株式会社 LIVE BOARD

これまでの DOOH においては、指定した日時に指定の広告を配信することが主であり、柔軟な配信が出来ないといった課題がありました。

また、広告視認者数（インプレッション）の計測において、カメラを利用する場合は設置費用が高いこと、個人情報の取得になり得るため設置できない場所があることも課題でした。

そのため、カメラを用いて正確なインプレッション数を計測することは困難でした。

※OOH：Out of Home の略。交通広告や屋外広告、商業施設での広告など、家庭以外の場所で接触する広告媒体の総称

※DOOH：Digital Out of Home の略。交通広告、屋外広告、商業施設などに設置されたデジタルサイネージを活用した広告媒体

DOOH の配信において、LIVE BOARD が提供する LIVE BOARD Network に接続することで、インプレッションベースで広告を配信・販売が可能となります。LIVE BOARD Network では、DOOH 広告のアドネットワーク化により、手間なく小グロスで複数の面への掲載を実現しており、掲載期間や配信時間帯も柔軟に対応できます。「シスコ スマートサイネージ」は LIVE BOARD Network と連携する媒体として、OOH 市場の活性化に寄与していきます。

インプレッションの計測においては、カメラの代わりに「Cisco Meraki MR20」を導入し API を活用することにより、歩行者が持つスマートフォン等の端末が発する Wi-Fi のプローブデータとカメラを基に取得した視認者数のデータを活用し、カメラと同様のインプレッション計測ができるようになります。これにより、カメラを DOOH に設置することなく、より安価でシームレスな計測が可能になります。また、今までカメラ設置が出来なかった場所でも計測が可能になります。