Cisco Security Cloud Control ユーザーガイド

ドメインの管理

Security Cloud Control でエンタープライズの電子メールドメインを要求および検証できます。これは、ID プロバイダーを Security Cloud Sign On と統合するための前提条件です。また、エンタープライズ管理者が要求されたドメインでユーザーのパスワードまたは MFA 設定をリセットできるようにするためにも必要です。

ドメインの要求および検証

作成した DNS レコードは、Security Cloud Control がドメインを検証したら削除できます。
現在、Security Cloud Control を使用して単一のドメインを検証できます。複数のドメインを検証する必要がある場合、Cisco Technical Assistance Center（TAC）でケースを開いてください。

このタスクを完了するには、ドメインのレジストラサービスで DNS レコードを作成できる必要があります。

[ドメイン（Domains）] タブには、検証済みまたは検証中のドメインが一覧表示されます。ドメインを要求済みでない場合は、代わりに [+ドメインの追加（+ Add Domain）] ボタンが表示されます。

ステップ 1	[ドメイン（Domains）] タブを選択します。
ステップ 2	[+ドメインの追加（+ Add Domain）] をクリックします。
ステップ 3	[新しいドメインの追加（Add New Domain）] 画面で、要求するドメイン名を入力し、[次へ（Next）] をクリックします。 [検証（Verification）] ページには、ドメインレジストラで作成する必要がある TXT レコードのレコード名と値が表示されます。
ステップ 4	新しいブラウザタブで、ドメイン名レジストラサービスにサインインします。
ステップ 5	指定されたレコード名と Security Cloud Control から提供された値を使用して、新しい TXT レコードを作成します。
ステップ 6	変更を保存し、DNS レコードが反映されるまで待ちます。
ステップ 7	[新しいドメインの追加（Add New Domain）] に戻り、[検証（Verify）] をクリックします。検証が失敗したかどうかを示すメッセージが表示されます。検証に失敗した場合は、次の手順を試してください。 DNS レコードが反映されるまでしばらく待ちます。ドメインレジストラで作成した DNS レコードのタイプ、名前、値が Security Cloud Control で生成された値と一致することを検証します。

電子メールドメインを検証したら、次の操作を実行できます。