Cisco Virtual Security Gateway コマンド
この章では、Cisco Virtual Security Gateway(VSG)コマンドに関する情報を提供します。
action
トラフィック特性が関連するルールと一致した場合に実行するアクションを指定するには、action コマンドを使用します。特定のルールとアクションのバインディングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
action {drop | permit | log | inspection protocol-type}
構文の説明
drop |
着信パケットをドロップします。 |
permit |
着信パケットを許可します。 |
log |
ポリシー評価イベントを記録します。 |
inspection |
プロトコルを検査することを指定します。 |
protocol-type |
検査する特定のプロトコル タイプ。FTP、RSH および TFTP がサポートされています。 |
コマンド モード
ポリシー設定(config-policy)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)SM1(5.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
トラフィック特性が関連するルールと一致した場合に実行するアクションを指定するには、action コマンドを使用します。コマンドは制限数に到達するまで複数回入力できます。
例
次に、ポリシーでパケットをドロップするよう指定する例を示します。
vsm(config-policy)# action drop
attach
モジュールまたはモジュールのコンソールにアクセスするには、 attach コマンドを使用します。
attach { console module module - number | module module - number }
構文の説明
console module |
コンソールを指定します。 |
module-number |
モジュール番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
module |
モジュールを指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、モジュールに接続する例を示します。
Attaching to module 1 ...
To exit type 'exit', to abort type '$.'
Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
TAC support: http://www.cisco.com/tac
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such license is available at
http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末に関する情報を表示します。 |
attribute
テストされるポリシーの特定の属性の特性を指定するには attribute コマンドを使用します。
attribute attr-seq-num attr-name value attr-value
構文の説明
attr-seq-num |
属性の入力シーケンス番号。 |
attr-name |
VM またはネットワーク属性の名前(src.vm.name など)。 |
value |
次の属性値の使用を指定します。 |
attr-value |
VM またはネットワーク属性の値(engg など)。 |
コマンド モード
テスト ポリシー エンジン(test-policy-engine)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ポリシーの属性を指定する例を示します。
vsg(test-policy-engine)# attribute 1 src.vm.name value engg
vsg(test-policy-engine)# attribute 2 src.net.ip-address value 10.10.10.1
vsg(test-policy-engine)# exit
Result: DROP, Policy: p1, Rule: r1
関連コマンド
|
|
test policy-engine simulate-pe-req policy |
テスト ポリシー エンジンのサブモードを開始します。 |
banner motd
Message of the Day(MOTD)バナーを設定するには、 banner motd コマンドを使用します。
banner motd [ delimiting-character message delimiting-character ]
no banner motd [ delimiting-character message delimiting-character ]
構文の説明
delimiting-character |
(任意)メッセージ テキストの開始および終了を通知するために使用される文字。たとえば、次のメッセージでは、区切り文字は # です。
|
message |
(任意)バナー メッセージ。最大 40 行で、各行に 80 文字まで。 |
デフォルト
デフォルトの Message of the Day は「User Access Verification」です。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
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|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
MOTD バナーは、ユーザがログインするたびにログイン プロンプトの前に端末に表示されます。
メッセージは、40 行以下で 1 行あたり最大 80 文字に制限されます。
複数行の MoTD バナーを作成するには、区切り文字を入力する前に Enter キーを押して、新しい行を開始します。40 行までのテキストを入力できます。
区切り文字を選択するときは、次の注意事項に従ってください。
• メッセージ ストリング中では デリミタ を使用しないでください。
• " および % をデリミタとして使用しないでください。
例
次に、バナー メッセージに「Testing the MOTD」というテキストを設定してから表示する例を示します。
vsg(config)# banner motd #Testing the MOTD#
vsg(config)# show banner motd
次に、複数行の MOTD バナーを設定して表示する例を示します。
vsg(config)# banner motd #Welcome to authorized users.
> Unauthorized access prohibited.#
vsg(config)# show banner motd
Welcome to authorized users.
Unauthorized access prohibited.
次に、デフォルトの MoTD バナーに戻す例を示します。
vsg(config)# no banner motd
vsg(config)# show banner motd
関連コマンド
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|
show banner motd |
MoTD バナーを表示します。 |
boot
ブート イメージを設定するには、 boot コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
boot {asm-sfn | auto-copy | kickstart bootflash | ssi | system bootflash}
no boot {asm-sfn | auto-copy | kickstart bootflash | ssi | system bootflash}
構文の説明
asm-sfn |
ブート変数を指定します。 |
auto-copy |
スタンバイの Cisco VSG へのブート イメージの自動コピーをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
kickstart bootflash |
キックスタート イメージ用のブート変数 URI を指定します。 |
ssi |
ブート変数を指定します。 |
system bootflash |
システム イメージ用のブート変数 URI を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ブート変数を設定する例を示します。
vsg(config)# boot asm-sfn bootflash module 6
関連コマンド
|
|
show boot |
現在のブート変数を表示します。 |
cd
別のディレクトリに変更するには、 cd コマンドを使用します。
cd { bootflash: | volatile: }
構文の説明
bootflash: |
ブートフラッシュ ディレクトリを指定します。 |
volatile: |
揮発性ディレクトリを指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
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5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
現在の作業ディレクトリの名前を確認するには、 pwd コマンドを使用します。
例
次に、揮発性ディレクトリに変更する例を示します。
関連コマンド
|
|
pwd |
現在作業しているディレクトリの名前を表示します。 |
cdp
Cisco Discovery Protocol(CDP)を設定するには、 cdp コマンドを使用します。CDP の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
cdp { advertise { v1 | v2 } | enable | format device-id | holdtime seconds | timer seconds }
no cdp { advertise | enable | format device-id | holdtime seconds | timer seconds }
構文の説明
advertise |
アドバタイズする CDP バージョンを指定します。 |
v1 |
CDP バージョン 1 を指定します。 |
v2 |
CDP バージョン 2 を指定します。 |
enable |
すべてのインターフェイスとポート チャネルの CDP をグローバルにイネーブルにします。 |
format device-id |
CDP のデバイス ID の形式を指定します。 |
holdtime seconds |
CDP がネイバー情報を保持する最大時間を設定します。この時間が経過するとネイバー情報は破棄されます。指定できる範囲は 10 ~ 255 です。 |
timer seconds |
CDP がネイバーにアドバタイズメントを送信するリフレッシュ タイムを設定します。範囲は 5 ~ 254 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、アドバタイズするバージョンとして CDP バージョン 1 を設定する例を示します。
vsg(
config)#
cdp advertise v1
次に、アドバタイズするバージョンとして CDP バージョン 1 を削除する例を示します。
vsg(
config)#
no cdp advertise v1
関連コマンド
|
|
show cdp global |
CDP の設定を表示します。 |
clear accounting
アカウンティング ログを消去するには、 clear accounting コマンドを使用します。
clear accounting log
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、アカウンティング ログを消去する例を示します。
vsg#
clear accounting log
関連コマンド
|
|
show accounting log |
アカウンティング ログを表示します。 |
clear ac-driver
アプリケーション コンテナ(AC)ドライバ統計情報を消去するには、 clear ac-driver コマンドを使用します。
clear ac-driver statistics
構文の説明
statistics |
AC ドライバ統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、AC ドライバ統計情報をクリアする例を示します。
vsg#
clear ac-driver statistics
関連コマンド
|
|
show ac-driver statistics |
AC ドライバ統計情報を表示します。 |
clear bootvar
ブート変数のログを消去するには、 clear bootvar コマンドを使用します。
clear bootvar log
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ブート変数のログを消去する例を示します。
関連コマンド
|
|
show bootvar log |
アカウンティング ログを表示します。 |
clear cdp
Cisco Discovery Protocol(CDP)情報を消去するには、 clear cdp コマンドを使用します。
clear cdp { counters [ interface { ethernet slot-number / port-number [ . subinterface-number ]}] | mgmt 0 }] | table [ interface { ethernet slot-number / port-number [ . subinterface-number ]}]}
構文の説明
counters |
CDP カウンタをクリアします。 |
interface |
(任意)インターフェイスを消去します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを消去します。 |
slot-number |
スロット。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
port-number |
ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
. sub-interface |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な値の範囲は、1 ~ 4094 です。 |
mgmt 0 |
管理 0 インターフェイスを消去します。 |
table |
CDP 統計情報テーブルをクリアします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべてのインターフェイスの CDP カウンタを消去する例を示します。
関連コマンド
|
|
show cdp all |
CDP がイネーブルであるすべてのインターフェイスを表示します。 |
show cdp entry |
CDP 情報を表示します。 |
clear cli
コマンドライン インターフェイス(CLI)のコマンド履歴を消去するには、 clear cli コマンドを使用します。
clear cli history
構文の説明
history |
CLI コマンドの履歴をクリアします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、CLI コマンドの履歴をクリアする例を示します。
関連コマンド
|
|
show cli history |
CLI コマンドの履歴を表示します。 |
clear cores
コア ファイルをクリアするには、 clear cores コマンドを使用します。
clear cores [ archive file file-name ]
構文の説明
archive file |
(任意)アーカイブされたコア ファイルを消去します。 |
file-name |
コア ファイル名。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次の例は、すべてのコア ファイルのクリア方法を示しています。
関連コマンド
|
|
show cores |
コア ファイル名を表示します。 |
clear counters
インターフェイス ループバック カウンタを消去するには、 clear counters コマンドを使用します。
clear counters [interface {all | data | ethernet slot / port [.{ sub-interface }] | loopback virtual-interface-number | mgmt 0 | port-channel port-channel-number}]
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイス カウンタを消去します。 |
all |
すべてのインターフェイス カウンタを消去します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイス カウンタを消去します。 |
slot |
スロット。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
port |
ポート。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
sub-interface |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
ループバック インターフェイス カウンタを消去します。 |
virtual-interface-number |
仮想インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
mgmt 0 |
管理インターフェイスを消去します。 |
port-channel |
ポートチャネル インターフェイスを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、特定のイーサネット インターフェイスのカウンタを消去する例を示します。
vsg#
clear counters ethernet 2/1
関連コマンド
|
|
show interface counters |
インターフェイス ステータスを表示します。カウンタもあわせて表示します。 |
clear debug-logfile
デバッグ ログの内容を消去するには、 clear debug-logfile コマンドを使用します。
clear debug-logfile log-name
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、デバッグ ログをクリアする例を示します。
vsg# clear debug-logfile syslog_debug
関連コマンド
|
|
show debug logfile |
デバッグ ログファイルの内容が表示されます。 |
clear fs-daemon
ファイル共有(FS)デーモン ログを消去するには、 clear fs-daemon コマンドを使用します。
clear fs-daemon log
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、FS デーモン ログをクリアする例を示します。
関連コマンド
|
|
show logging |
ロギング コンフィギュレーションとログ ファイルの内容を表示します。 |
clear inspect
ファイル転送プロトコル(FTP)インスペクション統計情報を消去するには、 clear inspect コマンドを使用します。
clear inspect ftp statistics [svs-domain-id domain-id module module-number ]
構文の説明
ftp statistics |
FTP 統計情報をクリアします。 |
svs-domain-id |
(任意)SVS ドメインの FTP 統計情報をクリアします。 |
domain-id |
SVS ドメイン ID。 |
module |
(任意)特定のモジュールの FTP 統計情報をクリアします。 |
module-number |
モジュール番号。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、FTP インスペクション統計情報をクリアする例を示します。
vsg# clear inspect ftp statistics svs-domain-id 2 module 63
関連コマンド
|
|
show vsg |
Cisco VSG の情報を表示します。 |
clear install
インストール ログを消去するには、 clear install コマンドを使用します。
clear install {all failed-standby | failure-reason | status}
構文の説明
all failed-standby |
すべてのインストール ログを消去します。 |
failure-reason |
インストールできなかった理由のログを消去します。 |
status |
インストール状態のログを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべてのインストール ログを消去する例を示します。
vsg# clear install all failed-standby
関連コマンド
|
|
show install all status |
現在または最新のインストール ステータスを表示します。 |
clear ip adjacency statistics
IP アドレスの隣接関係統計情報を消去するには、 clear ip adjacency statistics コマンドを使用します。
clear ip adjacency statistics
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IP 隣接関係統計情報をクリアする例を示します。
vsg# clear ip adjacency statistics
関連コマンド
|
|
show ipv6 adjacency |
IP 情報を表示します。 |
clear ip arp
特定のアドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp コマンドを使用します。
clear ip arp ip-address [ vrf { vrf-name | all | default | management }]
構文の説明
ip-address |
IP アドレス。フォーマットは、A.B.C.D です。 |
vrf |
(任意)すべての仮想ルーティングおよび転送(VRF)ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字数は、1 ~ 32 です。 |
all |
すべての ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
default |
デフォルトの VRF ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
management |
管理 VRF ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、EXEC モードで特定の ARP IP アドレスを消去する例を示します。
vsg# clear ip arp 209.165.200.229
次に、コンフィギュレーション モードで特定の ARP IP アドレスを消去する例を示します。
vsg#(config) clear ip arp 209.165.200.229
関連コマンド
|
|
show ip arp |
IP の ARP 情報を表示します。 |
clear ip arp data
データ 0 インターフェイスのアドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp data コマンドを使用します。
clear ip arp data 0 [vrf { vrf-name | all | default | management } ]
構文の説明
0 |
データ 0 インターフェイスの ARP IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字数は、1 ~ 32 です。 |
all |
すべての ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
default |
デフォルトの ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
management |
管理インターフェイスの ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、データ 0 インターフェイスのすべての ARP IP アドレス統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ip arp data 0 all
関連コマンド
|
|
show ip arp |
IP の ARP 情報を表示します。 |
clear ip arp ethernet
イーサネット インターフェイスのアドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp ethernet コマンドを使用します。
clear ip arp ethernet slot-number / port-number [ . | vrf vrf-name ]
構文の説明
slot-number |
スロット番号。 |
port-number |
ポート番号。 |
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、イーサネット インターフェイスの ARP IP アドレスの統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ip arp ethernet 1 / 1
関連コマンド
|
|
show ip arp |
IP の ARP 情報を表示します。 |
clear ip arp loopback
ループバックのアドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp loopback コマンドを使用します。
clear ip arp loopback loopback-number [vrf vrf-name ]
構文の説明
loopback-number |
ループバック番号。 |
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ループバックの ARP IP アドレスの統計情報を消去する例を示します。
vsg#
clear ip arp loopback 10
関連コマンド
|
|
show ip arp |
ARP IP アドレス情報を表示します。 |
clear ip arp mgmt
管理インターフェイスのアドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp mgmt コマンドを使用します。
clear ip arp mgmt 0 [ vrf { vrf-name } | all | default | management} ]
構文の説明
0 |
管理 0 インターフェイスの ARP IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
all |
すべての ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
default |
デフォルトの ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
management |
管理インターフェイスの ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、管理インターフェイスの ARP IP アドレスの統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ip arp mgmt all
関連コマンド
|
|
show ip arp |
IP の ARP 情報を表示します。 |
clear ip arp port-channel
ポート チャネルのアドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp port-channel コマンドを使用します。
clear ip arp port-channel port-channel-number [. sub-interface | vrf vrf-name ]
構文の説明
port-channel-number |
ポート チャネル番号。 |
sub-interface |
(任意)サブインターフェイス番号。 |
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ポート チャネルの ARP IP アドレスの統計情報を消去する例を示します。
vsg#
clear ip arp port-channel 2
関連コマンド
|
|
show port-channel |
ポート チャネル情報を表示します。 |
clear ip arp statistics
アドレス解決プロトコル(ARP)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp statistics コマンドを使用します。
clear ip arp statistics {data 0 | ethernet | loopback | mgmt | port-channel | vrf}
構文の説明
data 0 |
データ 0 インターフェイスを消去します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを消去します。 |
loopback |
ループバック インターフェイスを消去します。 |
mgmt |
管理インターフェイスを消去します。 |
port-channel |
ポート チャネル インターフェイスを消去します。 |
vrf |
仮想ルーティングおよび転送(VRF)インターフェイスを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、データ 0 の ARP IP アドレスの統計情報を消去する例を示します。
vsg#
clear ip arp statistics data 0
clear ip arp vrf
アドレス解決プロトコル(ARP)仮想ルーティングおよび転送(VRF)の IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip arp vrf コマンドを使用します。
clear ip arp vrf { vrf-name | all | default | management}
構文の説明
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
all |
すべての ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
default |
デフォルトの ARP の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
management |
管理インターフェイスの ARP IP アドレス統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IP ARP VRF IP アドレス統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ip arp vrf vrf1
clear ip igmp event-history
インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)の IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去するには、 clear ip igmp event-history コマンドを使用します。
clear ip igmp event-history { cli | debugs | events | ha | igmp-internal | mtrace | policy | vrf }
構文の説明
cli |
コマンドライン インターフェイス(CLI)の IGMP の IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
debugs |
デバッグの IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
events |
イベントの IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
ha |
高可用性(HA)の IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
igmp-internal |
内部の IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
mtrace |
MTrace IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
policy |
ポリシーの IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
vrf |
仮想ルーティングおよび転送(VRF)の IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、HA IGMP IP アドレスのイベント履歴のエントリを消去する例を示します。
vsg# clear ip igmp event-history ha
関連コマンド
|
|
show ip igmp |
IGMP の状態および IGMP の設定を表示します。 |
clear ip igmp snooping
インターネット グループ管理プロトコル(IGMP)の IP アドレスのスヌーピング エントリを消去するには、 clear ip igmp snooping コマンドを使用します。
clear ip igmp snooping { event-history [ VPC | igmp-snoop-internal | mfdm | mfdm-sum | vlan | vlan-events ] | explicit-tracking vlan vlan-id | statistics vlan [ vlan-id | all ]}
構文の説明
event-history |
イベント履歴の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
VPC |
(任意)仮想ポート チャネル(vPC)の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
igmp-snoop-internal |
(任意)内部の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
mfdm |
(任意)MFDM の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
mfdm-sum |
(任意)MFDM-sum の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
vlan |
(任意)VLAN の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
vlan-events |
(任意)VLAN イベントの IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
explicit-tracking |
明示追跡の IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
vlan-id |
(任意)VLAN ID 番号。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。 |
statistics vlan |
VLAN の統計的な IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
all |
(任意)すべての IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IGMP IP アドレスのスヌーピング エントリを消去する例を示します。
vsg# clear ip igmp snooping all
関連コマンド
|
|
show ip igmp |
IGMP のステータスと設定を表示します。 |
clear ip interface
インターフェイスの IP アドレスの統計情報を消去するには、 clear ip interface コマンドを使用します。
clear ip interface statistics [ data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . sub-interface-number ] | loopback loopback-number | mgmt | port-channel port-channel-number
[ . sub-interface-number ] ]
構文の説明
statistics |
インターフェイス上の IP アドレスの統計情報を消去します。 |
data 0 |
(任意)データ 0 インターフェイスの IP アドレス統計情報をクリアします。 |
ethernet |
(任意) イーサネット インターフェイスの IP アドレスの統計情報を消去します。 |
slot-number |
スロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
port-number |
ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
subinterface-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
(任意)ループバック インターフェイスの IP アドレスの統計情報を消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。範囲は 0 ~ 123 です。 |
mgmt 0 |
(任意)管理 0 インターフェイスの IP アドレス統計情報をクリアします。 |
port-channel |
(任意)ポート チャネル インターフェイスの IP アドレスの統計情報を消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、イーサネット インターフェイスの IP アドレスの統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ip interface statistics ethernet 1 / 2
関連コマンド
|
|
show ip interface |
IP インターフェイス情報を表示します。 |
clear ip route
IP ルーティング情報を消去するには、 clear ip route コマンドを使用します。
clear ip route { * | A.B.C.D [ A.B.C.D { data 0 | ethernet slot / port | loopback loopback-number | port-channel portchannel-number }] | A.B.C.D/LEN [ A.B.C.D { data 0 | ethernet slot / port | loopback loopback-number | port-channel portchannel-number }] | vrf { vrf-name | default | management 0 }}
構文の説明
* |
すべての IP ルーティング情報を消去します。 |
A.B.C.D |
特定の IP アドレスの IP ルーティング情報を消去します。 |
data 0 |
管理 0 インターフェイスの IP ルーティング情報をクリアします。 |
ethernet slot / port |
特定のイーサネット インターフェイスの IP ルーティング情報を消去します。 |
loopback |
ループバック インターフェイスの IP ルーティング情報を消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel |
ポート チャネルの IP ルーティング情報を消去します。 |
portchannel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
A.B.C.D/LEN |
特定の IP アドレスの IP ルーティング情報を消去します。 |
vrf |
仮想ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスの IP ルーティング情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
default |
デフォルトの IP ルーティング情報を消去します。 |
management 0 |
管理 0 インターフェイスの IP ルーティング情報をクリアします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IP ルーティング情報をクリアする例を示します。
clear ip traffic
グローバル IP 統計情報を消去するには、 clear ip traffic コマンドを使用します。
clear ip traffic [ vrf { vrf-name | default | management }]
構文の説明
vrf |
(任意)仮想ルーティングおよび転送(VRF)グローバル IP アドレスの統計情報を消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
default |
デフォルトのグローバル IP アドレスの統計情報を消去します。 |
management |
管理グローバル IP アドレスの統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、グローバル IP 統計情報をクリアする例を示します。
関連コマンド
|
|
show ip traffic |
IP トラフィック情報を表示します。 |
clear ipv6 adjacency statistics
IPv6 アドレスの隣接関係統計情報を消去するには、 clear ipv6 adjacency statistics コマンドを使用します。
clear ipv6 adjacency statistics
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IPv6 アドレスの隣接関係統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ipv6 adjacency statistics
関連コマンド
|
|
show ipv6 adjacency |
IPv6 の統計情報を表示します。 |
clear ipv6 icmp interface statistics
インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)IPv6 インターフェイス統計情報を消去するには、 clear ipv6 icmp interface statistics コマンドを使用します。
clear ipv6 icmp interface statistics [ data 0 | ethernet slot-number / port-number
[ . sub-interface-number ] | loopback virtual-interface-number | port-channel port-channel-number [ . sub-interface-number ] ]
構文の説明
data 0 |
(任意)データ 0 インターフェイスを消去します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスを消去します。 |
slot-number |
イーサネットのスロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
/ |
スロット番号のポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
. |
ポート番号のサブインターフェイス番号の区切り記号です。 |
sub-interface-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
(任意)ループバック インターフェイスを消去します。 |
virtual-interface-number |
仮想インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel |
(任意)ポート チャネル インターフェイスを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ICMP IPv6 のイーサネット インターフェイス統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ipv6 icmp interface statistics ethernet 1 / 2 . 3
関連コマンド
|
|
show ipv6 icmp |
ICMPv6 情報を表示します。 |
clear ipv6 icmp mld groups
インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)マルチタスク リスナー検出(MLD)のグループ IPv6 統計情報を消去するには、 clear ipv6 icmp mld groups コマンドを使用します。
clear ipv6 icmp mld groups { * [ vrf { vrf-name | all | default | management }] | A:B::C:D | A:B::C:D/LEN }
構文の説明
* |
すべてのルートをクリアします。 |
vrf |
(任意)ICMP MLD 仮想ルーティングおよび転送(VRF)の IPv6 ルートを消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
all |
すべてのルーティング情報を消去します。 |
default |
デフォルト ルーティング情報を消去します。 |
management |
管理ルーティング情報を消去します。 |
A:B::C:D |
特定の IPv6 アドレスを消去します。 |
A:B::C:D/LEN |
特定の IPv6 アドレスを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての ICMP MLD グループ IPv6 統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear ipv6 icmp mld groups *
関連コマンド
|
|
show ipv6 icmp |
ICMPv6 情報を表示します。 |
clear ipv6 icmp mld route
インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)マルチタスク リスナー検出(MLD)のルートを消去するには、 clear ipv6 icmp mld route コマンドを使用します。
clear ipv6 icmp mld route { * [ vrf { vrf-name | all | default | management }] | A:B::C:D | A:B::C:D/LEN }
構文の説明
* |
すべてのルートをクリアします。 |
vrf |
(任意)ICMP MLD 仮想ルーティングおよび転送(VRF)の IPv6 ルートを消去します。 |
vrf-name |
VRF 名。文字数の範囲は 1 ~ 32 です。 |
all |
すべてのルーティング情報を消去します。 |
default |
デフォルト ルーティング情報を消去します。 |
management |
管理ルーティング情報を消去します。 |
A:B::C:D |
特定の ICMP MLD IPv6 ルートを消去します。 |
A:B::C:D/LEN |
特定の ICMP MLD IPv6 ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IPv6 ICMP MLD ルートを消去する例を示します。
vsg# clear ipv6 icmp mld route *
関連コマンド
|
|
show ipv6 icmp |
ICMPv6 情報を表示します。 |
clear ipv6 nd interface statistics
ネイバー探索(ND)IPv6 インターフェイス統計情報を消去するには、 clear ipv6 nd interface statistics コマンドを使用します。
clear ipv6 nd interface statistics [ data 0 | ethernet slot-number / port-number
[ . sub-interface-number ] | loopback virtual-interface-number | port-channel port-channel-number [ . sub-interface-number ] ]
構文の説明
data 0 |
(任意)データ 0 インターフェイスを消去します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスを消去します。 |
slot-number |
イーサネットのスロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
/ |
スロット番号のポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
。 |
ポート番号のサブインターフェイス番号の区切り記号です。 |
sub-interface-number |
(任意)サブインターフェイス番号。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
(任意)ループバック インターフェイスを消去します。 |
virtual-interface-number |
仮想インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel |
(任意)ポート チャネル インターフェイスを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IPv6 ND インターフェイス統計情報をクリアする例を示します。
vsg# clear ipv6 nd interface statistics ethernet 2 / 3 . 4
関連コマンド
|
|
show ipv6 nd |
ネイバー探索 インターフェイス統計情報を表示します 。 |
clear line
指定した仮想テレタイプ(VTY)のセッションを終了するには、 clear line コマンドを使用します。
clear line vty-name
構文の説明
vty-name |
VTY 名。文字の範囲は 1 ~ 64 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、指定した VTY でのセッションを終了する例を示します。
関連コマンド
|
|
show users |
アクティブなユーザ セッションを表示します。 |
clear logging
ログ ファイルのメッセージとロギング セッションを消去するには、 clear logging コマンドを使用します。
clear logging {logfile | session}
構文の説明
logfile |
ログ ファイルのメッセージを消去します。 |
session |
ロギング セッションを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ロギング ファイルからメッセージをクリアする例を示します。
vsg# clear logging logfile
関連コマンド
|
|
show logging logfile |
ログ ファイルの内容を表示します。 |
clear ntp
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)セッションおよび統計情報を消去するには、 clear ntp コマンドを使用します。
clear ntp { session | statistics { all-peers | io | local | memory } }
構文の説明
session |
NTP セッションをクリアします。 |
statistics |
NTP の統計情報をクリアします。 |
all-peers |
すべての統計情報をクリアします。 |
io |
IO 統計情報をクリアします。 |
local |
ローカル統計情報を消去します。 |
memory |
メモリ統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての NTP 統計情報をクリアする例を示します。
vsg#
clear ntp statistics all-peers
関連コマンド
|
|
show ntp peers |
NTP ピアに関する情報を表示します。 |
clear nvram
不揮発性 RAM(NVRAM)を消去するには、 clear nvram コマンドを使用します。
clear nvram
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
関連コマンド
|
|
show system resources |
システム リソースを表示します。 |
clear policy-engine
ポリシー エンジンの統計情報を消去するには、 clear policy-engine コマンドを使用します。
clear policy-engine { policy-name stats | stats}
構文の説明
policy-name |
ポリシー エンジンの名前。 |
stats |
ポリシー エンジンの統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ポリシー エンジンの統計情報を消去する例を示します。
vsg#
clear policy-engine stats
関連コマンド
|
|
show policy-engine |
ポリシー エンジンを表示します。 |
clear processes
プロセス ログを消去するには、 clear processes コマンドを使用します。
clear processes { log { all | archive [ archive-name ] | pid pid-number } | vdc vdc-name { all | pid pid-number } }
構文の説明
log |
プロセス ログを消去します。 |
all |
すべてのプロセス ログを消去します。 |
archive |
アーカイブされたプロセス ログを消去します。 |
archive-name |
(任意)アーカイブ名です。 |
pid |
特定のプロセスのプロセス ログを消去します。 |
pid-number |
PID 番号。 |
vdc |
特定の Cisco VSG のプロセス ログを消去します。 |
vdc-name |
VDC の名前を指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべてのプロセス ログを消去する例を示します。
vsg#
clear processes log all
関連コマンド
|
|
show processes |
すべてのプロセスを表示します。 |
clear rmon
リモート モニタリング(RMON)ログを消去するには、 clear rmon コマンドを使用します。
clear rmon { alarms | all-alarms | events | hcalarms }
構文の説明
alarms |
RMON アラームを消去します。 |
all-alarms |
すべての RMON アラームを消去します。 |
events |
RMON イベントを消去します。 |
hcalarms |
HC RMON アラームを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、RMON アラームを消去する例を示します。
clear role
ロール セッション情報を消去するには、 clear role コマンドを使用します。
clear role session
構文の説明
session |
ロール セッション情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ロール セッション情報を消去する例を示します。
clear routing *
すべてのルートを消去するには、 clear routing * コマンドを使用します。
clear routing *
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべてのルートをクリアする例を示します。
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing A.B.C.D
特定のルートを消去するには、 clear routing A.B.C.D コマンドを使用します。
clear routing ip-address [ ip-address {data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . { sub-interface-number }] | loopback virtual-interface-number | port-channel port-channel-number} ]
構文の説明
ip-address |
IP アドレス。フォーマットは、A.B.C.D です。 |
data 0 |
データ 0 インターフェイスのルーティングを消去します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスの ルーティングを消去します。 |
slot-number |
スロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
/ |
スロットとポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
。 |
(任意) サブインターフェイスの区切り記号です。 |
subinterface-number |
サブインターフェイス番号です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
(任意)ループバック インターフェイスのルーティングを消去します。 |
virtual-interface-number |
ループバック番号。範囲は 0 ~ 123 です。 |
port-channel |
(任意)ポート チャネル インターフェイスのルーティングを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、データ 0 インターフェイスのルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing 209.165.200.228 data 0
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing A.B.C.D/LEN
特定のルートを消去するには、 clear routing A.B.C.D/LEN コマンドを使用します。
clear routing ip-address [ ip-address {data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . { sub-interface-number }] | loopback virtual-interface-number | port-channel port-channel-number} ]
構文の説明
ip-address |
IP アドレス。フォーマットは、A.B.C.D です。 |
data 0 |
(任意)データ 0 インターフェイスのルーティングを消去します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスの ルーティングを消去します。 |
slot-number |
スロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
/ |
スロットとポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
。 |
サブインターフェイスの区切り記号。 |
subinterface-number |
サブインターフェイス番号です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
(任意)ループバック インターフェイスのルーティングを消去します。 |
virtual-interface-number |
ループバック番号。範囲は 0 ~ 123 です。 |
port-channel |
(任意)ポート チャネル インターフェイスのルーティングを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、データ 0 インターフェイスのルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing 209.165.200.228 data 0
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing event-history
ルーティング イベントの履歴を消去するには、 clear routing event-history コマンドを使用します。
clear routing event-history { add-route | cli | delete-route | errors | general | loop-detection | modify-route | notifications | recursive-next-hop | summary | udfm | udfm-summary }
構文の説明
add-route |
追加されたルートのイベント履歴を消去します。 |
cli |
コマンドライン インターフェイス(CLI)のルーティング イベントの履歴を消去します。 |
delete-route |
削除されたルートのイベント履歴を消去します。 |
errors |
障害ルート イベント履歴を消去します。 |
general |
一般的なルート イベントの履歴を消去します。 |
loop-detection |
ループ検出のルート イベントの履歴を消去します。 |
modify-route |
変更されたルート イベントの履歴を消去します。 |
notifications |
通知のルート イベントの履歴を消去します。 |
recursive-next-hop |
再帰的ネクスト ホップのルーティング イベントの履歴を消去します。 |
summary |
サマリー ルーティング イベントの履歴を消去します。 |
ufdm |
UDFM ルーティング イベント履歴を消去します。 |
ufdm-summary |
UDFM サマリー ルーティング イベントの履歴を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ループ検出のルート イベントの履歴を 消去する例を示します 。
vsg#
clear routing event-history loop-detection
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ip *
すべての IP ルートを消去するには、 clear routing ip * コマンドを使用します。
clear routing ip *
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IP ルートを クリアする例を示します 。
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ip A.B.C.D
IP ルーティング統計情報を消去するには、 clear routing ip A.B.C.D コマンドを使用します。
clear routing ip ip-address [ data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . sub-interface-number ] | loopback virtual-interface-number | mgm t 0 | port-channel [ . sub-interface-number ]]
構文の説明
data 0 |
(任意)データ 0 インターフェイスを消去します。 |
ethernet |
(任意)イーサネット インターフェイスを消去します。 |
slot-number |
イーサネットのスロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
/ |
スロット番号のポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
。 |
ポート番号のサブインターフェイス番号の区切り記号です。 |
sub-interface-number |
サブインターフェイス番号です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
(任意)ループバック インターフェイスを消去します。 |
virtual-interface-number |
仮想インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel |
(任意)ポート チャネル インターフェイスを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、スロット 2、ポート 3 の IP ルートを消去する例を示します 。
vsg#
clear routing ip ethernet 2 / 3
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ip A.B.C.D/LEN
ルーティングを消去するには、 clear routing ip A.B.C.D/LEN コマンドを使用します。
clear routing ip ip-address [ ip-address {data 0 | ethernet slot-number / port-number [.{ sub-interface-number }] | loopback virtual-interface-number | port-channel port-channel-number} ]
構文の説明
ip-address |
IP アドレス。フォーマットは、A.B.C.D です。 |
data 0 |
データ 0 インターフェイスを消去します。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスを消去します。 |
slot-number |
イーサネットのスロット番号。指定できる範囲は 1 ~ 66 です。 |
/ |
スロット番号のポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。指定できる範囲は 1 ~ 128 です。 |
. |
(任意)ポート番号のサブインターフェイス番号の区切り記号です。 |
sub-interface-number |
サブインターフェイス番号です。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
loopback |
ループバック インターフェイスを消去します。 |
virtual-interface-number |
仮想インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
port-channel |
ポート チャネル インターフェイスを消去します。 |
port-channel-number |
ポート チャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IP ルートをクリアする例を示します。
vsg#
clear routing ip 209.165.200.228
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ip event-history
ルーティング イベントの履歴を消去するには、 clear routing ip event-history コマンドを使用します。
clear routing ip event-history { add-route | cli | delete-route | errors | general | loop-detection | modify-route | notifications | recursive-next-hop | summary | udfm | udfm-summary }
構文の説明
add-route |
追加されたルートのイベント履歴を消去します。 |
cli |
コマンドライン インターフェイス(CLI)のルーティング イベントの履歴を消去します。 |
delete-route |
削除されたルートのイベント履歴を消去します。 |
errors |
障害ルート イベント履歴を消去します。 |
general |
一般的なルート イベントの履歴を消去します。 |
loop-detection |
ループ検出のルート イベントの履歴を消去します。 |
modify-route |
変更されたルート イベントの履歴を消去します。 |
notifications |
通知のルート イベントの履歴を消去します。 |
recursive-next-hop |
再帰的ネクスト ホップのルーティング イベントの履歴を消去します。 |
summary |
サマリー ルーティング イベントの履歴を消去します。 |
udfm |
UDFM ルーティング イベント履歴を消去します。 |
udfm-summary |
UDFM サマリー ルーティング イベントの履歴を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、通知のルート イベントの履歴を 消去する例を示します 。
vsg#
clear routing ip event-history notifications
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ip unicast
ユニキャスト ルーティング エントリを消去するには、 clear routing ip unicast コマンドを使用します。
clear routing ip unicast { * | A.B.C.D | A.B.C.D/LEN | event-history }
構文の説明
* |
すべての IP ユニキャスト ルートを消去します。 |
A.B.C.D |
特定の IP ユニキャスト ルートを消去します。 |
A.B.C.D/LEN |
特定の IP ユニキャスト ルートを消去します。 |
event-history |
IP ユニキャスト イベント履歴を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IP ユニキャスト ルートを 消去する例を示します 。
vsg#
clear routing ip unicast *
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ipv4
IPv4 ルート エントリを消去するには、 clear routing ipv4 コマンドを使用します。
clear routing ipv4 { * | A.B.C.D | A.B.C.D/LEN | event-history | unicast }
構文の説明
* |
すべての IPv4 ルートをクリアします。 |
A.B.C.D |
特定の IPv4 ルートを消去します。 |
A.B.C.D/LEN |
特定の IPv4 ルートを消去します。 |
event-history |
IPv4 ルーティング イベントの履歴を消去します。 |
unicast |
IPv4 ユニキャスト ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IPv4 ルートを クリアする例を示します 。
vsg#
clear routing ipv4 *
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing ipv6
IPv6 ルート エントリを消去するには、 clear routing ipv6 コマンドを使用します。
clear routing ipv6 { * | A:B::C:D | A:B::C:D/LEN | event-history | unicast }
構文の説明
* |
すべての IPv6 ルートをクリアします。 |
A:B::C:D |
特定の IPv6 ルートを消去します。 |
A:B::C:D/LEN |
特定の IPv6 ルートを消去します。 |
event-history |
IPv6 ルーティングのイベント履歴を消去します。 |
unicast |
IPv6 ユニキャスト ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IPv6 ルートを クリアする例を示します 。
vsg#
clear routing ipv6 *
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf
仮想ルーティングおよび転送(VRF)ルートを消去するには、 clear routing vrf コマンドを使用します。
clear routing vrf vrf-name
構文の説明
vrf-name |
VRF 名。文字の範囲は 1 ~ 32 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、VRF ルートを 消去する例を示します 。
vsg#
clear routing vrf vrfTest
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf default
仮想ルーティングおよび転送(VRF)ルートを消去するには、 clear routing vrf default コマンドを使用します。
clear routing vrf default { * | A.B.C.D | A.B.C.D/LEN | ip | ipv4 | ipv6 | unicast }
構文の説明
* |
すべての VRF ルートをクリアします。 |
A.B.C.D |
特定の VRF ルートを消去します。 |
A.B.C.D/LEN |
特定の VRF ルートを消去します。 |
ip |
IP VRF ルートを消去します。 |
ipv4 |
IPv4 VRF ルートを消去します。 |
ipv6 |
IPv6 VRF ルートを消去します。 |
unicast |
ユニキャスト VRF ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、VRF ルートを 消去する例を示します 。
vsg#
clear routing vrf default *
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management *
すべての仮想ルーティングおよび転送(VRF)管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management * コマンドを使用します。
clear routing vrf management *
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての VRF 管理ルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management *
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management
ルーティングおよび転送(VRF)管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management コマンドを使用します。
clear routing vrf managme nt ethernet-address [ ethernet-address {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] }
構文の説明
ethernet-address |
イーサネット アドレス。 |
data 0 |
VRF 管理ルートを消去します。 |
ethernet |
イーサネット ポートの VRF 管理ルートを消去します。 |
slot-number |
イーサネット ポートのスロット番号。 |
/ |
スロットとポートの区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。 |
. sub-interface |
(任意)サブインターフェイスの区切り記号とイーサネット サブインターフェイス。 |
loopback |
ループバックの VRF 管理ルートを消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。 |
port-channel |
ポート チャネルの VRF 管理ルートを消去します。 |
port-number |
ポート チャネル番号。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、イーサネット ルートの特定のセットを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management 209.165.200.226 209.165.200.236 ethernet 2 / 4
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management
ルーティングおよび転送(VRF)管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management コマンドを使用します。
clear routing vrf manageme nt ethernet-address [ ethernet-address {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] }
構文の説明
ethernet-address |
イーサネット アドレス。 |
data 0 |
VRF 管理ルートを消去します。 |
ethernet |
イーサネット ポートの VRF 管理ルートを消去します。 |
slot-number |
イーサネット ポートのスロット番号。 |
/ |
スロットとポートの区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。 |
. sub-interface |
(任意)サブインターフェイスの区切り記号とイーサネット サブインターフェイス。 |
loopback |
ループバックの VRF 管理ルートを消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。 |
port-channel |
ポート チャネルの VRF 管理ルートを消去します。 |
port-number |
ポート チャネル番号。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、イーサネット ルートの特定のセットを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management 209.165.200.226 209.165.200.236 ethernet 2 / 4
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management ip
仮想ルーティングおよび転送 ( VRF)IP 管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management ip コマンドを使用します。
clear routing vrf management ip {* | A.B.C.D [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] }] | A.B.C.D/LEN [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] } | unicast [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ]}]}
構文の説明
* |
すべての IP ルートをクリアします。 |
A.B.C.D |
(任意)特定の VRF 管理 IP ルートを消去します。 |
data 0 |
VRF 管理 IP ルートを消去します。 |
ethernet |
イーサネット ポートの VRF 管理 IP ルートを消去します。 |
slot-number |
イーサネット ポートのスロット番号。 |
/ |
スロット番号およびポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。 |
. sub-interface |
(任意)サブインターフェイスの区切り記号とイーサネット サブインターフェイス。 |
loopback |
ループバックの VRF 管理 IP ルートを消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。 |
port-channel |
ポート チャネルの VRF 管理 IP ルートを消去します。 |
port-number |
ポート チャネル番号。 |
unicast |
ユニキャスト IP ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての IP ユニキャスト ルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management ip unicast *
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management ipv4
IPv4 仮想ルーティングおよび転送(VRF)管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management ipv6 コマンドを使用します。
clear routing vrf management ipv4 {* | A.B.C.D [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] } | A.B.C.D/LEN [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] } | unicast [ A.B.C.D { data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ]}]}
構文の説明
* |
すべての IPv4 ルートをクリアします。 |
A.B.C.D |
特定の VRF 管理 IPv4 ルートを消去します。 |
data 0 |
VRF 管理 IPv4 ルートを消去します。 |
ethernet |
イーサネット ポートの VRF 管理 IPv4 ルートを消去します。 |
slot-number |
イーサネット ポートのスロット番号。 |
/ |
スロット番号およびポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。 |
. sub-interface |
サブインターフェイスの区切り記号とイーサネット サブインターフェイス。 |
loopback |
ループバックの VRF 管理 IPv4 ルートを消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。 |
port-channel |
ポート チャネルの VRF 管理 IPv4 ルートを消去します。 |
port-number |
ポート チャネル番号。 |
unicast |
ユニキャスト IP ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IPv4 VRF 管理ルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management ipv4 209:165::200:229
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management ipv6
IPv6 仮想ルーティングおよび転送(VRF)管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management ipv6 コマンドを使用します。
clear routing vrf management ipv6 {* | A.B.C.D [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] } | A.B.C.D/LEN [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] } | unicast [ A.B.C.D { data 0 | ethernet slot-number / port-number [ . sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ]}]}
構文の説明
* |
すべての IPv6 ルートをクリアします。 |
A.B.C.D |
特定の IPv6 ルートを消去します。 |
data 0 |
VRF 管理 IPv6 ルートを消去します。 |
ethernet |
イーサネット ポートの VRF 管理 IPv6 ルートを消去します。 |
slot-number |
イーサネット ポートのスロット番号。 |
/ |
スロット番号およびポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。 |
. sub-interface |
サブインターフェイスの区切り記号とイーサネット サブインターフェイス。 |
loopback |
ループバックの VRF 管理 IPv6 ルートを消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。 |
port-channel |
ポート チャネルの VRF 管理 IPv6 ルートを消去します。 |
port-number |
ポート チャネル番号。 |
unicast |
ユニキャスト IP ルートを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IPv6 VRF 管理ルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management ipv6 209:165::200:225
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear routing vrf management unicast
ユニキャスト仮想ルーティングおよび転送(VRF)管理ルートを消去するには、 clear routing vrf management unicast コマンドを使用します。
clear routing vrf management unicast {* | A.B.C.D [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] } | A.B.C.D/LEN [A.B.C.D {data 0 | ethernet slot-number / port-number [. sub-interface ] | loopback loopback-number | port-channel port-number [ . sub-interface ] }]}
構文の説明
* |
すべてのユニキャスト ルートを消去します。 |
A.B.C.D |
特定の VRF 管理ユニキャスト ルートを消去します。 |
data 0 |
VRF 管理ユニキャスト ルートを消去します。 |
ethernet |
イーサネット ポートの VRF 管理ユニキャスト ルートを消去します。 |
slot-number |
イーサネット ポートのスロット番号。 |
/ |
スロット番号およびポート番号の区切り記号です。 |
port-number |
イーサネット ポート番号。 |
. sub-interface |
サブインターフェイスの区切り記号とイーサネット サブインターフェイス。 |
loopback |
ループバックの VRF 管理ユニキャスト ルートを消去します。 |
loopback-number |
ループバック番号。 |
port-channel |
ポート チャネルの VRF 管理ユニキャスト ルートを消去します。 |
port-number |
ポート チャネル番号。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、特定のユニキャスト ルートを消去する例を示します。
vsg#
clear routing vrf management unicast 209.165.200.225
関連コマンド
|
|
show routing |
IP ルート テーブルを表示します。 |
clear scheduler
スケジューラ ログを消去するには、 clear scheduler コマンドを使用します。
clear scheduler logfile
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、スケジューラ ログ ファイルを消去する例を示します。
vsg#
clear scheduler logfile
関連コマンド
|
|
show scheduler logfile |
スケジューラ ログ ファイルを表示します。 |
clear screen
画面をクリアするには、 clear screen コマンドを使用します。
clear screen
構文の説明
このコマンドには、キーワードと引数はありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定パラメータを表示します。 |
clear service-path
サービス パス情報を消去するには、 clear service-path コマンドを使用します。
clear service-path {connection | statistics [ svs-domain-id id module module-number ]}
構文の説明
connection |
フロー テーブルのすべての接続エントリを消去します。 |
statistics |
サービス パスの統計情報を消去します。 |
svs-domain- id |
(任意)SVS ドメイン ID 番号を消去します。 |
id |
DVS のドメインの ID 番号。 |
module |
(任意)モジュール情報を消去します。 |
module-number |
モジュール番号。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、サービス パスの統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear service-path statistics
関連コマンド
|
|
show service-path statistics |
サービス パスの統計情報を表示します。 |
clear sockets
ソケット統計情報を消去するには、 clear sockets コマンドを使用します。
clear sockets { all | raw | raw6 | tcp | tcp6 | udp | udp6 }
構文の説明
all |
すべてのソケット統計情報を消去します。 |
raw |
RAW v4 統計情報を消去します。 |
raw6 |
RAW v6 統計情報を消去します。 |
tcp |
TCP v4 統計情報を消去します。 |
tcp6 |
TCP v6 統計情報を消去します。 |
udp |
UDP v4 統計情報を消去します。 |
udp6 |
UDP v6 統計情報を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ソケットの統計情報をクリアする例を示します。
関連コマンド
|
|
show sockets statistics |
TCP ソケット統計情報を表示します。 |
clear ssh
セキュア シェル(SSH)ホスト セッションを消去するには、 clear ssh コマンドを使用します。
clear ssh hosts
構文の説明
hosts |
SSH ホスト セッションを消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、すべての SSH ホスト セッションをクリアする例を示します。
clear system internal ac application
アプリケーション コンテナを消去するには、 clear system internal ac application コマンドを使用します。
clear system internal ac application application-name instance instance-number [ fe fe-name ]
構文の説明
application-name |
アプリケーション コンテナの名前。 |
instance |
アプリケーション コンテナのインスタンスを消去します。 |
instance-number |
アプリケーション コンテナのインスタンス数。 |
fe |
(任意)機能の要素を消去します。 |
fe-name |
機能の要素の名前。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、アプリケーション コンテナを消去する例を示します。
vsg# clear system internal ac application core instance 1
関連コマンド
|
|
show system internal ac application |
アプリケーション コンテナの情報を表示します。 |
clear system internal ac ipc-stats
アプリケーション コンテナの Instructions per Cycle(IPC)の統計情報を消去するには、 clear system internal ac ipc-stats コマンドを使用します。
clear system internal ac ipc-stats fe { attribute-manager | inspection-ftp | inspection-rsh | inspection-tftp | service-path }
構文の説明
fe |
機能の要素(FE)を消去します。 |
attribute-manager |
属性マネージャ FE を消去します。 |
inspection-ftp |
インスペクション FTP FE を消去します。 |
inspection-rsh |
インスペクション リモート シェル(RSH)FE を消去します。 |
inspection-tftp |
インスペクション TFTP FE を消去します。 |
service-path |
サービス パス FE を消去します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、アプリケーション コンテナ IPC 統計情報を消去する例を示します。
vsg# clear system internal ac ipc-stats
関連コマンド
|
|
show system internal ac application |
アプリケーション コンテナの情報を表示します。 |
clear user
ユーザ セッションを消去するには、 clear user コマンドを使用します。
clear user user-id
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ユーザ セッションをクリアする例を示します。
関連コマンド
|
|
show users |
ユーザ セッション情報を表示します。 |
cli
ターミナル セッションのコマンドライン インターフェイス(CLI)変数を定義するには、 cli コマンドを使用します。CLI 変数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
cli var name variable-name variable-text
cli no var name variable-name
構文の説明
variable-name |
変数名。この名前は 31 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
variable-text |
変数のテキストを指定します。この名前は 200 文字以下の英数字で、スペースを含むことができます。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
次の構文を使用して CLI 変数を参照できます。
$ (variable-name )
変数を使用できるインスタンスは次のとおりです。
• コマンド スクリプト
• ファイル名
変数の定義内では、別の変数を参照できません。
定義済みの変数である TIMESTAMP を使用して、時刻を挿入できます。TIMESTAMP CLI 変数は、変更することも削除することもできません。
CLI 変数の定義を変更するには、その変数を事前に削除する必要があります。
例
次に、CLI 変数を定義する例を示します。
vsg# cli var name testinterface interface 2/3
次に、TIMESTAMP 変数を参照する例を示します。
vsg# copy running-config > bootflash:run-config-$(TIMESTAMP).cnfg
次に、CLI 変数を削除する例を示します。
vsg# cli no var name testinterface interface 2/3
関連コマンド
|
|
show cli variables |
CLI 変数を表示します。 |
clock set
手動でクロックを設定するには、 clock set コマンドを使用します。
clock set time day month year
構文の説明
time |
時刻。フォーマットは、 HH : MM : SS です。 |
day |
日(月の)を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 31 です。 |
month |
月を指定します。有効値は January 、 February 、 March 、 April 、 May 、 June 、 July 、 August 、 September 、 October 、 November 、および December です。 |
year |
年を指定します。指定できる範囲は 2000 ~ 2030 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
clock set コマンドは、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバなどの外部のクロック ソースとデバイスを同期できないときに使用します。
例
次に、手動でクロックを設定する例を示します。
vsg# clock set 9:00:00 29 January 2013
関連コマンド
|
|
show clock |
クロックの時刻を表示します。 |
condition
ルールまたはゾーンに使用する条件ステートメントを指定するには、condition コマンドを使用します。ルールまたはゾーンの条件ステートメントを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
condition attribute-name {eq | neq | gt | lt | prefix | contains | in-range | member-of | not-in-range | not-member-of} attribute-value1 [attribute-value2]
構文の説明
attribute-name |
ルールのオブジェクトの属性の名前。 |
eq |
等しい数または正確に一致する文字列を指定します。 |
neq |
等しくない数または正確に一致しない文字列を指定します。 |
gt |
より大きい数を指定します。 |
lt |
より小さい数を指定します。 |
prefix |
文字列のプレフィックスまたは IP アドレスを指定します。 |
contains |
サブストリングを含めることを指定します。 |
in-range |
2 つの整数、日付、時刻、または IP アドレスの範囲を指定します。 |
member-of |
オブジェクト グループのメンバーを指定します。 |
not-in-range |
in-range 演算子の取り消しを指定します。 |
not-member-of |
メンバーの取り消しを指定します。 |
attribute-value1 |
属性の値(たとえば、10.10.10.1)またはオブジェクト グループの名前(たとえば、「ipaddr-group」)。 |
attribute-value2 |
(任意)属性値またはネットワーク アドレスのネットマスク。 |
コマンド モード
ポリシー設定(config-policy)
ゾーン設定(config-zone)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ルールで使用する条件ステートメントを指定するには、condition コマンドを使用します。各条件ステートメントは仮想マシン(VM)、ゾーン、ネットワーク、または環境属性の 1 つをサポートします。複数の条件ステートメントがルールで使用される場合、すべての条件は、ポリシー評価中に AND が指定されていると見なされます。
次の演算子には、少なくとも 2 個の属性値が必要です。
• prefix:IP アドレスに対して適用される場合(たとえば、prefix 10.10.10.1 255.255.255.0)
• in-range:属性値のすべてのタイプ(たとえば、range 10.10.10.1 10.10.10.200)
• not-in-range:属性値のすべてのタイプ(たとえば、not-in-range 10.10.10.1 10.10.10.200)
属性値は次のいずれかになります。
• 整数
• 整数の範囲
• IP アドレスおよびネットマスク
• IP アドレスの範囲
• 文字列
• オブジェクト グループの名前
(注) • ルールの条件で使用する属性は主に方向属性です。
• ゾーンの条件で使用する属性はすべてニュートラル属性です。
例
次に、Web サーバ ゾーンの条件を設定する例を示します。
VSG(config)# zone web_servers
VSG(config-zone)# condition 1 net.ip-address range 10.10.1.1 10.10.1.20
次に、アプリケーション サーバのゾーンの条件を設定する例を示します。
VSG(config)# zone app_servers
VSG(config-zone)# condition 1 net.ip-address range 10.10.1.21 10.10.1.40
次に、データベース サーバ ゾーンの条件を設定する例を示します。
VSG(config)# zone db_servers
VSG(config-zone)# condition 1 net.ip-address range 10.10.1.41 10.10.1.60
関連コマンド
|
|
rule |
ルール設定サブモードを開始します。 |
zone |
ゾーン コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
configure
コンフィギュレーション モードを開始するには、 configure コマンドを使用します。
configure
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
関連コマンド
|
|
interface data 0 |
インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
copy bootflash:
ブートフラッシュ ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy bootflash: コマンドを使用します。
copy bootflash:// file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート ブートフラッシュ ディレクトリからローカル ブートフラッシュ ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy bootflash://jsmith@209.193.10.10/ws/jsmith-sjc/vsg-dplug.bin bootflash:/
関連コマンド
|
|
copy volatile: |
volatile: ディレクトリのファイルをコピーします。 |
copy core:
コア ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy core: コマンドを使用します。
copy core: // file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • ftp: • scp: • sftp: • tftp: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート コア ディレクトリからローカル揮発性ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy core://user@209.193.10.11/ps/user-rtg/vsgLog.txt volatile:/
関連コマンド
|
|
copy log: |
ログ ディレクトリのファイルをコピーします。 |
copy debug:
デバッグ ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy debug: コマンドを使用します。
copy debug: // file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート デバッグ ディレクトリからローカル揮発性ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy debug://user@209.193.10.11/ps/user-rtg/vsgLog.txt volatile:/
関連コマンド
|
|
copy bootflash: |
ブートフラッシュ ディレクトリのファイルをコピーします。 |
copy ftp:
ファイル転送プロトコル(FTP)ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy ftp: コマンドを使用します。
copy ftp:// file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • log: • modflash: • nvram: • system: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート FTP ディレクトリからローカル ブートフラッシュ ディレクトリにファイルを転送する例を示します。
vsg# copy ftp://user@209.193.10.11/ps/user-rtg/vsg-dplug.bin bootflash:/
関連コマンド
|
|
copy sftp: |
SFTP ディレクトリからファイルをコピーします。 |
copy log:
ログ ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy log: コマンドを使用します。
copy log:// file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート ログ ディレクトリからローカル揮発性ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy log://user@209.193.10.11/ps/user-rtg/vsgLog.txt volatile:/
関連コマンド
|
|
copy debug: |
デバッグ ディレクトリのファイルをコピーします。 |
copy modflash:
modflash ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy modflash: コマンドを使用します。
copy modflash: // file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート modflash ディレクトリからローカル揮発性ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy modflash://user@209.193.10.10/ws/user-sjc/vsg-mod.bin volatile:/
関連コマンド
|
|
copy nvram: |
NVRAM ディレクトリからファイルをコピーします。 |
copy nvram:
不揮発性 RAM(NVRAM)ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy nvram: コマンドを使用します。
copy nvram:// file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーする NVRAM ファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート NVRAM ディレクトリからローカル揮発性ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy nvram://user@209.193.10.10/ws/user-sjc/vsg-ram.bin volatile:/
関連コマンド
|
|
copy modflash: |
modflash ディレクトリからファイルをコピーします。 |
copy running-config
実行コンフィギュレーションをコピーするには、 copy running-config コマンドを使用します。
copy running-config destination-address [ all-vdc ]
構文の説明
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • ftp: • nvram: • scp: • sftp: • tftp: • volatile: |
all-vdc |
(任意)すべての仮想デバイス コンテキスト(VDC)にコピーします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、実行コンフィギュレーションをブートフラッシュ ディレクトリにコピーする例を示します。
vsg# copy running-config bootflash:
関連コマンド
|
|
copy startup-config |
指定された宛先にスタートアップ コンフィギュレーションをコピーします。 |
copy scp:
セキュア制御プロトコル(SCP)ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy scp: コマンドを使用します。
copy scp:// file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • log: • modflash: • nvram: • running-config • startup-config • system: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート SCP ディレクトリからローカル揮発性ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy scp://user@209.193.10.11/ps/user-rtg/vsg-dplug.bin volatile:/
関連コマンド
|
|
copy sftp: |
SFTP ディレクトリからファイルをコピーします。 |
copy sftp:
セキュア ファイル転送プロトコル(SFTP)ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy sftp: コマンドを使用します。
copy sftp:// file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • log: • modflash: • nvram: • system: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート SFTP ディレクトリからローカル ブートフラッシュ ディレクトリにファイルを転送する例を示します。
vsg# copy sftp://jjones@209.193.10.11/ps/jjones-rtg/vsg-dplug.bin bootflash:/
関連コマンド
|
|
copy tftp: |
簡易ファイル転送プロトコル(TFTP)ディレクトリからファイルをコピーします。 |
copy startup-config
スタートアップ コンフィギュレーションをコピーするには、 copy startup-config コマンドを使用します。
copy startup-config destination-address [ all-vdc ]
構文の説明
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • ftp: • nvram: • scp: • sftp: • tftp: • volatile: |
all-vdc |
(任意)すべての仮想デバイス コンテキスト(VDC)にコピーします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、スタートアップ コンフィギュレーションをブートフラッシュ ディレクトリにコピーする例を示します。
vsg# copy startup-config bootflash:
関連コマンド
|
|
copy running-config |
指定された宛先に実行コンフィギュレーションをコピーします。 |
copy system:
ファイル ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy system: コマンドを使用します。
copy system: // file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート ファイルのディレクトリからローカル ブートフラッシュ ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy system://pkim@209.193.10.12/ps/pkim-rich/vsg-dplug.bin bootflash:/
関連コマンド
|
|
copy bootflash: |
ブートフラッシュ ディレクトリにファイルをコピーします。 |
copy tftp:
簡易ファイル転送プロトコル(TFTP)ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy tftp: コマンドを使用します。
copy tftp:// file-address destination-address
構文の説明
// file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • log: • modflash: • nvram: • system: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート TFTP ディレクトリからローカル ブートフラッシュ ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy tftp://user@209.193.10.11/ps/user-rtg/vsg-dplug.bin bootflash:/
関連コマンド
|
|
copy sftp: |
SFTP ディレクトリからファイルをコピーします。 |
copy volatile:
揮発性ディレクトリからファイルをコピーするには、 copy volatile: コマンドを使用します。
copy volatile: // file-address destination-address
構文の説明
//file-address |
コピーするファイルのアドレス。 |
destination-address |
宛先ディレクトリのアドレス。 宛先アドレスの次のディレクトリの 1 つを使用します。 • bootflash: • debug: • ftp: • log: • modflash: • nvram: • scp: • sftp: • system: • tftp: • volatile: |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リモート揮発性ディレクトリからローカル ブートフラッシュ ディレクトリにファイルをコピーする例を示します。
vsg# copy volatile://user@209.193.10.10/ws/user-sjc/vsg-dplug.bin bootflash:/
関連コマンド
|
|
copy bootflash: |
ブートフラッシュ ディレクトリのファイルをコピーします。 |
debug logfile
指定のファイルに debug コマンドの結果を出力するには、 debug logfile コマンドを使用します。デフォルトの設定に戻すには、コマンドの no 形式を使用します。
debug logfile filename [ size bytes ]
no debug logfile filename [ size bytes ]
構文の説明
filename |
debug コマンドの出力ファイルの名前を指定します。ファイル名は 64 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
size |
(任意)ログファイルのサイズをバイト単位で指定します。 |
bytes |
(任意)バイト。範囲は 4096 ~ 10485760 です。 |
デフォルト
デフォルトのファイル名:syslogd_debugs
デフォルトのファイル サイズ:10485760 バイト
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ログファイルは、log: ファイル システム ルート ディレクトリに作成されます。
ログ ファイルを表示するには、 dir log: コマンドを使用します。
例
次に、デバッグ ログファイルを指定する例を示します。
vsg# debug logfile debug_log
次に、デフォルトのデバッグ ログファイルに戻す例を示します。
vsg# no debug logfile debug_log
関連コマンド
|
|
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
show debug |
デバッグの設定を表示します。 |
show debug logfile |
デバッグ ログ ファイルの内容を表示します。 |
debug logging
debug コマンド出力のロギングをイネーブルにするには、 debug logging コマンドを使用します。デバッグ ロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
debug logging
no debug logging
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、 debug コマンドの出力のロギングをイネーブルにする例を示します。
次に、 debug コマンドの出力のロギングをディセーブルにする例を示します。
関連コマンド
|
|
debug logfile |
debug コマンド出力のログファイルを設定します。 |
delete
ディレクトリの内容を削除するには、 delete コマンドを使用します。
delete { bootflash: | debug: | log: | modflash: | volatile: }
構文の説明
bootflash: |
ブートフラッシュ ディレクトリを指定します。 |
debug: |
デバッグ ディレクトリを指定します。 |
log: |
ログ ディレクトリを指定します。 |
modflash: |
modflash ディレクトリを指定します。 |
volatile: |
揮発性ディレクトリを指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ブートフラッシュ ディレクトリの内容を削除する例を示します。
dir
ディレクトリまたはファイルの内容を表示するには、 dir コマンドを使用します。
dir [ bootflash: | debug: | log: | modflash: | volatile:]
構文の説明
bootflash: |
(任意)ディレクトリまたはファイル名を指定します。 |
debug: |
(任意)拡張フラッシュのディレクトリまたはファイル名を指定します。 |
log: |
(任意)ログ フラッシュのディレクトリまたはファイル名を指定します。 |
modflash: |
(任意)モジュール フラッシュのディレクトリまたはファイル名を指定します。 |
volatile: |
(任意)揮発性フラッシュのディレクトリまたはファイル名を指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
現在の作業ディレクトリを識別するには、 pwd コマンドを使用します。
現在の作業ディレクトリを変更するには、 cd コマンドを使用します。
例
次に、bootflash: ディレクトリの内容を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリを表示します。 |
echo
引数を端末画面にエコー バックするには、 echo コマンドを使用します。
echo [ backslash-interpret ] [ text ]
構文の説明
backslash-interpret |
(任意)バックスラッシュ文字(\)のあとの任意の文字がフォーマット オプションとして解釈されます。 |
text |
(任意)表示するテキスト文字列を指定します。このテキスト文字列は 200 文字以下の長さの英数字で、大文字と小文字を区別し、スペースを含むことができます。ここには、CLI 変数への参照も含めることができます。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドをコマンド スクリプトで使用すると、スクリプトの実行中に情報を表示できます。
表 1 に、 backslash-interpret キーワードを指定した場合にテキストに挿入できるフォーマット キーワードを示します。
表 1 echo コマンドのフォーマット オプション
|
|
\b |
バック スペースを指定します。 |
\c |
テキスト ストリングの最後にある改行文字が削除されます。 |
\f |
フォーム フィード文字が挿入されます。 |
\n |
改行文字が挿入されます。 |
\r |
テキスト行の最初に戻ります。 |
\t |
水平タブ文字が挿入されます。 |
\v |
垂直タブ文字が挿入されます。 |
\\ |
バックスラッシュ文字が表示されます。 |
\ nnn |
対応する ASCII 8 進文字が表示されます。 |
例
次に、コマンド プロンプトで空白行を表示する例を示します。
次に、コマンド プロンプトで 1 行のテキストを表示する例を示します。
vsg# echo Script run at $(TIMESTAMP).
Script run at 2013-08-12-23.29.24.
次に、テキスト ストリングでフォーマット オプションを使用する例を示します。
vsg# echo backslash-interpret This is line #1. \nThis is line #2.
関連コマンド
|
|
run-script |
コマンド スクリプトを実行します。 |
end
下位レベル モードから EXEC モードに戻るには、 end コマンドを使用します。
end
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、VNMC ポリシー エージェント モードを開始してから EXEC モードに戻る例を示します。
vsg(config)# vnm-policy-agent
vsg(config-vnm-policy-agent)# end
関連コマンド
|
|
configure |
コンフィギュレーション モードに入ります。 |
event
イベント カウンタを消去するには、 event コマンドを使用します。
event manager clear counter counter - name
構文の説明
event manager |
イベント マネージャを開始します。 |
clear counter |
カウンタを消去します。 |
counter - name |
カウンタ名。このテキスト文字列は 28 文字以下の長さの英数字で、大文字と小文字を区別し、スペースを含むことができます。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、イベント カウンタを消去する例を示します。
vsg# event manager clear counter default
event-log service-path
サービス パス プロセスのロギングのデバッグをイネーブルにするには、event-log service-path コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
event-log service-path {ac {error | info | inst-error | inst-info} | fm {debug | error | info} | sp {error | info | pkt-detail | pkt-error | pkt-info | vpath-lib-error | vpath-lib-info | vpath-lib-frag} [terminal]
no event-log service-path {ac {error | info | inst-error | inst-info} | fm {debug | error | info} | sp {error | info | pkt-detail | pkt-error | pkt-info | vpath-lib-error | vpath-lib-info | vpath-lib-frag} [terminal]
構文の説明
ac |
AC モジュールのイベント ロギングをイネーブルにします。 |
error |
エラー イベントのロギングをイネーブルにします。 |
info |
情報イベントのロギングをイネーブルにします。 |
inst-error |
インストール エラーのロギングをイネーブルにします。 |
inst-info |
インストール情報のロギングをイネーブルにします。 |
fm |
フロー マネージャ モジュールのイベント ロギングをイネーブルにします。 |
debug |
デバッグ情報をイネーブルにします。 |
sp |
サービス パスのモジュールのイベント ロギングをイネーブルにします。 |
pkt-detail |
パケットの詳細のイベントの表示をイネーブルにします。 |
pkt-error |
パケット エラーのイベントの表示をイネーブルにします。 |
pkt-info |
パケット情報のイベントの表示をイネーブルにします。 |
vpath-lib-error |
vPath ライブラリ エラー イベントのロギングをイネーブルにします。 |
vpath-lib-info |
vPath ライブラリ情報イベントのロギングをイネーブルにします。 |
vpath-lib-frag |
vPath ライブラリのフラグメンテーション イベントのロギングをイネーブルにします。 |
terminal |
(任意)端末に表示されるロギングをイネーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
イベント ログはプロセス バッファに書き込まれ、show system internal event-log service-path コマンドで表示できます。terminal オプションを入力した場合、イベント ログが端末に表示されます。
例
次に、端末にサービス パス vPath ライブラリ エラーのイベント ログを表示する例を示します。
vsg# event-log service-path sp vpath-lib-error terminal
関連コマンド
|
|
show event-log all |
システムでオンにしたすべてのイベント ログを表示します。 |
show system internal event-log service-path |
event-log service-path sp コマンドの結果として記録されるデバッグ ログを表示します。 |
event-log save |
リブート後もイベント ログ設定を保存します。 |
exit
現在のモードを終了するには、 exit コマンドを使用します。
exit
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
find
文字列で始まるファイル名を検索するには、 find コマンドを使用します。
find filename-prefix
構文の説明
filename-prefix |
ファイル名の最初の部分または全体を指定します。ファイル名のプレフィックスでは、大文字と小文字が区別されます。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
find コマンドを使用すると、現在の作業ディレクトリの下にあるサブディレクトリがすべて検索されます。 cd コマンドと pwd コマンドを使用して、最初に検索するディレクトリに移動することができます。
例
次に、プレフィックス「a」があるファイル名の検索する例を示します。
gunzip
圧縮ファイルを解凍するには、 gunzip コマンドを使用します。
gunzip filename
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
圧縮ファイルの名前に .gz 拡張子が含まれている必要があります。
ファイル名の一部として .gz 拡張子を入力する必要はありません。
Cisco NX-OS ソフトウェアでは、圧縮に Lempel-Ziv 1977(LZ77)符号化を使用します。
関連コマンド
|
|
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
gzip |
ファイルを圧縮します。 |
gzip
ファイルを圧縮するには、 gzip コマンドを使用します。
gzip filename
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドの使用後、ファイル名は、拡張子が .gz の圧縮ファイル名に置き換わります。
Cisco NX-OS ソフトウェアでは、圧縮に Lempel-Ziv 1977(LZ77)符号化を使用します。
関連コマンド
|
|
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
gunzip |
圧縮ファイルを解凍します。 |
install
イメージのアップグレードをインストールするには、 install コマンドを使用します。
install all { kickstart }
構文の説明
kickstart |
キックスタート イメージを指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、イメージのアップグレードをインストールする例を示します。
vsg# install all iso bootflash://smith@209.165.200.226/test
関連コマンド
|
|
show install |
2 つのイメージ間のソフトウェア インストールが及ぼす影響を表示します。 |
interface
Cisco VSG のインターフェイスを設定するには、interface コマンドを使用します。インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
interface {data number | ethernet slot/port | loopback number | mgmt number | port-channel channel-number }
no interface {data number | ethernet slot/port | loopback number | mgmt number | port-channel channel-number }
構文の説明
data |
データ インターフェイス番号を指定します。 |
number |
データ インターフェイス番号。番号は 0 です。 |
ethernet |
イーサネット インターフェイスのスロットとポート番号を指定します。 |
slot/port |
インターフェイスのスロット番号およびポート番号。 |
loopback |
仮想インターフェイス番号を指定します。 |
number |
仮想インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
mgmt |
管理インターフェイス番号を指定します。 |
number |
管理インターフェイス番号。番号は 0 です。 |
port-channel |
ポート チャネル インターフェイス番号を指定します。 |
channel-number |
ポート チャネル インターフェイス番号。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、インターフェイスを設定する例を示します。
次に、インターフェイスを削除する例を示します。
関連コマンド
|
|
show interface |
Rx および Tx パケットまたはバイトを含むインターフェイスおよび IP の詳細を表示します。 |
ip
IP の詳細を設定するには、ip コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip {access-list match-local-traffic | arp timeout seconds | domain-list name | domain-lookup | host name | igmp | name-server | route | routing event-history | tcp | tftp path-mtu-discovery}
no ip {access-list match-local-traffic | arp timeout seconds | domain-list name | domain-lookup | host name | igmp | name-server | route | routing event-history | tcp | tftp path-mtu-discovery}
構文の説明
access-list match-local-traffic |
ローカルに生成されたトラフィックに対するアクセス リストの照合を指定します。 |
arp timeout seconds |
アドレス解決プロトコル(ARP)のタイムアウトを指定します。範囲は 60 ~ 28800 です。 |
domain-list name |
追加ドメイン名を指定します。名前は、最大 64 文字まで指定できます。 |
domain-lookup |
ドメイン ネーム サーバ(DNS)を指定します。 |
host name |
IP ホスト名テーブルにエントリを指定します。 |
igmp |
インターネット ゲートウェイ管理プロトコル(IGMP)グローバル コンフィギュレーション モードでイベント履歴バッファまたはスヌーピングを指定します。 |
name-server |
ネーム サーバのアドレス、IPv4 または IPv6 を指定します。 |
route |
ルートの IP プレフィックス情報を指定します。 |
routing event-history |
ルーティング イベントのログを指定します。 |
tcp |
グローバルの伝送制御プロトコル(TCP)パラメータを設定します。 |
tftp path-mtu-discovery |
簡易ファイル転送プロトコル(TFTP)のパス MTU 検出を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、IP 詳細の設定に使用される ip コマンドの例を示します。
vsg(config)# ip host testOne 209.165.200.231
line
ライン コンフィギュレーションを指定するには、line コマンドを使用します。
line {com1 | console | vty}
構文の説明
com1 |
COM1 ポートを指定して COM1 ポート コンフィギュレーション モードを開始します。 |
console |
コンソール ポートを指定して、コンソール ポート コンフィギュレーション モードを開始します。 |
vty |
仮想端末を指定し、ライン コンフィギュレーション モードを開始します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、COM1 ポート コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
次に、コンソール ポート コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
vsg(config)# line console
次に、ライン コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
関連コマンド
|
|
show line |
COM1 ポート、コンソール ポート コンフィギュレーション、およびライン コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
logging
ロギングを設定するには、logging コマンドを使用します。
logging {abort | commit | console severity-level | distribute | event | level | logfile name | module severity-level | monitor severity-level | server | source-interface loopback number | timestamp time-type}
構文の説明
abort |
コミットせずに処理中のロギング Cisco Fabric Services(CFS)配信セッションを破棄し、ロックを解放します。 |
commit |
ファブリック内で処理中のロギング CFS 配信セッションに関する未決定コンフィギュレーションを適用し、ロックを解放します。 |
console severity-level |
コンソール セッションへのメッセージのロギングをイネーブルにします。ディセーブルにするには、 no logging console コマンドを使用します。有効な範囲は 0 ~ 7 です。 |
distribute |
ロギングの CFS 配信を使用したファブリック配信をイネーブルにします。ディセーブルにするには、no logging distribute コマンドを使用します。 |
event |
インターフェイス イベントをロギングします。ディセーブルにするには、no logging event コマンドを使用します。 |
level |
指定された重大度レベルで定義済みファシリティからのメッセージのロギングをイネーブルにします。ディセーブルにするには、no logging level コマンドを使用します。 |
logfile name |
システム メッセージを格納する指定されたログ ファイルを設定します。ディセーブルにするには、no logging logfile コマンドを使用します。 |
module severity-level |
ログ ファイルへのモジュール メッセージのロギングを開始します。ディセーブルにするには、no logging module コマンドを使用します。有効な範囲は 0 ~ 7 です。 |
monitor severity-level |
モニタ(端末回線)へのメッセージのロギングをイネーブルにします。ディセーブルにするには、no logging monitor コマンドを使用します。有効な範囲は 0 ~ 7 です。 |
server |
システム メッセージをロギングするためのリモート サーバを指定して設定します。ディセーブルにするには、no logging server コマンドを使用します。 |
source-interface loopback number |
リモート syslog サーバの送信元インターフェイスをイネーブルにします。ディセーブルにするには、no logging source-interface コマンドを使用します。指定できる範囲は 0 ~ 1023 です。 |
timestamp time-type |
マイクロ秒、ミリ秒、または秒単位のシステム メッセージのタイム スタンプに使用する時間単位を設定します。ディセーブルにするには、no logging timestamp コマンドを使用します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、処理中の CFS 配信セッションのロギングを破棄する例を示します。
vsg(config)# logging abort
関連コマンド
|
|
show logging |
ロギング情報を表示します。 |
match
オブジェクト グループで使用される条件を指定するには、match コマンドを使用します。オブジェクト グループの条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
match {eq | gt | lt | prefix | contains | in-range | neq | not-in-range} attribute-value1 [attribute-value2]
構文の説明
eq |
等しい数または正確に一致する文字列を指定します。 |
gt |
より大きい数を指定します。 |
lt |
より小さい数を指定します。 |
prefix |
文字列のプレフィックスまたは IP アドレスを指定します。 |
contains |
サブストリングが含まれます。 |
in-range |
2 つの整数、日付、時刻、または IP アドレスの範囲を指定します。 |
neq |
等しくない数または正確に一致しない文字列を指定します。 |
not-in-range |
in-range 演算子を無効にします。 |
attribute-value1 |
10.10.10.10 などの属性値または「ipaddr-group」などのオブジェクト グループの名前。 |
attribute-value2 |
(任意)属性値またはネットワーク アドレスのネットマスク。 |
コマンド モード
ポリシー設定(config-policy)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
複数の条件ステートメントがオブジェクト グループで使用される場合、すべての条件は、ポリシー評価中に OR が指定されていると見なされます。次の演算子には、少なくとも 2 個の属性値が必要です。
• prefix:サブネット マスクに対して適用される場合(たとえば、prefix 10.10.10.1 255.255.255.0)
• in-range:属性値のすべてのタイプ(たとえば、in-range 10.10.10.1 10.10.10.200)
• not-in-range:属性値のすべてのタイプ(たとえば、not-in-range 10.10.10.1 10.10.10.200)
属性値は次のいずれかになります。
• 整数
• 整数の範囲
• IP アドレスまたはネットマスク
• IP アドレスの範囲
• 文字列
例
次に、オブジェクト グループで使用されるように条件を設定する例を示します。
vsg(config-policy)# match 1 eq 80
vsg(config-policy)# match 2 eq 443
関連コマンド
|
|
object-group |
オブジェクト グループ コンフィギュレーション サブモードを開始します。 |
mkdir(VSG)
新しいディレクトリを作成するには、 mkdir コマンドを使用します。
mkdir {bootflash: | debug: | modflash: | volatile:}
構文の説明
bootflash: |
bootflash: をディレクトリ名として指定します。 |
debug: |
debug: をディレクトリ名として指定します。 |
modflash: |
modflash: をディレクトリ名として指定します。 |
volatile: |
volatile: をディレクトリ名として指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが Cisco VSG に追加されました。 |
例
次に、bootflash: ディレクトリを作成する例を示します。
関連コマンド
|
|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリ名を表示します。 |
ntp sync-retry(VSG)
設定されたサーバとの同期を再試行するには、 ntp sync-retry コマンドを使用します。このプロセスを停止するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp sync-retry
no ntp sync-retry
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが Cisco VSG に追加されました。 |
例
次に、ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の同期の再試行をイネーブルにする例を示します。
次に、NTP の同期の再試行をディセーブルにする例を示します。
object-group
ルール設定の数を HTTP/HTTPS ポートの「OR」の条件に合わせて減らすには、object-group コマンドを使用します。指定されたオブジェクト グループのオブジェクトとすべての関連設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
object-group group-name attribute-name
構文の説明
group-name |
オブジェクト グループの名前。 |
attribute-name |
グループに指定されている属性。オブジェクト グループで使用される属性はニュートラル属性である必要があります。 |
コマンド モード
Cisco VSG のグローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、オブジェクト グループ サブモードを開始します。このコマンドは、属性値のグループの作成に使用できるため、グループは、演算子 member を使用して後で条件ステートメントで使用できます。
例
次に、ルール設定の数を HTTP/HTTPS ポートの OR 条件に合わせて減らす例を示します。
vsg(config)# object-group http_ports net.port
vsg(config-object-group)#
関連コマンド
|
|
match |
オブジェクト グループで使用される条件を指定します。 |
password strength-check
パスワードの強度の確認をイネーブルにするには、 password strength-check コマンドを使用します。パスワードの強度の確認をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
password strength-check
no password strength-check
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
デフォルト
この機能は、デフォルトでイネーブルにされています。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、パスワードの強度の確認をイネーブルにする例を示します。
vsg(config)# password strength-check
次に、パスワードの強度の確認をディセーブルにする例を示します。
vsg(config)# no password strength-check
関連コマンド
|
|
show password strength-check |
パスワードの強度を確認するための設定を表示します。 |
username |
ユーザ アカウントを作成します。 |
role name |
ユーザ ロールに名前をつけて、そのロールのロール コンフィギュレーション モードに切り替えます。 |
policy
Cisco VSG でファイアウォール ポリシーを構築するためのポリシー コンフィギュレーション サブモードを開始するには、policy コマンドを使用します。特定のポリシー オブジェクトと他のポリシー オブジェクトとのすべてのバインディングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
policy policy-name
構文の説明
policy-name |
ポリシー マップ オブジェクト。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ポリシー マップ オブジェクトを指定するために変数 policy-name 名が使用される場合、ポリシー コンフィギュレーション サブコマンド モードをイネーブルにするには、policy コマンドを使用します。
policy コマンド コンフィギュレーション サブモードでは、次の機能を提供します。
• 特定のポリシーに対するルールのバインド。
• すべてのバインドされたルール間のランクまたは優先順位の作成。
• 特定のポリシーに対するゾーンのバインド。
例
次に、3 層構造ポリシー オブジェクトを設定する例を示します。
vsg(config)# policy 3-tiered-policy
vsg(config-policy)# rule inet_web_rule order 10
vsg(config-policy)# rule office_app_ssh_rule order 20
vsg(config-policy)# rule web_app_rule order 40
vsg(config-policy)# rule app_db_rule order 50
vsg(config-policy)# rule default_deny_rule order 60
関連コマンド
|
|
rule |
特定のルールとポリシーのバインディングを設定します。 |
zone |
特定のゾーンとポリシーのバインディングを設定します。 |
pwd
現在のディレクトリを表示するには、 pwd コマンドを使用します。
pwd
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが Cisco VSG に追加されました。 |
例
次に、現在のディレクトリを表示する例を示します。
reload
冗長ペアのプライマリおよびセカンダリ Cisco VSG の両方をリブートするには、 reload コマンドを使用します。
reload
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが Cisco VSG に追加されました。 |
使用上のガイドライン
冗長ペアの Cisco VSG のうち 1 つだけをリブートするには、 reload module コマンドを代わりに使用します。
リロードする前に、前回のリブートまたは再起動以降の設定変更を保持するために、 copy running-configuration to startup-configuration コマンドを使用します。
リロードを実行後、手動で Cisco VSG を再起動する必要があります。
例
次に、プライマリおよびセカンダリ Cisco VSG の両方をリロードする例を示します。
!!!WARNING! there is unsaved configuration!!!
This command will reboot the system. (y/n)? [n] y
2013 Jan 20 11:33:35 bl-vsg %PLATFORM-2-PFM_SYSTEM_RESET: Manual system restart from Command Line Interface
関連コマンド
|
|
reload module |
冗長ペアの指定した Cisco VSG(1 または 2)をリロードします。 |
reload module
冗長ペアの Cisco VSG のうち 1 つをリロードするには、 reload module コマンドを使用します。
reload module module [ force-dnld ]
構文の説明
module |
モジュール番号(プライマリ Cisco VSG では 1、セカンダリ Cisco VSG では 2 を使用します)。 |
force-dnld |
(任意)ネットブートおよびイメージ ダウンロードを強制するために指定されたモジュールをリブートします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが Cisco VSG に追加されました。 |
使用上のガイドライン
冗長ペアの両方の Cisco VSG をリブートするには、 reload コマンドを代わりに使用します。
リロードする前に、前回のリブートまたは再起動以降の設定変更を保持するために、 copy running-configuration to startup-configuration コマンドを使用します。
リロードを実行後、手動で Cisco VSG を再起動する必要があります。
例
次に、冗長ペアのセカンダリ Cisco VSG である Cisco VSG 2 をリロードする例を示します。
!!!WARNING! there is unsaved configuration!!!
This command will reboot the system. (y/n)? [n] y
2013 May 20 11:33:35 bl-vsg %PLATFORM-2-PFM_SYSTEM_RESET: Manual system restart from Command Line Interface
関連コマンド
|
|
show version |
ソフトウェア バージョンに関する情報を表示します。 |
reload |
プライマリおよびセカンダリ Cisco VSG の両方をリブートします。 |
rmdir(VSG)
ディレクトリを削除するには、 rmdir コマンドを使用します。
rmdir {bootflash: | debug: | modflash: | volatile:}
構文の説明
bootflash: |
bootflash: ディレクトリを削除します。 |
debug: |
debug: ディレクトリを削除します。 |
modflash: |
modflash: ディレクトリを削除します。 |
volatile: |
volatile: ディレクトリを削除します。 |
デフォルト
ディレクトリが現在の作業ディレクトリから削除されます。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ブートフラッシュ ディレクトリを削除する例を示します。
関連コマンド
|
|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリ名を表示します。 |
role
ユーザ ロールを設定するには、role コマンドを使用します。ユーザ ロールを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
role {feature-group feature-group-name | name { name | network-observer}}
no role { feature-group name | [name name | network-observer] }
構文の説明
feature-group name |
機能グループのロールを指定します。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
name name |
ロール名を指定します。名前は、16 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
network-observer |
ユーザ ロールを指定します。 |
デフォルト
この機能は、デフォルトでイネーブルにされています。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、機能グループのユーザ ロールを設定する例を示します。
vsg(config)# role feature-group name abc
vsg(config-role-featuregrp)#
関連コマンド
|
|
show role |
ロール設定を表示します。 |
role name |
ユーザ ロールに名前をつけて、そのロールのロール コンフィギュレーション モードに切り替えます。 |
rule
コンフィギュレーション サブモードを複数の条件とアクションで構成されるファイアウォール ルールを作成するために入力するには、rule コマンドを使用します。指定されたルールのオブジェクトとすべての関連設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
rule rule-name
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ルール設定サブモードを開始するには、rule コマンドを使用します。設定されるルールのオブジェクトを指定するために rule-name 変数が使用されます。
例
次に、Cisco VSG のファイアウォール ルールを作成する例を示します。
vsg(config)# rule inet_web_rule
vsg(config-rule)# condition 1 dst.zone.name eq web_servers
vsg(config-rule)# condition 2 dst.net.port member_of http_ports
vsg(config-rule)# action permit
vsg(config)# rule office_app_ssh_rule
vsg(config-rule)# condition 1 dst.zone.name eq app_servers
vsg(config-rule)# condition 2 src.net.ip-address prefix 192.10.1.0 \
vsg(config-rule)# condition 3 dst.net.port eq 22
vsg(config-rule)# action permit
vsg(config)# rule web_app_https_rule
vsg(config-rule)# condition 1 src.zone.name eq web_servers
vsg(config-rule)# condition 2 dst.zone.name eq app_servers
vsg(config-rule)# condition 3 dst.net.port member_of http_ports
vsg(config-rule)# action permit
vsg(config)# rule app_db_rule
vsg(config-rule)# condition 1 src.zone.name eq app_servers
vsg(config-rule)# condition 2 dst.zone.name eq db_servers
vsg(config-rule)# action permit
vsg(config)# rule default_deny_rule
vsg(config-rule)# action 1 deny
vsg(config-rule)# action 2 log
関連コマンド
|
|
condition |
ルールで使用する条件ステートメントを指定します。 |
action |
トラフィック特性が関連するルールと一致した場合に実行するアクションを指定します。 |
run-script(VSG)
ファイルに保存されているコマンド スクリプトを実行するには、 run-script コマンドを使用します。
run-script [ bootflash: [> [bootflash: | ftp: | scp: | sftp: | tftp: | volatile:] | >> [bootflash: | ftp: | scp: | sftp: | tftp: | volatile:] | | [cut | diff | egrep | grep | head | human | last | less | no-more | sed | sort | sscp | tr | uniq | vsh | wc | xml | begin | count | end | exclude | include] | volatile: [> [bootflash: | ftp: | scp: | sftp: | tftp: | volatile:] | >> [bootflash: | ftp: | scp: | sftp: | tftp: | volatile:] | | [cut | diff | egrep | grep | head | human | last | less | no-more | sed | sort | sscp | tr | uniq | vsh | wc | xml | begin | count | end | exclude | include] ] [ filename]
構文の説明
> |
(任意)出力をファイルにリダイレクトします。 |
bootflash: |
(任意)宛先ファイル システム パスを指定します。この場合、bootflash: ディレクトリ。 |
ftp: |
(任意)宛先ファイル システム パスを指定します。この場合、ftp: ディレクトリ。 |
scp: |
(任意)宛先ファイル システム パスを指定します。この場合、scp: ディレクトリ。 |
sftp: |
(任意)宛先ファイル システム パスを指定します。この場合、sftp: ディレクトリ。 |
tftp: |
(任意)宛先ファイル システム パスを指定します。この場合、tftp: ディレクトリ。 |
>> |
(任意)出力をファイルに、アペンド モードでリダイレクトします。 |
| |
(任意)コマンド出力をフィルタにパイプで結合します。 |
volatile: |
(任意)宛先ファイル システム パスを指定します。この場合、volatile: ディレクトリ。 |
cut |
(任意)行の選択部分を印刷します。 |
diff |
(任意)現在と前の呼び出しの相違点を示します(一時ファイルが作成されます)。 |
egrep |
(任意)パターンに一致する行を印刷します。 |
grep |
(任意)パターンに一致する行を印刷します。 |
head |
(任意)最初の行だけを表示します。 |
human |
(任意)完全に XML に設定された場合は、判読可能な形式のコマンド出力を示します。そうでない場合は、次のコマンドの XML をオンにします。 |
last |
(任意)最後の行だけを表示します。 |
less |
(任意)ページング用のフィルタを指定します。 |
no-more |
(任意)コマンド出力の改ページをオフにします。 |
sed |
(任意)ストリーム エディタ(SED)をイネーブルにします。 |
sort |
(任意)ストリーム ソーターをイネーブルにします。 |
sscp |
(任意)ストリーム セキュア コピー(SSCP)をイネーブルにします。 |
tr |
(任意)文字を変換、スクイーズ、および削除します。 |
uniq |
(任意)連続した同一行の 1 つを除くすべてを破棄します。 |
vsh |
(任意)コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドを理解するシェルをイネーブルにします。 |
wc |
(任意)単語数、行数、および文字数をイネーブルにします。 |
xml |
(任意)(.xsd 定義に従って)XML 形式の出力をイネーブルにします。 |
begin |
(任意)コマンド キーワードの後に含まれる変数に一致する行から開始します。 |
count |
(任意)行番号の数をイネーブルにします。 |
end |
(任意)コマンド キーワードの後の入力文字列に一致する行で表示を終了します。 |
exclude |
(任意)コマンド キーワードの後の入力文字列に一致する行を除外します。 |
include |
(任意)コマンド キーワードの後の入力文字列に一致する行が含まれます。 |
filename |
(任意)コマンド スクリプトが格納されているファイルの名前です。大文字と小文字が区別されます。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、Sample というファイルに保存されているコマンド スクリプトを実行する例を示します。
vsg(
config)#
run-script volatile:Sample
関連コマンド
|
|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
copy |
ファイルをコピーします。 |
dir |
作業ディレクトリの内容を表示します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリの名前を表示します(pwd)。 |
send
オープン セッションにメッセージを送信するには、 send コマンドを使用します。
send { message | session device message }
構文の説明
message |
メッセージです。 |
session |
特定のセッションを指定します。 |
device |
デバイス タイプ。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、オープン セッションにメッセージを送信する例を示します。
vsg# send session sessionOne testing
setup
コンフィギュレーション ファイルの作成または修正に基本システム設定ダイアログを使用するには、 setup コマンドを使用します。
setup
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
Basic System Configuration Dialog は出荷時を前提としています。
コンフィギュレーションに対して行われた変更はすべてセットアップ シーケンスの終了時に表示され、変更を保存するかしないかをオプションで選べます。
Ctrl キーを押した状態で C キーを押すと、どの時点でもセットアップ シーケンスを終了できます。
例
次に、ベーシック システム コンフィギュレーションの作成または修正に setup コマンドを使用する例を示します。
Enter HA role[standalone/primary/secondary]: standalone
Enter the ha id<1-4095>: 400
Saving boot configuration. Please wait...
[########################################] 100%
Copy complete, now saving to disk (please wait)...
---- Basic System Configuration Dialog ----
This setup utility will guide you through the basic configuration of
the system. Setup configures only enough connectivity for management
*Note: setup is mainly used for configuring the system initially,
when no configuration is present. So setup always assumes system
defaults and not the current system configuration values.
Press Enter at anytime to skip a dialog. Use ctrl-c at anytime
to skip the remaining dialogs.
Would you like to enter the basic configuration dialog (yes/no): y
Create another login account (yes/no) [n]:
Configure read-only SNMP community string (yes/no) [n]:
Enter the Virtual Service Node (VSN) name [VSG]: VSG
Continue with Out-of-band (mgmt0) management configuration? (yes/no) [y]:
Configure the default gateway? (yes/no) [y]:
IPv4 address of the default gateway :
Configure the DNS IPv4 address? (yes/no) [n]:
Enable the telnet service? (yes/no) [n]:
Configure the ntp server? (yes/no) [n]:
Continue with Policy Agent Configuration? (yes/no) [n]:
The following configuration will be applied:
Would you like to edit the configuration? (yes/no) [n]:
Use this configuration and save it? (yes/no) [y]:
関連コマンド
|
|
show running-config |
実行コンフィギュレーションを表示します。 |
sleep
スリープ時間を設定するには、 sleep コマンドを使用します。
sleep time
構文の説明
time |
スリープ時間を秒単位で指定します。範囲は 0 ~ 2147483647 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
time を 0 に設定した場合、スリープはディセーブルになります。
例
次に、スリープ時間を設定する例を示します。
次に、スリープをディセーブルにする例を示します。
関連コマンド
|
|
reload |
Cisco VSG をリブートします。 |
ssh
セキュア シェル(SSH)セッションを作成するには、 ssh コマンドを使用します。
ssh { hostname | connect | name }
構文の説明
hostname |
SSH セッションのホスト名または user@hostname。ホスト名は大文字と小文字が区別されません。最大文字数は 64 です。 |
connect |
指定したリモート ホストに接続します。 |
name |
SSH 接続の名前を指定します。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco NX-OS ソフトウェアは、SSH バージョン 2 をサポートしています。
例
次に、SSH セッションを開始する例を示します。
vsg# ssh 10.10.1.1 vrf management
The authenticity of host '10.10.1.1 (10.10.1.1)' can't be established.
RSA key fingerprint is 9b:d9:09:97:f6:40:76:89:05:15:42:6b:12:48:0f:d6.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added '10.10.1.1' (RSA) to the list of known hosts.
関連コマンド
|
|
clear ssh session |
SSH セッションを消去します。 |
ssh server enable |
SSH サーバをイネーブルにします。 |
ssh key
特定のセキュリティ設定によってセキュア シェル(SSH)セッション キーを生成するには、 ssh key コマンドを使用します。
ssh key {dsa | rsa}
構文の説明
dsa |
DSA セキュリティ キーを生成します。前のものが存在する場合でもキーの生成を強制するオプションがあります。 |
rsa number |
ビットの指定されたレベルに、RSA セキュリティ キーを生成します。有効な範囲は 768 ~ 2048 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco NX-OS ソフトウェアは、SSH バージョン 2 をサポートしています。
例
次に、SSH セッション キーを生成する例を示します。
vsg(config)# ssh key rsa 770
関連コマンド
|
|
clear ssh session |
SSH セッションを消去します。 |
ssh server enable |
SSH サーバをイネーブルにします。 |
system clis
イベント履歴を生成するには、 system clis コマンドを使用します。イベント履歴をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
system clis event-history {client | errors | ha | nvdb | parser}
no system clis event-history {client | errors | ha | nvdb | parser}
構文の説明
event-history |
コマンドライン インターフェイス(CLI)のイベント履歴ログを生成します。 |
client |
クライアントの対話のイベント履歴ログを生成します。 |
errors |
エラー イベント履歴ログを生成します。 |
ha |
高可用性(HA)のイベント履歴ログを生成します。 |
nvdb |
NVDB および PSS のイベント履歴ログを生成します。 |
parser |
パーサーのイベント履歴のイベント ログを生成します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、障害イベント履歴ログを生成する例を示します。
vsg# system clis event-history errors
関連コマンド
|
|
show system clis event-history |
CLI サーバのイベント履歴を表示します。 |
system cores
宛先にコアをコピーするには、 system cores コマンドを使用します。 ディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
system cores tftp: // server @ ip-address
no system cores tftp: // server @ ip-address
構文の説明
tftp: |
簡易ファイル転送プロトコル(TFTP)を指定します。 |
server |
宛先サーバ。 |
ip-address |
宛先の IP アドレス。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、宛先にコアをコピーする例を示します。
vsg# system cores tftp://jjones@209.165.200.229
関連コマンド
|
|
show system cores |
コア転送オプションを表示します。 |
system default switchport
システム レベルのデフォルト値に戻すには、 system default switchport コマンドを使用します。デフォルトのスイッチポート機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
system default switchport [shutdown]
no system default switchport [shutdown]
構文の説明
shutdown |
(任意)管理状態をシャット ダウンします。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、 システム レベルのデフォルト値 に戻す例を示します。
vsg# system default switchport shutdown
関連コマンド
|
|
show system resources |
システム リソースを表示します。 |
system hap-reset
高可用性(HA)の失敗後にローカルまたはリモート スーパーバイザをリセットするには、 system hap-reset コマンドを使用します。hap-reset 機能をディセーブルにするには、このコマンドの n o 形式を使用します。
system hap-reset
system no hap-reset
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、スタンバイ スーパーバイザに切り替える例を示します。
関連コマンド
|
|
show system redundancy |
システムの冗長性ステータスを表示します。 |
system health
システム ヘルスを調べるには、 system health コマンドを使用します。
system health check bootflash
構文の説明
check |
コンパクト フラッシュの整合性チェックを実行します。 |
bootflash |
内部ブートフラッシュを検査します。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システム ヘルスを検査する例を示します。
vsg# system health check bootflash
関連コマンド
|
|
show system resources |
システム リソースを表示します。 |
system heartbeat
システムのハートビートをイネーブルにするには、 system heartbeat コマンドを使用します。システムのハートビートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
system heartbeat
system no heartbeat
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システムのハートビートをイネーブルにする例を示します。
関連コマンド
|
|
system health |
システムのヘルス ステータスを検査します。 |
system internal
サービスのデバッグのスナップショットを生成するには、 system internal コマンドを使用します。
system internal snapshot service service-name
構文の説明
snapshot |
デバッグのスナップショットを生成します。 |
service |
サービスのデバッグのスナップショットを生成します。 |
service-name |
サービス名。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、サービスのデバッグのスナップショットを生成する例を示します。
vsg# system internal snapshot service
関連コマンド
|
|
show system internal |
すべての内部コマンドを表示します。 |
system memlog
ブートフラッシュのメモリのログを生成するには、 system memlog コマンドを使用します。
system memlog
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ブートフラッシュのメモリのログを生成する例を示します。
関連コマンド
|
|
show system memory-alerts-log |
メモリ アラートの詳細なログを表示します。 |
show system memory-status |
メモリ ステータス情報を表示します。 |
system memory-thresholds
システムのメモリしきい値を設定するには、 system memory-thresholds コマンドを使用します。
system memory-thresholds {minor minor-memory-threshold severe severe memory-threshold critical critical-memory-threshold | threshold critical no-process-kill}
構文の説明
minor |
マイナーなメモリしきい値を設定します。 |
minor-memory-threshold |
メモリの割合としてのマイナーしきい値。範囲は 50 ~ 100 です。 |
severe |
重大なメモリしきい値を設定します。 |
severe memory-threshold |
メモリの割合としての重大しきい値。範囲は 50 ~ 100 です。 |
critical |
クリティカルなメモリしきい値を設定します。 |
critical-memory-threshold |
メモリの割合としてのクリティカルしきい値。範囲は 50 ~ 100 です。 |
threshold |
しきい値の動作を設定します。 |
critical |
クリティカルなメモリしきい値を設定します。 |
no-process-kill |
メモリ不足時にプロセスを終了しないように指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、メモリしきい値を設定する例を示します。
vsg# system memory-thresholds minor 60
関連コマンド
|
|
show system resources |
システム リソースを表示します。 |
system pss
永続ストレージ サービス(PSS)ファイルを縮小するには、 system pss コマンドを使用します。
system pss shrink
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、PSS ファイルを縮小する例を示します。
関連コマンド
|
|
show system pss |
PSS の圧縮状態を表示します。 |
system redundancy
システムの冗長性ポリシーを設定するには、 system redundancy コマンドを使用します。
system redundancy role { primary | secondary | standalone }
構文の説明
role |
冗長ロールを設定します。 |
primary |
プライマリ冗長 Cisco VSG を指定します。 |
secondary |
セカンダリ冗長 Cisco VSG を指定します。 |
standalone |
冗長 Cisco VSG を指定しません。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、冗長ロールを設定する例を示します。
vsg# system redundancy role primary
関連コマンド
|
|
show system redundancy |
システムの冗長性ステータスを表示します。 |
system standby
システム スタンバイの手動ブートをイネーブルにするには、 system standby コマンドを使用します。システム スタンバイの手動ブートをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
system standby manual-boot
no system standby manual-boot
構文の説明
manual-boot |
手動ブートを実行するように指定します。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システム スタンバイの手動ブートを設定する例を示します。
vsg# system standby manual-boot
関連コマンド
|
|
show system standby |
システム スタンバイの手動ブート オプションを表示します。 |
system startup-config
システム スタートアップ コンフィギュレーションを初期化またはロック解除するには、 system startup-config コマンドを使用します。
system startup-config { init | unlock lock id }
構文の説明
init |
スタートアップ コンフィギュレーションを初期化します。 |
unlock |
スタートアップ コンフィギュレーションのロックを解除します。 |
lock id |
識別番号をロックします。指定できる範囲は 0 ~ 65536 です。 |
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システムのスタートアップ コンフィギュレーションのロックを解除する例を示します。
vsg# system startup-config unlock 1324
関連コマンド
|
|
show startup-config |
起動のシステム情報を表示します。 |
system statistics
システム統計情報をリセットするには、 system statistics コマンドを使用します。
system statistics reset
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システムの統計情報をリセットする例を示します。
vsg# system statistics reset
関連コマンド
|
|
show system redundancy |
システムの冗長性ステータスを表示します。 |
system switchover
EXEC モードのスタンバイ スーパーバイザに切り替えるには、 system switchover コマンドを使用します。
system switchover
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、スタンバイ スーパーバイザに切り替える例を示します。
関連コマンド
|
|
show redundancy |
システムの冗長性ステータスを表示します。 |
system trace
システムのトレース レベルを設定するには、 system trace コマンドを使用します。
system trace {mask}
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システムのトレース レベルを設定する例を示します。
関連コマンド
|
|
system default |
システム レベルのデフォルト値が設定されます。 |
system watchdog kdgb
システムのウォッチドッグをイネーブルにするには、 system watchdog コマンドを使用します。システムのウォッチドッグをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
system watchdog kdgb
no system watchdog kdgb
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、システムのウォッチドッグをイネーブルにする例を示します。
関連コマンド
|
|
system default |
システム レベルのデフォルト値が設定されます。 |
tail
ファイルの末尾を表示するには、 tail コマンドを使用します。
tail { bootflash: filename [number] | debug: filename [number] | modflash: filename [number] | volatile: filename [number]}
構文の説明
bootflash: |
ブートフラッシュ ディレクトリを指定します。 |
filename |
ファイルの名前。 |
number |
(任意)表示する行数を指定します。 |
debug: |
デバッグ ディレクトリを指定します。 |
modflash: |
modflash ディレクトリを指定します。 |
volatile: |
揮発性ディレクトリを指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ファイルの末尾の 10 行を表示する例を示します。
vsg# tail bootflash:startup.cfg
ip arp inspection filter marp vlan 9
ip arp inspection vlan 13
ip arp inspection validate src-mac dst-mac ip
ip source binding 10.3.2.2 0f00.60b3.2333 vlan 13 interface Ethernet2/46
ip source binding 10.2.2.2 0060.3454.4555 vlan 100 interface Ethernet2/10
logging level dhcp_snoop 6
logging level eth_port_channel 6
次に、ファイルの末尾の 20 行を表示する例を示します。
vsg# tail bootflash:startup.cfg 20
area 99 virtual-link 1.2.3.4
address-family ipv4 unicast
event manager applet sdtest
ip arp inspection filter marp vlan 9
ip arp inspection vlan 13
ip arp inspection validate src-mac dst-mac ip
ip source binding 10.3.2.2 0f00.60b3.2333 vlan 13 interface Ethernet2/46
ip source binding 10.2.2.2 0060.3454.4555 vlan 100 interface Ethernet2/10
logging level dhcp_snoop 6
logging level eth_port_channel 6
関連コマンド
|
|
cd |
現在の作業ディレクトリを変更します。 |
copy |
ファイルをコピーします。 |
dir |
ディレクトリの内容を表示します。 |
pwd |
現在の作業ディレクトリ名を表示します。 |
Telnet
Telnet セッションを作成するには、 telnet コマンドを使用します。
telnet { ipv4-address | hostname } [ port-number | vrf vrf-name ]
構文の説明
ipv4-address |
リモート デバイスの IPv4 アドレス。 |
hostname |
リモート デバイスのホスト名です。この名前は 64 文字以下の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
port-number |
(任意)Telnet セッションのポート番号です。指定できる範囲は 1 ~ 65535 です。 |
vrf vrf-name |
(任意)Telnet セッションで使用する仮想ルーティングおよび転送(VRF)の名前を指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、Telnet セッションを開始する例を示します。
vsg# telnet 10.10.1.1 vrf management
関連コマンド
|
|
clear line |
Telnet セッションを消去します。 |
telnet server enable |
Telnet サーバをイネーブルにします。 |
terminal alias
端末エイリアスを表示するには、 terminal alias コマンドを使用します。端末エイリアスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal alias word persist
no terminal alias word persist
構文の説明
word |
(任意)エイリアスの名前。 |
persist |
保存されるエイリアスの設定。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、設計のエイリアスを表示する例を示します。
vsg#
terminal alias engineering
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal color
コマンド プロンプト、コマンドライン、および出力の色付けをイネーブルにするには、 terminal color コマンドを使用します。端末色をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal color persist
no terminal color persist
構文の説明
persist |
設定を保存する指定子を指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、コマンドラインの色付けを設定する例を示します。
vsg#
terminal color persist
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal dont-ask
コマンドが入力されたときの「 Are you sure?
」の質問をオフにするには、 terminal dont-ask コマンドを使用します。端末で質問を行わないことをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal dont-ask persist
no terminal dont-ask persist
構文の説明
persist |
設定を保存する指定子を指定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、コマンドが入力されたときの「Are you sure?」の質問をオフにする例を示します。
vsg#
terminal dont-ask persist
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal edit-mode
vi に編集モードを設定するには、 terminal edit-mode コマンドを使用します。編集モードを emacs に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal edit-mode vi
no terminal edit-mode vi
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、コマンドライン エディション キーを設定する例を示します。
vsg#
terminal edit-mode vi
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal event-manager
CLI イベント マネージャをバイパスするには、 terminal event-manager コマンドを使用します。
terminal event-manager bypass
構文の説明
bypass |
CLI イベント マネージャをバイパスします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、CLI イベント マネージャをバイパスする例を示します。
vsg#
terminal event-manager bypass
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal history
コンフィギュレーション モードのときに EXEC モード コマンドの呼び出しをディセーブルにするには、 terminal history コマンドを使用します。呼び出しをイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal history no-exec-in-config
no terminal history no-exec-in-config
構文の説明
no-exec-in-config |
コンフィギュレーション モードのときに EXEC モード コマンドの呼び出しをディセーブルにします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、端末の履歴のプロパティを設定する例を示します。
vsg# terminal history no-exec-in-config
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal length
端末の画面に表示される行数を設定するには、 terminal length コマンドを使用します。
terminal length number
構文の説明
number |
行数。指定できる範囲は 0 ~ 511 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
一時停止をディセーブルに設定するには number に 0 を指定します。
例
次に、画面に表示する行数を設定する例を示します。
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal monitor
現在の端末回線に syslog 出力をコピーするには、 terminal monitor コマンドを使用します。
terminal monitor
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、現在の端末回線に syslog 出力をコピーする例を示します。
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal output
XML の show コマンドの出力を表示するには、 terminal output コマンドを使用します。テキストの show コマンドの出力を表示するには、このコマンドの no 形式を使用します。
terminal output xml
no terminal output xml
構文の説明
xml |
XML の show コマンド出力を表示します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、XML の show コマンドの出力を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal redirection-mode
リダイレクト モードを設定するには、 terminal redirection-mode コマンドを使用します。
terminal redirection-mode {ascii | zipped }
構文の説明
ascii |
ASCII にリダイレクト モードを設定します。 |
zipped |
ZIP にリダイレクト モードを設定します。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、リダイレクト モードを ASCII に設定する例を示します。
vsg# terminal redirection-mode ascii
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal session-timeout
ターミナル セッション タイムアウトを設定するには、 terminal session-timeout コマンドを使用します。
terminal session-timeout time
構文の説明
time |
タイムアウト時間を秒単位で指定します。指定できる範囲は 0 ~ 525600 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ターミナル セッション タイムアウトをディセーブルに設定するには time に 0 を指定します。
例
次に、ターミナル セッション タイムアウトを設定する例を示します。
vsg#
terminal session-timeout 100
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal terminal-type
端末タイプを指定するには、 terminal terminal-type コマンドを使用します。
terminal terminal-type type
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、端末タイプを指定する例を示します。
vsg#
terminal terminal-type vt100
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal tree-update
メインのパース ツリーを更新するには、 terminal tree-update コマンドを使用します。
terminal tree-update
構文の説明
このコマンドには引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、メインのパース ツリーを更新する例を示します。
vsg#
terminal tree-update
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal verify-only
コマンドを確認するには、 terminal verify-only コマンドを使用します。
terminal verify-only username word
構文の説明
username |
AAA 許可のユーザ名を指定します。 |
word |
ユーザ名。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、コマンドを確認する例を示します。
vsg#
terminal verify-only
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
terminal width
端末の幅を設定するには、 terminal width コマンドを使用します。
terminal width width
構文の説明
width |
単一行の文字数を設定します。指定できる範囲は 24 ~ 511 です。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
関連コマンド
|
|
show terminal |
端末の設定を表示します。 |
test policy-engine
RADIUS サーバまたはサーバ グループのポリシー エンジンをテストするには、 test policy-engine コマンドを使用します。
test policy-engine { simulate-pe-req | simulate-zone-req }
構文の説明
|
ポリシー エンジンのルックアップをシミュレートします。 |
simulate-zone-req |
ポリシー エンジンのゾーンをシミュレートします。 |
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ポリシー エンジンをテストする例を示します。
vsg# test policy-engine simulate-zone-req
関連コマンド
|
|
show policy-engine |
ポリシー エンジンの統計情報を表示します。 |
test-policy-engine simulate-pe-req policy
ポリシー設定の単体テストまたは検証のポリシー エンジン コンフィギュレーション サブモードを開始するには、test-policy-engine simulate-pe-req policy コマンドを使用します。
test-policy-engine simulate-pe-req policy policy-name
構文の説明
policy-name |
設定パラメータがテストまたは確認されるポリシー。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ext-company ポリシーをテストする例を示します。
vsm(config)# test policy-engine simulate-pe-req policy ext-company
関連コマンド
|
|
attribute |
ポリシー設定でテストする特定の属性を指定します。 |
traceroute
ルートを検出するには、 traceroute コマンドを使用します。
traceroute { A.B.C.D. | host-name } [ source src-ipv4-addr | vrf vrf-name | show-mpls-hops ]
構文の説明
A.B.C.D.| host-name |
宛先デバイスの IPv4 アドレスまたはホスト名。大文字と小文字が区別されます。 |
vrf vrf-name |
(任意)使用する仮想ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスを指定します。大文字と小文字が区別されます。 |
show-mpls-hops |
(任意)MPLS ホップ カウントが表示されます。 |
source src-ipv4-addr |
(任意)送信元 IPv4 アドレスが指定されます。フォーマットは、 A . B . C . D です。 |
デフォルト
デフォルトの VRF を使用します。
MPLS ホップを表示しません。
送信元アドレスに管理 IPv4 アドレスを使用します。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
デバイスへのルートを検出するために、IPv6 アドレスを使用する traceroute6 コマンドを使用します。
例
次に、デバイスへのルートを調べる例を示します。
vsg# traceroute 172.28.255.18 vrf management
traceroute to 172.28.255.18 (172.28.255.18), 30 hops max, 40 byte packets
1 172.28.230.1 (172.28.230.1) 0.746 ms 0.595 ms 0.479 ms
2 172.24.114.213 (172.24.114.213) 0.592 ms 0.51 ms 0.486 ms
3 172.20.147.50 (172.20.147.50) 0.701 ms 0.58 ms 0.486 ms
4 172.28.255.18 (172.28.255.18) 0.495 ms 0.43 ms 0.482 ms
関連コマンド
|
|
traceroute6 |
IPv6 アドレッシングを使用してデバイスへのルートを調べます。 |
username name expire
ユーザ名の有効期限を設定するには、 username name expire コマンドを使用します。
username name expire {e xpiration-date [ role { network-admin | network-operator }]}
構文の説明
name |
ユーザ名。 |
e xpiration-date |
有効期限。形式は YYYY-MM-DD です。最大サイズは 10 です。 |
role |
(任意)ユーザ ロールを指定します。 |
network-admin |
ネットワーク管理者のロールを指定します。 |
network-operator |
ネットワーク オペレータ ロールを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ユーザ名の有効期限を設定する例を示します。
vsg(config)# username user10 expire 2013-02-28 role network-admin
username name password
ユーザ名のパスワードを設定するには、 username name password コマンドを使用します。
username name password { 0 password | 5 password | password } [ expire expiration-date [ role { network-admin | operator-admin }] | role { network-admin | operator-admin } ]
構文の説明
name |
ユーザ名。 |
0 password |
パスワードを指定します。 0 は、続くパスワードがクリア テキストで設定する必要があることを示します。最大の password のサイズは 64 文字です。 |
5 password |
パスワードを指定します。 5 は続くパスワードを暗号化する必要があることを意味します。最大の password のサイズは 64 文字です。 |
password |
クリア テキストのパスワード。最大の password のサイズは 64 文字です。 |
expire e xpiration-date |
(任意)有効期限を指定します。形式は YYYY-MM-DD です。最大サイズは 10 文字です。 |
role |
(任意)ユーザ ロールを指定します。 |
network-admin |
ネットワーク管理者のロールを指定します。 |
network-operator |
ネットワーク オペレータ ロールを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ユーザ名のパスワードを設定する例を示します。
vsg(config)# username user10 password 5 q0w9e8R7
username name role
ユーザ名のロールを設定するには、 username name role コマンドを使用します。
username name role { network-admin | network-operator }
構文の説明
name |
ユーザ名 |
network-admin |
ネットワーク管理者のロールを指定します。 |
network-operator |
ネットワーク オペレータ ロールを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ユーザ名のロールを設定する例を示します。
vsg(config)# username user10 role network-admin
username name sshkey
ユーザ名に対するセキュア シェル(SSH)キーを設定するには、 username name sshkey コマンドを使用します。
username name sshkey { line | file { bootflash: // file-address | volatile: // file-address }}
構文の説明
name |
ユーザ名 |
line |
ユーザ定義の SSH キーを指定します。 |
bootflash: // file-address |
ブートフラッシュ ディレクトリの SSH キー ファイルのアドレスを指定します。 |
volatile: // file-address |
揮発性ディレクトリの SSH キー ファイルのアドレスを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、ユーザ名の SSH キーを設定する例を示します。
vsg(config)# username bob sshkey file volatile://jjones@209.193.10.10/ws/jsmith-sjc/sshKey
where
現在のコンテキストを表示するには、 where コマンドを使用します。
where [ detail ]
構文の説明
detail |
(任意)詳細なコンテキスト情報が表示されます。 |
デフォルト
コンテキスト情報の概要が表示されます。
コマンド モード
EXEC
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
例
次に、コンテキスト情報の概要を表示する例を示します。
write erase
固定メモリ領域内の設定を消去するには、 write erase コマンドを使用します。
write erase [ boot | debug ]
構文の説明
boot |
(任意)ブート変数と管理 0 インターフェイス設定を消去します。 |
debug |
(任意)デバッグ設定だけを消去します。 |
デフォルト
ブート変数、mgmt0 インターフェイス、およびデバッグ設定以外のすべての設定が永続メモリから消去されます。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
ネットワーク オペレータ
コマンド履歴
|
|
5.2.1VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
情報が破損または使用できない場合、永続メモリ内のスタートアップ コンフィギュレーションを消去するには write erase コマンドを使用します。このコマンドを入力すると、ブート変数、mgmt0 インターフェイス、およびデバッグ設定を除き初期状態にデバイスを戻します。これらの設定を消去するには、特に boot および debug のオプションを使用します。
例
次に、スタートアップ コンフィギュレーションを消去する例を示します。
Warning: This command will erase the startup-configuration.
Do you wish to proceed anyway? (y/n) [n] y
次に、永続メモリからブート変数と mgmt0 インターフェイス設定を消去する例を示します。
vsg(config)# write erase boot
次に、固定メモリ内のデバッグ設定を消去する例を示します。
vsg(config)# write erase debug
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。 |
show running-config |
スタートアップ コンフィギュレーションを表示します。 |
zone
コントロール プレーンでの仮想マシンとゾーンのマッピングの作成に使用されるゾーン定義を設定するには、zone コマンドを使用してゾーン コンフィギュレーション サブモードを開始します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
zone zone-name
no zone zone-name
構文の説明
zone-name |
設定されるゾーン オブジェクト。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション(config)
ネットワーク管理者
コマンド履歴
|
|
5.2(1)VSG1(4.1) |
このコマンドが導入されました。 |
使用上のガイドライン
ゾーン コンフィギュレーション サブモードを開始するには、zone コマンドを使用します。zone-name 変数はゾーン オブジェクトを指定します。
no オプションによって、特定のゾーン オブジェクトとすべての関連設定(条件ステートメントなど)が除外されます。
(注) ゾーン条件で使用する属性はすべてのニュートラル属性です。
例
次に、ゾーン コンフィギュレーション サブモードを開始する例を示します。
関連コマンド
|
|
condition |
セキュリティ ゾーンのパラメータとルールを指定します。 |