富士通株式会社
Cisco DNA に DevNet プログラマビリティを活用したカスタムサービスを提供。まずは Stealthwatch による NW 可視化と脅威検知から、顧客の DX 推進に貢献
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概要
エンタープライズ企業、官公庁をはじめ多くの顧客に多彩な ICT ソリューションを提供する富士通株式会社。同社は高度化、複雑化する環境下における顧客の DX 推進を支えるべく「デジタルネットワークプラットフォーム Powered by Cisco ネットワーク可視化・脅威検知サービス 注」を開始しました。Cisco Stealthwatch の運用および専門家による脅威解析、レポーティングまでをサービス型で提供。その開発および運用には Cisco DevNet のプログラマビリティ、API が活用されています。
課題
- 顧客のクラウド活用やデバイス増加に伴うボトルネックの発生、未知の脅威対策など高度・複雑化する ICT インフラ環境の可視化および解析ニーズの高まり
- 従来型のマネージドサービスでは高度なスキルを持つエンジニアの工数が高く、コストエフェクティブなサービス提供が困難
- ネットワーク、サーバ、アプリケーションなどエンジニアのスキルセットを融合し DevOps 型のサービス開発が求められた
ソリューション
顧客側で資産を持たずにシステムの可視化、ふるまい検知、脅威対策を可能にする自社サービスを開発
- Stealthwatch API
さらなる機能拡張や新サービス開発に向け検証中
- Webex Teams API
- Cisco Catalyst Center API
結果～今後
- API 活用により膨大なデータの関連付けなど一次加工を自動化し、エンジニアの工数を抑えつつ解析スピードを向上。顧客要件に柔軟に対応できる Pay as you grow 型のサービス提供を実現
- Webex Teams などチャットツールと連携するインタラクティブなインターフェース提供により、緊急時対応の迅速化を試行中
- 今後、顧客側での監視などさらなるサービス拡張に加え、Catalyst Center や IT 資産管理、IT サービスマネジメントツールなどとの連携も推進
Why DevNet?
- ソースやリファレンスなど有益な情報がカテゴリごとに整理され使いやすい
- 情報提示のみならずハッカソンなどのイベントやコミュニティも充実
