シスコは、インクルーシブで持続可能性の高い未来の実現を支援しています。
気候科学によると、気候変動の最悪の影響を回避するには、地球の気温上昇を産業革命以前と比較して 1.5°C 未満に抑える必要があります。シスコは、この目標を達成するための措置を講じています。
シスコは、温室効果ガス(GHG)排出量を削減するため、科学的根拠に基づく短期および長期の目標を設定しています。
2025
2025 年までにスコープ 1 および 2 の GHG 排出量を 90% 削減する*
2030
2030 年までに、購入した製品とサービス、上流における輸送と配送、および販売した製品の使用によるスコープ 3 の排出量を 30% 削減する**
2040
2040 年までにバリューチェーン全体で GHG 排出量ネットゼロを達成する***
*2019 年度比。残りの排出量は大気中から同量を除去することで中和。
**2019 年度比。
***スコープ 1、2、3 の絶対排出量を 2019 年度比で 90% 削減。残りの排出量は大気中から同量を除去することで中和。
お客様がシスコ製品を使用する際に消費するエネルギーに起因する排出
シスコの部品や製品の製造と保管、およびシスコのビジネスをサポートする製品の調達からの排出
シスコ製品の輸送と配送に伴う排出
シスコ施設の稼働に伴う排出(電気、冷暖房用燃料など)
再生可能エネルギーの使用を推進
低炭素運送法を活用
シスコの製品とソリューションのエネルギー効率を継続的に向上
革新的な炭素除去ソリューションへの投資
シスコの全世界の車両を電動化
ハイブリッドワークを推進
循環型経済の原則を導入する取り組みを事業全体で推進
持続可能性の高いテクノロジーへの投資
シスコの 2040 年のネットゼロ目標と、短期および長期目標は、Science Based Targets イニシアティブ(SBTi)の新しいネットゼロ基準(気候科学に沿った企業のネットゼロ目標設定のための世界初のフレームワーク)に沿ったものであり、承認を受けています。これは、有意義な目標を設定し、進捗と影響を測定するとともに、透明性の高い報告を行うという、シスコのこれまでの歴史の上に構築されたものです。
SBTi による検証は、シスコがネットゼロを達成するために排出量の大幅な削減を優先していることを示しています。シスコは、2040 年までにスコープ 1、2、3 の絶対排出量を 2019 年度比で 90% 削減するという、科学的根拠に基づく長期目標を設定しています。
シスコは、2021 年 9 月にネットゼロ目標を発表しました。2022 年 7 月、シスコは、これらの目標を強化し、サードパーティである SBTi による検証を受け、承認されました。具体的には、1)2025 年のスコープ 1 および 2 の短期的な排出量目標を説明する文言を、より具体的で、SBTi の方法論に沿ったものになるよう改良し、2)排出量の最大の原因となっている販売済み製品の使用の問題に取り組むため、2030 年のスコープ 3 の短期的な排出量目標を追加で設定しました。
注:SBTi は、排出量削減目標の達成までに少なくとも 5 年のタイムラインを設けることを必須としています。そのため、SBTi のネットゼロ基準の要件に基づいて検証されたシスコのスコープ 1 および 2 の短期目標では、2030 年までに 90% 削減することが明記されています。ただし、シスコは、2025 年までに 90% の削減を達成し、2040 年までそのレベルの脱炭素化を維持することを目指しています。
ネットゼロの基本を学ぶことができます。
シスコの取り組みの進捗状況をご覧ください。
シスコは、2040 年までにネットゼロを達成するという目標を設定しています。
シスコは、「すべての人のためにインクルーシブな未来を実現」して誰もが成長する機会を持てるよう、人材、テクノロジー、リソースを投入しています。環境、社会、ガバナンス(ESG)レポートハブをご覧ください。
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