validate-attribute
RADIUS アカウンティングの使用時に RADIUS 属性を検証するには、RADIUS アカウンティング パラメータ コンフィギュレーション モードで validate-attribute コマンドを使用します。このモードには、inspect radius-accounting コマンドを使用してアクセスできます。
validate-attribute [ attribute_number ]
no validate-attribute [ attribute_number ]
構文の説明
attribute_number |
RADIUS アカウンティングで検証する RADIUS 属性。値の範囲は、1 ~ 191 です。ベンダー固有属性はサポートされません。 |
コマンド デフォルト
このオプションは、デフォルトで無効です。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンドモード |
ファイアウォールモード |
セキュリティコンテキスト |
|||
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ルーテッド |
トランスペアレント |
シングル |
マルチ |
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コンテキスト |
システム |
||||
RADIUS アカウンティング パラメータ コンフィギュレーション |
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|
— |
コマンド履歴
リリース |
変更内容 |
---|---|
7.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを設定すると、セキュリティ アプライアンスは、Framed IP 属性に加えて RADIUS 属性に対する照合も実行します。このコマンドは、インスタンスを複数設定できます。
RADIUS 属性のタイプのリストを見るには、次のサイトにアクセスしてください。
例
次に、ユーザー名 RADIUS 属性の RADIUS アカウンティングをイネーブルにする例を示します。
ciscoasa(config)# policy-map type inspect radius-accounting ra
ciscoasa(config-pmap)# parameters
ciscoasa(config-pmap-p)# validate-attribute 1