概要

概要

Cisco Application Policy Infrastructure ControllerAPIC)リリース 5.3(1) では、 Cisco APIC サーバー M4 および L4 のサポートが追加されました。

Cisco APIC サーバー M4 および L4(APIC-SERVER-M4 および APIC-SERVER-L4):10 ドライブ HD バックプレーン フロント パネル構成付き小型フォーム ファクタ(SFF)ドライブ。

  • このフロントローディング ドライブ ベイ 1 ~ 10 は、2.5 インチ SAS/SATA ドライブをサポートします。

  • オプションとして、フロントローディングドライブベイ 1〜4 は、2.5 インチ NVMe SSD(オプションの前面 NVMe ケーブル付き)をサポートします。

考慮事項と制限事項

Cisco Application Policy Infrastructure ControllerAPIC)サーバー M4 および L4(APIC-SERVER-M4 および APIC-SERVER-L4)には、次の考慮事項と制約事項があります。

  • 以前の Cisco APIC 世代のデュアル 1 Gb/10 Gb イーサネットポート(LAN1 および LAN2)の役割は、mLOM カードとそのカードで使用可能なポートに移動されました。

  • mLom の番号付けは重要ではありません。APIC ソフトウェアはボンド インターフェイスを自動的に作成します。

  • 前面パネルには 2 つのディスクがあり、そのうちの 1 つはバックアップとして機能します。

    • スロット 1 の 1.6 TB NVME

    • スロット 5 の 480 GB SSD


    (注)  


    内部 240G SSD ブートディスクもあります。


外部機能

このトピックでは、各サーバー バージョンの外部機能について説明します。

Cisco APIC M4 および L4 サーバー(SFF ドライブ)の前面パネルの機能

次の図に、小型フォームファクタのドライブ バージョンのサーバの前面パネルの機構を示します。

図 1. Cisco APIC M4 および L4 サーバー(SFF ドライブ)の前面パネル

1

ドライブ ベイ 1 ~ 10 は SAS/SATA ハード ディスク ドライブ(HDD)およびソリッド ステート ドライブ(SSD)をサポート。

オプションとして、ドライブ ベイ 1 〜 4 には最大 4 台の NVMeドライブを搭載できます。最大で 4 台であること以外に、台数に制限はありません。ドライブ ベイ 5 〜 10 は、SAS/SATA HDD または SSD のみをサポートします。

APIC Server-M4 および L4 — ドライブ ベイ 1 ~ 10 は、2.5 インチ NVMe のみの SSD をサポートします。

APIC-Server-M3 および L3: ドライブ ベイ 1 および 2 で NVMe PCIe SSD をサポートします。

2

ユニット識別ボタン/LED

3 電源ボタン/電源ステータス LED

4

KVM コネクタ

(DB-15 VGA X 1、DB-9 シリアル X 1、USB 2.0 X 2 を装備した KVM ケーブルの接続用)

5

システム LED クラスタ:

  • ファン ステータス LED

  • システム ステータス LED

  • 電源装置ステータス LED

  • ネットワーク リンク アクティビティ LED

  • 温度ステータス LED

Cisco APIC M4 および L4 サーバーの背面パネルの機能

背面パネルの機能は、サーバーのバージョンすべてで同一です。

図 2. Cisco APIC M4 および L4 サーバーの背面パネル

1

PCIe スロット

次の PCIe ライザーの組み合わせを使用できます。

  • PCIe ライザー 1 に装着された 1 枚のハーフハイト ライザー カード

次のいずれかの仮想インターフェイス カードを PCIe スロット 1 に取り付ける必要があります。

  • APIC-P-I8D25GF

  • APIC-P-ID10GC

2

電源ユニット(PSU)2 台。1+1 電源モードで構成されている場合には冗長化できます。

3

モジュラ LAN-on-motherboard(mLOM)カード ベイ(x16 PCIe レーン)

4

システム ユニット識別ボタン/LED

5

USB 3.0 ポート(2 個)

6

1 GB イーサネット専用管理ポート

7

COM ポート(RJ45 コネクタ)

8

VGA ビデオ ポート(DB-15 コネクタ)

  • APIC-P-I8D25GF の 10/25GbE ポートは、10G または 25G ポートとして使用できます。すべてのポートが同じ速度である必要があります。

  • Cisco Application Centric InfrastructureACI)リーフと Cisco APIC M4/L4 間の 25G 接続には、銅ケーブルを使用する必要があります。たとえば、Cisco SFP-H25G-CU1M。次のトランシーバ オプションのリストを酒匂にしてください。www.cisco.com/c/en/us/products/collateral/interfaces-modules/transceiver-modules/datasheet-c78-736950.html

  • APIC-P-ID10GC は、Cisco ACI リーフ ノードへの 10G Base-T 接続をサポートします。

ステータス LED およびボタン

前面パネルの LED

図 3. 前面パネルの LED
表 1. 前面パネル LED、状態の定義

LED 名

状態

1

SAS

SAS/SATA ドライブの障害

(注)  

 
NVMe ソリッド ステート ドライブ(SSD)ドライブ トレイの LED の動作は、SAS/SATA ドライブ トレイとは異なります。
  • 消灯:ハード ドライブは正常に動作中です。

  • オレンジ:ドライブ障害が検出されました。

  • オレンジの点滅:デバイスの再構成中です。

  • 1 秒間隔のオレンジの点滅:ソフトウェアでドライブ位置特定機能がアクティブ化されました。

2

SAS

SAS/SATA ドライブ アクティビティ LED

  • 消灯:ハード ドライブ トレイにハード ドライブが存在しません(アクセスなし、障害なし)。

  • 緑:ハード ドライブの準備が完了しています。

  • 緑の点滅:ハード ドライブはデータの読み取り中または書き込み中です。

1

NVMe

NVMe SSD ドライブ障害

(注)  

 
NVMe ソリッド ステート ドライブ(SSD)ドライブ トレイの LED の動作は、SAS/SATA ドライブ トレイとは異なります。
  • 消灯:ドライブは使用されておらず、安全に取り外すことができます。

  • 緑色:ドライブは使用中で、正常に機能しています。

  • 緑の点滅:ドライバは挿入後の初期化中、またはイジェクト コマンドの後のアンロード中です。

  • オレンジ:ドライブで障害が発生しています。

  • オレンジの点滅:ソフトウェアでドライブ検出コマンドが発行されました。

2

NVMe

NVMe SSD アクティビティ

  • 消灯:ドライブが動作していません。

  • 緑の点滅:ドライブは動作中です。

3

電源ボタン/LED

  • 消灯:サーバに AC 電力が供給されていません。

  • オレンジ:サーバはスタンバイ電源モードです。Cisco IMC と一部のマザーボード機能にだけ電力が供給されています。

  • 緑:サーバは主電源モードです。すべてのサーバ コンポーネントに電力が供給されています。

4

ユニット識別

  • 消灯:ユニット識別機能は使用されていません。

  • 青の点滅:ユニット識別機能がアクティブです。

5

システム ヘルス

  • 緑:サーバは正常動作状態で稼働しています。

  • 緑の点滅:サーバーはシステムの初期化とメモリチェックを行っています。

  • オレンジの点灯:サーバは縮退運転状態にあります(軽度な障害)。次に例を示します。

    • 電源装置の冗長性が失われている。

    • CPU が一致しない。

    • 少なくとも 1 つの CPU に障害が発生している。

    • 少なくとも 1 つの DIMM に障害が発生している。

    • RAID 構成内の少なくとも 1 台のドライブに障害が発生している。

  • オレンジの点滅(2 回):システムボードで重度の障害が発生しています。

  • オレンジの点滅(3 回):メモリ(DIMM)で重度の障害が発生しています。

  • オレンジの点滅(4 回):CPU で重度の障害が発生しています。

6

電源の状態

  • 緑:すべての電源装置が正常に動作中です。

  • オレンジの点灯:1 台以上の電源装置が縮退運転状態にあります。

  • オレンジの点滅:1 台以上の電源装置が重大な障害発生状態にあります。

7

ファンの状態

  • 緑:すべてのファン モジュールが正常に動作中です。

  • オレンジの点滅:1 つ以上のファンモジュールで回復不能なしきい値を超えました。

8

ネットワーク リンク アクティビティ

  • 消灯:イーサネット LOM ポート リンクがアイドル状態です。

  • 緑:1 つ以上のイーサネット LOM ポートでリンクがアクティブになっていますが、アクティビティは存在しません。

  • 緑の点滅:1 つ以上のイーサネット LOM ポートでリンクがアクティブになっていて、アクティビティが存在します。

    (注)  

     

    Intel NIC には、次の LED ステータスが表示される場合があります。

    • 緑色:10Gbps

    • 黄色:10G 速度(10Gbase-SR-S トランシーバあり)

    • 黄色:5/2.5/1Gbps

    • 緑色の点滅:データを送信または受信しています。

    • 消灯:リンクなし。

9

温度

  • 緑:サーバは正常温度で稼働中です。

  • オレンジの点灯:1 個以上の温度センサーで重大なしきい値を超えました。

  • オレンジの点滅:1 個以上の温度センサーで回復不能なしきい値を超えました。

背面パネルの LED

図 4. 背面パネル LED
表 2. 背面パネル LED、状態の定義

LED の名称

状態

4

システム識別 LED

  • 消灯:システムは動作していません。

  • オレンジ:重大なエラーが検出されました。

  • 緑:システムが正常に動作していることを示します。

電源ステータス(各電源装置に 1 つの LED)

AC 電源装置:

  • 消灯:AC 入力なし(12 V 主電源はオフ、12 V スタンバイ電源オフ)。

  • 緑の点滅:12 V 主電源はオフ、12 V スタンバイ電源はオン。

  • 緑の点灯:12 V 主電源はオン、12 V スタンバイ電源はオン。

  • オレンジの点滅:警告しきい値が検出されましたが、12 V 主電源はオン。

  • オレンジの点灯:重大なエラーが検出されました。12 V 主電源はオフです(過電流、過電圧、温度超過などの障害)。

DC 電源装置:

  • 消灯:DC 入力なし(12 V 主電源はオフ、12 V スタンバイ電源はオフ)。

  • 緑の点滅:12 V 主電源はオフ、12 V スタンバイ電源はオン。

  • 緑の点灯:12 V 主電源はオン、12 V スタンバイ電源はオン。

  • オレンジの点滅:警告しきい値が検出されましたが、12 V 主電源はオン。

  • オレンジの点灯:重大なエラーが検出されました。12 V 主電源はオフです(過電流、過電圧、温度超過などの障害)。

内部診断 LED

サーバーには、CPU、DIMM、およびファンモジュールの内部障害 LED があります。

図 5. 内部診断 LED の位置

1

ファンモジュール障害 LED(マザーボード上の各ファンコネクタの後方に 1 つ)

  • オレンジ:ファンに障害が発生しているか、しっかりと装着されていません。

  • 緑:ファンは正常です。

3

DIMM 障害 LED(マザーボード上の各 DIMM ソケットの後方に 1 つ)

これらの LED は、サーバーがスタンバイ電源モードの場合にのみ動作します。

  • オレンジ:DIMM に障害が発生しています。

  • 消灯:DIMM は正常です。

2

CPU 障害 LED(マザーボード上の各 CPU ソケットの後方に 1 つ)

これらの LED は、サーバーがスタンバイ電源モードの場合にのみ動作します。

  • オレンジ:CPU に障害が発生しています。

  • 消灯オフ: CPU は正常です。

サービス可能なコンポーネントの場所

ここでは、フィールドで交換可能なコンポーネントとサービス関連の品目の場所を示します。次の図に、上部カバーを取り外した状態のサーバーを示します。

図 6. Cisco APIC M4 および L4 サーバー、サービス可能なコンポーネントの場所

1

フロントローディング ドライブ ベイ 1 ~ 10 は SAS/SATA/NVMe ドライブをサポート。

2

Cisco M6 12G SAS RAID カードまたは Cisco M6 12G SAS HBA コントローラ

3

冷却ファン モジュール、8 台。

各ファンはホットスワップ可能です

4

SuperCap モジュールの取り付けブラケット

この場所に取り付ける SuperCap モジュール(図には示されていません)は、RAID 書き込みキャッシュのためのバックアップを提供します。

5

マザーボード上の DIMM ソケット、合計 32 個(CPU あたり 16 個)

CPU は、上部の CPU の上と下部の CPU の下に 8 個のソケット グループに配置され、CPU 間に 16 のソケットがあります。

6

マザーボード CPU ソケット 2 (CPU2)

7

マザーボード CPU ソケット 1 (CPU1)

8

M.2 モジュールコネクタ

最大 2 台の SATA M.2 SSD へのコネクタを備えたブート最適化 RAID コントローラをサポート

9

電源ユニット(PSU)、2 基

10

PCIe ライザー スロット 2

11`

PCIe ライザー スロット 1:

12

シャーシ フロア(x16 PCIe レーン)上のモジュラ LOM(mLOM)カード ベイ

図 7. 3つのライザー構成サービス可能コンポーネントの場所

1

フロントローディング ドライブ ベイ 1 ~ 10 は SAS/SATA/NVMe ドライブをサポート。

2

Cisco M6 12G SAS RAID カードまたは Cisco M6 12G SAS HBA コントローラ

3

冷却ファン モジュール、8 台。

各ファンはホットスワップ可能です

4

SuperCap モジュールの取り付けブラケット

この場所に取り付ける SuperCap モジュール(図には示されていません)は、RAID 書き込みキャッシュのためのバックアップを提供します。

5

マザーボード上の DIMM ソケット、合計 32 個(CPU あたり 16 個)

CPU は、上部の CPU の上と下部の CPU の下に 8 個のソケット グループに配置され、CPU 間に 16 のソケットがあります。

6

マザーボード CPU ソケット 2 (CPU2)

7

マザーボード CPU ソケット 1 (CPU1)

8

M.2 モジュールコネクタ

最大 2 台の SATA M.2 SSD へのコネクタを備えたブート最適化 RAID コントローラをサポート

9

電源ユニット(PSU)、2 基

10

PCIe ライザースロット 3

11`

PCIe ライザー スロット 2

12

シャーシ フロア(x16 PCIe レーン)上のモジュラ LOM(mLOM)カード ベイ

13

シャーシ フロア(x16 PCIe レーン)上のモジュラ LOM(mLOM)カード ベイ

サーバ機能の概要

以下の表に、サーバ機能の概要を示します。

機能

説明

シャーシ

1ラックユニット(1RU)シャーシ

セントラル プロセッサ

最大 2 ソケットの AMD Zen2 / 3アーキテクチャ(Rome /Milan プロセッサをサポート)

メモリ

32 個の DDR4 DIMM、最大 3200 MHz(1DPC)、2933 MHz(2DPC)、RDIMM、LRDIMM をサポート

マルチビット エラー保護

マルチビット エラー保護をサポートします。

ビデオ

Cisco Integrated Management Controller(CIMC)は、Matrox G200e ビデオ/グラフィックス コントローラを使用してビデオを提供します。

  • ハードウェア アクセラレーションを備えた内蔵 2D グラフィックスコアです。

  • 組み込み DDR メモリ インターフェイスは最大 512 MB のアドレス可能メモリをサポートします(デフォルトで 8 MB がビデオ メモリに割り当てられます)

  • 最大 1920 X 1200 16bpp、60Hz のディスプレイ解像度をサポートします。

  • 高速な内蔵 24 ビット RAMDAC

  • 第 1 世代の速度で動作するシングル レーン PCI-Express ホスト インターフェイス

ベースボード管理

BMC は、Cisco IMC(Cisco Integrated Management Controller)ファームウェアを動作させます。

Cisco IMC の設定に応じて、1 GB 専用管理ポート、1 Gb/10 Gb イーサネット LAN ポート、または、シスコ仮想インターフェイス カードを利用して Cisco IMC にアクセスできます。

ネットワークおよび管理 I/O

背面パネル:

  • 1 Gb イーサネット専用管理ポート X1(RJ-45 コネクタ)

  • RS-232 シリアル ポート(RJ-45 コネクタ)X 1

  • VGA ビデオ コネクタ ポート X 1(DB-15 コネクタ)

  • USB 3.0 ポート X 2

  • 各種のインターフェイス カードを搭載できるフレキシブル モジュール型 LAN on Motherboard(mLOM)/OCP 3.0 スロット x 1

  • KVM コンソールコネクタ x 1(USB 2.0 コネクタ x 2、VGA DB15 ビデオコネクタ x 1、シリアルポート(RS232)RJ45 コネクタ x 1 を装備)

前面パネル:

  • KVM コンソールコネクタ x 1(USB 2.0 コネクタ x 2、VGA DB15 ビデオコネクタ x 1、シリアルポート(RS232)RJ45 コネクタ x 1 を装備)

モジュール型 LAN on Motherboard(mLOM)スロット

マザーボードの mLOM/OCP 3.0 専用スロットには、次のカードを柔軟に装着できます。

  • Cisco 仮想インターフェイス カード

  • OCP 3.0 ネットワーク インターフェイス カード(UCSC-O-ID10GC)

WoL

2 個の 1 Gb/10 Gb BASE-T イーサネット LAN ポートで Wake-on-LAN(WoL)規格をサポートします。

電力

以下のホットスワップ可能な電源ユニットから最大 2 つ選択できます。

  • 770 W (AC)

  • 1050 W(AC)

  • 1050 W(DC)

  • 1600 W(AC)

  • 2300 W(AC)

最低 1 台の電源ユニットが必須です。さらに 1 台を追加して 1 + 1 の冗長性を確保できます。

ACPI

Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)4.0 規格をサポートしています。

前面パネル

前面パネル コントローラはステータス インジケータおよびコントロール ボタンを装備しています。

冷却

ホットスワップ可能なファン モジュール(前面から背面に向かう冷却用)X 8。

PCIe I/O

水平 PCIe 拡張スロットは、PCIe ライザー アセンブリでサポートされています。サーバーは、次のいずれかの設定をサポートします。

  • PCIe ライザー 1 に装着された 1 枚のハーフハイト ライザー カード

  • PCIe ライザー 1、2、3 に装着された 3 枚のハーフハイト ライザー カード

  • 2 枚のフルハイト ライザー カード

InfiniBand

このサーバの PCIe バス スロットで InfiniBand アーキテクチャをサポートします。

拡張スロット

ハーフハイト スロット X 3

  • ライザー 1(CPU 1 が制御): 1 x16 PCIe Gen4 スロット、(Cisco VIC)、ハーフハイト、3/4 レングス

  • ライザー 2(CPU 1 が制御): 1 x16 PCIe Gen4 スロット、電気的 x8、ハーフハイト、3/4 レングス

  • ライザー 3(CPU 1 が制御): 1 x16 PCIe Gen4 スロット、(Cisco VIC)、ハーフハイト、3/4 レングス

フルハイト ライザー スロット X 2

  • ライザー 1(CPU 1 が制御): 1 x16 PCIe Gen4 スロット、(Cisco VIC)、フルハイト、3/4 レングス

  • ライザー 3(CPU 1 が制御): 1 x16 PCIe Gen4 スロット、(Cisco VIC)、フルハイト、3/4 レングス

インターフェイス

背面パネル:

  • 1 つの 1Gbase-T RJ-45 管理ポート

  • RS-232 シリアル ポート(RJ45 コネクタ)x 1

  • DB15 VGA コネクタ × 1

  • USB 3.0 ポートコネクタ x 2

  • 各種のインターフェイス カードを搭載できるフレキシブル モジュール型 LAN on Motherboard(mLOM)スロット x 1

前面パネル:

  • KVM コンソール コネクタ X 1(USB 2.0 コネクタ X 2、

  • VGA DB15 ビデオ コネクタ X 1、およびシリアルポート(RS232)RJ45 コネクタX 1)

ストレージ、前面パネル

Cisco APIC M4 および L4(APIC-SERVER-M4 および APIC-SERVER-L4):サーバーは、前面パネル/ドライブ バックプレーン構成が異なる 4 種類のバージョンで注文可能です。

ストレージ、内部

サーバには、以下の内蔵ストレージ オプションがあります。

  • マザーボード上の USB ポート X 1。

  • ミニストレージ モジュール ソケット。オプションで次のいずれかが付属します。

    • SD カードモジュール。最大 2 枚の SD カードをサポート。

    • M.2 SSD モジュール。2 つの SATA M.2 SSD または 2 つの NVMe M.2 SSD のいずれかをサポートします。

  • PCIe ライザー 1 の microSD カードソケット X 1。

  • 容量の異なる SATA M.2 SSD の同時使用はサポートされません。

  • また、USB3.0 TypeA コネクタもサポートしています。

組み込み管理プロセッサ

Cisco Integrated Management Controller(CIMC)ファームウェアを実行するベースボード管理コントローラ(BMC)。

CIMC の設定に応じて、1GE 管理専用ポート、1GE/10GE LOM ポート、または Cisco 仮想インターフェイス カード(VIC)を介して CIMC にアクセスできます。

CIMC はサーバ内の特定のコンポーネント(Cisco 12G SAS HBA など)を管理します。

ストレージ コントローラ

Cisco 12G SAS RAID コントローラまたは Cisco 12G SAS HBA を専用スロットに接続します。一度に使用できるのは、一度に 1 つだけです。

  • Cisco 12G SAS RAID コントローラ

    • RAID サポート(RAID 0、1、5、6、10、50、60、SRAID0、および JBOD モード)

    • 最大 10 台の SAS/SATA 内蔵ドライブをサポートします。

    • ドライブ バックプレーンに接続

  • Cisco 12G SAS HBA

    • RAID はサポートされません

      JBOD/パススルー モードのサポート

      最大 10 台の SAS/SATA 内蔵ドライブをサポートします。

      ドライブ バックプレーンに接続

モジュール型 LAN on Motherboard(mLOM)スロット

マザーボードの mLOM 専用スロットには、次のカードを柔軟に装着できます。

  • シスコの仮想インターフェイス カード(VIC)

RAID バックアップ

サーバには、Cisco モジュラ RAID コントローラ カードで使用される SuperCap ユニットの冷却ファンの近くに取り付けブラケットがあります。

統合ビデオ

統合 VGA ビデオ。

Intersight

Intersight は、サーバ管理機能を提供します。