この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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Fabric Manager と Device Manager では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチの物理イーサネット インターフェイスに関する設定内容とステータスの情報が表示されます。ただし、Fabric Manager または Device Manager を使用して物理イーサネット インターフェイスの設定を変更できません。
イーサネット ポートは、サーバまたは LAN に接続する標準のイーサネット インターフェイスとして動作できます。また、イーサネット インターフェイスは Fibre Channel over Ethernet(FCoE)をサポートします。FCoE によって、物理イーサネット リンクがイーサネットおよびファイバ チャネルのトラフィックを伝送できます。
Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチでは、イーサネット インターフェイスがデフォルトでイネーブルになっています。
Fabric Manager と Device Manager では、Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチの物理イーサネット インターフェイスに関する設定内容とステータスの情報が表示されます。
ここでは、イーサネット インターフェイスのステータスの表示方法について説明します。説明する内容は、次のとおりです。
• 「Fabric Manager を使用したインターフェイス情報の表示」
• 「Device Manager を使用したインターフェイス情報の表示」
Fabric Manager を使用してイーサネット インターフェイスを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 [Physical Attributes] ペインで、[Switches] > [Interfaces] > [Ethernet] の順に展開し、[Layer2] を選択します。
イーサネット インターフェイスの [Information] ペインが表示されます(図 3-1 を参照)。
[General] タブには、各イーサネット インターフェイスの説明、速度、MAC アドレス、およびステータスが表示されます。
図 3-1 イーサネットの [Information] ペイン
ステップ 2 [VLAN] タブをクリックすると、各インターフェイスに割り当てられている VLAN が表示されます。
ステップ 3 [CDP Neighbors] タブをクリックすると、各インターフェイスに割り当てられている CDP ネイバーが表示されます。
Device Manager を使用してイーサネット インターフェイスを表示する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 Cisco Nexus 5000 シリーズ スイッチから Device Manager を起動します。
ステップ 2 [Interface] > [Ethernet] を選択します。
[Ethernet Interfaces] ダイアログボックスが表示されます(図 3-2 を参照)。
[General] タブには、各インターフェイスの説明、速度、MAC アドレス、およびステータスが表示されます。
図 3-2 [Ethernet Interfaces] ダイアログボックス
ステップ 3 [VLAN] タブをクリックすると、各インターフェイスに割り当てられている VLAN が表示されます。[CDP Neighbors] タブをクリックすると、各インターフェイスに割り当てられている CDP ネイバーが表示されます。
表 3-1 に、すべての物理イーサネット インターフェイスのデフォルト設定を示します。
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