utils arp delete
utils network arp delete host
シンタックスの説明
host |
削除するホストの名前またはドット付き IP アドレス。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
アドレス解決プロトコル テーブルのエントリを削除するには、このコマンドを使用します。
例
admin: utils network arp delete myhost
関連コマンド
|
|
utils arp list |
アドレス解決プロトコル テーブルの内容をリストします。 |
utils arp set |
アドレス解決プロトコル テーブルにエントリを設定します。 |
utils arp list
utils network arp list [ host hostname ][ numeric ]
シンタックスの説明
host hostname |
特定のホスト(host)をリストすることを指定し、そのホストのホスト名(hostname)を指定します。 |
numeric |
ホストをドット付き IP アドレスとして表示します。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
アドレス解決プロトコル テーブルの内容をリストするには、このコマンドを使用します。オプション キーワードの numeric を選択した場合、ホスト名はドット付き IP アドレスとして表示されます。
Flags カラムの表示は次のとおりです。
• C:キャッシュ済み
• M:永続
• P:公開済み
例
admin: utils network arp list
Address HWtype HWaddress Flags Mask Iface
sjc21-3f-hsrp.cisco.com ether 00:00:0C:07:AC:71 C eth0
philly.cisco.com ether 00:D0:B7:85:98:8E C eth0
Entries: 2 Skipped: 0 Found: 2
関連コマンド
|
|
utils arp delete |
アドレス解決プロトコル テーブルのエントリを削除します。 |
utils arp set |
アドレス解決プロトコル テーブルにエントリを設定します。 |
utils arp set
utils network arp set host addr
シンタックスの説明
host |
追加するホストの名前またはドット付き IP アドレス。 |
addr |
追加するホストのハードウェア アドレス(MAC)。形式は XX:XX:XX:XX:XX:XX です。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
アドレス解決プロトコル テーブルにエントリを設定するには、このコマンドを使用します。
例
admin: utils network arp set myhost 11:22:33:44:55:66
関連コマンド
|
|
utils arp delete |
アドレス解決プロトコル テーブルのエントリを削除します。 |
utils arp list |
アドレス解決プロトコル テーブルの内容をリストします。 |
utils ipsla responder disable
utils ipsla responder disable
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)の応答側機能をディセーブルにするには、このコマンドを使用します。
例
admin: utils ipsla responder disable
関連コマンド
|
|
utils ipsla responder enable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側のプローブ機能をイネーブルにします。 |
utils ipsla responder initiators add |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側/送信側デバイスの IP アドレスを許可されている発信側のリストに追加します。 |
utils ipsla responder initiators del |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側を、この Cisco TelePresence System(CTS)デバイスと通信できる許可されている発信側のリストから削除します。 |
utils ipsla responder initiators list |
この CTS デバイスに対して許可されている、すべてのアクティブなシスコ IP サービス レベル契約の発信側をリストします。 |
utils ipsla responder enable
utils ipsla responder enable [start end]
シンタックスの説明
start |
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)のプローブを送信側で設定するときに、許可されているポートに対する TCP または UDP ポート範囲の開始番号を示します。最小値は 1024 です。デフォルトは 9000 です。 |
end |
IP SLA プローブを送信側で設定するときに、許可されているポートに対する TCP または UDP ポート範囲の終了番号を示します。最大値は 65535 です。デフォルトは 9499 です。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)の応答側のプローブ機能をイネーブルにするには、このコマンドを使用します。許可されている IP SLA 応答側ポートを制限するには、開始ポートと終了ポートの範囲のオプションを使用します。アクセス コントロール制限を設定するには、 utils ipsla responder initiators コマンドを使用します。
このコマンドを使用して、IP SLA がイネーブルかどうかをチェックすることもできます。IP SLA がイネーブルの場合は、設定済みのポートに関する出力が提供されます。
関連コマンド
|
|
utils ipsla responder disable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側の機能をディセーブルにします。 |
utils ipsla responder initiators add |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側/送信側デバイスの IP アドレスを許可されている発信側のリストに追加します。 |
utils ipsla responder initiators del |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側を、この Cisco TelePresence System(CTS)デバイスと通信できる許可されている発信側のリストから削除します。 |
utils ipsla responder initiators list |
この CTS デバイスに対して許可されている、すべてのアクティブなシスコ IP サービス レベル契約の発信側をリストします。 |
utils ipsla responder initiators add
utils ipsla responder initiators add {net/prefix}
シンタックスの説明
net/prefix |
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)の発信側のネットワーク/プレフィクス。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)発信側/送信側デバイスの IP アドレスを許可されている発信側のリストに追加するには、このコマンドを使用します。送信側デバイス(通常はシスコ IOS ベースのルータ)でプローブを設定するときは、プローブ要求の送信時に使用する発信元 IP アドレスを指定します。発信元 IP アドレスを発信側リストに追加して、Cisco TelePresence System(CTS)がプローブに応答できるようにするには、 utils ipsla responder initiators add コマンドを使用します。デフォルトでは、発信側または送信側はありません。
(注) IP SLA 発信側リストに変更を加えた後に、utils ipsla responder disable コマンドおよび utils ipsla responder enable コマンドを使用して IP SLA 応答側を再起動します。
関連コマンド
|
|
utils ipsla responder disable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側の機能をディセーブルにします。 |
utils ipsla responder enable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側のプローブ機能をイネーブルにします。 |
utils ipsla responder initiators del |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側を、この CTS デバイスと通信できる許可されている発信側のリストから削除します。 |
utils ipsla responder initiators list |
この CTS デバイスに対して許可されている、すべてのアクティブなシスコ IP サービス レベル契約の発信側をリストします。 |
utils ipsla responder initiators del
utils ipsla responder initiators del {net/prefix}
シンタックスの説明
net/prefix |
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)の発信側のネットワーク/プレフィクス。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
シスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)の発信側を、この Cisco TelePresence System(CTS)デバイスと通信できる許可されている発信側のリストから削除するには、このコマンドを使用します。
(注) IP SLA 発信側リストに変更を加えた後に、utils ipsla responder disable コマンドおよび utils ipsla responder enable コマンドを使用して IP SLA 応答側を再起動します。
関連コマンド
|
|
utils ipsla responder disable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側の機能をディセーブルにします。 |
utils ipsla responder enable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側のプローブ機能をイネーブルにします。 |
utils ipsla responder initiators add |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側/送信側デバイスの IP アドレスを許可されている発信側のリストに追加します。 |
utils ipsla responder initiators list |
この CTS デバイスに対して許可されている、すべてのアクティブなシスコ IP サービス レベル契約の発信側をリストします。 |
utils ipsla responder initiators list
utils ipsla responder initiators list
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
この Cisco TelePresence System(CTS)デバイスに対して許可されているすべてのアクティブなシスコ IP サービス レベル契約(IP SLA)の発信側をリストするには、このコマンドを使用します。
(注) IP SLA 応答側を機能させるには、少なくとも 1 つの発信側を設定する必要があります。
例
admin: utils ipsla responder initiator list
関連コマンド
|
|
utils ipsla responder disable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側の機能をディセーブルにします。 |
utils ipsla responder enable |
シスコ IP サービス レベル契約の応答側のプローブ機能をイネーブルにします。 |
utils ipsla responder initiators add |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側/送信側デバイスの IP アドレスを許可されている発信側のリストに追加します。 |
utils ipsla responder initiators del |
シスコ IP サービス レベル契約の発信側を、この CTS デバイスと通信できる許可されている発信側のリストから削除します。 |
utils logs abort
utils logs abort
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
最後に生成されたログ ファイルを打ち切るには、このコマンドを使用します。
例
Aborting current generate log files...
関連コマンド
|
|
utils logs ftp |
ログ ファイルを外部サーバに FTP で送信します。 |
utils logs generate |
ログ ファイルを生成します。 |
utils logs status |
最後に生成されたログ ファイルのステータスを表示します。 |
utils logs ftp
utils logs ftp user pass destination
シンタックスの説明
user |
FTP アカウントの名前。 |
pass |
FTP アカウントのパスワード。 |
destination |
FTP アカウントのドット付き IP アドレスまたはホスト名。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
生成されたログ ファイルを外部サーバに FTP で送信するには、このコマンドを使用します。パスワードを使わずにログ ファイルを anonymous FTP サーバに転送するには、パスワードに引用符を使用します。
utils logs ftp anonymous “ “ ftpserver
FTP サーバに送信するログのファイル名は、Cisco TelePresence System(CTS)のホスト名およびログ ファイルが作成された時刻に基づいて決定されます。形式は次のとおりです。
logFiles_SEPXXXXXXXXXXXX_YYYY.MM.DD.HHmm_tar.gz
|
|
XXXXXXXXXXXX |
MAC アドレス。 |
YYYY |
ログ ファイルが作成された年。 |
MM |
ログ ファイルが作成された月。 |
DD |
ログ ファイルが作成された日。 |
HHmm |
ログ ファイルが作成された時刻(24 時間形式)。1 年以上前のファイルでは、HHmm フィールドは 0000 と表示されます。 |
2008 年 5 月 15 日の 13 時 48 分に作成されたログ ファイルは、次のようになります。
logFiles_SEP0019AA043ABF_2008.05.15.1348_tar.gz
同じファイルが 1 年以上経過すると、次のようになります。
logFiles_SEP0019AA043ABF_2008.05.15.0000_tar.gz
FTP コマンドでエラーが発生した場合は、エラーとエラー コードが表示されます。
例
admin:utils logs ftp testuser testpass ftpserver
Logs (logFiles_SEP0019AA043ABF_2008.05.15.1348_tar.gz) sent successfully
関連コマンド
|
|
utils logs abort |
最後に生成されたログ ファイルを打ち切ります。 |
utils logs generate |
ログ ファイルを生成します。 |
utils logs status |
最後に生成されたログ ファイルのステータスを表示します。 |
utils logs generate audio
utils logs generate audio
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.5.0 |
特定のログ出力を追加するためにコマンドが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
オーディオ ログ ファイルを生成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils logs generate audio
Generating log files... this may take a while
15% add application state
60% add configuration files
関連コマンド
|
|
utils logs generate other |
補助制御ユニット(ACU)、LED、およびデジタル メディア プレーヤー(DMP)など、他のデバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate phone |
電話機のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate presentation |
プレゼンテーション デバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate recording |
音声記録のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate video |
ビデオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate other
utils logs generate other
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.5.0 |
特定のログ出力を追加するためにコマンドが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
補助制御ユニット(ACU)、LED、およびデジタル メディア プレーヤー(DMP)など、他のデバイスのログ ファイルを生成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils logs generate other
Generating log files... this may take a while
15% add application state
60% add configuration files
関連コマンド
|
|
utils logs generate audio |
オーディオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate phone |
電話機のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate presentation |
プレゼンテーション デバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate recording |
音声記録のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate video |
ビデオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate phone
utils logs generate phone
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.5.0 |
特定のログ出力を追加するためにコマンドが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
電話機のログ ファイルを生成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils logs generate phone
Generating log files... this may take a while
15% add application state
60% add configuration files
関連コマンド
|
|
utils logs generate audio |
オーディオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate other |
補助制御ユニット(ACU)、LED、およびデジタル メディア プレーヤー(DMP)など、他のデバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate presentation |
プレゼンテーション デバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate recording |
音声記録のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate video |
ビデオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate presentation
utils logs generate presentation
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.5.0 |
特定のログ出力を追加するためにコマンドが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
プレゼンテーション デバイスのログ ファイルを生成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils logs generate presentation
Generating log files... this may take a while
15% add application state
60% add configuration files
関連コマンド
|
|
utils logs generate audio |
オーディオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate other |
補助制御ユニット(ACU)、LED、およびデジタル メディア プレーヤー(DMP)など、他のデバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate phone |
電話機のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate recording |
音声記録のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate video |
ビデオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate recording
utils logs generate recording
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.5.0 |
特定のログ出力を追加するためにコマンドが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
サウンド記録のログ ファイルを生成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils logs generate recording
Generating log files... this may take a while
15% add application state
60% add configuration files
関連コマンド
|
|
utils logs generate audio |
オーディオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate other |
補助制御ユニット(ACU)、LED、およびデジタル メディア プレーヤー(DMP)など、他のデバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate phone |
電話機のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate presentation |
プレゼンテーション デバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate video |
ビデオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate video
utils logs generate video
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.5.0 |
特定のログ出力を追加するためにコマンドが拡張されました。 |
使用上のガイドライン
ビデオ ログ ファイルを生成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils logs generate video
Generating log files... this may take a while
15% add application state
60% add configuration files
関連コマンド
|
|
utils logs generate audio |
オーディオ ログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate other |
補助制御ユニット(ACU)、LED、およびデジタル メディア プレーヤー(DMP)など、他のデバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate phone |
電話機のログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate presentation |
プレゼンテーション デバイスのログ ファイルを生成します。 |
utils logs generate recording |
音声記録のログ ファイルを生成します。 |
utils logs status
utils logs status
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
最後に生成されたログ ファイルのステータスを表示するには、このコマンドを使用します。
例
Date: May 12 16:30 (local time)
関連コマンド
|
|
utils logs abort |
最後に生成されたログ ファイルを打ち切ります。 |
utils logs ftp |
ログ ファイルを外部サーバに FTP で送信します。 |
utils logs generate |
ログ ファイルを生成します。 |
utils network host
utils network host name [ server ]
シンタックスの説明
name |
解決するホストの名前またはアドレス。 |
server |
使用する代替ネーム サーバの名前。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
ホスト名をアドレスに、またはアドレスをホスト名に解決するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils network host cisco.com
cisco.com resolves to 192.0.2.0
関連コマンド
|
|
utils network mtr |
リモート宛先方向のすべてのノードに PING を実行します。 |
utils network ping |
1 つ以上の PING パケットをリモート宛先に送信します。 |
utils network tracet |
リモート宛先への IP パケットをトレースします。 |
utils network mtr
utils network mtr dest [ count ] [ tos ] [ options ]
シンタックスの説明
dest |
ドット付き IP アドレスまたはホスト名。 |
count |
システムが送信する PING の数を定義します。デフォルトの数は 43200(12 時間)です。 |
tos |
TOS フィールドの値。TOS フィールドの値の範囲は、0 ~ 255 です。デフォルトは 0 です。 |
options |
ホスト名を数値として表示します。 |
(注) 時間はすべてミリ秒単位です。
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
リモート宛先方向のすべてのノードに PING を実行するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils network mtr 192.0.2.0
関連コマンド
|
|
utils network host |
ホスト名をアドレスに、またはアドレスをホスト名に解決します。 |
utils network ping |
1 つ以上の PING パケットをリモート宛先に送信します。 |
utils network tracert |
リモート宛先への IP パケットをトレースします。 |
utils network ping
utils network ping dest [ count ]
シンタックスの説明
dest |
ドット付き IP アドレスまたはホスト名。 |
count |
カウントの値。デフォルト値は 2 です。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
1 つ以上の PING パケットをリモート宛先に送信するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils network ping www.cisco.com count 5
関連コマンド
|
|
utils network host |
ホスト名をアドレスに、またはアドレスをホスト名に解決します。 |
utils network mtr |
リモート宛先方向のすべてのノードに PING を実行します。 |
utils network tracert |
リモート宛先への IP パケットをトレースします。 |
utils network tracert
コマンド構文
utils network tracert dest
シンタックスの説明
dest |
ドット付き IP アドレスまたはホスト名。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
リモート宛先方向の IP パケットをトレースするには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils network tracert 192.0.2.0
関連コマンド
|
|
utils network host |
ホスト名をアドレスに、またはアドレスをホスト名に解決します。 |
utils network mtr |
リモート宛先方向のすべてのノードに PING を実行します。 |
utils network ping |
1 つ以上の PING パケットをリモート宛先に送信します。 |
utils ntp config
utils ntp config
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
このマシン上の NTP クライアントおよびサーバの現在の設定を表示するには、このコマンドを使用します。
関連コマンド
|
|
utils ntp server add |
新しい NTP サーバを追加します。 |
utils ntp server delete |
既存の NTP サーバを削除します。 |
utils ntp status |
アプライアンスにおける NTP クライアントの現在のステータスを表示します。 |
utils ntp server add
utils ntp server add address
シンタックスの説明
address |
ドット付き IP アドレスまたはホスト名。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
新しい NTP サーバを追加するには、このコマンドを使用します。このコマンドは、Cisco Unified Communications Manager(CUCM)を使用していない場合(非 CUCM モード)しか利用できません。
例
admin:utils ntp server add 192.0.2.0
関連コマンド
|
|
utils ntp config |
このマシン上の NTP クライアントおよびサーバの現在の設定を表示します。 |
utils ntp server delete |
既存の NTP サーバを削除します。 |
utils ntp status |
アプライアンスにおける NTP クライアントの現在のステータスを表示します。 |
utils ntp server delete
utils ntp server delete address
シンタックスの説明
address |
ドット付き IP アドレスまたはホスト名。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
既存の NTP サーバを削除するには、このコマンドを使用します。このコマンドは、Cisco Unified Communications Manager (Unified CM)を使用していない場合しか利用できません。
例
admin:utils ntp server delete 192.0.2.0
関連コマンド
|
|
utils ntp config |
このマシン上の NTP クライアントおよびサーバの現在の設定を表示します。 |
utils ntp server add |
新しい NTP サーバを追加します。 |
utils ntp status |
アプライアンスにおける NTP クライアントの現在のステータスを表示します。 |
utils ntp status
utils ntp status
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:0
使用上のガイドライン
アプライアンスにおける NTP クライアントの現在のステータスを表示するには、このコマンドを使用します。
例
次の例は、NTP クライアントの同期外れを示しています。
ntpd (pid 10561) is running...
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
==============================================================================
ntp-sj1.cisco.c .GPS. 1 u 3 64 1 5.885 -0.091 0.008
polling server every 16 s
current time is : Mon Jan 31 12:01:38 PST 2005
ntpd (pid 10561) is running...
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
==============================================================================
*ntp-sj1.cisco.c .GPS. 1 u 2 64 77 5.865 0.554 0.057
synchronised to NTP server (171.68.10.150) at stratum 2
time correct to within 188 ms
polling server every 64 s
current time is : Mon Jan 31 12:14:35 PST 2005
関連コマンド
|
|
utils ntp config |
このマシン上の NTP クライアントおよびサーバの現在の設定を表示します。 |
utils ntp server add |
新しい NTP サーバを追加します。 |
utils ntp server delete |
既存の NTP サーバを削除します。 |
utils remote_account create
utils remote_account create name life
シンタックスの説明
name |
リモートのサポート アカウント名を定義します。アカウント名は、6 文字以上の長さのランダムな名前である必要があります。 |
life |
アカウントの有効期限を日数で定義します。使用できる値は 1 ~ 30 です。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
リモートのサポート アカウントを作成するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils remote_account create remacct 10
Expiry : 3-24-2008:13:00:00(MM-DD-YYYY:Hr:Min:Sec)
関連コマンド
|
|
utils remote_account disable |
リモートのサポート アカウントをディセーブルにします。 |
utils remote_account enable |
リモートのサポート アカウントをイネーブルにします。 |
utils remote_account status |
リモートのサポート アカウントの現在のステータスを表示します。 |
utils remote_account disable
utils remote_account disable
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
リモートのサポート アカウントをディセーブルにするには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils remote_account disable
Remote Support is now disabled
関連コマンド
|
|
utils remote_account create |
リモートのサポート アカウントを作成します。 |
utils remote_account enable |
リモートのサポート アカウントをイネーブルにします。 |
utils remote_account status |
リモートのサポート アカウントの現在のステータスを表示します。 |
utils remote_account enable
utils remote_account enable
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
リモートのサポート アカウントをイネーブルにするには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils remote_account enable
Remote Support is now enabled
関連コマンド
|
|
utils remote_account create |
リモートのサポート アカウントを作成します。 |
utils remote_account disable |
リモートのサポート アカウントをディセーブルにします。 |
utils remote_account status |
リモートのサポート アカウントの現在のステータスを表示します。 |
utils remote_account status
utils remote_account status
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
コマンドの履歴
|
|
1.4.0 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
使用上のガイドライン
リモートのサポート アカウントの現在のステータスを表示するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils remote_account status
Expiry : 3-24-2008:13:00:00(MM-DD-YYYY:Hr:Min:Sec)
関連コマンド
|
|
utils remote_account create |
リモートのサポート アカウントを作成します。 |
utils remote_account disable |
リモートのサポート アカウントをディセーブルにします。 |
utils remote_account enable |
リモートのサポート アカウントをイネーブルにします。 |
utils service list
utils service list [ service ]
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
すべてのサービス ステータスを取得するには、このコマンドを使用します。
関連コマンド
|
|
utils service restart |
サービスを再起動します。 |
utils service start |
サービスを開始します。 |
utils service stop |
サービスを停止します。 |
utils service restart
コマンド構文
utils service restart service
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
サービスを再起動するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils service restart System_Log
System_Log Restarting...done
関連コマンド
|
|
utils service list |
すべてのサービス ステータスを取得します。 |
utils service start |
サービスを開始します。 |
utils service stop |
サービスを停止します。 |
utils service start
utils service start service
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
サービスを開始するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils service start System_Log
System_Log Starting...done
関連コマンド
|
|
utils service list |
すべてのサービス ステータスを取得します。 |
utils service restart |
サービスを再起動します。 |
utils service stop |
サービスを停止します。 |
utils service stop
utils service stop service
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
サービスを停止するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils service stop System_Log
関連コマンド
|
|
utils service list |
すべてのサービス ステータスを取得します。 |
utils service restart |
サービスを再起動します。 |
utils service start |
サービスを開始します。 |
utils snmp reset
utils snmp reset
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
使用上のガイドライン
SNMP オブジェクトをデフォルト値にリセットするには、このコマンドを使用します。現在の SNMP オブジェクト値は影響を受けません。次回 SNMPD を再起動したときは、デフォルト値が使用されます。
例
Reset Snmp object to default next time when it is restarted.
関連コマンド
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utils snmp save |
現在の SNMP オブジェクト値のセットを保存します。 |
utils snmp save
utils snmp save
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:3
使用上のガイドライン
現在の SNMP オブジェクト値のセットを保存するには、このコマンドを使用します。保存した値は、SNMPD の再起動時にオブジェクトのデフォルト値の代わりに使用されます。
例
Saving a set of current Snmp object values.
関連コマンド
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utils snmp reset |
SNMP オブジェクトをデフォルト値にリセットします。 |
utils system presentation
utils system presentation
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
システムのプレゼンテーション デバイスにアクセスするには(存在する場合)、このコマンドを使用します。
例
この例では、プレゼンテーション デバイスは存在しません。
admin:utils system presentation
関連コマンド
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utils system reset factory |
システムをリセットして工場出荷時のデフォルト設定で実行します。 |
utils system restart |
システムを再起動します。 |
utils system switch-version |
システムにインストールされている別のロードに切り替えます。 |
utils system reset factory
utils system reset factory
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
システムをリセットして工場出荷時のデフォルト設定で実行するには、このコマンドを使用します。
例
admin:utils system reset factory
Are you sure you want to set the system back to the factory defaults ?
This will cause a system restart !
Enter “yes” to reset to factory defaults and restart or any other key to abort
The factory reset is now in progress - this will take a few moments...
The system is going down for restart NOW!
関連コマンド
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utils system presentation |
システムのプレゼンテーション ユニットへのアクセスを許可します(プレゼンテーション ユニットが存在する場合)。 |
utils system restart |
システムを再起動します。 |
utils system switch-version |
システムにインストールされている別のロードに切り替えます。 |
utils system restart
utils system restart [force | wait]
シンタックスの説明
force |
強制的にシステムを再起動します。 |
wait |
コール中の場合に、コールの終了時にシステムが再起動するようにスケジュールを設定します。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
使用上のガイドライン
システムを再起動するには、このコマンドを使用します。システムがコール中の場合、そのコールの終了時に再起動を実行します。すぐに再起動するために、force オプションを使用してこの設定を無効にすることができます。
(注) 他の任意のキーを押すと、再起動の手順が中断され、次のメッセージが表示されます。
The System Restart has been aborted(システムの再起動が中断されました)
例
admin:utils system restart
Are you sure you want to restart the system ?
Enter “yes” to restart or any other key to abort
The system is going down for restart NOW!
関連コマンド
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utils system presentation |
システムの左ユニットへのアクセスを許可します(左ユニットが存在する場合)。 |
utils system reset factory |
システムをリセットして工場出荷時のデフォルト設定で実行します。 |
utils system switch-version |
システムにインストールされている別のロードに切り替えます。 |
utils system switch-version
utils system switch-version [force | factory [1 |2]]
シンタックスの説明
force |
切り替えを強制的に実行します。 |
factory |
工場出荷時のロードに切り替えます。 |
1 |
スロット 1 ロードに切り替えます(現在のロードが工場出荷時のロードである場合)。 |
2 |
スロット 2 ロードに切り替えます(現在のロードが工場出荷時のロードである場合)。 |
コマンド モード
Admin
コマンド権限レベル:1
コマンドの履歴
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1.2 |
このコマンドが初めて文書化されました。 |
1.4.0 |
使用上のガイドラインを改訂しました。 |
使用上のガイドライン
システムにインストールされている別のロードに切り替えるには、このコマンドを使用します。オプションの値を設定しなければ、スロット 1 と 2 が切り替えられます。システムがコール中の場合、バージョン変更は許可されません。無効にするには、 force オプションを使用するとすぐに切り替えられます。
(注) 他の任意のキーを押すと、バージョン切り替えの手順が中断され、次のメッセージが表示されます。
The system switch has been aborted.(システムの切り替えが中断されました)
このコマンドは、Cisco Unified Communications Manager (Unified CM)を使用していない場合しか利用できません。
例
admin:utils system switch-version
Currently running the slot 1
Are you sure you want to switch the system, this will cause a system restart ?
Enter “yes” to switch and restart or any other key to abort
Setting to slot 2 image ...
preparing, please wait....
The system is going down for restart NOW!
関連コマンド
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utils system presentation |
システムの左ユニットへのアクセスを許可します(左ユニットが存在する場合)。 |
utils system reset factory |
システムをリセットして工場出荷時のデフォルト設定で実行します。 |
utils system restart |
システムを再起動します。 |