このドキュメントでは、作業キュー パイプラインについて説明し、Cisco E メール セキュリティ アプライアンス(ESA)での作業キューの処理順序に関連する情報の参照先の詳細を示します。
作業キューでは、配信フェーズに移動される前の受信メッセージを処理します。処理には、マスカレード、ルーティング、フィルタリング、セーフリスト/ブロックリスト スキャン、スパム対策およびウイルス対策スキャン、ファイル レピュテーション スキャンおよび分析、アウトブレイク フィルタ、および隔離が含まれます。作業キューでの処理の順序と、作業キュー パイプラインの詳細については、ご使用の ESA に対応する AsyncOS for Email Security バージョンのユーザ ガイドで「作業キュー/ルーティング」を参照してください。
作業キューの処理順序は、ESA で実行されている AsyncOS for Email Security のリビジョンに応じて異なります。各リビジョンでは新しいサービスを実行できます。作業キューでの処理の順序と、作業キュー パイプラインの詳細については、ご使用の ESA に対応する AsyncOS for Email Security バージョンのユーザ ガイドで「E メール パイプラインについて」の章を参照してください。
次の図に、AsyncOS 9.7 for Email Security の作業キューの処理順序を示します。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
29-Oct-2015 |
初版 |