この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Personal Communications Assistant(PCA)は、Cisco Unity Web ツールにアクセスできるポータルで、ユーザはこのツールを使用すると、Cisco Unity Connection でメッセージおよび個人設定を管理できます。 Cisco Unity Web ツールには、Cisco Unity Assistant、Cisco Unity Inbox、および Cisco Unity パーソナル着信転送ルールがあります。Cisco PCA は、インストール時に Connection サーバにインストールされます。
• 「Cisco PCAにアクセスするためのインターネット ブラウザの設定」
Cisco PCA および Web ツールを使用するには、各ユーザ ワークステーション上のブラウザを設定する必要があります。コンピュータにインストールされているブラウザに応じて、適切な項を参照してください。
• 「Microsoft Internet Explorer」
(ブラウザのバージョン サポートについては、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/products_device_support_tables_list.html から入手可能な『 互換性マトリクス:Cisco Unity Connection とユーザ ワークステーション上のソフトウェア 』を参照してください。)
Cisco PCA で使用される GUI 言語を変更するには、インターネット ブラウザで言語を選択します。 ブラウザで選択する言語は、Cisco PCA が提供する言語のいずれかである必要があります。 サポートされている言語のリストについては、
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_release_notes_list.html から入手可能な『 Release Notes for Cisco Unity Connection 』の「Available Languages for Cisco Unity Connection Components」の項を参照してください。
Cisco PCA にアクセスするには、次の作業を実行して Safari を設定します。
1. 最新の Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)Runtime Environment 5.0 Release 3 以降をインストールします。
Cisco PCA にアクセスするには、次の作業を実行して Internet Explorer を設定します。
1. 最新の Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)Runtime Environment 5.0 Update 6(1.5.0_06)以降をインストールします。
2. 次に示すように Internet Explorer を設定します。
b. ActiveX コントロールをダウンロードして実行する。
d. ファーストパーティのクッキーを受け入れる (注:必要に応じて、サードパーティのクッキーをブロックするように Internet Explorer を設定することもできます)。
Cisco PCA にアクセスするには、次の作業を実行して Firefox を設定します。
1. コンピュータのオペレーティング システムに応じて、適切なソフトウェアをインストールします。
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a. 最新の Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)Runtime Environment 5.0 Release 3 以降をインストールします。 b. Java Embedding Plugin for Mac OS X バージョン 0.9.5 以降をインストールします。 1 |
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a. Alsa-project.org の Web サイトにあるサウンド カード サポート マトリックスを参照して、正しいサウンド カードを使用していることを確認します。 (注) J2SE ソフトウェアは、Advanced Linux Sound Architecture(ALSA)ドライバを使用して、システム サウンド デバイスにアクセスし、再生および録音機能を制御します。サウンド カードによっては、再生および録音機能が制限される場合があります。 b. Alsa-project.org の Web サイトから、Advanced Linux Sound Architecture(ALSA)ドライバ バージョン 1.0.9 以降をインストールします。 c. 最新の Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)Runtime Environment 5.0 Update 6(1.5.0_06)以降をインストールします。 |
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最新の Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)Runtime Environment 5.0 Update 6(1.5.0_06)以降をインストールします。 |
1.Java Embedding Plugin for Mac OS X は、Firefox バージョン 1.5.0.1 以降に付属しています。 |
b. [JavaScript を有効にする] >[JavaScript 詳細設定]で[画像を別のものに置き換える]。
c. クッキー を有効にする(セキュリティのため、[元の Web サイトからの クッキー のみ保存する]に設定することをお勧めします)。
ユーザは Cisco PCA にログオンするときに、ユーザ名とパスワードを入力します。Cisco PCA パスワードは Cisco Unity Connection 電話パスワードとは無関係です。また、2 つのパスワードは同期されていません。
(注) Cisco PCA パスワードは、Cisco Unity Connection Administration で「Web アプリケーション パスワード」とみなされます。
ユーザ パスワードの変更は、ユーザ アカウントの作成後に Cisco Unity Connection Administration で行うことができます。 各ユーザには一意のパスワードを割り当てる必要があります。長くて(8 文字以上)、単純でないパスワードを指定する必要があります。Cisco PCA の場合、単純でないパスワードの属性は次のとおりです。
• 大文字、小文字、数値、または記号の 4 つの文字のうち、少なくとも 3 つが必要。
• 文字は 4 回以上続けて使用できない(たとえば !Cooool)。
• 文字列全体を昇順または降順の連続(たとえば abcdef や fedcba)にすることはできない。
ユーザ アカウントの設定方法によっては、ユーザが最初にログオンしたときに Cisco PCA パスワードを変更するよう要求できます。ユーザには、Cisco PCA パスワードを変更する場合は必ず安全なパスワードを入力するよう推奨します。または、その入力をユーザに要求するように、Cisco PCA の安全なパスワードのポリシーを設定します。ログオン ポリシー、パスワード ポリシー、およびロックアウト ポリシーは、Connection Administration の [Edit Authentication Rules] ページで定義します。
ユーザが Cisco PCA パスワードを変更できるのは、Cisco Unity Assistant を使用する場合のみです。Connection ガイダンスを使用して変更することはできません。
ユーザは、電話パスワードと Cisco PCA パスワードが同じであると考えている可能性があります。その結果、初回登録時に Connection ガイダンスで電話パスワードの変更を要求されたときに、両方のパスワードが変更されると考える場合があります。このため、Cisco PCA パスワードを保護するように要求しても、多くのユーザがこれを考慮しない場合があります。
デフォルトのボイスメール パスワードおよび Web アプリケーション パスワードは、作成した各ユーザ アカウントに適用されます。 これらのパスワードは、インストール時にデフォルトの Voice Mail User テンプレートに対して設定されたデフォルトであるか(Cisco Unity Connection Configuration Assistant の [Set Default User Template Password] ページで設定)、またはアカウントの作成時に選択したユーザ テンプレートの [Change Password] ページで設定されたデフォルトです。 システムのセキュリティを強化するために、両方のパスワードをできる限り早く変更するようユーザに指示すると共に、パスワードの複雑さを規定するルールを適用してください。
低帯域幅環境(たとえば、低速モデムまたは支社での使用)でコンピュータのスピーカを使用して録音を再生する場合、最適なパフォーマンスと音質を得るには、メッセージをダウンロードしてから再生する必要があります。
再生中に Cisco Unity Connection サーバからストリーミングするのではなく、メッセージをダウンロードするように Cisco Unity Inbox をカスタマイズするには、次の作業を実行して、ユーザ ワークステーションごとに[機能]の設定を変更します(該当する場合)。または、この設定の変更方法について、ユーザには『 Cisco Unity Connection ユーザ ガイド 』を参照してもらいます。
メッセージを再生前にダウンロードするように Cisco Unity Inbox をカスタマイズする
ステップ 1 Cisco PCA のホーム ページで、Cisco Unity Inbox リンクをクリックします。
ステップ 2 Cisco Unity Inbox で、Media Master を含むページに移動します(たとえば、新しいメッセージのアイコンをクリックして新しいメッセージ ウィンドウを開きます)。
ステップ 3 Media Master のオプション メニューで、[再生と録音]をクリックします。
ステップ 4 [再生と録音の設定]ダイアログボックスの[機能]で、[再生前にすべてのメッセージをダウンロードする]をクリックします。
Cisco PCA から Connection へのアクセスをセキュリティで保護するために SSL 証明書を Cisco Unity Connection サーバにインストールした場合は、証明書をユーザ ワークステーション上の信頼できるルート ストアに追加することが必要になる場合があります。 証明書をユーザ ワークステーションにインストールしなくても、ユーザは Cisco PCA を使用できます。ただし、Web ブラウザには、サイトの真正性が検証できないためコンテンツが信頼できないことをユーザに警告するメッセージが表示されます。Connection サーバへの接続に使用される URL が、Cisco Unity Connection ソフトウェア インストール時のサーバのホスト名と異なる場合にも、この警告メッセージが表示されることがあります。
IMAP 電子メール クライアントから Connection へのアクセスをセキュリティで保護するために SSL 証明書をインストールした場合は、証明書をユーザ ワークステーション上の信頼できるルート ストアに追加することが必要になる場合があります。Connection との連携がサポートされている IMAP 電子メール クライアントの中には、SSL セキュリティ メッセージが表示されるものと、表示されないものがあります。
クライアント コンピュータが Windows Server 2003 を実行しており、ユーザが Internet Explorer 6.0 を使用して Cisco Personal Communications Assistant にアクセスする場合は、次の「Cisco Unity Connection サーバを Internet Explorer 2003 の信頼済みサイトのリストに追加する」の手順をユーザに知らせてください。この手順は、Cisco Unity Connection サーバを、信頼済みサイトのリストに追加するためのものです。 Cisco PCA を正常に動作させるには、この追加の設定手順をそのユーザ ワークステーションで実行する必要があります。
Cisco Unity Connection サーバを Internet Explorer 2003 の信頼済みサイトのリストに追加する
ステップ 1 [Cisco Personal Communications Assistant] ログイン ページを開きます。 Cisco PCA にログインする必要はありません。
ステップ 2 Internet Explorer の[ファイル]メニューで、[このサイトを追加]>[信頼済みサイト ゾーン]をクリックします。
ステップ 3 [信頼済みサイト]ダイアログボックスで、[追加]をクリックします。
ステップ 4 [閉じる]をクリックして、[信頼済みサイト]ダイアログボックスを閉じます。
ステップ 5 Internet Explorer を再起動します。