この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect C7 は Cisco WebEx Connect に電話機タブを追加します。この新しいスペースによってユーザのコンピュータはフル機能の電話機に変わり、コールの発信、受信、管理を行うことができます。
Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect C7 は、コール制御サービス、コール履歴、メッセージ待機インジケータ、メディアなどを提供するクライアント サービス フレームワークの統合を基盤としています。
クラウド内の Cisco WebEx Connect サービスは、残りのサービス(インスタント メッセージング、プレゼンス、スペースなど)を提供します。電話機タブから実行できる操作は次のとおりです。
• 電話機モードを切り替える。コンピュータからデスクフォンを制御するか、コンピュータ上の音声とマイクを使用して通話を処理するかを選択できます。これらのオプションを簡単に切り替えることが可能です。
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Cisco Unity with Microsoft Exchange 2003 または Microsoft Exchange 2007 |
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Windows 7 Professional または Ultimate、32 ビットまたは 64 ビット(WOW モード) Windows Vista SP2 Business または Ultimate、DirectX 10 対応、32 ビットまたは 64 ビット(WOW モード) |
次の表に、Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect C7 でサポートされる Cisco Unified IP Phone モデルおよび Skinny Call Control Protocol(SCCP)と Session Initiation Protocol(SIP)がサポートされているかどうかを示します。
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Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect でテスト済みのオーディオ ヘッドセットを次に示します。
• Plantronics Voyager 510 Bluetooth
Cisco IP Phone の詳細については、言語、電話機モデル、Cisco Unified Communications Manager リリース固有のマニュアルを参照してください。次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/cisco/web/psa/maintain.html?mode=prod&level0=278875240
(注) 7931G 電話機を Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect で正しく機能させるためには、Cisco Unified Communications Manager の [Outbound Call Rollover to] フィールドの値を [No Rollover] に設定する必要があります。
Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect は、さまざまな条件下で最高品質の音声を提供できるように設計されています。状況によって、音声伝送の中断や音声の一時的な歪み(「アーティファクト」)が発生する場合がありますが、これらはアプリケーションの通常の動作と見なされます。ただし、次のような場合は、このようなアーティファクトが発生することはほとんどなく、発生しても一時的です。
• Cisco UC Integration for Cisco WebEx Connect が推奨される設定の要件を満たすワークステーションにインストールされている。
• Cisco Unified Communication ソリューション リファレンス デザインのドキュメントで推奨されている品質基準を満たすネットワークを使用している。
シスコで採用しているオペレーティング システムとのインターフェイス方法により、システム上で実行している他のアプリケーションがソフトフォンの音声やビデオの品質に悪影響を及ぼす可能性は少なくなります。ただし、これらの製品を実行するシステム環境に共通する特性は Cisco IP Phone などの閉鎖された環境と非常に異なるため、同等のパフォーマンスを実現できるという保証はありません。
• アプリケーションやシステム プロセスの起動、または、他のアプリケーションの実行中にシステム処理が発生することに起因する PC の CPU 使用率のスパイク(CPU 使用率が 75 ~ 100% に達する場合)。
• 他のアプリケーションがネットワーク ワークステーションとのやり取りで大量の帯域幅を使用している。
• 電源管理ポリシーにより CPU クロック速度が大幅に低減する(電池で稼動しているラップトップなど)、または断熱システムにより負荷の非常に高い状況で CPU が実行される。
• サードパーティ製ソフトウェアからの干渉など、アプリケーションがネットワークや音声システムにタイミングよくアクセスできない原因となるその他の条件。
警告 重要なお知らせ - 必読:緊急時、たとえば 911 番などにコールする場合、ソフトフォン テクノロジーでは適時かつ正確な位置データを提供できない可能性があります。不適切な緊急応答センターにコールが発信されたり、緊急応答センターで正確な位置が把握できない場合があります。緊急時には、自己の責任においてソフトフォンをお使いください。シスコは、発生したエラーまたは遅延の責任を負いません。