この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
レイヤ 3 イーサネット IEEE 802.3 ルーテッド インターフェイスを設定するには、 interface ethernet コマンドを使用します。
interface ethernet [ chassis_ID /] slot / port [ . subintf-port-no ]
グローバル コンフィギュレーション モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
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インターフェイスをレイヤ 3 ルーテッド インターフェイスとして設定するためには、 no switchport コマンドをインターフェイス コンフィギュレーション モードで使用する必要があります。インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、そのインターフェイスのすべてのレイヤ 2 固有のコンフィギュレーションが削除されます。
レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変換するには、 switchport コマンドを使用します。インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイスのすべてのレイヤ 3 固有のコンフィギュレーションが削除されます。
次に、レイヤ 3 イーサネット インターフェイス 1/5 でコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 1/5
switch(config-if)#
no switchport
switch(config-if)#
ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)#
次に、ファブリック エクステンダのホスト インターフェイスでコンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 101/1/1
switch(config-if)#
no switchport
switch(config-if)#
ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)#
次に、グローバル コンフィギュレーション モードでイーサネット インターフェイス 1/5 のレイヤ 3 サブインターフェイスを設定する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 1/5.2
switch(config-if)#
no switchport
switch(config-subif)#
ip address 10.1.1.1/24
switch(config-subif)#
次に、インターフェイス コンフィギュレーション モードでレイヤ 3 サブインターフェイスを設定する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 1/5
switch(config-if)#
no switchport
switch(config-if)#
interface ethernet 1/5.1
switch(config-subif)#
ip address 10.1.1.1/24
switch(config-subif)#
次に、レイヤ 3 インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変換する例を示します。
switch(config)#
interface ethernet 1/5
switch(config-if)#
no switchport
switch(config-if)#
ip address 10.1.1.1/24
switch(config-if)#
switchport
switch(config-if)#
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ループバック インターフェイスを作成して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface loopback コマンドを使用します。ループバック インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
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interface loopback コマンドは、ループバック インターフェイスを作成または変更するために使用します。
ループバック インターフェイス コンフィギュレーション モードからは、次のパラメータを使用できます。
• description :インターフェイスの目的を説明します。
• ip :インターフェイスの IP アドレス、アドレス解決プロトコル(ARP)属性、ロード バランシング、ユニキャスト リバース パス転送(RPF)、IP ソース ガードなどの IP 機能を設定します。
次に、ループバック インターフェイスを作成する例を示します。
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EtherChannel インターフェイスを作成して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始するには、 interface port-channel コマンドを使用します。EtherChannel インターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
interface port-channel channel-number [. subintf-channel-no ]
no interface port-channel channel-number [. subintf-channel-no ]
この EtherChannel 論理インターフェイスに割り当てられているチャネル番号。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
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(注) レイヤ 3 インターフェイスが対象となります。 | |
(任意)EtherChannel サブインターフェイスのポート番号。有効な範囲は 1 ~ 4093 です。 (注) レイヤ 3 インターフェイスが対象となります。 |
グローバル コンフィギュレーション モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
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ポートは、1 つのチャネル グループだけに属すことができます。
レイヤ 2 インターフェイスに interface port-channel コマンドを使用する場合は、次のガイドラインに従ってください。
• CDP を使用する場合は、EtherChannel インターフェイス上ではなく物理インターフェイス上だけで CDP を設定します。
• EtherChannel インターフェイス上にスタティック MAC アドレスを割り当てない場合は、MAC アドレスが自動的に割り当てられます。スタティック MAC アドレスを割り当て、後で削除した場合は、MAC アドレスが自動的に割り当てられます。
• EtherChannel の MAC アドレスは、チャネル グループに追加される最初の動作ポートのアドレスです。この最初に追加されたポートがチャネルから削除されると、次に追加された動作ポート(存在する場合)の MAC アドレスになります。
EtherChannel インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定するためには、 no switchport コマンドをインターフェイス コンフィギュレーション モードで使用する必要があります。インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定すると、そのインターフェイスのすべてのレイヤ 2 固有のコンフィギュレーションが削除されます。
レイヤ 3 EtherChannel インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスに変換するには、 switchport コマンドを使用します。インターフェイスをレイヤ 2 インターフェイスとして設定すると、このインターフェイスのすべてのレイヤ 3 固有のコンフィギュレーションが削除されます。
次に、チャネル グループ番号 50 を持つ EtherChannel グループ インターフェイスを作成する例を示します。
次に、チャネル グループ番号 10 のレイヤ 3 EtherChannel グループ インターフェイスを作成する例を示します。
次に、インターフェイス コンフィギュレーション モードでチャネル グループ番号 1 のレイヤ 3 EtherChannel サブインターフェイスを設定する例を示します。
次に、グローバル コンフィギュレーション モードでチャネル グループ番号 20.1 のレイヤ 3 EtherChannel サブインターフェイスを設定する例を示します。
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