システム管理コマンド
この章では、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチで使用できる Cisco NX-OS システム管理コマンドについて説明します。
abort(Call Home)
Call Home 設定変更を廃棄し、Cisco Fabric Service(CFS)ロックを解除するには、 abort コマンドを使用します。
abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ユーザが CFS ロック所有者である場合、または CFS ロックを保留しているデバイスにログインしている場合、このコマンドを使用します。
例
次に、Call Home 設定変更を廃棄する例を示します。
switch(config-callhome)# abort
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
abort(セッション)
現在のコンフィギュレーション セッションを廃棄するには、 abort コマンドを使用します。
abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のコンフィギュレーション セッションを停止する例を示します。
switch# configure session MySession1
関連コマンド
|
|
commit |
セッションをコミットします。 |
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
verify |
セッションを検証します。 |
action cli
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに実行される Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を設定するには、 action cli コマンドを使用します。VSH コマンド文字列をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] cli [ local ] vsh_cmd
no action label num1 [.num2] cli
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
local |
(任意)イベントが発生したのと同じモジュール内で action が実行されるようにします。 |
vsh_cmd |
アプレットが起動されたとき実行される VSH コマンド文字列。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットが起動されたときに実行される VSH コマンド文字列を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet cli-applet
switch(config-applet)# action 1.1 cli show version
関連コマンド
|
|
action counter |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更します。 |
action event-default |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
action policy-default |
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにします。 |
action reload |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ ソフトウェアをリロードするアクションを指定します。 |
action snmp-trap |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定します。 |
action syslog |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、syslog メッセージを生成するように設定します。 |
action counter
Embedded Event Manager(EEM)が起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更するには、 action counter コマンドを使用します。カウンタをデフォルト値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] counter name name value value op {dec | inc | nop | set}
no action label num1 [.num2] counter name name
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
name name |
カウンタの名前を指定します。この識別子には 28 文字以内の文字列を指定できます。 |
value value |
カウンタの値を指定します。この識別子は整数値である必要があり、0 ~ 2147483647 の範囲、またはプレフィックス $ の付いた名前(パラメータで置換される)にすることができます。 |
op |
カウンタに対して実行する操作を指定します。 |
dec |
指定された値だけカウンタを増分します。 |
inc |
指定された値だけカウンタを減分します。 |
nop |
何もしません。このキーワードを使用すると、指定した値が表示されるだけです。 |
set |
指定された値にカウンタを設定します。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、 counter-applet という名前の EEM が起動されたとき、 $variable の値をカウンタ count1 に設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet counter-applet
switch(config-applet)# action 1.2 counter name count1 value $variable op dec
関連コマンド
|
|
action cli |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を実行するように設定します。 |
action event-default |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
action policy-default |
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにします。 |
action reload |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ ソフトウェアをリロードするアクションを指定します。 |
action snmp-trap |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定します。 |
action syslog |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、syslog メッセージを生成するように設定します。 |
action event-default
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定するには、 action event-default コマンドを使用します。デフォルト アクションをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] event-default
no action num1 [.num2] event-default
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
発生したイベントでデフォルトのアクションを処理できるようにする場合は、デフォルトのアクションを許可する EEM ポリシーを設定する必要があります。たとえば、match ステートメントで CLI コマンドを照会する場合、EEM ポリシーに event-default ステートメントを追加する必要があります。追加しなかった場合、EEM では、CLI コマンドを実行できません。 terminal event-manager bypass コマンドを使用すると、CLI が一致するすべての EEM ポリシーで、CLI コマンドを実行できます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットが起動されたとき、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet default-applet
switch(config-applet)# action 1.1 event-default
関連コマンド
|
|
action cli |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を実行するように設定します。 |
action counter |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更します。 |
action policy-default |
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにします。 |
action reload |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ ソフトウェアをリロードするアクションを指定します。 |
action snmp-trap |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定します。 |
action syslog |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、syslog メッセージを生成するように設定します。 |
action policy-default
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにするには、 action policy-default コマンドを使用します。デフォルトのアクションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] policy-default
no action label num1 [.num2] policy-default
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットが起動されたとき、ポリシーのデフォルト アクションの上書きを可能にする設定例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet default-applet
switch(config-applet)# action 1.0 policy-default
関連コマンド
|
|
action cli |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を実行するように設定します。 |
action counter |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更します。 |
action event-default |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
action reload |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ ソフトウェアをリロードするアクションを指定します。 |
action snmp-trap |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定します。 |
action syslog |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、syslog メッセージを生成するように設定します。 |
action reload
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチ用ソフトウェアをリロードするアクションを指定するには、 action reload コマンドを使用します。Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチ ソフトウェアのリロードのアクションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] reload
no action label num1 [.num2] reload
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットが起動されたとき、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチ用ソフトウェアをリロードするアクションを指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet reload-applet
switch(config-applet)# action 1.5 reload
関連コマンド
|
|
action cli |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を実行するように設定します。 |
action counter |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更します。 |
action event-default |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
action policy-default |
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにします。 |
action snmp-trap |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定します。 |
action syslog |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、syslog メッセージを生成するように設定します。 |
action snmp-trap
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたとき、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定するには、 action snmp-trap コマンドを使用します。SNMP トラップをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] snmp-trap [ intdata1 integer ] [ intdata2 integer ] [ strdata string ]
no action label num1 [.num2] snmp-trap [ intdata1 integer ] [ intdata2 integer ] [ strdata string ]
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
intdata1 integer |
(任意)SNMP トラップ メッセージによって SNMP エージェントに送信される整数を指定します。integer には、80 文字以内の任意の番号を指定できます。 |
intdata2 integer |
(任意)SNMP トラップ メッセージによって SNMP エージェントに送信される 2 番めの整数を指定します。2 番めの integer には、80 文字以内の任意の番号を指定できます。 |
strdata string |
(任意)SNMP トラップ メッセージによって SNMP エージェントに送信される文字列を指定します。文字列に空白が含まれる場合は二重引用符で囲みます。string には、80 文字以内の英数字を指定できます。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットが起動されたとき、SNMP トラップを生成するように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet snmp-applet
switch(config-applet)# action 1.7 snmp-trap strdata "EEM detected server failure"
関連コマンド
|
|
action cli |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を実行するように設定します。 |
action counter |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更します。 |
action event-default |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
action policy-default |
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにします。 |
action reload |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ ソフトウェアをリロードするアクションを指定します。 |
action syslog |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、syslog メッセージを生成するように設定します。 |
action syslog
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたとき、syslog メッセージが生成されるように設定するには、 action syslog コマンドを使用します。syslog メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
action label num1 [.num2] syslog [ priority { priority | priority-string }] msg message-text
no action label num1 [.num2] syslog [ priority { priority | priority-string }] msg message-text
構文の説明
label num1 [.num2] |
一意な識別子(任意の文字列値を指定できます)。アクションは、 label をソート キーとしてアルファベット昇順にソートおよび実行されます。num1 の範囲は 1~16 で、num2 の範囲は 0~9 です。 |
priority |
(任意)syslog メッセージのプライオリティ レベルを指定します。このキーワードを指定しないと、すべての syslog メッセージのプライオリティ レベルが「情報レベル」に設定されます。このキーワードを指定する場合はプライオリティ レベル引数を指定する必要があります。 |
prio rity |
プライオリティ レベルは、次のとおりです。 • emergencies :システムが使用不可であることを指定します。 • alerts :早急な対応が必要であることを指定します。 • critical :重大な状態であることを指定します。 • errors :エラー条件を指定します。 • warnings :警告状態を指定します。 • notifications :正常だが重大な状態を指定します。 • informational :情報メッセージを指定します。これはデフォルトです。 • debugging :デバッグ メッセージを指定します。 |
priority-string |
以前プライオリティ レベルに設定した、プレフィックス $ の付いたパラメータ。 |
msg message-text |
ログに記録するメッセージを指定します。 message-text には、最大 256 文字の任意の英数字を指定できます。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
EEM アプレットから syslog に書き出されるメッセージは EEM syslog イベントかどうかチェックされないため、再帰的な EEM syslog イベントが発生する可能性があります。EEM アプレットから送信されるメッセージには、識別のためアプレット名が含まれています。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットが起動されたとき、syslog メッセージを保存するように設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet syslog-applet
switch(config-applet)# action 1.7 syslog priority critical msg cpu usage high
関連コマンド
|
|
action cli |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに Virtual Shell(VSH)コマンド文字列を実行するように設定します。 |
action counter |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、名前付きカウンタを設定または変更します。 |
action event-default |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、イベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
action policy-default |
ポリシーのデフォルト アクションの上書きをイネーブルにします。 |
action reload |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Cisco Nexus 3000 シリーズ ソフトウェアをリロードするアクションを指定します。 |
action snmp-trap |
Embedded Event Manager(EEM)アプレットが起動されたときに、Simple Network Management Protocol(SNMP)トラップを生成するように指定します。 |
alert-group(Call Home)
アラート グループの CLI show コマンドを設定するには alert-group コマンドを使用します。アラート グループから CLI コマンドを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
alert-group alert user-def-cmd CLI-command
no alert-group alert user-def-cmd CLI-command
構文の説明
alert |
アラート グループ。 alert グループは、次のいずれかになります。 • All :すべてのアラート グループ • Cisco-TAC :Cisco TAC イベント • Configuration :設定イベント • Diagnostic :診断イベント • EEM :EEM イベント • Environmental :電力、ファン、および温度に関連するイベント • Inventory :インベントリ ステータス イベント • License :ライセンス イベント • Linecard-Hardware :ラインカードに関連するイベント • Supervisor-Hardware :スーパーバイザに関連するイベント • Syslog-group-port :ポート マネージャによって記録された syslog メッセージ イベント • System :ソフトウェアに関連するイベント • Test :ユーザ生成のテスト イベント |
user-def-cmd |
アラート グループに対して CLI コマンドを指定します。 |
CLI-command |
CLI show コマンド。最大 512 文字までのコマンドを指定できます。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
特定のイベントが発生し、Call Home メッセージを含む show 出力を送信した場合に、追加の CLI show コマンドを実行するために、定義済みのアラート グループをカスタマイズできます。1 つのアラート グループにユーザ定義の CLI show コマンドを 5 つまで割り当てることができます。
show コマンドは二重引用符で囲む必要があります。有効な show コマンドだけが受け入れられます。
(注) CiscoTAC-1 宛先プロファイルには、ユーザ定義の CLI show コマンドを追加できません。
show コマンドは、フル テキストおよび XML 宛先プロファイルにのみ追加できます。ショート テキスト宛先プロファイルは、128 バイトのテキストに制限されているため、追加の show コマンドをサポートしていません。
例
次に、アラート グループに送信される Call Home メッセージに show コマンドの出力を追加する例を示します。
switch(config-callhome)# alert-group configuration user-def-cmd “show running-config”
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome user-def-cmd |
アラート グループに追加されたすべてのユーザ定義 show コマンドに関する情報を表示します。 |
callhome
Cisco Smart Call Home サービスを設定し、callhome コンフィギュレーション モードを開始するには、 callhome コマンドを使用します。
callhome
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Call Home には、E メール、電話番号、住所の各情報を指定する必要があります。契約 ID、カスタマー ID、サイト ID、およびスイッチ プライオリティ情報を任意で指定できます。
例
次に、callhome コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
switch# configure terminal
関連コマンド
|
|
email-contact |
電子メール アドレスを設定します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
snmp-server contact |
SNMP 連絡先(sysContact)を設定します。 |
callhome send diagnostic
設定されたすべての宛先に指定の Call Home テスト メッセージを送信するには、 callhome send diagnostic コマンドを使用します。
callhome send diagnostic
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
callhome send diagnostic コマンドを使用して、Call Home 通信をテストするためのテスト メッセージを生成できます。
例
次に、設定されたすべての宛先にテスト メッセージを送信するように Call Home を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# callhome send diagnostic
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
callhome test
設定されたすべての宛先に Call Home テスト メッセージを送信するには、 callhome test コマンドを使用します。
callhome test [ inventory ]
構文の説明
inventory |
(任意)Call Home インベントリ メッセージが Call Home の設定をテストするために送信されるように指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、設定されたすべての宛先に Call Home テスト メッセージを送信する例を示します。
trying to send test callhome message
successfully sent test callhome message
次に、設定されたすべての宛先に Call Home インベントリ メッセージを送信する例を示します。
switch# callhome test inventory
trying to send test callhome inventory message
successfully sent test callhome inventory message
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
clear logging logfile
ログ ファイルの内容をクリアするには、 clear logging logfile コマンドを使用します。
clear logging logfile
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング ログファイルをクリアする例を示します。
switch# clear logging logfile
関連コマンド
|
|
show logging logfile |
ログ ファイルのメッセージを表示します。 |
clear logging nvram
NVRAM ログをクリアするには、 clear logging nvram コマンドを使用します。
clear logging nvram
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NVRAM ログをクリアする例を示します。
switch# clear logging nvram
関連コマンド
|
|
show logging nvram |
NVRAM ログを表示します。 |
clear logging onboard
永続ログのオンボード障害ロギング(OBFL)エントリをクリアするには、 clear logging onboard コマンドを使用します。
clear logging onboard [ environmental-history ] [ exception-log ] [ obfl-log ] [ stack-trace ]
構文の説明
environmental-history |
(任意)OBFL 環境履歴をクリアします。 |
exception-log |
(任意)OBFL 例外ログのエントリをクリアします。 |
obfl-log |
(任意)OBFL(boot-uptime/device-version/obfl-history)をクリアします。 |
stack-trace |
(任意)OBFL スタック トレースのエントリをクリアします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、OBFL 環境履歴のエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard environmental-history
次に、OBFL 例外ログのエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard exception-log
次に、OBFL(boot-uptime/device-version/obfl-history)のエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard obfl-log
次に、OBFL スタック トレースのエントリをクリアする例を示します。
switch# clear logging onboard stack-trace
関連コマンド
|
|
show logging onboard |
オンボード失敗ログを表示します。 |
clear logging session
現在のロギング セッションをクリアするには、 clear logging session コマンドを使用します。
clear logging session
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のロギング セッションをクリアする例を示します。
switch# clear logging session
関連コマンド
|
|
show logging session |
ロギング セッションのステータスを表示します。 |
clear ntp session
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)セッションをクリアするには、 clear ntp session コマンドを使用します。
clear ntp session
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、処理中の NTP Cisco Fabric Service(CFS)配信セッションを廃棄する例を示します。
switch# clear ntp session
clear ntp statistics
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)セッションをクリアするには、 clear ntp statistics コマンドを使用します。
clear ntp statistics { all-peers | io | local | memory }
構文の説明
all-peers |
すべてのピア トランザクション統計情報をクリアします。 |
io |
I/O 統計情報をクリアします。 |
local |
ローカル統計情報をクリアします。 |
memory |
メモリ統計情報をクリアします。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP I/O 統計情報を廃棄する例を示します。
switch# clear ntp statistics io
clear ptp counters
高精度時間プロトコル(PTP)のパケット カウンタをクリアするには、 clear ptp counters コマンドを使用します。
clear ptp counters { all | interface ethernet slot / port }
構文の説明
all |
すべての PTP カウンタをクリアします。 |
interface |
インターフェイスから PTP カウンタをクリアします。 |
ethernet slot / port |
IEEE 802.3z イーサネット インターフェイスから PTP カウンタをクリアします。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、すべての PTP カウンタをクリアする例を示します。
switch# clear ptp counters all
関連コマンド
|
|
feature ptp |
スイッチの PTP をイネーブルにします。 |
show running-config ptp |
PTP の実行システム コンフィギュレーション情報を表示します。 |
clear scheduler logfile
スケジューラ ログ ファイルをクリアするには、clear scheduler logfile コマンドを使用します。
clear scheduler logfile
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、スケジューラ ログ ファイルをクリアする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# clear schedueler logfile
switch(config)#
関連コマンド
|
|
show scheduler |
スケジューラ設定を表示します。 |
clock protocol
プロトコルにクロックの同期プロトコルを設定するには、 clock protocol コマンドを使用します。クロックのプロトコルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
clock protocol { none | ntp | ptp }
no clock protocol { none | ntp | ptp }
構文の説明
none |
クロックを手動で設定できるように指定します。 |
ntp |
クロックがネットワーク タイム プロトコル(NTP)に設定されるように指定します。 |
ptp |
クロックが高精度時間プロトコル(PTP)に設定されるように指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、クロックの同期プロトコルを PTP に設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# clock protocol ptp
関連コマンド
|
|
feature ptp |
スイッチの PTP をイネーブルにします。 |
show ptp clock |
PTP クロック情報を表示します。 |
show running-config ptp |
PTP の実行システム コンフィギュレーション情報を表示します。 |
commit(Call Home)
Call Home 設定変更をコミットし、設定変更を Cisco Fabric Service(CFS)対応のすべてのデバイスに配信するには、 commit コマンドを使用します。
commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、CFS Call Home 設定変更をコミットする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# commit
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
commit(セッション)
現在のコンフィギュレーション セッションをコミットするには、 commit コマンドを使用します。
commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のセッションをコミットする例を示します。
switch# configure session MySession
関連コマンド
|
|
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
verify |
セッションを検証します。 |
contract-id(Call Home)
カスタマーの任意の契約番号を設定するには、 contract-id コマンドを使用します。契約番号を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
contract-id contract-number
no contract-id
構文の説明
contract-number |
契約番号。契約番号は、最大 255 文字の英数字を自由なフォーマットで指定できます。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco Smart Call Home が使用するカスタマー識別情報を設定できます。サービス契約には、カスタマー ID、契約 ID、サイト ID などのカスタマー識別情報が含まれています。
例
次に、カスタマーの契約番号を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# contract-id 12095134-1706
関連コマンド
|
|
customer-id |
スイッチのカスタマー番号を設定します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
customer-id(Call Home)
一意のカスタマー識別番号を任意で設定するには、 customer-id コマンドを使用します。カスタマー番号を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
customer-id customer-no
no customer-id
構文の説明
customer-no |
サービス契約に指定されたカスタマー番号。カスタマー番号は、最大 255 文字の英数字を自由なフォーマットで指定できます。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco Smart Call Home が使用するカスタマー識別情報を設定できます。サービス契約には、カスタマー ID、契約 ID、サイト ID などのカスタマー識別情報が含まれています。
例
次に、カスタマー番号を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# customer-id AXC-1203
関連コマンド
|
|
site-id |
スイッチのサイト番号を設定します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
description
ユーザ ポリシーに説明を追加するには、description コマンドを使用します。ポリシーの説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
description policy-description
no description policy-description
構文の説明
policy-description |
ポリシーの説明。説明は、大文字と小文字が区別される 80 文字以内の任意の英数字を使用でき、引用符で囲みます。 |
コマンド モード
アプレット コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ユーザ ポリシーに説明を追加する場合の例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet monitorShutdown
switch(config-applet)# description “Monitors interface shutdown“
次に、ポリシーの説明を削除する例を示します。
switch(config-applet)# no description “Monitors interface shutdown“
関連コマンド
|
|
description |
ポリシーを説明する文字列を設定します。 |
event |
ポリシーのイベント ステートメントを設定します。 |
show event-manager policy state |
ポリシー内の複数のイベントを相互に関連付けます。 |
tag |
設定したポリシーの状態に関する情報を表示します。 |
description(SPAN、ERSPAN)
イーサネット スイッチド ポート アナライザ(SPAN)またはカプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)のセッションのコンフィギュレーションに説明を追加するには、 description コマンドを使用します。説明を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
description description
no description
構文の説明
description |
SPAN セッションのコンフィギュレーションについて説明する文字列。最大文字数は 80 文字です。 |
コマンド モード
SPAN セッション コンフィギュレーション モード
ERSPAN セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
description コマンドは、特定の SPAN セッションが何のために使用されているかを説明する注意書きをコンフィギュレーション中に提供するためにあります。説明は、 show monitor session コマンドおよび show running-config monitor コマンドの出力に表示されます。
例
次に、SPAN セッションに説明を追加する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
次に、ERSPAN セッションに説明を追加する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 9 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# description An ERSPAN session
switch(config-erspan-src)#
関連コマンド
|
|
destination(SPAN セッション) |
宛先 SPAN ポートを設定します。 |
monitor session |
新規 SPAN セッション設定を作成します。 |
show monitor session |
SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config monitor |
SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
source(SPAN セッション) |
送信元 SPAN ポートを設定します。 |
destination ip(ERSPAN)
カプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)の宛先 IP アドレスを設定するには、 destination コマンドを使用します。ERSPAN の宛先 IP アドレスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
destination ip ip_address
no destination ip ip_address
構文の説明
ip_address |
A . B . C . D 形式の IPv4 アドレス。 |
コマンド モード
ERSPAN 送信元コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ERSPAN 送信元セッションには、宛先 IP アドレスを 1 つだけ設定できます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ERSPAN の宛先 IP アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# destination ip 192.0.3.1
switch(config-erspan-src)#
関連コマンド
|
|
monitor session |
新規 SPAN セッション設定を作成します。 |
show monitor session |
SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config monitor |
SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
source(SPAN セッション) |
送信元 SPAN ポートを設定します。 |
source(ERSPAN セッション) |
送信元 VLAN インターフェイスを設定します。 |
destination interface(ERSPAN)
カプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)の宛先インターフェイスを設定するには、 destination interface コマンドを使用します。ERSPAN セッションからインターフェイスを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
destination interface ethernet slot / port
no destination interface ethernet slot / port
構文の説明
ethernet |
イーサネット インターフェイスを指定します。 |
slot / port |
イーサネット インターフェイスのスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
コマンド モード
ERSPAN 宛先コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
宛先ポートは、事前にスイッチポートのモニタとして設定しておく必要があります。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ERSPAN 宛先インターフェイスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-destination
switch(config-erspan-dst)# destination interface ethernet 1/5
switch(config-erspan-dst)#
関連コマンド
|
|
monitor session |
新規 SPAN セッション設定を作成します。 |
show monitor session |
SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config monitor |
SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
source(SPAN セッション) |
送信元 SPAN ポートを設定します。 |
source(ERSPAN セッション) |
送信元 VLAN インターフェイスを設定します。 |
destination-profile(Call Home)
ユーザ定義の宛先プロファイルを作成したり、定義済みまたはユーザ定義の宛先プロファイルを変更したり、その新しい宛先プロファイルのメッセージ フォーマットを設定したりするには、 destination-profile コマンドを使用します。宛先プロファイルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
destination-profile { CiscoTAC-1 | {{ full-txt-destination | short-txt-destination }{ message-level level | message-size size }}} { alert-group alert | email-addr email-address | http url | transport-method { email | http }}
destination-profile profile-name [ alert-group alert | email-addr email-address | format { XML | full-txt | short-txt } | http url | message-level level | message-size size | transport-method { email | http }]
no destination-profile
構文の説明
CiscoTAC-1 |
Extensible Markup Language(XML)メッセージの宛先プロファイルを設定します。 |
full-txt-destination |
プレーン テキスト メッセージの宛先プロファイルを設定します。 |
short-txt-destination |
ショート テキスト メッセージの宛先プロファイルを設定します。 |
message-level level |
Call Home メッセージの重大度を指定します。範囲は 0~9 です。0 は最も低い緊急度、9 は最も高い緊急度を意味します。 |
message-size size |
最大メッセージ サイズを指定します。範囲は次のとおりです。 • full-txt-destination :0 ~ 5000000。デフォルトは 2500000 です。 • short-txt-destination :0 ~ 100000。デフォルトは 4000 です。 • CiscoTAC-1 :5000000。変更できません。 |
alert-group alert |
宛先プロファイルに 1 つまたは複数のアラート グループを関連付けます。 alert グループは、次のいずれかになります。 • All :すべてのアラート グループ • Cisco-TAC :Cisco TAC イベント • Configuration :設定イベント • Diagnostic :診断イベント • EEM :EEM イベント • Environmental :電力、ファン、および温度に関連するイベント • Inventory :インベントリ ステータス イベント • License :ライセンス イベント • Linecard-Hardware :ラインカードに関連するイベント • Supervisor-Hardware :スーパーバイザに関連するイベント • Syslog-group-port :ポート マネージャによって記録された syslog メッセージ イベント • System :ソフトウェアに関連するイベント • Test :ユーザ生成のテスト イベント |
email-addr |
アラートを送信する電子メールアド レスを指定します。 |
email-address |
電子メール アドレスの形式の電子メール アドレス。アドレスは、最大 255 文字の英数字で、スペースを含めることはできません(例: personname @ companyname . com )。 |
http url |
HTTP または HTTPS URL を指定します。 url は最大 255 文字の英数字で、スペースを含めることはできません。次に、例を示します。 http://site.com/services/callserv https://site2.com/serv/CALL |
transport-method |
Call Home メッセージを送信する転送方式を指定します。 |
email |
Call Home メッセージを電子メールで送信することを指定します。 |
http |
Call Home メッセージが HTTP を使用して送信されることを指定します。 |
profile-name |
ユーザ定義のプロファイルの名前。この名前には最大 31 文字までの英数字を指定できます。 |
format |
(任意)Call Home メッセージ形式を指定します。デフォルトは XML です。 |
XML |
Call Home メッセージ フォーマットが XML であることを指定します。 |
full-txt |
Call Home メッセージ フォーマットがプレーン テキストであることを指定します。 |
short-txt |
Call Home メッセージ フォーマットがショート テキスト メッセージであることを指定します。 |
コマンド デフォルト
メッセージ フォーマット:XML。
メッセージ サイズ:full-txt-destination は 2500000、short-txt-destination は 4000、XML 形式は 4000000。
メッセージ レベル:0
アラート グループ:full-text-destination プロファイルおよび short-text-destination プロファイルの場合は All。CiscoTAC-1 宛先プロファイルの場合は cisco-tac アラート グループ
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
定義済みまたはユーザ定義の宛先プロファイルの次の属性を変更できます。
• 宛先電子メール アドレス:アラートを送信する必要がある電子メール アドレス。
• メッセージ フォーマット:アラート送信に使用されるメッセージ フォーマット(フル テキスト、ショート テキスト、または XML)。
• メッセージ レベル:この宛先プロファイルの Call Home メッセージの重大度
• メッセージ サイズ:この宛先プロファイルの E メール アドレスに送信された Call Home メッセージの長さ
(注) CiscoTAC-1 宛先プロファイルは変更または削除できません。
アラートの Call Home 重大度が、宛先プロファイルに設定されたメッセージ重大度よりも低い場合、Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチはアラートを生成しません。
表 1-1 に各 Call Home メッセージ レベルのキーワードを示します。
表 1-1 Call Home メッセージの重大度
|
|
|
9 |
Catastrophic |
ネットワーク全体に及ぶ深刻な障害。 |
8 |
Disaster |
ネットワークへの重大な影響。 |
7 |
Fatal |
システムは使用不能。 |
6 |
Critical |
重大な状況で、すぐに対応する必要があります。 |
5 |
Major |
やや重大な状態です。 |
4 |
Minor |
比較的重大でない状態。 |
3 |
Warning |
警告状態。 |
2 |
Notification |
基本的な通知および情報メッセージです。 |
1 |
Normal |
標準状態に戻ることを示す標準イベントです。 |
0 |
Debugging |
デバッグ メッセージ。 |
例
次に、電子メールで Call Home メッセージを送信するユーザ定義の Call Home 宛先プロファイルを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# destination-profile myProfile alert-group Configuration email-addr myname@somecompany.com message-level 3 transport-method email
関連コマンド
|
|
callhome |
Call Home サービスを設定します。 |
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show callhome destination-profile |
宛先プロファイルの Call Home 情報を表示します。 |
diagnostic bootup level
デバイスの起動時に診断がトリガーされるようにブートアップ診断レベルを設定するには、 diagnostic bootup level コマンドを使用します。ブートアップ診断レベルを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
diagnostic bootup level { bypass | complete }
no diagnostic bootup level { bypass | complete }
構文の説明
bypass |
すべてのブートアップ テストをスキップするように指定します。 |
complete |
すべてのブートアップ診断を実行するように指定します。これがデフォルト値です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、完全な診断を実行するようブートアップ診断レベルを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# diagnostic bootup level complete
次に、ブートアップ診断レベル設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no diagnostic bootup level complete
関連コマンド
|
|
show diagnostic bootup level |
起動時診断レベルを表示します。 |
show diagnostic bootup result |
診断テストの結果を表示します。 |
distribute(Call Home)
Cisco Fabric Services(CFS)を使用した Call Home の配信をイネーブルにするには、 distribute コマンドを使用します。Call Home の配信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
distribute
no distribute
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、CFS による Call Home の配信をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# distribute
次に、CFS による Call Home の配信をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# no distribute
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
duplicate-message throttle(Call Home)
同じイベントについて受信する重複メッセージの数を制限するには、 duplicate-message throttle コマンドを使用します。Call Home の重複メッセージ抑制をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
duplicate-message throttle
no duplicate-message throttle
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
デフォルトでは、スイッチは同じイベントについて受信する重複メッセージの数を制限します。2 時間の時間枠内で送信された重複メッセージの数が 30 メッセージを超えると、同じアラート タイプの以降のメッセージは廃棄されます。
例
次に、Call Home の重複したアラート メッセージ抑制をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# duplicate-message throttle
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
email-contact(Call Home)
スイッチの主担当者の電子メール アドレスを設定するには email-contact コマンドを使用します。電子メールの連絡先を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
email-contact email-address
no email-contact
構文の説明
email-address |
電子メール アドレス。アドレスには、電子メール アドレス形式で最大 255 文字の英数字を使用でき、スペースは使用できません。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、電子メールアド レスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# email-contact abc@xyz.com
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
phone-contact |
スイッチの主担当者の電話番号を設定します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
enable(Call Home)
連絡先情報を設定した後で Cisco Smart Call Home サービスをイネーブルにするには、 enable コマンドを使用します。Smart Call Home サービスをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
enable
no enable
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
E メール サーバを設定する必要があります。スイッチは、E メール サーバに IP 接続する必要があります。Call Home をイネーブルにするには、まず担当者名(SNMP サーバ担当者)、電話番号、および住所情報を設定する必要があります。
例
次に、Cisco Smart Call Home サービスをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# enable
contact email address is not configured
callhome can not be enabled on the switch, because necessary configuration has not been done
Please check if all of following configuration is done
contact person name(sysContact)
contact person's phone number
To configure sysContact, please use snmp-server command
次に、Cisco Smart Call Home サービスをディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# no enable
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
email-contact |
電子メール アドレスを設定します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
event cli
Cisco NX-OS コマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドとのパターン マッチによって起動される Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event cli コマンドを使用します。CLI コマンドのイベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event cli [tag tag] match regex [count count-number ]
no event cli match regex [count count-number ]
構文の説明
tag tag |
(任意)複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。タグ名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
match regex |
CLI コマンドとのパターン マッチに使用する正規表現( regex )を指定します。regex は最大 512 文字です。* をワイルドカード トークンに使用します。 |
count count-number |
(任意)EEM イベントがトリガーされるために必要なマッチ回数を指定します。 count-number は 0 より大きい整数である必要があります。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM アプレットによるマッチの対象となる CLI コマンドを指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet eventcli-applet
switch(config-applet)# event cli match "shutdown” count 10
event counter
名前付きカウンタがしきい値を超えた場合に起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event counter コマンドを使用します。カウンタ イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event counter name name entry-val value entry-op {eq | ge | gt | le | lt | ne } [exit-val value exit-op {eq | ge | gt | le | lt | ne}]
no event counter name name
構文の説明
name name |
モニタするカウンタの名前を指定します。 name の識別子は、28 文字以下の任意の英数字で指定します。 |
entry-val value |
カウンタ イベントを発生させるかどうかを決定するために、現在のカウンタ値と比較する値を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 2147483647 です。 |
entry-op op |
現在のカウンタ値を入口値と比較する際に使用する演算子を指定します。 • eq :等しい • ge :以上 • gt :より大きい • le :以下 • lt :より小さい • ne :等しくない マッチが見つかると、イベントがトリガーされ、終了条件が満たされるまでイベント モニタリングがディセーブルになります。 |
exit-val value |
(任意)終了条件が満たされているかどうかを決定するために、現在のカウンタ値と比較する値を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 2147483647 です。 |
exit-op op |
(任意)現在のカウンタ値を出口値と比較する際に使用する演算子を指定します。 • eq :等しい • ge :以上 • gt :より大きい • le :以下 • lt :より小さい • ne :等しくない マッチが見つかるとイベントが起動され、イベント モニタリングが再イネーブルされます。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、定義済みの critical_errors カウンタが入口値を超えると起動される EEM アプレットのイベント条件を指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet eventcntr-applet
switch(config-applet)# event counter name critical_errors entry-val 3 entry-op gt
event fanabsent
ファン欠損イベントに基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event fanabsent コマンドを使用します。ファン欠損イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event fanabsent [fan number] time interval
no event fanabsent [fan number] time interval
構文の説明
fan number |
(任意)ファン欠損イベントのモニタ対象となるファン番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1 です。 |
time interval |
ファンが欠損したまま放置できる時間間隔(秒)を指定します。指定できる 範囲は 10 ~ 64000 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ファン欠損イベントが発生したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet absent-applet
switch(config-applet)# event fanabsent time 600
event fanbad
ファン不良イベントに基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event fanbad コマンドを使用します。ファン不良イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event fanbad fan number time interval
no event fanbad [fan number] time interval
構文の説明
fan number |
ファン不良イベントのモニタ対象となるファン番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1 です。 |
time interval |
ファンが不良のまま放置できる時間間隔(秒)を指定します。指定できる範囲は 10 ~ 64000 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ファン不良イベントが発生したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet bad-applet
switch(config-applet)# event fanbad time 1200
event manager applet
Embedded Event Manager(EEM)にアプレットを登録してアプレット コンフィギュレーション モードを開始するには、event manager applet コマンドを使用します。アプレットの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event manager applet applet-name
no event manager applet applet-name
構文の説明
applet-name |
アプレットの名前。アプレット名には最大 29 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。アプレットの名前は、最初の 2 文字にアンダースコアを使用できません。 |
コマンド モード
アプレット コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次にアプレットを登録し、アプレット コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet monitorShutdown
次に、アプレットの設定を削除する例を示します。
switch(config-applet)# no event manager applet monitorShutdown
関連コマンド
|
|
description |
ポリシーを説明する文字列を設定します。 |
event |
ポリシーのイベント ステートメントを設定します。 |
show event-manager policy state |
ポリシー内の複数のイベントを相互に関連付けます。 |
tag |
設定したポリシーの状態に関する情報を表示します。 |
event manager environment
Embedded Event Manager(EEM)の環境変数を設定するには、event manager environment コマンドを使用します。環境変数を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event manager environment variable-name variable-value
no event manager environment variable-name variable-value
構文の説明
variable-name |
環境変数の名前。変数名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
variable-value |
環境の値。変数の値は大文字と小文字を区別し、最大 39 文字の英数字を使用でき、引用符で囲みます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM のイベント マネージャ変数を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager environment emailto “admin@abc.com”
次に、イベント マネージャ変数を削除する例を示します。
switch(config)# no event manager environment emailto “admin@abc.com”
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
event manager policy
Embedded Event Manager(EEM)スクリプト ポリシーを登録してアクティブにするには、 event manager policy コマンドを使用します。イベント マネージャ ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event manager policy policy-script-file
no event track event manager policy script-policy-file
構文の説明
policy-script-file |
スクリプト ポリシー ファイルの名前。ポリシー スクリプトファイル名は、大文字と小文字が区別され、29 文字以下の任意の英数字を使用できます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
event manager policy コマンドを使用する前に、ポリシーを Virtual Shell(VSH)スクリプトを使用して定義し、システム ディレクトリにファイルをコピーします。ポリシーを定義する方法については、『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS System Management Configuration Guide』を参照してください。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM スクリプト ポリシーを登録してアクティブにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager policy modulescript
event manager policy internal
Embedded Event Manager(EEM)スクリプト ポリシーを登録してアクティブにするには、 event manager policy internal コマンドを使用します。内部イベント マネージャ ポリシーを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event manager policy internal policy-name
no event manager policy internal policy-name
構文の説明
policy-name |
内部ポリシーの名前。ポリシー名は大文字と小文字を区別し、最大 29 の英数字を使用できます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
event manager policy internal コマンドを使用する前に、ポリシーを Virtual Shell(VSH)スクリプトを使用して定義し、システム ディレクトリにファイルをコピーします。ポリシーを定義する方法については、『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS System Management Configuration Guide』を参照してください。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM 内部ポリシーを登録してアクティブにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager policy internal modulescript
event memory
メモリしきい値に基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、event memory コマンドを使用します。メモリ イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event memory [critical | minor | severe]
no event memory [critical | minor | severe]
構文の説明
critical |
クリティカル アラートを指定します。 |
minor |
マイナー アラートを指定します。 |
severe |
重大なアラートを指定します。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、メモリしきい値を超えたときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config) event manager applet cli-event
switch(config-applet)# event memory critical
event oir
活性挿抜(OIR)に基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、event oir コマンドを使用します。OIR イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event oir {fan [anyoir | insert | remove] | module [anyoir | insert | remove] | powersupply [anyoir | insert | remove] | tag tag}
no event oir {fan [anyoir | insert | remove] | module [anyoir | insert | remove] | powersupply [anyoir | insert | remove] | tag tag}
構文の説明
fan |
ファンの OIR イベントを指定します。 |
anyoir |
(任意)任意の OIR イベントを指定します。 |
insert |
(任意)OIR の挿入イベントを指定します。 |
remove |
(任意)OIR の抜去イベントを指定します。 |
module |
モジュールの OIR イベントを指定します。 |
powersupply |
電源の OIR イベントを指定します。 |
tag tag |
複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。タグ名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、OIR が発生したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config) event manager applet cli-event
switch(config-applet)# event oir fan remove 1
event policy-default
システム ポリシーが上書きされている場合に、イベントを設定するには、 event policy-default コマンドを使用します。上書きされたポリシーを使用するには、コマンドの no 形式を使用します。
event policy-default count count time seconds
no event policy-default count count time seconds
構文の説明
count count |
デフォルトのイベントがトリガーされるために必要なマッチ回数を指定します。指定できる 範囲は 1 ~ 65000 です。 |
time seconds |
イベント発生までの規定待ち時間(秒)を指定します。指定できる範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、システム ポリシーが上書きされる場合に、イベントを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config) event manager applet cli-event
switch(config-applet)# event policy-default count 15 time 1500
event snmp
Simple Network Management Protocol(SNMP)オブジェクト識別子(OID)の値をサンプリングすることによって起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event snmp コマンドを使用します。SNMP イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event snmp [tag tag] oid value get-type {exact | next} entry-op {gt | ge | eq | ne | lt | le} entry-val value [{exit-comb {or | and} exit-op {gt | ge | eq | ne | lt | le} exit-val value exit-time time } | {exit-op {gt | ge | eq | ne | lt | le} exit-val value }] poll-interval value
no event snmp [tag tag] oid value get-type {exact | next} entry-op {gt | ge | eq | ne | lt | le} entry-val value [{exit-comb {or | and} exit-op {gt | ge | eq | ne | lt | le} exit-val value exit-time time } | {exit-op {gt | ge | eq | ne | lt | le} exit-val value }] poll-interval value
構文の説明
tag tag |
(任意)複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。タグ名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
oid value |
イベント条件として value 引数に SNMP OID 値を指定します。 value のデータ要素は、SNMP ドット付き表記で指定する必要があります。OID は MIB に関連付けられた型として定義され、各型がオブジェクト値を持ちます。一部の OID 型のモニタリングが可能です。 oid キーワードを使用すると、OID が次のいずれでもない場合にエラー メッセージが返されます。 • INTEGER_TYPE • COUNTER_TYPE • GAUGE_TYPE • TIME_TICKS_TYPE • COUNTER_64_TYPE • OCTET_PRIM_TYPE • OPAQUE_PRIM_TYPE |
get-type |
oid value 引数で指定したオブジェクト ID に適用する SNMP get 操作のタイプを指定します。 |
exact |
oid value 引数で指定したオブジェクト ID を検索します。 |
next |
oid value 引数で指定したオブジェクト ID の英数字順で取得します。 |
entry-op op |
現在のオブジェクト ID 値を入口値と比較する際に使用する演算子を指定します。 • gt :より大きい • ge :以上 • eq :等しい • ne :等しくない • lt :より小さい • le :以下 マッチが見つかると、イベントがトリガーされ、終了条件が満たされるまでイベント モニタリングがディセーブルになります。 |
entry-val value |
SNMP イベントを発生させるかどうかを決定するために、現在のオブジェクト ID 値と比較する値( value )を指定します。指定できる範囲は 0 ~ 18446744073709551615 です。 |
exit-comb |
(任意)イベント モニタリングを再イネーブルするために満たす必要のある終了条件の組み合わせを示します。 |
or |
(任意)終了比較演算子、終了オブジェクト ID 値、または終了時間値を指定する必要があります。 |
and |
(任意)終了比較演算子、終了オブジェクト ID 値、および終了時間値を指定する必要があります。 |
exit-op op |
(任意)現在のオブジェクト ID 値を出口値と比較する際に使用する演算子を指定します。 • gt :より大きい • ge :以上 • eq :等しい • ne :等しくない • lt :より小さい • le :以下 マッチが見つかるとイベントが起動され、イベント モニタリングが再イネーブルされます。 キーワードを定義した場合、このキーワードと引数は必須になります。 |
exit-val value |
(任意)終了条件が満たされているかどうかを決定するために、現在のオブジェクト ID と比較する値を指定します。指定できる範囲は 0 ~ 18446744073709551615 です。 キーワードを定義した場合、このキーワードと引数は必須になります。 |
poll-interval value |
連続するポーリング操作間の時間間隔を指定します。 value は、1 ~ 2147483647 の範囲の整数(秒)です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、SNMP オブジェクト識別子値をサンプリングすることによって起動される EEM アプレットのイベント条件を指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet snmp-applet
switch(config-applet)# event snmp oid 4.2.1.6 get-type next entry-op eq entry-val 42 poll-interval 30000
event storm-control
storm-control に基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、event storm-control コマンドを使用します。storm-control のイベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event storm-control
no event storm-control
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、storm-control が発生したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config) event manager applet cli-event
switch(config-applet)# event storm-control
event syslog
syslog に基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、event syslog コマンドを使用します。syslog イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event syslog [occurs occurs | pattern pattern | period period | priority {alerts | critical | debugging | emergencies | errors | informational | notifications | pattern pattern | warnings} pattern | tag]
no event syslog [occurs occurs | pattern pattern | period period | priority {alerts | critical | debugging | emergencies | errors | informational | notifications | pattern pattern | warnings} pattern | tag]
構文の説明
occurs occurs |
発生数に使用する整数を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 65000 です。 |
pattern pattern |
マッチングに使用する正規表現を指定します。パターンは、256 文字以下の任意の英数字にできます。 |
period period |
イベント発生までの規定待ち時間を指定します。指定できる範囲は 0 ~ 4294967295 です。 |
priority |
ログ メッセージのプライオリティを指定します。 |
alerts |
アラート ログ メッセージを指定します。 |
critical |
重要なログ メッセージを指定します。 |
debugging |
デバッグ ログ メッセージを指定します。 |
emergencies |
緊急ログ メッセージを指定します。 |
errors |
エラー ログ メッセージを指定します。 |
informational |
情報ログ メッセージを指定します。 |
notifications |
通知ログ メッセージを指定します。 |
warnings |
警告ログ メッセージを指定します。 |
tag |
複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、syslog メッセージが一致したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config) event manager applet cli-event
switch(config-applet)# event syslog period 120 pattern "inteface ethernet 1/3 state down"
Configuration accepted successfully
event sysmgr
システム マネージャ イベントに基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、event sysmr コマンドを使用します。システム マネージャ イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event sysmgr [memory [major major-percent minor minor-percent clear clear-percent | module module-number] | switchover count count time time-interval]
no event symgr
構文の説明
memory |
(任意)メモリ アラート イベントを指定します。 |
major major-percent |
(任意)メジャーなメモリしきい値を設定します。指定できる範囲は 1 ~ 99 です。 |
minor minor-percent |
(任意)マイナーなメモリしきい値を設定します。指定できる範囲は 1 ~ 99 です。 |
clear clear-percent |
(任意)クリアする必要があるメモリのパーセンテージを設定します。指定できる範囲は 1 ~ 99 です。 |
module module-number |
(任意)モジュール番号を指定します。有効なモジュール番号の範囲は 1 ~ 1 です。 |
switchover |
(任意)スイッチオーバー関連イベントを指定します。 |
count count |
(任意)イベントがトリガーされるために必要なスイッチ オーバー回数を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 65000 です。 |
time time-interval |
(任意)イベント発生までの規定待ち時間を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、syslog メッセージが一致したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config) event manager applet cli-event
switch(config-applet)# event sysmgr memory major 34 minor 76 clear 10
Configuration error. memroy threshold policy has to override the default syste
policy of __sysmgr_policy_mem_alert.
switch(config-applet)#switch(config-applet)#
event temperature
温度イベントに基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event temperature コマンドを使用します。温度イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event temperature [module module ] [sensor number ] threshold {any | major | minor}
no event temperature [module module ] [sensor number ] threshold {any | major | minor}
構文の説明
module module |
(任意)モニタする特定のモジュール( module )を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 1 です。 |
sensor number |
(任意)モニタする特定のセンサー( sensor )を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 8 です。 |
threshold |
EEM アプレットを起動する しきい値 イベントを指定します。 major 、 minor 、または any のいずれかを選択します。 |
any |
任意のイベントを指定します。 |
major |
やや重大なイベントを指定します。 |
minor |
比較的重大でないイベントを指定します。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、温度イベントが発生したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet temp-applet
switch(config-applet)# event temperature threshold major
event track
指定したオブジェクト番号の Object Tracking サブシステム レポートに基づいて起動される Embedded Event Manager(EEM)アプレットのイベント条件を指定するには、 event track コマンドを使用します。レポート イベント条件を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
event track [tag tag] object-id state {any | up | down}
no event track [tag tag] object-id
構文の説明
tag tag |
(任意)複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。 |
object-id |
追跡されるオブジェクト番号。範囲は 1 ~ 500 です。 |
state |
イベントを発生させる、追跡対象オブジェクトの状態移行を指定します。 |
any |
追跡対象オブジェクトが任意の状態から任意の状態に移行したときにイベントが発生するよう、指定します。 |
up |
追跡対象オブジェクトがダウン状態からアップ状態に移行したときにイベントが発生するよう、指定します。 |
down |
追跡対象オブジェクトがアップ状態からダウン状態に移行したときにイベントが発生するよう、指定します。 |
コマンド モード
Embedded Event Manager コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、追跡対象オブジェクトの状態が変化したときに EEM アプレットが起動されるように指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# event manager applet tracking-applet
switch(config-applet)# event track 20 state down
feature ptp
高精度時間プロトコル(PTP)機能をイネーブルにするには、feature ptp コマンドを使用します。PTP 機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
feature ptp
no feature ptp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
ネットワーク管理者
VDC 管理者
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP 機能をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# feature ptp
次に、PTP 機能をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no feature ptp
関連コマンド
|
|
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
ptp domain |
このクロックで使用するドメイン番号を設定します。 |
ptp priority1 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority1 の値を設定します。 |
ptp priority2 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority2 の値を設定します。 |
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
feature scheduler
Cisco NX-OS デバイス上でスケジューラ機能をイネーブルにするには、feature scheduler コマンドを使用します。スケジューラ機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
feature scheduler
no feature scheduler
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、Cisco NX-OS デバイス上でスケジューラ機能をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# feature scheduler
次に、Cisco NX-OS デバイス上でスケジューラ機能をディセーブルにする例を示します。
switch(config)# no feature scheduler
switch(config)#
関連コマンド
|
|
scheduler |
メンテナンス ジョブを設定します。 |
hardware profile buffer info port-threshold
バッファ容量が所定のパーセンテージに達すると syslog メッセージが生成されるようにポート バッファ情報のしきい値を設定するには、 hardware profile buffer info port-threshold コマンドを使用します。このコマンドの no 形式はサポートされていません。
hardware profile buffer info port-threshold front-port port-number threshold percentage
構文の説明
front-port |
前面ポートを設定するように指定します。 |
port-number |
ポート番号。有効な範囲は 1 ~ 64 です。 |
threshold |
しきい値を設定するように指定します。 |
percentage |
バッファ容量のパーセンテージ。指定できる範囲は 1 ~ 95 です。デフォルト値は 90 % です。 |
デフォルト
ポート バッファ情報のしきい値は 90 % です。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ポート 1 のポート バッファ情報しきい値を 80 % に設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# hardware profile buffer info port-threshold front-port 1 threshold 80
関連コマンド
|
|
copy running-config startup config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
show running-config |
実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
ip access-list(セッション)
コンフィギュレーション セッション内に IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)を作成するには、 ip access-list コマンドを使用します。コンフィギュレーション セッションから ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip access-list ACL-name
no ip access-list ACL-name
構文の説明
ACL-name |
IPv4 ACL の名前。名前には、最大 64 文字の英数字を指定できます。空白文字または引用符を含めることはできません。 |
コマンド デフォルト
デフォルトでは、IPv4 ACL は定義されません。
コマンド モード
グローバル セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コンフィギュレーション セッションに対し IPv4 ACL を作成する例を示します。
switch# configure session MySession1
switch(config-s)# ip access-list myACL
関連コマンド
|
|
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
deny |
IPv4 ACL に拒否(deny)ルールを設定します。 |
permit |
IPv4 ACL に許可(permit)ルールを設定します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
ip domain-list
IP ドメイン リストを設定するには、 ip domain-list コマンドを使用します。IP ドメイン リストをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip domain-list domain-name [ use-vrf name ]
no ip domain-list domain-name [ use-vrf name ]
構文の説明
domain-name |
IP ドメイン リストのドメイン名。63 文字以内の英数字の文字列(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
use-vrf name |
(任意)IP ドメイン リストのドメイン名の解決に使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティング/転送)を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンテキスト コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ip domain-list コマンドは、デバイス用の追加のドメイン名を設定するために使用します。vrf context コマンドは、VRF コンテキスト モードに入って、特定の VRF 用の追加のドメイン名を設定するために使用します。
例
次に、デフォルト VRF の IP ドメイン リストを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ip domain-list Mysite.com
次に、管理 VRF の IP ドメイン リストを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# ip domain-list Mysite.com
次に、デフォルト VRF を介してドメイン名を解決できない場合に管理 VRF をバックアップとして使用するように、デフォルト VRF の IP ドメイン リストを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1
switch(config)# ip domain-list Mysite2.com
関連コマンド
|
|
show hosts |
IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。 |
ip domain-lookup
Domain Name Server(DNS; ドメイン ネーム サーバ)の検索機能をイネーブルにするには、 ip domain-lookup コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip domain-lookup
no ip domain-lookup
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ip domain-lookup コマンドは、DNS をイネーブルにするために使用します。
例
次に、DNS サーバ検索機能を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1
switch(config)# ip domain-lookup
関連コマンド
|
|
show hosts |
DNS に関する情報を表示します。 |
ip domain-name
ドメイン名を設定するには、 ip domain-name コマンドを使用します。ドメイン名を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip domain-name domain-name [ use-vrf name ]
no ip domain-name domain-name [ use-vrf name ]
構文の説明
domain-name |
ドメイン名。63 文字以内の英数字の文字列(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
use-vrf name |
(任意)ドメイン名の解決に使用される VRF を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンテキスト コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ip domain-name コマンドは、デバイス用のドメイン名を設定するために使用します。vrf context コマンドは、VRF コンテキスト モードに入って、特定の VRF 用のドメイン モナステリを設定するために使用します。
例
次に、デフォルト VRF の IP ドメイン名を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ip domain-name Mysite.com
次に、管理 VRF の IP ドメイン名を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# ip domain-name Mysite.com
次に、デフォルト VRF を介してドメイン名を解決できない場合に管理 VRF をバックアップとして使用するように、デフォルト VRF の IP ドメイン名を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
関連コマンド
|
|
ip domain-list |
IP ドメイン リストを設定します。 |
ip domain-lookup |
ドメイン ネーム サーバ(DNS)ルックアップ機能をイネーブルにします。 |
show hosts |
IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。 |
ip host
ドメイン ネーム システム(DNS)のホスト名キャッシュ内でスタティック ホスト名/アドレス マッピングを定義するには、 ip host コマンドを使用します。ホスト名/アドレス マッピングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip host name address1 [ address2 ... address6 ]
no ip host name address1 [ address2 ... address6 ]
構文の説明
name |
ホスト名。 name は、大文字と小文字が区別される 80 文字以下の任意の英数字文字列にできます。 |
address1 |
x.x.x.x 形式の IPv4 アドレス。 |
address2 ... address6 |
(任意)x.x.x.x 形式の追加の IPv4 アドレス(最大 5 個)。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ip host コマンドは、スタティック ホスト名を DNS に追加するために使用します。
例
次に、スタティック ホスト名の設定例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ip host mycompany.com 192.0.2.1
関連コマンド
|
|
show hosts |
IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。 |
ip name-server
ネーム サーバを設定するには、 ip name-server コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip name-server ip-address [ use-vrf name ]
no ip name-server ip-address [ use-vrf name ]
構文の説明
ip-address |
ネーム サーバの IP アドレス。 |
use-vrf name |
(任意)ネーム サーバに到達するために使用する VRF を指定します。name には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
VRF コンテキスト コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ip name-server コマンドは、ネーム サーバをデバイス用に設定するために使用します。vrf context コマンドは、VRF コンテキスト モードに入って、特定の VRF 用のドメイン名を設定するために使用します。
例
次に、デフォルト VRF の IP ネーム サーバを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1
次に、管理 VRF の IP ネーム サーバを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config-vrf)# ip name-server 192.0.2.1
次に、IP ネーム サーバにデフォルト VRF 経由で到達できない場合にバックアップとして管理 VRF を使用するようにデフォルト VRF の IP ネーム サーバを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# vrf context management
switch(config)# ip domain-name Mysite.com use-vrf management
switch(config)# ip name-server 192.0.2.1 use-vrf management
関連コマンド
|
|
ip domain-list |
ドメインのリストを定義します。 |
ip domain lookup |
DNS ベースのホスト名からアドレスへの変換をイネーブルにします。 |
show hosts |
IP ドメイン名の設定に関する情報を表示します。 |
vrf context |
仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスを作成します。 |
ip port access-group(セッション)
IPv4 アクセス コントロール リスト(ACL)をインターフェイスのポート ACL として適用するには、 ip port access-group コマンドを使用します。インターフェイスから IPv4 ACL を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ip port access-group access-list-name { in | out }
no ip port access-group access-list-name { in | out }
構文の説明
access-list-name |
IPv4 ACL の名前。名前では最大 64 文字までの英数字を使用でき、大文字と小文字が区別されます。 |
in |
ACL を着信トラフィックに適用するように指定します。 |
out |
ACL を発信トラフィックに適用するように指定します。 |
コマンド モード
セッション インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、イーサネット インターフェイス 1/2 に対して、ip-acl-01 という IPv4 ACL をポート ACL として適用する例を示します。
switch# configure session MySession1
switch(config-s)# interface ethernet 1/2
switch(config-s-if)# ip port access-group ip-acl-01 in
次に、イーサネット インターフェイス 1/2 から、ip-acl-01 という IPv4 ACL を削除する例を示します。
switch(config-s)# interface ethernet 1/2
switch(config-s-if)# no ip port access-group ip-acl-01 in
関連コマンド
|
|
show access-lists |
すべての ACL を表示します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
logging abort
Syslog サーバの設定に対する保留中の変更を廃棄するには、 logging abort コマンドを使用します。
logging abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの設定に加えられた変更を廃棄する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging distribute
switch(config)# logging abort
関連コマンド
|
|
logging distribute |
CFS インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 |
show logging pending |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更を表示します。 |
show logging status |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging commit
ファブリック内のスイッチへ配布するための Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をコミットするには、 logging commit コマンドを使用します。
logging commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバ設定の配布をコミットする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging distribute
switch(config)# logging commit
関連コマンド
|
|
logging distribute |
CFS インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 |
show logging status |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging console
コンソール セッションでロギング メッセージをイネーブルにするには、 logging console コマンドを使用します。コンソール セッションのロギング メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging console [ severity-level ]
no logging console
構文の説明
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :重大。重大な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コンソール セッションで重大度 4(警告)以上を使用してロギング メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging console 4
関連コマンド
|
|
show logging console |
コンソール ロギング設定を表示します。 |
logging distribute
Cisco Fabric Service(CFS)インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにするには、 logging distribute コマンドを使用します。配信をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging distribute
no logging distribute
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging distribute
次に、Syslog サーバ設定の配布をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no logging distribute
関連コマンド
|
|
logging abort |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。 |
logging commit |
ファブリック内のスイッチへ配布するための Syslog サーバ設定に対する変更をコミットします。 |
show logging status |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging event
インターフェイス イベントを記録するには、 logging event コマンドを使用します。インターフェイス イベントのログの記録をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging event { link-status | trunk-status } { default | enable }
no logging event { link-status | trunk-status } { default | enable }
構文の説明
link-status |
すべての UP/DOWN および CHANGE メッセージをログに記録します。 |
trunk-status |
すべての TRUNK ステータス メッセージをログに記録します。 |
default |
ロギングが明示的に設定されてないインターフェイスで、デフォルトのロギング設定を使用します。 |
enable |
ポート レベルの設定を上書きしてロギングをイネーブルにします。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
スイッチ プロファイル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
5.0(3)U2(1) |
インターフェイス イベントを記録するサポートが、スイッチ プロファイルに追加されました。 |
例
次に、インターフェイス イベントをログに記録する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging event link-status default
次に、トランク インターフェイスのイベントをスイッチ プロファイルのログに記録する例を示します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config-sync)# switch-profile s5010
Switch-Profile started, Profile ID is 1
switch(config-sync-sp)# logging event trunk-status default
関連コマンド
|
|
show logging |
ロギング ステータスを表示します。 |
show switch-profile |
スイッチ プロファイルおよびコンフィギュレーション リビジョンに関する情報を表示します。 |
switch-profile |
スイッチ プロファイルを作成または設定します。 |
logging event port
インターフェイスのイベントをログに記録するには、 logging event port コマンドを使用します。インターフェイス イベントのログの記録をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging event port { link-status | trunk-status } [ default ]
no logging event port { link-status | trunk-status }
構文の説明
link-status |
すべての UP/DOWN および CHANGE メッセージをログに記録します。 |
trunk-status |
すべての TRUNK ステータス メッセージをログに記録します。 |
default |
(任意)ロギングが明示的に設定されてないインターフェイスで、デフォルトのロギング設定を使用します。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、インターフェイス イベントをログに記録する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# logging event port link-status default
関連コマンド
|
|
show interface |
インターフェイス コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show logging |
ロギング ステータスを表示します。 |
logging level
指定した重大度以上の定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにするには、 logging level コマンドを使用します。定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging level facility severity-level
no logging level facility severity-level
構文の説明
facility |
ファシリティ。ファシリティのリストを Appendix A, “System Message Logging Facilities.” の Table A-1 に示します。 同じ重大度をすべてのファシリティに適用するには、 all ファシリティを使用します。 |
severity-level |
作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :重大。重大な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、重大度が 2 以上の AAA ファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging level aaa 2
次に、高精度時間プロトコル(PTP)パケットに対するエラー ロギング メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging level ptp 3
関連コマンド
|
|
show logging level |
ファシリティ ロギング レベルの設定を表示します。 |
logging logfile
システム メッセージを格納するログ ファイルの名前、およびそのファイルへのログ記録の対象となる最小重大度を設定するには、 logging logfile コマンドを使用します。ログ ファイルへのロギングをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging logfile logfile-name severity-level [ size bytes ]
no logging logfile [ logfile-name severity-level [ size bytes ]]]
構文の説明
logfile-name |
システム メッセージを格納するログ ファイルの名前を設定します。 |
severity-level |
作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :重大。重大な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
size bytes |
(任意)最大ファイル サイズを指定します。デフォルトのファイル サイズは 4194304 バイトです。設定可能範囲は 4096 ~ 4194304 バイトです。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、システム メッセージを格納する logfile という名前のログ ファイルを設定し、その重大度を 4 に設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging logfile logfile 4
関連コマンド
|
|
show logging logfile |
ログ ファイルを表示します。 |
logging module
モジュール ログ メッセージをイネーブルにするには、 logging module コマンドを使用します。モジュール ログ メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging module [ severity-level ]
no logging module
構文の説明
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :重大。重大な状態です。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
指定された重大度を設定、またはデフォルトを使用します。
例
次に、モジュール ログ メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging module
関連コマンド
|
|
show logging module |
モジュール ロギング ステータスを表示します。 |
logging monitor
デバイスでモニタ(端末回線)のメッセージのログをイネーブルにするには、 logging monitor コマンドを使用します。モニタ ログ メッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging monitor [ severity-level ]
no logging monitor
構文の説明
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :重大。重大な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
この設定は、Telnet セッションと Secure Shell(SSH; セキュア シェル)に適用されます。
例
次に、モニタ ログ メッセージをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging monitor
関連コマンド
|
|
show logging monitor |
モニタ ロギング ステータスを表示します。 |
logging server
指定したホスト名または IPv4/IPv6 アドレスのリモート Syslog サーバを設定するには、 logging server コマンドを使用します。リモート Syslog サーバをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging server host [ severity-level ] [ facility facility | use-vrf { vrf_name | management }]
no logging server host [ severity-level ] [ facility facility | use-vrf { vrf_name | management }]
構文の説明
host |
リモート Syslog サーバのホスト名または IPv4/IPv6 アドレス。 |
severity-level |
(任意)作成するメッセージ ログの重大度です。指定されたレベルまたは指定されたレベルよりも小さい数値のメッセージがログに記録されます。重大度は次のとおりです。 • 0 :緊急事態。システムは使用不能です。 • 1 :アラート。早急なアクションが必要です。 • 2 :重大。重大な状態です。デフォルトはこのレベルです。 • 3 :エラー。エラー状態です。 • 4 :警告。警告状態です。 • 5 :通知。正常だが注意が必要な状態です。 • 6 :情報。情報目的のメッセージだけです。 • 7 :デバッグ。デバッグ実行時にだけ表示されます。 |
facility facility |
(任意)発信ファシリティ( facility )を指定します。ファシリティとして、 auth 、 authpriv 、 cron 、 daemon 、 ftp 、 kernel 、 local0 、 local1 、 local2 、 local3 、 local4 、 local5 、 local6 、 local7 、 lpr 、 mail 、 news 、 syslog 、 user 、 uucp のいずれかを指定できます。 デフォルトの発信ファシリティは local7 です。 |
vrf vrf_name |
(任意)リモート サーバで使用される Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)を指定します。この名前には最大 32 文字までの英数字を指定できます。 |
management |
管理 VRF を指定します。これがデフォルトの VRF です。 |
コマンド デフォルト
デフォルトの発信ファシリティは local7 です。
デフォルト VRF は management です。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、デフォルトの発信ファシリティを使用して、指定された IPv4 アドレスにリモート Syslog サーバを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging server 192.168.2.253
次に、指定されたホスト名のリモート Syslog サーバで、重大度 5 以上のメッセージがログに記録されるように設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging server syslogA 5
関連コマンド
|
|
show logging server |
設定済みの Syslog サーバを表示します。 |
logging timestamp
ロギング タイムスタンプの単位を設定するには、 logging timestamp コマンドを使用します。ロギング タイムスタンプの単位をデフォルトにリセットするには、このコマンドの no 形式を使用します。
logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }
no logging timestamp { microseconds | milliseconds | seconds }
構文の説明
microseconds |
ロギング タイムスタンプに使用する単位をマイクロ秒に指定します。デフォルトの単位は seconds です。 |
milliseconds |
ロギング タイムスタンプに使用する単位をミリ秒に指定します。 |
seconds |
ロギング タイムスタンプに使用する単位を秒に指定します。デフォルトの単位は seconds です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
デフォルトでは、単位は秒です。
例
次に、ロギング タイムスタンプの単位をマイクロ秒に設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# logging timestamp microseconds
関連コマンド
|
|
show logging timestamp |
ロギング タイムスタンプの設定を表示します。 |
monitor erspan origin ip-address
カプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)のグローバル起点 IP アドレスを設定するには、 monitor espan origin ip-address コマンドを使用します。ERSPAN のグローバル起点 IP アドレスの設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
monitor erspan origin ip-address ip-address [ global ]
no monitor erspan origin ip-address ip-address [ global ]
構文の説明
ip-address |
IP アドレス。 |
global |
(任意)デフォルトのグローバル設定を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
起点 IP アドレスを変更した場合、すべてのセッションに影響します。
(注) Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチでは、グローバル起点 IP アドレスだけがサポートされます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ERSPAN のグローバル起点 IP アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor erspan origin ip-address 10.1.1.1 global
次に、ERSPAN のグローバル起点 IP アドレスを削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no monitor erspan origin ip-address 10.1.1.1 global
関連コマンド
|
|
monitor session |
SPAN セッションまたは ERSPAN セッションを設定します。 |
monitor session
ポート間のトラフィック分析のために、スイッチド ポート アナライザ(SPAN)セッションまたはカプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)セッションの設定を新規作成するか、既存のセッションの設定に追加するには、 monitor session コマンドを使用します。SPAN セッションまたは ERSPAN セッションをクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。
monitor session { session-number [ shut | type { local | erspan-destination | erspan-source }] | all shut }
no monitor session { session-number | all } [ shut ]
構文の説明
session-number |
作成または設定する SPAN セッション。有効な範囲は 1 ~ 18 です。 |
all |
コンフィギュレーション情報をすべての SPAN セッションに適用するように指定します。 |
shut |
(任意)選択されたセッションがモニタリングのためにシャットダウンされるように指定します。 |
type |
(任意)設定するセッションのタイプを指定します。 |
local |
セッション タイプをローカルに指定します。 |
erspan-destination |
ERSPAN 宛先セッションを作成します。 |
erspan-source |
ERSPAN 送信元セッションを作成します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
5.0(3)U2(2) |
ERSPAN のサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
完全に新しいセッションを処理していることを確認するために、任意のセッション番号またはすべての SPAN セッションをクリアできます。
ERSPAN セッションを作成した後でセッションを記述し、送信元および宛先としてインターフェイスおよび VLAN を追加できます。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、SPAN セッションを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 2
次に、モニタ コンフィギュレーション モードを開始して、ポート間トラフィック分析のために SPAN セッション番号 9 を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
switch(config-monitor)# source interface ethernet 1/1
switch(config-monitor)# destination interface ethernet 1/2
switch(config-monitor)# no shutdown
次に、SPAN セッションを起動する前に、任意の SPAN 宛先インターフェイスをレイヤ 2 SPAN モニタとして設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/2
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)# switchport monitor
switch(config-if)# no shutdown
次に、通常の SPAN 宛先トランク インターフェイスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface Ethernet1/2
switch(config-if)# switchport
switch(config-if)# switchport mode trunk
switch(config-if)# switchport monitor
switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan 10-12
switch(config-if)# no shutdown
次に、ERSPAN セッションを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-source
switch(config-erspan-src)#
関連コマンド
|
|
description(SPAN、ERSPAN) |
説明を SPAN セッションを識別するために追加します。 |
destination(ERSPAN) |
ERSPAN パケットの宛先 IP ポートを設定します。 |
ip dscp(ERSPAN) |
ERSPAN パケットの DSCP 値を設定します。 |
ip ttl(ERSPAN) |
ERSPAN パケットの存続可能時間(TTL)値を設定します。 |
mtu(ERSPAN) |
ERSPAN パケットの最大伝送値(MTU)を設定します。 |
show monitor session |
SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
source(SPAN、ERSPAN) |
SPAN 送信元ポートを追加します。 |
ntp
スイッチのネットワーク タイム プロトコル(NTP)ピアおよびサーバを設定するには、 ntp コマンドを使用します。設定したピアおよびサーバを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp { peer hostname | server hostname } [ prefer ] [ use-vrf vrf-name ]
no ntp { peer hostname | server hostname }
構文の説明
peer hostname |
NTP ピアのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
server hostname |
NTP サーバのホスト名または IP アドレスを指定します。 |
prefer |
(任意)このピア/サーバを優先ピア/サーバとして指定します。 |
use-vrf vrf-name |
(任意)このピア/サーバに到達するために使用する Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
複数のピア アソシエーションを指定できます。
例
次に、サーバとのサーバ アソシエーションを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ntp server ntp.cisco.com
次に、ピアとのピア アソシエーションを作成する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ntp peer 192.168.10.0
次に、ピアとのアソシエーションを削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no ntp peer 192.168.10.0
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp abort
処理中のネットワーク タイム プロトコル(NTP)Cisco Fabric Service(CFS)配信セッションを廃棄するには、 ntp abort コマンドを使用します。
ntp abort
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、処理中の NTP CFS 配信セッションを廃棄する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ntp abort
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp commit
ファブリックで処理中のネットワーク タイム プロトコル(NTP)Cisco Fabric Service(CFS)配信セッションについて、ペンディングの設定を適用するには、 ntp commit コマンドを使用します。
ntp commit
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、変更をアクティブ NTP 設定にコミットする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ntp commit
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp distribute
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の Cisco Fabric Service(CFS)配信をイネーブルにするには、 ntp distribute コマンドを使用します。この機能をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ntp distribute
no ntp distribute
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ファイバ チャネル タイマーの変更をファブリックに配信する前に、 ntp commit コマンドを使用して、一時的な設定変更をアクティブ設定にコミットする必要があります。
例
次に、アクティブ NTP 設定をファブリックに配信する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ntp distribute
関連コマンド
|
|
ntp commit |
NTP 設定の変更をアクティブ設定にコミットします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
ntp sync-retry
設定したネットワーク タイム プロトコル(NTP)サーバとの同期化を再試行するには、 ntp sync-retry コマンドを使用します。
ntp sync-retry
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、設定した NTP サーバとの同期化を再試行する例を示します。
関連コマンド
|
|
ntp distribute |
NTP の CFS 配信をイネーブルにします。 |
show ntp |
NTP 情報を表示します。 |
periodic-inventory(Call Home)
ハードウェア インベントリ情報とともに、現在デバイス上でイネーブルに設定されて動作しているすべてのソフトウェア サービスのインベントリを示すメッセージを定期的に送信するようにスイッチを設定するには、 periodic-inventory コマンドを使用します。定期的なメッセージをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
periodic-inventory notification [ interval time-period | timeofday time-of-day ]
no periodic-inventory notification [ interval time-period | timeofday time-of-day ]
構文の説明
notification |
定期的なソフトウェア インベントリ メッセージの送信をイネーブルにします。 |
interval time-period |
(任意)定期的なインベントリ通知の期間を指定します。期間の範囲は 1 ~ 30 日で、デフォルトは 7 日です。 |
timeofday time-of-day |
(任意)定期的なインベントリ通知の時刻を指定します。時刻は HH:MM の形式です。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチは 2 つの Call Home 通知(定期的な設定メッセージと定期的なインベントリ メッセージ)を生成します。
例
次に、定期的なインベントリ通知が 5 日ごとに生成されるように設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# periodic-inventory notification interval 5
次に、Call Home の定期的なインベントリ通知をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# no periodic-inventory notification interval 5
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
phone-contact(Call Home)
デバイスの主担当者の電話番号を設定するには phone-contact コマンドを使用します。電話連絡先を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
phone-contact phone-no
no phone-contact
構文の説明
phone-no |
国際電話番号形式の電話番号(例:+1-800-123-4567)。電話番号には最大 17 文字の英数字を使用でき、スペースを含めることはできません。 (注) 番号の先頭に + プレフィックス使用する必要があります。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、デバイスの主担当者の電話番号を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# phone-contact +1-800-123-4567
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
streetaddress |
スイッチの主担当者の住所を設定します。 |
ptp
インターフェイスで高精度時間プロトコル(PTP)をイネーブルにするには、 ptp コマンドを使用します。インターフェイスで PTP をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp
no ptp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、インターフェイスで PTP をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
次の例では、インターフェイスで PTP をディセーブルにする方法を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no ptp
関連コマンド
|
|
feature ptp |
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp delay-request minimum interval |
ポートがマスター ステートの場合に PTP 遅延要求メッセージ間で許可される最小間隔を設定します。 |
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
ptp sync interval |
インターフェイス上で PTP 同期メッセージ間の間隔を設定します。 |
ptp vlan |
インターフェイス上で PTP VLAN 値を設定します。 |
ptp announce
インターフェイス上の高精度時間プロトコル(PTP)アナウンス メッセージの間隔またはインターフェイスでタイムアウトが発生する前の PTP 間隔の数を設定するには、 ptp announce コマンドを使用します。PTP メッセージの間隔の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp announce { interval seconds | timeout count }
no ptp announce { interval seconds | timeout count }
構文の説明
interval |
インターフェイス上の高精度時間プロトコル(PTP)アナウンス メッセージの間隔を指定します。 |
seconds |
ログの秒数。指定できる範囲は 0 ~ 4 です。 |
timeout |
タイムアウトがインターフェイスで発生する前の PTP 間隔の数を指定します。 |
count |
タイムアウト カウント。指定できる範囲は 2 ~ 10 です。 |
コマンド デフォルト
interval 1
timeout 3
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチ上でグローバルに PTP をイネーブルにし、PTP 通信の送信元 IP アドレスを設定したことを確認します。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、インターフェイス上で PTP アナウンス メッセージの間隔を設定する方法を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# ptp announce interval 1
次に、インターフェイスから PTP メッセージの間隔の設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no ptp announce interval 1
関連コマンド
|
|
feature ptp |
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp |
インターフェイスで PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp delay-request minimum interval |
ポートがマスター ステートの場合に PTP 遅延要求メッセージ間で許可される最小間隔を設定します。 |
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
ptp sync interval |
インターフェイス上で PTP 同期メッセージ間の間隔を設定します。 |
ptp vlan |
インターフェイス上で PTP VLAN 値を設定します。 |
ptp delay-request minimum interval
ポートがマスター ステートの場合に、高精度時間プロトコル(PTP)遅延要求メッセージ間で許可される最小間隔を設定するには、ptp delay-request minimum interval コマンドを使用します。PTP 遅延要求メッセージの最小間隔の設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp delay-request minimum interval seconds
no ptp delay-request minimum interval seconds
構文の説明
seconds |
ログの秒数。指定できる範囲は -1 ~ 6 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチ上でグローバルに PTP をイネーブルにし、PTP 通信の送信元 IP アドレスを設定したことを確認します。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP 遅延要求メッセージ間で許可される最小間隔を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# ptp delay-request minimum interval 3
次に、PTP 遅延要求メッセージの最小間隔の設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no ptp delay-request minimum interval 3
関連コマンド
|
|
feature ptp |
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp |
インターフェイスで PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp announce |
インターフェイス上の PTP アナウンス メッセージ間の間隔またはタイムアウトがインターフェイスで発生する前の PTP 間隔の数を設定します。 |
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
ptp sync interval |
インターフェイス上で PTP 同期メッセージ間の間隔を設定します。 |
ptp vlan |
インターフェイス上で PTP VLAN 値を設定します。 |
ptp domain
高精度時間プロトコル(PTP)クロックのドメイン番号を設定するには、 ptp domain コマンドを使用します。PTP クロックのドメイン設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp domain domain_number
no ptp domain domain_number
構文の説明
domain_number |
ドメイン番号。指定できる範囲は 0 ~ 128 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP クロックのドメイン番号を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ptp domain 6
次に、PTP ドメインの設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no ptp domain 6
関連コマンド
|
|
feature ptp |
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp priority1 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority1 の値を設定します。 |
ptp priority2 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority2 の値を設定します。 |
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
ptp priority1
高精度時間プロトコル(PTP)クロックをアドバタイズときの priority1 の値を設定するには、 ptp priority1 コマンドを使用します。priority1 の値を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp priority1 priority-number
no ptp priority1 priority-number
構文の説明
priority-number |
プライオリティ番号。有効な範囲は 0 ~ 255 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP クロックをアドバタイズするときの priority1 の値を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ptp priority1 10
次に、PTP クロックをアドバタイズするときの priority1 の値を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no ptp priority1 10
関連コマンド
|
|
feature ptp |
スイッチ上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
ptp domain |
このクロックで使用するドメイン番号を設定します。 |
ptp priority2 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority2 の値を設定します。 |
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
ptp priority2
高精度時間プロトコル(PTP)クロックをアドバタイズときの priority2 の値を設定するには、 ptp priority2 コマンドを使用します。PTP をアドバタイズするときの priority2 の値を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp priority2 priority-number
no ptp priority2 priority-number
構文の説明
priority-number |
プライオリティ番号。有効な範囲は 0 ~ 255 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP クロックをアドバタイズするときの priority2 の値を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ptp priority2 1
次に、PTP クロックをアドバタイズするときに使用する priority2 の値の設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no ptp priority2 1
関連コマンド
|
|
feature ptp |
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp source |
すべての PTP パケットの送信元 IP アドレスを設定します。 |
ptp domain |
このクロックで使用するドメイン番号を設定します。 |
ptp priority1 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority1 の値を設定します。 |
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
ptp source
すべての高精度時間プロトコル(PTP)パケットのグローバルな送信元を設定するには、 ptp source コマンドを使用します。PTP パケットのグローバルな送信元を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp source ip_address [ vrf { vrf-name | management ]
no ptp source ip_address [ vrf { vrf-name | management ]
構文の説明
ip_address |
送信元の IPv4 アドレス。 |
vrf |
仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。 |
vrf-name |
VRF の名前。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、すべての PTP パケットのグローバルな送信元を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# ptp source 192.0.1.1
次に、すべての PTP パケットのグローバル送信元の設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no ptp source 192.0.1.1
関連コマンド
|
|
feature ptp |
デバイス上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp domain |
このクロックで使用するドメイン番号を設定します。 |
ptp priority1 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority1 の値を設定します。 |
ptp priority2 |
このクロックをアドバタイズするときに使用する priority2 の値を設定します。 |
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
ptp sync interval
インターフェイスの高精度時間プロトコル(PTP)の同期メッセージの間隔を設定するには、 ptp sync interval コマンドを使用します。PTP メッセージの同期の間隔設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp sync interval seconds
no ptp sync interval seconds
構文の説明
seconds |
ログの秒数。有効な範囲は -6 ~ 1 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチ上でグローバルに PTP をイネーブルにし、PTP 通信の送信元 IP アドレスを設定したことを確認します。
Cisco Nexus 3000 シリーズスイッチは、-3 以下の同期ログ間隔値で、スレーブ ポート上で同期する必要があります。ダウンリンク Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチに接続されているスイッチ上のマスター ポートは、同期ログ間隔値を -3 以下に設定する必要があります。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、インターフェイス上で PTP 同期メッセージの間隔を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# ptp sync interval 1
次に、PTP メッセージ同期の間隔の設定を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no ptp sync interval 1
関連コマンド
|
|
feature ptp |
スイッチ上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp |
インターフェイスで PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp announce |
インターフェイス上の PTP アナウンス メッセージ間の間隔またはタイムアウトがインターフェイスで発生する前の PTP 間隔の数を設定します。 |
ptp delay-request minimum interval |
ポートがマスター ステートの場合に PTP 遅延要求メッセージ間で許可される最小間隔を設定します。 |
ptp vlan |
インターフェイス上で PTP VLAN 値を設定します。 |
ptp vlan
VLAN をレイヤ 2 インターフェイスの高精度時間プロトコル(PTP)メッセージを生成するように設定するには、 ptp vlan コマンドを使用します。インターフェイスから PTP VLAN 設定を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
ptp vlan vlan-number
no ptp vlan vlan-number
構文の説明
vlan-number |
VLAN 番号。有効な範囲は 1 ~ 4094 です。 |
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
スイッチ上でグローバルに PTP をイネーブルにし、PTP 通信の送信元 IP アドレスを設定したことを確認します。
このコマンドは、レイヤ 2 イーサネット インターフェイス(1 ギガビット、10 ギガビット、40 ギガビット)またはポート チャネル メンバーでのみ使用します。
デフォルトでは、VLAN 1 がインターフェイス上で PTP メッセージを生成するために使用されます。インターフェイス上で PTP メッセージを生成するために、次の VLAN を明示的に設定する必要があります。
• アクセス ポートにデフォルト以外のアクセス VLAN
• トランク ポートにデフォルト以外のネイティブ VLAN
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、インターフェイス上で PTP VLAN 値を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# ptp vlan 9
次に、インターフェイスから PTP VLAN 値を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no vlan 9
関連コマンド
|
|
feature ptp |
スイッチ上で PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp |
インターフェイスで PTP をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
ptp announce |
インターフェイス上の PTP アナウンス メッセージ間の間隔またはタイムアウトがインターフェイスで発生する前の PTP 間隔の数を設定します。 |
ptp delay-request minimum interval |
ポートがマスター ステートの場合に PTP 遅延要求メッセージ間で許可される最小間隔を設定します。 |
ptp sync interval |
インターフェイス上で PTP 同期メッセージ間の間隔を設定します。 |
rmon alarm
整数ベースの Simple Network Management Protocol(SNMP)管理情報ベース(MIB)オブジェクトに SNMP MIB オブジェクトにリモート モニタリング(RMON)アラームを設定するには、 rmon alarm コマンドを使用します。RMON アラームを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
rmon alarm alarm-no MIB-obj sample-interval { absolute | delta } rising-threshold rising-threshold-value { event-index falling-threshold fall-threshold-value [ event-index ] [ owner name ] | falling-threshold fall-threshold-value [ event-index ] [ owner name ]}
no rmon alarm alarm-no MIB-obj sample-interval { absolute | delta } rising-threshold rising-threshold-value { event-index falling-threshold fall-threshold-value [ event-index ] [ owner name ] | falling-threshold fall-threshold-value [ event-index ] [ owner name ]}
構文の説明
alarm-no |
アラーム番号。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
MIB-obj |
モニタする MIB オブジェクト。 MIB オブジェクトは、標準のドット付き表記の既存の SNMP MIB オブジェクトでなければなりません(例:1.3.6.1.2.1.2.2.1.17.83886080)。 |
sample-interval |
スイッチが MIB オブジェクトのサンプル値を収集する間隔。範囲は 1 ~ 700000 秒です。 |
absolute |
サンプル タイプを「絶対」に指定します。 |
delta |
サンプル タイプを「デルタ」に指定します。 |
rising-threshold |
スイッチが上限アラームをトリガーするか、下限アラームをリセットする上昇しきい値を設定します。 |
rising-threshold-value |
上昇しきい値。有効な範囲は -2147483648 ~ 2147483647 です。 |
event-index |
上限アラームまたは下限アラームが発生したときにスイッチが行うイベントまたはアクション。 event-index の範囲は 0 ~ 65535 です。 |
falling-threshold |
スイッチが下限アラームをトリガーするか、上限アラームをリセットする下限しきい値を設定します。 |
fall-threshold-value |
下限しきい値。有効な範囲は -2147483648 ~ 2147483647 です。 (注) 下限しきい値には、上限しきい値よりも小さな値を指定してください。 |
owner name |
(任意)アラームのオーナーを指定します。名前は任意の英数字文字列です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用する前に、 snmp-server user コマンドを使用して SNMP ユーザを設定し、 snmp-server enable traps コマンドを使用して SNMP 通知をイネーブルにしておく必要があります。
RMON アラームは整数ベースの SNMP MIB オブジェクトにのみ設定できます。MIB オブジェクトは、標準のドット付き表記である必要があります。たとえば、1.3.6.1.2.1.2.2.1.17 は ifOutOctets.17 を表します。
絶対サンプルは MIB オブジェクト値の現在のスナップショットを使用します。デルタ サンプルは連続した 2 つのサンプルを使用し、これらの差を計算します。たとえば、エラー カウンタ MIB オブジェクトにデルタ タイプ上限アラームを設定できます。エラー カウンタ デルタがこの値を超えた場合、SNMP 通知を送信し、上限アラーム イベントを記録するイベントを発生させることができます。この上限アラームは、エラー カウンタのデルタ サンプルが下限しきい値を下回るまで再度発生しません。
特定のイベントを各 RMON アラームにアソシエートさせることができます。RMON は次のイベント タイプをサポートします。
• SNMP 通知:関連したアラームが発生したときに、SNMP risingAlarm または fallingAlarm 通知を送信します。
• ログ:関連したアラームが発生した場合、RMON ログ テーブルにエントリを追加します。
• 両方:関連したアラームが発生した場合、SNMP 通知を送信し、RMON ログ テーブルにエントリを追加します。
下限アラームと上限アラームに異なるイベントを指定できます。
例
次に、RMON アラームを設定する例を示します。
switch(config)# rmon alarm 1 1.3.6.1.2.1.2.2.1.17.83886080 5 delta rising-threshold 5 1 falling-threshold 0 owner test
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。 |
snmp-server enable traps |
スイッチの SNMP 通知をイネーブルにします。 |
snmp-server user |
SNMP ユーザを設定します。 |
show rmon |
RMON アラームおよびイベントに関する情報を表示します。 |
rmon event
リモート モニタリング(RMON)イベントを RMON アラームに関連付けるには、 rmon event コマンドを使用します。RMON イベントを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
rmon event event-index [ description string ] [ log ] [ trap ] [ owner name ]
no rmon event event-index [ description string ] [ log ] [ trap ] [ owner name ]
構文の説明
event-index |
上限アラームまたは下限アラームが発生したときにスイッチが行うイベントまたはアクション。 event-index の範囲は 0 ~ 65535 です。 |
description string |
(任意)イベントの説明を指定します。説明は任意の英数字文字列です。 |
log |
(任意)イベントが発生したときに RMON ログを生成するように指定します。 |
trap |
(任意)イベントが発生したときに SNMP トラップを生成するように指定します。 |
owner name |
(任意)アラームのオーナーを指定します。名前は任意の英数字文字列です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用する前に、 snmp-server user コマンドを使用して SNMP ユーザを設定し、 snmp-server enable traps コマンドを使用して SNMP 通知をイネーブルにしておく必要があります。
複数の RMON アラームで同じイベントを再利用できます。
例
次に、RMON イベントを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# rmon event 1 owner test
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。 |
snmp-server enable traps |
スイッチの SNMP 通知をイネーブルにします。 |
snmp-server user |
SNMP ユーザを設定します。 |
show rmon |
RMON アラームおよびイベントに関する情報を表示します。 |
rmon hcalarm
高容量リモート モニタリング(RMON)アラームを設定するには、 rmon hcalarm コマンドを使用します。高容量 RMON アラームを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
rmon hcalarm alarm-no MIB-obj sample-interval { absolute | delta } startupalarm startup-alarm-type rising-threshold rising-threshold-value event-index falling-threshold fall-threshold-value [ event-index ] [ owner name ]
no rmon hcalarm alarm-no MIB-obj sample-interval { absolute | delta } startupalarm startup-alarm-type rising-threshold rising-threshold-value event-index falling-threshold fall-threshold-value [ event-index ] [ owner name ]
構文の説明
alarm-no |
アラーム番号。有効な範囲は 1 ~ 65535 です。 |
MIB-obj |
モニタする MIB オブジェクト。 MIB オブジェクトは、標準のドット付き表記の既存の SNMP MIB オブジェクトでなければなりません(例:1.3.6.1.2.1.2.2.1.17.83886080)。 |
sample-interval |
スイッチが MIB オブジェクトのサンプル値を収集する間隔。範囲は 1 ~ 700000 秒です。 |
absolute |
サンプル タイプを「絶対」に指定します。 |
delta |
サンプル タイプを「デルタ」に指定します。 |
startupalarm |
スタートアップ アラーム タイプを設定します。 |
startup-alarm-type |
スタートアップ アラーム タイプ。範囲は 1 ~ 3 です。1 が上限、2 が下限、3 が上限または下限となります。falling alarm |
rising-threshold |
スイッチが上限アラームをトリガーするか、下限アラームをリセットする上昇しきい値を設定します。 |
rising-threshold-value |
上昇しきい値。指定できる範囲は 0 ~ 18446744073709551615 です。 |
event-index |
上限アラームまたは下限アラームが発生したときにスイッチが行うイベントまたはアクション。 event-index の範囲は 0 ~ 65535 です。 |
falling-threshold |
スイッチが下限アラームをトリガーするか、上限アラームをリセットする下限しきい値を設定します。 |
fall-threshold-value |
下限しきい値。指定できる範囲は 0 ~ 18446744073709551615 です。 (注) 下限しきい値には、上限しきい値よりも小さな値を指定してください。 |
owner name |
(任意)アラームのオーナーを指定します。名前は任意の英数字文字列です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用する前に、 snmp-server user コマンドを使用して SNMP ユーザを設定し、 snmp-server enable traps コマンドを使用して SNMP 通知をイネーブルにしておく必要があります。
整数ベースの任意の SNMP MIB オブジェクトに高容量 RMON アラームを設定できます。MIB オブジェクトは、標準のドット付き表記である必要があります。たとえば、1.3.6.1.2.1.2.2.1.17 は ifOutOctets.17 を表します。
絶対サンプルは MIB オブジェクト値の現在のスナップショットを使用します。デルタ サンプルは連続した 2 つのサンプルを使用し、これらの差を計算します。たとえば、エラー カウンタ MIB オブジェクトにデルタ タイプ上限アラームを設定できます。エラー カウンタ デルタがこの値を超えた場合、SNMP 通知を送信し、上限アラーム イベントを記録するイベントを発生させることができます。この上限アラームは、エラー カウンタのデルタ サンプルが下限しきい値を下回るまで再度発生しません。
それぞれの高容量 RMON アラームに特定のイベントを関連付けることができます。RMON は次のイベント タイプをサポートします。
• SNMP 通知:関連付けられている高容量アラームが発生した場合、SNMP risingAlarm または fallingAlarm 通知を送信します。
• ログ:関連付けられた高容量アラームが発生した場合、RMON ログ テーブルにエントリを追加します。
• 両方:関連した高容量アラームが発生した場合、SNMP 通知を送信し、RMON ログ テーブルにエントリを追加します。
高容量下限アラームと高容量上限アラームに異なるイベントを指定できます。
例
次に、RMON 高容量アラームを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# rmon hcalarm 3 1.3.6.1.2.1.2.2.1.17.83886080 5 delta startupalarm 3 rising-threshold 5 1 falling-threshold 3 3 owner test
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存します。 |
snmp-server enable traps |
スイッチの SNMP 通知をイネーブルにします。 |
snmp-server user |
SNMP ユーザを設定します。 |
show rmon |
RMON アラームおよびイベントに関する情報を表示します。 |
scheduler
スケジューラ ジョブを作成、またはスケジューリングするには、 scheduler コマンドを使用します。ジョブ、またはスケジュール済みのジョブを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
scheduler {aaa-authentication [username username] password [0 | 7] password |
job name job-name | logfile size filesize | schedule name schedule-name | transport email [from email address] [reply to email address] [smtp-server]}
no scheduler {aaa-authentication [username username] password [0 | 7] password |
job name job-name | logfile size filesize | schedule name schedule-name | transport email [from email address] [reply to email address] [smtp-server]}
構文の説明
aaa-authentication |
リモート ユーザとの AAA 認証交換を開始します。 |
username username |
リモート ユーザがユーザ名を入力し、ユーザ名を指定することを示します。ユーザ名は、大文字と小文字が区別される最大 32 文字の英数字を使用できます。 |
password |
リモート ユーザが認証用のパスワードを入力することを示します。 |
0 |
パスワードがクリア テキストであることを示します。 |
7 |
パスワードが暗号化されていることを示します。 |
password |
リモート ユーザのパスワードです。パスワードは 64 文字以内の英数字(大文字と小文字を区別)で指定します。 |
job name job-name |
指定したジョブ名のジョブ コンフィギュレーション モードを開始します。ジョブ名は、最大 31 文字の英数字で指定できます。 |
logfile |
ログファイル設定を指定します。 |
size filesize |
ログファイルのサイズを指定します。範囲は 16 ~ 1024 KB です。 |
schedule |
ジョブのスケジュールを定義します。 |
name schedule-name |
スケジュールの名前を指定します。スケジュール名は、最大 31 文字の英数字で指定できます。 |
transport |
転送に関する設定を指定します。 |
email |
電子メール アドレスを指定します。 |
from email address |
[from] 電子メールアドレスを設定します。電子メール アドレスは、abc@xyz.com の形式で最大 255 文字を使用できます。 |
reply-to email address |
[reply to] 電子メール アドレスを設定します。電子メール アドレスは、abc@xyz.com の形式で最大 255 文字を使用できます。 |
smtp-server |
DNS 名、IPv4 または IPv6 アドレスとなる、シンプル メール転送プロトコル サーバを指定します。 |
コマンド モード
ジョブ コンフィギュレーション
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
scheduler コマンドを使用するには、スケジューラをイネーブルにする必要があります。スケジューラをイネーブルにするには、 feature scheduler コマンドを使用します。
リモート ユーザは、scheduler コマンドを使用してメンテナンス ジョブを設定する前に、 scheduler aaa-authentication コマンドを使用してデバイスを認証する必要があります。
(注) スケジューラ ジョブにおいて、コマンドは 1 行内にセミコロン(;)で区切って入力する必要があります。
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、実行コンフィギュレーションをブートフラッシュ内のファイルに保存し、そのファイルをブートフラッシュから TFTP サーバにコピーするスケジュール ジョブを作成する例を示します。ファイル名は現在のタイムスタンプとスイッチ名を使用して生成されます。
switch(config)# scheduler job name backup-cfg
switch(config-job)#
cli var name timestamp $(TIMESTAMP);copy running-config bootflash:/$(SWITCHNAME)-cfg.$(timestamp);copy bootflash:/$(SWITCHNAME)-cfg.$(timestamp) tftp://1.2.3.4/ vrf management
switch(config)#
次に、スケジューラ ジョブを削除する例を示します。
switch(config)# no scheduler job name backup-cfg
次に、毎日午後 12:00 に実行されるスケジューラ ジョブをスケジューリングする例を示します。
switch(config)#
scheduler schedule name daily
switch(config-schedule)#
job name backup-cfg
switch(config-schedule)# time daily 1:00
switch(config-schedule)# end
switch(config)#
次に、スケジューラ ジョブのスケジュールを削除する例を示します。
switch(config)# no scheduler schedule name daily
関連コマンド
|
|
feature scheduler |
スケジューラをイネーブルにします。 |
show scheduler |
スケジューラの情報を表示します。 |
show callhome
Call Home コンフィギュレーション情報を表示するには、 show callhome コマンドを使用します。
show callhome [ pending | pending-diff | session | status ]
構文の説明
pending |
(任意)保留中の Cisco Fabric Service(CFS)データベース内の Call Home 設定変更を表示します。 |
pending-diff |
(任意)保留中の Call Home 設定と実行中の Call Home 設定の差異を表示します。 |
session |
最後の Call Home CFS コマンドのステータスを表示します。 |
status |
(任意)Call Home ステータスを表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home コンフィギュレーション情報を表示する例を示します。
contact person name(sysContact):who@where
contact person's phone number:
duplicate message throttling : enabled
periodic inventory : enabled
periodic inventory time-period : 7 days
periodic inventory timeofday : 08:00 (HH:MM)
関連コマンド
|
|
callhome |
Call Home サービスを設定します。 |
show callhome destination-profile |
宛先プロファイルの Call Home 情報を表示します。 |
show callhome destination-profile
Call Home 宛先プロファイル情報を表示するには、 show callhome destination-profile コマンドを使用します。
show callhome destination-profile [ profile { CiscoTAC-1 | profile-name | full-txt-destination | short-txt-destination }]
構文の説明
profile |
(任意)特定の宛先プロファイルに関する情報を表示します。 |
CiscoTAC-1 |
(任意)CiscoTAC-1 宛先プロファイルの情報を表示します。 |
profile profile-name |
(任意)ユーザ定義の宛先プロファイルの情報を表示します。この名前には最大 32 文字までの英数字を指定できます。 |
full-txt-destination |
(任意)プレーン テキスト メッセージ用に設定された宛先プロファイルの情報を表示します。 |
short-txt-destination |
(任意)ショート テキスト メッセージ用に設定された宛先プロファイルの情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home 宛先プロファイルに関する情報を表示する例を示します。
switch# show callhome destination-profile
full_txt destination profile information
maximum message size:2500000
email addresses configured:
url addresses configured:
short_txt destination profile information
maximum message size:4000
次に、特定の Call Home 宛先プロファイルに関する情報を表示する例を示します。
switch# show callhome destination-profile profile CiscoTAC-1
CiscoTAC-1 destination profile information
maximum message size:5000000
email addresses configured:
url addresses configured:
関連コマンド
|
|
destination-profile |
ユーザ定義の Call Home 宛先プロファイルを作成します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
show callhome transport-email
Call Home の電子メール設定に関する情報を表示するには、 show callhome transport-email コマンドを使用します。
show callhome transport-email
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home の転送設定を表示する例を示します。
switch# show callhome transport-email
from email addr:DCBU-5020-02@cisco.com
reply to email addr:junk@kunk.com
smtp server:192.168.1.236
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show callhome user-def-cmds
Call Home アラート グループに追加されたユーザ定義の CLI show コマンドを表示するには、 show callhome user-def-cmds コマンドを使用します。
show callhome user-def-cmds
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、アラート グループに追加されたユーザ定義の CLI show コマンドを表示する例を示します。
switch# show callhome user-def-cmds
User configured commands for alert groups :
alert-group configuration user-def-cmd show running-config
関連コマンド
|
|
alert-group |
Call Home アラート グループに CLI show コマンドを追加します。 |
show diagnostic bootup level
スイッチ上の現在のブートアップ診断レベルを表示するには、 show diagnostic bootup level コマンドを使用します。
show diagnostic bootup level
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、現在のブートアップ診断レベルを表示する例を示します。
switch# show diagnostic bootup level
関連コマンド
|
|
diagnostic bootup level |
より高速なモジュールのブートアップ時間に対するブートアップ診断レベルを設定します。 |
show diagnostic result |
診断テストの結果を表示します。 |
show diagnostic result
診断テストの結果を表示するには、 show diagnostic result コマンドを使用します。
show diagnostic result module { module-no | all }
構文の説明
module |
診断結果が表示されるモジュールを指定します。 |
module-no |
モジュール番号。有効値は、1 ~ 3 です。 |
all |
すべてのモジュールの診断結果を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、指定したモジュールの診断結果を表示する例を示します。
switch# show diagnostic result module 1
関連コマンド
|
|
diagnostic bootup level |
より高速なモジュールのブートアップ時間に対するブートアップ診断レベルを設定します。 |
show diagnostic bootup level |
起動時診断レベルを表示します。 |
show event manager environment
設定した環境変数に関する情報を表示するには、show event manager environment コマンドを使用します。
show event manager environment {variable-name | all}
構文の説明
variable-name |
環境変数の名前。変数名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
all |
設定済みのすべての環境変数に関する情報を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、設定した環境変数に関する情報を表示する例を示します。
switch# show event manager environment emailto
関連コマンド
|
|
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の設定の実行に関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager event-types
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示するには、show event manager event-types コマンドを使用します。
show event manager event-types variable-name | all | module [slot]
構文の説明
variable-name |
(任意)指定されたイベント タイプに関する情報を表示します。 |
all |
(任意)すべてのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
module slot |
(任意)他のモジュールのイベント タイプに関する情報を表示します。指定できる範囲は 1 ~ 1 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示する例を示します。
switch# show event manager event-types all
Description : switchover related events
Event Parameters : $vdc_no, $srv_name
Default Action : collect information about sup state
Description : VDC create, delete and hap-reset events
Event Parameters : $vdc_no, $srv_name
Default Action : collect information about sysmgr state in that vdc
Name : File_System_Events
Description : partition /dev/shm or /mnt/pss usage events
Event Parameters : $vdc_no, $srv_name
Default Action : collect file system information
Description : gsync and vdc create events from standby
Event Parameters : $vdc_no, $srv_name
Default Action : collect information about sysmgr state
Description : HAP Reset in VDC
Event Parameters : $vdc_no, $srv_name
Default Action : collect information about sysmgr state in that vdc
Description : load Plugin related events
Event Parameters : $vdc_no, $srv_name
Default Action : collect information about sysmgr state
Name : Service_Memory_Event
Description : Service Memory Usage Events. Action: Syslog
Event Parameters : majoralert, minoralert, clearalert, moduleno, vdc
Description : Switchover count exceeded events
Event Parameters : swovercount, swoverthreshold
Default Action : collect information about sysmgr state
Event Parameters : devicetype, eventtype, devicenum
Publisher : Platform Manager
Description : Fan Absent Event
Event Parameters : devicenum, time
Publisher : Platform Manager
Description : Fan Bad Event
Event Parameters : devicenum, time
Publisher : Platform Manager
Description : Memory Alerts
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager history events
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示するには、 show event manager history コマンドを使用します。
show event manager history events {detail [maximum num-events | severity [catastrophic | minor | moderate | severe]}
構文の説明
detail |
(任意)すべてのイベント パラメータに関する情報を表示します。 |
maximum num-events |
(任意)表示するイベントの最大数を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 500 です。 |
severity |
(任意)重大度が、指定された重大度以上であるイベントのみ、履歴を表示します。 |
catastrophic |
(任意)深刻なイベントの履歴を表示します。 |
minor |
(任意)比較的重大でないイベントの履歴を表示します。 |
moderate |
(任意)中程度のイベントの履歴を表示します。 |
severe |
(任意)重大なイベントの履歴を表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、すべてのポリシーのイベントの履歴を表示する例を示します。
switch# show event manager history events detail severity catastrophic
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager policy-state
システム ポリシーに関する情報を表示するには、 show event manager policy-state コマンドを使用します。
show event manager policy-state system- policy-name
構文の説明
system- policy-name |
内部システム ポリシーの名前。ポリシー名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、システム ポリシーに関する情報を表示する例を示します。
switch(config)# show event manager policy-state __pfm_fanabsent_any_singlefan
Policy __pfm_fanabsent_any_singlefan
Hash Count Policy will trigger if
----------------------------------------------------------------
0 10 290 more event(s) occur
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager script system
スクリプト ポリシーに関する情報を表示するには、 show event manager script system コマンドを使用します。
show event manager script system policy-name | all
構文の説明
policy-name |
システム スクリプト ポリシーの名前。 |
all |
使用可能なすべてのシステム スクリプト ポリシーを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、スクリプト ポリシーに関する情報を表示する例を示します。
switch# show event manager script system all
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy
定義済みのシステム ポリシーに関する情報を表示するには、 show event manager system-policy コマンドを使用します。
show event manager system-policy system- policy-name | all
構文の説明
system- policy-name |
システム ポリシー名。 |
all |
高度なポリシーや上書き禁止のポリシーを含むすべてのポリシーを表示します。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、定義済みのシステム ポリシーに関する情報を表示する例を示します。
switch# show event manager system-policy all
Description : Action: none
Description : Action: none
Description : Action: none
Description : Action: none
Description : More than 30 link flaps in 420 seconds interval. Action: Erro
Name : __pfm_fanabsent_any_singlefan
Description : Syslog when fan is absent
Name : __pfm_fanbad_any_singlefan
Description : Syslog when fan goes bad
Description : Generate a syslog
Name : __pfm_power_over_budget
Description : Syslog warning for insufficient power overbudget
Name : __pfm_tempev_major
Description : TempSensor Major Threshold. Action: Shutdown
Name : __pfm_tempev_minor
Description : TempSensor Minor Threshold. Action: Syslog.
Name : __sysmgr_not_active_six_sec
Description : plugin load delay event. check sysmgr and plugin state
Name : __sysmgr_policy_mem_alert
Description : service memory usage event
Name : __sysmgr_service_hap_reset
Description : service hap reset event. check the services at fault and look
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show hosts
ドメイン ネーム サーバ(DNS)のネーム サーバおよびドメイン名を表示するには、 show hosts コマンドを使用します。
show hosts
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ホスト名の解決に使用する DNS サーバの IP アドレスを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
ip domain-list |
ドメインのリストを定義します。 |
ip domain lookup |
DNS ベースでのホスト名からアドレスへの変換をイネーブルにします。 |
ip domain-name |
ネーム サーバを設定します。 |
show logging console
コンソール ロギングの設定を表示するには、 show logging console コマンドを使用します。
show logging console
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、コンソール ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging console
関連コマンド
|
|
logging console |
コンソールへのロギングを設定します。 |
show logging info
ロギングの設定を表示するには、 show logging info コマンドを使用します。
show logging info
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging info
関連コマンド
|
|
logging event |
インターフェイス イベントをロギングします。 |
show logging last
ログ ファイルの末尾から指定数の行を表示するには、 show logging last コマンドを使用します。
show logging last number
構文の説明
number |
表示する行数を 1 ~ 9999 の範囲で入力します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ログ ファイルの最後の 42 行を表示する例を示します。
switch# show logging last 42
関連コマンド
|
|
logging logfile |
システム メッセージの保存に使用するログ ファイルの名前を設定します。 |
show logging level
ファシリティ ロギング重大度の設定を表示するには、 show logging level コマンドを使用します。
show logging level [ facility ]
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング重大度の設定を表示する例を示します。
switch# show logging level
Facility Default Severity Current Session Severity
-------- ---------------- ------------------------
0(emergencies) 1(alerts) 2(critical)
3(errors) 4(warnings) 5(notifications)
6(information) 7(debugging)
次に、EtherChannel ロギング重大度の設定を表示する例を示します。
switch# show logging level port-channel
Facility Default Severity Current Session Severity
-------- ---------------- ------------------------
0(emergencies) 1(alerts) 2(critical)
3(errors) 4(warnings) 5(notifications)
6(information) 7(debugging)
次に、アドレス解決プロトコル(ARP)のロギング重大度レベルの設定を表示する例を示します。
switch# show logging level arp
Facility Default Severity Current Session Severity
-------- ---------------- ------------------------
0(emergencies) 1(alerts) 2(critical)
3(errors) 4(warnings) 5(notifications)
6(information) 7(debugging)
関連コマンド
|
|
logging level |
ファシリティ ロギング レベルを設定します。 |
show logging logfile
入力した範囲内でタイムスタンプが設定されているログ ファイルのメッセージを表示するには、 show logging logfile コマンドを使用します。
show logging logfile [ start-time yyyy mmm dd hh : mm : ss ] [ end-time yyyy mmm dd hh : mm : ss ]
構文の説明
start-time yyyy mmm dd hh : mm : ss |
(任意)開始時間を yyyy mmm dd hh:mm:ss の形式で指定します。月( mmm )フィールドに 3 文字を、年( yyyy )、日( dd )フィールドに数字を、および時刻( hh:mm:ss )フィールドにコロンで区切られた数字を使用します。 |
end-time yyyy mmm dd hh : mm : ss |
(任意)終了時間を yyyy mmm dd hh:mm:ss の形式で指定します。月( mmm )フィールドに 3 文字を、年( yyyy )、日( dd )フィールドに数字を、および時刻( hh:mm:ss )フィールドにコロンで区切られた数字を使用します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
終了時間を入力しないと、現在の時間が使用されます。
例
次に、示されている範囲内でタイムスタンプが設定されているログ ファイルのメッセージを表示する例を示します。
switch# show logging logfile start-time 2008 mar 11 12:10:00
関連コマンド
|
|
logging logfile |
ログ ファイルへのロギングを設定します。 |
show logging module
モジュール ロギングの設定を表示するには、 show logging module コマンドを使用します。
show logging module
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、モジュール ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging module
関連コマンド
|
|
logging module |
モジュール ロギングを設定します。 |
show logging monitor
モニタ ロギングの設定を表示するには、 show logging monitor コマンドを使用します。
show logging monitor
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、モニタ ロギングの設定を表示する例を示します。
switch# show logging monitor
関連コマンド
|
|
logging monitor |
モニタにロギングを設定します。 |
show logging nvram
Nonvolatile Random Access Memory(NVRAM; 不揮発性 RAM)ログのメッセージを表示するには、 show logging nvram コマンドを使用します。
show logging nvram [ last number-lines ]
構文の説明
last number-lines |
(任意)表示する行数を入力します。1 ~ 100 の範囲で指定します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NVRAM ログの最後の 20 のメッセージを表示する例を示します。
switch# show logging nvram last 20
関連コマンド
|
|
logging level |
定義済みファシリティからのメッセージ ロギングをイネーブルにします。 |
show logging onboard
エラーのタイプに基づいてオンボード ロギング情報を表示するには、 show logging onboard コマンドを使用します。
show logging onboard { bcm_used | boot-uptime | device-version | endtime | environmental-history | exception-log | kernel-trace | obfl-history | obfl-logs | stack-trace | starttime | status | trident } [> file | | type ]
構文の説明
bcm_used |
オンボード障害ロギング(OBFL)BCM の使用情報を表示します。 |
boot-uptime |
オンボード障害ロギング(OBFL)の起動および動作期間情報を表示します。 |
device-version |
OBFL デバイスのバージョン情報を表示します。 |
endtime |
mm / dd / yy - HH : MM : SS 形式で指定された終了時刻までの OBFL ログを表示します。 |
environmental-history |
OBFL 環境履歴を表示します。 |
exception-log |
OBFL 例外ログを表示します。 |
kernel-trace |
OBFL カーネル トレース情報を表示します。 |
obfl-history |
OBFL 履歴情報を表示します。 |
obfl-logs |
OBFL テクニカル サポート ログ情報を表示します。 |
stack-trace |
OBFL カーネル スタック トレース情報を表示します。 |
starttime |
mm / dd / yy - HH : MM : SS 形式で指定された開始時刻からの OBFL ログを表示します。 |
status |
OBFL ステータスがイネーブルであるかディセーブルであるかを表示します。 |
trident |
OBFL Trident 情報を表示します。 |
> file |
(任意)出力をファイルにリダイレクトします。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
| type |
(任意)出力にフィルタを適用します。詳細については、「使用上のガイドライン」の項を参照してください。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
starttime および endtime キーワードの日付と時刻の引数は、月/日/年( mm / dd / yy )として入力し、時刻がハイフンの後に時間:分:秒( HH:MM:SS )の 24 時間形式で続きます。次に例を示します。
• starttime 03/17/08-15:01:57
• endtime 03/18/08-15:04:57
file の有効値は、次のとおりです。
• bootflash:
• ftp:
• scp:
• sftp:
• tftp:
• volatile:
type の有効値は、次のとおりです。
• begin [ -i ] [ -x ] [ word ]:テキストに一致する行で始まります。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• count [ > file | | type ]:行数をカウントします。
• egrep | grep print-match :Egrep または Grep です。Egrep は、Grep よりも高度な正規表現の構文を使用して、一致するテキストの行を検索します。Grep は 1 つ以上の正規表現に一致するテキストの行を検索し、一致する行だけを出力します。
– -A num :すべての一致行の後に、指定した行数のコンテキストを出力します。有効な範囲は、1 ~ 999 です。
– -B num :すべての一致行の前に、指定した行数のコンテキストを出力します。有効な範囲は、1 ~ 999 です。
– -c :一致行の合計数だけを出力します。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -n :各行番号の後にそれぞれの一致内容を出力します。
– -v : word 引数に一致するものがない行だけを出力します。
– -w :語が完全に一致する行だけを出力します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• exclude [ -i ] [ -x ] [ word ]:一致する行を除外します。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• head [ -n num ]:ストリーム エディタ。オプションの -n num キーワードと引数を使用すると、出力する行数を指定できます。有効な範囲は、0 ~ 2147483647 です。
• include [ -i ] [ -x ] [ word ]:一致する行を含めます。
– -i :文字列を比較するときに、大文字小文字の違いを無視します。
– -x :行全体が一致する行だけを出力します。
– word :表現を指定します。
• last [ num ]:出力する最後の行を表示します。オプションの num で、出力する行数を指定します。有効な範囲は、0 ~ 9999 です。
• less [-E | -d ]:ファイルの最後で終了します。
– -E :(任意)ファイルの最後で終了します。
– -d :(任意)ダム ターミナルを指定します。
• no-more :コマンド出力の改ページをオフにします。
• sed command :ストリーム エディタ
• wc :語、行、文字数をカウントします。
– -c :(任意)出力する文字数を指定します。
– -l :(任意)出力する行数を指定します。
– -w :(任意)出力する語数を指定します。
– > :ファイルにリダイレクトします。
– | :フィルタにコマンド出力をパイプします。
このコマンドを使用すると、システム ハードウェアから OBFL データを表示できます。OBFL 機能はデフォルトでイネーブルになっており、Cisco ルータまたはスイッチにインストールされているハードウェア カードまたはモジュールの問題の診断に役立つ動作温度、ハードウェア動作時間、中断、その他の重要なイベントとメッセージを記録します。データのログは、不揮発性メモリに格納されるファイルに作成されます。オンボード ハードウェアが起動すると、モニタされている各領域で最初のレコードが作成され、後続のレコードの基準値となります。
OBFL 機能は、継続的なレコードの収集と古い(履歴)レコードのアーカイブで循環更新スキームを提供し、システムに関する正確なデータを保証します。データは、測定と継続ファイルのサンプルのスナップショットを表示する継続情報の形式、または収集したデータに関する詳細を提供する要約情報の形式のいずれかで記録されます。履歴データが利用できない場合は、「No historical data to display」というメッセージが表示されます。
例
次に、OBFL ブートと動作時間情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard boot-uptime
次に、OBFL ロギング デバイス情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard device-version
次に、OBFL 履歴情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard obfl-history
show logging onboard obfl-history コマンドは、次の情報を表示します。
• OBFL が手動でディセーブルにされたときのタイムスタンプ
• OBFL が手動でイネーブルにされたときのタイムスタンプ
• OBFL データが手動でクリアにされたときのタイムスタンプ
次に、OBFL カーネル スタック トレース情報を表示する例を示します。
switch# show logging onboard stack-trace
show logging onboard stack-trace コマンドは、次の情報を表示します。
• 秒単位の時間
• ミリ秒単位の時間
• エラーを説明する文字列
• 現在のプロセス名と ID
• カーネル ジフィー
• スタック トレース
関連コマンド
|
|
clear logging onboard |
永続ログの OBFL エントリをクリアします。 |
hw-module logging onboard |
エラーのタイプに基づいて OBFL エントリをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show logging pending
Syslog サーバの設定に対する保留中の変更を表示するには、 show logging pending コマンドを使用します。
show logging pending
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの設定に対する保留中の変更を表示する例を示します。
switch# show logging pending
関連コマンド
|
|
logging abort |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。 |
show logging pending-diff
Syslog サーバの現在の設定と保留中の変更との差異を表示するには、 show logging pending-diff コマンドを使用します。
show logging pending-diff
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの現在の設定と保留中の変更との差異を表示する例を示します。
switch# show logging pending-diff
関連コマンド
|
|
logging abort |
Syslog サーバ設定に対する保留中の変更をキャンセルします。 |
show logging session status
ロギング セッション ステータスを表示するには、 show logging session status コマンドを使用します。
show logging session status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング セッション ステータスを表示する例を示します。
switch# show logging session status
関連コマンド
|
|
logging timestamp |
ロギング タイムスタンプ単位を設定します。 |
show logging server
Syslog サーバの設定を表示するには、 show logging server コマンドを使用します。
show logging server
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Syslog サーバの設定を表示する例を示します。
switch# show logging server
関連コマンド
|
|
logging server |
リモート Syslog サーバを設定します。 |
show logging status
ロギング ステータスを表示するには、 show logging status コマンドを使用します。
show logging status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング ステータスを表示する例を示します。
switch# show logging status
関連コマンド
|
|
logging distribute |
Cisco Fabric Service(CFS)インフラストラクチャを使用して、ネットワーク スイッチへの Syslog サーバ設定の配布をイネーブルにします。 |
show logging timestamp
ロギング タイムスタンプの設定を表示するには、 show logging timestamp コマンドを使用します。
show logging timestamp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、ロギング タイムスタンプの設定を表示する例を示します。
switch# show logging timestamp
関連コマンド
|
|
logging timestamp |
ロギング タイムスタンプの細かさを設定します。 |
show monitor session
スイッチド ポート アナライザ(SPAN)またはカプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)のセッションに関する情報を表示するには、 show monitor session コマンドを使用します。
show monitor session [ session | all [ brief ] | range range [ brief ]]
構文の説明
session |
(任意)セッションの番号。有効な範囲は 1 ~ 18 です。 |
all |
(任意)すべてのセッションを表示します。 |
brief |
(任意)情報の簡単なサマリーを表示します。 |
range range |
(任意)セッションの範囲を表示します。有効な範囲は 1 ~ 18 です。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
5.0(3)U2(2) |
ERSPAN のサポートが追加されました。 |
例
次に、SPAN セッション 1 に関する情報を表示する例を示します。
switch# show monitor session 1
description : A Local SPAN session
state : down (No operational src/dst)
destination ports : Eth1/21
Legend: f = forwarding enabled, l = learning enabled
次に、SPAN セッションの範囲を表示する例を示します。
switch# show monitor session range 1-4
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(2) を実行しているスイッチの ERSPAN セッションに関する情報を表示する例を示します。
switch# show monitor session 1
description : ERSPAN source session
state : down (No valid global IP Address)
destination-ip : 192.0.2.1
origin-ip : origin-ip not specified
関連コマンド
|
|
monitor session |
スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。 |
show running-config monitor |
SPAN および ERSPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show ntp peer-status
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)ピアのステータスを表示するには、 show ntp peer-status コマンドを使用します。
show ntp peer-status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP のピア ステータスを表示する例を示します。
switch#
show ntp peer-status
関連コマンド
|
|
show ntp peers |
NTP ピアに関する情報を表示します。 |
show ntp peers
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)ピアに関する情報を表示するには、 show ntp peers コマンドを使用します。
show ntp peers
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP ピアに関する情報を表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
show ntp peer-status |
NTP ピアに関するステータス情報を表示します。 |
show ntp statistics
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)の統計情報を表示するには、 show ntp statistics コマンドを使用します。
show ntp statistics { io | local | memory | peer { ipaddr address | name name1 [.. nameN ]}
構文の説明
io |
入出力統計情報を表示します。 |
local |
ローカル NTP により保持されているカウンタを表示します。 |
memory |
メモリ コードに関連する統計カウンタを表示します。 |
peer |
ピアのピア単位の統計カウンタを表示します。 |
ipaddr address |
設定した IPv4 または IPv6 アドレスのピアの統計情報を表示します。IPv4 アドレスの形式は、ドット付き 10 進数 x.x.x.x です。IPv6 アドレスの形式は、16 進数 A:B::C:D です。 |
name name1 |
指定したピアの統計情報を表示します。 |
.. nameN |
(任意)1 つ以上の指定ピアの統計情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP の統計情報を表示する例を示します。
switch#
show ntp statistics local
関連コマンド
|
|
clear ntp statistics |
NTP 統計情報をクリアします。 |
show ntp timestamp-status
ネットワーク タイム プロトコル(NTP)タイムスタンプ情報を表示するには、 show ntp timestamp-status コマンドを使用します。
show ntp timestamp-status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、NTP タイムスタンプのステータスを表示する例を示します。
switch#
show ntp timestamp-status
show ptp brief
高精度時間プロトコル(PTP)インターフェイスの簡単なステータスを表示するには、 show ptp brief コマンドを使用します。
show ptp brief
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP インターフェイスの簡単なステータスを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record |
PTP プロセスが認識している外部マスターの状態を表示します。 |
show ptp corrections |
最後の数個の PTP 修正を表示します。 |
show ptp parent |
PTP の親のプロパティを表示します。 |
show ptp port |
PTP ポートのステータスを表示します。 |
show ptp time-property |
PTP クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clock
高精度時間プロトコル(PTP)クロック情報を表示するには、 show ptp clock コマンドを使用します。
show ptp clock
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP クロック情報を表示する例を示します。
PTP Device Type: Boundary clock
Clock Identity : 54:7f:ee:ff:ff: 2:47:81
Offset (log variance) : 65535
Local clock time:Fri Sep 30 05:57:50 2011
関連コマンド
|
|
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record |
PTP プロセスが認識している外部マスターの状態を表示します。 |
show ptp corrections |
最後の数個の PTP 修正を表示します。 |
show ptp parent |
PTP の親のプロパティを表示します。 |
show ptp port |
PTP ポートのステータスを表示します。 |
show ptp time-property |
PTP クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record
高精度時間プロトコル(PTP)プロセスが認識している外部マスターの状態に関する情報を表示するには、 show ptp clocks foreign-masters-record コマンドを使用します。
show ptp clocks foreign-masters-record [ interface ethernet slot / port ]
構文の説明
interface |
(任意)インターフェイスを指定します。 |
ethernet |
IEEE 802.3z イーサネット インターフェイスを指定します。 |
slot/port |
イーサネット インターフェイスのスロット番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP プロセスが認識している外部マスターの状態に関する情報を表示する例を示します。
switch# show ptp clocks foreign-masters-record
次に、イーサネット インターフェイス 1/5 の PTP プロセスが認識している外部マスターの状態に関する情報を表示する例を示します。
switch# show ptp clocks foreign-masters-record interface ethernet 1/5
関連コマンド
|
|
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp corrections |
最後の数個の PTP 修正を表示します。 |
show ptp parent |
PTP の親のプロパティを表示します。 |
show ptp port |
PTP ポートのステータスを表示します。 |
show ptp time-property |
PTP クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp corrections
イーサネット インターフェイス上の高精度時間プロトコル(PTP)クロック修正の履歴を表示するには、 show ptp corrections コマンドを使用します。
show ptp corrections
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、イーサネット インターフェイス上の PTP クロック修正の履歴を表示する例を示します。
switch# show ptp corrections
関連コマンド
|
|
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record |
PTP プロセスが認識している外部マスターの状態を表示します。 |
show ptp parent |
PTP の親のプロパティを表示します。 |
show ptp port |
PTP ポートのステータスを表示します。 |
show ptp time-property |
PTP クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp parent
高精度時間プロトコル(PTP)クロックの親およびグランド マスターに関する情報を表示するには、 show ptp parent コマンドを使用します。
show ptp parent
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP クロックの親およびグランド マスターに関する情報を表示する例を示します。
Parent Clock Identity: 0: 0: 0:ff:ff: 0: 0: 0
Observed Parent Offset (log variance): N/A
Observed Parent Clock Phase Change Rate: N/A
Grandmaster Clock Identity: 0: 0: 0:ff:ff: 0: 0: 0
Grandmaster Clock Quality:
Offset (log variance): 65535
関連コマンド
|
|
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record |
PTP プロセスが認識している外部マスターの状態を表示します。 |
show ptp corrections |
最後の数個の PTP 修正を表示します。 |
show ptp port |
PTP ポートのステータスを表示します。 |
show ptp time-property |
PTP クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp port
高精度時間プロトコル(PTP)ポートに関する情報を表示するには、 show ptp port コマンドを使用します。
show ptp port interface ethernet slot / port
構文の説明
interface |
インターフェイスを指定します。 |
ethernet slot / port |
IEEE 802.3z イーサネット インターフェイスを指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、イーサネット インターフェイス 1/5 で PTP ポートに関する情報を表示する例を示します。
switch# show ptp port interface ethernet 1/5
Port identity: clock identity: 0: 5:73:ff:ff:ff:5b: 1
Port identity: port number: 4
Delay request interval(log mean): 2
Announce interval(log mean): 1
Sync interval(log mean): -2
Delay Mechanism: End to End
Peer delay request interval(log mean): 0
関連コマンド
|
|
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record |
PTP プロセスが認識している外部マスターの状態を表示します。 |
show ptp corrections |
最後の数個の PTP 修正を表示します。 |
show ptp parent |
PTP の親のプロパティを表示します。 |
show ptp time-property |
PTP クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp time-property
高精度時間プロトコル(PTP)クロックのプロパティを表示するには、 show ptp time-property コマンドを使用します。
show ptp time-property
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、PTP クロックのプロパティを表示する例を示します。
switch# show ptp time-property
Current UTC Offset valid: 0
Time Source: 0xa0(Internal Oscillator)
関連コマンド
|
|
show ptp brief |
PTP のステータスを表示します。 |
show ptp clock |
ローカル クロックのプロパティを表示します。 |
show ptp clocks foreign-masters-record |
PTP プロセスが認識している外部マスターの状態を表示します。 |
show ptp corrections |
最後の数個の PTP 修正を表示します。 |
show ptp parent |
PTP の親のプロパティを表示します。 |
show ptp port |
PTP ポートのステータスを表示します。 |
show rmon
リモート モニタリング(RMON)アラームや高容量アラームまたはイベントに関する情報を表示するには、 show rmon コマンドを使用します。
show rmon { alarms | events | hcalarms | info | logs }
構文の説明
alarms |
RMON アラームを表示します。 |
events |
RMON イベントを表示します。 |
hcalarms |
RMON 高容量アラームを表示します。 |
info |
RMON コンフィギュレーション情報を表示します。 |
logs |
RMON イベント ログに関する情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スイッチに設定された RMON 高容量アラームを表示する例を示します。
switch# show rmon hclarms
High Capacity Alarm 3 is active, owned by admin
Monitors 1.3.6.1.2.1.2.2.1.17.83886080 every 5 second(s)
Taking delta samples, last value was 216340
Rising threshold is 0, assigned to event 3
Falling threshold is 0, assigned to event 0
On startup enable rising alarm
Number of Failed Attempts is 0
次に、スイッチに設定された RMON イベントを表示する例を示します。
Event 5 is active, owned by admin
Description is myRMONEvent
Event firing causes nothing, last fired never
次に、RMON コンフィギュレーション情報を表示する例を示します。
Maximum allowed 32 bit or 64 bit alarms : 512
Number of 32 bit alarms configured : 0
Number of 64 bit hcalarms configured : 1
関連コマンド
|
|
rmon alarm |
RMON アラームを作成します。 |
rmon event |
RMON イベントを作成します。 |
rmon hcalarm |
RMON 高容量アラームを作成します。 |
show running-config |
実行コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config
現在実行中のコンフィギュレーション ファイルの内容を表示するには、 show running-config コマンドを使用します。
show running-config [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルト設定も含めた、すべての動作情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U1(1) を実行しているスイッチ上の実行コンフィギュレーションの情報を表示する例を示します。
switch# show running-config
!Command: show running-config
!Time: Fri May 28 10:30:02 2010
username adminbackup password 5 ! role network-operator
username admin password 5 $1$gLP0Z4.z$nA4fMnTcHmdSgQ3ENakm/1 role network-admin
snmp-server user admin network-admin auth md5 0xd727e3e4ed39de2f32841ffa24e4234c
priv 0xd727e3e4ed39de2f32841ffa24e4234c localizedkey
ip route 0.0.0.0/0 192.168.0.1
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U1(1) を実行しているスイッチの実行コンフィギュレーションに関する詳細情報を表示する例を示します。
switch# show running-config all
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) を実行し、コントロール プレーン ポリシング(CoPP)ポリシー マップ、ハードウェア ポート モード、およびアクセス コントロール リスト(ACL)の Ternary Content Addressable Memory(TCAM)の変更を示す、スイッチの実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config
!Command: show running-config
!Time: Thu Aug 25 07:39:37 2011
username admin password 5 $1$OOV4MdOM$BAB5RkD22YanT4empqqSM0 role network-admin
10 deny ip any 10.0.0.1/32
20 deny ip 10.1.1.1/32 any
class-map type control-plane match-any copp-arp
class-map type control-plane match-any copp-bpdu
class-map type control-plane match-any copp-default
class-map type control-plane match-any copp-dhcp
class-map type control-plane match-any copp-filtermatch
class-map type control-plane match-any copp-icmp
class-map type control-plane match-any copp-ttl1
policy-map type control-plane copp-system-policy
service-policy input copp-system-policy
hardware profile tcam region arpacl 128
hardware profile tcam region ifacl 256
hardware profile tcam region racl 256
hardware profile tcam region vacl 512
hardware profile portmode 48x10G+4x40G
関連コマンド
|
|
show startup-config |
スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。 |
show running-config callhome
Call Home 実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config callhome コマンドを使用します。
show running-config callhome [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトの情報および設定された情報をすべて表示します。 |
コマンド デフォルト
設定されている情報だけを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home 実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config callhome
次に、デフォルト値を含む Call Home 実行コンフィギュレーション全体を表示する例を示します。
switch# show running-config callhome all
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config eem
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、 show running-config eem コマンドを使用します。
show running-config eem
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、EEM の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示する例を示します。
switch # show running-config eem
!Command: show running-config eem
!Time: Thu Feb 23 01:53:06 2012
event manager environment emailto "admin@abc.com"
event manager applet default-applet
action 1.1 cli show version
action 1.2 counter name count1 value $variable op dec
event manager applet eventcli-applet
event manager applet monitorShutdown
description "Monitors interface shutdown."
event cli match "shutdown"
action 1.0 cli show interface ethernet 3/1
event manager applet snmp-applet
event snmp oid 4.2.1.6 get-type next entry-op eq entry-val 42 poll-interval 32
action 1.7 snmp-trap strdata "EEM detected server failure"
event manager applet syslog-applet
action 1.7 syslog priority critical msg cpu usage high
event manager applet test_app
event manager applet tracking-applet
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show running-config exclude-provision
オフラインで事前プロビジョニングしたインターフェイスを指定していない実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config exclude-provision コマンドを使用します。
show running-config exclude-provision
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、オフラインで事前プロビジョニングしたインターフェイスを指定していない実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config exclude-provision
!Command: show running-config exclude-provision
!Time: Fri May 28 10:35:32 2010
username adminbackup password 5 ! role network-operator
username admin password 5 $1$gLP0Z4.z$nA4fMnTcHmdSgQ3ENakm/1 role network-admin
snmp-server user admin network-admin auth md5 0xd727e3e4ed39de2f32841ffa24e4234c
priv 0xd727e3e4ed39de2f32841ffa24e4234c localizedkey
ip route 0.0.0.0/0 192.168.0.1
port-channel load-balance ethernet source-ip
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションを、スタートアップ コンフィギュレーションにコピーします。 |
provision |
スロット内のモジュールの事前プロビジョニングを行います。 |
show provision |
事前にプロビジョニングしたモジュールの情報を表示します。 |
show startup-config exclude-provision |
オフライン インターフェイスの事前プロビジョニング情報を指定していないスタートアップ コンフィギュレーションを表示します。 |
slot |
事前定義したモジュールのシャーシ スロットを設定します。 |
show running-config interface
インターフェイスの実行コンフィギュレーション情報を表示するには、 show running-config interface コマンドを使用します。
show running-config interface [ all | ethernet slot / port | loopback if_number | mgmt mgmt_intf | port-channel po_number ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトの情報および設定された情報をすべて表示します。 |
ethernet slot/port |
イーサネット インターフェイス、およびスロット番号とポート番号を指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
loopback if_number |
ループバック インターフェイスを指定します。ループバック インターフェイスの番号は 0 ~ 1023 です。 |
mgmt mgmt_intf |
管理インターフェイスを指定します。インターフェイス番号は 0 です。 |
port-channel number |
EtherChannel インターフェイスおよび EtherChannel 番号を指定します。指定できる範囲は 1 ~ 4096 です。 |
コマンド デフォルト
設定されている情報だけを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) を実行するスイッチで、指定されたイーサネット インターフェイスの実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config interface ethernet 1/5
!Command: show running-config interface Ethernet1/5
!Time: Fri Aug 26 04:12:01 2011
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーション情報をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
show running-config monitor
スイッチド ポート アナライザ(SPAN)またはカプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)のセッションの実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config monitor コマンドを使用します。
show running-config monitor [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルト設定も含めた、現在の SPAN 設定情報を表示します。 |
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
5.0(3)U2(2) |
ERSPAN のサポートが追加されました。 |
例
次に、SPAN および ERSPAN の実行コンフィギュレーションの情報を表示する例を示します。
switch# show running-config monitor
!Command: show running-config monitor
!Time: Wed Sep 28 19:11:41 2011
monitor session 1 type erspan-source
description ERSPAN source session
source interface Ethernet1/5 both
monitor session 3 type erspan-destination
description ERSPAN destination session
destination interface Ethernet1/2
次に、SPAN および ERSPAN の実行コンフィギュレーションの詳細情報を表示する例を示します。
switch# show running-config monitor all
関連コマンド
|
|
monitor session |
SPAN または ERSPAN のセッションを設定します。 |
show monitor session |
SPAN または ERSPAN のセッションに関する情報を表示します。 |
show running-config ptp
高精度時間プロトコル(PTP)の実行コンフィギュレーションを表示するには、 show running-config ptp コマンドを使用します。
show running-config ptp [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトの情報および設定された情報をすべて表示します。 |
コマンド デフォルト
設定されている情報だけを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、PTP の実行コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show running-config ptp
!Command: show running-config ptp
!Time: Wed Aug 24 08:09:22 2011
ptp delay-request minimum interval 2
次に、デフォルト値を含む、PTP 実行コンフィギュレーション全体を表示する例を示します。
switch# show running-config ptp all
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
PTP 実行コンフィギュレーション情報をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
show startup-config ptp |
スタートアップ コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show scheduler
スケジュール メンテナンス ジョブに関する情報を表示するには、 show scheduler コマンドを使用します。
show scheduler { config | internal [mem-stats] | job [ name jobname ] | logfile | schedule [ name schedulename ]}
構文の説明
config |
スケジューラの設定情報を表示します。 |
internal |
内部スケジューラの情報を指定されたとおりに表示します。 |
mem-stats |
(任意)スケジューラ内部メモリの情報を、指定されたとおりに表示します。 |
job |
指定したジョブ情報を表示します。 |
name jobname |
(任意)指定されたスケジューラ ジョブ名の情報を表示します。ジョブ名は、最大 31 文字の英数字で指定できます。 |
logfile |
スケジューラ ログ ファイルを指定されたとおりに表示します。 |
schedule |
スケジューラ タイムテーブルを指定されたとおりに表示します。 |
name schedulename |
(任意)指定されたスケジュール名のスケジューラ タイムテーブルを表示します。 スケジュール名 は、最大 31 文字の英数字で指定できます。 |
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、スケジューラ設定を表示する例を示します。
switch# show scheduler config
scheduler logfile size 16
switch#
関連コマンド
|
|
scheduler |
メンテナンス ジョブを設定します。 |
feature scheduler |
メンテナンス ジョブをスケジューリングするスケジューラ機能をイネーブルにします。 |
show snmp community
スイッチに設定されている Simple Network Management Protocol(SNMP)コミュニティ ストリングを表示するには、 show snmp community コマンドを使用します。
show snmp community
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP コミュニティ ストリングを表示する例を示します。
switch# show snmp community
関連コマンド
|
|
snmp-server community |
SNMP プロトコルへのアクセスを許可するコミュニティ アクセス ストリングを設定します。 |
show snmp context
スイッチに設定されている Simple Network Management Protocol(SNMP)コンテキストを表示するには、 show snmp context コマンドを使用します。
show snmp context
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP コンテキストを表示する例を示します。
switch# show snmp context
関連コマンド
|
|
snmp-server context |
SNMP コンテキストを設定します。 |
show snmp engineID
ローカルの Simple Network Management Protocol(SNMP)エンジンの ID を表示するには、 show snmp engineID コマンドを使用します。
show snmp engineID
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
SNMP エンジンは、ローカルまたはリモート デバイスに常駐できる SNMP のコピーです。SNMP パスワードは、権威 SNMP エンジンの SNMP ID を使用してローカライズされます。
例
次に、SNMP エンジン ID を表示する例を示します。
switch# show snmp engineID
関連コマンド
|
|
show running-config |
実行システム コンフィギュレーション情報を表示します。 |
snmp-server user |
SNMP グループに新しいユーザを設定します。 |
show snmp group
スイッチに設定されている Simple Network Management Protocol(SNMP)グループの名前を表示するには、 show snmp group コマンドを使用します。
show snmp group
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP グループを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
show running-config |
実行システム コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show snmp host
Simple Network Management Protocol(SNMP)ホスト情報を表示するには、 show snmp host コマンドを使用します。
show snmp host
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP ホストを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
snmp-server host |
SNMP ホストを設定します。 |
show snmp sessions
現在の Simple Network Management Protocol(SNMP)セッションを表示するには、 show snmp sessions コマンドを使用します。
show snmp sessions
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP セッションを表示する例を示します。
switch# show snmp sessions
関連コマンド
|
|
show running-config |
実行システム コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show snmp trap
Simple Network Management Protocol(SNMP)リンク トラップ生成情報を表示するには、 show snmp trap コマンドを使用します。
show snmp trap
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP トラップを表示する例を示します。
関連コマンド
|
|
snmp trap link-status |
SNMP リンク トラップの生成をイネーブルにします。 |
show snmp user
個々の Simple Network Management Protocol(SNMP)ユーザの情報を表示するには、 show snmp user コマンドを使用します。
show snmp user
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スイッチ上で設定された SNMP ユーザを表示する例を示します。
次に、特定のユーザ アカウントに関する情報を表示する例を示します。
switch# show snmp user admin
関連コマンド
|
|
snmp-server user |
SNMP グループに新しいユーザを設定します。 |
show startup-config
現在実行中のコンフィギュレーション ファイルの内容を表示するには、 show startup-config コマンドを使用します。
show startup-config
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルの情報を表示する例を示します。
switch# show startup-config
!Command: show startup-config
!Time: Fri May 28 11:05:41 2010
!Startup config saved at: Fri May 28 11:05:35 2010
username adminbackup password 5 ! role network-operator
username admin password 5 $1$gLP0Z4.z$nA4fMnTcHmdSgQ3ENakm/1 role network-admin
snmp-server user admin network-admin auth md5 0xd727e3e4ed39de2f32841ffa24e4234c
priv 0xd727e3e4ed39de2f32841ffa24e4234c localizedkey
関連コマンド
|
|
show running-config |
現在実行中のコンフィギュレーション ファイルの内容を表示します。 |
show startup-config callhome
Call Home のスタートアップ コンフィギュレーションを表示するには、 show startup-config callhome コマンドを使用します。
show startup-config callhome
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home のスタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config callhome
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show startup-config eem
Embedded Event Manager(EEM)のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示するには、 show startup-config eem コマンドを使用します。
show startup-config eem
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
任意のコマンド モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次の例では、EEM のスタートアップ コンフィギュレーションに関する情報を表示する方法を示します。
switch# show startup-config eem
!Command: show startup-config eem
!Time: Thu Feb 23 02:05:51 2012
!Startup config saved at: Wed Feb 22 20:55:47 2012
関連コマンド
|
|
show event manager environment |
設定した環境変数に関する情報を表示します。 |
show event manager event-types |
イベント マネージャのイベント タイプに関する情報を表示します。 |
show event manager history events |
すべてのポリシーについて、イベント履歴を表示します。 |
show event manager policy-state |
システム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show event manager script system |
スクリプト ポリシーに関する情報を表示します。 |
show running-config eem |
Embedded Event Manager(EEM)の実行コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show event manager system-policy |
定義済みシステム ポリシーに関する情報を表示します。 |
show startup-config exclude-provision
オフラインで事前プロビジョニングしたインターフェイスのコンフィギュレーションを除くスタートアップ コンフィギュレーションを表示するには、 show startup-config exclude-provision コマンドを使用します。
show startup-config exclude-provision
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、オフラインで事前プロビジョニングを行ったインターフェイスを設定しないスタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config exclude-provision
関連コマンド
|
|
provision |
スロット内のモジュールの事前プロビジョニングを行います。 |
show provision |
事前にプロビジョニングしたモジュールの情報を表示します。 |
show running-config exclude-provision |
事前プロビジョニングされた機能を除く実行コンフィギュレーションを表示します。 |
slot |
事前定義したモジュールのシャーシ スロットを設定します。 |
show startup-config ptp
高精度時間プロトコル(PTP)のスタートアップ コンフィギュレーションを表示するには、 show startup-config ptp コマンドを使用します。
show startup-config ptp [ all ]
構文の説明
all |
(任意)デフォルトの情報および設定された情報をすべて表示します。 |
コマンド デフォルト
設定されている情報だけを表示します。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、PTP スタートアップ コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config ptp
!Command: show startup-config ptp
!Time: Wed Aug 24 08:10:00 2011
!Startup config saved at: Wed Aug 24 08:09:56 2011
ptp delay-request minimum interval 2
次に、デフォルト値を含め、PTP スタートアップ コンフィギュレーション全体を表示する例を示します。
switch# show startup-config ptp all
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーション情報をスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
ptp source |
PTP パケットに対するグローバルな送信元 IP を設定します。 |
show startup-config vtp
スタートアップ コンフィギュレーション ファイルにある VLAN トランキング プロトコル(VTP)のコンフィギュレーションを表示するには、 show startup-config vtp コマンドを使用します。
show startup-config vtp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スタートアップ コンフィギュレーション ファイルに保存されている VTP コンフィギュレーションを表示する例を示します。
switch# show startup-config vtp
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーション ファイルにコピーします。 |
feature vtp |
スイッチ上で VTP をイネーブルにします。 |
vtp domain |
VTP 管理ドメインを設定します。 |
vtp file |
ファイルに VTP コンフィギュレーションを保存します。 |
vtp mode |
VTP デバイス モードを設定します。 |
show tech-support callhome
Call Home のテクニカル サポート出力を表示するには、 show tech-support callhome コマンドを使用します。
show tech-support callhome
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
EXEC モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home のトラブルシューティング情報を表示する例を示します。
switch# show tech-support callhome
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config callhome |
Call Home の実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
shut(ERSPAN)
カプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)セッションをシャット ダウンするには、 shut コマンドを使用します。ERSPAN セッションをイネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
shut
no shut
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
ERSPAN セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ERSPAN セッションをシャットダウンする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# shut
switch(config-erspan-src)#
次に、ERSPAN セッションをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# no shut
switch(config-erspan-src)#
関連コマンド
|
|
monitor session |
モニタ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show monitor session |
仮想 SPAN または ERSPAN のコンフィギュレーションを表示します。 |
site-id(Call Home)
カスタマーの任意のサイト番号を設定するには、 site-id コマンドを使用します。サイト番号を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
site-id site-number
no site-id
構文の説明
site-number |
サイト番号。サイト番号は、最大 255 文字の英数字を自由なフォーマットで指定できます。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Cisco Smart Call Home が使用するカスタマー識別情報を設定できます。サービス契約には、カスタマー ID、契約 ID、サイト ID などのカスタマー識別情報が含まれています。
例
次に、サイト番号を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# site-id 10020-1203
関連コマンド
|
|
switch-priority |
スイッチのスイッチ プライオリティを設定します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
snmp-server community
SNMPv1 または SNMPv2c の Simple Network Management Protocol(SNMP)コミュニティを作成するには、 snmp-server community コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server community com-name [ group grp-name | ro | rw | use-acl acl-name ]
no snmp-server community com-name [ group grp-name | ro | rw | use-acl acl-name ]
構文の説明
com-name |
SNMP コミュニティ ストリング。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
group grp-name |
(任意)コミュニティが属するグループを指定します。名前は、最大 32 文字まで指定できます。 |
ro |
(任意)このコミュニティ ストリングで読み取り専用アクセスを指定します。 |
rw |
(任意)このコミュニティ ストリングで読み取りと書き込みアクセスを指定します。 |
use-acl acl-name |
(任意)アクセス コントロール リスト(ACL)を指定して、SNMP 要求にフィルタを適用します。名前は、最大 32 文字まで指定できます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
Access Control List(ACL; アクセス コントロール リスト)をコミュニティに割り当てて、着信 SNMP 要求にフィルタを適用できます。割り当てた ACL により着信要求パケットが許可される場合、SNMP はその要求を処理します。ACL により要求が拒否される場合、SNMP はその要求を廃棄して、システム メッセージを送信します。
ACL の作成の詳細については、『 Cisco Nexus 3000 シリーズ NX-OS Security Configuration Guide 』を参照してください。ACL は、UDP および TCP を介する IPv4 および IPv6 の両方に適用されます。ACL を作成したら、ACL を SNMP コミュニティに割り当てます。
例
次に、SNMP コミュニティ ストリングを作成し、ACL をコミュニティに割り当て、SNMP 要求にフィルタを適用する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server community public use-acl my_acl_for_public
関連コマンド
|
|
show snmp community |
SNMP コミュニティ ストリングを表示します。 |
snmp-server contact
Simple Network Management Protocol(SNMP)連絡先(sysContact)情報を設定するには、 snmp-server contact コマンドを使用します。連絡先情報を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server contact [ text ]
no snmp-server contact [ text ]
構文の説明
text |
(任意)システム接点情報を示す文字列。テキストは、最大 32 文字の英数字文字列で、スペースを含めることはできません。 |
コマンド デフォルト
システム接点(sysContact)文字列が設定されていません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、SNMP 連絡先を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server contact DialSystemOperatorAtBeeper#1235
次に、SNMP 連絡先を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server contact DialSystemOperatorAtBeeper#1235
関連コマンド
|
|
show snmp |
SNMP に関する情報を表示します。 |
snmp-server location |
システム ロケーション文字列を設定します。 |
snmp-server context
Simple Network Management Protocol(SNMP)コンテキストと論理ネットワーク エンティティとのマッピングを設定するには、 snmp-server context コマンドを使用します。コンテキストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server context context-name [ instance instance-name ] [ vrf { vrf-name | default | management }] [ topology topology-name ]
no snmp-server context context-name [ instance instance-name ] [ vrf { vrf-name | default | management }] [ topology topology-name ]
構文の説明
context-name |
SNMP コンテキスト。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
instance instance-name |
(任意)プロトコル インスタンスを指定します。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
vrf vrf-name |
(任意)Virtual Routing and Forwarding(VRF; 仮想ルーティングおよび転送)インスタンスを指定します。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
topology topology-name |
(任意)トポロジを指定します。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
SNMP コンテキストと論理ネットワーク エンティティ(プロトコル インスタンスや VRF)をマッピングするには、 snmp-server context コマンドを使用します。
例
次に、public1 コンテキストをデフォルト VRF にマッピングする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server context public1 vrf default
関連コマンド
|
|
show snmp |
SNMP のステータスを表示します。 |
show snmp context |
SNMP コンテキストに関する情報を表示します。 |
snmp-server enable traps
Simple Network Management Protocol(SNMP)通知をイネーブルにするには、 snmp-server enable traps コマンドを使用します。SNMP 通知をディセーブルにするには、コマンドの no 形式を使用します。
snmp-server enable traps [ aaa [ server-state-change ] | callhome [ event-notify | smtp-send-fail ] |
entity { entity_fan_status_change | entity_mib_change | entity_module_inserted | entity_module_removed | entity_module_status_change | entity_power_out_change | entity_power_status_change | entity_unrecognised_module } | fcdomain | fcns | fcs | fctrace | fspf | license [ notify-license-expiry | notify-license-expiry-warning | notify-licensefile-missing | notify-no-license-for-feature ] | link | rf [ redundancy_framework ] | rmon [ fallingAlarm | hcFallingAlarm | hcRisingAlarm | risingAlarm ] | rscn | snmp [ authentication ] | vsan | zone [ default-zone-behavior-change | merge-failure | merge-success | request-reject1 | unsupp-mem ]]
no snmp-server enable traps [ aaa [ server-state-change ] | callhome [ event-notify | smtp-send-fail ] | entity { entity_fan_status_change | entity_mib_change | entity_module_inserted | entity_module_removed | entity_module_status_change | entity_power_out_change | entity_power_status_change | entity_unrecognised_module } | fcdomain | fcns | fcs | fctrace | fspf | license [ notify-license-expiry | notify-license-expiry-warning | notify-licensefile-missing | notify-no-license-for-feature ] | link | rf [ redundancy_framework ] | rmon [ fallingAlarm | hcFallingAlarm | hcRisingAlarm | risingAlarm ] | rscn | snmp [ authentication ] | vsan | zone [ default-zone-behavior-change | merge-failure | merge-success | request-reject1 | unsupp-mem ]]
構文の説明
aaa |
(任意)AAA サーバ ステート変更の通知をイネーブルにします。 |
server-state-change |
(任意)AAA サーバ ステート変更を指定します。 |
callhome |
(任意)Cisco Call Home 通知をイネーブルにします。 |
event-notify |
(任意)Cisco Call Home 外部イベント通知を指定します。 |
smtp-send-fail |
(任意)SMTP メッセージ送信失敗通知を指定します。 |
entity |
(任意)モジュール ステータス、ファン ステータス、または電源ステータスの変更に関する通知をイネーブルにします。 |
entity_fan_status_change |
(任意)エンティティ ファン ステータスの変更を指定します。 |
entity_mib_change |
(任意)エンティティの MIB の変更を指定します。 |
entity_module_inserted |
(任意)エンティティ モジュールの挿入を指定します。 |
entity_module_removed |
(任意)エンティティ モジュールの削除を指定します。 |
entity_module_status_change |
(任意)エンティティ モジュール ステータスの変更を指定します。 |
entity_power_out_change |
(任意)エンティティ電源出力の変更を指定します。 |
entity_power_status_change |
(任意)エンティティ電源ステータスの変更を指定します。 |
entity_unrecognised_module |
(任意)エンティティの未認識モジュールを指定します。 |
fcdomain |
(任意)ファイバ チャネル ドメインの通知をイネーブルにします。 |
fcns |
(任意)ネーム サーバの通知をイネーブルにします。 |
fcs |
(任意)ファブリック コンフィギュレーション サーバの通知をイネーブルにします。 |
fctrace |
(任意)N ポートへのルートの通知をイネーブルにします。 |
fspf |
(任意)Fabric Shortest Path First(FSPF)の通知をイネーブルにします。 |
license |
(任意)ライセンス マネージャの通知をイネーブルにします。 |
notify-license-expiry |
(任意)ライセンスの有効期限の通知を指定します。 |
notify-license-expiry-warning |
(任意)ライセンスの有効期限警告通知を指定します。 |
notify-licensefile-missing |
(任意)ライセンス ファイルの不足通知を指定します。 |
notify-no-license-for-feature |
(任意)機能のライセンスがインストールされている必要がない場合に通知が送信されることを指定します。 |
link |
(任意)アップリンクおよびダウン リンク インターフェイスの通知をイネーブルにします。 |
rf |
(任意)冗長フレームワークの通知をイネーブルにします。 |
redundancy_framework |
(任意)冗長フレームワーク(RF)スーパーバイザ スイッチオーバー MIB を指定します。 |
rmon |
(任意)上限アラーム、下限アラーム、および高容量アラームの通知をイネーブルにします。 |
fallingAlarm |
(任意)RMON 下限アラームを指定します。 |
hcFallingAlarm |
(任意)高容量 RMON 下限アラームを指定します。 |
hcRisingAlarm |
(任意)高容量 RMON 上限アラームを指定します。 |
risingAlarm |
(任意)RMON 上限アラームを指定します。 |
rscn |
(任意)RSCN 通知をイネーブルにします。 |
snmp |
(任意)SNMP 認証通知をイネーブルにします。 |
authentication |
(任意)SNMP 認証トラップを指定します。 |
vsan |
(任意)VSAN の通知をイネーブルにします。 |
zone |
(任意)ゾーン通知をイネーブルにします。 |
default-zone-behavior-change |
(任意)デフォルト ゾーン動作変更通知を指定します。 |
merge-failure |
(任意)マージ失敗通知を指定します。 |
merge-success |
(任意)マージ成功通知を指定します。 |
request-reject1 |
(任意)要求拒否通知を指定します。 |
unsupp-mem |
(任意)サポート対象外メンバー通知を指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
snmp-server enable traps コマンドは、設定されている通知ホスト レシーバに応じて、トラップとインフォームの両方をイネーブルにします。
例
次に、サーバ ステート変更に関する SNMP 通知をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server enable traps aaa
次に、すべての SNMP 通知をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server enable traps
関連コマンド
|
|
snmp-server enable traps link |
リンク トラップの Simple Network Management Protocol(SNMP)通知をイネーブルにします。 |
show snmp trap |
イネーブルまたはディセーブルである SNMP 通知を表示します。 |
snmp-server enable traps link
リンク トラップの Simple Network Management Protocol(SNMP)通知をイネーブルにするには、 snmp-server enable traps link コマンドを使用します。リンク トラップの SNMP 通知をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server enable traps link [ notification-type ]
no snmp-server enable traps link [ notification-type ]
構文の説明
notification-type |
(任意)イネーブルにする通知の種類。どの種類も指定されていない場合、デバイスで使用可能なすべての通知が送信されます。通知の種類には、次のいずれかのキーワードを指定できます。 • IETF-extended-linkDown :Internet Engineering Task Force(IETF)拡張リンク ステート ダウン通知をイネーブルにします。 • IETF-extended-linkUp :IETF 拡張リンク ステート アップ通知をイネーブルにします。 • cisco-extended-linkDown :Cisco 拡張リンク ステート ダウン通知をイネーブルにします。 • cisco-extended-linkUp :Cisco 拡張リンク ステート アップ通知をイネーブルにします。 • connUnitPortStatusChange :接続装置の全体的なステータスの通知をイネーブルにします。 • delayed-link-state-change :遅延リンク ステート変更をイネーブルにします。 • fcTrunkIfDownNotify :ファイバ チャネル ファブリック要素(FCFE)リンク ステート ダウン通知をイネーブルにします。 • fcTrunkIfUpNotify :FCFE リンク ステート アップ通知をイネーブルにします。 • fcot-inserted :ファイバ チャネル光トランスミッタ(FCOT)ハードウェアが装着されたことを指定します。 • fcot-removed :FCOT が取り外されたことを指定します。 • linkDown :IETF リンク ステート ダウン通知をイネーブルにします。 • linkUp :IETF リンク ステート アップ通知をイネーブルにします。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、デフォルトではディセーブルです。大部分の種類の通知はディセーブルになります。
このコマンドを入力するときに notification-type 引数を指定しない場合、このコマンドの対象となるすべての種類の通知がイネーブルになります。
例
次に、スイッチの SNMP リンク トラップ通知をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server enable traps link
次に、スイッチの SNMP リンク トラップ通知をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server enable traps link
関連コマンド
|
|
show snmp trap |
イネーブルまたはディセーブルである SNMP 通知を表示します。 |
snmp-server enable traps vtp
VLAN トランキング プロトコル(VTP)ドメインで Simple Network Management Protocol(SNMP)通知をイネーブルにするには、 snmp-server enable traps vtp コマンドを使用します。VTP ドメインで SNMP 通知をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server enable traps vtp
no snmp-server enable traps vtp
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
snmp-server enable traps コマンドは、設定されている通知ホスト レシーバに応じて、トラップとインフォームの両方をイネーブルにします。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、VTP ドメインで SNMP 通知をイネーブルにする例を示します。
switch(config)# snmp-server enable traps vtp
次に、VTP ドメインですべての SNMP 通知をディセーブルにする例を示します。
switch(config)# no snmp-server enable traps vtp
関連コマンド
|
|
show snmp trap |
イネーブルまたはディセーブルである SNMP 通知を表示します。 |
show vtp status |
VTP 情報を表示します。 |
snmp-server globalEnforcePriv
すべてのユーザについて Simple Network Management Protocol(SNMP)メッセージの暗号化を設定するには、 snmp-server globalEnforcePriv コマンドを使用します。暗号化を無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server globalEnforcePriv
no snmp-server globalEnforcePriv
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド デフォルト
SNMP エージェントは、認証と暗号化なしで SNMPv3 メッセージを受け入れます。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、すべてのユーザについて SNMP メッセージの暗号化を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server globalEnforcePriv
次に、すべてのユーザについて SNMP メッセージの暗号化を無効にする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server globalEnforcePriv
関連コマンド
|
|
snmp-server user |
SNMP グループに新しいユーザを設定します。 |
show snmp sessions |
現在の SNMP セッションを表示します。 |
snmp-server host
Simple Network Management Protocol(SNMP)通知操作の受信者を指定するには、 snmp-server host コマンドを使用します。指定したホストを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server host host-address { community-string | filter-vrf { vrf-name | default | management } | { informs | traps } { community-string | version { 1 | 2c | 3 { auth | noauth | priv }} community-string [ udp-port port ]} | version { 1 | 2c | 3 { auth | noauth | priv }} community-string [ udp-port port ]}
no snmp-server host host-address { community-string | filter-vrf { vrf-name | default | management } | { informs | traps } { community-string | version { 1 | 2c | 3 { auth | noauth | priv }} community-string [ udp-port port ]} | version { 1 | 2c | 3 { auth | noauth | priv }} community-string [ udp-port port ]}
構文の説明
host-address |
ホストの名前またはインターネット アドレス。 |
community-string |
通知操作で送信される文字列。最大 32 文字の英数字を入力できます。 snmp-server host コマンドを使用する前に snmp-server community コマンドを使用して、この文字列を定義することを推奨します。 |
filter-vrf vrf-name |
仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスを指定します。名前は最大 32 文字の英数字で、大文字と小文字が区別されます。 |
default |
デフォルト VRF を指定します。 |
management |
管理 VRF を指定します。 |
informs |
このホストに SNMP インフォームを送信します。 |
traps |
SNMP トラップをホストに送信します。 |
version |
トラップの送信に使用する SNMP のバージョンを指定します。最も安全なモデルはバージョン 3 です。このバージョンでは、 priv キーワードを使用してパケットを暗号化できるためです。 version キーワードを使用する場合は、次のいずれかを指定する必要があります。 • 1 :SNMPv1。 • 2c :SNMPv2C • 3 :SNMPv3。 version 3 キーワードのあとには次の 3 つのオプションのキーワードを使用できます。 – auth :Message Digest 5(MD5)および Secure Hash Algorithm(SHA)パケット認証をイネーブルにします。 – noauth (デフォルト):noAuthNoPriv セキュリティ レベル。これは、 auth 、 noauth 、または priv キーワードが指定されていない場合のデフォルトです。 – priv :データ暗号規格(DES)パケット暗号化(「プライバシー」とも呼ばれます)をイネーブルにします。 |
udp-port port |
(任意)使用するホストの UDP ポートを指定します。ポート範囲は 0 ~ 65535 です。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
SNMP 通知は、トラップまたは情報要求として送信できます。トラップを受信しても受信側は確認応答を送信しないため、トラップは信頼できません。送信側では、トラップが受信されたかどうかを判別できません。ただし、情報要求を受信した SNMP エンティティは、SNMP 応答 PDU を使用してメッセージに確認応答します。送信側が応答を受信しなかった場合は、再び情報要求を送信できます。このため、インフォームは、目的の宛先に到達できる可能性が高くなります。
例
次に、IPv4 アドレス 192.168.0.10 で指定されたホストに SNMP トラップを送信する例を示します。コミュニティ ストリングは my_acl_for_public と定義されます:
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server community public use-acl my_acl_for_public
switch(config)# snmp-server host 192.168.0.10 my_acl_for_public
次に、コミュニティ ストリング my_acl_for_public を使用してホスト myhost.cisco.com にすべての情報要求を送信する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server enable traps
switch(config)# snmp-server host myhost.cisco.com informs version 2c my_acl_for_public
関連コマンド
|
|
show snmp host |
SNMP ホストに関する情報を表示します。 |
snmp-server location
Simple Network Management Protocol(SNMP)システム ロケーション文字列を設定するには、 snmp-server location コマンドを使用します。ロケーション文字列を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server location [ text ]
no snmp-server location [ text ]
構文の説明
text |
(任意)システム ロケーション情報を示す文字列。 |
コマンド デフォルト
システム ロケーション文字列の設定なし。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、システム ロケーション文字列を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server location Building 3/Room 21
次に、システム ロケーション文字列を削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server location Building 3/Room 21
関連コマンド
|
|
snmp-server contact |
SNMP システム接点(sysContact)文字列を設定します。 |
snmp-server mib community-map
Simple Network Management Protocol(SNMP)コンテキストをプロトコル インスタンスや VRF などの論理ネットワーク エンティティにマッピングするように設定するには、 snmp-server mib community-map コマンドを使用します。マッピングを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server mib community-map community-string context context-name
no snmp-server mib community-map community-string context context-name
構文の説明
community-string |
通知操作で送信される文字列。最大 32 文字の英数字を入力できます。 snmp-server mib community-map コマンドを使用する前に snmp-server community コマンドを使用して、この文字列を定義することを推奨します。 |
context |
論理ネットワーク エンティティにマッピングする SNMP コンテキストを指定します。 |
context-name |
SNMP コンテキスト。名前は、最大 32 文字の英数字で指定できます。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、my_acl_for_public という名前の SNMPv2c コミュニティを SNMP コンテキスト public1 にマッピングする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server mib community-map my_acl_for_public context public1
次に、SNMPv2c コミュニティの SNMP コンテキストへのマッピングを削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server mib community-map my_acl_for_public context public1
関連コマンド
|
|
snmp-server community |
SNMP コミュニティを設定します。 |
snmp-server context |
SNMP コンテキストを設定します。 |
show snmp |
SNMP のステータスを表示します。 |
snmp-server tcp-session
TCP セッションでの Simple Network Management Protocol(SNMP)のワンタイム認証をイネーブルにするには、 snmp-server tcp-session コマンドを使用します。ワンタイム認証をディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server tcp-session [ auth ]
no snmp-server tcp-session [ auth ]
構文の説明
auth |
(任意)TCP セッションで SNMP のワンタイム認証をイネーブルにすることを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、TCP セッションでの SNMP のワンタイム認証をイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server tcp-session auth
次に、TCP セッションでの SNMP のワンタイム認証をディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server tcp-session auth
関連コマンド
|
|
show snmp |
SNMP のステータスを表示します。 |
snmp-server user
Simple Network Management Protocol(SNMP)グループに新しいユーザを設定するには、 snmp-server user コマンドを使用します。SNMP グループからユーザを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp-server user username [ groupname ] [ auth { md5 | sha } auth-password [{ engineID engine-ID | localizedkey | priv { priv-password | aes-128 }}]]
no snmp-server user
構文の説明
username |
エージェントに接続する、ホスト上のユーザの名前。この名前には最大 32 文字までの英数字を指定できます。 |
groupname |
(任意)ユーザが関連付けられているグループの名前。この名前には最大 32 文字までの英数字を指定できます。 |
auth |
(任意)セッションで認証レベルの設定を開始することを指定します。 |
md5 |
(任意)セッションで HMAC-MD5-96 認証レベルを使用することを指定します。 |
sha |
(任意)セッションで HMAC-SHA-96 認証レベルを使用することを指定します。 |
auth-password |
(任意)エージェントがホストからパケットを受信できるようにする、ユーザの認証パスワード。パスワードには最大 130 文字まで使用できます。 |
engineID engine-ID |
(任意)SNMP エンジン ID を指定します。 |
localizedkey |
(任意)パスワードがローカライズされたキー フォーマットかどうかを指定します。 |
priv |
(任意)プライバシー認証レベルの設定セッションを開始します。 |
priv-password |
(任意)ホストがエージェントに送信するメッセージの内容を暗号化できるようにする、ユーザのプライバシー パスワード。パスワードには最大 130 文字まで使用できます。 |
aes-128 |
(任意)セッションでプライバシーに 128 ビット AES アルゴリズムを使用することを指定します。 |
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、auth および priv パラメータを使用して authuser という名前の SNMP ユーザを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# snmp-server user authuser publicsecurity auth sha shapwd priv aes-128
次に、SNMP ユーザを削除する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# no snmp-server user authuser
関連コマンド
|
|
show snmp user |
1 人または複数の SNMP ユーザに関する情報を表示します。 |
snmp trap link-status
インターフェイス上での Simple Network Management Protocol(SNMP)リンク トラップ生成をイネーブルにするには、 snmp trap link-status コマンドを使用します。SNMP リンク トラップをディセーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
snmp trap link-status
no snmp trap link-status
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
インターフェイス コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
デフォルトでは、SNMP リンク トラップは、レイヤ 2 インターフェイスがアップまたはダウンしたときに送信されます。個々 のインターフェイスの SNMP リンク トラップ通知をディセーブルにできます。これにより、フラッピング インターフェイス(アップとダウン間の移行を繰り返すインターフェイス)に関する通知を制限できます。
このコマンドは、次のインターフェイスで使用できます。
• レイヤ 2 インターフェイス
• レイヤ 3 インターフェイス
(注) インターフェイスをレイヤ 3 インターフェイスとして設定するには、no switchport コマンドを使用します。
例
次に、特定のレイヤ 2 インターフェイスの SNMP リンクステート トラップをディセーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# no snmp trap link-status
次に、特定のレイヤ 3 インターフェイスの SNMP リンクステート トラップをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/5
switch(config-if)# no switchport
switch(config-if)# snmp trap link-status
次に、特定のレイヤ 2 インターフェイスの SNMP リンクステート トラップをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# interface ethernet 1/1
switch(config-if)# snmp trap link-status
関連コマンド
|
|
no switchport |
インターフェイスを、レイヤ 3 ルーテッド インターフェイスとして設定します。 |
show snmp trap |
イネーブルまたはディセーブルである SNMP 通知を表示します。 |
source(SPAN、ERSPAN)
イーサネット スイッチド ポート アナライザ(SPAN)またはカプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)の送信元ポートを追加するには、 source コマンドを使用します。送信元 SPAN または ERSPAN ポートを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
source { interface { ethernet slot / port | port-channel channel-num } [{ both | rx | tx }] | vlan vlan-num }
no source { interface { ethernet slot / port | port-channel channel-num } | vlan vlan-num }
構文の説明
interface |
インターフェイス タイプを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。 |
ethernet slot / port |
IEEE 802.3z イーサネット インターフェイスを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。スロット番号は 1 ~ 255、ポート番号は 1 ~ 128 です。 |
port-channel channel-num |
EtherChannel インターフェイスを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。EtherChannel 番号の範囲は 1 ~ 4096 です。 |
both |
(任意)送信元ポートに入力および出力トラフィックの両方を指定します。 (注) ERSPAN 送信元ポートに適用されます。 |
rx |
(任意)送信元ポートに入力トラフィックのみを指定します。 (注) ERSPAN 送信元ポートに適用されます。 |
tx |
(任意)送信元ポートに出力トラフィックのみを指定します。 (注) ERSPAN 送信元ポートに適用されます。 |
vlan vlan-num |
VLAN インターフェイスを送信元 SPAN ポートとして使用するように指定します。有効な範囲は 1 ~ 3967 および 4048 ~ 4093 です。 |
コマンド モード
SPAN セッション コンフィギュレーション モード
ERSPAN セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
送信元ポート(別名 モニタ対象ポート )は、ネットワーク トラフィック分析のためにモニタリングするスイッチド ポートです。単一のローカル SPAN セッションで、受信(Rx)、送信(Tx)、または双方向(both)の送信元ポート トラフィックをモニタできます。
送信元ポートには、イーサネット ポート、ポート チャネル、SAN ポート チャネル、または VLAN ポートを使用できます。宛先ポートにすることはできません。
both 、 rx 、 tx のいずれも指定していない場合、ERSPAN に対しては両方向の送信元トラフィックが分析されます。
例
次に、イーサネット SPAN 送信元ポートを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 9 type local
switch(config-monitor)# description A Local SPAN session
switch(config-monitor)# source interface ethernet 1/1
次に、ポート チャネル SPAN 送信元を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 2
switch(config-monitor)# source interface port-channel 5
次に、ポートでトラフィックを受信するために、ERSPAN 送信元ポートを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# source interface ethernet 1/5 rx
switch(config-erspan-src)#
関連コマンド
|
|
destination(SPAN、ERSPAN) |
宛先 SPAN ポートを設定します。 |
monitor session |
新規 SPAN セッション設定を作成します。 |
show monitor session |
SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config monitor |
SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
source ip(ERSPAN)
カプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)宛先の送信元 IP アドレスを設定するには、 source ip コマンドを使用します。送信元 IP コンフィギュレーションを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
source ip ip_address
no source ip ip_address
構文の説明
ip_address |
ERSPAN セッションの IP アドレス。 |
コマンド モード
ERSPAN 宛先コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ERSPAN 宛先セッションは、送信元 IP アドレスを 1 つだけサポートします。
例
次に、ERSPAN セッションの送信元 IP アドレスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-destination
switch(config-erspan-dst)# source ip 192.0.2.1
switch(config-erspan-dst)#
関連コマンド
|
|
monitor session |
新規 SPAN セッション設定を作成します。 |
show monitor session |
SPAN セッションのコンフィギュレーション情報を表示します。 |
show running-config monitor |
SPAN セッションの実行コンフィギュレーション情報を表示します。 |
streetaddress(Call Home)
スイッチの主担当者の住所を設定するには streetaddress コマンドを使用します。住所を削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
streetaddress address
no streetaddress
構文の説明
address |
住所。住所には、最大 255 文字の英数字を使用でき、スペースを含めることはできません。 |
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スイッチの主担当者の住所を設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# streetaddress 170 West Tasman Drive, San Jose, CA 95134-1706
関連コマンド
|
|
contract-id |
スイッチの契約番号を設定します。 |
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
switching-mode store-forward
Cisco NX-OS デバイスのストア アンド フォワード スイッチング モードをイネーブルにするには、switching-mode store-forward コマンドを使用します。Cisco NX-OS デバイスのカットスルー スイッチングを再度イネーブルにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
switching-mode store-forward
no switching-mode store-forward
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
ストア アンド フォワード スイッチング モードをイネーブルにすると、ポート間のスイッチングの遅延に影響する可能性があります。
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、Cisco NX-OS デバイスのストア アンド フォワード スイッチング モードをイネーブルにする例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# switching-mode store-forward
次に、Cisco NX-OS デバイスのカットスルー スイッチングを再度イネーブルにする例を示します。
switch(config)# no switching-mode store-forward
switch-priority(Call Home)
スイッチのスイッチ プライオリティを設定するには、 switch-priority コマンドを使用します。スイッチ プライオリティを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
switch-priority priority-value
no switch-priority
構文の説明
priority-value |
スイッチ プライオリティ値 指定できる範囲は 0 ~ 7 です。0 は最高のプライオリティを、7 は最低のプライオリティを示します。 |
コマンド デフォルト
デフォルトのプライオリティは 7
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、スイッチ プライオリティを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# switch-priority 5
関連コマンド
|
|
show callhome |
Call Home コンフィギュレーションの概要を表示します。 |
tag
ポリシー内の複数のイベントを相互に関連付けるには、tag コマンドを使用します。
tag tag {and | andnot | or} tag [and | andnot | or {tag}]{happens occurs in seconds}
構文の説明
tag |
タグ名。タグ名は、最大 29 文字の英数字で指定できます。 |
and |
(任意)ブール値の and ロジックを使用するように指定します。 |
andnot |
(任意)ブール値の andnot ロジックを使用するように指定します。 |
or |
(任意)ブール値の or ロジックを使用するように指定します。 |
happens |
イベントを生成する前の発生の数を指定します。 |
occurs |
イベントが発生する回数。指定できる範囲は 1 ~ 4294967295 です。 |
in |
この期間内に発生しなければならない発生数を指定します。 |
seconds |
次のイベントが発生する時間(秒)。範囲は 0 ~ 4294967295 秒です。 |
コマンド モード
アプレット コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ポリシー内の複数のイベントを相互に関連付ける例を示します。
switch# configuration terminal
switch(config)# event manager applet monitorShutdown
switch(config-applet)# description "Monitors interface shutdown."
switch(config-applet)# event cli match "shutdown"
switch(config-applet)# tag one or two happens 1 in 10000
switch(config-applet)# action 1.0 cli show interface ethernet 3/1
関連コマンド
|
|
description |
ポリシーを説明する文字列を設定します。 |
event |
ポリシーのイベント ステートメントを設定します。 |
show event-manager policy state |
設定したポリシーの状態に関する情報を表示します。 |
terminal event-manager bypass
Embedded Event Manager(EEM)イベントをバイパスするように、EEM ポリシーと一致するコマンドライン インターフェイス(CLI)イベントを指定するには、terminal event-manager bypass コマンドを使用します。
terminal event-manager bypass
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
グローバル コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U3(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、Embedded Event Manager(EEM)イベントをバイパスするように、EEM ポリシーと一致するコマンドライン インターフェイス(CLI)イベントを指定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# terminal event-manager bypass
関連コマンド
|
|
action event-default |
EEM アプレットが起動されたときにイベントのデフォルトのアクションが実行されるように指定します。 |
transport email(Call Home)
Call Home 機能が動作するように簡易メール転送プロトコル(SMTP)サーバ アドレスを設定し、任意で送信元アドレスと返信先アドレスを設定するには、 transport email コマンドを使用します。SMTP サーバを削除するには、このコマンドの no 形式を使用します。
transport email { from email-addr | mail-server ip-address [ port port-no ] [ priority priority-no ] | reply-to email-addr | smtp-server ip-address [ port port-no ] [ use-vrf vrf-name ]}
no transport email { from | mail-server ip-address [ port port-no ] [ priority priority-no ] | reply-to | smtp-server }
構文の説明
from |
Call Home メッセージの送信元フィールドを指定します。 |
email-addr |
電子メール アドレス。アドレスには、最大 255 文字の英数字を使用でき、スペースを含めることはできません(例: personname @ companyname . com )。 |
mail-server |
複数の SMTP サーバをサポートするための SMTP サーバ アドレスを設定します。 |
ip-address |
SMTP サーバのドメイン ネーム サーバ(DNS)名、IPv4 アドレス、または IPv6 アドレス。 |
port port-no |
(任意)SMTP サーバ ポートを指定します。ポート番号の範囲は 1 ~ 65535 で、デフォルトのポート番号は 25 です。 |
priority priority-no |
(任意)SMTP サーバのプライオリティを指定します。サーバ プライオリティ値の範囲は 1 ~ 100 で、デフォルトは 50 です。 |
reply-to |
返信先アドレスを指定します。 |
smtp-server |
SMTP サーバのアドレスを設定します。 |
use-vrf vrf-name |
(任意)この SMTP サーバと通信するときに仮想ルーティング/転送(VRF)インスタンスを使用するように指定します。名前は、大文字と小文字が区別される 255 文字の英数字です。 |
コマンド デフォルト
SMTP ポート番号:25
SMTP サーバのプライオリティ:50
コマンド モード
Callhome コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、Call Home サービスの SMTP サーバを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# transport email smtp-server 192.0.2.10 use-vrf Red
次に、Call Home メッセージの送信元および返信先フィールドを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config-callhome)# transport email smtp-server 192.0.2.10 use-vrf Red
switch(config-callhome)# transport email from person@example.com
switch(config-callhome)# transport email reply-to person@example.com
関連コマンド
|
|
copy running-config startup-config |
この設定変更を保存します。 |
show callhome |
Call Home コンフィギュレーション情報を表示します。 |
show callhome transport-email |
Call Home の電子メール設定に関する情報を表示します。 |
transport email |
Call Home の SMTP サーバ アドレスを設定します。 |
verify(セッション)
現在のコンフィギュレーション セッションを検証するには、 verify コマンドを使用します。
verify
構文の説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
コマンド モード
セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
例
次に、セッションを検証する例を示します。
switch# configure session MySession
Failed to start Verification: Session Database already locked, Verify/Commit in
関連コマンド
|
|
commit |
セッションをコミットします。 |
configure session |
コンフィギュレーション セッションを作成します。 |
show configuration session |
セッションの内容を表示します。 |
vrf(ERSPAN)
送信元で転送するカプセル化リモート スイッチド ポート アナライザ(ERSPAN)トラフィックの仮想ルーティングおよび転送(VRF)のインスタンスを設定するには、 vrf コマンドを使用します。デフォルト設定に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。
vrf { vrf_name | default | management }
no vrf { vrf_name | default | management }
構文の説明
vrf_name |
VRF の名前。VRF 名には最大 32 文字の英数字を使用できます。大文字と小文字は区別されます。 |
default |
デフォルトの VRF インスタンスを指定します。 |
management |
管理 VRF インスタンスを指定します。 |
コマンド モード
ERSPAN セッション コンフィギュレーション モード
コマンド履歴
|
|
5.0(3)U2(2) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドには、ライセンスは必要ありません。
例
次に、ESRSPAN 送信元の VRF インスタンスを設定する例を示します。
switch# configure terminal
switch(config)# monitor session 1 type erspan-source
switch(config-erspan-src)# vrf default
switch(config-erspan-src)#
関連コマンド
|
|
monitor-session |
ポート間トラフィックを分析する ERSPAN セッションを設定するためのモニタ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show monitor session |
イーサネット スイッチド ポート アナライザ(SPAN)または ERSPAN モニタのセッションに関する情報を表示します。 |