Visual Voicemail Release 7.1 リリース ノート
Cisco Unity 同じユーザ名の Voicemail Web Service とアカウント
Cisco Unity Connection の対象回線形式への未対応
[Service Name] フィールドの値は "VisualVoicemail" である必要がある
Visual Voicemail と SIP を使用する 7941G、7941G-GE、7961G、7961G-GE、7970G、7971G-GE 電話機
このリリース ノートでは、Visual Voicemail Release 7.1(5)、7.1(1)、7.0(5)、および 7.0(1) について説明します。
Visual Voicemail の全バージョンの最新ソフトウェア アップグレードにアクセスするには、次の URL に移動します。 http://tools.cisco.com/support/downloads/go/Redirect.x?mdfid=278875240
このリリース ノートでは、Cisco Visual Voicemail Release 7.1 の要件、制約事項、警告について説明します。このリリース ノートは、メンテナンス リリースごとに毎回更新されていますが、パッチまたはホットフィックス向けには更新されていません。Visual Voicemail をインストールする前に、システムに影響を与える可能性がある問題に関し、このドキュメントの内容を確認してください。
Cisco Visual Voicemail のサポートは、Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unity または Cisco Unity Connection のリリースに対するサポート契約を現在シスコと結んでいるお客様向けにご提供します。Visual Voicemail をサポートするリリースについては、「サーバ要件」を参照してください。
• 「サーバ要件」
表 1 に、Visual Voicemail をインストールするためのサーバ要件を示します。
Cisco Unified Communications Manager Release 7.1(2) 以降。 Cisco Unified Communications Manager サーバがインストールおよび設定されており、次の URL の Cisco Unified Communications Manager マニュアルに記述されているように、正しく動作している必要があります。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_series_home.html |
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• Cisco Unity Release 7.0 Engineering Special (ES) 19 以降。次の製品も必要です。 – Cisco Unity Web Service (VMWS) バージョン 7.0.2.73 以降。 – メッセージ ストアとして設定された Microsoft Exchange。 – 権限がイネーブルになった DCOM。これを行うには、権限ウィザードを使用します。 • Cisco Unity Connection Release 7.1(2) 以降。アクティブ-アクティブ設定内の発行者および加入者 Cisco Unity Connection サーバのクラスタに対し、Cisco Unity Connection Release 7.1(3) ES 12 以降を使用します。 |
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必要なソフトウェアを入手するには、次の URL に移動します。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/tsd_products_support_series_home.html
[Download Software] リンクを選択し、必要なソフトウェアに移動します。Cisco Unity Web Service (VMWS)ソフトウェアにアクセスするには、ソフトウェア ツリーの ES ノードを選択し、VMWS のインストール ファイルを選択します。
必要なソフトウェアを入手するには、次の URL に移動します。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/tsd_products_support_series_home.html
ファームウェア 8.4.3 以降が稼動している、サポート対象の次の Cisco Unified IP Phone モデルのいずれかが必要です。
これらの電話機の使用方法については、次の URL のマニュアルを参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/tsd_products_support_series_home.html
(注) Visual Voicemail は Cisco Unified IP Phone 9971、9951、または 8961 の各モデルではサポートされません。エンタープライズ登録、またはバルク アドミニストレーションを使用して Visual Voicemail をインストールする場合、Cisco Unified IP Phone 9971、9951、または 8961 の各電話機をインストールから除外するようにしてください。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps9829/products_user_guide_list.html
Cisco Unified Communications Manager マニュアル
『Cisco Unified Communications Manager Documentation Guide』およびお使いの Cisco Unified Communications Manager リリースに対応した資料を参照してください。次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/tsd_products_support_series_home.html
『Cisco Unity Documentation Guide』およびお使いの Cisco Unity リリースに対応した資料を参照してください。次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/tsd_products_support_series_home.html
『Cisco Unity Connection Documentation Guide』およびお使いの Cisco Unity Connection リリースに対応した資料を参照してください。次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/tsd_products_support_series_home.html
Visual Voicemail のすべてのバージョンの最新マニュアルは、次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps9829/tsd_products_support_series_home.html
『 Installation and Configuration Guide for Visual Voicemail Release 7.0 』および『 Quick Start Guide for Visual Voicemail Release 7.0 』の情報は、Visual Voicemail Release 7.1 にも適用されます。
お使いの言語、電話機モデル、およびCisco Unified Communications Manager リリース向けの参照物を参照してください。次の URL から入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/hw/phones/ps379/tsd_products_support_series_home.html
情報を検索するには、Google 検索( http://www.google.com )を使用することをお勧めします。
< 製品名 > < リリース番号 > < トピック キーワード > site:cisco.com
• meetingplace 7.0 録音ディスク容量 site:cisco.com
• 「Visual Voicemail および SIP トランク」
• 「Cisco Unity 同じユーザ名の Voicemail Web Service とアカウント」
• 「Cisco Unity Connection の対象回線形式への未対応」
Cisco Unified Communications Manager では、各 SIP トランクにつき、1 つのディレクトリ番号を使用できます。Cisco Unified Communications Manager では、同じ SCCP ポート グループに複数のディレクトリ番号をハントできます。
Cisco Unified Communications システムで Cisco Unified Communications Manager を Cisco Unity または Cisco Unity Connection とリンクするために SIP トランクを使用する場合、コールが Visual Voicemail リバース トラップ ルールにルーティングされるようにするには、2 番目の SIP トランクを作成する必要があります。
Cisco Unity Voicemail Web Service (VMWS)をインストールする場合、Internet Information Service (IIS)要求の処理に使用されるアカウントには、Cisco Unity サーバの SQL Server データベースへのアクセスが与えられます。同じユーザ名の 2 つのアカウントがシステムにある場合、ボイスメール Web サービスのインストール アプリケーションで、IIS 要求の処理に実際に使用するアカウントがどちらであるかが識別できない可能性があります。
特定の状況では、Cisco Unity 統合上の Visual Voicemail ユーザに断続的なエラー メッセージが表示されることがあります。たとえば、ユーザが受信者を検索する際に、サーバを使用できないことを示すメッセージがユーザに表示されることがあります。
この問題は、Cisco Unity サーバ上での Internet Information Service (IIS)要求の処理に使用するアカウントがドメインとローカル マシンの両方にある場合に発生する可能性があります。この状態は、Cisco Unity をプライマリ ドメイン コントローラだったサーバ上にインストールし、このサーバが現在は通常のドメイン システムである場合に起きることがあります。
ステップ 1 IIS 要求の処理に使用するアカウント名を次の方法で確認します。
b. Internet Information Service (IIS)マネージャを起動します。
c. [Default Web Site] を右クリックし、メニューから [Properties] を選択します。
d. [Directory Security] タブをクリックします。
e. [Authentication and access] コントロール グループの [Edit] をクリックします。
IIS 要求の処理に使用されるアカウント名が [User name] フィールドに表示されます。たとえば、名前は次のいずれかの方法で構成されることがあります。
ステップ 2 ボイスメール Web サービスをアンインストールします。
このトピックの詳細については、『 Installation and Configuration Guide for Visual Voicemail 』を参照してください。
ステップ 3 レジストリ エディタを使用し、次のレジストリ キーの値を フル アカウント名に設定します。
HKLM¥SOFTWARE¥Active Voice¥VMWS¥1.0¥AnonymousAccount
マシン名またはドメイン部分を名前に含める必要があります。たとえば、example_machine_name¥example_local_account または example_domain_name¥example_domain_account のように指定します。
ステップ 4 ボイスメール Web サービスを再度インストールします。
このトピックの詳細については、『 Installation and Configuration Guide for Visual Voicemail 』を参照してください。
• 「[Service Name] フィールドの値は "VisualVoicemail" である必要がある」
• 「Visual Voicemail と SIP を使用する 7941G、7941G-GE、7961G、7961G-GE、7970G、7971G-GE 電話機」
Visual Voicemail サービスを Cisco Unified Communications Manager に追加する場合、[Service Name] フィールドに値を入力する必要があります。次のテキストを正確に入力する必要があります。
[Service Name] フィールドの値が VisualVoicemail というテキストと正確に一致としていない場合、電話機のログに [No such file or directory] メッセージが記録されます。また、ユーザが電話機の [Messages] ボタンを押すと、[Error contact administrator] メッセージが表示されます。
Visual Voicemail を効果的に実行するには、かなりのリソースが必要です。SIP シグナリング プロトコルにも、SCCP プロトコルより多くのリソースが必要です。すでに電話機に多量のリソース(電話機が他のアプリケーションを実行している場合、主要な拡張モジュールが組み込まれている場合など)とローカリゼーションが必要な場合、Visual Voicemail の実行状態の信頼性が低下する可能性があります。
• 「未解決の警告」
既知の問題(バグ)は、重大度レベルに応じて段階分けされます。このリリース ノートには、次の説明が含まれます。
シスコのソフトウェア Bug Toolkit を使用して問題を検索することができます。
Bug Toolkit にアクセスするには、次のものが必要です。
ステップ 1 Bug Toolkit にアクセスするには、次の URL に移動します。http://tools.cisco.com/Support/BugToolKit/action.do?hdnAction=searchBugs
ステップ 2 Cisco.com のユーザ ID とパスワードを使用してログインします。
ステップ 3 特定の問題に関する情報を検索するには、バグの ID 番号を [Search for Bug ID] フィールドに入力し、[Go] をクリックします。
バグの検索方法、保存された検索の作成方法、およびバグ グループの作成方法については、Bug Toolkit ページの [Help] をクリックします。
表 2 に、Visual Voicemail で発生する可能性がある、起こりうる予期しない動作について説明します。重大度 1、重大度 2、および選ばれた重大度 3 の未解決の警告は、お客様が見つけた不具合と同様にこのドキュメントで提供されます。この表は重大度順で ID のアルファベット順に並べられています。
記載がない限り、すべての Visual Voicemail リリースがこれらの警告に該当します。個別の不具合の詳細については、ID をクリックし、Bug Toolkit のその不具合のオンライン記録にアクセスします。
不具合の状態は頻繁に変わるため、この表はこのレポート編集時点で未解決だった不具合のスナップショットを表していることに注意してください。未解決の不具合の更新されたビューについては、Bug Toolkit にアクセスしてください。詳細は、「Bug Toolkit の使用」を参照してください。
バグは重大度順でバグ ID のアルファベット順に一覧表示されます。不具合の状態は頻繁に変わるため、このドキュメントはこのレポート編集時点で解決されていた不具合のスナップショットを表していることに注意してください。解決された不具合の更新されたビューについては、Bug Toolkit (「Bug Toolkit の使用」を参照)にアクセスしてください。
次に、Cisco Visual Voicemail 7.1(5) では解決されており、以前のリリースでは未解決の可能性がある警告を示します。
表 3 に、Release 7.1(5) で解決された警告を示します。
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
『 What's New in Cisco Product Documentation 』は RSS フィードとして購読できます。また、リーダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定することもできます。RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポートしています。