この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
First Published: July 3, 2008, OL-13676-03-J
ここでは、このマニュアルの使用方法について説明します。次の項を参照してください。
• 「概要」
• 「前提条件」
• 「マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、およびセキュリティ ガイドライン」
Cisco TelePresence System(CTS)Release 1.4 Administration ソフトウェアは、CTS と周辺機器の初期設定、保守、および監視を実行するための手段を提供します。『 Cisco TelePresence System Release 1.4 アドミニストレータ ガイド 』では、CTS Release 1.4 Administration ソフトウェアを使用して設定、保守、および監視の各タスクを実行する方法について説明します。
『 Cisco TelePresence System Release 1.4 アドミニストレータ ガイド 』は、CTS を監視し、保守するために CTS Release 1.4 Administration の Web ベースのアプリケーションを使用する管理者を対象としています。
• テスト録音:会議室のすべてのオーディオ(最長 2 分)を録音する機能が CTS で提供されました。この機能は、トラブルシューティングで役立ちます。
• プレゼンテーション コーデック:CTS がサポートするコーデックが追加されました。このコーデックでは、ビデオ プレゼンテーションを 1 秒あたり 30 フレームのレートで表示できます。
• ステータスの詳細:Status Details タブに、プレゼンテーション コーデックに関する情報が含まれました。また、マイクロフォン、ドキュメント カメラ、およびシステム ステータスの追加情報も含まれました。
• ハードウェアのトラブルシューティングに関する変更:Troubleshooting ウィンドウのカメラ、マイクロフォン、およびプレゼンテーション デバイス用の Hardware Setup ページに、新しいトラブルシューティング機能が追加されました。Auxiliary Control Unit(ACU; 補助制御ユニット)についての新しいトラブルシューティング セクションが追加されました。
このマニュアルのタスクを開始する前に、次の条件が満たされていることを確認し、記載されている情報について十分に理解してください。
• CTS が、ご使用の Cisco TelePresence システムのアセンブリ マニュアルに従って適切に組み立てられ、配線されている。
• Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP; ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)サーバ:デフォルトでは、CTS は DHCP を使用します。CTS がネットワーク接続を確立できるようにするには、DHCP サーバを用意する必要があります。
• Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)が稼働し、バージョン 6.0.1 以降のソフトウェアを使用している。
–Unified CM がノンセキュア モードで稼働している。
–Unified CM における Cisco TelePresence デバイス名が、文字列「SEP」にデバイスの MAC アドレスが続く形式に従っている。Domain Name System(DNS; ドメイン ネーム システム)で解決できるように、ホスト名を割り当ててください。
–Cisco TelePresence と IP Phone の組み合わせごとに、Unified CM ユニット ライセンスを、Cisco Unified IP Phone 7970 に 5 ユニット、Cisco TelePresence ユニットに 6 ユニットの計 11 ユニット使用している。
–CTS と Cisco Unified IP Phone の両方が Unified CM でシェアドラインとして設定されていることを確認する。
• Cisco Unified IP Phone は、Alternative TFTP=NO と設定されている必要がある。Cisco Unified IP Phone 7970 の詳細については、次の URL にあるマニュアルを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/prod_maintenance_guides_list.html
• MAC アドレス:設置するデバイスの MAC アドレスが既にわかっているか、または使用可能であることを確認する。MAC アドレスは、Cisco Unified IP Phone やその他のハードウェア デバイスを識別する、一意の 12 文字から成る 16 進数です。Cisco TelePresence システムのプライマリ コーデックの背面ラベルに記載された番号を確認してください(たとえば、
000B6A409C405)。Unified CM では、MAC アドレスは Cisco Unified IP Phone デバイスを設定するための必須フィールドとなっています。Unified CM のフィールドに MAC アドレスを入力するときは、スペースまたはダッシュを使用しないでください。また、ラベル上で MAC アドレスの前に文字が記載されていても、その文字は含めないでください。
Cisco TelePresence System Release 1.4 Administration アプリケーションの使用に関する情報および手順は、次の章に示されています。
• 「Cisco TelePresence System Administration の使用方法」
• 「Cisco TelePresence システムの設定」
• 「Cisco TelePresence システムのトラブルシューティング」
• 「Cisco TelePresence システムの監視」
• 付録 A「コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンド」
オンライン ヘルプから『 Cisco TelePresence System Release 1.4 アドミニストレータ ガイド 』へアクセスする方法については、PDF 版のマニュアルを参照してください。
マニュアルの入手方法、Service Request ツールの使用方法、および追加情報の収集方法については、次の URL で、毎月更新される『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。『What's New in Cisco Product Documentation』には、シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
Really Simple Syndication(RSS)フィードとして『What's New in Cisco Product Documentation』に登録し、リーダ アプリケーションを使用して、コンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定します。RSS フィードは無料サービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。
次の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。
http://www.cisco.com/en/US/support/index.html
以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
• セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
• Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
• TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する
Japan テクニカル サポート Web サイトでは、Technical Support Web サイト
( http://www.cisco.com/techsupport )の、利用頻度の高い ドキュメントを日本語で提供しています。Japan テクニカル サポート Web サイトには、次のURLからアクセスしてください。
Service Request ツールには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/techsupport/servicerequest
日本語版のService Request ツールは次のURLからアクセスできます。
http://www.cisco.com/jp/go/tac/sr/
シスコの製品、サービス、テクノロジー、ネットワーキング ソリューションに関する情報について、さまざまな資料をオンラインで入手できます。
• シスコの E メール ニュースレターなどの配信申し込みについては、Cisco Subscription Center にアクセスしてください。
http://www.cisco.com/offer/subscribe
• 日本語の月刊 Email ニュースレター「Cisco Customer Bridge」については、下記にアクセスください。
http://www.cisco.com/web/JP/news/cisco_news_letter/ccb/
• シスコ製品に関する変更やアップデートの情報を受信するには、Product Alert Tool にアクセスし、プロファイルを作成して情報の配信を希望する製品を選択してください。Product Alert Tool には、次の URL からアクセスできます。
http://tools.cisco.com/Support/PAT/do/ViewMyProfiles.do?local=en
• 『Cisco Product Quick Reference Guide』はリファレンス ツールで、パートナーを通じて販売されている多くのシスコ製品に関する製品概要、主な機能、製品番号、および簡単な技術仕様が記載されています。『Cisco Product Quick Reference Guide』を発注するには、次の URL にアクセスしてください。
• ネットワークの運用面の信頼性を向上させることのできる最新の専門的サービス、高度なサービス、リモート サービスに関する情報については、Cisco Services Web サイトを参照してください。Cisco Services Web サイトには、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/go/services
• Cisco Marketplace では、さまざまなシスコの書籍、参考資料、マニュアル、ロゴ入り商品を提供しています。Cisco Marketplace には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/go/marketplace/
• DVD に収録されたシスコの技術マニュアル(Cisco Product Documentation DVD)は、Product Documentation Store で発注できます。Product Documentation Store には、次の URL からアクセスできます。
http://www.cisco.com/go/marketplace/docstore
• 日本語マニュアルのDVDは、マニュアルセンターから発注できます。マニュアルセンターには下記よりアクセスください。
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/manual_center/index.shtml
• Cisco Press では、ネットワーク、トレーニング、認定関連の出版物を発行しています。Cisco Press には、次の URL からアクセスできます。
http://www.seshop.com/se/ciscopress/default.asp
• 『Internet Protocol Journal』は、インターネットおよびイントラネットの設計、開発、運用を担当するエンジニア向けに、シスコが発行する季刊誌です。『Internet Protocol Journal』には、次の URL からアクセスできます。
• 『What's New in Cisco Product Documentation』は、シスコ製品の最新マニュアル リリースに関する情報を提供するオンライン資料です。毎月更新されるこの資料は、製品カテゴリ別にまとめられているため、目的の製品マニュアルを見つけることができます。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html