電話機用のテキストベース CSV ファイルの作成
電話機を追加するときに、データ入力に BAT スプレッドシートを使用せずに ASCII テキスト行を使用し、値をコンマで区切ったコンマ区切り値(CSV)ファイルを作成できます。
電話機、IP テレフォニー デバイス、およびユーザの組み合せの CSV テキスト ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 テキスト エディタ(Notepad など)、または CSV ファイルのエクスポートや作成が可能なアプリケーションを開きます。
ステップ 2 Cisco CallManager に追加する電話機、IP テレフォニー デバイス、またはユーザの組み合せごとに、行を変えて値を入力します。デバイスのタイプごとに別の CSV ファイルを作成する必要があります。CSV データ ファイルを作成するときには、次の規則に注意してください。
• すべてのチェックボックスの値は、True または False のブール値で指定する。
• フィールドがブランクであっても、必ず、コンマ区切り文字を入力する。
• ルート パーティションによってコール ピックアップ グループへのクセスが制約される場合は、電話番号とルート パーティション名の組み合せとしてコール ピックアップ グループを指定する。たとえば、
9725557121/TollByPass
です。コール ピックアップ グループに関連するパーティションがない場合は、電話番号だけを指定します。
• 電話機をユーザに関連付ける場合は、ユーザ ID を指定する。
• 回線が設定されていない BAT テンプレートで使用するために CSV ファイルを作成する場合にだけ、Directory Number フィールドをオプションにする。BAT 電話機テンプレートで回線が設定されている場合は、デバイスごとに CSV ファイルで電話番号を指定する必要があります。
• ブランク行のある CSV ファイルを挿入するとエラーが発生するので注意する。
さまざまな電話機タイプに使用する CSV データ ファイル形式の詳細については、「電話機用の CSV データ ファイル形式」を参照してください。
ステップ 3 Cisco CallManager 用のパブリッシャ データベースを実行するサーバ上の BATFiles ディレクトリに、作成する CSV ファイルのタイプ(電話機、CTI ポートとユーザ、ユーザ)に対応する名前を付けたフォルダを作成し、作成済みのファイルをそのフォルダに保存またはコピーします。
(注) BAT は該当するトランザクションの C:\BATFiles\Phones フォルダ(または IP テレフォニー デバイスのタイプの適切なフォルダ)にだけアクセスします。
その他の電話機タイプの CSV ファイル形式の詳細については、次のトピックを参照してください。
• 「電話機用の CSV データ ファイル形式」
• 「All Phone Details オプション用のエクスポート ファイルのフィールド」
• 「電話機 CSV ファイルの例」
IP Phone、VGC Phone、および VGC Virtual Phone のファイル形式
次の形式と例は、電話機のテキストベース CSV ファイルのフィールド、フィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。デバイスと回線の詳細の順序を CSV データ ファイルに定義するファイル形式を使用して、電話機のファイル形式を調整できます。
MAC アドレスの形式は、VGC 電話機のタイプにより異なることに注意してください。
• Cisco VGC Phone はゲートウェイの MAC アドレスとポート番号の組み合せを使用します。Cisco VGC Phone の MAC アドレスの先頭から 10 桁、および設定するポートの下 2 桁を入力します(最後の 2 桁は 01 ~ 24 です)。
• Cisco VGC Virtual Phone の MAC アドレスは、VGC ゲートウェイの先頭から 10 桁と下 2 桁の 00 で構成されています。
Number of Lines (必須、1 桁または 2 桁の数字) ,MAC Address (必須、12 文字) ,Description (オプション、50 文字以内) ,Location (オプション、50 文字以内) ,User ID (オプション、30 文字以内) ,Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字) ,Display (オプション、30 文字以内) ,Line Text Label (オプション、30 文字以内) ,Forward Busy External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Forward No Answer External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Forward No Coverage External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Forward Busy Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Forward No Answer Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Forward No Coverage Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内) ,Speed Dial (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Speed Dial Label (オプション、30 文字以内)
例
1,1231123245AB,SEP1231123245AB,Dallas,johns,9728437154,9728437154,Mike,9728437172,9728437196,9728437127,9728437154,9728437178,9728437189,9728437121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
電話機とユーザの組み合せのファイル形式
次の例は、電話機および固定ユーザの形式のテキストベース CSV ファイルのフィールド、フィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
First Name (必須、1 ~ 50 文字), Last Name (必須、1 ~ 50 文字), User ID (必須、30 文字以内), Password (オプション、20 文字以内), Manager (オプション、30 文字以内), Department (オプション、50 文字以内), PIN (オプション、20 桁以内の数字), User Device Profile (オプション、50 文字以内), User Locale (オプション、50 文字以内), Number of Lines (必須、1 桁または 2 桁の数字), MAC Address (必須、12 文字), Description (オプション、50 文字以内), Location (オプション、50 文字以内), Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Display (オプション、30 文字以内), Line Text Label (オプション、30 文字以内), Forward Busy External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Answer External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Coverage External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward Busy Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Answer Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Coverage Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内), Speed Dial (オプション、50 桁以内の数値または特殊文字), Speed Dial Label (オプション、30 文字以内)
例
John,Smith,johns,abcde,Daviss,12,12345,johnProfile,English United States,1,1231123245AB,Dallas,9725557154,9725557154,Mike,9725557172,9725557196,9725557112,9725557127,9725557158,9725557189,9725557121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
CTI ポート/H.323 クライアントのファイル形式
次の例は、CTI ポートおよび H.323 クライアントの形式のテキストベース CSV ファイルのフィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
Number of Lines (必須、1 桁または 2 桁の数字), Device Name (必須、CTI ポートの場合 15 文字以内、H.323 クライアントの場合 50 文字以内), Description (オプション、50 文字以内), Location (オプション、50 文字以内), User ID (オプション、1 ~ 30 文字), Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Display (オプション、30 文字以内), Line Text Label (オプション、30 文字以内), Forward Busy External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Answer External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Coverage External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward Busy Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Answer Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Coverage Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内)
例
1,TAPS Port 1,CTI TAPS Port 1,Dallas,johns,9728437154,9728437154, Mike,9728437172,9728437196,9728437127,9728437154,9728437178, 9728437189,9728437121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
CTI ポートとユーザの組み合せ、および H.323 クライアントとユーザの組み合せのファイル形式
次の例は、CTI ポートとユーザ、および H.323 クライアントとユーザの形式のテキストベース CSV ファイルのフィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
First Name (必須、1 ~ 50 文字), Last Name (必須、1 ~ 50 文字), User ID (必須、30 文字以内), Password (オプション、20 文字以内), Manager (オプション、30 文字以内), Department (オプション、50 文字以内), PIN (オプション、20 桁以内の数字), User Device Profile (オプション、50 文字以内), User Locale (オプション、50 文字以内), Number of Lines (必須、1 桁または 2 桁の数字), Device Name (必須、CTI ポートとユーザの組み合せの場合 15 文字、H.323 クライアントとユーザの組み合せの場合 50 文字), Description (オプション、50 文字以内) ,Location (オプション、50 文字以内), Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Display (オプション、30 文字以内), Line Text Label (オプション、30 文字以内), Forward Busy External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Answer External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Coverage External (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward Busy Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Answer Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Forward No Coverage Internal (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字), Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内)
例
John,Smith,johns,abcde,Daviss,12,12345,johnProfile,English United States,1,TAPS Port 1,CTI TAPS Port 1,9725557154,9725557154,Mike,9725557172,9725557196,9725557112,9725557127,9725557158,9725557189,9725557121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
(注) いずれかのフィールドの中で、コンマまたは二重引用符を値の一部として使用する場合は、テキスト値全体を二重引用符で囲んで、これを 1 つの値として指定する必要があります。
たとえば、John,Bill をテキスト値として入力する場合は、"John,Bill" と入力する必要があります。
値に二重引用符を入力する場合は、二重引用符を 2 つの連続した二重引用符に置き換え、その値全体を二重引用符で囲む必要があります。たとえば、John "Chief は、"John""Chief" と入力します。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
All Phone Details オプション用のエクスポート ファイルのフィールド
エクスポート ユーティリティを使用して電話機レコードのすべての詳細を含むファイルを生成する場合、エクスポート ファイルは次の形式でなければなりません。次の例に、すべての詳細エクスポート ファイル内のフィールドの長さおよびタイプを示します。
注意 エクスポート ユーティリティで生成したファイルは、編集しないことをお勧めします。Logout time や Login time などのフィールドはシステムが動的に生成するため、一切編集しないでください。login user ID フィールドと Product Specific XML フィールドは、適切に動作するには正確である必要があるので、編集しないでください。製品固有の設定を更新するには、BAT を使用します。
<<DEVICE>> MAC Address (必須) ,Description (オプション、50 文字以内) ,Device Pool (必須、50 文字以内) ,Calling Search Space (オプション、50 文字以内) ,AAR Calling Search Space (オプション、24 文字以内), Media Resource Group List (必須、50 文字以内) ,User Hold Audio Service (オプション、50 文字以内) ,Network Hold Audio Source (オプション、50 文字以内) ,Location (オプション、50 文字以内) ,User Locale (オプション、50 文字以内) ,Network Locale (オプション、100 文字以内) ,Phone Button Template (必須、50 文字以内) ,Expansion Module Type I (オプション、50 文字以内), Expansion Module Type II (オプション、50 文字以内), Softkey Template (オプション、50 文字以内) ,Phone Load Name (オプション、32 文字以内) ,Module 1 Load Name (オプション、32 文字以内) ,Module 2 Load Name (オプション、32 文字以内) ,Login User ID (オプション、1 ~ 30 文字) ,Built in Bridge (オプション、32 文字以内) ,MLPP Indication (オプション、32 文字以内) ,MLPP Preemption (オプション、32 文字以内) ,MLPP Domain (オプション、32 文字以内) ,Retry Video Call as Audio (オプション) ,Privacy (オプション) ,Security Mode (オプション) ,Ignore presentation Indicators (オプション) ,Single Packet Capture Mode (オプション) ,Packet Capture Duration (オプション) ,Certification Operation,Authentication Mode (オプション) ,Authentication String,Key Size (ビット) ,Operation Completes By (オプション)
<<MODEL SPECIFIC> > Information (オプション、255 文字以内), Directory (オプション、255 文字以内), Messages (オプション、255 文字以内), Services (オプション、255 文字以内), Authentication Server (オプション、255 文字以内), Proxy Server (オプション、255 文字以内) ,Idle (オプション、255 文字以内) ,Idle Timer (オプション、5 桁以内の数字) ,Enable Extension Mobility (オプション、ブール) ,Logout Profile (オプション、1 ~ 50 文字) ,Login User ID (オプション、1 ~ 30 文字) ,Login Time (ログイン サービスにより書き込み) ,Logout Time (ログイン サービスにより書き込み), Disable Speaker Phone (オプション) ,Disable Speaker Phone and Headset (オプション) ,Forwarding Delay (オプション), PC Port (オプション) ,SRS Telephony Enable (オプション)
<<LINE>> Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字) ,Partition (オプション、50 文字以内) ,Voice Mail Profile (オプション、50 文字以内) ,Calling Search Space (オプション、50 文字以内) ,AAR Group (オプション、20 文字以内) ,Line User Hold Audio Source (オプション、50 文字以内) ,Line Network Hold Audio Source (オプション、50 文字以内) ,Auto Answer (必須、50 文字以内) ,Forward All to Voice Mail (オプション) ,Forward All Destination (オプション、50 文字以内) ,Forward All CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward Busy External to Voice Mail (オプション) ,Forward Busy External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy External CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward No Answer External to Voice Mail (オプション) ,Forward No Answer External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer External CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward on Failure to Voice Mail (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward on Failure destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward on Failure CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内) ,Forward Busy Internal to Voice Mail (オプション) ,Forward Busy Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy Internal CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward No Answer Internal to Voice Mail (オプション) ,Forward No Answer Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer Internal CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward NoCall Coverage External to Voice Mail (オプション) ,Forward No Call Coverage External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Call Coverage External CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward NoCall Coverage Internal to Voice Mail (オプション) ,Forward No Call Coverage Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Call Coverage Internal CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Display (オプション、内部発信者 ID の場合は 30 文字以内) ,External Phone Mask (オプション、30 桁以内の数字または X。X はマスクを表す) ,Message Waiting Lamp Policy (オプション、 50 文字以内),Ring Setting when idle (オプション、50 文字以内) ,Line Text Label (オプション、30 文字以内), Ring Setting when Active (オプション、50 文字以内), No Answer Ring Duration (オプション、3 桁以内の数字) ,MLPP Target Destination (オプション、50 文字以内) ,MLPP Calling Search Space (オプション、50 文字以内) ,MLPP No Answer Ring Duration (オプション、3 桁以内の数字) ,Max Num Calls (オプション、3 桁以内の数字) ,Busy Trigger (オプション、3 桁以内の数字) ,Call Info Display Mask,Alerting Name
<<USER>> User ID (オプション、1 ~30 文字)
<<SPEEDDIALS>> Speed Dial Number 1 (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Speed Dial Label 1 (オプション、30 文字以内)
<<SERVICES>> Service Name 1 (オプション、100 文字以内), Subscribed Service Name 1 (オプション、50 文字以内) ,Parameter Name 1 (オプション、50 文字以内) ,Parameter Value 1 (オプション、100 文字以内)
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
電話機 CSV ファイルの例
次のリストは、一般的に使用される電話機 CSV データ ファイルの例です。
テンプレート アトリビュート:Forward Busy Destination の使用
電話機テンプレートで Forward Busy Destination が 3001 の場合、CSV ファイル内で Forward Busy Destination に値の指定がないすべてのレコードは、3001 を使用します。
1,1231123245AB,SEP1231123245AB,Dallas,johns,9728437154,9728437154,Mike,,9728437196,9728437127,9728437154,9728437178,9728437189,9728437121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
電話機の説明を入力しない
電話機の説明がブランクである場合は、次の形式で指定します。
1,1231123245AB,,Dallas,johns,9728437154,9728437154,Mike,9728437172,9728437196,9728437127,9728437154,9728437178,9728437189,9728437121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
アクティブな回線またはロケーションを入力しない
アクティブの回線が必要ない場合で、ロケーションもブランクの場合は、次の形式で指定します。
0,1231123245AB,SEP1231123245AB,,,1230000000,HelpDesk
2 回線のアクティブ回線
アクティブの回線が 2 回線必要な場合は、次の形式で指定します。
1,1231123245AB,SEP1231123245AB,Dallas,johns,9725557154,9725557154,Mike,9725557172,9725557196,9728437127,9728437154,9728437178,9728437189,9725557121/TollByPass,9725557155,9725557155,Kelvin,9725557133,9725557196,9728437112,9728437145,9728437187,9728437198,9725557112/TollByPass,1230000000,Helpdesk
(注) MAC Address に対しては、MAC アドレス値を入力するか、ダミー MAC アドレスの作成オプションのチェックボックスをオンにしてください。
必須の電話機入力
単一の回線が必要であるときに、必須値だけを組み込み、オプション値をまったく組み込まない場合は、次の形式で指定します。
1,1231123245AB,,,,9725557154,,,,,
ダミー MAC アドレス オプションの使用
ダミー MAC アドレスのオプションを選択しているときに、1 回線を使用する場合は、次の形式で指定します。
1,,SEP1231123245AB,Dallas,9725557154,9725557154,Mike,9725557172,9725557196,9728437127,9728437154,9728437178,9728437189,9725557121/TollByPass,johns,1230000000,Helpdesk
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ユーザ用のテキストベース CSV ファイルの作成
ユーザを追加するときに、データ入力に BAT スプレッドシートを使用せずに ASCII テキスト行を使用し、値をコンマで区切ったコンマ区切り値(CSV)ファイルを作成できます。
ユーザ用の CSV テキスト ファイルを作成する手順は、次のとおりです。
手順
ステップ 1 テキスト エディタ(Notepad など)、または CSV ファイルのエクスポートや作成が可能なアプリケーションを開きます。
ステップ 2 Cisco CallManager に追加するユーザごとに、行を変えて値を入力します。テキストベースの CSV ファイルで使用する形式の詳細については、「ユーザのファイル形式」を参照してください。
すべてのデバイスのデバイス名をコンマで区切って、レコードの終わりに入力すると、任意の数の既存デバイスを新しいユーザに関連付けることができます。
デバイスを制御しないユーザに対しても、電話番号を関連付けることができます。
(注) CSV ファイル内にブランク行があると、BAT の挿入時にエラーが発生します。
ステップ 3 Cisco CallManager 用のパブリッシャ サーバ上の C:\BATFiles\Users\Insert Users フォルダにこのファイルを保存またはコピーします。
(注) BAT は、CSV ファイルへのアクセスに C:\BATFiles\Users\Insert Users フォルダしか使用しません。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ユーザのファイル形式
ヒント PIN と Password の値は、CSV ファイル上に指定するか、BAT でファイルを挿入するときに指定する必要があります。ユーザまたはユーザのグループごとに個別の PIN またはパスワードを適用する場合は、CSV ファイルで PIN とパスワードを指定してください。すべてのユーザが使用できるデフォルトの PIN とパスワードを使用する場合は、CSV で PIN またはパスワードの値を指定するのではなく、BAT を使用して CSV ファイルを Cisco CallManager に挿入するときに指定してください。
次のサンプル形式と例は、ユーザ用のテキストベース CSV ファイルのフィールド、フィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
First Name (必須、1 ~ 50 文字) ,Last Name (必須、1 ~ 50 文字) ,User ID (必須、30 文字以内) ,Password (オプション、20 文字以内) ,Manager (オプション、30 文字以内) ,Department (オプション、50 文字以内) ,PIN (オプション、20 文字以内) ,User Device Profile (オプション、50 文字以内) ,User Locale (オプション、50 文字以内) ,Controlled Device Name 1 (オプション、50 文字以内) ,Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Controlled Device Name 2 (オプション、50 文字)
Device Name1 に値を入力しないと、 Device Name2 には値を入力できません。
例
John,Smith,johns,abc123de,karend,0012055,9989,johns profile,English
United States,SEP1231123245AB,9725557154,SEP0010EB001234
フィールドがブランクであっても、区切り文字を指定する必要があります。CSV ファイルの作成時には、次の例とサンプル CSV レコードを参照してください。
例 1
ユーザのマネージャがブランクである場合は、次の形式で指定します。
John,Smith,johns,abc123de,,0012055,9989,johns profile,English United
States,SEP1231123245AB,9725557154,SEP0010EB001234
例 2
必須フィールドだけを指定する場合は、次の形式で指定します。
John,Smith,johns,,,,,,,,
例 3
必須フィールドだけを指定して、ユーザを電話機に関連付ける場合は、次の形式で指定します。
John,Smith,johns,,,,,,,SEP1231123245AB,
例 4
ユーザは、複数のデバイスを制御できます。追加デバイスのデバイス名を、レコードの終わりに追加できます。
• ユーザが 1 台のデバイスだけを制御する場合は、次の形式で指定します。
John,Smith,johns,abc123de,karend,0012055,9989,johns profile,English
United States,SEP1231123245AB,9725557154
• ユーザが 3 台のデバイスを制御する場合は、次の形式で指定します。
John,Smith,johns,abc123de,karend,0012055,9989,johns profile,English UnitedStates,SEP1231123245AB,9725557154,SEP0010EB001234,SEP0010EB432101
ユーザのファイル形式の更新
ユーザ更新用の CSV テキスト ファイルを作成するには、テキスト エディタを使用します。このファイルをパブリッシャ サーバ上の C:\BATFiles\Users\Update Users に保存またはコピーします。
レコードを更新する場合は、ファイルのすべての必須フィールドを指定する必要があります。すでに値を格納しているにもかかわらず、オプション フィールドをブランクにしてレコードを更新すると、その値はブランクにリセットされます。すでに格納されている値を保持する方法については、「格納済みの値の保持」を参照してください。
次のサンプル形式はユーザ更新用のフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
UserID (必須、1 ~ 30 文字) ,Manager (オプション、30 文字以内、グローバル ディレクトリ内の既存 ID を使用する必要あり) ,Department (オプション、50 文字以内) ,User Device Profile (オプション、50 文字以内) ,User Locale (オプション、50 文字以内) ,MAC Address (オプション、12 文字以内) ,Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字)
例
johns,Daviss,123,johnProfile,English United States,SEP8612113425AC,9725557154
(注) フィールドがブランクであっても、区切り文字を指定する必要があります。CSV ファイルの作成時には、次の例とサンプル CSV レコードを参照してください。
例 1
ユーザのマネージャがブランクである場合は、次の形式で指定します。
johns,,123,johnProfile,English United States,SEP8612113425AC,9725557154
例 2
優先する言語を最初に入力し、次に国/地域名を入力します。次の 3 つの例を参考にしてください。
English United States, French France, German Germany
例 3
必須フィールドには、次を含みます。
John,Daviss,123,johnProfile,,,
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ユーザ デバイス プロファイル用のテキストベース CSV ファイルの作成
ユーザ デバイス プロファイルを追加するときに、データ入力に BAT スプレッドシートを使用せずに ASCII テキスト行を使用し、値をコンマで区切ったコンマ区切り値(CSV)ファイルを作成できます。
(注) いずれかのフィールドの中で、コンマまたは二重引用符を文字列として使用する場合は、テキスト全体を二重引用符で囲む必要があります。
ユーザ デバイス プロファイル用の CSV テキスト ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 CSV ファイルを作成するために、Microsoft Notepad を開きます。
ステップ 2 Cisco CallManager に追加するユーザ デバイス プロファイルごとに行を変えて値を入力します。テキストベースの CSV ファイルで使用する形式の詳細については、「ユーザ デバイス プロファイルのファイル形式」を参照してください。
(注) CSV ファイル内にブランク行があると、BAT の挿入時にエラーが発生します。
ステップ 3 CiscoCallManager 用のパブリッシャ サーバ上の C:\BATFiles\User Device Profiles フォルダにこのファイルを保存またはコピーします。
(注) BAT は、CSV ファイルへのアクセスに C:\BATFiles\User Device Profiles フォルダしか使用しません。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
ユーザ デバイス プロファイルのファイル形式
次のサンプル形式はユーザ デバイス プロファイル用のフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
Number of Lines (必須、1 桁または 2 桁の数字) ,Device Profile Name (必須、1 ~ 50 文字) ,Description (オプション、1 ~ 50 文字) ,Login UserID (オプション、4 ~ 30 文字) ,Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Display (オプション、内部発信者 ID の場合は 30 文字以内) ,Line Text Label (オプション、30 文字以内) ,Forward Busy External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Coverage External (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Coverage Internal (オプション、50 桁以内の数字) ,Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内) ,Speed Dial Number (オプション、50 桁以内の数字) ,Speed Dial Label (オプション、30 文字以内)
例
1,John Profile,John's Profile,Johns,9725557154,9725557154,Mike,9725557172,9725557196,9725557126,9725557154,9725557178,9725557189,9725557121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
例 1
フィールドがブランクであっても、区切り文字を指定する必要があります。次の例は、Display の設定値を指定しない場合の正しい形式を示しています。
1,John Profile,John's Profile,Johns,9725557154,,Mike,9725557172,9725557196,9725557126,9725557154,9725557178,9725557189,9725557121/TollByPass,1230000000,Helpdesk
例 2
プロファイルに回線を設定せず、必須フィールドだけを追加する場合は、次の例のように指定します。
例 3
必須フィールドだけを入力し、ユーザ デバイス プロファイルを電話番号 1 つだけに関連付ける場合は、次のようになります。
John Profile,,,9725557154,,,,,
2 回線と 2 短縮ダイヤルを持つユーザ デバイス プロファイル
次の形式例では、2 回線を持つユーザ デバイス プロファイル用の CSV ファイルのフィールド長と文字列タイプを示しています。
Number of Lines (必須、1 桁または 2 桁の数字) ,User Device Profile Name (必須、1 ~ 50 文字) ,Description (オプション、1 ~ 50 文字) ,Login UserID (オプション、4 ~ 30 文字) ,Directory Number1 (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Display1 (オプション、内部発信者 ID の場合は 30 文字以内) ,Line Text Label1 (オプション、30 文字以内) ,Forward Busy External Destination1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer External Destination1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Coverage External Destination1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy Intermal Destination1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer Internal Destination1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Coverage Internal Destination1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Call Pickup Group1 (オプション、50/50 文字以内) ,Directory Number2 (オプション、24 桁以内の数字 または特殊文字 ) ,Display2 (オプション、内部発信者 ID の場合は 30 文字以内) ,Line Text Label2 (オプション、30 文字以内) ,Forward Busy External Destination2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer External Destination2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Coverage External Destination2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy Intermal Destination2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer Internal Destination2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Coverage Internal Destination2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Call Pickup Group2 (オプション、50/50 文字以内) ,Speed Dial Number1 (オプション、50 桁以内の数字) ,Speed Dial Label1 (オプション、30 文字以内) ,Speed Dial Number2 (オプション、50 桁以内の数字) ,Speed Dial Label2 (オプション、30 文字以内)
例
1,John Profile,John's Profile,John’s,9725557154,9725557154,Mike,9725557172,9725557196,9725557126,9725557154,9725557178,9725557189,9725557121/TollByPass,9725557155,9725557155,Kelvin,9725557133,9725557196,9725557113,9725557145,9725557187,9725557198,9725557112/TollByPass,1230000000,Helpdesk,2149523460,Keith
All Details オプションを使用するユーザ デバイス プロファイルの エクスポート ファイルのフィールド
エクスポート ユーティリティを使用してユーザ デバイス プロファイルのすべての詳細を含むファイルを生成する場合、エクスポート ファイルは次の形式になります。次の例で、すべての詳細エクスポート ファイル内のフィールドの長さおよびタイプを示します。
エクスポート ユーティリティは、ユーザ デバイス プロファイルのモデル固有フィールドは生成しません。
注意 エクスポート ユーティリティで生成したファイルは、編集しないことをお勧めします。Logout time や Login time などの一部のフィールドはシステムが動的に生成するため、一切編集しないでください。login user ID と Product Specific XML フィールドは、適切に動作するには正確である必要があるので、編集しないでください。製品固有の設定を更新するには、BAT を使用します。
<<DEVICE>> User Device Profile name (必須、1 ~ 50 文字), Description (オプション、1 ~ 50 文字) ,Device Pool (必須、50 文字以内) ,Calling Search Space (オプション、50 文字以内) ,AAR Calling Search Space (オプション、24 文字以内) ,Media Resource Group List (必須、50 文字以内), User Hold Audio Service (オプション、50 文字以内) ,Network Hold Audio Source (オプション、50 文字以内) ,Login UserID (オプション、30 文字以内) ,User Locale (オプション、50 文字以内) ,Network Locale (オプション、100 文字以内) ,Phone Button Template (必須、50 文字以内), Expansion Module Type I (オプション、50 文字以内), Expansion Module Type II (オプション、50 文字以内), Softkey Template (オプション、50 文字以内) ,Phone Load Name (オプション、32 文字以内) ,Module I Load Name (オプション、32 文字以内) ,Module II Load Name (オプション、32 文字以内) ,MLPP Indication (オプション、32 文字以内) ,MLPP Preemption (オプション、32 文字以内) ,MLPP Domain (オプション、32 文字以内)
<<MODEL SPECIFIC> >Information (オプション、255 文字以内) ,Directory (オプション、255 文字以内), Messages (オプション、 255 文字以内),Services (オプション、255 文字以内), Authentication Server (オプション、255 文字以内), Proxy Server (オプション、255 文字以内), Idle (オプション、255 文字以内), Idle Timer (オプション、5 桁以内の数字), Enable Extension Mobility (オプション、ブール), Logout Profile (オプション、1 ~ 50 文字), Login User ID (オプション、1 ~ 30 文字), Login Time (ログイン サービスにより書き込み), Logout Time (ログイン サービスにより書き込み) ,Product Specific XML
<<LINE>> Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字) ,Partition (オプション、50 文字以内) ,Voice Mail Profile (オプション、50 文字以内) ,Line Calling Search Space (オプション、50 文字以内) ,AAR Group (オプション、20 文字以内) ,Line User Hold Audio Source (オプション、50 文字以内) , Line Network Hold Audio Source (オプション、50 文字以内) ,Auto Answer (必須、50 文字以内) , Forward All to Voice Mail( オプション) , Forward All Destination (オプション、50 桁以内の数字) , Forward All CSS (オプション、24 桁以内の数字) , Forward Busy External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy External CSS (オプション、24 桁以内の数字) , Forward No Answer External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer External CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward on Failure destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward on Failure CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Call Pickup Group (オプション、50/50 文字以内) ,Forward Busy Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward Busy Internal CSS (オプション、24 桁以内の数字) , Forward No Answer Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Answer Internal CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward No Call Coverage External Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Call Coverage External CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Forward No Call Coverage Internal Destination (オプション、50 桁以内の数字) ,Forward No Call Coverage Internal CSS (オプション、24 桁以内の数字) ,Display (オプション、内部発信者 ID の場合は 30 文字以内) ,External Phone Mask (オプション、30 桁以内の数字または X。X はマスクを表す 30 桁以内の数字または X。X はマスクを表す) , Message Waiting Lamp Policy (オプション、50 文字以内) ,Ring Setting When Idle (オプション、50 文字以内) ,Line Text Label (オプション、30 文字以内), Ring Setting When Active (オプション、50 文字以内) ,No Answer Ring Duration (オプション、3 桁以内の数字) ,MLPP Target Destination (オプション、50 文字以内) ,MLPP Calling Search Space (オプション、50 文字以内) ,MLPP No Answer Ring Duration (オプション、3 桁以内の数字) , Max Num Calls (オプション、3 桁以内の数字) , Busy Trigger (オプション、3 桁以内の数字) ,Call Info Display Mask,Alerting Name
<<USER>> User ID (オプション、1 ~30 文字)
<<SPEEDDIALS>> Speed Dial Number 1 (オプション、50 桁以内の数字または特殊文字) ,Speed Dial Label 1 (オプション、30 文字以内)
<<SERVICES>> Service Name 1 (オプション、100 文字以内) ,Subscribed Service Name 1 (オプション、50 文字以内) ,Parameter Name 1 (オプション、50 文字以内) ,Parameter Value 1 (オプション、100 文字以内)
(注) ブール値の設定には、True と False を使用します。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
Cisco IPMA マネージャとアシスタントのアソシエーション用のテキストベース CSV ファイルの作成
IPMA マネージャおよびアシスタントを追加するときに、データ入力に BAT スプレッドシートを使用せずに ASCII テキスト行を使用し、値をコンマで区切ったコンマ区切り値(CSV)ファイルを作成できます。
IPMA マネージャおよびアシスタント用の CSV テキスト ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 テキストエディタ(Notepad など)、または CSV ファイルのエクスポートや作成を可能にするアプリケーションを開きます。
ステップ 2 Cisco CallManager に追加するマネージャとアシスタントのアソシエーションごとに、行を変えて値を入力します。テキストベースの CSV ファイルで使用する形式の詳細については、「マネージャおよびアシスタントのファイル形式」を参照してください。
(注) CSV ファイル内にブランク行があると、BAT の挿入時にエラーが発生します。
マネージャとアシスタントのユーザ ID をコンマで区切ってレコードの末尾に入力すると、1 人のマネージャにアシスタントを複数割り当てることができます。
ステップ 3 Cisco CallManager 用のパブリッシャ データベースを実行しているサーバ上の次のフォルダに、CSV ファイルを保存またはコピーします。
• 挿入または更新の場合:C:\BATFiles\ManagersAssistants\Insert
• 削除の場合:C:\BATFiles\ManagersAssistants\Delete
(注) BAT は、指定されたフォルダ内のマネージャ アシスタント トランザクション用のファイルだけにアクセスして、該当する処理を行います。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
マネージャおよびアシスタントのファイル形式
次のサンプル形式と例は、IPMA マネーシャとアシスタントのアソシエーション用のフィールド長と文字列タイプを示します。Manager ID にはマネージャのユーザ ID を、Assistant ID にはアシスタントのユーザ ID を指定します。Assistant ID を最初にセットしてその後に Manager ID のリストを続けると、1 人のアシスタントに複数のマネージャを関連付けることもできます。CSV ファイルを挿入するときに、アソシエーションのタイプを選択します。
デフォルトのマネージャとアシスタントのアソシエーション
ManagerID (必須、1 ~ 30 文字) ,AssistantID 1 (必須、1 ~ 30 文字) ,AssistantID 2 (必須、1 ~ 30 文字) ...AssistantID # (必須、1 ~ 30 文字)
例
デフォルトのアシスタントとマネージャのアソシエーション
AssistantID (必須、1 ~ 30 文字) ,ManagerID 1 (必須、1 ~ 30 文字) ,ManagerID 2 (必須、1 ~ 30 文字) ...ManagerID # (必須、1 ~ 30 文字)
例
Larryh,Johns,Mikeb,Karend
カスタムのマネージャとアシスタントのアソシエーション
プロキシ回線設定の場合、アシスタント電話機にプロキシ回線を指定する CSV データファイルを次の形式で作成できます。
ManagerID (必須、1 ~ 30 文字) ,Device Name (オプション、15 文字) ,Intercom DN (オプション、1 ~ 24 文字) ,Assistant User ID (必須、1 ~ 30 文字) ,Device Name (オプション、15 文字),Intercom DN(オプション、1 ~ 24 文字),Proxy Line DN(必須、1 ~ 24 文字),Manager Line DN(必須、1 ~ 24 文字)
例
Johns,SEP1231123245AB,90001,Mikeh,SEP2342342342AB,20001,20002,90002
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
Cisco VG200 ゲートウェイ用のテキストベース CSV ファイルの作成
Cisco VG200 ゲートウェイを追加するときに、データ入力に BAT スプレッドシートを使用せずに ASCII テキスト行を使用し、値をコンマで区切ったコンマ区切り値(CSV)ファイルを作成できます。
VG200 ゲートウェイ用の CSV テキスト ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 テキストエディタ(Notepad など)、または CSV ファイルのエクスポートや作成を可能にするアプリケーションを開きます。
ステップ 2 ゲートウェイごとに行を変えて、Cisco CallManager に追加するゲートウェイとポートごとに、値を入力します。
説明および例については、「FXO トランクまたは FXS トランクの CSV ファイル形式」と 「T1 CAS トランク、T1 PRI トランク、または E1 PRI トランクのファイル形式」を参照してください。
(注) CSV ファイル内にブランク行があると、BAT の挿入時にエラーが発生します。
ステップ 3 Cisco CallManager 用のパブリッシャ データベースを実行しているサーバ上の
C:\BATFiles\VG200Gateways フォルダに、CSV ファイルを保存またはコピーします。
(注) BAT は、CSV ファイルへのアクセスに C:\BATFiles\VG200Gateways フォルダしか使用しません。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
FXO トランクまたは FXS トランクの CSV ファイル形式
次のサンプル形式は Cisco VG200 ゲートウェイ用の必要なフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
MGCP Domain Name (必須、1 ~ 64 文字) ,Description (オプション、100 文字以内) ,Port 1 Description (オプション、50 文字以内) ,Port 1 Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字) ,Port 1 Partition (オプション、50 文字以内) ,Port 2 Description (オプション、50 文字以内) ,Port 2 Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Port 2 Partition (オプション、50 文字以内) ,Port 3 Description (オプション、50 文字以内) ,Port 3 Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Port 3 Partition (オプション、50 文字以内) ,Port 4 Description (オプション、50 文字以内) ,Port 4 Directory Number (オプション、24 桁以内の数字または特殊文字), Port 4 Partition (オプション、50 文字以内)
例
MGCPTest,VG200 Lab Gateway,Port 1,97255572001,Partition1,
Port 2,97255572002,Partition2,Port 3,97255572003,Partition3,
Port 4,97255572004,Partition4
(注) フィールドがブランクであっても、コンマ区切り文字を指定する必要があります。電話番号とルート パーティションは、Cisco VG200 Gateway テンプレート内のポートタイプが POTS の場合にだけ指定してください。
例 1
Cisco VG200 ゲートウェイの Description がブランクの場合は、次の形式で指定します。
MGCPTest,,Port 1,97255572001,Partition1,Port 2,97255572002,Partition2,
Port 3,97255572003,Partition3,Port 4,97255572004,Partition4
例 2
Cisco VG200 Gateway テンプレートに、POTS タイプとして Port 1 と Port 2 しかない場合は、次の形式で指定します。
MGCPTest,VG200 Lab Gateway,Port 1,97255572001,Partition1,
Port 2,97255572002,Partition2,,,,,,
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
T1 CAS トランク、T1 PRI トランク、または E1 PRI トランクのファイル形式
次のサンプル形式は Cisco VG200 ゲートウェイ用の必要なフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
T1 CAS トランク
MGCP Domain Name (必須、1 ~ 64 文字) ,MGCP Description (オプション、100 文字以下) ,Port Identifier 1 (オプション、3 桁以下の数字)
例 1
MGCPTest,VG200 Lab Gateway,001
T1 PRI または E1 PRI
MGCP Domain Name (必須、1 ~ 64 文字) ,MGCP Description (オプション、100 文字以内)
例 2
MGCPTest,VG200 Lab Gateway
(注) フィールドがブランクであっても、コンマ区切り文字を指定する必要があります。
両トランク オプションの例
必須値だけを指定する場合は、次の形式で指定します。
T1 CAS の例
Cisco VG200 ゲートウェイの Description がブランクの場合は、次の形式で指定します。
ポート識別子の場合、最初の数字は 0 または 1(Sub-Unit 0 か Sub-Unit 1 のいずれかを示す)であり、その後にポート番号 01 ~ 24 が続きます。許容値は 001 ~ 024 または 101 ~ 124 です。Cisco VG200 Gateway テンプレートに 3 つのポート識別子がある場合は、次のようになります。
MGCPTest,VG200 Lab Gateway,001,002,003
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
Client Matter Codes と Forced Authorization Codes のテキストベースのカスタム CSV ファイルの作成
カスタムのテキストベース CSV ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 テキストエディタ(Notepad など)、または CSV ファイルのエクスポートや作成を可能にするアプリケーションを開きます。
ステップ 2 コードごとに個別の行を使用して、カスタムの Client Matter Codes(CMC)用 CSV ファイルまたは Forced Authorized Codes(FAC)用 CSV ファイルを作成します。手順は、次のとおりです。
• CMC の場合:ステップ 3、ステップ 5、およびステップ 6
• FAC の場合:ステップ 4、ステップ 5、およびステップ 6
ヒント 個別に 2 つの CSV ファイル(CMC 用と FAC 用の CSV ファイル)を作成する必要があることに注意してください。
ステップ 3 CMC 用 CSV ファイルを作成するために、該当する情報を入力します。ここで、x、y は次のフィールドを表します。
• x:Client Matter Code(すべての追加、更新、および削除の必須エントリ)
• y:Description(エントリの更新の場合はオプション)
たとえば、5555,Acme Toys のように入力することができます。ここで、5555 は必須の Client Matter Code、Acme Toys は Description にそれぞれ相当します。
ステップ 4 FAC 用 CSV ファイルを作成するために、該当する情報を入力します。ここで、x、y、z は次のフィールドを表します。
• x:Forced Authorization Code(すべての追加、更新、および削除の必須エントリ)
• y:Authorization Code Name(エントリの更新の場合はオプション)
• z:Authorization Level(エントリの更新の場合はオプション)
たとえば、1234,John Smith,20 のように入力することができます。ここで、1234 は Forced Authorization Code、John Smith は Authorization Code Name、20 は Authorization Level にそれぞれ相当します。
注意 新規コードの追加やコードの更新を行う場合は、必要な情報をすべて入力してください。既存のレコードでは、任意の部分を変更できますが、認証に必要な FAC や CMC などは必ず含めなければなりません。情報を削除したりブランクにしたりしても、その情報はデータベースから削除されません。データベース内の既存の値は、ブランクの値では上書きされませんが、前述の例にある値を Acme Toys, Inc. や John L. Smith などに更新すると上書きされます。
ステップ 5 CSV ファイルをパブリッシャ データベース サーバのディレクトリに保存します。保存先のディレクトリは、次のように、実行する内容によって異なります。
• CMC の追加または更新の場合: C:\BATFiles\CMC\Insert
• FAC の追加または更新の場合: C:\BATFiles\FAC\Insert
ステップ 6 次のタスクのいずれかを実行します。
• 追加または更新を行った場合は、「BAT を使用した Cisco CallManager データベースの更新」で説明されているように、ファイルを BAT に挿入します。
• コードの設定を削除する場合は、「コードの設定の削除」を参照してください。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
CMC ファイル形式
次のサンプル形式と例は、Client Matter Code 用のテキストベース CSV ファイルのフィールド、フィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
Client Matter Code (必須、1 ~ 16 桁の数字), Description (オプション、1 ~ 50 文字または & 文字)
例
1234567890123456,Marketing
例
フィールドの値にコンマが含まれている場合、そのフィールドは二重引用符で囲んでください。コンマが含まれているフィールドは、次の形式で指定します。
1234567890123456,"Marketing, team”
CMC ファイル形式の更新
Client Matter Code 更新用の CSV テキスト ファイルを作成するには、テキスト エディタを使用します。
次のサンプル形式は Client Matter Code 更新用のフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
Client Matter Code (必須、1 ~ 16 桁の数字), Description (オプション、1 ~ 50 文字または & 文字)
例
1234567890123456,Marketing
例
説明が空の場合は、次の形式で指定します。
FAC ファイル形式
次のサンプル形式と例は、Forced Authorization Codes 用のテキストベース CSV ファイルのフィールド、フィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
Forced Authorization Code (必須、1 ~ 16 桁の数字), Authorization Code Name (必須、1 ~ 50 文字), Authorization Level (必須、値の範囲は 1 ~ 255)
例
1234567890123456,John FAC,251
例
フィールドの値にコンマが含まれている場合、そのフィールドは二重引用符で囲んでください。コンマが含まれているフィールドは、次の形式で指定します。
1234567890123456,"John, FAC",251
FAC ファイル形式の更新
Client Matter Code 更新用の CSV テキスト ファイルを作成するには、テキスト エディタを使用します。
次のサンプル形式は Forced Authorization Code 更新用のフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
Forced Authorization Code (必須、1 ~ 16 桁の数字), Authorization Code Name (必須、1 ~ 50 文字), Authorization Level (必須、値の範囲は 1 ~ 255)
例
1234567890123456,John FAC,251
例
更新しない値にも区切り文字を組み込む必要があります。Authorization Code Name だけを更新する必要がある場合は、次の形式で指定します。
1234567890123456,John FAC,
Authorization Level だけを更新する必要がある場合は、次の形式で指定します。
コール ピックアップ グループ用のテキストベース CSV ファイルの作成
カスタムのテキストベース CSV ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 テキストエディタ(Notepad など)、または CSV ファイルのエクスポートや作成を可能にするアプリケーションを開きます。
ステップ 2 コール ピックアップ グループ名ごとに個別の行を使用し、次のステップに従ってカスタム コール ピックアップ グループ CSV ファイルを作成します。
ステップ 3 次の値を入力します。Pickup Group Name, Pickup Group Number, Partition, Other Pickup Group Name-Member1...Other Pickup Group Name-Member10。
たとえば、Marketing,7815,Part1,Marketing,Managers,Training のように入力します。ここで、Marketing は必須のピックアップ グループ名、7815 は必須のピックアップ グループ番号です。Part1 はパーティション、Marketing、Managers、および Training はピックアップ グループ Marketing に関連するその他のピックアップ グループ名です。
注意 情報を削除したりブランクにしたりしても、その情報はデータベースから削除されません。データベース内の既存の値は、ブランクの値では上書きされませんが、前述の例にある値を Sales from Marketing などに更新すると上書きされます。
ステップ 4 CSV ファイルをパブリッシャ データベース サーバの C:\BatFiles\CPG\Insert\ ディレクトリに保存します。
ステップ 5 次のタスクのいずれかを実行します。
• 追加または更新を行った場合は、「BAT を使用した Cisco CallManager データベースの更新」で説明されているように、ファイルを BAT に挿入します。
• コール ピックアップ グループの設定を削除する場合は、「クエリーを使用したコール ピックアップ グループの削除」を参照してください。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
CPG ファイル形式
次のサンプル形式と例は、コール ピックアップ グループ用のテキストベース CSV ファイルのフィールド、フィールド長、およびフィールドがオプションか必須かを示します。
Pickup Group Name (必須、1 ~ 50 文字), Pickup Group Number (必須、1 ~ 24 桁の数字), Partition (オプション、1 ~ 50 文字),
Other Pickup Group Name-Member1...Other Pickup Group Name-Member10 (オプション、1 ~ 50 文字)
例
Marketing,7815,Part1,Marketing,Managers,Training
例
Other Pickup Group Member 以外は、この時点で指定しないオプション値にも区切り文字(コンマ)を付ける必要があります。
Pickup Group の Partition がブランクの場合は、次の形式で指定します。
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。
CPG ファイル形式の更新
Client Matter Code 更新用の CSV テキスト ファイルを作成するには、テキスト エディタを使用します。
次のサンプル形式はコール ピックアップ グループ更新用のフィールド長と文字列タイプを示し、その後に CSV ファイルの例を示します。
Pickup Group Name (必須、1 ~ 50 文字), Pickup Group Number (必須、1 ~ 24 桁の数字), Partition (オプション、1 ~ 50 文字),
Other Pickup Group Name-Member1...Other Pickup Group Name-Member10 (オプション、1 ~ 50 文字)
例
Marketing,,,Marketing,Managers,Training
例
Other Pickup Group Member を更新しない場合は、区切り文字(コンマ)を付けないでください。次の形式で指定します。
Marketing,,,Managers,Marketing,Training
その他の情報
詳細については、「関連項目」を参照してください。