この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Prime Collaboration への移行が完了した後で、すべての Prime Collaboration 機能を使用できるようにするには、特定の作業を実行する必要があります。Prime UOM、Prime USM、Prime UPM、または Prime CM から移行した後で実行する必要のある作業に関する情報について、 Prime Collaboration Assurance を使用する前におよび Prime Collaboration Provisioning を使用する前にの項を確認してください。
クライアント ブラウザを使用して、Prime Collaboration を起動できます。
Prime Collaboration にログインするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 マシンからブラウザ セッションを開きます。サポートされているブラウザに関する情報については、『 Cisco Prime Collaboration Quick Start 9.0 』を参照してください。
統合モードでは、Prime Collaboration Assurance サーバの IP アドレスを指定します。スタンドアロン モードでは、起動する UI に基づいて、Prime Collaboration Assurance または Provisioning の IP アドレスを指定します。
(注) Prime Collaboration Assurance または Provisioning サーバの IP アドレスとホスト名のどちらも使用できます。ホスト名が DNS で設定済みの場合は、ホスト名を使用することを推奨します。
• Windows Internet Explorer の場合は、[Certificate Error: Navigation Blocked] ウィンドウが表示されます。
• Mozilla Firefox の場合は、[Untrusted Connection] ウィンドウが表示されます。
これらのウィンドウが表示されるのは、Prime Collaboration が自己署名証明書を使用しているためです。
Prime Collaboration のログイン ページが表示されます。
ステップ 4 Prime Collaboration のログイン ページで、 globaladmin としてログインする必要があります。設定中に指定したクレデンシャルと同じクレデンシャルを使用します。
Prime Collaboration ランディング ページとともに、使用開始のポップアップが表示されます。ここでは、[System Setup] や [Manage Network] の下のリンクをクリックして Prime Collaboration サーバの初期設定を行うことができます。
(注) インストール後に、Prime Collaboration Provisioning アプリケーションとPrime Collaboration Assurance との統合を、Prime Collaboration Assurance UI を使用して行うことができます。Prime Collaboration Provisioning と Prime Collaboration Assurance を統合する方法の詳細については、『Cisco Prime Collaboration Administration Guide 9.0』の「Cisco Prime 360 Integration」の項を参照してください。
Prime Collaboration Assurance に移行した後で、機能が期待どおりに動作することを確認するために、次の表に示す作業を行う必要がある場合があります。
|
|
|
---|---|---|
自動検出が完了しているかどうかを確認するには、[Administration] > [Job Management] ページに移動し、実行状態のジョブがないことを確認します。 |
||
[Administration] > [License Management] 詳細については、『 Cisco Prime Collaboration Administration Guide 9.0 』を参照してください。「 ライセンスおよび移行」も参照してください。 |
||
すべてのデバイスが [Managed] 状態にあるかどうかを確認します デバイス管理機能の変更を参照してください。 |
[Operate] > [Device Work Center] デバイスの管理の詳細については、『 Cisco Prime Collaboration Device Management Guide 9.0 』を参照してください。 |
|
詳細については、『 Cisco Prime Collaboration Network Monitoring, Reporting, and Diagnostics Guide 9.0 』を参照してください。 |
||
移行時の機能サポート:Prime Collaboration Assuranceで機能の変更の詳細を確認します。 |
デバイス検出が完了すると、Prime Collaboration の機能を使用できるようになります。障害管理とネットワーク モニタリングができるようにするための機能については、『 Cisco Prime Collaboration Fault Management Guide 9.0 』および『 Cisco Prime Collaboration Network Monitoring, Reporting, and Diagnostics Guide 9.0 』を参照してください。
Prime UOM、Prime USM、Prime Collaboration Manager の各アプリケーションの機能のほとんどは Prime Collaboration に移行されているので、追加設定を行わなくてもその機能の使用を開始できます。
表 3-2 は、Prime Collaboration で設定を再度実行する必要がある機能の詳細です。また、サポートされていない機能も示します。
|
|
|
---|---|---|
[Administration] > [System Setup] > [Assurance Setup] > [Cluster Data Discovery Settings] |
||
[Administration] > [System Setup] > [Assurance Setup] > [IP Phone XML Inventory Collection Settings] |
||
[Administration] > [System Setup] > [Assurance Setup] > [IP Phone Inventory Collection Settings] |
||
• [Report] > [Interactive Reports] > [Activity Reports] > [Export Audio Phones] • [Report] > [Interactive Reports] > [Activity Reports] > [Export Video Phones] • [Report] > [Static Report] > [Event History] • [Interactive Reports] > [Call Quality Event History Reports] > [Export] • [Interactive Reports] > [Call Quality Reports] > [Export Most Impacted Endpoints] |
||
カスタム ロールは移行されません。詳細については、 RBAC 機能の変更を参照してください。 |
||
[24-Hour IP Phone Status Reports]、[Event History Report]、[24-Hour Video Phone Status Reports]、[Service Quality History] が保存されている可能性があります。これらは移行されません。保存されたレポートを手動でコピーする必要があります。 |
||
デバイス クレデンシャルは、Prime Collaboration ではクレデンシャル プロファイルを使用して管理されます。クレデンシャル プロファイルを作成および更新する方法については、『 Cisco Prime Collaboration Device Management Guide 9.0 』の「 Managing Device Credentials 」の項を参照してください。
デバイスが Prime Collaboration で [Managed] 状態となるには、すべての必須クレデンシャルが Prime Collaboration データベースに存在する必要があります。Prime UOM では、デバイスの SNMP クレデンシャルだけがデータベースにある場合は [Partially Monitored] 状態になります。ただし Prime Collaboration では、SNMP クレデンシャルが使用可能であっても、デバイスは [Inaccessible] 状態になります。クレデンシャル プロファイルのすべての必須クレデンシャルを追加し、Prime Collaboration でデバイスを再検出する必要があります。
Prime UOM を使用して管理していたデバイスのクレデンシャルを編集するには、[Manage Credentials] ページ([Operate] > [Device Work Center] > [Credential Profile])でクレデンシャル プロファイルを追加してから、再検出を実行する必要があります。
新規デバイスを追加するには、[Manage Credentials] ページでクレデンシャル プロファイルを追加してから、デバイスを検出する必要があります。
Prime UOM で作成されたユーザは移行され、Prime UOM で付与されたパスワードを引き続き使用できます。ユーザに関連付けられたロールとデバイス レベル アクセスは移行されません。
Prime Collaboration のシステム定義ロールおよび対応する特権の詳細については、『 Cisco Prime Collaboration Administration Guide 9.0 』を参照してください。
Prime UOM で作成されたユーザに、移行後に Prime Collaboration で割り当てられるロールの詳細については、表 3-3 を参照してください。
|
|
---|---|
Prime Collaboration Provisioning に移行した後で、機能が想定どおりに動作することを確認するために、次の表に示す作業を行う必要がある場合があります。
|
|
|
---|---|---|
『 Cisco Prime Collaboration Administration Guide 9.0 』を参照してください。 |
||
『 Cisco Prime Collaboration Provisioning Guide 9.0 』を参照してください。 |
||
Prime UPM からコピーされたライセンス ファイルは、/opt/cupm/license に配置されます。Prime Collaboration 9.0 アップグレード ライセンス ファイルが /opt/cupm/license/ にコピーされている必要があります。 |
[Administration] > [License Management] プロビジョニングのライセンス ディレクトリにライセンスが配置されるように、必ずライセンス タイプとして [Provisioning] を選択してください。ライセンス ディレクトリのすべてのライセンスの MAC アドレスが一致する必要があります。 |
|
個別のユーザ ID を使用する 1 人以上の管理者を作成します。システムが追跡目的で個々の管理者を識別できるようになります。 (注) これは、パスワードを忘れた場合に globaladmin がロックアウトされることの対策としても推奨されます。globaladmin の特権を持つバックアップの管理者を設定することを推奨します。 |
||
機能の変更に関する情報については、 移行時の機能サポート:Prime Collaboration Provisioningの項を参照してください。 |
Prime UPM で使用されていた機能のほとんどは Prime Collaboration に移行されているので、追加設定を行わなくてもその機能の使用を開始できます。
表 3-5 は、Prime Collaboration で設定を再度実行する必要がある機能の詳細です。また、サポートされていない機能も示します。
|
|
|
---|---|---|
移行後に、[Domain Configuration] > [View Domain] > [Export Phones Without Associated Users] ページの [View Export Data File] リンクをクリックすると、「Page Not Found」エラーとなります。データを表示するには、コール プロセッサを選択し、[Export] をクリックしてレポートを再びエクスポートしてから、[View Export Data File] リンクをクリックする必要があります。
Prime Collaboration では、[Administration] メニューで定義できる LDAP/AD ソースは 1 つだけです。非フェデレーション環境のためにこれよりも多く必要な場合は、Prime Collaboration Provisioning サーバで作成して異なるドメインに割り当てることができます。