日本語による情報は、英語による原文の非公式な翻訳であり、英語原文との間で内容の齟齬がある場合には、英語原文が優先します。
概要
設定でWebアクセスが無効になっている場合でも、Webインターフェイスを介してブリッジの設定を表示および変更できます。この不具合は、Cisco Bug ID CSCdt52783に記載されています。この不具合は、次のハードウェアモデルに存在します。
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Aironet AP4500、
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Aironet AP4800、
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Aironet BR100、
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Aironet BR500、
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Cisco Aironet AIR-BR340
ファームウェアリリース8.55は、この修正を含む最初のイメージです。リストされているデバイスの以前のすべてのファームウェアリリースには脆弱性が存在します。他のAironet/Cisco Aironetワイヤレス製品は、この脆弱性の影響を受けません。このアドバイザリは、https://sec.cloudapps.cisco.com/security/center/content/CiscoSecurityAdvisory/cisco-sa-20010307-aironet340で確認できます。
該当製品
このセクションには、該当製品に関する詳細が掲載されています。
脆弱性のある製品
次のハードウェアモデルが該当します。
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Aironet AP4500、
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Aironet AP4800、
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Aironet BR100、
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Aironet BR500、
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Cisco Aironet AIR-BR340
次のファームウェアリリースのいずれかを実行している場合、この不具合に対して脆弱になります。
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7.X
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8.07
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8.24
リリース8.55は、この脆弱性が修正された最初のリリースです。他のAironet/Cisco Aironetワイヤレス製品は、この不具合の影響を受けません。
脆弱性を含んでいないことが確認された製品
他のシスコ製品においてこのアドバイザリの影響を受けるものは、現在確認されていません。
詳細
明示的に無効にされていても、Webインターフェイスを使用してブリッジの設定を表示および変更できます。この脆弱性は、有線リンクと無線リンクで同様に不正利用できます。
回避策
有線イーサネットインターフェイスから攻撃を受けている場合は、回避策はありません。
ワイヤレスリンクを介して攻撃が発生した場合にこの脆弱性を軽減するには、次のアクションを実行します。
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SSIDを推測できない値に変更します。
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可能であれば、WEP暗号化をオンにします。
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ブリッジ(BR100、BR500、およびAIR-BR340)で、アクセスポイントモードをオフにします。これにより、クライアントによるブリッジへの直接アクセスが禁止されます。
Cisco Aironet 340シリーズワイヤレスブリッジでこれらの操作を実行する方法については、http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/wireless/aironet/bridge/brdgqs.htmを参照してください。
詳細については、http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/wireless/aironet/bridge/ebridge.pdfにある「Using the Cisco Aironet 340 Series Wireless Bridges」を参照してください。SSIDおよびその他の基本設定については、4-3ページを参照してください。ブリッジモードとAPモードの比較については、4-17ページを参照してください。
修正済みソフトウェア
この不具合は、ソフトウェアのリリース8.55で修正されています。
推奨事項
不正利用事例と公式発表
このアドバイザリで説明されている脆弱性の公表や悪用に関する情報は Cisco PSIRT には寄せられていません。この脆弱性はお客様によって発見されました。
URL
改訂履歴
リビジョン 1.0 |
2001年3月7日 |
初回公開リリース |
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