CシリーズM6サーバでのHW RAIDによるブートの設定

Updated: 2021 年 10 月 25 日

Document ID:217484

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポートコンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

内容

はじめに

前提条件

使用するコンポーネント

背景説明

設定

確認

トラブルシュート

はじめに

このドキュメントでは、Cisco Integrated Manager Controller(CIMC)を介してスタンドアロンCシリーズでCiscoブート最適化M.2 RAIDコントローラを設定する手順について説明します。

著者：Cisco TACエンジニア、Sergio Mora、Ana Montenegro

前提条件

次の項目に関する知識があることが推奨されます。

Cisco インテグレーテッドマネージメントコントローラ（CIMC）
RAID の設定

使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。

UCSC-C220-M6S
CIMCバージョン：4.2(1a)
M.2ドライブ
UCS-M2-HWRAID
PCIeスロットメモリ – RAID
モデル：ATA
タイプ：SSD
ESXI 7.0 U2

このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。

背景説明

C220 M6およびC240 M6サーバでは、2つのSATA M.2モジュールを使用し、それらをCIMCからブート用にRAID 0または1として設定するオプションがあります。

M.2モジュールには、Noe Valley(UCS-M2-HWRAID)とFort Point(UCS-MSTOR-M2)の2種類のコントローラを選択できます。

Fort Point M.2モジュール

SATAはPCH sSATAコントローラのGEN3です。
PCIeはGEN3 x2
Pilot4からのI2C OOB
SATAモジュールとPCIe M.2モジュールを混在できない
SATA、AHCIモードのみ

Noe Valley M.2モジュール

RAIDコントローラからのSATA
ハードウェアRAID 0/1のサポート
PCIe M.2のサポートなし

設定

現在の物理ドライブと仮想ドライブの情報を確認します。

CIMCメニューからStorageを選択し、次にCisco Boot optimized M.2 Raid controller (MSTOR-RAID)を選択します。
Physical Drive Infoを選択します。
ドライブが正しく読み取られ、正常な状態であることを確認します。