この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
『 Cisco IronPort AsyncOS 7.6 CLI リファレンス ガイド 』では、IronPort 電子メール セキュリティ アプライアンス上の AsyncOS コマンドライン インターフェイスの詳細なリストと使用例を示します。これらの方法は、ネットワーキングおよび電子メールの管理に関する知識を持つ、経験豊富なシステム管理者向けに記載されています。
このマニュアルは、IronPort アプライアンスのインストールおよび設定が完了していることを前提としています。また、『 Cisco IronPort AsyncOS Configuration Guide 』、『 Cisco IronPort AsyncOS Advanced Configuration Guide 』、および『 Cisco IronPort AsyncOS Daily Management Guide 』の内容を理解していることも必要です。
(注) すでにアプライアンスをネットワークに配線済みの場合は、IronPort アプライアンスのデフォルト IP アドレスが、ネットワーク上の他の IP アドレスと競合していないことを確認します。工場出荷時に管理ポートに割り当てられた IP アドレスは、192.168.42.42
です。IronPort アプライアンスに対する IP アドレス割り当ての詳細については、『Cisco IronPort AsyncOS Configuration Guide』の第 3 章「Setup and Installation」を参照してください。
Cisco IronPort 電子メール セキュリティ アプライアンスの関連資料は、次のとおりです。
• 『 Cisco IronPort AsyncOS for Email Daily Management Guide 』。このマニュアルでは、IronPort アプライアンスの管理およびモニタリングを行うためにシステム管理者が使用する、一般的な日常業務(電子メール セキュリティ モニタを使用した電子メール トラフィックの表示、電子メール メッセージのトラッキング、システム隔離の管理、アプライアンスのトラブルシューティングなど)を実行する方法について説明します。また、電子メール セキュリティ モニタ ページ、AsyncOS ログ、CLI サポート コマンド、隔離など、システム管理者が定期的に使用する機能についての参考情報も含まれています。
• 『 Cisco IronPort AsyncOS for Email Configuration Guide 』。このマニュアルは、新しい IronPort アプライアンスを設定しており、IronPort アプライアンスの電子メール配信機能に関する知識を必要とするシステム管理者に推奨されます。このマニュアルでは、アプライアンスを既存のネットワーク インフラストラクチャに設置し、電子メール ゲートウェイ アプライアンスとして設定する方法について説明します。電子メール パイプライン、Outbreak フィルタ、コンテンツ フィルタ、電子メールの暗号化、アンチウイルス スキャン、アンチスパム スキャンなど電子メール配信機能に関する参考情報および設定方法についても説明します。
• 『 Cisco IronPort AsyncOS for Email Advanced Configuration Guide 』。このマニュアルでは、IronPort アプライアンスの高度な機能を設定する方法について説明します。LDAP を使用するためのアプライアンスの設定、電子メール ポリシーを施行するためのメッセージ フィルタの作成、複数のアプライアンスのクラスタ化、アプライアンスでのリスナーのカスタマイズなどの項目が含まれています。設定に加えて、メッセージ フィルタ ルールおよびアクション、コンテンツ ディクショナリおよびメッセージ フィルタ ルールで使用される正規表現、LDAP クエリー構文および属性などの高度な機能に関する参考資料も紹介します。
• 『 IronPort AsyncOS CLI Reference Guide 』。このマニュアルでは、AsyncOS コマンドライン インターフェイス(CLI)のコマンドの詳細なリストおよびコマンドの使用例を示します。システム管理者は、IronPort アプライアンスで CLI を使用する際の参考資料としてこのマニュアルを使用できます。
「AsyncOS CLI クイック リファレンス ガイド」では、CLI のほとんどのコマンドに関するクイック リファレンスを示します。
「CLI の概要」では、CLI を使用するための基本的な情報として、CLI へのアクセス方法、CLI の一般的な使用方法、バッチ コマンドなどについて説明します。
「コマンド:参考例」では、各コマンドのサンプル CLI セッションを示します。
シスコ サポート コミュニティは、シスコのお客様、パートナー、および従業員のオンライン フォーラムです。電子メールおよび Web セキュリティに関する一般的な問題や、特定のシスコ製品に関する技術情報について話し合う場を提供します。フォーラムにトピックを投稿して質問したり、他のシスコ ユーザや Cisco IronPort ユーザと情報を共有したりできます。
シスコでは、技術者、パートナー、学生など、それぞれのニーズに合わせた、さまざまなトレーニング プログラムおよびトレーニング コースを用意しています。
Cisco IronPort カスタマー サポート ページ上の IronPort Knowledge Base には、次の URL でアクセスできます。
http://cisco.com/web/ironport/index.html
(注) サイトにアクセスするには、シスコ サポート アカウントが必要です。このアカウントがない場合は、[Support] ページの [Register] リンクをクリックします。通常、Cisco のお客様、Cisco のパートナー、および Cisco 従業員のみが [Support] ページにアクセスできます。
Knowledge Base には、IronPort 製品に関する豊富な情報が用意されています。
• How-To。 これらの記事では、IronPort 製品の操作方法について説明します。たとえば、How-To の記事では、アプライアンス用データベースのバックアップをとり、復元する手順について説明します。
• Problem-and-Solution。 問題と解決策の項目では、IronPort 製品の使用時に発生する可能性があるエラーや問題に対処します。たとえば、Problem-and-Solution の記事では、製品の新バージョンへのアップグレード時に特定のエラーメッセージが表示された場合の対応方法について説明します。
• Reference。 Reference の記事は、通常、特定のハードウェアに関連するエラー コードなど情報のリストを提供します。
• Troubleshooting。 Troubleshooting の記事は、IronPort 製品に関する一般的な問題の分析方法および解決方法について説明します。たとえば、Troubleshooting の記事は、DNS で問題が発生した場合に従う手順を提供します。
次の URL にアクセスして、シスコのテクニカル サポートを最大限に活用してください。
http://www.cisco.com/en/US/support/index.html
以下を含むさまざまな作業にこの Web サイトが役立ちます。
• セキュリティの脆弱性を報告する、またはシスコ製品のセキュリティ問題に対する支援を受ける
• Networking Professionals(NetPro)コミュニティで、技術関連のディスカッションに参加する
• TAC Case Collection ツールを使用して、ハードウェアや設定、パフォーマンスに関する一般的な問題をインタラクティブに特定および解決する
Japan テクニカル サポート Web サイトでは、Technical Support Web サイト( http://www.cisco.com/cisco/web/support/index.html )の、利用頻度の高いドキュメントを日本語で提供しています。
IronPort AsyncOS 内に付属の一部のソフトウェアは、FreeBSD、Stichting Mathematisch Centrum、Corporation for National Research Initiatives などのサード パーティ コントリビュータのソフトウェア使用許諾契約の条項、通知、条件の下に配布されています。これらすべての契約条件は、IronPort ライセンス契約に含まれています。
https://support.ironport.com/3rdparty/AsyncOS_User_Guide-1-1.html.
IronPort AsyncOS 内の一部のソフトウェアは、Tobi Oetiker の書面による同意を得て、RRDtool を基にしています。
このマニュアルには、Dell Computer Corporation の許可を得て複製された内容が一部含まれています。このマニュアルには、McAfee の許可を得て複製された内容が一部含まれています。このマニュアルには、Sophos の許可を得て複製された内容が一部含まれています。
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