この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ポート チャネルの Link Aggregation Control Protocol(LACP)グレースフル コンバージェンスを設定するには、 lacp graceful-convergence コマンドを使用します。ポート チャネル インターフェイスのグレースフル コンバージェンスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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管理上ダウン状態にあるポート チャネル インターフェイスでのみ、このコマンドを使用できます。管理上アップ状態にあるポート チャネルの LACP グレースフル コンバージェンスは設定できず、ディセーブルにすることもできません。そのような操作を実行すると、次のエラー メッセージが表示されます。
(注) ポートの一時的な動作停止を避けるために、Cisco NX-OS を実行していないピア スイッチの LACP ポートではグレースフル コンバージェンスをディセーブルにすることを推奨します。
次に、ポート チャネルの LACP グレースフル コンバージェンスをイネーブルにする方法を示します。
次に、ポート チャネルの LACP グレースフル コンバージェンスをディセーブルにする方法を示します。
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Link Aggregation Control Protocol(LACP)の物理インターフェイスのプライオリティを設定するには、 lacp port-priority コマンドを使用します。ポート プライオリティをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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LACP を使用するように設定されたポートにはそれぞれ LACP ポート プライオリティがあります。1 ~ 65535 の値を設定できます。LACP は、このポート プライオリティとポート番号を組み合わせてポート ID を生成します。ポート プライオリティは、ポート ID を作成するためにポート番号とともに使用されます。ポート プライオリティは、ハードウェアに制約があることが原因で互換性のあるポートをすべて集約できない場合、どのポートをスタンバイ モードにする必要があるかを決めるために使用されます。
(注) プライオリティを設定するときには、番号が大きいほどプライオリティが低くなることに注意してください。
次に、インターフェイスの LACP ポート プライオリティを 2000 に設定する例を示します。
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制御パケットが Link Aggregation Control Protocol(LACP)によって送信されるレートを設定するには、 lacp rate fast コマンドを使用します。レートを 30 秒に戻すには、このコマンドの no 形式を使用するか、または lacp rate normal コマンドを使用します。
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このコマンドを使用する前に、LACP をイネーブルにする必要があります。
Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチに接続されている Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチまたは Cisco Nexus 2000 シリーズ ファブリック エクステンダの LACP ポートに、LACP レート高速機能を設定できます。
LACP レート高速機能を使用して、LACP 制御パケットが LACP に送信されるレート(1 秒に 1 回)が設定されます。LACP パケットが送信される通常のレートは 30 秒です。
次に、指定されたイーサネット インターフェイスに LACP 高速レート機能を設定する例を示します。
次に、指定されたイーサネット インターフェイスから LACP 高速レート機能の設定を削除する例を示します。
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ポート チャネルの Link Aggregation Control Protocol(LACP)ポートの一時停止をイネーブルにするには、 lacp suspend-individual コマンドを使用します。ポート チャネル インターフェイスのポートの一時停止をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
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ポート チャネルでピア ポートから LACP ブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)を LACP が受け取っていない場合、その LACP ではポートを一時的な動作停止状態に設定します。これによって、サーバの中には起動に失敗するものがあります。そのようなサーバは、LACP が論理的にポートを稼働状態にしていることを必要とするからです。
次に、ポート チャネルで LACP ポートの一時停止をイネーブルにする例を示します。
次に、ポート チャネルで LACP ポートの一時停止をディセーブルにする例を示します。
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スイッチの Link Aggregation Control Protocol(LACP)システム プライオリティを設定するには、 lacp system-priority コマンドを使用します。システム プライオリティをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
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LACP を実行するどのデバイスにも LACP システム プライオリティ値があります。1 ~ 65535 の値を設定できます。LACP は、このシステム プライオリティと MAC アドレスを組み合わせてシステム ID を生成します。また、他のシステムとのネゴシエーション中にもシステム プライオリティを使用します。
次に、デバイスの LACP システム プライオリティを 2500 に設定する例を示します。
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インターフェイス上のデバウンス タイマーをイネーブルにするには、 link debounce コマンドを使用します。このタイマーをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
link debounce [ time milliseconds ]
(任意)拡張デバウンス タイマーを指定します。有効な範囲は 0 ~ 5000 ミリ秒です。値を 0 ミリ秒にした場合は、デバウンス時間はディセーブルになります。 |
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ポート デバウンス時間は、リンクがダウンしたことをスーパーバイザに通知するためにインターフェイスが待機する時間です。この時間、インターフェイスはリンクがアップ状態に戻ったかどうかを確認するために待機します。待機時間は、トラフィックが停止している時間です。
次の例は、イーサネット インターフェイスでデバウンス タイマーをイネーブルにして、デバウンス時間を 1000 ミリ秒に設定する方法を示しています。
次の例は、イーサネット インターフェイスでデバウンス タイマーをディセーブルにする方法を示しています。
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インターフェイスで統計情報収集のサンプリング間隔を変更するには、 load-interval コマンドを使用します。デフォルト サンプリング間隔に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
load-interval [ counter { 1 | 2 | 3 }] seconds
no load-interval [ counter { 1 | 2 | 3 }] [ seconds ]
インターフェイスで統計情報をサンプリングする間隔を指定します。範囲は、イーサネット インターフェイスおよびポート チャネル インターフェイスでは 30~300 秒です。 |
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3 種類の期間のビット レート統計情報およびパケット レート統計情報を入手するには、load-interval コマンドを使用します。
次のタイプのインターフェイスに統計情報収集間隔を設定できます。
管理インターフェイスまたはサブインターフェイスではこのコマンドは使用できません。
このコマンドは、パケット レートおよびビット レートの統計情報のサンプリング間隔を指定したインターフェイスで設定します。
次に、イーサネット ポート 3/1 の 3 種類のサンプリング間隔を設定する例を示します。
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