Cisco Security Cloud Control の概要
Security Cloud Control は、Cisco Security Cloud 全体で Cisco Secure 製品のプロビジョニング、ユーザー アイデンティティ(ID)、およびユーザーアクセスを中央管理する Web アプリケーションです。Security Cloud Control の管理者は、新しい Security Cloud エンタープライズの作成、エンタープライズ内のユーザーの管理、ドメインの要求、組織の SSO ID プロバイダーの統合などのタスクを実行できます。
[概要(Overview)] タブ
[概要(Overview)] タブには、現在アクティブ化されているシスコ製品のインスタンスと、アクティブ化が保留中のシスコ製品のインスタンスが一覧表示されます。また、ここからサブスクリプションを要求したり、Security Cloud に外部製品を接続したりすることもできます。詳細については、製品およびサブスクリプションの管理を参照してください。
[ユーザー(Users)] タブ
[ユーザー(Users)] タブには、管理者によってエンタープライズに招待されたユーザーが一覧表示されます。管理者は、ユーザーパスワードと MFA 設定のリセット(要求および検証済みドメインのユーザーの場合)や、ユーザーアカウントの非アクティブ化もできます。詳細については、ユーザーの管理を参照してください。
[ドメイン(Domains)] タブ
[ドメイン(Domains)] タブには、エンタープライズに対して要求および検証された電子メールドメインが一覧表示されます。ID プロバイダーを Security Cloud Sign On と統合するには、ドメインを検証する必要があります。また、管理者は、要求されたドメイン内のユーザーのパスワードまたは MFA 設定をリセットできます。詳細については、ドメインの管理を参照してください。
[ID プロバイダー(Identity Providers)] タブ
[IDプロバイダー(Identity Providers)] タブには、現在のエンタープライズについて、SAML(Secure Assertion Markup Language)を使用して Security Cloud Sign On と統合されている ID プロバイダーが一覧表示されます。これにより、エンタープライズユーザーは、ID プロバイダーの SSO 認証情報を使用して Cisco Secure 製品にアクセスできます。詳細については、ID プロバイダー統合ガイドを参照してください。