シスコ脆弱性データベースライブラリについて
シスコ脆弱性データベース(VDB)ライブラリは、各 VDB リリースの『 Cisco Firepower Application Detector リファレンス』へのリンクを提供します。
Cisco Vulnerability Database について
シスコ脆弱性データベース(VDB)は、オペレーティング システム、クライアント、およびアプリケーションのフィンガープリントだけでなく、ホストが影響を受ける可能性がある既知の脆弱性のデータベースです。システムでは、VDB を使用して、特定のホストで感染のリスクが高まるかどうかを判断します。
シスコでは、VDB に対して定期的に更新を提供しています。Firepower Management Center で VDB と関連付けられたマッピングの更新にかかる時間は、ネットワーク マップ内のホストの数によって異なります。一般的に、更新の実行にかかるおおよその時間(分)を判断するには、ホストの数を 1000 で割ります。
VDB の更新は、Cisco.com の VDB ソフトウェアのダウンロードページで確認することができます。
Cisco Firepower Application Detector リファレンスについて
『Cisco Firepower Application Detector リファレンス』には、リリースノートと、VDB リリースでサポートされているアプリケーションディテクタに関する情報が含まれています。本リファレンスに記載されている各アプリケーションについては、次の情報を確認できます。
-
説明:アプリケーションの簡単な説明。
-
カテゴリ:アプリケーションの最も重要な機能を説明する一般分類。カテゴリの例としては、「Web サービスプロバイダ」、「e-コマース」、「広告ポータル」、および「ソーシャルネットワーキング」などがあります。
-
タグ:アプリケーションに関する追加情報を表示する事前定義のタグ。タグの例としては、「Web メール」、「SSL プロトコル」、「ファイルの共有/転送」、および「広告の表示」などがあります。アプリケーションには、0 個、1 個、または複数個のタグが割り当てられています。
-
リスク:アプリケーションが組織のセキュリティポリシーに違反しうる目的で使用される可能性。リスクのレベルは次のとおりです。「非常に高い」、「高」、「中」、「低」、および「非常に低い」。
-
ビジネスとの関連性:アプリケーションが、娯楽目的ではなく組織の事業運営の範囲で使用される可能性。関連性のレベルは次のとおりです。「非常に高い」、「高」、「中」、「低」、および「非常に低い」。
各 VDB リリースの『Cisco Firepower Application Detector Reference』
次の表は、各 VDB リリースの『Cisco Firepower Application Detector Reference』へのリンクを示しています。
VDB リリース | Cisco Firepower Application Detector リファレンス |
---|---|
VDB 342 |
|
VDB 341 |
|
VDB 340 |
|
VDB 339 |
|
VDB 338 |
|
VDB 337 |
|
VDB 336 |
|
VDB 335 |
|
VDB 334 |
|
VDB 333 |
|
VDB 332 |
|
VDB 330 |
|
VDB 329 |
|
VDB 328 |
|
VDB 327 |
|
VDB 325 |
|
VDB 324 |
|
VDB 323 |
|
VDB 319 |
|
VDB 309 |
|
VDB 308 |
|
VDB 307 |
|
VDB 305 |
|
VDB 304 |
|
VDB 303 |
|
VDB 300 |
|
VDB 299 |
|
VDB 298 |
|
VDB 297 |