ステップ 1 |
enable
|
|
ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal
|
|
ステップ 3 |
voice-card slot
Router(config)# voice-card 1
|
DSP ファーム サービスを有効にするネットワーク モジュールで、voice-card コンフィギュレーション モードを開始します。
|
ステップ 4 |
dsp services dspfarm
Router(config-voicecard)# dsp services dspfarm
|
音声カード用の DSP ファーム サービスを有効にします。
|
ステップ 5 |
exit
Router(config-voicecard)# exit
|
voice-card コンフィギュレーション モードを終了します。
|
ステップ 6 |
sccp local interface-type interface-number
Router(config)# sccp local FastEthernet 0/0
|
Cisco Unified Cisco Mobility Express に登録するために SCCP アプリケーション(トランスコーディングおよび会議)が使用するローカルインターフェイスを選択します。
-
interface-type — Cisco Unified Cisco Mobility Express に登録するために SCCP アプリケーションが使用するインターフェイスのタイプ。タイプにはインターフェイス アドレス、または仮想インターフェイス アドレス(イーサネットなど)を指定できます。
-
interface-number — Cisco Unified Cisco Mobility Express に登録するために SCCP アプリケーションが使用するインターフェイス番号。
|
ステップ 7 |
sccp ccm ip-address identifier identifier-number
Router(config)# sccp ccm 10.10.10.1 identifier 1
|
Cisco Unified Cisco Mobility Express アドレスを指定します。
-
ip-address — Cisco Unified Cisco Mobility Express ルータの IP アドレス。
-
identifier identifier-number — Cisco Unified Cisco Mobility Express ルータを識別する番号。
-
セカンダリ Cisco Unified CME ルータのアドレスを指定するには、この手順を繰り返します。
|
ステップ 8 |
sccp
|
SCCP および関連するトランスコーディング アプリケーションと会議アプリケーションを有効にします。
|
ステップ 9 |
sccp ccm group group-number
Router(config)# sccp ccm group 1
|
Cisco Unified CME グループを作成し、Cisco Unified CME の SCCP コンフィギュレーション モードを開始します。
(注)
|
Cisco Unified CME グループは、DSP ファームのデータが宣言されているネーミング デバイスです。必要なグループは 1 つだけです。
|
|
ステップ 10 |
bind interface interface-type interface-number
Router(config-sccp-ccm)# bind interface FastEthernet 0/0
|
(任意)Cisco Unified CME グループにインターフェイスをバインドし、この Cisco Unified CME グループに関連付けられているプロファイルに属するすべてのコールに、選択したインターフェイスが使用されるようにします。
|
ステップ 11 |
associate ccm identifier-number priority priority-number
Router(config-sccp-ccm)# associate ccm 1 priority 1
|
Cisco Unified CME ルータをグループに関連付けて、グループ内の優先順位を設定します。
-
identifier-number — Cisco Unified Cisco Mobility Express ルータを識別する番号。「ステップ 7」の sccp ccm コマンドを参照してください。
-
priority — Cisco Unified Cisco Mobility Express グループの Cisco Unified Cisco Mobility Express ルータの優先順位。指定できる Cisco Unified CME グループは
1 つだけです。デフォルトは 1 です。
|
ステップ 12 |
associate profile profile identifier register device-name
Router(config-sccp-ccm)# associate profile 1 register mtp000a8eaca80
|
DSP ファーム プロファイルを Cisco Unified CME グループに関連付けます。
|
ステップ 13 |
keepalive retries number
Router(config-sccp-ccm)# keepalive retries 5
|
SCCP から Cisco Unified CME へのキープアライブの再試行回数を設定します。
|
ステップ 14 |
switchover method [ graceful | immediate]
Router(config-sccp-ccm)# switchover method immediate
|
アクティブな Cisco Unified CME システムとの通信リンクがダウンしたときに、SCCP クライアントが使用するスイッチオーバー方式を設定します。
|
ステップ 15 |
switch back method { graceful | guard timeout-guard-value | immediate | uptime uptime-timeout-value}
Router(config-sccp-ccm)# switchback method immediate
|
プライマリまたは優先順の高い Cisco Unified CME が再び使用可能になったときに、SCCP クライアントが使用するスイッチバック方式を設定します。
-
graceful —アクティブなセッションがすべて正常に終了した場合のみ、終了後にスイッチバックします。
-
guard timeout-guard-value — アクティブなセッションの正常終了、またはガードタイマーの時間切れの、どちらかが先に発生したときにスイッチバックします。タイムアウト値の単位は秒です。範囲:60 ~ 172800。デフォルト:7200。
-
immediate アクティブな接続があるかどうかに関係なく、タイマーが時間切れになるとすぐに、上位の Cisco Unified Cisco Mobility Express にスイッチバックします。
-
uptime uptime-timeout-value — 上位の Cisco Unified Cisco Mobility Express システムがアクティブになったときに稼働時間タイマーを開始します。タイムアウト値の単位は秒です。範囲:60 ~ 172800。デフォルト:7200。
|
ステップ 16 |
switchback interval seconds
Router(config-sccp-ccm)# switchback interval 5
|
現在の Cisco Unified CME スイッチバック接続が失敗したときに、DSP ファームが待機する時間を設定します。この時間が経過すると、DSP ファームはプライマリ Cisco Unified CME システムをポーリングします。
|
ステップ 17 |
exit
Router(config-sccp-ccm)# exit
|
SCCP コンフィギュレーション モードを終了します。
|
ステップ 18 |
dspfarm profile profile-identifier transcode [ security]
Router(config)# dspfarm profile 1 transcode security
|
DSP ファーム プロファイル コンフィギュレーション モードを開始し、DSP ファーム サービス用のプロファイルを定義します。
-
profile-identifier — プロファイルを固有に識別する番号。範囲:1 ~ 65535。
-
transcode — トランスコーディングのプロファイルを有効にします。
-
security — セキュアな DSP ファームサービスを有効にします。このキーワードは Cisco Unified CME 4.2 以降のバージョンでサポートされます。
|
ステップ 19 |
trustpoint trustpoint-label
Router(config-dspfarm-profile)# trustpoint dspfarm
|
(任意)トラストポイントを DSP ファーム プロファイルに関連付けます。
|
ステップ 20 |
codec codec-type
Router(config-dspfarm-profile)# codec g711ulaw
|
DSP ファーム プロファイルでサポートされるコーデックを指定します。
|
ステップ 21 |
maximum sessions number
Router(config-dspfarm-profile)# maximum sessions 5
|
このプロファイルでサポートされる最大セッション数を指定します。
|
ステップ 22 |
associate application sccp
Router(config-dspfarm-profile)# associate application sccp
|
SCCP を DSP ファーム プロファイルに関連付けます。
|
ステップ 23 |
end
Router(config-dspfarm-profile)# end
|
|