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日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
シスコはこれらの脆弱性に対処するソフトウェアアップデートをリリースしています。 これらの脆弱性を軽減する回避策はありません。
このアドバイザリは次のリンクで確認できます。https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20120229-vcs
該当製品
脆弱性のある製品
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
詳細
X7.0.1より前のソフトウェアバージョンには、影響を受けるデバイスのクラッシュを引き起こし、その結果DoS状態が発生する可能性のある脆弱性が含まれています。この脆弱性は、巧妙に細工されたSession Initiation Protocol(SIP)パケットがTCPポート5060またはUDPポート5061の該当デバイスに送信されることによって引き起こされます。
これらの脆弱性は、Cisco Bug ID CSCtr20426(登録ユーザ専用)およびCSCtq73319(登録ユーザ専用)として文書化され、Common Vulnerability and Exposure(CVE)IDが割り当てられていますCVE-2012-0330とCVE-2012-0331です。
回避策
ネットワーク内のシスコデバイスに適用可能な他の対応策は、このアドバイザリに関連するCisco適用インテリジェンス(https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoAppliedMitigationBulletin/cisco-amb-20120229-vcs)を参照してください。
インストールのセキュリティポスチャを改善するには、『Cisco TelePresence Hardening Guide』を参照することをお勧めします。このガイドは、http://www.cisco.com/web/about/security/intelligence/TP_Harden_Guide_wp.htmlから入手できます。
修正済みソフトウェア
ソフトウェアのアップグレードを検討する場合は、http://www.cisco.com/go/psirt の Cisco Security Advisories and Responses アーカイブや後続のアドバイザリを参照して、侵害を受ける可能性と完全なアップグレード ソリューションを確認してください。
いずれの場合も、アップグレードするデバイスに十分なメモリがあること、および現在のハードウェアとソフトウェアの構成が新規リリースで引き続き正しくサポートされていることを十分に確認してください。不明な点については、Cisco Technical Assistance Center(TAC)もしくは契約しているメンテナンスプロバイダーにお問い合わせください。
これらの脆弱性は、ソフトウェアのX7.0.1バージョンで修正されています。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
Cisco Product Security Incident Response Team(PSIRT)では、本アドバイザリに記載されている脆弱性のエクスプロイト事例とその公表は確認しておりません。
これらの脆弱性は内部テストで発見されました。
URL
改訂履歴
リビジョン 1.0 | 2012年2月29日 | 初版リリース |
利用規約
本アドバイザリは無保証のものとしてご提供しており、いかなる種類の保証も示唆するものではありません。 本アドバイザリの情報およびリンクの使用に関する責任の一切はそれらの使用者にあるものとします。 また、シスコは本ドキュメントの内容を予告なしに変更したり、更新したりする権利を有します。
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