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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
この脆弱性は、Cisco Unity Expressソフトウェアによって処理されるユーザ入力のサニタイズが不十分であることに起因します。認証されていないリモートの攻撃者は、悪意のある要求を該当ソフトウェアに送信するように設計された悪意のあるリンクにユーザを誘導することで、これらの脆弱性を不正利用する可能性があります。成功すると、攻撃者は脆弱なソフトウェアに対して特定の不正なアクションを実行し、システムに対してさらなる攻撃を行うために使用される可能性があります。
シスコはセキュリティ通知で脆弱性を確認していますが、ソフトウェアアップデートは提供されていません。
この脆弱性を不正利用するために、攻撃者は、悪意のあるサイトにユーザを誘導するためのリンクを提供したり、誤解させる言葉や指示を使用して、提供されたリンクに進むようにユーザを促す可能性があります。
バージョン8.0より前のCisco Unity Expressソフトウェアは、NM-CUE、NM-CUE-EC、AIM-CUE、AIM2-CUE-K9、およびNME-CUEハードウェアモジュールでのみサポートされています。ハードウェアモジュールNM-CUEおよびNM-CUE-ECは、2011年4月15日にサポート終了日を迎えました。ハードウェアモジュールAIM-CUEは、2011年9月27日にソフトウェアメンテナンスが終了しています。ハードウェアモジュールAIM2-CUE-K9およびNME-CUEは、2012年12月1日にソフトウェアメンテナンスが終了しています。これらのモジュールをご使用のお客様は、サポート対象のハードウェアオプションへのアップグレードに関してシスコサポートチームにお問い合わせください。
これらの脆弱性は、独立系セキュリティ評価機関のJacob Holcomb氏によってシスコに報告されました。
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
回避策
ユーザは、Webサイトにアクセスしたり、疑わしい特性を持つリンクや安全であると確認できないリンクにアクセスしたりしないようお勧めします。
影響を受けるシステムを監視することを推奨します。
修正済みソフトウェア
推奨事項
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)は、本アドバイザリに記載されている脆弱性の不正利用事例やその公表を確認していません。
URL
改訂履歴
バージョン | 説明 | セクション | ステータス | 日付 |
1.0 | 初版リリース | 適用外 | Final | 2013年2月1日 |
利用規約
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