Cisco Unified Communications Manager Release 8.5(1)
この項では、Cisco Unified Communications Manager Release 8.5(1) の新規情報および変更情報について説明します。次のような構成になっています。
• 「Cisco Unity Connection の監査ログのサポート」
• 「アラームの追加および変更」
• 「拡張された原因コード」
• 「Cisco SIP Normalization の新しい perfmon カウンタ」
• 「SNMP MIB」
• 「サポートされるサーバ」
• 「Serviceability:Session Manager Edition(SME)」
• 「アラーム設定のデフォルト設定」
• 「新しい Cisco Unity Connection アラート」
• 「CAR へのログイン」
• 「トランクの設定」
• 「トランクの使用状況レポートの設定」
• 「Cisco Dialed Number Analyzer Server」
Cisco Unity Connection の監査ログのサポート
監査ログを使用すると、Cisco Unity Connection システムの設定変更が、監査のための独立したログ ファイルに記録されます。
Cisco Unity Connection の監査イベントを生成するコンポーネントを次に示します。
• 「コマンドライン インターフェイス」
• 「Cisco Unity Connection の管理」
• 「Cisco Personal Communications Assistant(Cisco PCA)」
• 「Cisco Unity Connection Serviceability」
• 「Representational State Transfer API を使用する Cisco Unity Connection クライアント」
コマンドライン インターフェイス
コマンドライン インターフェイスで実行されたすべてのコマンドがログに記録されます(Cisco Unified Communications Manager と Cisco Unity Connection の両方)。
Cisco Unity Connection の管理
Cisco Unity Connection の管理では次のイベントがログに記録されます。
• ユーザのログイン/ログアウト。
• すべての設定変更(ユーザ、連絡先、コール管理オブジェクト、ネットワーク、システム設定、テレフォニーなど)。
• タスク管理(タスクの有効化/無効化)。
• 一括管理ツール(一括作成、一括削除)。
• カスタム キーパッド マップ(マップの更新)。
Cisco Personal Communications Assistant(Cisco PCA)
Cisco Personal Communications Assistant クライアントでは次のイベントがログに記録されます。
• ユーザのログイン/ログアウト。
• Messaging Assistant で行われたすべての設定変更。
Cisco Unity Connection Serviceability
Cisco Unity Connection Serviceability では次のイベントがログに記録されます。
• ユーザのログイン/ログアウト。
• すべての設定変更。
• サービスのアクティブ化、非アクティブ化、開始、または停止。
Representational State Transfer API を使用する Cisco Unity Connection クライアント
Representational State Transfer(REST)API を使用する Cisco Unity Connection クライアントでは次のイベントがログに記録されます。
• ユーザのログイン(ユーザの API 認証)。
• Cisco Unity Connection プロビジョニング インターフェイス(CUPI)を使用する API 呼び出し。
Cisco Unity Connection のインストール時に作成されたアプリケーション管理アカウントは、Audit Administrator ロールに割り当てられます。このアカウントは、他の管理者ユーザをこのロールに割り当てることができます。このアカウントから Audit Administrator ロールを削除することもできます。
Cisco Unity Connection の Audit Administrator ロールに割り当てられたユーザは、Cisco Unified Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool で監査ログを表示、ダウンロード、および削除できます。
Cisco Unity Connection のロールとユーザについては、『 User Moves, Adds, and Changes Guide for Cisco Unity Connection 』を参照してください。
設定可能な監査ログの設定については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。
アラームの追加および変更
OPTIONS ping
Cisco Unified Communications Manager の SIP OPTIONS を使用すると、SIP トランクでリモート宛先のステータスを追跡できます。OPTIONS ping に対して生成される新しいアラームを次に示します。
• SIPTrunkISV
• SIPTrunkOOS
• SIPTrunkPartiallyISV
SIP の正規化と透過
Cisco Unified Communications Manager では、SIP 正規化スクリプトの使用とエラー(スクリプトを開いたり閉じたりしたときと、エラーやリソース警告が発生したとき)が識別されます。
SIP の正規化と透過に対して生成される新しいアラームを次に示します。
• SIPNormalizationScriptOpened
• SIPNormalizationScriptClosed
• SIPNormalizationResourceWarning
• SIPNormalizationScriptError
• SIPNormalizationAutoResetDisabled
シングル サインオンと SmartCard 認証
次の既存のアラームのパラメータが変更されています。
• authLdapInactive
• authFail
• authSuccess
シングル サインオンと SmartCard 認証に対して生成される新しいアラームを次に示します。
• LDAPServerUnreachable
• SSODisabled
• SSONullTicket
• SSOServerUnreachable
• SSOUserNotInDB
アラームの詳細については、「Cisco Unified Serviceability のアラームと CiscoLog メッセージ」を参照してください。
拡張された原因コード
EndPointTransientConnection アラームに追加される原因コードを次に示します。
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maxDevRegExceeded |
デバイスの登録が最大数に達しました。 |
DeviceInitiatedReset |
デバイスがリセットを開始したことがエラーの原因です。 |
CallManagerReset |
Call Manager がリセットされたことがエラーの原因です。 |
DirectoryNumberMismatch |
SIP デバイスの登録に使用されているディレクトリ番号が、Cisco Unified CM で設定されている SIP デバイスのディレクトリ番号と一致しません。 |
DatabaseTimeout |
Cisco Unified CM がデータベースにデバイス設定データを要求しましたが、10 分以内に応答が受信されませんでした。 |
RegistrationSequenceError |
(SCCP のみ)予期しないときにデバイスが Cisco Unified CM に設定情報を要求しました。要求された情報はまだ Cisco Unified CM で取得されていません。デバイスの登録は自動的に再試行されます。このアラームが再発する場合は、デバイスを手動でリセットしてください。手動でリセットした後もこのアラームが発生する場合は内部ファームウェア エラーの可能性があります。 |
InvalidCapabilities |
(SCCP のみ)Cisco Unified CM が、デバイスの登録時に StationCapabilitiesRes メッセージで報告されたメディア機能でエラーを検出しました。デバイスの登録は自動的に再試行されます。このアラームが再発する場合は、デバイスを手動でリセットしてください。手動でリセットした後もこのアラームが発生する場合はプロトコル エラーの可能性があります。 |
CapabilityResponseTimeout |
(SCCP のみ)Cisco Unified CM が、メディア機能の報告要求に対するデバイスの応答の待機中にタイムアウトしました。考えられる原因としては、デバイスの停電、ネットワークの停電、ネットワークの設定エラー、ネットワーク遅延、パケット ドロップ、パケット破損が挙げられます。また、Cisco Unified CM ノードの CPU 使用率が高い場合にもこのエラーが発生する可能性があります。デバイスの電源が投入されていて稼動していることを確認します。また、デバイスと Cisco Unified CM の間のネットワーク接続を確認し、CPU 使用率が安全な範囲にあることを確認します。 |
SecurityMismatch |
Unified CM が、デバイスまたは Cisco Unified CM(あるいはその両方)のセキュリティ設定の不一致を検出しました。検出される不一致を次に示します。 • セキュアな接続を確立したデバイスが、認証されたシグナリングを実行できないと報告している。 • セキュアな接続を確立しなかったデバイスで、セキュアな接続を確立するセキュリティ モードが設定されている。 • セキュアな接続を確立したデバイスで、セキュアな接続を確立しないセキュリティ モードが設定されている。 |
AutoRegisterDBError |
デバイスの自動登録が次のいずれかの原因で失敗しました。 • デバイス タイプで自動登録が許可されていない。 • 自動登録のストアド プロシージャでエラーが発生した。 |
DBAccessError |
端末登録プロファイルの作成中にエラーが発生したためにデバイスの登録に失敗しました。この場合、データベースとの同期に問題があるのが一般的です。 |
AutoRegisterDBConfigTimeout |
(SCCP のみ)デバイスの自動登録中に Unified CM がタイムアウトしました。デバイスの登録プロファイルが時間内にデータベースに挿入されませんでした。デバイスの登録は自動的に再試行されます。 |
DeviceTypeMismatch |
デバイスによって報告されたデバイス タイプが、Unified CM で設定されているデバイス タイプと一致しません。 |
AddressingModeMismatch |
(SCCP のみ)Cisco Unified CM が、デバイスに対して設定されているアドレッシング モードに関連するエラーを検出しました。検出されるエラーを次に示します。 • IPv4 アドレッシングのみを使用するように設定されているデバイスで IPv4 アドレスが指定されませんでした。 • IPv6 アドレッシングのみを使用するように設定されているデバイスで IPv6 アドレスが指定されませんでした。 |
EndPointUnregistered アラームに追加される原因コードを次に示します。
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NoEntryInDatabase |
デバイスが Cisco Unified CM データベースで正しく設定されていません。 |
DatabaseConfigurationError |
Cisco Unified CM データベースでデバイス設定エラーが検出されました。 |
DeviceNameUnresolveable |
Cisco Unified CM がデバイス名を内部で IP アドレスに解決できません。 |
MaxDevRegExceeded |
デバイスの登録が最大数に達しました。 |
InitializationError |
Cisco Unified CM がデバイスを初期化しようとしたときにエラーが発生しました。 |
PowerSavePlus |
デバイスで有効になっている Power Save Plus 機能によってデバイスの電源がオフになりました。電源がオフになったデバイスは、そのデバイスの [プロダクト固有の設定(Product Specific Configuration)] で電話機をオンにする時刻が定義されるまで、Cisco Unified CM で未登録のままになります。 |
CallManagerForcedRestart |
(SIP のみ)デバイスが設定の適用要求に応答しなかったため、Unified CM がデバイスに再起動要求を送信しました。停電またはネットワークの問題によってデバイスがオフラインになっている可能性があります。デバイスの電源が投入されていることを確認し、デバイスと Cisco Unified CM の間のネットワーク接続を確認します。 |
SourceIPAddrChanged |
(SIP のみ)REGISTER メッセージの Contact ヘッダーの IP アドレスが変更されたため、デバイスが登録解除されました。デバイスは自動的に再登録されます。処置は不要です。 |
SourcePortChanged |
(SIP のみ)REGISTER メッセージの Contact ヘッダーのポート番号が変更されたため、デバイスが登録解除されました。デバイスは自動的に再登録されます。処置は不要です。 |
RegistrationSequenceError |
予期しないときにデバイスが Unified CM に設定情報を要求しました。要求された情報はもう Unified CM のメモリにありません。 |
InvalidCapabilities |
(SCCP のみ)Cisco Unified CM が、デバイスによって報告された更新済みのメディア機能でエラーを検出しました。この機能は、StationUpdateCapabilities メッセージのいずれかのバリアントで報告されました。 |
FallbackInitiated |
デバイスがフォールバックを開始しました。このデバイスは、より優先順位の高い Cisco Unified CM に自動的に再登録されます。処置は不要です。 |
DeviceSwitch |
同じデバイス名のエンドポイントの別のインスタンスが登録されて制御を引き継ぎました。処置は不要です。 |
Cisco SIP Normalization の新しい perfmon カウンタ
Cisco SIP Normalization パフォーマンス オブジェクトには、初期化エラー、実行時エラー、スクリプト ステータスなどの正規化スクリプトの側面をモニタできるようにするカウンタが含まれています。これらのカウンタのインスタンスは、スクリプトに関連付けられている各デバイスによって新規に作成されます。
表 2-1 に、Cisco SIP Normalization カウンタを示します。
表 2-1 Cisco SIP Normalization
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DeviceResetAutomatically |
このカウンタは、Cisco Unified CM がデバイス(SIP トランク)を自動的にリセットした回数を表します。デバイスのリセットは、Cisco Unified CM の管理の [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値に基づいて行われます。スクリプト エラーが原因でデバイス(SIP トランク)がリセットされると、カウンタの値が増加します。このカウントは、デバイスを手動でリセットするとリセットされます。 |
DeviceResetManually |
このカウンタは、Cisco Unified CM の管理でデバイス(SIP トランク)が手動でリセットされた回数、または AXL などのその他の方法でリセットされた回数を表します。設定変更が原因でスクリプトに関連付けられたデバイスがリセットされると、カウンタの値が増加します。 カウンタは次の場合にリセットされます。 • SIP トランクが削除された場合。 • トランクのスクリプトが変更または削除された場合。 • Cisco Unified Communications Manager が再起動した場合。 |
ErrorExecution |
このカウンタは、スクリプトの実行中に発生した実行エラーの数を表します。実行エラーは、メッセージ ハンドラの実行中に発生することがあります。実行エラーの原因として考えられるのは、リソース エラーや関数呼び出し内での引数の不一致などです。 実行エラーが発生すると、Cisco Unified CM は自動的に次の処理を実行します。 • 自動的にメッセージを元の内容に復元してから、追加のエラー処理アクションを適用します。 • カウンタの値を増分します。 • Cisco Unified CM の管理の [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドの値に基づいて、適切な処理を実行します。 スクリプト内の失敗した行の番号などの詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。スクリプトの問題を修正し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、トランクをリセットします。このカウンタは、実行エラーが発生するたびに増加します。このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴う最新のトランク リセットからのカウントを提供します (デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトの設定も変更されている必要があります)。 スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。 |
ErrorInit |
このカウンタは、スクリプトがメモリに正常にロードされたものの、Cisco Unified CM での初期化に失敗した後に発生したスクリプト エラーの数を表します。スクリプトが初期化に失敗する原因として考えられるのは、リソース エラー、関数呼び出し内での引数の不一致、必要なテーブルが返されなかったことなどです。 スクリプト内の失敗した行の番号などの詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。スクリプトの問題を修正し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、トランクをリセットします。このカウンタは、初期化エラーが発生するたびに増加します。このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴う最新のトランク リセットからのカウントを提供します (デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトの設定も変更されている必要があります)。スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。初期化中にエラーが発生した場合、Cisco Unified CM は自動的にスクリプトを無効にします。 |
ErrorInternal |
このカウンタは、スクリプトの実行中に発生した内部エラーの数を表します。内部エラーが発生することはほとんどありません。このカウンタの値がゼロより大きい場合は、スクリプトの内容または実行に関係のない不具合がシステム内に存在します。SDI トレースを収集し、テクニカル アシスタンス センター(TAC)に問い合わせてください。 |
ErrorLoad |
このカウンタは、スクリプトが Cisco Unified Communications Manager のメモリにロードされたときに発生したスクリプト エラーの数を表します。スクリプトがロードに失敗する原因として考えられるのは、メモリの問題または構文エラーです。 詳細については、SIPNormalizationScriptError アラームを確認してください。スクリプトに構文エラーがないか確認し、必要に応じて修正したスクリプトをアップロードして、トランクをリセットします。このカウンタは、ロード エラーが発生するたびに増加します。このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴う最新のトランク リセットからのカウントを提供します (デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトの設定も変更されている必要があります)。スクリプトの問題を修正した後もカウンタが増加し続ける場合は、スクリプトを調べ直してください。 |
ErrorResource |
このカウンタは、スクリプトでリソース エラーが発生したかどうかを示します。 リソース エラーは 2 種類あります。1 つは [メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドの値を超えることで、もう 1 つは [Lua 命令しきい値(Lua Instruction Threshold)] フィールドの値を超えることです (両フィールドは、Cisco Unified CM の管理の [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウに表示されます)。いずれかの状況が発生した場合、Cisco Unified Communications Manager はすぐにスクリプトを閉じて SIPNormalizationScriptError アラームを発行します。 スクリプトのロード中または初期化中にリソース エラーが発生した場合は、スクリプトが無効になります。実行中にリソース エラーが発生した場合は、設定されたシステム リソース エラーの復旧処理が実行されます (この処理は、Cisco Unified CM の管理の [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドの設定によって定義されます)。 |
MemoryUsage |
このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの量をバイト単位で示します。このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの量に合わせて増減します。このカウントは、スクリプトが閉じるとクリアされ(閉じたスクリプトはメモリを使用しないため)、スクリプトが開くと(有効になると)再開されます。このカウンタの数値が高い場合は、リソースの問題が発生していることを示します。MemoryUsagePercentage カウンタと SIPNormalizationResourceWarning アラームを確認してください。SIPNormalizationResourceWarning アラームは、リソースの使用量が内部的に設定されたしきい値を超えた場合に発生します。 |
MemoryUsagePercentage |
このカウンタは、スクリプトが使用するメモリの総量のパーセント値を示します。 このカウンタの値は、MemoryUsage カウンタの値を([SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの)[メモリしきい値(Memory Threshold)] フィールドの値で割り、その結果に 100 を掛けてパーセント値にすることで求められます。 このカウンタは、MemoryUsage カウンタに合わせて増減します。このカウントは、スクリプトが閉じるとクリアされ(閉じたスクリプトはメモリを使用しないため)、スクリプトが開くと(有効になると)再開されます。このカウンタが内部的に制御されたリソースのしきい値に達すると、SIPNormalizationResourceWarning アラームが発行されます。 |
MessageRollback |
このカウンタは、システムが自動的にメッセージをロール バックした回数を表します。システムによるメッセージのロール バックには、Cisco Unified CM の管理ページにある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドに指定したエラー処理が使用されます。 実行エラーが発生すると、Cisco Unified CM は自動的にメッセージを元の内容に復元してから、追加のエラー処理アクションを適用します。エラー処理にロール バックしか指定されていない場合、正規化の試行の前に実行されるアクションは元のメッセージへのロール バックだけです。その他の [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] が指定されている場合は、メッセージのロール バックが必ず最初に実行され、その後、スクリプトの無効化、スクリプトの自動リセット、トランクの自動リセットなどの指定された処理が実行されます。 |
msgAddContentBody |
このカウンタは、スクリプトがメッセージにコンテンツ本文を追加した回数を表します。スクリプトで msg:addContentBody API を使用している場合、このカウンタは msg:addContentBody API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgAddHeader |
このカウンタは、スクリプトがメッセージに SIP ヘッダーを追加した回数を表します。スクリプトで msg:addHeader API を使用している場合、このカウンタは msg:addHeader API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgAddHeaderUriParameter |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに SIP ヘッダー URI パラメータを追加した回数を表します。スクリプトで msg:addHeaderUriParameter API を使用している場合、このカウンタは msg:addHeaderUriParameter API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgAddHeaderValueParameter |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに SIP ヘッダー値パラメータを追加した回数を表します。スクリプトで msg:addHeaderValueParameter API を使用している場合、このカウンタは msg:addHeaderValueParameter API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgApplyNumberMask |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーに番号マスクを適用した回数を表します。スクリプトで msg:applyNumberMask API を使用している場合、このカウンタは msg:applyNumberMask API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgBlock |
このカウンタは、スクリプトがメッセージをブロックした回数を表します。スクリプトで msg:block API を使用している場合、このカウンタは msg:block API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgConvertDiversionToHI |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの Diversion ヘッダーを History-Info ヘッダーに変換した回数を表します。スクリプトで msg:convertDiversionToHI API を使用している場合、このカウンタは msg:convertDiversionToHI API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgConvertHIToDiversion |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの Diversion ヘッダーを History-Info ヘッダーに変換した回数を表します。スクリプトで msg:convertDiversionToHI API を使用している場合、このカウンタは msg:convertDiversionToHI API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgModifyHeader |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの SIP ヘッダーを変更した回数を表します。スクリプトで msg:modifyHeader API を使用している場合、このカウンタは msg:modifyHeader API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgRemoveContentBody |
このカウンタは、スクリプトがメッセージからコンテンツ本文を削除した回数を表します。スクリプトで msg:removeContentBody API を使用している場合、このカウンタは msg:removeContentBody API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgRemoveHeader |
このカウンタは、スクリプトがメッセージから SIP ヘッダーを削除した回数を表します。スクリプトで msg:removeHeader API を使用している場合、このカウンタは msg:removeHeader API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgRemoveHeaderValue |
このカウンタは、スクリプトがメッセージから SIP ヘッダー値を削除した回数を表します。スクリプトで msg:removeHeaderValue API を使用している場合、このカウンタは msg:removeHeaderValue API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgSetRequestUri |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの要求 URI を変更した回数を表します。スクリプトで msg:setRequestUri API を使用している場合、このカウンタは msg:setRequestUri API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgSetResponseCode |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの応答コードや応答フレーズを変更した回数を表します。スクリプトで msg:setResponseCode API を使用している場合、このカウンタは msg:setResponseCode API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
msgSetSdp |
このカウンタは、スクリプトがメッセージの SDP を設定した回数を表します。スクリプトで msg:setSdp API を使用している場合、このカウンタは msg:setSdp API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
ptAddContentBody |
このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトにコンテンツ本文を追加した回数を表します。スクリプトで pt:addContentBody API を使用している場合、このカウンタは pt:addContentBody API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
ptAddHeader |
このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに SIP ヘッダーを追加した回数を表します。スクリプトで pt:addHeader API を使用している場合、このカウンタは pt:addHeader API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
ptAddHeaderUriParameter |
このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに SIP ヘッダー URI パラメータを追加した回数を表します。スクリプトで pt:addHeaderUriParameter API を使用している場合、このカウンタは pt:addHeaderUriParameter API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
ptAddHeaderValueParameter |
このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに SIP ヘッダー値パラメータを追加した回数を表します。スクリプトで pt:addHeaderValueParameter API を使用している場合、このカウンタは pt:addHeaderValueParameter API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
ptAddRequestUriParameter |
このカウンタは、スクリプトが PassThrough(pt)オブジェクトに要求 URI パラメータを追加した回数を表します。スクリプトで pt:addRequestUriParameter API を使用している場合、このカウンタは pt:addRequestUriParameter API が正常に実行されるたびに増加します。カウンタが予想どおりに動作しない場合は、スクリプト ロジックにエラーがないか調べてください。 |
ScriptActive |
このカウンタは、スクリプトが現在アクティブになっている(トランクで実行されている)かどうかを示します。カウンタに表示される値は次のとおりです。 • 0:スクリプトが閉じている(無効になっている)ことを示します。 • 1:スクリプトが開いていて実行可能な状態になっていることを示します。 このトランクで実行されている必要があるスクリプトを開くには、次の操作を実行します。 1. スクリプトが開いていない理由を示している可能性があるアラームがないか確認します。 2. エラーをすべて修正します。 3. 必要に応じて新しいスクリプトをアップロードします。 4. トランクをリセットします。 |
ScriptClosed |
このカウンタは、Cisco Unified Communications Manager がスクリプトを閉じた回数を表します。 スクリプトが閉じている場合、このデバイスでスクリプトを使用できません。 Cisco Unified CM は、次のいずれかの条件が発生した場合にスクリプトを閉じます。 • デバイスが手動でリセットされた場合。 • デバイスが(エラーにより)自動的にリセットされた場合。 • デバイスが削除された場合。 このカウントは、スクリプトの設定が変更された後に SIP トランクがリセットされたとき、および Cisco Unified CM が再起動したときにリセットされます。 |
ScriptDisabledAutomatically |
このカウンタは、システムが自動的にスクリプトを無効にした回数を表します。スクリプトを無効にするかどうかは、Cisco Unified CM の管理ページにある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値によって決定されます。スクリプトは、ロード中および初期化中にスクリプト エラー条件が発生した場合にも無効になります。このカウンタは、スクリプトの設定変更に伴うデバイスの最新の手動リセットからのカウントを提供します(デバイスのリセットだけではカウントはリセットされません。リセットが発生する前に、スクリプトが変更されている必要があります)。このカウンタは、Cisco Unified CM がスクリプト エラーにより自動的にスクリプトを無効にするたびに増加します。 このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の操作を実行してください。 • SIPNormalizationScriptError アラームと SIPNormalizationAutoResetDisabled アラームを調べます。 • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。 • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。 |
ScriptOpened |
このカウンタは、Cisco Unified CM がスクリプトを開こうとした回数を表します。スクリプトを開くには、Cisco Unified CM のメモリにスクリプトをロードし、初期化して、実行可能な状態にする必要があります。このカウンタの値が 1 より大きくなっている場合は、予期しない理由あるいはロード中または初期化中のエラーにより、Cisco Unified CM がこの SIP トランクのスクリプトを 2 回以上開こうとしたことを意味します。このエラーは、実行エラー、リソース エラー、あるいはスクリプト内の無効な構文により発生する場合があります。DeviceResetManually、DeviceResetAutomatically、または ScriptResetAutomatically のいずれかのカウンタが増加すると、このカウンタは 1 より大きくなります。DeviceResetManually カウンタは、予期されたイベント(SIP トランクのメンテナンス期間など)が原因でスクリプトが閉じたときに増加します。 このカウンタの数値が予期しない理由で高くなっている場合は、次の操作を実行してください。 • SIPNormalizationScriptClosed、SIPNormalizationScriptError、SIPNormalizationResourceWarning などのアラームを調べます。 • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。 • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。 このカウントは、スクリプトの設定が変更された後に SIP トランクがリセットされたとき、および Cisco Unified CM が再起動したときにリセットされます。 |
ScriptResetAutomatically |
このカウンタは、システムが自動的にスクリプトをリセットした回数を表します。スクリプトのリセットは、Cisco Unified CM の管理ページにある [SIP 正規化スクリプト設定(SIP Normalization Script Configuration)] ウィンドウの [スクリプト実行エラーの復旧処理(Script Execution Error Recovery Action)] フィールドと [システム リソース エラーの復旧処理(System Resource Error Recovery Action)] フィールドに指定した値に基づいて行われます。このカウンタは、デバイスの最後の手動リセットの後に行われたスクリプトの自動リセットの回数を示します。このカウンタは、Cisco Unified CM がスクリプト エラーにより自動的にスクリプトをリセットするたびに増加します。 このカウンタの数値が予想よりも高い場合は、次の操作を実行してください。 • SIPNormalizationScriptError アラームを調べます。 • RTMT のリソース関連のアラームとカウンタを調べて、リソースの問題が発生しているかどうかを判断します。 • SDI トレース ファイルに予期しない SIP 正規化イベントがあるかどうかを調べます。 |
SNMP MIB
Release 8.5(1) では次の TEXTUAL-CONVENTION が更新されています。
• CcmDevUnregCauseCode
• CcmDevRegFailCauseCode
詳細については、「シスコ管理情報ベース」を参照してください。
サポートされるサーバ
このリリースでサポートされる IBM サーバ モデルを次に示します。
• MCS-7816-I3-IPC1
• MCS-7816-I4-IPC1
• MCS-7816-I5-IPC1
• MCS-7825-I3-IPC1
• MCS-7825-I4-IPC1
• MCS-7825-I5-IPC1
• MCS-7828-I3-SS1
• MCS-7828-I4-SS1
• MCS-7828-I5-SS1
• MCS-7835-I2-IPC1
• MCS-7835-I2-IPC2
• MCS-7835-I3-IPC1
• MCS-7845-I2-IPC1
• MCS-7845-I2-IPC2
• MCS-7845-I3-IPC1
このリリースでサポートされる HP サーバ モデルを次に示します。
• MCS-7816-H3-IPC1
• MCS-7825-H2-IPC1
• MCS-7825-H3-IPC1
• MCS-7825-H4-IPC1
• MCS-7828-H3-IPC1
• MCS-7835-H2-IPC1
• MCS-7835-H2-IPC2
• MCS-7845-H2-IPC1
• MCS-7845-H2-IPC2
• DL380G6 SW のみ
このリリースでサポートされる Cisco Unified Computing System を次に示します。
• UCS B200 M1
• UCS C210 M1
Release 8.5(1) に適用できない MIB については、「ベンダー固有の管理情報ベース」を参照してください。
Serviceability:Session Manager Edition(SME)
Cisco Unified Communications Manager は、Cisco Unified Communications Manager を通過する着信および発信のコールまたはセッションを構成する SIP メッセージのすべてのアクティビティをキャプチャしてログに記録します。Cisco Unified Communications Manager は、メッセージをトランザクションごとに新しいコール ログ ファイルに格納します。このファイルは、後処理作業のために Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)でダウンロードできます。
RTMT を使用すると、次の基準に基づいてコールを検索したりトレースしたりすることができます。
• 発信者番号/URI
• 着信者番号/URI
• 開始時刻
• 通話時間
RTMT では、開始時刻と通話時間を含むコール ログ ファイルがダウンロードされます。一致するコールが検索され、一致するコール レコードがリストに示され、SIP メッセージのコール フロー図が表示されます。
始める前に
次の作業を実行します。
• エンタープライズ パラメータの [Enable Call Trace Log] を使用して、コール トレース機能を有効または無効にします。エンタープライズ パラメータの設定の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。
• コール トレース ログ ファイルの最大数のデフォルト値を 2000 に設定し、コール トレース ログ ファイルの最大サイズのデフォルト値を 2 MB に設定します。
手順
ステップ 1 [Session Trace] に情報を表示するには、RTMT のメニューで、[CallManager] > [Call Process] > [Session Trace] の順に選択します。
[Session Trace] 画面が表示されます。
ステップ 2 検索条件を入力し、[Run] をクリックします。
(注) コールの検索条件として使用できるのは、発信者番号/URI、着信者番号/URI、開始時刻、および通話時間です。検索は、ローカル ノードだけでなく Unified CM クラスタ全体に適用されます。トレース ファイルを収集できないノードがある場合は、下のパネルにエラー メッセージが表示され、メッセージ プロンプトがポップアップされます。
エラーを無視して入力に基づくテーブルを生成する場合は、[Yes] をクリックします。
(注) 発信者番号/URI と着信者番号/URI では、任意の数の文字に一致するワイルド文字「*」を使用できます。たとえば、123* を検索すると、「123」、「123456」、「123*」、「1234」などの数値が検索されます。
「*」を含む数値を検索するには、「\*」を使用します。たとえば、12*45 という Called Number を検索するには、検索ボックスに 12\*45 と入力します。
一致するコールが見つかった場合は、[Matching Call] ペインに、[Start Time]、[Calling DN]、[Original Called DN]、[Final Called DN]、および [Termination Cause Code] が表示されます。[Termination Cause Code] を使用して失敗したコールを特定できます。また、コールが失敗した理由も示されます。[Termination Cause Code] はカッコ内に表示され、その後に説明が続きます。
次のシナリオについて考慮します。
• コールが実行中の場合、またはコールの後にコール トレース ログ機能がオフにされた場合、[Termination Cause Code] 列は空白になります。
(注) 原因コードの説明が表示されない場合、または [Termination Cause Code] の詳細を確認する必要がある場合は、『Cisco Unified Call Details Records Administration Guide』の「CDR case codes」を参照してください。
ステップ 3 トレースするコール(行)を選択します。
デフォルトでは、[Include SIP Message] チェックボックスはオンで、関連する SIP プロトコル メッセージまたはコール トランザクションが表示されます。
ステップ 4 SIP メッセージ コール フロー図を生成するには、[Trace Call] をクリックします。セッション情報の生成を停止する場合は、進捗ウィンドウで [Cancel] をクリックします。
[Analyze Call Diagram] ウィンドウに、コール フロー図の対応する SIP メッセージが表示されます。
図 2-1 単純なコール シナリオのコール フロー図
ステップ 5 表示するタブをクリックします。次のタブが表示されます。
• [Call Flow Diagram]:コール フロー図の対応する SIP メッセージが表示されます。
• [Log File]:ログ ファイル全体を表示します。
• [SIP Message]:[Include SIP Message] チェック ボックスがオンの場合にのみ表示されます。SDI ログ ファイルに記録された実際の SIP メッセージが表示されます。
ステップ 6 次の表に、コール フロー図の各 SIP メッセージをポイントすると表示されるメッセージを示します。
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Sender |
起点のコールの IP アドレスを表示します。 |
SIP Call ID |
SIP コール ID を表示します。 |
Message Label |
ポイントした対応する SIP メッセージのメッセージ タイプ(「200 OK」、「180 呼び出し中」など)を表示します。 |
Receiver |
宛先のコールの IP アドレスを表示します。 |
Device Name |
デバイスの名前を表示します。 |
Message Tag |
SDI トレース ファイルの実際のメッセージと一致するシーケンス番号を表示します。 |
Correlation ID |
相関 ID を表示します。 |
Timestamp |
コール操作(コール セットアップ、スプリット、参加、解放)が行われるサーバ時刻を表示します。 |
• [See message in log file] リンクをクリックして、ダウンロードおよび分析できるコール ログのサブセットを表示します。
• [See SIP Message] リンクをクリックします。[Log File] タブの横に新しい [SIP Message] タブが表示されます。[SIP message] タブをクリックし、SDI ログ ファイルに記録された実際の SIP メッセージを表示します。
SDI ログ ファイルに記録された SIP メッセージを表示するには、次の手順を実行します。
– Cisco Unified Serviceability の [Trace Configuration] ウィンドウ([Trace] > [Configuration])の [Enable SIP Call Processing Trace] チェックボックスをオンにします。詳細については、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』を参照してください。
– トレース レベルを、[State Transition]、[Significant]、[Arbitrary] または [Detailed] のいずれかに設定します。
(注) [Include SIP Message] チェックボックスをオンにすると、[See SIP Message] リンクのみが表示されます。
ステップ 7 [Save] をクリックします。
コール フロー図が、SIP メッセージとともに、指定されたフォルダ内に index.html として保存されます。ファイルはテクニカル アシスタンス センター(TAC)に電子メールで送信できます。
(注) ファイルを zip 形式にしている場合は、zip ファイルをローカル フォルダに解凍し、それらのファイルを開いてイメージを表示します。
次を実行できます。
a. オンライン ヘルプを表示するには、[Help] をクリックします。
b. [Analyze Call Diagram] 画面を終了するには、[Close] をクリックします。
c. 前のページに戻るには、[Previous Messages] をクリックします。
d. 次のページに進むには、[Next Messages] をクリックします。
(注) [Previous Messages] または [Next Messages] は、メッセージのサイズがしきい値を超えた場合にのみ有効になります。
コール ログ ファイル
Session Manager では、新しいログ ファイルにコール データが記録されます。これらの新しいログ ファイルは、/var/log/active/cm/trace/ccm/calllogs/ フォルダにあります。
コール ログ名のファイル名パターンは、calllogs_dddddddd.txt.gz です。
コール ログには、次の種類のメッセージが含まれます。
• コール制御:コール セットアップ、スプリット、参加、および解放時にコール情報が記述されます。
Timestamp|MessageType (CC)|Operation (SETUP/SPLI/JOIN/RELEASE)|CI for one leg (aCI)|CI for other leg (bCI)|calling DN|Orig Called DN|Final Called DN
• デバイス レイヤ:他のデバイスとやりとりされるメッセージに関連するメタデータ情報が記述されます。
Timestamp|MessageType (SIPL/SIPT)|My leg CI|Protocol(tcp/ucp)|Direction (IN/OUT)|local ip|local port|device name|device ip|device port|Correlation id|Message Tag|SIP Call ID|SIP method
RTMT のアンインストール時のシナリオ
RTMT アンインストール時は、次のシナリオを考慮します。
1. ユーザが、フォルダ( user.dir ディレクトリ内に自身が作成したもの)にコール フロー図ファイルを保存している場合、新しく作成されたフォルダおよび user.dir ディレクトリを除き、 user.dir 内のすべてのファイルが削除されます。
2. ユーザが、 user.dir ディレクトリ内のフォルダ(RTMT インストール中に作成されたもの)にコール フロー図ファイルを保存している場合、 user.dir ディレクトリを含む、 user.dir 内のすべてのファイルが削除されます。
3. ユーザが、 user.dir ディレクトリに直接コール フロー図ファイルを保存している場合、新しく作成されたファイルおよび user.dir ディレクトリを除き、 user.dir 内のすべてのファイルが削除されます。
4. ユーザが、 user.dir ディレクトリ以外のフォルダにコール フロー図ファイルを保存している場合、 user.dir およびその中のファイルが削除されます。ユーザが作成したフォルダは削除されません。
制限事項
次の制限は、コール フロー図が生成された場合に適用されます。
• 検索では、不完全なコールは表示されません。
例:
ユーザがハンドセットを取り上げ、完全な DN にダイヤルせずにコールを終了した場合、そのコールは検索結果にリストされません。
• 次のシナリオでは、コール フロー図に一部の SIP メッセージが表示されないことがあります。
– 電話会議の参加者が 3 人以上いる場合。
– コール レッグを使用して、機能を単独で呼び出した場合。
例:
電話機 B と電話機 C は同じピックアップ グループ内にあります。
1. ユーザ A が電話機 B に電話します。
2. ユーザ C が電話機 C のハンドセットを取り上げます。
3. ユーザ C は [ピック(PickUp)] ソフトキーを押してコールをピックアップします。
手順 2 で交換された SIP メッセージは、コール フロー図に表示されません。
このような場合、RELEASE メッセージはコール ログに記録されますが、対応する SETUP メッセージは記録されません。
GUI の変更
エンタープライズ パラメータの [Enable Call Trace Log] を使用して、コール トレース機能を有効または無効にします。エンタープライズ パラメータの設定の詳細については、『 Cisco Unified Communications Manager Administration Guide 』を参照してください。
新しい [Session Trace] ウィンドウでは、一致するコールを検索し、一致するコール レコードをリスト表示し、SIP メッセージのコール フロー図を示すことができます。RTMT で、[CallManager] > [Call Process] > [Session Trace] の順に選択します。
アラーム設定のデフォルト設定
デフォルトのアラーム設定情報は、『 Cisco Unified Serviceability Administration Guide 』で説明されています。
表 2 に、デフォルトのアラーム設定を示します。
表 2 デフォルトのアラーム設定
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Enable Alarm |
オン |
オフ |
オン |
オン |
Alarm Event Level |
エラー |
無効 |
エラー |
エラー |
DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold
このアラートは、Cisco Unity Connection サーバのハード ディスクの使用率が、Cisco Unity Connection の管理 の [システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [ディスク容量(Disk Capacity)] で指定された制限率を 10% 下回ると生成されます。たとえば、容量のしきい値の制限が 95% の場合、使用率が 85% になると、アラートがトリガーされます。
デフォルト設定
表 3 に、DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold RTMT アラートのデフォルト設定を示します。
表 3 DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold RTMT アラートのデフォルト設定
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|
Enable Alert |
オン |
Severity |
エラー |
Enable/Disable this alert on following server(s) |
有効 |
Threshold |
次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。 DiskConsumptionCloseToCapacityThreshold イベントが生成された |
Duration |
すぐにアラートをトリガーする |
Frequency |
ポーリングごとにアラートをトリガーする |
Schedule |
毎日 24 時間 |
Enable Email |
オン |
Trigger Alert Action |
デフォルト |
DiskConsumptionExceedsCapacityThreshold
このアラートは、Cisco Unity Connection サーバのハード ディスクの使用率が、Cisco Unity Connection の管理 の [システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] > [ディスク容量(Disk Capacity)] で指定された制限率と一致するか、またはそれを上回ると生成されます。
デフォルト設定
表 4 DiskConsumptionExceedsCapacityThreshold RTMT アラートのデフォルト設定
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|
Enable Alert |
オン |
Severity |
エラー |
Enable/Disable this alert on following server(s) |
有効 |
Threshold |
次の条件が満たされたときにアラートをトリガーする。 DiskConsumptionExceedsCapacityThreshold イベントが生成された |
Duration |
すぐにアラートをトリガーする |
Frequency |
ポーリングごとにアラートをトリガーする |
Schedule |
毎日 24 時間 |
Enable Email |
オン |
Trigger Alert Action |
デフォルト |
CAR へのログイン
CAR にログインする前に、次のいずれかの作業を実行します。
• CAR システム管理者の場合のみ:Cisco Unified Serviceability で、[Tools] > [CDR Analysis and Reporting] を選択します。
• CAR ユーザまたは管理者の場合:Web ブラウザで、次のように入力します。
https://<Server-ip/name>:8443/car/
トランクの設定
ヒント 既存の Cisco Unified Communications Manager システム トランクでトランクを設定します。トランクを Cisco Unified CM の管理に追加した後に、CAR で新しいトランクを設定します。トランクが Cisco Unified Communications Manager システムから削除されると、トランク(および指定したすべての設定)が CAR から削除されます。
CAR は、市外局番情報を使用して、コールがローカルか長距離かを判断します。CAR で使用状況レポートを作成できるように、各トランクにポートの数の情報を指定する必要があります。
この項では、CAR でのトランクの設定方法について説明します。
手順
ステップ 1 [システム(System)] > [システム パラメータ(System Parameters)] > [トランクの設定(Trunk Configuration)] を選択します。
[トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウが表示されます。
(注) Cisco Unified CM の管理でトランクを設定していない場合、システムに対してトランクを設定していないことを示すメッセージが表示されます。
(注) CAR は、市外局番情報を使用して、コールがローカルか長距離かを判断します。Release 8.5(1) では、すべてのトランクで市外局番が更新されるわけではありません。
ステップ 2 [最大ポート数(Max No. of Ports)] フィールドに、設定する各トランクのポートの数を入力します。最大ポート数の範囲は、1 ~ 1000 です。
(注) CAR では、トランクが Cisco Unified CM の管理で追加されたときにそのトランクに対して指定された値を使用します。したがって、Cisco Unified Communications Manager Administration でトランクが追加されたときに指定された詳細によっては、最大ポート数が 0 になるトランクもあります。CAR では、最大ポート数の値に 0 は使用できません。値が 0 のすべてのトランクについて最大ポート数を変更するように要求されます。
ステップ 3 値を変更するには、[更新(Update)] ボタンをクリックします。
設定したトランクのいずれかまたはすべてについて CAR でレポートを実行できます。
トランクの使用状況レポートの設定
トランクの使用状況レポートを作成できるのは CAR 管理者だけです。このレポートでは、デバイスを通じて渡されたコールの期間に基づいてデバイスの使用状況レポートを計算します。
このレポートは、時間、日、または月単位で作成できます。選択した日付の範囲で時間ごとのトランクの使用状況が計算されます。たとえば 11 ~ 12 時間のトランクの使用率が、(該当時間内でのトランクを使用したコール時間の合計 / (1 時間の合計秒数 X 1 つのトランク内の最大ポート数 X 選択した開始日から終了日までの日数) X 100)の式を使用して計算されます。
同様に、1 週間の曜日ごと使用率を確認する場合、((1 日の中でトランクを使用したコール時間の合計) / (1 日の合計秒数 X 選択した開始日から終了日までの各曜日の数 X 1 つのトランク内の最大ポート数) X 100)の式を使用して使用率が計算されます。
月間の使用状況レポートの場合は、((1 日の中でトランクを使用したコール時間の合計) / (1 日の合計秒数 X 選択した開始日から終了日までの日数 X 1 つのトランク内の最大ポート数) X 100)の式を使用して、1 か月の 1 日あたりの使用状況が計算されます。
選択されたトランクごとにレポートが作成されます。
トランクの使用状況の計算では、CAR の [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウにあるポート数が使用されます。このウィンドウを表示するには、[システム(System)] > [システム パラメータ(System Parameters)] > [トランクの設定(Trunk Configuration)] の順に選択します。H.323 ポート番号はデータベースで常に 0 であるため、H.323 トランクのポートの詳細を Cisco Unified Communications Manager データベースから取得できません。ユーザは、CAR の [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウで H.323 トランク ポート情報を更新する必要があります。
CAR の [トランクの設定(Trunk Configuration)] ウィンドウから得ることのできるポートの詳細情報は、使用可能なポートの詳細がないトランク、または Cisco Unified Communications Manager データベースで 0 を示しているトランクの情報だけです。
この項では、トランクの使用状況レポートの作成、表示、またはメールでのレポートの送信方法について説明します。
手順
ステップ 1 [デバイス レポート(Device Reports)] > [トランク(Trunk)] > [使用状況(Utilization)] の順に選択します。
[トランクの使用状況(Trunk Utilization)] ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [レポートの作成(Generate Reports)] フィールドで、 表 5 の説明に従って時刻を選択します。
表 5 [レポートの作成(Generate Report)] フィールド
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時間(Hour of Day) |
ステップ 7 で指定する期間の各時間の累積使用率を 24 時間形式で表示します。 |
曜日(Day of Week) |
ステップ 7 で指定する期間内の曜日における累積使用状況を表示します。 |
日付(Day of Month) |
ステップ 7 で指定する期間内の日付における累積使用状況を表示します。 |
(注) トランクの使用状況レポートは、自動的に作成されません。
ステップ 3 [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスにレポートに含めることができるトランクのリストを表示するには、次のいずれかの作業を実行します。
• [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスにすべてのトランクを表示するには、ウィンドウの左側にある列で [トランク タイプ(Trunk Types)] をクリックします。
• [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスに特定のトランク タイプのトランクを表示するには、ウィンドウの左側にある列で [トランク タイプ(Trunk Types)] の横にあるアイコンをクリックします。ツリー構造が展開されて、トランク タイプのリストが表示されます。リストからトランク タイプを選択すると、そのトランク名が [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスに表示されます。
(注) [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスには、選択したトランク タイプに対して設定されている最大 200 のトランクがリストされます。
(注) トランク経由で接続されているルート グループ、ルート リスト、およびルート パターンに関するトランクの使用状況レポートを作成できます。
ステップ 4 リストからトランク タイプを選択します。
[トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスに、トランク名が表示されます。
(注) [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスには、選択したトランク タイプに対して設定されている最大 200 のトランクが表示されます。
ステップ 5 [トランクのリスト(List of Trunks)] ボックスで、レポートに含めるトランクを選択します。
(注) 一度に最大 5 つのトランクに対してレポートを作成できます。
ステップ 6 選択したトランクを、[選択されたトランク(Selected Trunks)] ボックスのリストに移動するには、下矢印をクリックします。
選択したトランクは、[選択されたトランク(Selected Trunks)] ボックスに表示されます。
ステップ 7 [新規レポートの作成(Generate New Report)] を選択した場合は、コール情報を参照する期間の日付範囲を入力します。
(注) 日時の範囲は 1 か月を過ぎないようにしてください。
ステップ 8 レポートを CSV 形式にするには、[レポート形式(Report Format)] エリアで [CSV](カンマ区切り値)を選択します。レポートを PDF 形式にするには、[レポート形式(Report Format)] エリアで [PDF](PDF 形式)を選択します。
ステップ 9 [レポートの表示(View Report)] ボタンをクリックします。
レポートが表示されます 。
ステップ 10 レポートを電子メールで送信する場合は、[レポートの送信(Send Report)] ボタンをクリックします。
Cisco Dialed Number Analyzer Server
Cisco Dialed Number Analyzer Server サービスは Cisco Dialed Number Analyzer サービスとともに、Cisco Unified Communications Manager Dialed Number Analyzer をサポートします。このサービスは、Cisco Dialed Number Analyzer サービス専用のノードでのみアクティブにする必要があります。
このサービスをアクティブにするには、Serviceability UI で、[Tools] > [Service Activation] の順に選択し、[Tools] > [Dialed Number Analyzer Server] の順に選択します。
Unified CM クラスタの場合のみ :クラスタ内のすべてのサーバでサービスをアクティブにすることは推奨しません。このサービスは、コール処理作業が最も少ないクラスタのサーバの 1 つでのみアクティブにすることを推奨します。
Cisco Unified Communications Manager Business Edition 5000 システムでは、このサービスは Cisco Unified Communications Manager のみサポートします。
次に、新しく追加されたサービスに対する推奨事項を示します。
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|
Cisco Dialed Number Analyzer Server |
クラスタ内に複数のノードがある場合は、Cisco Dialed Number Analyzer サービス専用の 1 つのノードでこのサービスをアクティブにしてください。 |
Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(1)
この項では、Cisco Unified Communications Manager Release 8.0(1) の新規情報および変更情報について説明します。次のような構成になっています。
• 「Cisco Unified Serviceability」
• 「Cisco Real-Time Monitoring Tool」
• 「Cisco Unified CDR Analysis および Reporting」
• 「Cisco Unified のコール詳細レコード」
• 「Cisco Unified Reporting」
新しいアラームの追加および変更
次に、追加された新しいアラーム カタログを示します。
• 監査ログ カタログ:次の新しい監査ログ アラームがアラーム カタログに追加されました。
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AdministrativeEvent |
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。このアプリケーションによって監査イベントが生成されます。重大度は「情報」です。 |
CriticalEvent |
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。このアプリケーションによって監査イベントが生成されます。重大度は「情報」です。 |
SecurityEvent |
プライマリ ファイル パスに書き込めませんでした。このアプリケーションによって監査イベントが生成されます。重大度は「情報」です。 |
• EM アラーム カタログ:次の新しい EM アラームがアラーム カタログに追加されました。
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EMAppInitializationFailed |
EM アプリケーションが起動していません。アプリケーションの起動中にエラーが発生しました。重大度は「エラー」です。 |
EMAppStarted |
EM アプリケーションが正常に起動されました。重大度は「情報」です。 |
EMAppStopped |
EM アプリケーションが起動しました。アプリケーションは Tomcat からアンロードされたため、正常にシャットダウンしています。重大度は「通知」です。 |
EMCCFailedInLocalCluster |
次のいずれかの状態が原因で、EMCC ログインに失敗しました。 • デバイスに EMCC との互換性がない。 • リモート クラスタ情報を取得できない。 • EMCC はローカル クラスタによって制限されている。 • EMCC はローカル クラスタによって制限されている。 |
EMCCFailedInRemoteCluster |
リモート Unified CM で EMCC のログインに失敗しました。EMCC ログインは次の理由で失敗することがあります。 • 設定されているリモート クラスタのいずれにもユーザが存在しない。 • ユーザが EMCC でイネーブルになっていない。 • EMCC ベース デバイスが空いていない。 • リモート クラスタによって EMCC アクセスが拒否されました。 • 接続の確立を試行しているときに、リモート エンドから信頼性のない証明書を受信しました。 |
EMCCUserLoggedIn |
EMCC ログインに成功しました。重大度は「情報(6)」です。 |
EMCCUserLoggedOut |
EMCC ログアウトに成功しました。重大度は「情報(6)」です。 |
EMServiceConnectionError |
EM サービスが到達できません。クラスタの 1 台以上のノードで EM サービスが停止している可能性があります。重大度は「エラー」です。 |
NodeNotTrusted |
信頼できないノードとの通信を行いました。重大度は「エラー」です。 |
UserInputFailure |
ユーザ クレデンシャルが無効かクレデンシャルの有効期限切れにより、ユーザ入力が無効なため、EMCC のログインに失敗しました。重大度は「警告(4)」です。 |
• TVS アラーム カタログ:次の新しい TVS アラームがアラーム カタログで追加されました。
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ConfigThreadChangeNotifyServerSingleFailed |
データベースからの設定変更通知を処理するためのリソースを割り当てることができませんでした。 |
ConfigThreadReadConfigurationFailed |
TVS サービスの起動時にデータベースからエンタープライズ パラメータ値を取得できませんでした。 |
DefaultDurationInCacheModified |
キャッシュ中の認証期間のデフォルト値が、[サービス パラメータ(Service Parameter)] ページで変更されています。 |
ITLFileRegenerated |
新しい ITL ファイルが生成されました。 |
RollBackToPre8.0Disabled |
8.0 よりも前のリリースにロール バックする機能が、[エンタープライズ パラメータ(Enterprise Parameter)] ページでディセーブルにされました。 |
SDIControlLayerFailed |
新しい設定のためにトレース ログまたはアラーム サブシステムの更新に失敗しました。 |
TVSCertificateRegenerated |
TVS Server の証明書が再生成されました。 |
TVSServerListenBindFailed |
ファイル要求の受信に使用するネットワーク ポートに接続できません。 |
TVSServerListenSetSockOptFailed |
ファイル要求を受信するためのネットワーク バッファのサイズを増加できませんでした。 |
• Call Manager カタログ:次の新しい Call Manager アラームがアラーム カタログに追加されました。
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CMVersionMismatch |
クラスタ内の 1 台以上の Unified CM ノードで異なるバージョンの Cisco CallManager が動作しています。 |
ConflictingDataIE |
着信 PRI/BRI Setup メッセージの Information Element(IE; 情報要素)が無効であるため、コールが拒否されました。 |
DbInfoCorrupt |
返されたデータベース情報が破損しています。データベース設定エラーが発生しました。 |
DbInfoError |
取得したデータベース情報にエラーがあります。データベース設定エラーが発生しました。 |
DbInfoTimeout |
データベース情報要求がタイムアウトしました。データベース設定の読み取り中にタイムアウトが発生しました。 |
DbInsertValidatedDIDFailure |
IME 提供の E.164 DID の挿入に失敗しました。Cisco Unified Active Link が認識した DID を挿入しようとして、エラーが発生しました。 |
EndPointRegistered |
このアラームは、デバイスが正常に Cisco Unified Communications Manager に登録された場合に発生します。 |
EndPointResetInitiated |
このアラームは、Cisco Unified CM の管理ページの [リセット(Reset)] ボタンでデバイスがリセットされた場合に発生します。 |
EndPointRestartInitiated |
指定のデバイスで、デバイスの再起動が開始されたか、設定の適用が開始されました。 |
EndPointTransientConnection |
エンド ポイントの一時的な接続が試行されました。 |
EndPointUnregistered |
以前 Cisco Unified Communications Manager に登録したエンドポイントが登録を解除しました。 |
FirewallMappingFailure |
ファイアウォールが到達不能です。 |
IMEQualityAlertEntry |
IME のコール品質に問題があります。 |
IMEQualityAlertExit |
IME のコール品質の問題が解消されました。 |
IMEDistributedCacheInactive |
非アクティブな IME 分散キャッシュ。 |
IMEOverQuota |
各 IME サーバには、IME 分散キャッシュに書き込むことができる DID の総数が固定で割り当てられています。 |
InsufficientFallbackIdentifiers |
フォールバック ID を割り当てることができません。 |
InvalidSubscription |
このノードで処理されない登録識別子を含むメッセージを IME Server から受信しました。 |
RouteRemoved |
ルートは自動的に削除されます。 |
InvalidCredentials |
IME サーバへのクレデンシャルが失敗しました。 |
PublicationRunCompleted |
パブリッシュされた DID パターンのパブリケーションの完了。 |
PublishFailed |
Unified CM は IME 分散キャッシュに番号を格納しようとしましたが、失敗しました。通常は、IME 分散キャッシュの一時的な問題が原因です。 |
PublishFailedOverQuota |
各 IME サーバには、IME 分散キャッシュに書き込むことができる DID の総数が固定で割り当てられています。 |
RejectedRoutes |
Untrusted ステータスが原因でルートが拒否されました。 |
TCPSetupToIMEFailed |
IME サーバへの接続に失敗しました。 |
TLSConnectionToIMEFailed |
IME サービスへの TLS 障害が発生しました。 |
新しい SAF と CCD アラーム |
LostConnectionToSAFForwarder |
SAF フォワーダへの接続が失われました。 |
SAFForwarderError |
SAF フォワーダ エラー応答が Unified CM に送信されました。 |
SAFUnknownService |
パブリッシュの取り消しまたは撤回メッセージ内のサービス ID が、Unified CM によって認識されません。 |
SAFPublishRevoke |
CLI コマンドにより、指定したサービス ID またはサブサービス ID に対するパブリッシュ動作が取り消されました。 |
SAFResponderError |
これは、SAF フォワーダが、この Cisco Unified CM からの SAF 応答内のトランザクション ID を認識できない場合に発生します。 |
DuplicateLearnedPattern |
このアラームは、重複するホステッド DN を CCD 要求サービスが受信した場合に発生します。 |
CCDIPReachableTimeOut |
CCD Requesting Service IP Reachable Duration タイムアウトが発生しました。 |
CCDPSTNFailOverDurationTimeOut |
PSTN フェールオーバーの内部的な期限が満了しました。 |
CCDPSTNFailOverDurationTimeOut |
CCD が学習可能なパターンの最大数に達しました。 |
外部コール制御の新しいアラーム |
ConnectionFailureToPDP |
Unified CM から Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)への接続要求でエラーが発生しました。 |
ConnectionToPDPInService |
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)と Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)の間で接続が正常に確立されました。 |
AwaitingResponseFromPDPTimeout |
Cisco Unified Communication Manager が、Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)からのルーティング応答待ちでタイムアウトしました。 |
ErrorParsingResponseFromPDP |
Cisco Unified Communications Manager は、ポリシー デシジョン ポイントからのコール ルーティング応答に含まれる 1 つまたは複数のオプション要素または属性の解析に失敗しました。 |
ErrorParsingDirectiveFromPDP |
Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)は、Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)からのコール ルーティング応答内のコール ルーティング ディレクティブまたは転送宛先を解釈できませんでした。 |
FailureResponseFromPDP |
Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)が、HTTP 応答で、4xx(クライアント)または 5xx(サーバ)ステータス コードを返しました。 |
CallAttemptBlockedByPolicy |
コールが試行されましたが、Policy Decision Point(PDP; ポリシー デシジョン ポイント)によってブロックまたは拒否されました。 |
FailedToFulfillDirectiveFromPDP |
Cisco Unified Communications Manager は、PDP から返されたコール ルーティング指令に対応できません。 |
DigitAnalysisTimeoutAwaitingResponse |
Cisco Unified Communications Manager は、ルーティング要求をポリシー デシジョン ポイントに送信しましたが、応答を受信せずに要求がタイムアウトしました。 |
Call Manager カタログの変更されたアラーム
次の CallManager アラームが、アラーム カタログで変更されています。
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AnnunciatorNoMoreResourcesAvailable |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
BChannelISV |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 |
BChannelOOS |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
BeginThrottlingCallListBLFSubscriptions |
重大度は「警告」です。 |
CMInitializationStateTime |
重大度は「情報」です。 |
CMOverallInitTimeExceeded |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
CMTotalInitializationStateTime |
重大度は「情報」です。 |
CallManagerFailure |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました Enum 定義は更新されました。 |
CallManagerOnline |
重大度は「通知」です。 |
CodeRedEntry |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
CodeYellowEntry |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
CodeYellowExit |
重大度は「エラー」から「通知」に変更されました。 |
ConferenceNoMoreResourcesAvailable |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
ConnectionFailure |
重大度は「エラー(3)」です。 |
DBLException |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
DChannelISV |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 |
DChannelOOS |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
DaTimeOut |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
DatabaseDefaultsRead |
重大度は「通知」から「情報」に変更されました。 |
DeviceApplyConfigInitiated |
重大度は「情報」です。 |
DeviceCloseMaxEventsExceeded |
重大度は「エラー(3)」です。 |
DeviceDnInformation |
重大度は「情報(6)」です。 |
DeviceInitTimeout |
重大度は「エラー(3)」です。 |
DevicePartiallyRegistered |
次の情報が更新されました。 • パフォーマンス モニタ オブジェクト タイプの Enum 定義 • DeviceType の Enum 定義 |
DeviceRegistered |
次の情報が更新されました。 • パフォーマンス モニタ オブジェクト タイプの Enum 定義 • デバイス タイプの Enum 定義 • IPAddrAttributes の Enum 定義 • IPV6AddrAttributes の Enum 定義 |
DeviceResetInitiated |
• DeviceType の Enum 定義が更新されました。 • パラメータ Product type [String] が追加されました。 |
DeviceRestartInitiated |
• DeviceType の Enum 定義が更新されました。 • パラメータ Product type [String] が追加されました。 |
DeviceTransientConnection |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次の情報が更新されました。 – DeviceType の Enum 定義 – Enum 定義 – IPAddrAttributes の Enum 定義 – IPV6AddrAttributes の Enum 定義 |
DeviceTypeMismatch |
次の情報が更新されました。 • DBDeviceType の Enum 定義 • DeviceType の Enum 定義 |
DeviceUnregistered |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次の情報が更新されました。 – DeviceType の Enum 定義 – Enum 定義 – IPAddrAttributes の Enum 定義 – IPV6AddrAttributes の Enum 定義 |
EndThrottlingCallListBLFSubscriptions |
重大度は「警告」から「情報」に変更されました。 |
H323Started |
• 重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 • 次の情報が更新されました。 – パラメータ – DeviceType の Enum 定義 |
H323Stopped |
次の情報が更新されました。 • パラメータ • DeviceType の Enum 定義 |
ICTCallThrottlingEnd |
重大度は「エラー」から「通知」に変更されました。 |
ICTCallThrottlingStart |
重大度は「エラー(3)」です。 |
MGCPGatewayGainedComm |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 |
MaliciousCall |
重大度は「情報」から「警告」に変更されました。 |
MaxCallDurationTimeout |
• 重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 • 次のパラメータが追加されました。 – Originating Device name(String) – Destination Device name(String) – Call start time(UInt) – Call stop time(UInt) – Calling Party Number(String) – Called Party Number(String) |
MaxCallsReached |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
MaxHoldDurationTimeout |
次のパラメータが追加されました。 • Originating Device Name(String) • Destination Device Name(String) • Hold start time(UInt) • Hold stop time(UInt) • Calling Party Number(String) • Called Party Number(String) |
MediaResourceListExhausted |
MediaResourceType の Enum 定義が更新されました。 |
MohNoMoreResourcesAvailable |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
MtpNoMoreResourcesAvailable |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • Media Resource List Name パラメータが追加されました。 |
MultipleSIPTrunksToSamePeerAndLocalPort |
重大度は「エラー」です。 |
NoFeatureLicense |
重大度は「エラー」から「緊急」に変更されました。 |
NotEnoughChans |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • Device Name(String) が唯一のパラメータです。 |
NumDevRegExceeded |
重大度は「エラー(3)」です。 |
PktCapOnDeviceStarted |
重大度は「情報(6)」です。 |
PktCapOnDeviceStopped |
重大度は「情報(6)」です。 |
PktCapServiceStarted |
重大度は「情報(6)」です。 |
PktCapServiceStopped |
重大度は「情報(6)」です。 |
RouteListExhausted |
重大度は「警告」です。 |
RsvpNoMoreResourcesAvailable |
Media Resource List Name(String)パラメータが追加されました。 |
SDLLinkISV |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 |
SDLLinkOOS |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
SIPLineRegistrationError |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • DeviceType の Enum 定義が更新されました。 • Enum Reasons テーブルが更新されました |
SIPStarted |
• 重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 • InTransportType および OutTransportType の Enum 定義が更新されました |
SIPStopped |
InTransportType および OutTransportType の Enum 定義が更新されました。 |
StationAlarm |
重大度は「情報(6)」です。 |
StationConnectionError |
• Reason Code[Enum] パラメータが追加されました。 • Reason Code テーブルの Enum 定義が追加されました。 |
StationEventAlert |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
StationTCPInitError |
• 重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 • 次のパラメータが削除されました。 – Error Number [String] – ErrorCode [Int] |
TimerThreadSlowed |
重大度は「警告」から「重要」に変更されました。 |
UserUserPrecedenceAlarm |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • Enum 定義が更新されました。 |
• CDRRep アラーム カタログ:次の CDRRep アラームがアラーム カタログで更新されました。
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CDRAgentSendFileFailed |
Data Collector ルーティング リスト要素は Alert Manager に変更されました。 |
CDRAgentSendFileFailureContinues |
重大度は「エラー(3)」です。 |
CDRFileDeliveryFailed |
Data Collector ルーティング リスト要素は Alert Manager に変更されました。 |
CDRFileDeliveryFailureContinues |
重大度は「エラー(3)」です。 |
CDRHWMExceeded |
Data Collector ルーティング リスト要素は Alert Manager に変更されました。 |
CDRMaximumDiskSpaceExceeded |
ファシリティとサブファシリティが変更されました。ルーティング リストが追加され、Data Collector が Alert Manager に変更されました。 |
• Certificate Monitor アラーム カタログ:次の新しい Certificate Monitor アラームがアラーム カタログに追加されました。
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CertValidLessthanADay |
証明書が 24 時間以内で期限切れになるか、すでに期限切れになっています。 |
CertValidfor7days |
このアラームは、証明書の有効期限が切れたか、7 日以内に期限が切れることを示します。 |
CertValidityOver30Days |
このアラームは、証明書の有効期限切れが迫っているものの、期限まで 30 日以上あることを示します。 |
CertValidLessThanMonth |
このアラームは、証明書が 30 日以内に期限切れになることを示します。 |
• CMI アラーム カタログ:次の新しい CMI アラームがアラーム カタログで追加されました。
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CMIException |
データベースの読み取り中にエラーが発生しました。 |
CMIServiceStatus |
CMI サービスは正常に動作および機能しています。 |
DBLException |
データベースに接続できません。 |
InvalidPortHandle |
オープンされているシリアル ポートのハンドルが無効です。 |
MemAllocFailed |
CMI はメモリを割り当てることができませんでした。 |
ParityConfigurationError |
CMI サービス パラメータ Parity の設定が無効です。 |
ReadingFileFailure |
CMI がシリアル ポートから SMDI メッセージを読み込むことができませんでした。 |
SMDICmdError |
CMI は無効な着信 SMDI メッセージを受信しました。 |
SMDIMessageError |
SMDI メッセージに無効な DN が含まれています。 |
SerialPortGetStatusError |
CMI がシリアル ポートのステータスを取得しようとしたときに、オペレーティング システムがエラーを返しました。 |
SerialPortOpeningError |
CMI がシリアル ポートを開こうとしたときに、オペレーティング システムがエラーを返しました。 |
SerialPortSetStatusError |
CMI がシリアル ポートのステータスを設定しようとしたときに、オペレーティング システムがエラーを返しました。 |
StopBitConfigurationError |
Cisco Messaging Interface サービス パラメータ Stop Bits の設定が無効です。 |
ThreadKillingError |
CMI が CMI サービスを停止しようとしたときにエラーが発生しました。 |
UnknownException |
データベースへの接続中に不明なエラーが発生しました。 |
VMDNConfigurationError |
CMI のボイスメール DN が無効です。 |
WritingFileFailure |
CMI がシリアル ポートへの SMDI メッセージの書き込みに失敗しました。 |
• CTI Manager アラーム カタログ:次の新しい CTI Manager アラームがアラーム カタログに追加されました。
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ApplicationConnectionDropped |
アプリケーションが CTIManager への接続をドロップしました。 |
ApplicationConnectionError |
CTIManager は、アプリケーションからの接続を許可できません。 |
CtiDeviceClosed |
アプリケーションがデバイスをクローズしました。 |
CtiDeviceInService |
デバイスのサービスが再開されました。 |
CtiDeviceOpenFailure |
アプリケーションがデバイスをオープンできません。 |
CtiDeviceOpened |
アプリケーションがデバイスをオープンしました。 |
CtiDeviceOutofService |
デバイスがアウト オブ サービスです。 |
CtiIncompatibleProtocolVersion |
互換性のないプロトコルのバージョンです。 |
CtiLineClosed |
アプリケーションが回線をクローズしました。 |
CtiLineInService |
回線のサービスが再開されました。 |
CtiLineOpenFailure |
アプリケーションが回線をオープンできません。 |
CtiLineOpened |
アプリケーションが回線をオープンしました。 |
CtiLineOpened |
回線がアウト オブ サービスです。 |
CtiMaxConnectionReached |
最大 CTI 接続数に達したため、既存の接続がクローズされない限り、新しい接続は受け付けられません。 |
CtiProviderCloseHeartbeatTimeout |
CTI ハートビート タイムアウトが発生し、CTIManager がアプリケーション接続をクローズしました。 |
CtiProviderClosed |
CTI アプリケーションがプロバイダーをクローズしました。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。 |
CtiProviderOpenFailure |
CTI アプリケーションはプロバイダーをオープンできません。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。 |
CtiProviderOpened |
CTI アプリケーションが正常にプロバイダーをオープンしました。IP アドレスは、アプリケーションの IP アドレッシング モードに応じて、IPv4 または IPv6 のいずれかの形式で表示されます。 |
CtiQbeFailureResponse |
正常または異常な状態が原因で、アプリケーションから要求された操作を実行できませんでした。 |
InvalidQBEMessage |
アプリケーションからの QBE PDU が無効です。 |
MaxDevicesPerNodeExceeded |
アプリケーションが開いたデバイス数は、CTIManager サービス パラメータの Maximum Devices Per Node で設定されている制限数を超えています。 |
MaxDevicesPerProviderExceeded |
アプリケーションが開いたデバイス数は、CTIManager サービス パラメータの Maximum Devices Per Provider で設定されている制限数を超えています。 |
RedirectCallRequestFailed |
CTIManager はコールをリダイレクトできません。 |
UnableToRegisterwithCallManagerService |
CTI は、補足サービス機能を登録するために Cisco CallManager サービスと通信できません。 |
UnableToSetorResetMWI |
メッセージ受信インジケータ(MWI)のランプを設定中に、エラーが発生しました。 |
• DB アラーム カタログ:次の DB アラームがアラーム カタログで更新されました。
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ErrorChangeNotifyClientBlock |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
ErrorReadingInstalledRPMS |
重大度は「エラー(3)」です。 |
IDSEngineCritical |
重大度は「重要」から「エラー」に変更されました。 |
IDSEngineDebug |
重大度は「デバッグ」から「情報」に変更されました。 |
IDSReplicationInformation |
重大度は「情報」です。 |
• DRF アラーム カタログ:次の新しい DRF アラームがアラーム カタログに追加されました。
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DRFBackupCompleted |
DRF バックアップが正常に完了しました。 |
DRFLocalDeviceError |
DRF はローカル デバイスにアクセスできません。 |
DRFNoBackupTaken |
アップグレード、移行、新規インストールの後、現在のシステムの有効なバックアップが見つかりません。 |
DRFRestoreCompleted |
DRF の復元が正常に完了しました。 |
• IMS アラーム カタログ:次の IMS アラームがアラーム カタログで更新されました。
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AdminPassword |
重大度は「情報」です。 |
authAdminLock |
重大度は「警告(4)」です。 |
authExpired |
ルーティング リスト要素が追加され、パラメータ リストが更新されました。 |
authFail |
重大度は「通知」から「警告」に変更されました。 |
authHackLock |
パラメータ リストが更新されました。 |
authInactiveLock |
パラメータ リストが更新されました。 |
authLdapInactive |
重大度は「警告(4)」です。 |
authMustChange |
• パラメータ リストが更新されました。 • Routing List 要素が追加されました。 |
authSuccess |
重大度は「情報(6)」です。 |
credFullUpdateFailure |
重大度は「情報(6)」です。 |
credFullUpdateSuccess |
重大度は「情報(6)」です。 |
credReadFailure |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。パラメータ リストが更新され、Routing List 要素が追加されました。 |
credReadSuccess |
重大度は「情報(6)」です。 |
credUpdateFailure |
重大度は「情報(6)」です。 |
credUpdateSuccess |
重大度は「情報(6)」です。 |
• IpVms アラーム カタログ:次の新しい IpVms アラームが追加されました。
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kANNAudioFileMissing |
Announcement ファイルが見つかりません。アナンシエータは、アナウンス音声ファイルにアクセスできませんでした。原因としては、カスタム アナウンスがクラスタ内の各サーバにアップロードされていないか、サーバにロケールがインストールされていないことが考えられます。 |
IpVms アラーム カタログの変更されたアラーム
次の IpVms アラームが変更されました。
|
|
ANNDeviceRecoveryCreateFailed |
ルーティング リスト要素とパラメータが追加されました。 |
CFBDeviceRecoveryCreateFailed |
ルーティング リスト要素とパラメータが追加されました。 |
MOHDeviceRecoveryCreateFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
MTPDeviceRecoveryCreateFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。また、既存の Routing List 要素とパラメータが追加されました。 |
SoftwareLicenseNotValid |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
SoftwareLicenseValid |
重大度:情報。 |
kANNAudioCreateDirFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • パラメータ リストが更新されました。 |
kANNAudioUndefinedAnnID |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • パラメータ リストが削除されました。 |
kANNAudioUndefinedLocale |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • パラメータ リストが更新されました。 |
kANNDeviceRecordNotFound |
重大度は「警告」から「エラー」に変更されました。 |
kANNDeviceStartingDefaults |
• 重大度は「情報」から「警告」に変更されました。 • パラメータ リストが追加されました。 |
kANNICMPErrorNotification |
パラメータ リストが更新されました。 |
kCFBDeviceRecordNotFound |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
kCFBDeviceStartingDefaults |
• 重大度は「情報」から「警告」に変更されました。 • 次の新しいパラメータが追加されました。 – Parameter Name(String) – Value Used(String) |
kCFBICMPErrorNotification |
次のパラメータが削除されました。 Call ID [ULong] Party ID [ULong] IP Port [ULong] |
kChangeNotifyServiceCreationFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code(Int) – OS Error Description(String) |
kChangeNotifyServiceGetEventFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code(Int) – OS Error Description(String) |
kChangeNotifyServiceRestartFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code(Int) – OS Error Description(String) |
kCreateAudioSourcesFailed |
次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code(Int) – OS Error Description(String) |
kCreateControlFailed |
次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code(Int) – OS Error Description(String) |
kDeviceDriverError |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrCreateFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrExitEventCreationFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrLockoutWithCallManager |
重大度は「エラー」から「情報」に変更されました。 |
kDeviceMgrMoreThan50SocketEvents |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 |
kDeviceMgrOpenReceiveFailedOutOfStreams |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrRegisterKeepAliveResponseError |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrRegisterWithCallManager |
重大度は「情報(6)」です。 |
kDeviceMgrRegisterWithCallManagerError |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrSocketDrvNotifyEvtCreateFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrSocketDrvNotifyEvtCreateFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrStartTransmissionOutOfStreams |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kDeviceMgrThreadWaitFailed |
• 重大度は「エラー」から「情報」に変更されました。 • 次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code [Int] – OS Error Description [String] |
kDeviceMgrThreadxFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが追加されました。 – OS Error Code[Int] – OS Error Description [String] |
kDeviceMgrUnregisterWithCallManager |
重大度は「情報(6)」です。 |
kFixedInputCodecStreamFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが削除されました。 – Audio Source ID [ULong] – System error code [ULong] |
kFixedInputCreateControlFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • Audio Source ID [ULong] パラメータが削除されました。 |
kFixedInputCreateSoundCardFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • Audio Source ID [ULong] パラメータは削除されました |
kFixedInputInitSoundCardFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが削除されました。 – Audio Source ID [ULong] – System error code [ULong] |
kFixedInputTranscoderFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • 次のパラメータが削除されました。 – Audio Source ID [ULong] – System error code [ULong] |
kGetFileNameFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • Audio Source ID [ULong] パラメータが削除されました。 |
kIPVMSDeviceDriverNotFound |
このアラームは 8.0(1) で使用できます。 |
kIPVMSMgrEventCreationFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kIPVMSMgrThreadxFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kIPVMSMgrWrongDriverVersion |
次のパラメータが削除されました。 • Found [ULong] • Need [ULong] |
kIPVMSStarting |
ProcessID [ULong] パラメータが削除されました。 |
kIPVMSStopping |
ProcessID [ULong] パラメータが削除されました。 |
kIpVmsMgrNoLocalHostName |
重大度は「エラー(3)」です。 |
kIpVmsMgrNoLocalNetworkIPAddr |
重大度は「エラー(3)」です。 |
kIpVmsMgrThreadWaitFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kMOHBadMulticastIP |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 次のパラメータが削除されました。 • Audio Source ID [ULong] • Call/Conference ID [ULong] • Multicast IP Port [ULong] |
kMOHDeviceRecordNotFound |
重大度は「情報」から「警告」に変更されました。 |
kMOHICMPErrorNotification |
次のパラメータが削除されました。 • Call ID [ULong] Party ID [ULong] IP Port [ULong] |
kMOHMgrCreateFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • OS Error Description(String)パラメータが追加されました。 |
kMOHMgrExitEventCreationFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kMOHMgrIsAudioSourceInUseThisIsNULL |
重大度は「情報(6)」です。 |
kMOHMgrThreadWaitFailed |
• 重大度は「エラー」から「情報」に変更されました。 • OS Error Description(String)パラメータが追加されました。 |
kMOHMgrThreadxFailed |
• 重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 • OS Error Description(String) パラメータが追加されました |
kMOHRewindStreamControlNull |
• 重大度は「エラー」から「情報」に変更されました。 • Audio Source ID [ULong] パラメータが削除されました。 |
kMOHRewindStreamMediaPositionObjectNull |
• 重大度は「エラー」から「情報」に変更されました。 • Audio Source ID [ULong] パラメータが削除されました。 |
kMOHTFTPGoRequestFailed |
次のパラメータが追加されました。 Error Description [String] Source Path [String] Destination Path [String] OS Error Code [Int] OS Error Description [String] |
kMTPDeviceRecordNotFound |
重大度は「情報」から「警告」に変更されました。 |
kMTPDeviceStartingDefaults |
MTP Run Flag(String)パラメータが追加されました。 |
kPWavMgrThreadxFailed |
重大度は「エラー(3)」です。 |
kReadCfgIpTosMediaResourceToCmNotFound |
重大度は「情報(6)」です。 |
kReadCfgMOHEnabledCodecsNotFound |
重大度は「情報(6)」です。 |
kReadCfgUserLocaleEnterpriseSvcParm |
重大度は「エラー(3)」です。 |
kRequestedANNStreamsFailed |
次のパラメータが削除されました。 Requested streams [ULong] Allocated streams [ULong] |
kRequestedCFBStreamsFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kRequestedMOHStreamsFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
kRequestedMTPStreamsFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
• JavaApplications アラーム カタログ:次の新しい JavaApplications アラームがアラーム カタログに追加されました。
|
|
CiscoHardwareLicenseInvalid |
無効または古いハードウェア上でのインストール。ライセンス ファイルをアップロードできません。 |
CiscoLicenseFileInvalid |
ライセンス ファイルが無効です。 |
• JavaApplications アラーム カタログ:次の JavaApplication アラームがアラーム カタログで更新されました。
|
|
IPMAFilteringDown |
重大度は「エラー(3)」です。 |
WDStopped |
重大度がアラートから警告に変更されました。 |
• Login アラーム カタログ:次の Login アラームが更新されました。
|
|
AuthenticationFailed |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
• LpmTct アラーム カタログ:次の LpmTct アラームがアラーム カタログで更新されました。
|
|
CoreDumpFileFound |
重大度は「重要」です。 |
LogCollectionJobLimitExceeded |
重大度は「情報」から「警告」に変更されました。 |
LogFileSearchStringFound |
重大度は「情報」です。 |
LogPartitionHighWaterMarkExceeded |
重大度は「エラー」から「重要」に変更されました。 |
LogPartitionLowWaterMarkExceeded |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
SparePartitionHighWaterMarkExceeded |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 (注) Intercompany Media Engine サーバでは、予備パーティションは使用されません。そのため、Intercompany Media Engine の場合、このアラートはトリガーされません。 |
SparePartitionLowWaterMarkExceeded |
重大度は「エラー(3)」です。 (注) Intercompany Media Engine サーバでは、予備パーティションは使用されません。そのため、Intercompany Media Engine の場合、このアラートはトリガーされません。 |
• RTMT アラーム カタログ:次の新しい RTMT アラームがアラーム カタログに追加されました。
|
|
RTMT_ALERT |
AMC サービス内のリアルタイム モニタリング ツール(RTMT)プロセスは、アラーム メカニズムを使用して、RTMT AlertCentral または電子メールを通じた RTMT アラートの配信を容易にします。 |
• SystemAccess アラーム カタログ:次の SystemAccess アラームがアラーム カタログで更新されました。
|
|
TotalProcessesAndThreadsExceededThresholdEnd |
重大度は「情報」から「通知」に変更されました。 |
• TFTP アラーム カタログ:次の TFTP アラームがアラーム カタログで更新されました。
|
|
CNFFBuffWriteToFilefopenfailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
CNFFBuffWriteToFilefwritefailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
ConfigItAllBuildFilesFailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
ConfigItAllReadConfigurationFailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
ConfigThreadBuildFileFailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
ConfigThreadCNCMGrpBuildFileFailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
ConfigThreadCNGrpBuildFileFailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
ConfigThreadChangeNotifyServerInstanceFailed |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
ConfigThreadChangeNotifyServerSingleFailed |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
ConfigThreadChangeNotifyServerStartFailed |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
ConfigThreadReadConfigurationFailed |
重大度は「情報」から「エラー」に変更されました。 |
CreateThreadFailed |
重大度は「エラー」から「アラート」に変更されました。 |
NoCallManagerFound |
重大度は「エラー」から「警告」に変更されました。 |
SDIControlLayerFailed |
重大度は「重要」から「アラート」に変更されました。 |
アラームの詳細については、「Cisco Unified Serviceability のアラームと CiscoLog メッセージ」を参照してください。
廃止されたアラーム
次のアラームは今回のリリースで廃止されました。
Call Manager カタログ
• ConferenceCreated
• ConferenceDeleted
• CtiCallAcceptTimeout
• CtiStaleCallHandle
• DatabaseAuditInfo_074
• DatabaseDeviceNoDirNum
• DatabaseInternalDataError_06e
• DatabaseInternalDataError_06f
• DatabaseInternalDataError_070
• DatabaseInternalDataError_071
• DatabaseInternalDataError_072
• DatabaseInternalDataError_073
• DatabaseInternalDataError_075
• DnTimeout
• GatewayAlarm
• H323AddressResolutionError
• H323CallFailureAlarm
• MWIParamMisMatch
• NoConnection
• OutOfDnForAutoRegistration
• PktCapDownloadFailed
• PktCapDownloadOK
• PktCapLoginFailed
• PktCapLoginOK
• Redirection
• SIP IPPortConflict
• ThrottlingSampleActivity
• TotalCodeYellowEntry
CertMonitor アラーム カタログ
• CertExpired
• CertExpiryApproaching
• CertExpiryDebug
• CertExpiryError
CMI アラーム カタログ
• CCMConnectionError
• CMIDebugAlarm
• CMIServiceStarted
• CMIServiceStopped
• COMException
• ConfigParaNotFound
• DisconnectionToCCM
• WSAStartupFailed
CTI Manager アラーム カタログ
• kCtiDeviceOpenFailAccessDenied
• kCtiDirectoryLoginFailure
• kCtiEnvProcDevListRegTimeout
• kCtiExistingCallNotifyArrayOverflow
• kCtiIllegalEnumHandle
• kCtiIllegalFilterSize
• kCtiIllegalQbeHeader
• kCtiInvalidQbeSizeAndOffsets
• kCtiLineCallInfoResArrayOverflow
• kCtiLineOpenFailAccessDenied
• kCtiMYTCPSendError
• kCtiMytcpErrSocketBroken
• kCtiNewCallNotifyArrayOverflow
• kCtiNullTcpHandle
• kCtiProviderOpenInvalidUserNameSize
• kCtiQbeLengthMisMatch
• kCtiQbeMessageTooLong
• kCtiSdlErrorvException
• kCtiSsRegisterManagerErr
• kCtiTcpInitError
• kCtiUnknownConnectionHandle
DB アラーム カタログ
• ErrorChangeNotifyReconcile
IpVms アラーム カタログ
• kANNAudioComException
• kANNAudioOpenFailed
• kANNAudioTftpFileMissing
• kANNAudioTftpMgrCreate
• kANNAudioTftpMgrStartFailed
• kANNAudioThreadException
• kANNAudioThreadWaitFailed
• kANNAudioThreadxFailed
• kANNAudioXmlLoadFailed
• kANNAudioXmlSyntax
• kAddIpVmsRenderFailed
• kCfgListComException
• kCfgListDblException
• kCfgListUnknownException
• kCreateGraphManagerFailed
• kDeviceMgrThreadException
• kDownloadMOHFileFailed
• kFixedInputAddAudioCaptureDeviceFailed
• kFixedInputAddG711AlawIpVmsRenderFailed
• kFixedInputAddG711UlawIpVmsRenderFailed
• kFixedInputAddG729IpVmsRenderFailed
• kFixedInputAddMOHEncoderFailed
• kFixedInputAddWideBandIpVmsRenderFailed
• kFixedInputAudioCapMOHEncoderConnFailed
• kFixedInputAudioCaptureCreateFailed
• kFixedInputClassEnumeratorCreateFailed
• kFixedInputCreateGraphManagerFailed
• kFixedInputFindAudioCaptureDeviceFailed
• kFixedInputGetEventNotificationFailed
• kFixedInputGetFileNameFailed
• kFixedInputGetG711AlawIpVmsRendInfFailed
• kFixedInputGetG711AlawIpVmsRenderFailed
• kFixedInputGetG711UlawIpVmsRendInfFailed
• kFixedInputGetG711UlawIpVmsRenderFailed
• kFixedInputGetG729IpVmsRendInfFailed
• kFixedInputGetG729IpVmsRenderFailed
• kFixedInputGetMOHEncoderFailed
• kFixedInputGetMediaControlFailed
• kFixedInputGetMediaPositionFailed
• kFixedInputGetWideBandIpVmsRendInfFailed
• kFixedInputGetWideBandIpVmsRenderFailed
• kFixedInputMOHEncG711AlawRenderConnFail
• kFixedInputMOHEncG711UlawRenderConnFail
• kFixedInputMOHEncG729RenderConnFailed
• kFixedInputMOHEncWidebandRenderConnFail
• kFixedInputSetNotifyWindowFailed
• kGetEventNotificationFailed
• kGetIpVmsRenderFailed
• kGetIpVmsRenderInterfaceFailed
• kGetMediaControlFailed
• kGetMediaPositionFailed
• kMOHFilterNotifyError
• kMOHMgrThreadCreateWindowExFailed
• kMOHPlayStreamControlNull
• kMOHPlayStreamMediaControlObjectNull
• kMOHThreadException
• kMTPICMPErrorNotification
• kPWavMgrExitEventCreateFailed
• kPWavMgrThreadException
• kReadCfgANNComException
• kReadCfgANNDblException
• kReadCfgANNListComException
• kReadCfgANNListDblException
• kReadCfgANNListUnknownException
• kReadCfgANNUnknownException
• kReadCfgCFBComException
• kReadCfgCFBDblException
• kReadCfgCFBListComException
• kReadCfgCFBListDblException
• kReadCfgCFBListUnknownException
• kReadCfgCFBUnknownException
• kReadCfgDblGetChgNotifyFailed
• kReadCfgDblGetNodeNameFailed
• kReadCfgEnterpriseComException
• kReadCfgEnterpriseDblException
• kReadCfgEnterpriseException
• kReadCfgEnterpriseUnknownException
• kReadCfgMOHAudioSourceComException
• kReadCfgMOHAudioSourceDblException
• kReadCfgMOHAudioSourceUnknownException
• kReadCfgMOHComException
• kReadCfgMOHDblException
• kReadCfgMOHListComException
• kReadCfgMOHListDblException
• kReadCfgMOHListUnknownException
• kReadCfgMOHServerComException
• kReadCfgMOHServerDblException
• kReadCfgMOHServerUnknownException
• kReadCfgMOHTFTIPAddressNotFound
• kReadCfgMOHUnknownException
• kReadCfgMTPComException
• kReadCfgMTPDblException
• kReadCfgMTPListComException
• kReadCfgMTPListDblException
• kReadCfgMTPListUnknownException
• kReadCfgMTPUnknownException
• kRenderFileFailed
• kSetNotifyWindowFailed
Test アラーム カタログ
• TestAlarmWindows
Cisco Real-Time Monitoring Tool
この項の内容は、次のとおりです。
• 「新しいパフォーマンス カウンタ」
新しいパフォーマンス カウンタ
次のオブジェクトについて新しいパフォーマンス カウンタが追加されました。
• Cisco CallManager External Call Control:外部コール制御機能をサポートするために追加されたカウンタに関する情報が提供されます。 表 2-1 に、External Call Control カウンタに関する情報を示します。
表 2-6 Cisco CallManager External Call Control
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Cisco CallManager オブジェクト |
ExternalCallControlEnabledCallsAttempted |
このカウンタは、外部コール制御機能を有効にしたデバイスに対するコールの合計数を示します。これは、Cisco CallManager サービスが最後に再起動された後に、代行受信を有効にしたパターンまたは DN に対して受信したすべてのコールの累積数です。 |
ExternalCallControlEnabledCallsCompleted |
このカウンタは、外部コール制御機能を有効にしたデバイスに接続したコールの合計数を示します。これは、Cisco CallManager サービスが最後に再起動された後に、代行受信を有効にしたパターンまたは DN に対して受信したすべてのコールの累積数です。 |
ExternalCallControlEnabledFailureTreatmentApplied |
このカウンタは、外部コール制御プロファイルに定義されているエラー処理(許可または拒否など)に基づいて、クリアまたはルーティングされたコールの合計数を示します。 |
External Call Control オブジェクト |
PDPServersTotal |
このカウンタでは、Cisco Unified CM の管理ページで設定されているすべての外部コール制御プロファイルの PDP サーバの合計数を定義します。このカウンタは新しい PDP サーバが追加されると増加し、PDP サーバが削除されると減少します。 |
PDPServersInService |
このカウンタでは、インサービス(アクティブ)の PDP サーバの合計数を定義します。 |
PDPServersOutOfService |
このカウンタでは、PDP サーバがインサービスからアウトオブサービスに移行した回数の合計数を定義します。これは、Cisco CallManager サービスが最後に再起動された後にアウトオブサービスになった PDP サーバの累積数です。 |
ConnectionsActiveToPDPServer |
このカウンタは、Cisco Unified Communications Manager が PDP サーバとの間に確立した(現在アクティブな)接続の合計数を示します。 |
ConnectionsLostToPDPServer |
このカウンタは、Cisco Unified Communications Manager および PDP サーバ間のアクティブな接続が解除された合計回数を示します。これは、Cisco CallManager サービスが最後に再起動された後の累積数です。 |
• Cisco CallManager SAF:この Cisco SAF Client オブジェクトは、各ノードに固有の SAF カウンタに関する情報を提供します。 表 2-7 で、Cisco SAF Client オブジェクト カウンタについて説明します。
表 2-7 Cisco CallManager SAF Client オブジェクト
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SAFConnectionsSucceeded(範囲は 0 ~ 2) |
この Unified CM ノードで現在アクティブな SAF クライアント接続の合計数。 |
SAFFConnectionsFailed(範囲は 0 ~ 2) |
この Unified CM ノードで失敗した SAF クライアント接続の合計数。失敗した接続は、SAF フォワーダに登録していない接続です。 |
(注) Cisco Unified CM ノードの再起動によってカウンタはリセットされます。
• Cisco Extension Mobility:Cisco Extension Mobility オブジェクトは、エクステンション モビリティ アプリケーションについての情報を提供します。 表 2-8 に、新しく追加された Cisco Extension Mobility カウンタに関する情報を示します。
表 2-8 Cisco Extension Mobility アプリケーション
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Total Number of EMCC Messages |
このカウンタは、リモート クラスタから受信した EMCC 要求に関連するメッセージの合計数を示します。 |
Number of Remote Devices |
このカウンタは、現在 EMCC Base Device(EMCC Logged in)を使用している他のクラスタからのデバイスの合計数を示します。 |
Number of Unknown Remote Users |
このカウンタは、クラスタ間エクステンション モビリティ ログイン中に、いずれのリモート クラスタでも見つからなかったユーザの合計数を示します。 |
Active Inter-cluster Sessions |
このカウンタは、現在進行中のクラスタ間 エクステンション モビリティ要求の合計数を示します。 |
Total Number of Remote Users |
このカウンタは、このクラスタのローカル デバイスを使用し、リモート クラスタにログインした他のクラスタのユーザの合計数を示します。 |
EMCC Check User Requests Handled |
このカウンタは、リモート クラスタから受信した EMCC チェック ユーザ要求の合計数を示します。 |
• Cisco 機能管理ポリシー:Cisco 機能管理ポリシー機能は、TFTP の 2 つの新しいカウンタに関する情報を提供します。 表 2-9 に、新しく追加された Cisco 機能管理ポリシー機能のカウンタに関する情報を示します。
表 2-9 Cisco 機能管理ポリシー
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BuildFeaturePolicyCount |
構築された FCP ファイルの数を示します |
FeaturePolicyChangeNotifications |
送信された TCP 変更通知の数を示します |
• Cisco IME Server:Cisco IME Server は、IME のパフォーマンス オブジェクトおよびカウンタに関する情報を提供します。
次に、Cisco IME Server のパフォーマンス オブジェクトを示します。
VAPStatus(範囲は 0 ~ 2):このフラグは、特定の IME サービスの IME Server に対する接続の全体的な健全性を示します。1 の場合、Unified CM はプライマリ サーバ(設定済みの場合は、IME サービスのバックアップ サーバ)に対する接続を正常に確立したことを示します。2 = 動作不良。
0 = 不明。
• 次に、Cisco IME Server のパフォーマンス カウンタを示します。 表 2-10 に、Cisco IME Server のパフォーマンス カウンタに関する情報を示します。
表 2-10 Cisco IME Server
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PublishedRoutes |
すべての IME サービスの DHT に正常に公開された DID の合計数。このカウンタは動的な測定単位のため、自分でプロビジョニングした使用法の目安になり、システムがネットワークへの格納に成功した程度を認識できます。 |
RejectedRoutes |
管理者がその番号またはドメインをブラックリストに掲載したために拒否された、認識済みルートの数。このカウンタは、今後 VoIP コールが発生したとしても検証のブロックのために実行されない、「失われた機会」の数を示しています。 |
LearnedRoutes |
IME に認識され、Unified CM のルーティング テーブルでルートとして提示される個々の電話番号の合計数。この数が大きくなりすぎると、場合によっては、クラスタ別の制限を超え、クラスタの規模を拡張する必要があります。 |
UniqueDomains |
IME に検出されたピア エンタープライズの固有ドメイン名の数。これはシステム全体の使用率のインジケータです。 |
FailedB2BLinkSetups |
IME ルートを使用できましたが、IP ネットワーク上でターゲットに接続できなかたったために PSTN を介して設定された、コールの試行の合計数。 |
B2BLinkCallsAttempted |
IME を介して UCM が開始したコールの数。このカウンタには、受け入れられたコールに加え、ビジー、未応答、および失敗のコールも含まれます。この測定基準は開始に限定されます。 |
B2BLinkCallsSetup |
Unified CM から正常に発信され、リモート パーティから応答され、IP コールが確立した IME コールの数。 |
FailedFallbackCalls |
失敗したフィードバックの試行の合計数。 |
e164 DIDs Learned |
IME Server から認識された DID の数。 |
B2BLinkCallsAccepted |
UCM から正常に発信され、着信側から応答され、IP コールが確立した IME コールの数。 |
B2BLinkCallsReceived |
IME を介して Unified CM が受信したコールの数。このカウンタには、受け入れられたコールに加え、ビジー、未応答、および失敗のコールも含まれます。この測定基準は開始に限定されます。 |
詳細については、『 Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide 』を参照してください。
新しい Cisco CAR DB アラーム
今回のリリースでは、各 CAR DB インスタンスに新しいアラームが追加されました。[CARIDSAlarm] の新しいスレッドが既存の CAR Scheduler Service に追加され、IDS アラームを受信できます。クラス ID に基づく IDS に固有の情報を持つ 4 つの新しいカテゴリとアラームがあります。
次の新しいアラームは、CAR データベース インスタンスをサポートしています。
• CARIDSEngineDebug:CAR IDS データベース エンジンからのデバッグ イベントを示します。このアラームは、CAR IDS データベース エンジンからの低レベル デバッグ情報を提供します。システム管理者は、このアラームを無視できます。重大度は「デバッグ(7)」です。
• CARIDSEngineInformation:エラーは発生していませんが、あるルーチン イベントが CAR IDS データベース エンジンで完了しました。重大度は「情報(6)」です。
• CARIDSEngineCritical:このアラームによってデータのアクセスに支障が出たり、システムが使用できなくなることはありませんが、注意が必要です。重大度は「重要(2)」です。
• CARIDSEngineFailure:緊急状態とエラー状態が組み合せられたアラームです。予期せぬ事態が発生したことにより、データまたはデータへのアクセスに支障が出たり、CAR IDS にエラーが生じる可能性があります。重大度は「エラー(3)」です。
(注) アラームの重要度が「重要」以上の場合、アラートは自動的に生成されます。
詳細については、『 Cisco Unified CDR Analysis and Reporting Guide 』を参照してください。
新しい CAR オブジェクトとカウンタ
新しい CAR カウンタは CAR データベース空間と共有メモリの使用率をモニタします。Cisco CAR DB オブジェクトの次の CAR カウンタがサポートされます。
• RootDBSpaceUsed:使用された Root DB 空間の割合。ルート DB 空間は、CAR IDS インスタンスの IDS システム テーブルによって使用されます。
• CARDBSpaceUsed:使用された CAR DB 空間の割合。CAR DB 空間は CAR データベースによって使用されます。
• CARTempDBSpaceUsed:使用された CAR 一時 DB 空間の割合。CAR 一時 DB 空間は、CAR IDS の一時テーブルおよび CAR アプリケーションによって使用されます。
• FreeSharedMemory:合計の空き共有メモリ(KB 単位)。共有メモリは、データベース システムおよび CAR IDS インスタンス内のすべてのデータベースアプリケーションによって使用されます。
• UsedSharedMemory:合計の使用されている共有メモリ(KB 単位)。共有メモリは、データベース システムおよび CAR IDS インスタンス内のすべてのデータベースアプリケーションによって使用されます。
新しいプロセスごとにパフォーマンス カウンタは自動的に追加されるため、個々に CAR IDS プロセスをモニタするパフォーマンス カウンタはありません。Java API(JNI based statsUpdate())を使用して、既存の CAR Scheduler サービスで CAR IDS パフォーマンスの新しいスレッド/ジョブに関するカウンタを実装します。
Hunt Pilot Summary
Hunt Pilot Summary レポートを生成できるのは CAR 管理者だけです。CDR Hunt Pilot Call Summary レポートには、指定したハント パイロットのコールの詳細が表示されます。このレポートに表示されるのは、ハント パイロットのコールの概要のみであり、ハント メンバーの情報は含まれません。CAR 管理者は、最大 5 つのハント パイロット DN に関するレポートを生成できます。
Hunt Pilot Detailed Report
Hunt Pilot Detailed Call Report を生成できるのは CAR 管理者のみです。このレポートには、ハント パイロット メンバーまたはハント メンバー DN のコールの詳細が表示されます。
CAR および CDRM アラーム インターフェイス
CAR および CDRM によって、アラーム インターフェイスからアラームを発行できます。このアラーム インターフェイスは、RIS/Collector/Alert Manager を使用して、Syslog イベント、SNMP トラップ、および電子メール通知を生成できます。CAR によって、サービサビリティ カウンタがポーリングされ、Cisco Unified Real Time Monitoring Tool でモニタされるパフォーマンス インターフェイスが可能になります。
System-Wide Call Tracking による End-to-End Call Trace
End-to-End Call Trace 機能によって、複数のシスコ音声製品(Unified CM、Cisco IOS Gateways などの製品)を経由するコールのトレースが容易になります。
CAR Loader、スキーマ、CDR 書き出し、CDR 検索レポートおよび移行という 4 つの CDR フィールドが新しく追加されます。
System-Wide Call Tracking(SCT)の詳細については、「End-to-End コール トレース」を参照してください。
End-to-End コール トレース
End-to-End コール トレースをサポートするために、次の新しいフィールドが CDR 検索レポートに追加されました。
• IncomingProtocolID
• IncomingProtocolCallRef
• OutgoingProtocolID
• OutgoingProtocolCallRef
番号マッピングおよび CDR に対するリモートの宛先
モバイル ユーザに対する発信の場合、[CDR 内のログ モバイル数(Log Mobile Number in CDR)] サービス パラメータに基づいて、CDR の着信側情報が記録されます。デフォルトは False です。このサービス パラメータが False の場合、エンタープライズ番号またはモバイル ユーザは着番号として CDR に記録されます。サービス パラメータが True の場合、モバイル番号は着番号として CDR に記録されます。
コール制御ディスカバリをサポートする新しい CDR フィールド
コール制御ディスカバリ機能の新しいコードについて、 表 2-11 で説明します (コール制御ディスカバリの詳細については、『 Cisco Unified CDR Guide 』を参照してください)。
表 2-11 コール制御ディスカバリのコード
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464 |
リダイレクト原因コード |
コールが PSTN フェールオーバー番号にリダイレクトされることを示します |
131 |
コール終了コード |
コール制御ディスカバリの PSTN フェールオーバー(シスコ固有) |
29 |
OnBehalfof コード |
CCDRequestingService |
外部コール制御をサポートする新しい CDR フィールド
表 2-12 では、外部コール制御機能の新しい CDR フィールドについて説明します。外部コール制御に固有のルーティング原因値の説明については、 表 2-12 と 表 2-13 を参照してください (外部コール制御の詳細については、『 Cisco Unified CDR Guide 』を参照してください)。
表 2-12 外部コール制御の CDR フィールド
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currentRoutingReason |
正の整数 |
このフィールドは外部コール制御機能で使用され、現在のコールについてコールが代行受信された原因が表示されます。原因のリストについては、 表 2-13 を参照してください。 デフォルト値は 0 です。 |
origRoutingReason |
正の整数 |
このフィールドは外部コール制御機能で使用され、初めてコールが代行受信された原因が表示されます。原因のリストについては、 表 2-13 を参照してください。 デフォルト値は 0 です。 |
lastRedirectingRoutingReason |
正の整数 |
このフィールドは外部コール制御機能で使用され、最後にコールが代行受信された原因が表示されます。原因のリストについては、 表 2-13 を参照してください。 デフォルト:空の文字列。 |
表 2-13 に、currentRoutingReason、origRoutingReason、または lastRedirectingRoutingReason フィールドに表示される可能性がある原因を示します。
表 2-13 外部コール制御のルーティング原因値
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0 |
PDPDecision_NONE |
この値は、ルート サーバが Cisco Unified Communications Manager に対してルーティング指令を返さなかったことを示します。 |
1 |
PDPDecision_Allow_Fulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールを許可したことを示します。 |
2 |
PDPDecision_Allow_Unfulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールを拒否したことを示します。 |
3 |
PDPDecision_Divert_Fulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールを迂回させたことを示します。 |
4 |
PDPDecision_Divert_Unfulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールの迂回に失敗したことを示します。 |
5 |
PDPDecision_Forward_Fulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールを転送したことを示します。 |
6 |
PDPDecision_Forward_Unfulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールの転送に失敗したことを示します。 |
7 |
PDPDecision_Reject_Fulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールを拒否したことを示します。 |
8 |
PDPDecision_Reject_Unfulfilled |
この値は、Cisco Unified Communications Manager がコールの拒否に失敗したことを示します。 |
CAR は、表示および移行に関するローダ、CDR 書き出し、CDR 検索レポートの新しいフィールドをサポートします。
iSAC コーデックの新しい CDR のサポート
コーデックのフィールドは値 89 の iSAC(Media_Payload_ISAC)をサポートするようになりました。
ハント リストをサポートするための新しい CDR フィールド
表 2-14 では、ハント リストをサポートするための新しい CDR について説明します(詳細については、『 Cisco Unified CDR Guide 』を参照してください)。
表 2-14 ハント リストの CDR フィールド
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huntPilotDN |
テキスト文字列 |
このフィールドは、コールをルーティングするハント パイロット DN を示します。 デフォルト:空の文字列。 |
huntPilotPartition |
テキスト文字列 |
このフィールドは、ハント パイロット DN のパーティションを示します。 デフォルト:空の文字列。 |
huntPilotDN |
テキスト文字列 |
このフィールドは、コールをルーティングするハント パイロット DN を示します。 デフォルト:空の文字列。 |
Cisco Unified Reporting
Release 8.0(1) に『 Cisco Unified Reporting Guide 』の更新はありません。
8.0(1) の MIB の更新
表 2-15 は、非推奨になり、置き換えられた MIB のリストです。
表 2-15 更新された MIB
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非推奨にしました |
CcmDevFailCauseCode。 CcmDevRegFailCauseCode および CcmDevUnregCauseCode が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmPhoneStatusReason。 ccmPhoneTable に ccmPhoneUnregReason および ccmPhoneRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmPhoneFailCauseCode。 ccmPhoneFailedTable に ccmPhoneFailedRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmPhoneStatusUpdateReason。 ccmPhoneStatusUpdateTable に ccmPhoneStatusUnregReason および ccmPhoneStatusRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmGatewayStatusReason。 ccmGatewayTable に ccmGatewayUnregReason および ccmGatewayRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmMediaDeviceStatusReason。 ccmMediaDeviceTable に ccmMediaDeviceUnregReason および ccmMediaDeviceRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmCTIDeviceStatusReason。 ccmCTIDeviceTable に ccmCTIDeviceUnregReason および ccmCTIDeviceRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmH323DevStatusReason。 ccmH323DeviceTable に ccmH323DevUnregReason および ccmH323DevRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmVMailDevStatusReason。 ccmVoiceMailDeviceTable に ccmVMailDevUnregReason および ccmVMailDevRegFailReason が追加されました。 |
非推奨にしました |
ccmGatewayFailCauseCode。 ccmNotificationsInfo に ccmGatewayRegFailCauseCode が追加されました。 |
次の通知タイプを非推奨にしました |
ccmGatewayFailed。ccmGatewayFailedReason が追加されました。 |
次の OBJECT_GROUPS を非推奨にしました |
ccmPhoneInfoGroupRev5、 ccmNotificationsInfoGroupRev4、ccmGatewayInfoGroupRev3、 ccmMediaDeviceInfoGroupRev3、ccmCTIDeviceInfoGroupRev3、ccmH323DeviceInfoGroupRev2、ccmVoiceMailDeviceInfoGroupRev1、および ccmNotificationsGroupRev2。 次の OBJECT_GROUPS が追加されました。 ccmPhoneInfoGroupRev6、 ccmNotificationsInfoGroupRev5、 ccmGatewayInfoGroupRev4、 ccmMediaDeviceInfoGroupRev4、 ccmCTIDeviceInfoGroupRev4、 ccmH323DeviceInfoGroupRev3、 ccmVoiceMailDeviceInfoGroupRev2、 ccmNotificationsGroupRev3。 |
次の MODULE-COMPLIANCE を非推奨にしました |
ciscoCcmMIBComplianceRev6。 ciscoCcmMIBComplianceRev7 が追加されました。 |
次の OBJECT_GROUPS を非推奨にしました |
ccmInfoGroupRev3, ccmH323DeviceInfoGroupRev1 |