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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、権限の低いユーザが制限する必要があるWebページまたはサービスを要求したときに、ロールベースアクセスコントロール(RBAC)の評価が正しく行われないことに起因します。攻撃者は、アプリケーションのWebページとサービスに偵察攻撃を仕掛けて対象デバイスを特定することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。攻撃者は、巧妙に細工されたJavaScript Object Notation(JSON)ペイロードを使用してHTTP要求を作成し、ターゲットの機密データを要求できます。この不正利用により、攻撃者はアプリケーションの権限をルートレベルに昇格させ、不正なデータにアクセスする可能性があります。
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは次のリンクで確認できます。https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20160523-pi-epnm
該当製品
脆弱性のある製品
- バージョン3.1より前のCisco Prime Infrastructure
- バージョン1.2.4より前のCisco Evolved Programmable Network Manager
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
修正済みソフトウェア
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
---|---|---|---|---|
1.0 | 初回公開リリース | — | Final | 2016年5月23日 |
利用規約
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