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このドキュメントでは、シスコの機器に関連するSNMPカウンタについてよく寄せられる質問(FAQ)に対する回答を示します。
注:シスコの内部ツールおよび情報にアクセスできるのは、登録ユーザのみです。
A. SNMPでのインターフェイス管理は、ifTableとその拡張(RFC1213/RFC2233で説明されているifXTable)の2つのテーブルに基づいています。メディアの種類によっては、インターフェイスに複数のレイヤを設定できます。各サブレイヤはテーブル内の個々の行によって表されます。上位レイヤと下位レイヤとの関係は、ifStackTable に記述されます。ifTableでは、着信オクテット(ifInOctets /ifOutOctets)、パケット(ifInUcastPkts/ifOutUcastPkts)、ifInNUcastPkts /ifOutNUcastPkts、エラー、および廃棄に対する32ビットのカウンタが定義されています。ifXTableは同様の64ビットカウンタを提供し、これはHigh Capacity(HC)カウンタとも呼ばれます:ifHCInOctets/ ifHCOutOctetsおよびifHCInUcastPkts / ifHCOutUcastPkts。
A. RFC 2233 では大容量インターフェイス用に拡張された 64 ビットのカウンタが採用されています。これは 32 ビットでは容量が不十分で、カウンタが一巡するのが早すぎるためです。
ネットワーク メディアの速度が向上するにつれ、32 ビットのカウンタがラップする最短時間が短くなります。たとえば、10 Mbps のバックツーバック フルサイズ パケットのストリームでは、ifInOctets がラップアラウンドするまでに約 57 分かかります。100 Mbps では最短のラップ時間は 5.7 分、1 Gbps では 34 秒になります。
注:SNMP のカウンタは一巡しますが、CLI(コマンド ライン インターフェイス)のカウンタはしません。
たとえば、20 Mbps 以下で動作するインターフェイスの場合は、32 ビットのバイト カウンタとパケット カウンタを使用します。20 Mbps より速く、650,000,000 bps より遅い速度で動作するインターフェイスの場合は、32 ビットのパケット カウンタと 64 ビットのオクテット カウンタを使用します。さらに 650 Mbps 以上の速度で動作するインターフェイスでは、64 ビットのパケット カウンタとオクテット カウンタを使用する必要があります。
Cisco IOS® ソフトウェアはこの仕様に合わせ、20 Mbps 未満のインターフェイス速度では 64 ビットのカウンタをサポートしていません。つまり、64 ビットのカウンタは、10Mb のイーサネット ポートに対してはサポートされておらず、100 Mb のファスト イーサネット ポートやその他の高速ポートに対してのみサポートされています。
A. 64ビットのカウンタを照会するには、SNMPv2CまたはSNMPv3が必要です。SNMPv1 では 64 ビットのカウンタはサポートしていません。ifInOctets = .1.3.6.1.2.1.2.2.1.10 は 32 ビットのカウンタであるのに対し、その 64 ビット バージョンは ifHCInOctets = .1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6 であることに注意してください。
例:
Catalyst 5000 では HP OpenView snmpget が使用され、デフォルトで SNMPv1 が使用される
# snmpget -c public 10.32.5.18 ifName.1 ifMIB.ifMIBObjects.ifXTable.ifXEntry.ifName.1 DISPLAY STRING- (ascii) sc0SNMPv1(HP OpenView snmpget のデフォルト)によるクエリー
# snmpget -c public 10.32.5.18 ifHCInOctets.1 snmpget Agent reported error with variable #1. .iso.org.dod.internet.mgmt.mib-2.ifMIB.ifMIBObjects.ifXTable.ifXEntry. ifHCInOctets.1 SNMP Variable does not exist or access is denied.SNMPv2C による同じクエリー
# snmpget -v 2c -c public 10.32.5.18 ifHCInOctets.1 ifMIB.ifMIBObjects.ifXTable.ifXEntry.ifHCInOctets.1 Counter64 622366215
A.次のCiscoデバイスでは64ビットのSNMPカウンタが実装されています。
注:Cisco Bug ID リンクから不具合情報の詳細を見るには、登録ユーザーとしてログインしている必要があります。
Cisco 2500 および 2600 ルータ: これらのルータでは、64 ビットのカウンタはサポートされない。
Catalyst 2950および3550:Cisco IOSソフトウェアリリース12.1(11)EA1以降でサポート(Cisco Bug ID CSCdx67611およびCisco Bug ID CSCdw52807(登録ユーザ専用)を参照)。
Catalyst 2900XLおよび3500XL:Cisco IOSソフトウェアリリース12.0(5)WC3以降でサポート(Cisco Bug ID CSCds45300以降)。
Catalyst 5000 シリーズ:Cisco IOS ソフトウェア リリース 3.x 以降。RSM/RSFCでは、Cisco IOSソフトウェアリリース12.1(6)E1以降でサポート(Cisco Bug ID CSCds50549以降)。
Catalyst 5000/6000 ATMモジュール:Cisco IOSソフトウェアリリース12.0(14)W05(20)以降(Cisco Bug ID CSCds07238を参照)。
Catalyst 6000ギガビットイーサネットWAN OSM:Cisco IOSソフトウェアリリース12.1.12E以降(Cisco Bug ID CSCdw64849を参照)。
Catalyst 6000 シリーズ:すべての Cisco IOS ソフトウェア リリース。WS-F6K-MSFC および MSM では、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.1(8a)E4 以降でサポート。
Catalyst 8500 シリーズ:Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0(5)W5(13) 以降でサポート。
トンネルインターフェイス:Cisco IOSソフトウェアリリース12.0(16)Sでサポート(Cisco Bug ID CSCdt58029を参照)。
注:インターフェイス速度が 20 Mbps 未満の Cisco IOS ソフトウェアでは、64 ビットのカウンタをサポートしていません。つまり、64 ビットのカウンタは 10 Mb のイーサネット ポートに対してはサポートされません。64 ビットのカウンタがサポートされているのは 100 Mb のファスト イーサネットなどの高速ポートだけです。
A.はい。ただしブート時からSNMPが有効になっている場合だけです。Cisco デバイスの電源を入れて、SNMP をイネーブルにすると、SNMP カウンタは 0 から開始されます。これらのカウンタに CLI 出力の値が自動的に取り込まれることはありません。
はい。
A.非同期転送モード(ATM)カウンタにはATMオーバーヘッド(セルヘッダーおよびAAL5パディング)は含まれません。
A.カウンタとして定義されているSNMPオブジェクトは、RFC1155 "3.2.3.3"に準拠している必要があります。カウンタ.
このアプリケーションワイドのタイプは負でない整数を表し、最大値に達するまで単調に増加し続ける。その後、カウンタはラップアラウンドしてゼロから再度開始される。この規約では、カウンタの最大値を 2^32-1(10 進数で 4294967295)と定義する。」
デバイスをリロードせずに SNMP カウンタをゼロにリセットする方法はありません。
CLIshow コマンドからのカウンタ出力は、インターフェイスでリセットできます。これはSNMPの制約がないためです。
MIB-2 で定義されている元々のインターフェイスのカウンタは、32 ビットのカウンタです。10 Mbps のインターフェイスの場合、32 ビットのカウンタは理論上、57 分でラップアラウンドします。これだけの時間があれば、ラップアラウンドによる不連続性を避けるのは簡単です。しかし 100 Mbps の場合は、理論的な最短のラップ時間は 5.7 分です。1 Gbps のインターフェイスの場合は、34 秒にまで短くなります。これらの時間がバックツーバックのフルサイズのパケットの転送に関するものとすると、理論的には妥当です。ところが、インターフェイスが高速になればなるほど、カウンタのラップアラウンドを見落とさないようにするのは困難になります。この問題の解決策として、SNMPv2 SMI では 64 ビット カウンタ用の新しいオブジェクト タイプである counter64 が定義されています。したがって、RFC 1573 (後に RFC 2233 に置き換え)で定義されている拡張インターフェイス テーブル(ifxTable)では新たな 64 ビットのカウンタが複数定義されています。IF-MIB-V1SMI.myからの抜粋を次に示します。
ifHCInOctets(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6) | ifHCOutOctets(1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.10) |
ifHCInUcastPkts(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.7) | ifHCOutUcastPkts(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.11) |
ifHCInMulticastPkts(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.8) | ifHCOutMulticastPkts(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.12) |
ifHCInBroadcastPkts(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.9) | ifHCOutBroadcastPkts(.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.13) |
注:シスコの内部情報およびツールにアクセスできるのは、登録ユーザのみです
64 ビットのカウンタの基本的なサポートは、Cisco IOS ソフトウェア リリース 11.3 に組み込まれましたが、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.0 以降では、ifHCInOctets (.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6) と ifHCOutOctets (1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.10) が ATM LANE LEC サブインターフェイスに対してのみ実装されています。Catalyst ワークグループ スイッチの場合は、64 ビットのカウンタのサポートはバージョン 3.1 で実装されています。
注:counter 64オブジェクトを取得するには、SNMPv2cまたはSNMPv3プロトコルを使用する必要があります。
SNMP カウンタと対応する show コマンドに関する質問
Q. SNMP MIB変数ifInOctets、ifInUcastPkts、ifInNUcastPkts、ifInDiscards、ifInErrorsに対して、Ciscoルータはどのように動作するのですか。 InUnknownProtos、ifOutOctets、ifOutUcastPkts、ifOutNUcastPkts、ifOutDiscards、ifOutErrors、およびifOutQLen?
注:シスコの内部情報およびツールにアクセスできるのは、登録ユーザのみです
A.詳細については、次の表を参照してください。これらはRFC1213-MIBからの抜粋です。
ifInNUcastPkts (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.12)
これらはインバウンドのブロードキャスト パケットとマルチキャスト パケットの数です。
ifInDiscards (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.13)
これらはno buffersとしてカウントされます(show interfacesコマンドで表示されるものと同様)。
ifInErrors (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.14)
これらはすべての入力エラーの数です(show interfacesコマンドで表示されるものと同様)。
ifInUnknownProtos (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.15)
これらは分類できないエラーとしてカウントされます。
ifOutOctets (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.16)
これらはインターフェイスから出力されたバイト数です(show interfacesコマンドで表示されるものと同様)。
ifOutUcastPkts (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.17)
これらはアウトバウンドのブロードキャスト パケットとマルチキャスト パケットの数です。
ifOutDiscards (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.19)
これらは出力廃棄としてカウントされます(show interfacesコマンドで表示されるものと同様)。
ifOutErrors (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.20)
これらは出力エラーとしてカウントされます(show interfacesコマンドで表示されるものと同様)。
ifOutQLen (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.21)
これは出力キューへのキューイングが許可されたパケットの数です(show interfacesコマンドで表示されるものと同様)。
上記の変数のうち、showインターフェイスで表示されると書かれていないものは、SNMP以外では使用できません。
例
この例では、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.2(2)T1 が稼働している 3640 を使用しています。使用している Read-Only(RO; 読み取り専用)のコミュニティ ストリングはパブリックであり、Read-Write(RW; 読み取りと書き込み)のコミュニティ ストリングはプライベートです。デバイスでSNMPコミュニティストリングを設定する方法の詳細については、「SNMPコミュニティストリングを設定する」を参照してください。
イネーブルモードで実行されたshow ip interfaceコマンドの一般的な出力を次に示します。
3600#show ip interface brief
Interface IP-Address OK? Method Status Prol
BRI0/0 unassigned YES NVRAM administratively down dow
FastEthernet0/0 172.16.99.20 YES NVRAM up up
Serial0/0 unassigned YES NVRAM down dow
Serial0/0.1 unassigned YES unset down dow
BRI0/0:1 unassigned YES unset administratively down dow
BRI0/0:2 unassigned YES unset administratively down dow
Serial0/1 unassigned YES NVRAM administratively down dow
ATM1/0 unassigned YES NVRAM down dow
ATM1/0.109 10.164.0.46 YES NVRAM down dow
Virtual-Template1 192.168.99.99 YES NVRAM down dow
Loopback0 10.1.10.1 YES NVRAM up up
Loopback1 unassigned YES NVRAM up up
Loopback101 10.3.3.3 YES NVRAM administratively down dow
Loopback200 10.4.4.14 YES NVRAM administratively down dow
Loopback201 10.4.4.18 YES NVRAM administratively down dow
この出力は、前のルータのDescr(.1.3.6.1.2.1.2.2.1.2)の場合はMIBオブジェクトであり、これはインターフェイスに関する情報を含むテキスト文字列です。ここでは、上記のCLIコマンドを使用して表示されるものと同様のインターフェイス名と説明が出力されています。ifName (.1.3.6.1.2.1.31.1.1.1)も使用できますが、ifDescr ではインターフェイスの説明が名前と一緒に出力されますが、ifName ではインターフェイス名しか出力されません。
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.2
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.1 = ATM1/0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.2 = BRI0/0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.3 = FastEthernet0/0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.4 = Serial0/0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.5 = BRI0/0:1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.6 = BRI0/0:2
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.7 = Serial0/1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.8 = Null0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.10 = Foreign Exchange Office 2/0/0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.11 = Foreign Exchange Office 2/0/1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.12 = recEive And transMit 3/0/0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.13 = recEive And transMit 3/0/1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.14 = Loopback0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.15 = Loopback1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.16 = Loopback101
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.17 = Loopback200
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.18 = Loopback201
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.19 = Serial0/0.1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.20 = ATM1/0.109-atm subif
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.21 = ATM1/0.109-aal5 layer
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.22 = Virtual-Template1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.23 = Voice Encapsulation (POTS) Peer: 1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.24 = Voice Over IP Peer: 2
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.25 = Voice Encapsulation (POTS) Peer: 111
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.26 = Voice Over IP Peer: 222
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.27 = Voice Over IP Peer: 1234
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.28 = Voice Over IP Peer: 300000
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.29 = Voice Over FR Peer: 3
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.30 = Voice Over IP Peer: 99
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.31 = Voice Encapsulation (POTS) Peer: 9
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.32 = BRI0/0-Physical
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.33 = BRI0/0-Signaling
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.34 = BRI0/0:1-Bearer Channel
interfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.35 = BRI0/0:2-Bearer Channel
-
ifInDiscards (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.13):
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.13
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.1 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.2 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.3 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.4 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.5 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.6 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.7 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.8 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.10 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.11 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.12 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.13 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.14 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.15 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.16 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.17 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.18 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.19 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.20 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.21 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.22 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.23 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.24 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.25 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.26 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.27 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.28 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.29 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.30 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.31 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.32 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.33 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.34 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInDiscards.35 = Counter32: 0
このルータのすべてのインターフェイスについて、ifInDiscardsisがゼロになっています。これを CLI の show interfaces fastEthernet 0/0 コマンドの出力と比較すると、結果が確認されます。
3600#show interfaces fastEthernet 0/0
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Hardware is AmdFE, address is 0001.42b4.fe81 (bia 0001.42b4.fe81)
Description: testme
Internet address is 172.16.99.20/24
MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 323 drops
5 minute input rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
1767411 packets input, 178272010 bytes
Received 1161500 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog
0 input packets with dribble condition detected
7146925 packets output, 765049281 bytes, 0 underruns(0/0/0)
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 461 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
-
ifInErrors (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.14):
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.14
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.1 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.2 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.3 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.4 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.5 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.6 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.7 = Counter32: 1
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.8 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.10 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.11 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.12 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.13 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.14 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.15 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.16 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.17 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.18 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.19 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.20 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.21 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.22 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.23 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.24 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.25 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.26 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.27 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.28 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.29 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.30 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.31 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.32 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.33 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.34 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.35 = Counter32: 0
この出力は、インターフェイスinterfaces.ifTable.ifEntry.ifInErrors.7 = Counter32: 1に対する入力エラーが1つだけであることを示しています。
これがどのインターフェイスであるかを判断するには、これをifDescraboveの出力と比較します。すると、これはinterfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.7 = Serial0/1からであることが分かります。ここで、上記の結果を確認するために、イネーブルモードでshow interfaces serial 0/1コマンドを実行します。
3600#show interfaces serial 0/1
Serial0/1 is administratively down, line protocol is down
Hardware is DSCC4 Serial
Description: atm-dxi test
MTU 1500 bytes, BW 2048 Kbit, DLY 20000 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ATM-DXI, loopback not set
Keepalive not set
Last input never, output never, output hang never
Last clearing of "show interface" counters 1w1d
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 0 drops
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
1 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 1 abort
0 packets output, 0 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 0 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
0 carrier transitions
DCD=down DSR=down DTR=down RTS=down CTS=down
-
ifOutOctets (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.16):
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.16
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.1 = Counter32: 98
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.2 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.3 = Counter32: 765470674
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.4 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.5 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.6 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.7 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.8 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.10 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.11 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.12 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.13 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.14 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.15 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.16 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.17 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.18 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.19 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.20 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.21 = Counter32: 98
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.22 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.23 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.24 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.25 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.26 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.27 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.28 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.29 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.30 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.31 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.32 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.33 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.34 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.35 = Counter32: 0
上記の結果を ifDescr の出力と比較すると、次のことが分かります。
-
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.1 = Counter32: 98 はinterfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.1 = ATM1/0に対応します
-
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.3 = Counter32: 765470674 はinterfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.3 = FastEthernet0/0に対応します
-
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutOctets.21 = Counter32: 98 はinterfaces.ifTable.ifEntry.ifDescr.21 = ATM1/0.109-aal5 layerに対応します
上記のインターフェイスのそれぞれに対してイネーブル モードで実行された CLI の show interfaces コマンドの出力は次のとおりです。
3600#show interfaces atM 1/0
ATM1/0 is down, line protocol is down
Hardware is RS8234 ATMOC3
MTU 4470 bytes, sub MTU 4470, BW 155000 Kbit, DLY 80 usec,
reliability 5/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ATM, loopback not set
Encapsulation(s): AAL5
1024 maximum active VCs, 1 current VCCs
VC idle disconnect time: 300 seconds
Last input never, output 1w1d, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/75/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Queueing strategy: None
5 minute input rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
0 packets input, 0 bytes, 0 no buffer
Received 0 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored, 0 abort
2 packets output, 98 bytes, 0 underruns
0 output errors, 0 collisions, 2 interface resets
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
3600#show interfaces fastEthernet 0/0
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Hardware is AmdFE, address is 0001.42b4.fe81 (bia 0001.42b4.fe81)
Description: testme
Internet address is 172.16.99.20/24
MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 323 drops
5 minute input rate 2000 bits/sec, 3 packets/sec
5 minute output rate 1000 bits/sec, 1 packets/sec
1772214 packets input, 178767841 bytes
Received 1164210 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog
0 input packets with dribble condition detected
7149179 packets output, 765450524 bytes, 0 underruns(0/0/0)
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 461 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
ifOutOctetsの出力はCLIのshow interfaces FastEthernet 0/0コマンドの出力とは一致しませんが、内容は近いものになっています。これは、インターフェイスがポーリングされ、CLIコマンドが実行されるときに遅延が発生する可能性があるためです。
3600#show interfaces atM 1/0.109
ATM1/0.109 is down, line protocol is down
Hardware is RS8234 ATMOC3
Description: pvc
Internet address is 10.164.0.46/30
MTU 4470 bytes, BW 2250 Kbit, DLY 80 usec,
reliability 5/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ATM
0 packets input, 0 bytes
2 packets output,98 bytes
0 OAM cells input, 77093 OAM cells output
AAL5 CRC errors : 0
AAL5 SAR Timeouts : 0
AAL5 Oversized SDUs : 0
AAL5 length violation : 0
AAL5 CPI Error : 0
-
ifOutDiscards (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.19):
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.19
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.1 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.2 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.3 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.4 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.5 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.6 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.7 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.8 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.10 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.11 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.12 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.13 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.14 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.15 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.16 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.17 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.18 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.19 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.20 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.21 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.22 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.23 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.24 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.25 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.26 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.27 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.28 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.29 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.30 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.31 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.32 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.33 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.34 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutDiscards.35 = Counter32: 0
これらすべてのインターフェイスについて、ifOutDiscards がゼロになっています。例として show interfaces fastEthernet 0/0 コマンドを使用すると、次のような結果が表示されます。
3600#show interfaces fastEthernet 0/0
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Hardware is AmdFE, address is 0001.42b4.fe81 (bia 0001.42b4.fe81)
Description: testme
Internet address is 172.16.99.20/24
MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 323 drops
5 minute input rate 1000 bits/sec, 2 packets/sec
5 minute output rate 1000 bits/sec, 1 packets/sec
1774581 packets input, 179005552 bytes
Received 1165620 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog
0 input packets with dribble condition detected
7150259 packets output, 765645035 bytes, 0 underruns(0/0/0)
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 461 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
-
ifOutErrors (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.20):
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.20
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.1 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.2 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.3 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.4 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.5 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.6 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.7 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.8 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.10 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.11 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.12 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.13 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.14 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.15 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.16 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.17 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.18 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.19 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.20 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.21 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.22 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.23 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.24 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.25 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.26 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.27 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.28 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.29 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.30 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.31 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.32 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.33 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.34 = Counter32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutErrors.35 = Counter32: 0
すべてのインターフェイスのifOutErrorsisがゼロ。例として show interfaces fastEthernet 0/0 コマンドを使用すると、次のような結果が表示されます。
3600#show interfaces fastEthernet 0/0
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Hardware is AmdFE, address is 0001.42b4.fe81 (bia 0001.42b4.fe81)
Description: testme
Internet address is 172.16.99.20/24
MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 323 drops
5 minute input rate 0 bits/sec, 1 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
1776187 packets input, 179154616 bytes
Received 1166778 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog
0 input packets with dribble condition detected
7150781 packets output, 765744231 bytes, 0 underruns(0/0/0)
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 461 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
-
ifOutQLen (.1.3.6.1.2.1.2.2.1.21):
snmpwalk 172.16.99.20 public .1.3.6.1.2.1.2.2.1.21
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.1 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.2 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.3 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.4 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.5 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.6 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.7 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.8 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.10 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.11 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.12 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.13 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.14 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.15 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.16 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.17 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.18 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.19 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.20 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.21 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.22 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.23 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.24 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.25 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.26 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.27 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.28 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.29 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.30 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.31 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.32 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.33 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.34 = Gauge32: 0
interfaces.ifTable.ifEntry.ifOutQLen.35 = Gauge32: 0
これらすべてのインターフェイスについて、ifOutQLenisがゼロになっています。例として show interfaces fastEthernet 0/0 コマンドを使用すると、次のような結果が表示されます。
3600#show interfaces fastEthernet 0/0
FastEthernet0/0 is up, line protocol is up
Hardware is AmdFE, address is 0001.42b4.fe81 (bia 0001.42b4.fe81)
Description: testme
Internet address is 172.16.99.20/24
MTU 1500 bytes, BW 100000 Kbit, DLY 100 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive set (10 sec)
Full-duplex, 100Mb/s, 100BaseTX/FX
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Queueing strategy: fifo
Output queue 0/40, 0 drops; input queue 0/75, 323 drops
5 minute input rate 0 bits/sec, 1 packets/sec
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
1776912 packets input, 179225431 bytes
Received 1167240 broadcasts, 0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog
0 input packets with dribble condition detected
7151102 packets output, 765796341 bytes, 0 underruns(0/0/0)
0 output errors, 0 collisions, 1 interface resets
0 babbles, 0 late collision, 461 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
Q.show interfacesstatementsno buffersandinput queue dropsの間にはどのような関係がありますか。SNMPの「inDiscards」にgiveno バッファのカウンタを指定し、「notinput queue drops」を指定する一方で、SNMPの「outDiscards」にoutput queue dropsを指定する理由は何ですか。
locIfInputQueueDrops/ifInDiscards は locIfOutputQueueDrops/ifOutDiscards とは異なる仕組みで動作します。ifInDiscards では、バッファなどのシステム リソースが不足したときに廃棄されたパケットの数がカウントされます。これは通常は locIfInputQueueDrops のサブセットになります。locIfInputQueueDrops と ifInDiscards が等しい場合がよくあります。ただし、locIfInputQueueDrops では、入力キューが限界に達したために廃棄されたパケットの数もカウントされます。そのため、一般的には locIfInputQueueDrops の値の方が ifInDiscards の値よりも大きくなります。
要約
locIfInputQueueDrops = キューの限界による廃棄 + バッファ不足による廃棄ifInDiscards = バッファ不足による廃棄(locIfInputQueueDrops のサブセット)
locIfOutputQueueDrops と ifOutDiscards は、同一のイベントをカウントしている場合は常に同じ値になります。あるインターフェイスから他のインターフェイスへパケットがファストスイッチされている場合、これらのイベントは出力キューの上限に達し、ハードウェア tx バッファはありません。上記の MIB オブジェクトの OID は次のとおりです。一部ツールについては、ゲスト登録のお客様にはアクセスできない場合がありますことを、ご了承ください。
Old-CISCO-INTERFACES-MIBから
RFC1213-MIBより
locIfInputQueueDrops = .1.3.6.1.4.1.9.2.2.1.1.26
ifInDiscards = .1.3.6.1.2.1.2.2.1.13
locIfOutputQueueDrops = .1.3.6.1.4.1.9.2.2.1.1.27
ifOutDiscards = .1.3.6.1.2.1.2.2.1.19
Q.ルータに対して no buffers をポーリングすることはできますか。
はい。ifInDiscards をポーリングすることで、no buffers をポーリングできます。
Q.ルータに対して queue limit drops をポーリングする方法について教えてください。
A.SNMPを使用している場合は、show interfacesコマンドを使用して出力廃棄が生じている個々の要素を調べることはできません。
出力ドロップのカウンタに関する次の新しい情報について検討してください。
入力廃棄 = キューの限界による廃棄 + スロットリングによる廃棄 + SMT キューの限界による廃棄 + RSRB による廃棄+ バッファ不足による廃棄
また、SNMP のカウンタは、インターフェイスがクリアされた場合でも、決してクリアされません。
関連情報
改定 | 発行日 | コメント |
---|---|---|
3.0 |
06-Aug-2024 |
リンク切れを修正 |
2.0 |
13-Apr-2023 |
再認定 |
1.0 |
01-Aug-2002 |
初版 |