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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、権限の異なる特定のタイプのWebリソースが管理ユーザに対して正しくフィルタリングされないために発生します。攻撃者は、権限の低いアカウントで認証し、Webリソースに直接アクセスすることで、この脆弱性をエクスプロイトする可能性があります。この不正利用により、攻撃者は、より高い権限を持つ管理ユーザのために予約されているWebページにアクセスできる可能性があります。
シスコはこれらの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。この脆弱性に対処する回避策はありません。
このアドバイザリは次のリンクで確認できます。https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20160113-ise2
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
修正済みソフトウェア
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
ISEバージョン2.0以降で修正されています。
バージョン1.4では、ise-patchbundle-1.4.0.253-Patch5-164718.x86_64.tar.gzパッチが使用可能です。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
---|---|---|---|---|
1.1 | バージョン1.4のパッチ詳細を追加。「Cisco Identity Services Engineバージョン2.0以前は脆弱性が存在する」という文言を修正。 「Cisco Identity Services Engine 2.0より前のバージョンには脆弱性が存在します」というメッセージが表示されます。 | 該当製品、修正済みソフトウェア | Final | 2016年1月19日 |
1.0 | 初版リリース | — | Final | 2016 年 1 月 13 日 |
利用規約
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