概要
このドキュメントでは、「Pythonスタックの実行」アクティビティでPythonトレースバックとエラースタックを表示する方法について説明します。
問題
「Execute Python Script」ブロックを使用しようとすると失敗します。実際の問題のトラブルシューティングに役立たない「Value cannot be null」エラーが表示されます。
解決方法
GUIにエラーを返すには、Pythonのトレースバックライブラリを利用する必要があります。問題があると思われるコードの周りのブロックを除いて、試してみて、traceback.print_exc関数を使用する必要があります。
この例では、Cryptoライブラリがインストールされていない場合にインポートを試すことができます。通常、コードは次のようになります。
from Crypto.Hash import SHA256
失敗した場合は、次のコードを使用して実際のエラーを取得できます。
import sys,traceback
try:
from Crypto.Hash import SHA256
except:
traceback.print_exc(file=sys.stdout)
これは、Cisco Process Orchestrator(CPO)に表示される出力のタイプです。