この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、NCS 5000 ルータでシスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)を設定したりモニタする際に使用するコマンドについて説明します。
CEF の概念、設定作業、および例の詳細については、『Cisco IP Addresses and Services Configuration Guide』を参照してください。
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv4 パケット ドロップ カウンタをクリアするには、 で clear cef ipv4 drops コマンドを使用します。
clear cef ipv4 drops location node-id
locationnode-id |
指定されたノードの IPv4 パケット ドロップ カウンタをクリアします。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードでのみ IPv4 CEF ドロップ カウンタがクリアされます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
basic-services |
読み取り、書き込み |
cef |
読み取り、書き込み |
次の例は、IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブル パケット ドロップ カウンタの出力を表示し、ロケーション 0/RP0/CPU0 の IPv4 CEF ドロップ カウンタをクリアします。
RP/0/# show cef ipv4 drops CEF Drop Statistics Node: 0/RP0/CPU0 Unresolved drops packets : 0 Unsupported drops packets : 61 Null0 drops packets : 0 No route drops packets : 74026 No Adjacency drops packets : 0 Checksum error drops packets : 0 RPF drops packets : 0 RPF suppressed drops packets : 0 RP destined drops packets : 0 Discard drops packets : 0 GRE lookup drops packets : 0 GRE processing drops packets : 0 LISP punt drops packets : 0 LISP encap err drops packets : 0 LISP decap err drops packets : 0 RP/0/# clear cef ipv4 drops location 0/RP0/CPU0 Node: 0/RP0/CPU0 Clearing CEF Drop Statistics
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)例外パケット カウンタをクリアするには、 モードで clear cef ipv4 exceptions コマンドを使用します。
clear cef ipv4 exceptions location node-id
locationnode-id |
指定されたノードの IPv4 CEF 例外パケット カウンタをクリアします。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードの IPv4 CEF 例外パケット カウンタがクリアされます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
basic-services |
読み取り、書き込み |
cef |
読み取り、書き込み |
次の例は、IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)例外パケット カウンタの出力を表示し、ノード 0/RP0/CPU0 の IPv4 CEF 例外パケット カウンタをクリアします。
RP/0/# show cef ipv4 exceptions CEF Exception Statistics Node: 0/RP0/CPU0 Slow encap packets : 0 Unsupported packets : 0 Redirect packets : 0 Receive packets : 0 Broadcast packets : 0 IP options packets : 0 TTL expired packets : 0 Fragmented packets : 0 RP/0/# clear cef ipv4 exceptions location 0/RP0/CPU0 Node: 0/RP0/CPU0 Clearing CEF Exception Statistics
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv6 パケット ドロップ カウンタをクリアするには、 で clear cef ipv6 drop コマンドを使用します。
clear cef ipv6 drops location node-id
locationnode-id |
指定されたノードの IPv6 パケット ドロップ カウンタをクリアします。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードの IPv6 CEF ドロップ カウンタがクリアされます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
basic-services |
読み取り、書き込み |
cef |
読み取り、書き込み |
次の例は、IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブル パケット ドロップ カウンタの出力を表示し、ロケーション 0/RP0/CPU0 の IPv6 CEF ドロップ カウンタをクリアします。
RP/0/# show cef ipv6 drops CEF Drop Statistics Node: 0/RP0/CPU0 Unresolved drops packets : 0 Unsupported drops packets : 0 Null0 drops packets : 0 No route drops packets : 0 No Adjacency drops packets : 0 Checksum error drops packets : 0 RPF drops packets : 0 RPF suppressed drops packets : 0 RP destined drops packets : 0 Discard drops packets : 0 GRE lookup drops packets : 0 GRE processing drops packets : 0 LISP punt drops packets : 0 LISP encap err drops packets : 0 LISP decap err drops packets : 0 RP/0/# clear cef ipv6 drop Node: 0/RP0/CPU0 Clearing CEF Drop Statistics
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)例外パケット カウンタをクリアするには、 で clear cef ipv6 exceptions コマンドを使用します。
clear cef ipv6 exceptions location node-id
locationnode-id |
指定されたノードの IPv6 CEF 例外パケット カウンタをクリアします。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードの IPv6 CEF 例外パケット カウンタがクリアされます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
basic-services |
読み取り、書き込み |
cef |
読み取り、書き込み |
次に、IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)例外パケット カウンタの出力例、および次のロケーションの IPv6 CEF 例外パケットをクリアする例を示します。
RP/0/# show cef ipv6 exceptions CEF Exception Statistics Node: 0/RP0/CPU0 Slow encap packets : 0 Unsupported packets : 0 Redirect packets : 0 Receive packets : 0 Broadcast packets : 0 IP options packets : 0 TTL expired packets : 0 Fragmented packets : 0 RP/0/# clear cef ipv6 exceptions location 0/RP0/CPU0 Node: 0/RP0/CPU0 Clearing CEF Exception Statistics
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)隣接関係テーブル情報を表示するには、 で show adjacency コマンドを使用します。
show adjacency [ ipv4 [ nexthop ipv4-address ] | mpls | ipv6 ] [ interface type interface-instance ] [remote] [detail] [ location node-id ]
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドは、接続デバイスに隣接が存在するかどうか、その隣接が有効かどうか、MAC ヘッダー書き換えストリングが正しいかどうかの検証に使用されます。
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの CEF 隣接関係テーブルが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、location キーワードを指定した場合の showadjacency コマンドの出力を示しています。
フィールド |
説明 |
---|---|
Interface |
隣接に関連付けられている発信インターフェイス。 |
Address |
Address は、次のいずれかのアドレスです。 括弧内の情報は、別のタイプの隣接を示します。 |
Version |
隣接のバージョン番号。隣接が更新されると更新されます。 |
Refcount |
この隣接のリファレンス番号。 |
Protocol |
隣接が関連付けられるプロトコル。 |
0f000800 および 000c86f33d330800453a21c10800 |
レイヤ 2 カプセル化ストリング。 |
mtu |
最大伝送ユニット(MTU)の値。 |
flags |
内部フィールド。 |
packets |
隣接を通過するパケット数。 |
bytes |
隣接を通過するバイト数。 |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)により転送されるパケットの情報を表示するには、 で show cef コマンドを使用します。
show cef [ prefix [mask] ] [ hardware { egress | ingress } | detail ] [ location { node-id | all } ]
prefix |
(任意)指定された IPv4 送信先プレフィックスの最長一致 CEF エントリ。 |
mask |
(任意)指定された IPv4 プレフィックスおよびマスクの正確な CEF エントリ。 |
hardware |
(任意)ハードウェアの詳細情報を表示します。 |
egress |
出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
all |
(任意)すべてのロケーションを表示します。 |
プレフィックスが明示的に指定されていない場合、このコマンドは、CEF に存在するすべての IPv4 プレフィックスを表示します。指定されていない場合、location は、デフォルトでアクティブなルート プロセッサ(RP)ノードになります。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、hardware と ingress キーワードの両方を指定した場合の show cef コマンドのロード情報フラグの出力を示しています。
RP/0/# show cef 101.1.3.0/24 hardware ingress location 0/RP0/CPU0 101.1.3.0/24, version 0, internal 0x40000001 (0x598491e8) [1], 0x0 (0x0), (0x0) local adjacency 10.0.101.2 Prefix Len 24, traffic index 0, precedence routine (0) BGP Attribute: id: 8, Local id: 6, Origin AS: 1003, Next Hop AS: 4 via 10.0.101.2, 2 dependencies, recursive next hop 10.0.101.2 via 10.0.101.2/32 Number of Mnodes: 2 Mnode 0 HW Location: 0x00080404 HW Value [ 0x0081a600 00000000 00000000 00000000 ] Leaf Mnode 1 HW Location: 0x040d3030 Hardware Leaf: PLU Leaf Value [ 0x8000d800 028842c6 00000000 1fff2000 ] FCR 2 TLU Address 0x00210b19 TI 0 AS 6 VPN Label 1 0 ************* IGP LoadInfo ***************** Loadinfo HW Max Index 0 Loadinfo SW Max Index 0 PBTS Loadinfo Attached: No LI Path [ 0] HFA Info: 0x10204028 FCR: 4 ******************************************** ------------------------------------------------ HW Rx Adjacency 0 Detail: ------------------------------------------------ Rx Adj HW Address 0x02040280 (ADJ) packets 0 bytes 0 HFA Bits 0x80 gp 16 mtu 9248 (Fabric MTU) TAG length 0 OI 0x409 (Tx uidb 0 PPindex 1033) OutputQ 0 Output-port 0x0 local-outputq 0x8000 [ 0x80181040 00002420 00000409 00008000 ] [ 0x00000000 00000000 00000000 00000000 ] [ 0x00000000 00000000 00000000 00000000 ]
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルの情報を表示するには、 で show cef ipv4 コマンドを使用します。
show cef ipv4 [ prefix [mask] | interface-type interface-instance ] [detail] [ location node-id ]
location が指定されていない場合、デフォルトで RP ノードが使用されます。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの CEF テーブルが表示されます。これらが指定されている場合、このコマンドは、locationnode-id キーワードおよび引数で指定されたノードで機能します。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、showcefipv4 コマンドの出力を示しています。
フィールド |
説明 |
---|---|
Prefix |
IPv4 CEF テーブルのプレフィックス |
Next Hop |
プレフィックスのネクスト ホップ |
Interface |
プレフィックスに関連付けられているインターフェイス |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv4 隣接ステータスと設定情報を表示するには、 で show cef ipv4 adjacency コマンドを使用します。
show cef ipv4 adjacency [ interface-type interface-path-id ] [ location node-id ] [detail] [discard] [glean] [null] [punt] [remote] [protected]
interface-type |
(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
interface-path-id |
(任意)物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンスのいずれかです。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
detail |
(任意)隣接の詳細情報を表示します。 |
discard |
(任意)廃棄された隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
glean |
(任意)glean 隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
null |
(任意)隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
punt |
(任意)パント隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
remote |
(任意)リモート隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
protected |
(任意)IP-Fast Reroute(FRR)保護された隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、show cef ipv4 adjacency をコマンドを発行したノードの CEF 隣接関係テーブルが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv4 adjacency コマンドの出力を示しています。
RP/0/:# show cef ipv4 adjacency tenGigE 0/0/0/0 Display protocol is ipv4 Interface Address Type Refcount Mg0/RSP0/CPU0/0Prefix: 10.25.0.3/32 local 2 Adjacency: PT:0x782a2900 12.25.0.3/32 Interface: Mg0/RSP0/CPU0/0 MAC: 00.d0.02.75.ab.fd.00.11.93.ef.e3.50.08.00 Interface Type: 0x8, Base Flags: 0x1 Dependent adj type: remote Dependent adj intf: Mg0/RSP0/CPU0/0 Mg0/RSP0/CPU0/0Prefix: 10.24.0.32/32 remote 6 Adjacency: PT:0x782a2b58 Interface: Mg0/RSP0/CPU0/0 MAC: 28.4e.4f.4e.45.29 Interface Type: 0x8, Base Flags: 0x0
フィールド |
説明 |
---|---|
Interface |
プレフィックスに関連付けられているインターフェイス |
Address |
プレフィックス アドレス情報。 |
Type |
隣接のタイプ。ローカルまたはリモートのいずれかです。 |
Refcount |
他のルータにより隣接が参照される回数。 |
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブル パケット ドロップ カウンタを表示するには、 で show cefipv4 drops コマンドを使用します。
show cef ipv4 drops [ location node-id ]
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv4 CEF テーブル パケット ドロップ カウンタを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
CEF エントリが解決されていない、機能がサポートされていない、ルート情報がない、隣接情報がない、または IP チェックサム エラーが発生したために、パケットが IPv4 CEF テーブルからドロップされた可能性があります。
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードの IPv4 CEF パケット ドロップ カウンタが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、ロケーション コマンドの show cef ipv4drops の出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv4 drops
CEF Drop Statistics
Node: 0/RP0/CPU0
Unresolved drops packets : 0
Unsupported drops packets : 61
Null0 drops packets : 0
No route drops packets : 74026
No Adjacency drops packets : 0
Checksum error drops packets : 0
RPF drops packets : 0
RPF suppressed drops packets : 0
RP destined drops packets : 0
Discard drops packets : 0
GRE lookup drops packets : 0
GRE processing drops packets : 0
LISP punt drops packets : 0
LISP encap err drops packets : 0
LISP decap err drops packets : 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Unresolved drops |
未解決ルートによるドロップ |
Unsupported drops |
サポートされていない機能によるドロップ |
Null0 drops |
Null0 インターフェイスへのドロップ |
No route drops |
宛先へのルートがなかったためにドロップされたパケット数 |
No Adjacency drops |
隣接が確立されていなかったためにドロップされたパケット数 |
Checksum error drops |
IPv4 チェックサム エラーによるドロップ |
RPF drops |
IPv4 ユニキャスト RPF1 に起因するドロップ。 |
RPF suppressed drops |
IPv4 ユニキャスト RPF により抑制されたドロップ |
RP destined drops |
ルータへのドロップ |
Discard drops |
破棄されたドロップ |
GRE lookup drops |
GRE ルックアップ中にドロップされた GRE パケット。 |
GRE processing drops |
GRE の処理中にドロップされた GRE パケット。 |
LISP punt drops |
パケットのソフトウェア処理中にドロップされた LISP パケット。 |
LISP encap err drops |
エラーのためにドロップされた LISP カプセル化パケット。 |
LISP decap err drops |
エラーのためにドロップされた LISP カプセル化解除パケット。 |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv4 ハードウェア ステータスおよび設定情報を表示するには、 XR EXEC モードで show cef ipv4 hardware コマンドを使用します。
show cef [ vrf vrf-name ] ipv4 hardware { egress | ingress [ detail | location node-id ] }
vrf |
(任意)VPN ルーティング/転送(VRF)インスタンス情報を表示します。 |
vrf-name |
(任意)VRF の名前。 |
egress |
出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv4 hardware コマンドの出力を示しています。
RP/0/# sh cef ipv4 hardware egress
Prefix Next Hop Interface
------------------- ------------------- ------------------
0.0.0.0/0 7.35.0.1/32 <recursive>
0.0.0.0/32 broadcast
5.5.5.1/32 receive Loopback0
7.35.0.0/16 attached MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.0/32 broadcast MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.1/32 7.35.0.1/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.2/32 7.35.0.2/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.3/32 7.35.0.3/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.5/32 7.35.0.5/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.6/32 7.35.0.6/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.56/32 7.35.0.56/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.0.245/32 7.35.0.245/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.10.38/32 7.35.10.38/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.10.44/32 7.35.10.44/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.10.47/32 receive MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.10.74/32 7.35.10.74/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.10.113/32 7.35.10.113/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.11.22/32 7.35.11.22/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.11.27/32 7.35.11.27/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.11.32/32 7.35.11.32/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.11.78/32 7.35.11.78/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.11.111/32 7.35.11.111/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.11.112/32 7.35.11.112/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.12.11/32 7.35.12.11/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.12.23/32 7.35.12.23/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.12.24/32 7.35.12.24/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.12.29/32 7.35.12.29/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.12.30/32 7.35.12.30/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.12.44/32 7.35.12.44/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.83/32 7.35.15.83/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.84/32 7.35.15.84/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.86/32 7.35.15.86/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.92/32 7.35.15.92/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.93/32 7.35.15.93/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.95/32 7.35.15.95/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.96/32 7.35.15.96/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.97/32 7.35.15.97/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.98/32 7.35.15.98/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.103/32 7.35.15.103/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.119/32 7.35.15.119/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.123/32 7.35.15.123/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.133/32 7.35.15.133/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.173/32 7.35.15.173/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.175/32 7.35.15.175/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.178/32 7.35.15.178/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.179/32 7.35.15.179/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.15.188/32 7.35.15.188/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.124/32 7.35.19.124/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.127/32 7.35.19.127/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.180/32 7.35.19.180/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.181/32 7.35.19.181/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.182/32 7.35.19.182/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.183/32 7.35.19.183/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.201/32 7.35.19.201/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.19.205/32 7.35.19.205/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.20.157/32 7.35.20.157/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.21.156/32 7.35.21.156/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.21.212/32 7.35.21.212/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.23.59/32 7.35.23.59/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.48/32 7.35.25.48/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.77/32 7.35.25.77/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.100/32 7.35.25.100/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.101/32 7.35.25.101/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.102/32 7.35.25.102/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.107/32 7.35.25.107/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.148/32 7.35.25.148/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.198/32 7.35.25.198/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.210/32 7.35.25.210/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.223/32 7.35.25.223/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.232/32 7.35.25.232/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.25.233/32 7.35.25.233/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.26.107/32 7.35.26.107/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.26.188/32 7.35.26.188/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.49.94/32 7.35.49.94/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.104.155/32 7.35.104.155/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
7.35.255.255/32 broadcast MgmtEth0/RP0/CPU0/0
202.153.144.25/32 7.35.0.1/32 MgmtEth0/RP0/CPU0/0
224.0.0.0/4 0.0.0.0/32
224.0.0.0/24 receive
255.255.255.255/32 broadcast
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)の正確なルートを表示するには、 で show cefipv4 exact-route コマンドを使用します。
show cefipv4 exact-route { source-address destination-address } [ protocolprotocol-name] [ source-portsource-port] [ destination-portdestination-port] [ ingress-interfacetype interface-path-id] [ policy-class-value ] [ detail | locationnode-id]
source-address |
x.x.x.x フォーマットの IPv4 送信元アドレス。 |
||
destination-address |
x.x.x.x フォーマットの IPv4 宛先アドレス。 |
||
protocolprotocolname |
(任意)指定したルートのプロトコルを表示します。 |
||
source-portsource-port |
(任意)UDP 送信元ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
destination-portdestination-port |
(任意)UDP 宛先ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
ingress-interface |
(任意)入力インターフェイスを設定します。 |
||
type |
(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
policy-classvalue |
(任意)ポリシーベースのトンネル選択のクラスを表示します。トンネル ポリシー クラスの値の範囲は 1 ~ 7 です。 |
||
detail |
(任意)CEF エントリの詳細情報を表示します。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv4 CEF テーブルを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
レイヤ 4 情報がイネーブルの場合、source-port、destination-port、ingress-interface、および protocol フィールドは必須です。これらのフィールドを指定しない場合、show cef ipv4 exact-route コマンドは正確な結果を出力しません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv4exact-route コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv4 exact-route 10.1.1.1 10.1.1.2 detail 0.0.0.0/0, version 432, proxy default, internal 0x2000201[1] Prefix Len 0, traffic index 0, precedence routine (0) via tenGigE0/RSP0RP1/CPU0/0
フィールド |
説明 |
---|---|
Prefix |
IPv4 CEF テーブルのプレフィックス |
Next Hop |
プレフィックスのネクスト ホップ |
Interface |
プレフィックスに関連付けられているインターフェイス |
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)例外パケット カウンタを表示するには、 で show cef ipv4 exceptions コマンドを使用します。
show cef ipv4 exceptions [ location node-id ]
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの CEF 例外パケット カウンタを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
CEF 例外パケットは、追加の処理が必要なためにハードウェアからソフトウェアに送信されたパケットです。IPv4 CEF 例外パケットのタイプは、コマンドの出力に表示され、定義されます。
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードの IPv4 CEF 例外パケット カウンタが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv4 exceptions コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv4 exceptions
CEF Exception Statistics
Node: 0/RP0/CPU0
Slow encap packets : 0
Unsupported packets : 0
Redirect packets : 0
Receive packets : 0
Broadcast packets : 0
IP options packets : 0
TTL expired packets : 0
Fragmented packets : 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Slow encap |
カプセル化中に特殊な処理を必要とするパケット数 |
Redirect |
送信された ICMP2 リダイレクト メッセージの数。 |
Receive |
ルータに送信されるパケット数 |
Broadcast |
受信したブロードキャスト数。 |
IP options |
IP オプション パケット数 |
TTL expired |
TTL3 が期限切れのパケットの数。 |
Fragmented |
フラグメントされたパケット数 |
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルの IPv4 非再帰的プレフィックス エントリを表示するには、 で show cef ipv4 resource コマンドを使用します。
show cef ipv4 resource [detail] [ hardware { egress | ingress } ] [ location node-id ]
detail |
(任意)IPv4 CEF テーブルにリストされているリソースの詳細情報を表示します。 |
hardware |
(任意)ハードウェアの詳細情報を表示します。 |
egress |
(任意)出力パケット スイッチ交換(PSE)を表示します。 |
ingress |
(任意)入力パケット スイッチ交換(PSE)を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv4 CEF テーブルの IPv4 リソース エントリを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの IPv4 CEF 非再帰的ルートが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv4 resource コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv4 resource detail
CEF resource availability summary state: GREEN
ipv4 shared memory resource:
CurrMode GREEN, CurrUtil 0%
CurrAvail 1874526208 bytes, MaxAvail 1875693568 bytes
ipv6 shared memory resource:
CurrMode GREEN, CurrUtil 0%
CurrAvail 1874591744 bytes, MaxAvail 1875365888 bytes
mpls shared memory resource:
CurrMode GREEN, CurrUtil 0%
CurrAvail 1874407424 bytes, MaxAvail 1875038208 bytes
common shared memory resource:
CurrMode GREEN, CurrUtil 0%
CurrAvail 1873215488 bytes, MaxAvail 1874972672 bytes
TABLE hardware resource: GREEN
LEAF hardware resource: GREEN
LOADINFO hardware resource: GREEN
NHINFO hardware resource: GREEN
LABEL_INFO hardware resource: GREEN
IDB hardware resource: GREEN
FRR_NHINFO hardware resource: GREEN
LDSH_ARRAY hardware resource: GREEN
RSRC_MON hardware resource: GREEN
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルのサマリーを表示するには、 で show cef ipv4 summary コマンドを使用します。
show cef ipv4 summary [ location node-id ]
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv4 CEF テーブルのサマリー情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの IPv4 CEF テーブルのサマリーが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、showcefipv4summary コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv4 summary Router ID is 10 0 .0.0.0 IP CEF with switching (Table Version 0) Load balancing: L3 Tableid 0xe0000000, Vrfid 0x60000000, Vrid 0x20000000, Flags 0x301 Vrfname default, Refcount 367 193 routes, 0 reresolve, 0 unresolved (0 old, 0 new), 13896 bytes 204 load sharing elements, 51904 bytes, 154 references 17 shared load sharing elements, 5536 bytes 187 exclusive load sharing elements, 46368 bytes 0 CEF route update drops, 175 revisions of existing leaves Resolution Timer: 15s 0 prefixes modified in place 0 deleted stale prefixes 16 prefixes with label imposition, 51 prefixes with label information Adjacency Table has 44 adjacencies 1 incomplete adjacency
フィールド |
説明 |
---|---|
Load balancing |
現在のロードバランシング モード。デフォルト値は L3 です。 |
Table Version |
CEF テーブルのバージョン。 |
tableid |
テーブル ID 番号。 |
vrfid |
VPN ルーティング/転送(VRF)ID(vrfid)番号。 |
vrfname |
VRF 名。 |
vrid |
仮想ルータ ID(vrid)番号。 |
flags |
テーブルのオプション値。 |
routes |
ルートの合計数。 |
reresolve |
再解決されるルートの合計数。 |
unresolved (x old, x new) |
未解決のルートの合計数。 |
load sharing elements |
内部ロード シェアリング データ構造の合計数。 |
bytes |
内部ロード シェアリング データ構造で使用される合計メモリ。 |
references |
すべての内部ロード シェアリング データ構造の合計リファレンス カウント数。 |
CEF resets |
CEF テーブル リセット数。 |
revisions of existing leaves |
既存のプレフィックスへの更新数。 |
Exponential (currently xs, peak xs) |
現在使用されていません。 |
prefixes modified in place |
正しく修正されたプレフィックス。 |
Adjacency Table has x adjacencies |
合計隣接数。 |
x incomplete adjacency |
未完了の隣接の合計数。 |
IPv4 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルの未解決ルートを表示するには、 で show cef ipv4 unresolved コマンドを使用します。
show cef ipv4 unresolved [detail] [ hardware { egress | ingress } ] [ location node-id ]
detail |
(任意)IPv4 CEF テーブルにリストされている未解決ルートの詳細情報を表示します。 |
hardware |
(任意)ハードウェアの詳細情報を表示します。 |
egress |
(任意)出力パケット スイッチ交換(PSE)を表示します。 |
ingress |
(任意)入力パケット スイッチ交換(PSE)を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv4 CEF テーブルの未解決ルートを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの未解決ルートが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、未解決ルートを検出する場合の showcefipv4unresolved コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv4 unresolved
Prefix Next Hop Interface
10.3.3.3 102.2.2.2 ?
フィールド |
説明 |
---|---|
Prefix |
未解決 CEF のプレフィックス。 |
Next Hop |
未解決 CEF のネクスト ホップ。 |
Interface |
ネクスト ホップ インターフェイス。疑問符(?)は、インターフェイスが解決されていないことを示します。 |
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルの情報を表示するには、 で showcefipv6 コマンドを使用します。
show cef] ipv6[ interface-type interface-number | ipv6-prefix/ prefix-length] [ detail] [ locationnode-id]
interface-type interface-number |
(任意)指定されたネクスト ホップ インターフェイスを通過する IPv6 プレフィックス。 |
ipv6-prefix/prefix-length |
(任意)指定された IPv6 プレフィックスおよびプレフィックス長と一致する CEF テーブルの最長プレフィックス エントリ。 |
detail |
(任意)IPv6 CEF テーブルの詳細情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv6 CEF テーブルを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの IPv6 CEF テーブルが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 ::/0 ::/128 drop ::1/128 loopback 66::4/128 receive Loopback0 2222::/64 connected tenGigE0/0/0/4 2222::1/128 receive tenGigE0/0/0/4 3333::/64 connected tenGigE0/0/0/3 3333::2/128 receive tenGigE0/0/0/3 5656::2/128 recursive fe80::3031:48ff:fe53:5533, tenGigE0/0/0/3 7777::/64 connected tenGigE0/0/0/0 7777::2/128 receive tenGigE0/0/0/0 9999::1/128 recursive fe80::205:5fff:fe1d:7600, tenGigE0/0/0/4 ff00::/8 drop ff02::1/128 receive ff02::2/128 receive ff02::5/128 receive ff02::6/128 receive ff02::1:ff00:0/104 receive
フィールド |
説明 |
---|---|
drop |
送信先プレフィックスに送信されるパケットがドロップされることを示します。 |
loopback |
プレフィックスはループバック アドレスを示します。ループバック アドレスに送信されるパケットはドロップされます。 |
receive |
プレフィックスがルータ インターフェイスのいずれかで設定されていることを示します。これらのプレフィックスに送信されるパケットは、ルータにより受信されます。 |
connected |
プレフィックスは、直接接続されているネクストホップ インターフェイスを示します。 |
recursive |
プレフィックスが直接接続されていないが、表示されているネクストホップ プレフィックスから到達可能であることを示します。 |
次の例は、detail キーワードを指定した場合の showcefipv6 の出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 detail ::/0 flags: source_rib Loadinfo owner: <this route> fast adj: glean path 1: flags : next hop : :: interface : tenGigE/0/0/0 ::/128 flags: drop, source_fib Loadinfo owner: <this route> fast adj: drop path 1: flags : next hop : :: interface : <not specified> ::1/128 flags: loopback, source_fib Loadinfo owner: <this route> fast adj: loopback path 1: flags : next hop : :: interface : <not specified> 66::4/128 flags: receive, source_rib Loadinfo owner: <this route> fast adj: receive path 1: flags : point-to-point next hop : :: interface : Loopback0
フィールド |
説明 |
---|---|
flags: |
示されたプレフィックスのプロパティ。 |
Loadinfo owner: |
転送のためにプレフィックスにより使用される Loadinfo のオーナー。Loadinfo オーナーは、隣接を示すポインタの配列を所有するプレフィックスです。 |
fast adj: |
転送のために使用される、キャッシュに入った隣接。 |
path 1: |
次の 3 つの項目は、path 1: の下に表示されます。 |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv6 隣接ステータスと設定情報を表示するには、 で show cef ipv6 adjacency コマンドを使用します。
show cef ipv6 adjacency [ interface-type interface-path-id ] [ location node-id ] [detail] [discard] [glean] [null] [punt] [remote]
interface-type |
(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
(任意)物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンスのいずれかです。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
||
detail |
(任意)隣接の詳細情報を表示します。 |
||
discard |
(任意)廃棄された隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
||
glean |
(任意)glean 隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
||
null |
(任意)ヌル隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
||
punt |
(任意)パント隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
||
remote |
(任意)リモート隣接情報だけをフィルタリングして表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの CEF 隣接関係テーブルが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 adjacency コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 adjacency
Display protocol is ipv6
Interface Address Type Refcount
Te0/0/0/9 special 2
Interface: Te0/0/0/9 Type: glean
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x220 (0x8a796038)
Nhinfo PT: 0x8a796038, Idb PT: 0x8a3e09a0, If Handle: 0x8000088
Dependent adj type: remote (0x8c34c238)
Dependent adj intf: Te0/0/0/9
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:43:23.354
Te0/0/0/9 Prefix: 9::2/128 local 3
Adjacency: PT:0x88155c18 9::2/128
Interface: Te0/0/0/9
NHID: 0x0
MAC: 10.f3.11.25.39.5b.28.c7.ce.01.ec.20.86.dd
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8c39e238)
Nhinfo PT: 0x8c39e238, Idb PT: 0x8a3e09a0, If Handle: 0x8000088
Dependent adj type: remote (0x8c34c238)
Dependent adj intf: Te0/0/0/9
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:44:49.548
Te0/0/0/9 Prefix: fe80::12f3:11ff:fe25:395b/128 local 3
Adjacency: PT:0x881559c8 fe80::12f3:11ff:fe25:395b/128
Interface: Te0/0/0/9
NHID: 0x0
MAC: 10.f3.11.25.39.5b.28.c7.ce.01.ec.20.86.dd
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8c39e568)
Nhinfo PT: 0x8c39e568, Idb PT: 0x8a3e09a0, If Handle: 0x8000088
Dependent adj type: remote (0x8c34c238)
Dependent adj intf: Te0/0/0/9
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:44:59.553
Te0/0/0/8 special 2
Interface: Te0/0/0/8 Type: glean
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x220 (0x8a795ea8)
Nhinfo PT: 0x8a795ea8, Idb PT: 0x8a3e0920, If Handle: 0x8000080
Dependent adj type: remote (0x8c34c0a0)
Dependent adj intf: Te0/0/0/8
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:43:23.351
Te0/0/0/8 Prefix: 8::2/128 local 3
Adjacency: PT:0x88155e68 8::2/128
Interface: Te0/0/0/8
NHID: 0x0
MAC: 10.f3.11.25.39.5a.28.c7.ce.01.ec.1f.86.dd
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8c39e0a0)
Nhinfo PT: 0x8c39e0a0, Idb PT: 0x8a3e0920, If Handle: 0x8000080
Dependent adj type: remote (0x8c34c0a0)
Dependent adj intf: Te0/0/0/8
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:44:46.155
Te0/0/0/8 Prefix: fe80::12f3:11ff:fe25:395a/128 local 3
Adjacency: PT:0x88155d40 fe80::12f3:11ff:fe25:395a/128
Interface: Te0/0/0/8
NHID: 0x0
MAC: 10.f3.11.25.39.5a.28.c7.ce.01.ec.1f.86.dd
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8c39e3d0)
Nhinfo PT: 0x8c39e3d0, Idb PT: 0x8a3e0920, If Handle: 0x8000080
Dependent adj type: remote (0x8c34c0a0)
Dependent adj intf: Te0/0/0/8
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:44:56.154
RP/0/# show cef ipv6 adjacency remote detail location 0/RP0/CPU0
Display protocol is ipv6
Interface Address Type Refcount
Te0/2/0/3 Ifhandle: 0x8000240 remote 2
Adjacency: PT:0xa1bed9e4
Interface: Te0/2/0/3
Interface Type: 0x0, Base Flags: 0x0 (0xa55f3114)
Nhinfo PT: 0xa55f3114, Idb PT: 0xa2d850d8, If Handle: 0x8000240
Ancestor If Handle: 0x0
tt103 Ifhandle: 0x120 remote 1
no next-hop adj
Interface: NULLIFHNDL
tunnel adjacency
Interface Type: 0x24, Base Flags: 0x200 (0xa61ddc30)
Nhinfo PT: 0xa61ddc30, Idb PT: 0xa2d851d8, If Handle: 0x120
Ancestor If Handle: 0x0
tt2993 Ifhandle: 0xf9a0 remote 1
no next-hop adj
Interface: NULLIFHNDL
tunnel adjacency
Interface Type: 0x24, Base Flags: 0x200 (0xa65634f0)
Nhinfo PT: 0xa65634f0, Idb PT: 0xa2d94a58, If Handle: 0xf9a0
Ancestor If Handle: 0x0
tt2994 Ifhandle: 0xf9e0 remote 1
no next-hop adj
Interface: NULLIFHNDL
tunnel adjacency
Interface Type: 0x24, Base Flags: 0x200 (0xa65641e0)
Nhinfo PT: 0xa65641e0, Idb PT: 0xa2d94a98, If Handle: 0xf9e0
Ancestor If Handle: 0x0
tt2995 Ifhandle: 0xfa20 remote 1
no next-hop adj
Interface: NULLIFHNDL
tunnel adjacency
Interface Type: 0x24, Base Flags: 0x200 (0xa6564350)
Nhinfo PT: 0xa6564350, Idb PT: 0xa2d94ad8, If Handle: 0xfa20
Ancestor If Handle: 0x0
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv6 隣接ハードウェア ステータスおよび設定情報を表示するには、 XR EXEC モードで show cef ipv6 adjacency hardware コマンドを使用します。
show cef ipv6 adjacency hardware { egress | ingress } [ detail | discard | drop | glean | location node-id | null | punt | remote ]
egress |
出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
discard |
(任意)廃棄隣接情報を表示します。 |
drop |
(任意)ドロップ隣接情報を表示します。 |
glean |
(任意)glean 隣接情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
null |
(任意)ヌル隣接情報を表示します。 |
punt |
(任意)パント隣接情報を表示します。 |
remote |
(任意)リモート隣接情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 adjacency hardware コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 adjacency hardware egress
Display protocol is ipv6
Interface Address Type Refcount
Te0/0/0/9 special 2
Interface: Te0/0/0/9 Type: glean
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x220 (0x8a796038)
Nhinfo PT: 0x8a796038, Idb PT: 0x8a3e09a0, If Handle: 0x8000088
Dependent adj type: remote (0x8c34c238)
Dependent adj intf: Te0/0/0/9
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:43:23.354
Show-data Print at RPLC
RX H/W Result on NP:10 [Adj ptr:0x40 (BE)]:
Rx-Adj is NOT required on this platform
TX H/W Result for NP:10 (index: 0x186ac (BE)):
Next Hop Data
Next Hop Valid: YES
Next Hop Index: 100012
Egress Next Hop IF: 100012
Hw Next Hop Intf: 0
HW Port: 0
Next Hop Flags: DISCARD PUNT
Next Hop MAC: 0000.0000.0000
Te0/0/0/9 Prefix: 9::2/128 local 3
Adjacency: PT:0x88155c18 9::2/128
Interface: Te0/0/0/9
NHID: 0x0
MAC: 10.f3.11.25.39.5b.28.c7.ce.01.ec.20.86.dd
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8c39e238)
Nhinfo PT: 0x8c39e238, Idb PT: 0x8a3e09a0, If Handle: 0x8000088
Dependent adj type: remote (0x8c34c238)
Dependent adj intf: Te0/0/0/9
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:44:49.548
Show-data Print at RPLC
TX H/W Result for NP:0 (index: 0x186bd (BE)):
Next Hop Data
Next Hop Valid: YES
Next Hop Index: 100029
Egress Next Hop IF: 100028
Hw Next Hop Intf: 15
HW Port: 10
Next Hop Flags: COMPLETE
Next Hop MAC: 10f3.1125.395b
NHINDEX H/W Result for NP:0 (index: 0 (BE)):
NhIndex is NOT required on this platform
NHINDEX STATS: pkts 0, bytes 0 (all NPs combined, no stats)
RX H/W Result on NP:0 [Adj ptr:0x40 (BE)]:
Rx-Adj is NOT required on this platform
Te0/0/0/9 Prefix: fe80::12f3:11ff:fe25:395b/128 local 3
Adjacency: PT:0x881559c8 fe80::12f3:11ff:fe25:395b/128
Interface: Te0/0/0/9
NHID: 0x0
MAC: 10.f3.11.25.39.5b.28.c7.ce.01.ec.20.86.dd
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8c39e568)
Nhinfo PT: 0x8c39e568, Idb PT: 0x8a3e09a0, If Handle: 0x8000088
Dependent adj type: remote (0x8c34c238)
Dependent adj intf: Te0/0/0/9
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 19 06:44:59.554
Show-data Print at RPLC
TX H/W Result for NP:0 (index: 0x186bf (BE)):
Next Hop Data
Next Hop Valid: YES
Next Hop Index: 100031
Egress Next Hop IF: 100030
Hw Next Hop Intf: 15
HW Port: 10
Next Hop Flags: COMPLETE
Next Hop MAC: 10f3.1125.395b
NHINDEX H/W Result for NP:0 (index: 0 (BE)):
NhIndex is NOT required on this platform
NHINDEX STATS: pkts 0, bytes 0 (all NPs combined, no stats)
RX H/W Result on NP:0 [Adj ptr:0x40 (BE)]:
Rx-Adj is NOT required on this platform
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブル パケット ドロップ カウンタを表示するには、 で show cef ipv6 drops コマンドを使用します。
show cefipv6 drops [ location node-id ]
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv6 CEF テーブル パケット ドロップ カウンタを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
CEF エントリが解決されていない、機能がサポートされていない、ルート情報がない、隣接情報がない、または IP チェックサム エラーが発生したために、パケットが IPv6 CEF テーブルによりドロップされた可能性があります。
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードのパケット ドロップが表示されます。
(注) |
ハードウェア転送がルート プロセッサ(RP)で発生していないため、そのノードのパケット ドロップ情報は表示されません。 |
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 drops コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 drops location 0/RP0/CPU0
CEF Drop Statistics
Node: 0/RP0/CPU0
Unresolved drops packets : 0
Unsupported drops packets : 0
Null0 drops packets : 0
No route drops packets : 0
No Adjacency drops packets : 0
Checksum error drops packets : 0
RPF drops packets : 0
RPF suppressed drops packets : 0
RP destined drops packets : 0
Discard drops packets : 0
GRE lookup drops packets : 0
GRE processing drops packets : 0
LISP punt drops packets : 0
LISP encap err drops packets : 0
LISP decap err drops packets : 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Unresolved drops |
未解決ルートによるドロップ |
Unsupported drops |
サポートされていない機能によるドロップ |
Null0 drops |
Null0 インターフェイスへのドロップ |
No route drops |
宛先へのルートがなかったためにドロップされたパケット数 |
No Adjacency drops |
隣接が確立されていなかったためにドロップされたパケット数 |
Checksum error drops |
IPv6 チェックサム エラーによるドロップ |
RPF drops |
IPv6 ユニキャスト RPF4 に起因するドロップ。 |
RPF suppressed drops |
IPv6 ユニキャスト RPF により抑制されたドロップ |
RP destined drops |
ルータへのドロップ |
Discard drops |
破棄されたドロップ |
GRE lookup drops |
GRE ルックアップ中にドロップされた GRE パケット。 |
GRE processing drops |
GRE の処理中にドロップされた GRE パケット。 |
LISP punt drops |
パケットのソフトウェア処理中にドロップされた LISP パケット。 |
LISP encap err drops |
エラーのためにドロップされた LISP カプセル化パケット。 |
LISP decap err drops |
エラーのためにドロップされた LISP カプセル化解除パケット。 |
送信元および宛先アドレスから成る IPv6 フローが通過するパスを表示するには、 で show cefipv6 exact-route コマンドを使用します。
show cefipv6 exact-route { source-address destination-address } [ protocolprotocol name] [ source-portsource-port] [ destination-portdestination-port] [ ingress-interfacetype interface-path-id] [ policy-classvalue] [ detail | locationnode-id]]
source-address |
x:x::x フォーマットの IPv6 送信元アドレス。 |
||
destination-address |
x:x::x フォーマットの IPv6 宛先アドレス。 |
||
protocolprotocolname |
(任意)指定したルートのプロトコルを表示します。 |
||
source-portsource-port |
(任意)UDP 送信元ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
destination-portdestination-port |
(任意)UDP 宛先ポートを設定します。範囲は 0 ~ 65535 です。 |
||
ingress-interface |
(任意)入力インターフェイスを設定します。 |
||
type |
(任意)インターフェイス タイプ。 詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
policy-classvalue |
(任意)ポリシーベースのトンネル選択のクラスを表示します。トンネル ポリシー クラスの値の範囲は 1 ~ 7 です。 |
||
detail |
(任意)CEF エントリの詳細情報を表示します。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv6 CEF テーブルを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
レイヤ 4 情報がイネーブルの場合、source-port、destination-port、protocol および ingress-interface フィールドは必須です。これらのフィールドを指定しない場合、show cef ipv6 exact-route コマンドは正確な結果を出力しません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6exact-route コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 exact-route 222::2 9999::6751 location 0/RP0/CPU0 source address: 222::2 destination address: 9999::6751 interface : tenGigE 0/0/0/3 non local interface
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)例外パケット カウンタを表示するには、 で show cef ipv6 exceptions コマンドを使用します。
show cef ipv6 exceptions [ location node-id ]
locationnode-id |
(任意)指定されたノードの IPv6 CEF 例外パケット カウンタを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
CEF 例外パケットは、追加の処理が必要なためにハードウェアからソフトウェアに送信されたパケットです。IPv6 CEF 例外パケットのタイプは、showcefipv6exceptions の出力に表示されます。
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、すべてのノードの IPv6 CEF 例外パケット カウンタが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 exceptions コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 exceptions location 0/RP0/CPU0
CEF Exception Statistics
Node: 0/RP0/CPU0
Slow encap packets : 0
Unsupported packets : 0
Redirect packets : 0
Receive packets : 0
Broadcast packets : 0
IP options packets : 0
TTL expired packets : 0
Fragmented packets : 0
フィールド |
説明 |
---|---|
Slow encap |
カプセル化中に特殊な処理を必要とするパケット数 |
Redirect |
送信された ICMP5 リダイレクト メッセージの数。 |
Receive |
ルータに送信されるパケット数 |
Broadcast |
受信したブロードキャスト数。 |
IP options |
IP オプション パケット数 |
TTL expired |
TTL6 が期限切れのパケットの数。 |
Fragmented |
フラグメントされたパケット数 |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv6 ハードウェア ステータスおよび設定情報を表示するには、 で show cef ipv6 hardware コマンドを使用します。
show cef ipv6 hardware { egress | ingress [ detail | location node-id ] }
egress |
出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 hardware コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 hardware egress detail
::/0, version 0, proxy default, default route handler, drop adjacency, internal
Prefix Len 0, traffic index 0, precedence routine (0)
gateway array (0x0) reference count 1, flags 0x4000, source 4,
[0 type 3 flags 0x109000 (0x7895114c) ext 0x0 (0x0)]
LW-LDI[type=3, refc=1, ptr=0x78a7d0dc, sh-ldi=0x7895114c]
via point2point, 0 dependencies, weight 0, class 0
next hop point2point
drop adjacency
Load distribution: 0 (refcount 0)
Hash OK Interface Address
0 Y Unknown drop
ff02::/16, version 0, receive
Prefix Len 16
ff02::2/128, version 0, receive
Prefix Len 128
ff02::1:ff00:0/104, version 0, receive
Prefix Len 104
インターフェイスの IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)の関連情報を表示するには、 で show cef ipv6 interface コマンドを使用します。
show cef ipv6 interface type interface-path-id [detail] [ location node-id] [rpf-drop]
type |
インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
物理インターフェイスまたは仮想インターフェイス。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
detail |
(任意)コマンドが発行されるノードのすべてのインターフェイスに関する CEF 詳細情報を表示します。 |
||
locationnode-id |
(任意)インターフェイスの IPv4 CEF 関連情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
||
rpf-drop |
(任意)IPv6 ユニキャスト RPF によるドロップに関する情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合、show cef ipv6 interface コマンドは、ルート プロセッサのインターフェイスの CEF 関連情報を表示します。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 interface コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 interface
fib_show_interface
created item name: 1000/protocol/1/vrf/default/interface-info/1/
Bundle-Ether5.2 is down if_handle 0x0800002c if_type IFT_VLAN_SUBIF(0x19)
idb info 0x898ecfa0 flags 0x48001 ext 0x8c38b488 flags 0x10
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 15, 2015 16:15:28, modify
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Forwarding is disabled
ICMP redirects are never sent
ICMP unreachables are enabled
Protocol MTU 9202, TableId 0xe0800000(0x8a1ce6c8)
Protocol Reference count 1
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
Bundle-Ether5.1 is down if_handle 0x08000024 if_type IFT_VLAN_SUBIF(0x19)
idb info 0x898ecf20 flags 0x48001 ext 0x8c38b338 flags 0x10
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 15, 2015 16:15:28, modify
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Forwarding is disabled
ICMP redirects are never sent
ICMP unreachables are enabled
Protocol MTU 9202, TableId 0xe0800000(0x8a1ce6c8)
Protocol Reference count 1
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
Loopback0 is up if_handle 0x0800001c if_type IFT_LOOPBACK(0x10)
idb info 0x898ecda0 flags 0x8061 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 14, 2015 17:24:58, modify
Interface is marked as point to point interface
Interface is marked as loopback interface
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol ipv6 not configured or enabled on this card
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
Bundle-Ether5 is down if_handle 0x08000014 if_type IFT_ETHERBUNDLE(0x1c)
idb info 0x898ecd20 flags 0x48001 ext 0x8c38b1e8 flags 0x10
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 15, 2015 16:15:28, modify
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Forwarding is disabled
ICMP redirects are never sent
ICMP unreachables are enabled
Protocol MTU 9202, TableId 0xe0800000(0x8a1ce6c8)
Protocol Reference count 1
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
TenGigE0/0/0/79 is down if_handle 0x080002b8 if_type IFT_TENGETHERNET(0x1e)
idb info 0x898ecca0 flags 0x8001 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 14, 2015 17:24:58, modify
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol ipv6 not configured or enabled on this card
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
TenGigE0/0/0/78 is down if_handle 0x080002b0 if_type IFT_TENGETHERNET(0x1e)
idb info 0x898ecc20 flags 0x8001 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 14, 2015 17:24:58, modify
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol ipv6 not configured or enabled on this card
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
TenGigE0/0/0/77 is down if_handle 0x080002a8 if_type IFT_TENGETHERNET(0x1e)
idb info 0x898ecba0 flags 0x8001 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 14, 2015 17:24:58, modify
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol ipv6 not configured or enabled on this card
Primary IPV6 local address NOT PRESENT
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルの IPv6 非再帰的プレフィックス エントリを表示するには、 で show cef ipv6 resource コマンドを使用します。
show cef ipv6 resource [detail] [ hardware { egress | ingress } ] [ location node-id ]
detail |
(任意)IPv6 CEF テーブルにリストされているリソースの詳細情報を表示します。 |
hardware |
(任意)シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv6 ハードウェア ステータスおよび設定情報を表示します。 |
egress |
(任意)出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
(任意)入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
location node-id |
(任意)指定されたノードの IPv6 CEF テーブルの IPv6 リソース エントリを表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの IPv6 CEF 非再帰的ルートが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef ipv6 resource コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 resource
CEF resource availability summary state: GREEN
ipv4 shared memory resource: GREEN
ipv6 shared memory resource: GREEN
mpls shared memory resource: GREEN
common shared memory resource: GREEN
TABLE hardware resource: GREEN
LEAF hardware resource: GREEN
LOADINFO hardware resource: GREEN
NHINFO hardware resource: GREEN
LABEL_INFO hardware resource: GREEN
IDB hardware resource: GREEN
FRR_NHINFO hardware resource: GREEN
LDSH_ARRAY hardware resource: GREEN
RSRC_MON hardware resource: GREEN
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルのサマリーを表示するには、 で show cef ipv6 summary コマンドを使用します。
show cef ipv6 summary [ location node-id ]
location node-id |
(任意)指定されたノードの IPv6 CEF テーブルのサマリー情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの IPv6 CEF テーブルのサマリーが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、showcefipv6summary コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 summary IP CEF with switching (Table Version 0) Load balancing: L3 Tableid 0xe0800000, Vrfid 0x60000000, Vrid 0x20000000, Flags 0x301 Vrfname default, Refcount 12 4 routes, 0 reresolve, 0 unresolved (0 old, 0 new), 288 bytes 0 load sharing elements, 0 bytes, 0 references 0 shared load sharing elements, 0 bytes 0 exclusive load sharing elements, 0 bytes 0 CEF route update drops, 0 revisions of existing leaves Resolution Timer: 15s 0 prefixes modified in place 0 deleted stale prefixes 0 prefixes with label imposition, 0 prefixes with label information Adjacency Table has 44 adjacencies 1 incomplete adjacency
フィールド |
説明 |
---|---|
Load balancing |
現在のロードバランシング モード。デフォルト値は L3 です。 |
Table Version |
CEF テーブルのバージョン。 |
routes |
ルートの合計数。 |
unresolved (x old, x new) |
未解決のルートの合計数。 |
load sharing elements |
内部ロード シェアリング データ構造の合計数。 |
bytes |
内部ロード シェアリング データ構造で使用される合計メモリ。 |
references |
すべての内部ロード シェアリング データ構造の合計リファレンス カウント数。 |
CEF resets |
CEF テーブル リセット数。 |
revisions of existing leaves |
既存のプレフィックスへの更新数。 |
Exponential (currently xs, peak xs) |
現在使用されていません。 |
prefixes modified in place |
正しく修正されたプレフィックス。 |
Router ID |
ルータ ID |
Adjacency Table has x adjacencies |
合計隣接数。 |
x incomplete adjacency |
未完了の隣接の合計数。 |
IPv6 シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルの未解決ルートを表示するには、 で show cef ipv6 unresolved コマンドを使用します。
show cef ipv6 unresolved [detail] [ hardware { egress | ingress } ] [ location node-id ]
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
hardware |
(任意)シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)IPv6 ハードウェア ステータスおよび設定情報を表示します。 |
egress |
出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、コマンドが発行されるノードの未解決ルートが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、未解決ルートを検出する場合の showcefipv6unresolved コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef ipv6 unresolved
9999::/64
unresolved
フィールド |
説明 |
---|---|
xxxx::/xx |
検出された未解決ルート |
マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)隣接関係テーブルを表示するには、 で show cef mpls adjacency コマンドを使用します。
show cef mpls adjacency [ interface-type interface-path-id ] [ detail | discard | drop | glean | null | punt | remote ] [ location node-id ]
interface-type |
(任意)インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
(任意)物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンスのいずれかです。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
||
discard |
(任意)廃棄隣接情報を表示します。 |
||
drop |
(任意)ドロップ隣接情報を表示します。 |
||
glean |
(任意)glean 隣接情報を表示します。 |
||
null |
(任意)ヌル隣接情報を表示します。 |
||
punt |
(任意)パント隣接情報を表示します。 |
||
remote |
(任意)リモート隣接情報を表示します。 |
||
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合は、show cef mpls adjacency をコマンドを発行したノードの MPLS 隣接関係テーブルが表示されます。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef mpls adjacency コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef mpls adjacency hardware egress
Display protocol is mpls
Interface Address Type Refcount
Te0/0/0/11 Prefix: 79.0.0.2/32 local 5
Adjacency: PT:0x894d40c0 79.0.0.2/32
Interface: Te0/0/0/11
NHID: 0x0
MAC: 6c.9c.ed.28.8b.71.28.c7.ce.01.f0.4f.88.47
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8bec8230)
Nhinfo PT: 0x8bec8230, Idb PT: 0x899f6a20, If Handle: 0x8000090
Dependent adj type: remote (0x8be85230)
Dependent adj intf: Te0/0/0/11
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 17 09:44:45.779
Show-data Print at RPLC
TX H/W Result for NP:0 (index: 0x186bc (BE)):
Next Hop Data
Next Hop Valid: YES
Next Hop Index: 100028
Egress Next Hop IF: 100028
Hw Next Hop Intf: 17
HW Port: 12
Next Hop Flags: COMPLETE
Next Hop MAC: 6c9c.ed28.8b71
NHINDEX H/W Result for NP:0 (index: 0 (BE)):
NhIndex is NOT required on this platform
NHINDEX STATS: pkts 0, bytes 0 (no stats)
RX H/W Result on NP:0 [Adj ptr:0x40 (BE)]:
Rx-Adj is NOT required on this platform
マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)隣接ハードウェア ステータスと設定情報を表示するには、 で show cef mpls adjacency hardware コマンドを使用します。
show cef mpls adjacency hardware { egress | ingress } [ detail | discard | drop | glean | location node-id | null | punt | remote ]
egress |
出力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
ingress |
入力パケット スイッチ交換(PSE)ファイルから情報を表示します。 |
detail |
(任意)詳細情報を表示します。 |
discard |
(任意)廃棄隣接情報を表示します。 |
drop |
(任意)ドロップ隣接情報を表示します。 |
glean |
(任意)glean 隣接情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
null |
(任意)ヌル隣接情報を表示します。 |
punt |
(任意)パント隣接情報を表示します。 |
remote |
(任意)リモート隣接情報を表示します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef mpls adjacency hardware コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef mpls adjacency hardware egress
Display protocol is mpls
Interface Address Type Refcount
Te0/0/0/11 Prefix: 79.0.0.2/32 local 5
Adjacency: PT:0x894d40c0 79.0.0.2/32
Interface: Te0/0/0/11
NHID: 0x0
MAC: 6c.9c.ed.28.8b.71.28.c7.ce.01.f0.4f.88.47
Interface Type: 0x1e, Base Flags: 0x1 (0x8bec8230)
Nhinfo PT: 0x8bec8230, Idb PT: 0x899f6a20, If Handle: 0x8000090
Dependent adj type: remote (0x8be85230)
Dependent adj intf: Te0/0/0/11
Ancestor If Handle: 0x0
Update time Dec 17 09:44:45.779
Show-data Print at RPLC
TX H/W Result for NP:0 (index: 0x186bc (BE)):
Next Hop Data
Next Hop Valid: YES
Next Hop Index: 100028
Egress Next Hop IF: 100028
Hw Next Hop Intf: 17
HW Port: 12
Next Hop Flags: COMPLETE
Next Hop MAC: 6c9c.ed28.8b71
NHINDEX H/W Result for NP:0 (index: 0 (BE)):
NhIndex is NOT required on this platform
NHINDEX STATS: pkts 0, bytes 0 (no stats)
RX H/W Result on NP:0 [Adj ptr:0x40 (BE)]:
Rx-Adj is NOT required on this platform
インターフェイスのマルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)の関連情報を表示するには、 で show cef mpls interface コマンドを使用します。
show cef mpls interface type interface-path-id [detail] [ location node-id ]
type |
インターフェイス タイプ。詳細については、疑問符(?)オンライン ヘルプ機能を使用します。 |
||
interface-path-id |
次に示す、物理インターフェイス インスタンスまたは仮想インターフェイス インスタンスのいずれかです。
ルータの構文の詳細については、疑問符(?)を使用してオンライン ヘルプを参照してください。 |
||
detail |
(任意)コマンドが発行されるノードのすべてのインターフェイスに関する CEF 詳細情報を表示します。 |
||
locationnode-id |
(任意)インターフェイスの IPv4 CEF 関連情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
location キーワードと node-id 引数でノードを指定しない場合、show cef mpls interface コマンドは、ルート プロセッサのインターフェイスの CEF 関連情報を表示します。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef mpls interface コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef mpls interface
fib_show_interface
Loopback0 is up if_handle 0x08000014 if_type IFT_LOOPBACK(0x10)
idb info 0x899f78a0 flags 0x8061 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 17, 2015 09:42:15, create
Interface is marked as point to point interface
Interface is marked as loopback interface
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol mpls not configured or enabled on this card
mpls_v6_item_name: 1000/protocol/1/vrf/default/interface-info/2/8000090
TenGigE0/0/0/11 is up if_handle 0x08000090 if_type IFT_TENGETHERNET(0x1e)
idb info 0x899f6a20 flags 0x8001 ext 0x8bf0b098 flags 0x50
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 17, 2015 09:42:12, create
Reference count 1 Next-Hop Count 2
Forwarding is enabled
Protocol MTU 1500, TableId 0(0x8a287098)
Protocol Reference count 2
TenGigE0/0/0/1 is up if_handle 0x08000040 if_type IFT_TENGETHERNET(0x1e)
idb info 0x899f6520 flags 0x8001 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 17, 2015 09:42:12, create
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol mpls not configured or enabled on this card
Null0 is up if_handle 0x0800000c if_type IFT_NULL(0x11)
idb info 0x899f61a0 flags 0x8061 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 17, 2015 09:41:51, create
Interface is marked as point to point interface
Interface is marked as nullidb
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol mpls not configured or enabled on this card
FINT0/RP0/CPU0 is up if_handle 0x08000010 if_type IFT_FINT_INTF(0x1b)
idb info 0x899f6120 flags 0x8021 ext 0x0
Vrf Local Info (0x0)
Interface last modified Dec 17, 2015 09:41:51, create
Interface is marked as point to point interface
Reference count 1 Next-Hop Count 0
Protocol Reference count 0
Protocol mpls not configured or enabled on this card
マルチプロトコル ラベル スイッチング(MPLS)未解決ルートを表示するには、 で show cef mpls unresolved コマンドを使用します。
show cef mpls unresolved [detail] [ location node-id ]
detail |
(任意)レイヤ 2 情報など、隣接の詳細情報を表示します。 |
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
デフォルトの動作または値はありません。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef mpls unresolved コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef mpls unresolved
Label/EOS Next Hop Interface
20001/0
20001/1
フィールド |
説明 |
---|---|
Label/EOS |
MPLS 転送ラベル/End of Stack(EOS)ビット |
Next Hop |
プレフィックスのネクスト ホップ |
Interface |
プレフィックスに関連付けられているインターフェイス |
シスコ エクスプレス フォワーディング(CEF)テーブルのサマリー情報を表示するには、 で show cef summary コマンドを使用します。
show cef summary [ location { node-id | all } ]
locationnode-id |
(任意)指定したノードの詳細な CEF 情報を表示します。node-id 引数は、rack/slot/module の形式で入力します。 |
all |
(任意)すべてのロケーションを表示します。 |
show cef summary コマンドでは、IPv4 CEF テーブルとアクティブな RP ノードはロケーションと見なされます。
リリース |
変更内容 |
---|---|
リリース 6.0 |
このコマンドが導入されました。 |
このコマンドの使用に影響する特定のガイドラインはありません。
タスク ID |
動作 |
---|---|
cef |
読み取り |
次の例は、show cef summary コマンドの出力を示しています。
RP/0/# show cef summary location 0/RP0/CPU0 Router ID is 10.1.1.1 IP CEF with switching (Table Version 0) for node0_1_CPU0 Load balancing: L3 Tableid 0xe0000000, Vrfid 0x60000000, Vrid 0x20000000, Flags 0x301 Vrfname default, Refcount 318 170 routes, 0 reresolve, 0 unresolved (0 old, 0 new), 12240 bytes 183 load sharing elements, 57292 bytes, 184 references 19 shared load sharing elements, 7036 bytes 164 exclusive load sharing elements, 50256 bytes 0 CEF route update drops, 10 revisions of existing leaves Resolution Timer: 15s 0 prefixes modified in place 0 deleted stale prefixes 21 prefixes with label imposition, 60 prefixes with label information Adjacency Table has 49 adjacencies 25 incomplete adjacencies
フィールド |
説明 |
---|---|
Load balancing |
現在のロードバランシング モード。デフォルト値は L3 です。 |
Table Version |
CEF テーブルのバージョン。 |
tableid |
テーブル ID 番号。 |
vrfname |
VRF 名。 |
flags |
テーブルのオプション値。 |
ルート |
ルートの合計数。 |
reresolve |
再解決されるルートの合計数。 |
unresolved (x old, x new) |
未解決のルートの合計数。 |
load sharing elements |
内部ロード シェアリング データ構造の合計数。 |
bytes |
内部ロード シェアリング データ構造で使用される合計メモリ。 |
references |
すべての内部ロード シェアリング データ構造の合計リファレンス カウント数。 |
CEF resets |
CEF テーブル リセット数。 |
revisions of existing leaves |
既存のプレフィックスへの更新数。 |
Exponential (currently xs, peak xs) |
現在使用されていません。 |
prefixes modified in place |
正しく修正されたプレフィックス。 |
Adjacency Table has x adjacencies |
合計隣接数。 |
x incomplete adjacency |
未完了の隣接の合計数。 |