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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
シスコはこの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。これらの脆弱性に対しては回避策がありません。
このアドバイザリは、次のリンクより確認できます。
https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20130515-mse
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
詳細
Cisco TelePresence MSE 8050スーパーバイザのネットワークスタックにおける脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者がCPUの高使用率と該当システムのリロードを引き起こす可能性があります。
この脆弱性は、大量に送信されるTCP接続要求の不適切な処理に起因します。攻撃者は、一連のTCPセグメントを該当システムの管理IPアドレスに高頻度で送信することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。 この脆弱性を不正利用するには、完全なTCP 3ウェイハンドシェイクが必要です。この不正利用により、攻撃者はCPUの高使用率を引き起こし、該当システムのリロードを引き起こし、サービス妨害(DoS)状態を引き起こす可能性があります。
この脆弱性は、Cisco Bug ID CSCuf76076(登録ユーザ専用)およびCSCuf79763(登録ユーザ専用)として文書化され、Common Vulnerabilities and Exposure(CVE)IDとしてCVE-2013-1236が割り当てられています。
回避策
修正済みソフトウェア
ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt のシスコ セキュリティ アドバイザリ、応答、および通知のアーカイブや、後続のアドバイザリを参照して侵害の可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
この脆弱性はシスコの社内テストで発見されました。
URL
改訂履歴
リビジョン 1.0 | 2013年5月15日 | 初回公開リリース |
利用規約
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