新しいソフトウェアリリース

Cisco Spaces：コネクタ 3 の Amazon マシンイメージ（AMI）のバージョンは、Amazon Web Services（AWS）Marketplace に公開されています。詳細については、『Cisco Spaces: Connector 3 Configuration Guide』を参照してください。

Cisco Spaces：コネクタ 3

デフォルトでは、新しい Cisco Spaces：コネクタ 3 インスタンスが追加されると、ロケーションが追加されます。

Cisco Spaces ダッシュボード

Cisco Spaces ダッシュボードでは、次の機能強化が加えられました。

位置分析

位置分析アプリの GUI が刷新され、ユーザー体験が強化しました。この刷新では、ユーザー体験の向上と、ユーザーが位置分析データから生成できる価値の強化に重点が置かれています。

この刷新は、メトリックの計算や数値には影響しません。

この刷新の主要なメリットは、次のとおりです。

• 2 セットのロケーション、SSID、および期間を比較する機能

• タイルやチャートを再配置してレポートビューをカスタマイズする機能

• テンプレートを使用してカスタムレポートを作成する機能

（注）	刷新されたカスタムレポートには、既存のカスタムレポートとの下位互換性はありません（このリリースより前に作成されたカスタムレポートは Cisco Spaces ダッシュボードに表示されません）。

ロケーション階層 2.0 のグローバル RBAC

ロケーション階層 2.0 は、Cisco Spaces ユーザーがアクセスできるロケーションのみを表示するように機能拡張されました。これらのロケーションへのアクセス可能性は、ロールを作成または編集するか、[管理者管理（Admin Management）] で Cisco Spaces ユーザーを招待または編集するときに定義されます。

（注）	このグローバル ロールベース アクセス コントロール（GRBAC）機能は、ロケーション階層 1.0 でサポートされています。 GRBAC 機能は、現在、Cisco Spaces：検出と位置特定アプリユーザー（[Cisco Spaces：検出と位置特定（Cisco Spaces: Detect and Locate）] > [ユーザー管理（User Management）] > [アプリユーザー（App Users）]）ではサポートされていません。

Cisco Spaces ダッシュボードでのスイッチのロケーション統合

Cisco Spaces ダッシュボード では、[有線ネットワーク（Wired Network）] でスイッチを追加または編集する場合、[ロケーションの追加（Add locations）] オプションをクリックしてロケーションを選択し、スイッチに関連付けます。

接続のテスト

Cisco Spaces の接続テスト機能は、Cisco Spaces：コネクタ 3 をサポートするように機能拡張されています。コントローラを追加するときは、接続テスト機能を使用して新しいコントローラのステータスを確認します。

（注）	接続テスト機能は、Cisco Spaces：コネクタ 2.x でサポートされています。

コントローラインポート機能

Cisco Spaces ダッシュボード は、コントローラまたは Cisco スイッチを同じアカウント内の別のコネクタに移動するタスクをサポートするようになりました。

次のコネクタ間でコントローラまたは Cisco スイッチを移動できます。

• Cisco Spaces：コネクタ 2.x から Cisco Spaces：コネクタ 2.x

• Cisco Spaces：コネクタ 2.x から Cisco Spaces：コネクタ 3

• Cisco Spaces：コネクタ 3 から Cisco Spaces：コネクタ 3

• Cisco Spaces：コネクタ 3 から Cisco Spaces：コネクタ 2.x

ソフトウェアリリースの拡張機能

Cisco Spaces：コネクタ 3 ロケーション サービス バージョン 3.0.1.272 がリリースされました。

Cisco Network Services Manager バージョン 3.0.4.13 がリリースされました。