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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、periodicコマンドを使用する場合に、時間範囲オブジェクトのコードが不適切に実装されることに起因します。この問題が原因で、時間範囲オブジェクトに効果がない場合があります。したがって、アクセスリスト文(許可または拒否)によっては、攻撃者がアクセスリストをバイパスする可能性があります。攻撃者は、該当システムを介してトラフィックを送信することで、この脆弱性を不正利用する可能性があります。
シスコはセキュリティ通知で脆弱性を確認しましたが、ソフトウェアアップデートは利用できません。
影響を受けるバージョンの最新のリストについては、ベンダー発表セクションのバグレポートを参照してください。
シスコはCVSSスコアを通じて、機能不正利用コードが存在することを示していますが、このコードが一般に公開されているかどうかは不明です。
該当製品
脆弱性のある製品
- Cisco ASAソフトウェアバージョン8.4.6以前
- Cisco FWSMバージョン4.1.7以前
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
この脆弱性を軽減するための回避策を導入する際のガイダンスについては、ベンダー発表のセクションに記載されているバグレポートを参照してください。
信頼できるユーザだけにネットワークアクセスを許可することを推奨します。
影響を受けるシステムを監視することを推奨します。
修正済みソフトウェア
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
1.0 | 初版リリース | 適用外 | Final | 2013年4月22日 |
利用規約
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