM に登録されているかどうかを確認します。そのためには、要求されたデバイスのタイプ(アナンシエータ、会議ブリッジ、メディア ターミネーション ポイント、保留音サーバ、トランスコーダなど)の [メディア リソース(Media Resources)] メニューを選択し [検索(Find)] ボタンをクリックします。そのタイプのすべてのデバイスとそのステータス、デバイス プールなどが表示されます。ステータス フィールドで、Cisco Unified CallManager に登録されていることを確認します。ステータス フィールドの表示は、デバイスが Unified CM に登録されていることの確認にはならないことに注意してください。Unified CM クラスタでは、パブリッシャが Unified CM データベースにしか書き込むことができずにダウンすることがあります。サブスクライバはデータベースに書き込むことができないため、デバイスが登録解除された後であっても、Unified CM の管理ページで録済みと表示されることがあります。ただし、パブリッシャがダウンしている場合、このアラームよりもプライオリティが高い別のアラームが生成されます。デバイスが登録されていない場合は、デバイスの名前をクリックし、デバイスのタイプを確認します。
Cisco Conference Bridge Software や Cisco Media Termination Point Software などのデバイス タイプ、またはクラスタの Unified CM ノードと同じ名前のサーバ名を示すデバイス タイプは、要求されたデバイスがソフトウェア デバイスであり、Cisco IP Voice Media Streaming アプリケーションの一部であることを示します。その Unified CM ノードで IP Voice Media Streaming App サービスがイネーブルになっていることを確認し(Cisco Unified Serviceability の [Tools] > [Service Activation] の順に選択します)、イネーブルになっている場合は、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスをアクティブ化します。デバイスは登録を試みます。また、サービスのステータスが Started になっていることも確認します([Tools] > [Control Center] > [Feature Services] の順に選択します)。デバイス タイプが、Cisco Conference Bridge Software、Cisco Media Termination Point Software、Unified CM ノードと同じ名前のサーバ名以外の場合、デバイスが Unified CM に外部メディア リソースであることを示します。
Cisco Unified CM の管理ページで設定(会議ブリッジの場合は会議ブリッジタイプ、MAC アドレス、会議ブリッジ名、メディア ターミネーション ポイントの場合はメディア ターミネーション ポイント名、トランスコーダの場合はトランスコーダ タイプ、MAC アドレス、トランスコーダ名)を確認し、実際のデバイスの設定と比較します。実際のデバイスの設定を確認するには、そのメディア デバイスのユーザ マニュアルを参照することが必要になる場合があります。
ユーザ マニュアルには、メディア デバイスに接続して設定を確認する方法や、設定を参照および更新するために必要なコマンドなどが記載されています。Unified CM での設定と実際のデバイスが異なる場合は、設定が一致するように必要な変更を行います。設定が一致していてもデバイスがまだ登録されない場合は、外部メディア デバイスまたは外部メディア デバイスに関連するサービスを再起動します。外部メディア デバイスが引き続き Unified CM への登録に失敗する場合は、Unified CM とメディア デバイスの間のネットワーク接続を確認します。
Cisco Unified Communications Manager は Cisco Messaging Interface サービス パラメータを読み込もうとしましたが、タスクのために十分なメモリが割り当てられず、情報を読み込むことができませんでした。
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Memory Allocation Failure(String)
リアルタイム モニタリング ツールを使用して、システム メモリに関するパフォーマンス カウンタを参照し、メモリ リークまたは CPU 使用率の急激な増加が発生していないかどうか確認します。見つかったメモリの問題を修正します。メモリに関する問題が見つからない場合は、システム/アプリケーション イベント ログとパフォーマンス(perfmon)ログを収集し、このアラームをシスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)に報告します。
使用可能な Music On Hold(MOH; 保留音)リソースがなくなりました。
このアラームは、メディア リソース グループ リストおよびデフォルト リストに属する登録済みの全 MOH サーバについて、保留音の割り当てができなかったときに発生します。各 MOH サーバは、さまざまな理由で失敗することがあります。MOH サーバの割り当てができない理由としては、MOH サーバのすべてのリソースが使用中、通話者と MOH サーバの間でコーデックまたは機能の不一致、通話者と MOH ソースの間の帯域幅不足、MOH サーバで使用可能なオーディオ ストリームがないことが考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MOH サーバのすべてのリソースがすでに使用中である場合は、指定のメディア リソース グループ リストおよびデフォルト リストのメディア リソース グループに属するすべての MOH サーバが、該当するすべての Unified CM ノードで設定および登録されていることを確認します。登録ステータスを確認するには、[メディア リソース(Media Resources)] > [保留音サーバ(Music On Hold Server)] メニューを選択し、[検索(Find)] ボタンをクリックします。すべての MOH サーバとそのステータス、デバイス プールなどが表示されます。
ステータス フィールドで、Unified CM に登録されているかどうかを確認します。ステータス フィールドの表示は、デバイスが Unified CM に登録されていることの確認にはならないことに注意してください。Unified CM クラスタでは、パブリッシャが Unified CM データベースにしか書き込むことができずにダウンすることがあります。サブスクライバはデータベースに書き込むことができないため、デバイスが実際には登録解除された後であっても、Unified CM の管理ページで登録済みと表示されることがあります。ただし、パブリッシャがダウンしている場合、このアラームよりもプライオリティが高い別のアラームが生成されます。
MOH の割り当ては、エンドポイントと MOH サーバの間でのコーデックの不一致や機能の不一致が原因で発生することもあります。コーデックの不一致や機能の不一致がある場合(エンドポイントが IPv6 アドレッシングを使用し、MOH サーバが IPv4 だけをサポートしている場合など)、MTP またはトランスコーダを割り当てる必要があります。そのため、MTP またはトランスコーダが割り当てられない場合、同じメディア リソース グループ リストに対して MediaResourceListExhausted アラーム(Media Resource Type が Media 終端地点またはトランスコーダ)または MtpNoMoreResourcesAvailable アラームが生成されるため、まずそれに注目します。
MOH の割り当ては、通話者が属するリージョンと MOH サーバが属するリージョンの間のリージョン帯域幅のチェックの後でも発生する可能性があります。リージョン帯域幅を増やすことがこの問題に対する解決策になることもありますが、そのような決定は、複数のリージョンの間でコールあたりに割り当てる帯域幅の量を慎重に計算した後で行うようにしてください。
利用可能な総帯域幅、平均コール数、MOH サーバを使用する平均コール数、コールあたりに使用される平均帯域幅を慎重に検討し、それに従ってリージョン帯域幅を計算する必要があります。考えられるもう 1 つの原因は、コールに必要な帯域幅が利用できないことです。これは、MOH サーバとエンドポイントが異なる場所に属し、その場所の間で設定されている帯域幅が他のコールですでに使用されている場合に発生します。
展開環境の帯域幅要件を調べ、これらの場所の間の帯域幅を増やすことができるかどうかを判断します。ただし、これら 2 つの場所の間の帯域幅を増やすためには、場合によって、他の場所の間の帯域幅を減らすことが必要であることに注意してください。
詳細については、システム ガイド、SRND、および関連する Unified CM マニュアルを参照してください。帯域幅を減らしたり、多くの帯域幅が必要なコーデックを設定から削除したりすると、コール中の音声の品質が低下する可能性があることに注意してください。ネットワークの総帯域幅を増やすことを検討します。MOH の割り当てができないもう 1 つの理由は、MOH サーバでサポートされるユニキャストまたはマルチキャスト ストリームの最大数に達したことです。
使用可能なすべてのストリームがすでに使用中の場合、割り当てることはできません。最後に、Cisco Unified CM の管理ページで保留音オーディオ ソースの設定ウィンドウを参照し、1 つ以上のオーディオ ソースが設定されていることを確認します。オーディオ ソースが設定されていない場合、オーディオ ファイルをアップロードした後、Cisco Unified CM の管理ページでオーディオ ソースを設定します(詳細については、保留音の設定に関するマニュアルを参照してください)。
メディア ターミネーション ポイントまたはトランスコーダを割り当てることができませんでした。
このアラームは、メディア リソース グループ リストおよびデフォルト リストに属する登録済みの全メディア ターミネーション ポイント(MTP)またはトランスコーダについて、MTP の割り当てができなかったときに発生します。各 MTP またはトランスコーダは、さまざまな理由で失敗することがあります。MTP またはトランスコーダの割り当てに失敗する理由としては、デバイス エンドポイントとMTP/トランスコーダ間の機能の不一致、エンドポイントと MTP/トランスコーダ間でのコーデックの不一致、エンドポイントと MTP/トランスコーダ間での利用可能帯域幅の不足、MTP/トランスコーダ リソースが使用中であることなどが挙げられます。
機能の不一致の原因としては、MTP/トランスコーダが、コールで必要な 1 つ以上の機能をサポートしていないことが考えられます。これには、Transfer Relay Point(QoS またはファイアウォール トラバーサルで必要)、RFC 2833 DTMF(コールの一方の側が DTMF ディジットを転送するための RFC 2833 形式をサポートしておらず、他方の側が DTMF ディジットを RFC2833 形式で受け取る必要があり、その結果 DTMF ディジットが変換される場合に必要)、RFC 2833 DTMF パススルー(この場合、MTP またはトランスコーダはある形式から別の形式に DTMF を変換する必要はありませんが、あるエンドポイントから受信した DTMF ディジットをそのまま他のエンドポイントに送信する必要があります)、パススルー(コーデック変換は行われず、メディア デバイスはメディア ストリームを任意のコーデック形式で受信し、コーデック変換を行わずに他方に転送します)IPv4 から IPv6 への変換(コールの一方の側が IPv4 だけをサポートし、コールの他方の側が IPv6 だけをサポートしている場合、IPv4 パケットと IPv6 パケットの間で必要な変換を実行するために MTP を挿入する必要があります)、またはマルチメディア機能(オーディオに加えてビデオまたはデータを扱うコールで MTP またはトランスコーダの挿入が必要な場合、マルチメディアをサポートする MTP/トランスコーダが挿入されます)。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Media Resource List Name(String)
機能の不一致が原因で RSVP Agent(MTP またはトランスコーダ)の割り当てに失敗する場合、メディア デバイスがその機能(IPv4 から IPv6 への変換やパススルーなど)をサポートしていないか、その機能がデバイスで設定されていない可能性があります。メディア デバイスのユーザ ガイドおよびマニュアルを参照し、デバイスが必要な機能をすべてサポートしていることを確認してください。また、すべての MTP またはトランスコーダで、サポートされているすべての機能を設定する場合には注意が必要です。
使用しているデバイスによっては、ほとんどの MTP またはトランスコーダでサポートされている機能(RFC 2833 DTMF または RFC 2833 DTMF パススルー、またはパススルー)や、単一の MTP またはトランスコーダだけでサポートできる機能(IPv4 から IPv6 またはその逆の変換や、Transfer Relay Point、マルチメディア機能など)があります。たとえば、IPv4 プロトコルだけをサポートしている IP 電話機と、IPv6 プロトコルだけをサポートしている IP 電話機があるとします。
IPv4 専用の電話機と IPv6 専用の電話機の間でコールを行うには、IPv4 と IPv6 の間で変換を実行するように MTP を設定する必要があります。しかし、すべての MTP またはトランスコーダで、サポートされているすべての機能を設定し、1 台の MTP だけが IPv4 から IPv6 への変換をサポートしているとします。この MTP でサポートされているすべての機能(同じ MRGL またはデフォルト MRGL に属する他のすべての MTP またはトランスコーダもサポートしている機能)を設定した場合、Transfer Relay Point、RFC 2833 DTMF または RFC 2833 DTMF パススルー、パススルーのいずれかのためにこの MTP が割り当てられる可能性があります。その結果、IPv4 から IPv6 への変換の必要が生じたときに(同じ MRGL またはデフォルト MRGL に属する他の MTP またはトランスコーダはこれをサポートしていません)、この MTP のすべてのリソースが使用中となり、IPv4 から IPv6 への変換の割り当てに失敗する可能性があります。このような問題を避けるため、メディア リソースのプライオリティを設定することを推奨します。
この設定は、メディア リソース グループ リストだけで行うことができ、メディア リソースのデフォルト リストでは設定できません。どのメディア リソース グループ リストでも、すべてのメディア リソース グループには異なるプライオリティがあり、割り当て時には、最初のメディア リソース グループに対して、要求されたメディア デバイスのタイプが使用可能かどうかが常に確認されます。メディア リソース グループ リスト内の最初のメディア リソース グループのプライオリティが最も高くなり、2 番めのメディア リソース グループのプライオリティが次に高くなり、以降同様になります。
すべてのメディア リソース グループとそのプライオリティを確認するには、Cisco Unified CM の管理ページの [メディア リソース(Media Resources)] および [メディア リソース グループ リスト(Media Resource Group List)] に移動し、適切なメディア リソース グループ リストをクリックして、[選択されたメディア リソース グループ(Selected Media Resource Groups)] を確認します。上から下に向かってプライオリティが低くなります。そのため、最も基本的な機能に対して選択されるようにする MTP またはトランスコーダを、プライオリティが高いメディア リソース グループに配置し、まれにしか使用されない機能を持つ MTP またはトランスコーダを、プライオリティが低いメディア リソース グループに配置します。MTP/トランスコーダの割り当ては、エンドポイントと MTP/トランスコーダ間のコーデックの不一致によって失敗することがあります。
解決策としては、MTP/トランスコーダでサポートされるすべてのコーデックを設定することが考えられますが(MTP/トランスコーダのユーザ ガイドを参照)、そうすることでコールに過大な帯域幅が割り当てられる可能性があることに注意してください。使用可能な総帯域幅、平均コール数、コールあたりの適切な帯域幅の使用量(MTP/トランスコーダとは無関係)など、さまざまな要因について慎重に検討し、それに従って MTP/トランスコーダが関係するコールあたりに割り当て可能な最大帯域幅を計算し、それを考慮しつつ MTP およびトランスコーダでサポートされているコーデックを設定する必要があります。メディア デバイスでサポートされているすべてのコーデックを設定し、過大な帯域幅の使用を制限するためにリージョン帯域幅を設定するのも良い考えです(リージョンと場所の設定については、Unified CM のマニュアルを参照してください)。
また、MTP/トランスコーダとエンドポイントの間でリージョン帯域幅を検討した後、エンドポイントと MTP/トランスコーダの間でコーデックの不一致が存在する可能性があります。リージョン帯域幅を増やすことがこの問題に対する解決策になることもありますが、そのような決定は、複数のリージョンの間でコールあたりに割り当てる帯域幅の量を慎重に計算した後で行うようにしてください。MTP/トランスコーダが割り当てられないもう 1 つの原因として、コールで利用可能な帯域幅が十分になかったことが考えられます。
これは、MTP/トランスコーダとエンドポイントが異なる場所に属し、その場所の間で設定される帯域幅が他のコールですでに使用されている場合に発生します。展開環境の帯域幅要件を調べ、これらの場所の間の帯域幅を増やすことができるかどうかを判断します。
ただし、これら 2 つの場所の間の帯域幅を増やすためには、場合によって、他の場所の間の帯域幅を減らすことが必要であることに注意してください。詳細については、システム ガイド、SRND、および関連する Unified CM マニュアルを参照してください。帯域幅を減らしたり、多くの帯域幅が必要なコーデックを設定から削除したりすると、コール中の音声の品質が低下する可能性があることに注意してください。ネットワークで利用可能な総帯域幅を増やすことを検討します。最後に、機能の不一致またはすべてのリソースが使用中であることが原因で MTP またはトランスコーダの割り当てが失敗する場合は、追加の MTP またはトランスコーダ デバイスを設置することを検討します。
MTP デバイス リカバリの作成に失敗しました。メディア ターミネーション ポイント デバイスを再起動しようとしたときにエラーが発生しました。原因としては、アプリケーション メモリの不足が考えられます。
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重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。また、既存の Routing List 要素とパラメータが追加されました。 |
要求されたゲートウェイ チャネルを割り当てることができなかったため、コール試行が拒否されました。チャネルが発信コールを行うことができない一般的な理由としては、大量のコール トラフィックによりデバイスの B チャネルがフルに使用されているか、次の理由により B チャネルがアウト オブ サービスになったことが挙げられます。近端または遠端でメンテナンスを行うために意図的にチャネルをアウト オブ サービスにしたか、Cisco Unified Communications Manager から送信した MGCP コマンドに対し MGCP ゲートウェイがエラー コード 501 または 510 を返したか、Unified CM が送信した MGCP コマンドに MGCP ゲートウェイが 3 回応答しないか、Unified CM と MGCP ゲートウェイの間でイーサネット ポートの速度と二重化が一致しません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ゲートウェイ リソースを追加します。Cisco Unified CM 拡張サービス パラメータを確認します。[B チャネル メンテナンス ステータス(B-channel Maintenance Status)] を変更して、B チャネルが意図的にアウト オブ サービスにされているかどうかを確認します。PRI サービス メッセージの Q.931 トレースを確認して、公衆網プロバイダーによって B チャネルがアウト オブ サービスにされているかどうかを判定します。MGCP ゲートウェイをリセットします。イーサネット ポート上の速度とデュプレックスの設定を確認します。
Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM、旧称 Cisco Unified CallManager)ノードが設定されていません。Cisco Unified Communications Manager Group は存在しますが、それに Cisco Unified CM ノードがグループ メンバーとして設定されていません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified CM の管理ページで([システム(System)] > [Cisco Unified CM グループ(Cisco Unified CM Group)] の順に移動)、このアラームで参照された Cisco Unified CM Group に Cisco Unified CM ノードを少なくとも 1 つ設定します。Cisco Unified CM Group は、指定された電話機が属するデバイス プールに含まれます。
Unified CM は IME 分散キャッシュに番号を格納しようとしましたが、失敗しました。通常は、IME 分散キャッシュの一時的な問題が原因です。通常の状態では、問題は自動的に修復されます。ただし、この障害の結果、アラームに含まれている E.164 DID が短い期間 IME 分散キャッシュに存在しなくなることに注意してください。その結果、その番号に対して実行された VoIP コールを受信するまでに遅延が生じ、一部の発信者について PSTN を使用し続けることになります。コールが VoIP 上で実行されない理由を理解しようとする際には、この点に注意してください。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
これらのアラームが単発的に発生している場合は、ユーザ側での処置は不要です。しかし、アラームが大量に発生する場合は、IME 分散キャッシュの問題を意味しており、インターネット接続に問題がある可能性があります。インターネット接続を確認してください。
ユーザが Quality Report Tool を使用して、問題に関するレポートを送信しました。ユーザの電話機に問題が発生し、ユーザはその問題に関するレポートを送信しました。
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Untrusted ステータスが原因でルートが拒否されました。
このアラームは、Unified CM が IME サーバからルートを学習したときに生成されます。ただし、設定されている Trusted または Untrusted リストのために、ルートが拒否されました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
この状態はエラーではありません。しかし、ユーザの 1 人が、IME 経由で到達可能であるものの、Trusted リストまたは Untrusted リストが設定されているために、IME コールが行われないことを示しています。ドメインまたはプレフィクスを Trusted リストに追加するか、Untrusted リストから削除することを検討します。
示されたルート リストで使用可能なルートが見つかりませんでした。このアラームは、すべてのメンバーのステータスが使用不能かビジーの場合や、メンバーがダウン(アウト オブ サービス)、未登録、ビジーの場合に生成されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
アラームが示すルート リストでルートを追加することを検討します。共有回線で一部の電話機が呼び出されない場合、共有回線の電話機のビジー トリガーと最大コール設定を参照し、その DN に未処理のコールがないか確認します。
1 台の共有回線電話機が着信コールに応答し、他の共有回線電話機でその remote-in-use コールが認識できない場合は、コールに応答する電話機のプライバシー設定を確認します。
ルート リストを迂回して直接メンバーにコールし、デバイスまたは接続性に問題がないことを確認します。これらの手順で原因を特定できない場合は、CCM(SDI)トレースを収集し、シスコ テクニカル アシスタンス センターに問い合わせます。TAC は、このアラームの追加の説明を提供する原因コードを特定できることがあります。
ファイル要求の処理中にエラーが発生しました。このアラームは、ファイル要求の処理中に、要求されたファイルがサーバで見つからなかったり、「Reason」句でその他のエラーが示された場合に発生する可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ErrorNumber [Int] FileName [String] IPAddress_Port [String] Mode [String] OpCode [Int] Reason [String]
このアラームで表示される理由が「ファイルが見つかりません」であり、そのファイル名が、自動登録されている電話機の MAC アドレスに基づいている場合は、このアラームを無視してかまいません。この場合、電話機はデータベースにまだ登録されていないので、電話機のファイルが見つからないのは当然です。自動登録が無効になっている場合、このアラームは Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)に電話機またはデバイスが追加されていないことを示します。Cisco Unified CM に電話機を追加するか、ネットワークから電話機を削除します。電話機を削除してもこのエラーが表示される場合、Cisco Unified Serviceability に移動し、[Trace Configuration] ウィンドウで TFTP サービスの [Detailed] レベルのトレースを有効にして、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)までお問い合わせください。
予備パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている上限を超えています。予備パーティションの使用済みディスク領域のパーセンテージが、設定されている下限を下回るまで、いくつかのトレース ファイルがパージされます。
(注) Intercompany Media Engine サーバでは、予備パーティションは使用されません。そのため、Intercompany Media Engine ではこのアラートはトリガーされません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
UsedDiskSpace [String] MessageString [Optional]. [String]
RTMT にログインし、Alert Central で、SparePartitionHighWaterMarkExceeded アラートに設定されているしきい値を確認します。設定されている値が、意図せずデフォルトのしきい値よりも小さい値に設定されている場合は、値をデフォルトに変更します。
最初のアラートを受信した後 30 分間このアラートを受信し続ける場合は、RTMT の [Disk Usage] タブで予備パーティションのディスク使用率を確認します。このタブに表示されているディスク使用率が SparePartitionLowWaterMarkExceeded アラート設定で設定されている値よりも大きい場合は、TAC に問い合わせ、共通パーティションのディスク使用率が高い原因をトラブルシューティングします。
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Cisco CallManager は、示された SIP デバイスのコールを処理する準備ができていません。原因としては、内部的なデータベース エラー、SIP デバイスがこのノードでアクティブ化されていない、SIP デバイスの登録失敗、SIP デバイスが管理ページから削除されていることが考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name. [String] IP Address [String] Device type.[Optional] [Enum]Device description [Optional]. [String] Incoming Port Number. [UInt] Outgoing Port Number. [UInt] Incoming Transport Type [Enum]Outgoing Transport Type [Enum]IPV6Address [Optional]. [String]
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このアラームは必ずしもエラーを意味するわけではありません。通常の管理上の変更の結果発生することもあります。アラームが予期せぬものである場合、StationPortInitError アラームも発生しているかどうかを確認します。このアラームが示す SIP デバイスに割り当てられているデバイス プールについて、デバイス プールの Cisco Unified Communications Manager グループに、アラームが発生した Unified CM ノードが含まれていることを確認します。
Session Initiation Protocol(SIP; セッション開始プロトコル)回線が CallManager への登録を試行しましたが、原因コードのパラメータに示されたエラーのために失敗しました。このアラームは、デバイスの誤設定、データベース エラー、または不正あるいは不明なデバイスが接続を試行していることを示す場合があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device IP address. [String] Device Port. [UInt] Device name [Optional]. [String] Device MAC address [Optional]. [String] Device type.[Optional] [Enum]Reason Code [Optional]. [Enum]Connecting Port [UInt] Configured DNs. [String] Registering SIP User. [String]
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デバイス自身のディレクトリ番号が、Cisco Unified CM の管理ページでそのデバイスに設定されているディレクトリ番号に一致することを確認します。また、データベースの複製が機能していることを確認します。その他の推奨処置について原因コードの定義を参照してください。
一部のリモート ピアでこの SIP トランクのコールを処理できません。
このアラームには、使用可能なリモート ピアをセミコロンで区切った一覧と、使用できないリモート ピアをセミコロンで区切った一覧が示されます。使用可能なピアごとに、解決された IP アドレス、ポート番号、およびホスト名または SRV(SIP トランクで設定されている場合)が示されます。使用できないピアごとに、ホスト名または SRV(SIP トランクで設定されている場合)、解決された IP アドレス、ポート番号、および原因コードが ReasonCodeType=ReasonCode の形式で示されます。
ReasonCodeType は、SIP RFC で定義されるリモート ピアからの SIP 応答(リモートの場合)、または Unified CM から提供される原因コード(ローカルの場合)によって異なります。
• Remote = 503(標準の SIP RFC エラー コードである「503 サービス使用不可」)
• Remote = 408(標準の SIP RFC エラー コードである「408 要求タイムアウト」)
• Local = 2(ローカルの SIP スタックでリモート ピアとのソケット接続を作成できない)
Local = 3 の場合、アラームには IP アドレスが 0 と示されます。また、DNS SRV が SIP トランクで設定されていれば、ポートが 0 と示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Unavailable remote peers with Reason Code(String)
Available remote peers for this SIP trunk(String)
使用可能なピアの一覧は通知だけを目的としているため、処置は必要ありません。使用できないピアについては、次の修正処置を行います。
• Remote = 503 の原因としては、次のことが考えられます。
– 発信側のルートまたは SIP トランクがリモート ピアに存在しません。リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Unified CM の管理ページで新しい SIP トランクを追加し([デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択)、[接続先アドレス(Destination Address)] フィールドと [接続先ポート(Destination Port)] フィールドが発信側ホストを参照するように設定されていることを確認します(発信側ホストは、このアラームが生成されたノードと同じノードです)。また、新しい SIP トランクに関連付けられた SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートに発信側の SIP トランクの接続先ポートと同じポートが設定されていることを確認します。
– 発信側のルートまたは SIP トランクがリモート ピアに存在しませんが、SIP 電話機または別の SIP トランクにポートが使用されています。リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Unified CM の管理ページで([デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択)、関連付けられた SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートに発信側の SIP トランクの接続先ポートと同じポートが設定されていることを確認します。
– リモート ピアで、新しいコールを処理するリソースが制限されています。別のシステム管理者が管理するリモート ピアの場合は、その管理者にリソースの問題について相談します。
• Remote = 408 の原因としては、次のことが考えられます。
– リモート ピアで、新しいコールを処理するリソースが制限されています。別のシステム管理者が管理するリモート ピアの場合は、その管理者にリソースの問題について相談します。
• Local = 1 の原因としては、発信側の SIP トランクに割り当てられた SIP トランク セキュリティ プロファイルで UDP トランスポートが設定されている場合に、再試行がすべて終了しても OPTIONS 要求に対する応答が得られなかったことが考えられます。
– リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Serviceability アプリケーションで、[Tools] > [Control Center]([Feature Services])の順に選択し、Cisco CallManager サービスがアクティブ化されて開始されていることを確認します。
– リモート ピアの Unified CM の管理ページで、[デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択し、関連付けられた SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートが発信側の SIP トランクの接続先ポートと同じポートに設定された SIP トランクが存在することを確認します。
– 発信側で、CLI コマンド utils network ping <remote peer>
を使用してネットワーク接続を確認します。
• Local = 2 の原因としては、Unified CM でリモート ピアとのソケット接続を作成できないことが考えられます。
– リモート ピアが Unified CM の場合は、リモート ピアの Serviceability アプリケーションで、[Tools] > [Control Center]([Feature Services])の順に選択し、Cisco CallManager サービスがアクティブ化されて開始されていることを確認します。
– リモート ピアの Unified CM の管理ページで、[デバイス(Device)] > [トランク(Trunk)] の順に選択し、関連付けられた SIP トランク セキュリティ プロファイルの着信ポートが発信側の SIP トランクの接続先ポートと同じポートに設定された SIP トランクが存在することを確認します。
– 発信側で、CLI コマンド utils network ping <remote peer>
を使用してネットワーク接続を確認します。
• Local = 3 の原因としては、DNS サーバに到達できないか、ローカルの SIP トランクで設定されたホスト名または SRV を解決するように DNS が適切に設定されていないことが考えられます。
– OS の管理ページで、[表示(Show)] > [表示(Show)] の順に選択し、DNS の詳細が正しいことを確認します。正しくない場合は、CLI コマンド set network dns primary
を使用して、DNS サーバの正しい情報を設定します。
– CLI コマンド utils network ping <remote peer>
を使用して DNS サーバとのネットワーク接続を確認し、DNS サーバが適切に設定されていることを確認します。
有効なソフトウェア ライセンスがありません。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを利用するには、有効なソフトウェア ライセンスが必要です。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
有効なソフトウェア ライセンスをインストールし、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動します。
端末デバイスが、このアラームを生成するためにデバイスからのコンジットとして機能する Cisco Unified Communications Manager にアラートを送信しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Protocol [String] TCP ProcessID [String] Device Text [String] Param1 [UInt] Param2 [UInt]
プロセスおよびスレッドの現在の合計数が、Cisco RIS Data Collector サービス パラメータに設定されている最大タスク数を超えています。この場合、あるプロセスがリークしているか、あるプロセスでスレッド リークが発生している可能性があります。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
NumberOfProcesses [String] NumberOfThreads [String] Reason [String] ProcessWithMostInstances [String] ProcessWithMostThreads [String]
Cisco RIS Data Collector サービス パラメータの Maximum Number of Processes and Threads を調べて、このパラメータが低い値に設定されているかを確認します。低い値に設定されている場合、より高い値を設定するか、デフォルト値を使用します。その他の処置として、Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)に新しいシスコ製品を統合するときに、新しいプロセスまたはスレッドをシステムに追加することもできます。処理の負荷が通常の場合でも、プロセスおよびスレッドの合計数が Cisco RIS Data Collector サービス パラメータの Maximum Number of Processes and Threads に設定された値またはそのデフォルト値を超えている可能性があります。このパラメータを最大許容値に設定します。
また、このアラームの詳細を確認して ProcessWithMostThreads および ProcessWithMostInstances の説明を確認し、スレッドおよびインスタンスが最も多く含まれるプロセスを特定することができます。これらの値がこのプロセスにとって適切かどうかを判断します。適切ではない場合、このプロセスのオーナーに連絡し、スレッド カウントまたはプロセス インスタンス数が非常に高い原因を突き止めて解決します。また、Cisco RIS Data Collector が誤ったアラームを送信した可能性もあります。この場合、Cisco RIS Data Collector サービスに不具合が生じていることになります。
これがアラームの原因であるかどうかを判断するには、ここで説明しているその他のすべてのエラーを確認した後で、RTMT を使用し、System オブジェクトでパフォーマンス カウンタの Total Threads and Total Processes を調べ、このカウンタの値が Cisco RIS Data Collector サービス パラメータの Maximum Number of Processes and Threads に設定された値を超えていないかどうかを確認します。このカウンタに表示される値がサービス パラメータに設定された値よりも高くない場合は、Cisco RIS Data Collector サービスを再起動します。サービスを再起動してもアラームが解消されない場合は、Cisco Unified Serviceability に移動して([Trace] > [Configuration] で)、Cisco Syslog、Cisco RIS Data Collector、Cisco AMC Service、および Cisco RIS Perfmon Logs のトレース ログを収集してから、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)に詳細についてお問い合わせください。
CMI が CMI サービスを停止しようとしたときにエラーが発生しました。
CMI サービスを停止する処理の正常な一部として、オープンされているスレッドがクローズされました(削除されました)。このアラームは、タイムアウトが発生したことを示しており、シャットダウン処理が予想よりも長い時間かかったことが原因でオペレーティング システムがエラーを返したことを意味します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CMI サービスを再起動します。問題が続く場合は、システム/アプリケーション イベント ログとパフォーマンス(perfmon)ログを収集し、シスコ テクニカル アシスタンス センター(TAC)にお問い合わせください。
メッセージ受信インジケータ(MWI)のランプを設定中に、エラーが発生しました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ターゲット回線の MWI ランプを設定する要求を発行している回線では、ターゲット回線に到達できるようにパーティションおよびコーリング サーチ スペースが適切に設定されていない可能性があります。ターゲット回線の MWI の設定を要求している回線のパーティションおよびコーリング サーチ スペースを確認します。ターゲット回線は、MWI の設定を試行している回線からコールを受信できる必要があります。
ユーザ クレデンシャルが無効かクレデンシャルの有効期限切れにより、ユーザ入力が無効なため、EMCC のログインに失敗しました。原因コード:2:認証エラー。
User-to-user IE が宛先に正常にトンネリングされませんでした。詳細については原因コードを参照してください。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name. [String] Reason Code [Enum]
HopCountExceeded アラームでの推奨される処置は、指定の失敗したコールに関連する Unified CM トランク インターフェイス(PRI、クラスタ間トランクなど)とゲートウェイ(H.323)デバイス間にルーティング ループが存在しないことを確認することです。アラームが示す失敗したコールのルーティングにかかわるすべての Unified CM ノードのトレース ファイルおよび CDR データと、ゲートウェイ(H.323)のルート パターンを調べることで、ループの一部となっている変換パターン、ルート リストなどのルーティング メカニズムを検出できることがあります。
ループの原因となっているルーティング メカニズムを更新し、ループしているルート パターンが Unified CM にあった場合は、影響のあるルート リスト/パターンをリセットして、ルート ループをクリアします。それがうまくいかない場合は、影響のあるトランク/ゲートウェイをリセットするか、ループしているルート パターンが H.323 ゲートウェイ上にある場合は、ゲートウェイを再起動します。コール失敗の原因が UserUserIEDropped で、アラームが示すデバイスが H.323 クラスタ間トランクである場合、推奨される処置は、[トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウの [UUIE を介した優先レベルの通知(Passing Precedence Level Through UUIE)] チェックボックスがオンになっていることを確認することです。アラームが示すデバイスが MGCP ゲートウェイで、そのデバイス プロトコルが [デジタル アクセス PRI(Digital Access PRI)] に設定されており、さらにそのゲートウェイで [UUIE を介した優先レベルの通知(Passing Precedence Level Through UUIE)] がオンになっている場合、設定されている PRI トランク インターフェイスの遠端側が PRI 4ESS UUIE ベースの MLPP をサポートしており、かつ IEID 値が USER_USER_IE(126)に設定された UUIE メッセージを送信していることと、ユーザ固有のプロトコル ID 値が PRI_4ESS_UUIE_DEFAULT_PROT_DISC(0x00)に設定されていることを確認します。
Cisco Unified Communications Manager は、システムのオーバーロードを防止するための予防策として CallList BLF サブスクリプションの制御を開始しました。このアラームは、アクティブ BLF サブスクリプションの総数が、Presence Subscription Throttling Threshold サービス パラメータで設定されている制限を超えた場合に発生します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Active External Presence Subscriptions [UInt] CallList BLF Subscriptions Throttling Threshold [UInt] CallList BLF Subscriptions Resume Threshold [UInt] Total Begin Throttling CallList BLF Subscriptions [UInt]
CallList BLF サブスクリプションのより高い要求を満たすために CPU およびメモリ リソースを使用できるかどうかを判断します。使用できる場合、CallListBLFSubscriptionsThrottlingThreshold を増加し、それに応じて CallListBLFSubscriptionsResumeThreshold も増加します。使用できない場合、要求を満たすようにシステム リソースを増加します。
アナウンス ファイルを格納するサブディレクトリを作成できません。原因としてはディスク領域の不足が考えられます。このエラーの結果、アナウンスが正しく再生されない可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
共通データ記憶領域の空き領域を確認します。いっぱいの場合には、古いトレース ファイルを削除して領域を空けます。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動します。
エラーがトリガーされ、Music On Hold(MOH; 保留音)デバイスが再起動されました。メモリ リソースの不足が原因の可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MOH デバイスのステータスを確認します。デバイスが登録されておらず使用可能な場合は、Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、サーバを再起動します。
デバイス マネージャの終了イベントを作成できませんでした。SW メディア デバイスの終了制御イベントを割り当てるときにエラーが報告されました。デバイスは CallManager に登録されず、アクティブになりません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このエラーの原因としては、メモリ リソースの不足が考えられます。Cisco IP Voice Media Streaming App サービスを再起動するか、Cisco Unified CM サーバを再起動します。
MOH デバイスがサーバにありません。このデバイスは、サーバを設定に追加するときに自動的に追加されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
MOH 機能が必要な場合、デバイスをデータベースから削除して再度追加する必要があります。
無効なマルチキャスト IP アドレス(範囲外)が見つかりました。
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Cisco Unified CM で Single Sign On(SSO; シングル サインオン)が無効になっています。
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WebDialer アプリケーションが停止し、Tomcat からアンロードされました。
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CCM_JAVA_APPS_TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
通知レベルのアラームは 5 で表され、予期しない情報でない限り、処置の必要はありません。このアラームでは、エラー状態ではなく、注目すべきシステム レベル状態について通知します。このアラームは、情報提供を目的としていますが、知っておくべき重要な情報を通知します。次に例を示します。
• プロセスが要求に従って正常にシャットダウンしようとしている。
• デバイスまたはサブシステムが、予期される理由または通常の理由で登録解除またはシャットダウンされる(予期または通常どおりの登録解除またはシャットダウンに関連する個々の電話機では、情報レベルが使用されます)。
ソフト ロックの期限が切れているため、認証に失敗しました。ユーザ クレデンシャルの期限が切れています。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
ユーザによる変更が必要とマークされているため、認証に失敗しました。「User must change」がこのユーザ クレデンシャルに設定されています。ユーザはクレデンシャルを変更する必要があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Channel Id. [UInt] Unique channel ID [String] Device name. [String]
Cisco CallManager サービスは初期化を完了しオンラインです。
このアラームは、証明書の有効期限切れが迫っているものの、期限まで 30 日以上あることを示します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
System/CertMonitorAlarmCatalog
Cisco Unified Operating System にアクセスし Certificate Management に進むことで、期限切れになろうとしている証明書を再生成します。証明書が CA によって発行されている場合は、CSR を生成し、CSR を CA に送信して、CA から新しい証明書を入手し、Cisco Unified CM にアップロードします。
CodeYellow が終了します。Unified CM はコールの制御を停止し、Code Yellow 状態から別の状態に変化しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Expected Average Delay [UInt] Entry Latency [UInt] Exit Latency [UInt] Sample Size [UInt] Time Spent in Code Yellow [UInt] Number of Calls Rejected Due to Call Throttling [UInt] Total Code Yellow Exit [UInt]
データベース中のクレデンシャルの読み取りの試行中に、エラーが発生しました。原因としては、ネットワークまたはデータベースの問題が考えられます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
IME で提供される e164DID を挿入できませんでした。Cisco Unified Active Link で学習した DID を挿入しようとして失敗しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Channel Id. [UInt] Unique channel Id [String] Device Name. [String] Device IP address [String]
EM アプリケーションが開始されました。アプリケーションは Tomcat からアンロードされるため、正常にシャットダウンしています。
このアラームは、デバイスが正常に Cisco Unified Communications Manager に登録された場合に発生します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Associated directory numbers(String)
Performance monitor object type(Enum)
Configured Gatekeeper Name(String)
Technology Prefix Name(String)
Alternate Gatekeeper List(String)
Enum の定義:Performance monitor object type
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Administrative only:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
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Administrative only:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
Cisco CallManager は、示された H323 デバイスのコールを処理する準備ができています。Cisco Unified Communications Manager は、アラームが示す H.323 デバイスと通信する準備ができています。このアラームでは、Unified CM が指定のデバイスと通信する準備ができていることは示されますが、H.323 デバイスの状態に関する情報(H.323 デバイスも通信の準備ができているかどうか)は示されないことに注意してください。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name. [String] IP Address [String] Device type.[Optional] [Enum]Device description [Optional]. [String] The Server 1 IP Address/Host Name as configured in the Trunk Configuration window [String] Remote CallManager Server 2[Optional]. [String] Remote CallManager Server 3[Optional]. [String]
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Cisco CallManager は、アラームが示す H323 デバイスのコールの処理を開始します。Cisco CallManager は、アラームが示す H.323 デバイスに対するコールの制御を停止しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name. [String] IP Address [String] Device type.[Optional] [Enum]Device description [Optional]. [String]
TCP リンクから、50 個を超えるイベントが返されました。指定された Cisco Unified Communications Manager TCP リンクから、多数の TCP イベントが返されました。これは、予期せぬイベントのフラッディングを示します。
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MGCP ゲートウェイが、Cisco Unified Communications Manager との通信を確立しました。
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Maximum Call Duration Timer サービス パラメータで指定された時間が経過したため、アクティブなコールがクリアされました。許可されるコール期間が短すぎる場合は、値を大きくすることができます。アクティブなコールの期間について制限を設けない場合は、制限をディセーブルにできます。期間が正しくコールがその期間を超えたと思われない場合は、このアラームが発生した時刻の前後のトレース情報を確認し、ゲートウェイのポートがコールの解放に失敗していないか判断します。
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– Originating Device name(String) – Destination Device name(String) |
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Maximum Call Duration(minutes) [UInt]
Originating Device name(String)
Destination Device name(String)
コールの期間が短すぎる場合は、Cisco CallManager のサービス パラメータを大きくするか、Maximum Call Duration Timer パラメータにゼロを設定して最大期間をディセーブルにします。ゲートウェイ ポートのハングが疑われる場合は、このアラームが発生した時刻の前後のトレース ファイルを確認し、コールに関わっているゲートウェイを検索し、そのゲートウェイのステータスを参照してすべてのポートが正常に機能しているかどうかを確認します。
リモート アプリケーションへの SDL リンクが復元されました。このアラームは、ローカルの Cisco CallManager がリモートの Cisco CallManager との通信を取得したことを示します。
(注) また、リモートの Cisco CallManager には、異なる LinkID を含む SDLLinkISV が示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Remote IP address of remote application [String] Unique Link ID.[String] Local node ID [UInt] Local Application ID.[Enum]RemoteNodeID [UInt] Remote application ID.[Enum]
LocalApplicationId と RemoteApplicationID の Enum 定義
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Cisco Unified CM で SIP デバイスのスクリプトが開かれました。
アラームで示された SIP デバイスの正規化スクリプトが正常に Cisco Unified CM にロードされ、初期化およびアクティブ化されました。
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Cisco Unified CM で SIP デバイスのスクリプトが閉じました。スクリプトは次のいずれかの条件が発生した場合に閉じます。
• 示されたデバイス(SIP トランク)が手動または自動でリセットされた場合。
• スクリプト エラーやリソース エラーなどの内部エラーが発生した場合。
スクリプトが閉じている場合、Cisco Unified CM では、アラームで示された SIP デバイスの正規化スクリプト メッセージ ハンドラは呼び出されません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Additional Information(String)
SIP トランクのメンテナンス ウィンドウやその他の予期しない理由でスクリプトが閉じたときにアラームが発生した場合、このアラームの目的はスクリプトが閉じたことを通知することです。このアラームが予期せぬものである場合、SIPNormalizationScriptError アラームが発生していないかどうかを確認し、SIPNormalizationScriptError アラームで示される原因コードに基づいて具体的な処置を参照してください。
エラーが繰り返し発生し、Cisco Unified CM でスクリプトが無効になりました。
実行エラーが 10 分以内に 3 回発生したため、スクリプトが失敗しました。その結果、アラームで示された SIP デバイスの正規化スクリプトが無効になりました。Cisco Unified CM では、スクリプトの回復を目的としたスクリプトまたはデバイスの自動リセットは試行されません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Additional Information(String)
これは通知を目的としたアラームです。このアラームの前に発生した SIPNormalizationScriptError アラームで情報を確認し、対応する推奨処置を実行します。
Cisco CallManager は、示された SIP デバイスのコールを処理する準備ができています。このアラームは、Cisco CallManager が SIP デバイスとの間のコールを処理する準備ができていることだけを示し、SIP デバイスの現在の状態は示しません。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
IP Address [Optional]. [String]
Device description [Optional]. [String]
Incoming Transport Type [Enum]
Outgoing Transport Type [Enum]
IPV6Address [Optional]. [String]
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すべてのリモート ピアでこの SIP トランクのコールを処理できます。
このアラームは、すべてのリモート ピアでこの SIP トランクのコールを処理できることを示します。ピアごとに、解決された IP アドレスとポート番号、およびホスト名または SRV(SIP トランクで設定されている場合)が示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Communications Manager がボイス メッセージング システムから受け付ける着信メッセージの種類としては、OP:MWI(SP)nnnnnnn!(D) と RMV:MWI(SP)nnnnnnn!(D)の 2 種類があります(ここで nnnnnnnnnn は 7 ~ 10 桁の端末番号)、(D) は End Of Transmission、(SP) はスペース)。最初のメッセージは Message Waiting Indicator(MWI; メッセージ待機インジケータ)をアクティブ化します。2 番めのメッセージは、メッセージ待機インジケータを非アクティブ化します。CMI は、受信した MWI メッセージが、上述の受け入れ可能な形式のいずれかになっていない場合に、このアラームをトリガーします。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
サードパーティ製のボイス メッセージング システムのベンダーに連絡し、無効な形式の SMDI メッセージを送信している理由を質問します。
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一部のボイス メッセージング システムは、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)に対し、Unified CM が正しく機能をしていることを確認することを目的として、無効な DN を使用した SMDI メッセージを送信します。その場合、Validate DNs サービス パラメータが True に設定されていると、Unified CM データベースにその DN が見つからないため、CMI はこのアラームをトリガーします。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Validate DNs が false に設定されていることを確認します。
プロセスおよびスレッドの現在の合計数が、Cisco RIS Data Collector サービス パラメータ の Maximum Number of Processes and Threads に設定されている最大タスク数を下回っています。
これは、Cisco Unified Communications Manager に統合された製品が無効または非アクティブにされたために、システムで実行されているプロセスおよびスレッドの合計数が減少したために発生することがあります。また、1 つ以上のプロセスが停止されたために、システムで実行されているプロセスおよびスレッドの合計数が減少した場合にも、プロセスまたはスレッドの数が減少する可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
NumberOfProcesses [String] NumberOfThreads [String] Reason [String]
情報レベルのアラームは 6 で表され、処置の必要はありません 情報メッセージは、アプリケーションの内部フローや要求ごとの情報などの履歴データを示します。情報メッセージは、基本的なアプリケーション フローを十分理解しているユーザがトラブルシューティングに使用します。たとえば、通常の(予期された)イベントが発生し、お客様に通知する必要がある場合などです。
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。このアプリケーションによって監査イベントが生成されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
プライマリ ファイル パスが有効であり、対応するドライブに十分なディスク領域があることを確認します。また、このパスにデフォルトのログ ファイル パスと同等のセキュリティ権限があることも確認します。
管理用のパスワードが変更されました。変更が失敗した場合も成功した場合も、メッセージが表示されます。
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プライマリ ファイル パスへの書き込みに失敗したため、このアプリケーションによって監査イベントが生成されました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
プライマリ ファイル パスが有効であり、対応するドライブに十分なディスク領域があることを確認します。また、このパスにデフォルトのログ ファイル パスと同等のセキュリティ権限があることも確認します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Login IP Address/Hostname [String] Login Date/Time [String] Login UserID [String] Login Interface [String]
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CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
デバイス設定ファイルが構築されています。このアラームは、すべてのタイプの設定ファイルを構築する BUILD ALL 操作に関する情報を提供します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
DeviceCount [Int] DeviceTime [Int] UnitCount [Int] UnitTime [Int] SoftkeyCount [Int] SoftkeyTime [Int] DialruleCount [Int] DialruleTime [Int] TotalTime [Int] BuildStatus [String]
Cisco DirSync アプリケーションが起動されました。アプリケーションが正常に起動されました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
LDAPSync プロセスにより、設定されたアグリーメント ID でのユーザ データの同期が開始されました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
特定の同期アグリーメントで LDAPSync プロセスが完了しました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
特定の同期アグリーメントで LDAPSync プロセスが手動で停止されました。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
特定の同期アグリーメントで LDAPSync プロセスが自動的に停止しました。このプロセスは自動的に再開されます。
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Licensing Manager(CLM)の接続テストに失敗しました。Cluster Manager により、ネットワーク エラーが検出されました。
CCM_CLUSTERMANAGER/CLUSTERMANAGER
IPSec 自己署名証明書が更新されました。変更が発生したため、クラスタ内のピア ノードから IPSec 自己署名証明書がインポートされました。
CCM_CLUSTERMANAGER/CLUSTERMANAGER
クラスタ内の IP アドレスが変更されました。クラスタ内のピア ノードの IP アドレスが変更されました。
CCM_CLUSTERMANAGER/CLUSTERMANAGER
現在の ClusterMgr のセッション状態です。クラスタ内の別のノードとの ClusterMgr のセッション状態が、現在の状態に変更されました。
CCM_CLUSTERMANAGER/CLUSTERMANAGER
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クレデンシャル フィールドの更新中に、エラーが発生しました。
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クレデンシャルの更新に失敗しました。最も可能性が高い原因は、クレデンシャルがセキュリティ要件に合格しなかったことです(短かすぎたり、クレデンシャルが以前使用されていたなど)。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
DirSync スケジューラに新しいスケジュールが挿入されました。
CCM_JAVA_APPS/JAVAAPPLICATIONS
DRF ローカル エージェントからマスター エージェントへの接続に問題があります。
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CCM_JAVA_APPS/JAVAAPPLICATIONS
マスター エージェントは、ローカル エージェントにバックアップ/復元要求を送信できませんでした。
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CCM_JAVA_APPS/JAVAAPPLICATIONS
DRF により、要求されたコンポーネントが正常に登録されました。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
無効または古いハードウェア上でのインストール。ライセンス ファイルをアップロードできません。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Initialization State [String] Initialization Time [String] Initialization Time in Milliseconds [UInt]
CMI サービスは動作し正しく機能しています。Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ。
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指定されたシステム全体の初期化状態を完了するのに必要な時間を示します。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Total Initialization Time [String] Total Initialization Time in Milliseconds [UInt]
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)と Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)の間で接続が正常に確立されました。
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。このアプリケーションによって監査イベントが生成されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
プライマリ ファイル パスが有効であり、対応するドライブに十分なディスク領域があることを確認します。また、このパスにデフォルトのログ ファイル パスと同等のセキュリティ権限があることも確認します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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CTI アプリケーションがプロバイダーをクローズしました。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
CTI アプリケーションが正常にプロバイダーをオープンしました。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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キャッシュ中の認証期間のデフォルト値が、[サービス パラメータ(Service Parameter)] ページで変更されています。通常これは、キャッシュ中の認証期間のデフォルト値が、[サービス パラメータ(Service Parameter)] ページで変更されていることを示します。
このアラームは、システム管理者が Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)で [設定の適用(Apply Config)] ボタンを押した場合に発生します。[設定の適用(Apply Config)] ボタンは、条件付き再起動をサポートしているデバイス上で、条件付き再起動を開始します。このボタンは、そのデバイスに該当するいずれかの設定が変更されているかどうかを判断するようシステムにトリガーします。設定変更を動的に適用できる場合、サービスを中断せずに適用されます。変更を適用するために Unified CM への再登録が必要な場合は、再登録が自動的に行われます。変更を適用するために再起動が必要な場合は、デバイスが自動的に再起動されます。デバイスのロード ID が変化した場合、デバイスは新しいファームウェアのバックグラウンドでのダウンロードを開始します。新しいファームウェアは、すぐに適用されるか、後で適用されます。条件付き再起動をサポートしていない電話機やデバイスでは、[設定の適用(Apply Config)] をクリックするとデバイスが再起動されます。
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DeviceApplyConfigResult が CallManager アラーム定義の電話機カタログに追加されました。 |
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device Name [String] Device type.[Optional] [Enum]Station Desc [String] Station Dn [String]
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Cisco IP Phone でファームウェア ロード(イメージ)のダウンロードが開始されました。
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DeviceImageDownloadStart が CallManager アラーム定義の電話機カタログに追加されました。 |
Cisco IP Phone のイメージが正常にダウンロードされました。
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DeviceImageDownloadSuccess が CallManager アラーム定義の電話機カタログに追加されました。 |
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Server from which the firmware was downloaded(String)
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デバイスが Cisco Unified Communications Manager に正常に登録されました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device MAC address [Optional].[String]
Device IP address [Optional].[String]
Device description [Optional].[String]
Associated directory numbers.[Optional].[String]
Performance monitor object type[Enum]
Configured GateKeeper Name [Optional].[String]
Technology Prefix Name [Optional].[String]
Zone Information [Optional].[String]
Alternate Gatekeeper List [Optional].[String]
Active Gatekeeper [Optional].[String]
Call Signal Address [Optional].[String]
RAS Address [Optional].[String]
IPV6Address[Optional].[String]
IPAddressAttributes[Optional].[Enum]
IPV6AddressAttributes [Optional].[Enum]
ActiveLoadId [Optional].[String]
InactiveLoadId [Optional].[String]
パフォーマンス モニタ オブジェクト タイプの Enum 定義
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Administrative only:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv4 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
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Administrative only:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)のみで使用されることを通知しました。 |
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Administrative and signal:デバイスは、この IPv6 アドレスが管理用の通信(Web インターフェイス)と制御シグナリングで使用されることを通知しました。 |
このアラームは、Cisco Unified CM の管理ページの [リセット(Reset)] ボタンでデバイスがリセットされた場合に発生します。リセットを行うと、デバイスがシャットダウンし、イン サービス状態に戻ることがあります。デバイスをリセットできるのは、デバイスが Cisco Unified Communications Manager に登録されている場合だけです。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device name [Optional]. [String] Device type.[Optional] [Enum] Product type [String]
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指定のデバイスで、デバイスの再起動が開始されたか、設定の適用が開始されました。
このアラームは、Cisco Unified CM の管理ウィンドウの [リスタート(Restart)] ボタンでデバイスを再起動した場合か、条件付き再起動がサポートされていないデバイスに対してシステム管理者が [設定の適用(Apply Config)] ボタンを押した場合に発生します。再起動すると、デバイスはシャットダウンせずに登録解除され、更新された設定を受信し、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)に再登録します。デバイスを再起動できるのは、デバイスが Unified CM に登録されている場合だけです。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Device name [Optional]. [String] Device type.[Optional] [Enum] Product type [String]
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CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
機能が登録解除されたため、DRF でスケジュールされたバックアップ設定が自動的に更新されます。
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CCM_DRF_LOCAL および CCM_DRF_MASTER/DRF
このアラームは、Cisco Unified CM の管理ページの [リセット(Reset)] ボタンでデバイスがリセットされた場合に発生します。リセットを行うと、デバイスがシャットダウンし、イン サービス状態に戻ります。デバイスをリセットできるのは、デバイスが Cisco Unified Communications Manager に登録されている場合だけです。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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指定のデバイスで、デバイスの再起動が開始されたか、設定の適用が開始されました。
このアラームは、Cisco Unified CM の管理ウィンドウの [リスタート(Restart)] ボタンでデバイスを再起動した場合か、条件付き再起動がサポートされていないデバイスに対してシステム管理者が [設定の適用(Apply Config)] ボタンを押した場合に発生します。再起動を行うと、デバイスは、シャットダウンせずに登録解除され、更新された設定ファイルを受信し、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)に再登録します。デバイスを再起動できるのは、デバイスが Unified CM に登録されている場合だけです。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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CallManager は、CallList BLF サブスクリプションを制御した後で、その受け入れを再開しました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
EndThrottlingCallListBLFSubscriptionsActive External Presence Subscriptions [UInt] CallList BLF Subscriptions Throttling Threshold [UInt] CallList BLF Subscriptions Resume Threshold [UInt] Time Duration Of Throttling CallList BLF Subscriptions [UInt] Number of CallList BLF Subscriptions Rejected Due To Throttling [UInt] Total End Throttling CallList BLF Subscriptions [UInt]
CallList BLF サブスクリプションのより高い要求を満たすために CPU およびメモリ リソースを使用できるかどうかを判断します。使用できる場合、CallListBLFSubscriptionsThrottlingThreshold を増加し、それに応じて CallListBLFSubscriptionsResumeThreshold も増加します。使用できない場合、要求を満たすようにシステム リソースを増加します。
IDS データベース エンジンからのデバッグ イベントを示します。このアラームは、IDS データベース エンジンからの低レベル デバッグ情報を提供します。システム管理者は、このアラームを無視できます。
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Event Class ID [String] Event class message [String] Event Specific Message [String]
エラーは発生していませんが、あるルーチン イベントが IDS データベース エンジンで完了しました。このアラームは、情報提供を目的としています。エラーは発生していませんが、あるルーチン イベントが IDS データベース エンジンで完了しました。
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Event Class ID [String] Event class message [String] Event Specific Message [String]
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CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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CCM_JAVA_APPS-TOMCATAPPLICATIONS
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新しい ITL ファイルが生成されました。通常これは、ITLFile に関連する新しい証明書が変更されたことを意味します。
ANN ストリームに ICMP ポート到達不能エラーが発生しました。アナウンス RTP ストリームに ICMP ポート到達不能エラーが発生しました。ストリームは停止されました。この ICMP エラーは、宛先エンドポイントでパケットを受信するための UDP/RTP ポートがオープンされていないことによるものです。
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CFB ストリームに ICMP エラーが発生しました。SW CFB RTP ストリームに ICMP ポート到達不能エラーが発生しました。ストリームは停止されました。この ICMP エラーは、宛先エンドポイントでパケットを受信するための UDP/RTP ポートがオープンされていないことによるものです。
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IP Type-of-Service Media Resource To Call Manager 値が見つかりません。IP Type-of-Service Media Resource To Call Manager サービス パラメータ値がデータベースで見つかりませんでした。この値は、CS3(優先順位 3)DSCP(011000)ではデフォルトで 0x60 に設定されます。
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Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの IP Type-of-Service Media Resource To Call Manager サービス パラメータ値を設定します。
Cisco Unified Communications Manager ロックアウトされています。指定の Cisco Unified Communications Manager は、制御メッセージに応答しませんでした。Cisco Unified CM への TCP 制御接続が一時停止されています。このため、別の Cisco Unified CM が利用可能であればそれに切り替わり、利用できなければデバイスは使用不能になります。CPU リソースが不足しているか、Cisco Unified CM サーバでその他のエラー状態が発生している可能性があります。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Cisco Unified Communications Manager サービスのステータスを確認します。Cisco Unified CM サービスまたは Cisco Unified CM サーバの再起動が必要な場合があります。
Cisco Unified Communications Manager への登録です。指定された Cisco Unified Communications Manager にソフトウェア メディア デバイスが登録されました。
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デバイス マネージャ スレッドで wait コールに失敗しました。イベント待ちのシステム要求中にエラーが報告され、メディア デバイスが再起動されます。
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Cisco Unified Communications Manager からの登録解除です。指定された Cisco Unified Communications Manager からメディア デバイスが登録解除されました。
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Cisco IP Voice Media Streaming App サービスが開始されています。
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Version [String] IPAddress [String] Hostname [String] ServiceName [String]
Cisco IP 音声メディア ストリーミング アプリケーションがシャットダウンされています。
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Version [String] IPAddress [String] Hostname [String] ServiceName [String]
MOH ストリームに ICMP エラーが発生しました。Music-on-Hold 送信ストリームに ICMP ポート到達不能エラーが発生しました。ストリームは停止されました。コール終了シーケンスによって時折発生することがあります。
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MOH マネージャ スレッドでの wait コールの失敗。非同期イベント シグナリングを待っている間に、Music-on-Hold オーディオ マネージャ サブコンポーネントでエラーが発生しました。MOH デバイスは再起動されます。
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MOH オーディオ マネージャで同期エラーが検出されました。同期エラーが検出されました。この状態は自動的に解決されました。
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非アクティブな MOH オーディオ ソースを巻き戻そうとしました。非アクティブな Music-on-Hold オーディオ ソースを巻き戻しまたは再起動しようとしました。この操作は無視されています。
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再生中でない MOH オーディオ ソースの巻き戻しエラーです。再生中でない Music-on-Hold wav ファイルを巻き戻しまたは再起動しようとしました。この操作は無視されています。
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MTP デバイスの 1 つ以上の Cisco IP Voice Media Streaming App サービス パラメータ設定がデータベースに見つかりませんでした。アラームにはデフォルト値が含まれています。
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有効な MOH コーデックが見つかりません。コーデック選択のための Music-on-Hold サービス パラメータをデータベースから読み込むことができませんでした。デフォルトで G.711 mu-law コーデックが使用されます。
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Cisco IP Voice Media Streaming App サービスの Music-on-Hold サービス パラメータ値を設定します。
DeActivateLoadShare 確認応答の待機中に、タイムアウトが発生しました。
検索文字列がログ ファイル中に見つかりました。Trace & Log Central により、ユーザが設定した検索文字列が見つかりました。
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システム管理者が、アラート生成時刻前後のトレース収集に関心がある場合、Trace & Log Central を使用してそのサービスのトレースを収集します。
Maximum Hold Duration Timer サービス パラメータで指定された時間が経過したため、保留中のコールがクリアされました。許可される保留期間が短すぎる場合は、値を大きくします。保留中のコールの期間について制限を設けない場合は、制限をディセーブルにします。
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• Originating Device Name(String) • Destination Device Name(String) |
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Maximum Hold Duration(minutes) [Int]
Originating Device Name(String)
Destination Device Name(String)
保留時間の期間が短すぎる場合は、Cisco CallManager のサービス パラメータを大きくするか、Maximum Hold Duration Timer パラメータにゼロを設定して最大期間をディセーブルにします。
このプロセスにはこの操作を実行する権限がないため、この操作を完了できませんでした。
パケット キャプチャ サービスが開始されました。Cisco Unified Communications Manager サーバでパケット キャプチャ機能がイネーブルにされました。パケット キャプチャを行うには、Cisco CallManager サービス パラメータ Packet Capture Enable を True に設定する必要があります。
パケット キャプチャ サービスが停止されました。Cisco Unified Communications Manager サーバでパケット キャプチャ機能がディセーブルにされました。
パケット キャプチャがデバイス上で開始されました。パケット キャプチャがデバイス上で有効になっていることが示されました。
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Device Name [String] Packet Capture Mode [String] Packet Capture Duration [String]
パケット キャプチャがデバイス上で停止されました。パケット キャプチャがデバイス上で無効になっていることが示されました。
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Device Name [String] Packet Capture Mode [String] Packet Capture Duration [String]
パブリッシュされた DID パターンのパブリケーションの完了。
このアラームは、Unified CM が DID パターンの IME ネットワークへのパブリケーションを完了したときに生成されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
このアラームは、履歴および情報目的で通知されます。システムが動作しており、IME ネットワークに正しく番号をパブリッシュしているというフィードバックを与えるために使用できます。また、トラブルシューティング目的でも使用できます。いずれかのパブリッシュが何らかの理由で失敗する場合、アラームには、パブリッシュされなかった番号のリストが格納されます。ユーザがコールを受信し、ユーザが IP 上にないものの、IP 上にあるべきだと考えられる場合、これらのアラームの履歴を参照して、その番号がネットワークへのパブリッシュに失敗しているかどうかを確認できます。
8.0 よりも前のリリースにロール バックする機能が、[エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameter)] ページでディセーブルにされました。一般にこれは、8.0 よりも前のリリースにロール バックする機能が、[エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameter)] ページで変更されていることを意味します。
8.0 よりも前のリリースにロール バックする機能が、[エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameter)] ページでイネーブルにされました。
このアラームは、UC Manager がそのルーティング テーブルからルートを削除するときに生成されます。ルートが削除されるのは、ルートが古く期限切れとなったか、そのドメインでその番号が到達不能になったことが遠端から通知された場合です。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
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このアラームは、履歴および情報目的で通知されます。特定の番号がルーティング テーブルにある理由や、他の番号がない理由を理解するのに役立ちます。この履歴情報は、特定の番号へのコールが IP 上で行われることが期待される場合にそうならない理由を判断するのに役立ちます。
CLI コマンドにより、指定したサービス ID またはサブサービス ID に対するパブリッシュ動作が取り消されました。
システム管理者が、SAF フォワーダ ルータ上で CLI コマンドを実行し、このアラームが示すサービス ID またはサブサービス ID に対するパブリッシュ動作を取り消しました。
パブリッシュの取り消しまたは撤回メッセージ内のサービス ID が、Unified CM によって認識されません。
Unified CM は Publish Revoke メッセージまたは Withdraw メッセージを SAF フォワーダから受信しましたが、メッセージ内のサービス ID は Unified CM によって認識されませんでした。Unified CM は、パブリッシュ取り消し CLI コマンド内でサービス ID を間違えて入力した場合や、サービスが以前撤回されている場合に、サービス ID を認識しないことがあります。
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。このアプリケーションによって監査イベントが生成されます。
Cisco Unified Serviceability アラーム カタログ
プライマリ ファイル パスが有効であり、対応するドライブに十分なディスク領域があることを確認します。また、このパスにデフォルトのログ ファイル パスと同等のセキュリティ権限があることも確認します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
IP Address of hosting node(String)
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有効なソフトウェア ライセンスが Cisco IP Voice Media Streaming App サービスによって検出されました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
処置は不要です。この情報メッセージは、アラーム SoftwareLicenseNotValid がクリアされることを示します。
端末デバイスが、このアラームを生成するためにデバイスからのコンジットとして機能する Cisco Unified Communications Manager にアラームを送信しました。
Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
Protocol [String] TCP ProcessID [String] Device Text [String] Param1 [UInt] Param2 [UInt]
端末デバイスは、このアラームで示される理由により、その Cisco Unified Communications Manager との接続を閉じました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
アプライアンス OS ベースのサーバだけに対するテスト アラームです。
TVS Server の証明書が再生成されました。通常これは、TVS の証明書が再生成されたことを意味します。TVS サーバは自動的に再起動します。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
WebDialer アプリケーションが正常に起動されました。
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Cisco Unified Serviceability アラーム定義カタログ
デバッグレベルのアラームは 7 で表され、処置の必要はありません。デバッグ メッセージは、トラブルシューティングのために使用されます。
ここでは、Cisco Unified Serviceability で廃止されたアラームについて説明します。
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